エクステリアリフォームは、室内のリフォームよりも手が付けにくいと感じていませんか?

家の雰囲気は外観によって大きく変わり、人に与える印象も変化します。

こだわりの住まいを作るために知っておきたい、エクステリアリフォームのアイディアをご紹介します。

建物の外まで彩りたい!エクステリアリフォームの施工場所

お家のリフォームは、室内だけに止まりません。外観や屋外の設備だって、こだわりを持ちたいものです。

「エクステリアリフォーム」とは、お家の屋外をリフォームすることを指します。敷地内を素敵にリフォームしたいと思うとき、どのような部分のリフォームを検討するのが良いのでしょうか?

エクステリアリフォームにおすすめの施工場所を3つ挙げてご紹介します!

印象は入り口で決まる!門扉をエクステリアリフォーム

やはりお家のイメージを決定づけるのは、入り口です。玄関は家の顔、ともいわれますが、実はお家の印象は外観部分で決まります。

そのイメージの大きな一部を担うのが、門扉です。

木目調の門扉を使っているお家は、優しくナチュラルな印象を与えてくれます。
アルミ製の扉を使用すると、クールな印象の外観を造ることができます。

「古い家だし、今さら変えるのも…」と思われている方も、門扉を変えてみることでお家の活かし方が見えるようになります

また、開戸にするのか、スライドにするのか、選ぶ仕様によって使い勝手も変化します。

デザインにもこだわりたい一方、エクステリアリフォームによって機能面も見直すと、防犯性を高めたり、誰でも使いやすい扉に変えることも可能です。

お庭のエクステリアリフォームで、ガーデニング生活も充実

自宅でできるガーデニングの幅が広がると、おうち時間の楽しみもどんどん増えていきます。

こだわりが詰まったお庭にエクステリアリフォームすると、植物やお花との時間をより充実させることができます。

小さなお子さまがいるご家庭であれば、子どもたちが遊びやすく、安全な場にリフォームしたり。
夫婦のリラックスタイムに合わせたお庭が作りたいご家庭であれば、日が当たりすぎないように屋根を設置したり。

お庭でどのような時間を過ごしたいかを決め、目的に合わせてエクステリアリフォームを行うことで、自宅でのお気に入り空間をひとつ増やすことができます。

駐車場のリフォームで、お気に入りの車を素敵に見せよう

外観のなかでも、大きな割合を占めているのが駐車スペースです。お気に入りの車を綺麗に見せるためには、駐車場をエクステリアリフォームするのもおすすめです。

見栄えの面だけではなく、機能性も重視することで、より快適な駐車空間が実現できます。

たとえば、片側からしか乗り降りができない駐車場では、家族全員で出かけるときには不便に感じられます。

空間を有効活用し、駐車場スペースを広げれば、車に傷をつけてしまう心配もなくなります。

おしゃれな外観を実現するエクステリアリフォームのアイディア

「もっとおしゃれなお家造りを実現したい!」と願っている人は、室内リフォームだけでなく、エクステリアリフォームに挑戦しませんか?

室内の気に入らない点は、過ごす時間が長くなるにつれて、嫌でも目にすることが多くなります。そのため、「ここを変えたいな」とイメージも湧きやすいのです。

一方、外観に関しては、家の中に入ってしまうと見えないため、意外と見落としやすいポイントがあります。

外観の中でもまずこだわりたい場所を3つご紹介します。ここからエクステリアリフォームを実施することで、家全体のイメージを大きく変えることもできます。

外構リフォームでお庭にウッドデッキを設置し、自宅でティータイムを。

お家での過ごし方を大きく変えてくれるのが、お庭です。

自宅敷地内だけど、外の空気でリフレッシュができる。

そんな空間をエクステリアリフォームで作れたら、お家での気分転換をより楽しめるようになります。

自宅でティータイムを楽しみたい人には、ウッドデッキを設置するのがおすすめです。

ウッドデッキがあることで歩きやすくもなり、お庭に出るハードルが下がります。休日にはウッドデッキで食事をしたり、たまには友人を呼んでパーティーをしたり。

今まで「外の空間」だった場所を、自宅のお気に入りスペースに変えることができます。家族みんなで交流する時間も持ちやすくなります。

防犯対策のエクステリアリフォームを施工すれば、夜も安心。

おしゃれを実現したい気持ちを叶えるためにも、欠かせないのが防犯対策です。どんなにおしゃれな空間を作り上げても、安心安全でないと困ってしまいます。

防犯性の高いお家といえば、外観がしっかりと覆われているイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、実は外からも見渡すことができる家の方が、防犯に適しています。

ある程度外からも見えるということは、外の人からの目に常に晒されることに繋がります。つまり、誰かが侵入したときに、外部の人から怪しまれやすくなるのです。

ひらけた空間は、外観としてもおしゃれになります。防犯対策も兼ねて、見渡しがよい外観へのエクステリアリフォームがおすすめです。

細かな箇所もエクステリアリフォームできる!郵便受けを交換

エクステリアリフォームは、必ずしも大規模におこなわなくても大丈夫です。細かな部分を変えるだけでも、外観のイメージは変わります。

特に、家族以外の人からもよく見られる郵便受けは、エクステリアリフォームにおすすめです。
今までこだわりを持たずに設置されていたお家も、郵便受けを変えることで、雰囲気を一新できます。

ここだけは抑えたい、エクステリアリフォームで注意する3つのポイント


一回のリフォームで、お家のすべてが完成するとは限りません。お家造りは、住みつづけている限りずっと続きます。細かくこだわりたいからこそ、外構リフォームでの失敗はできるだけ避けたいものです。

ここでは、実際のリフォームに入る前に注意したいポイントをご紹介します!

外構リフォームのDIYは、余計な出費につながることも…

「これくらい、DIYでできるかな?」と外構リフォームを自分でやる前に、一度立ち止まってみてください。

エクステリアリフォームのDIYは、結果的に無駄な出費を増やすことにもなるため、注意が必要です。

自宅内の細やかな場所と違い、エクステリアリフォームはある程度大きな作業が必要になります。失敗したときにかかる手間や、その後維持するための管理コストを考えると、業者に依頼する形でのリフォームがおすすめです。

全体的な雰囲気に統一感をもたらすエクステリアリフォームを

部分的なエクステリアリフォームをする際に気をつけたいのが、雰囲気に統一感を持たせることです。

外観すべてを一新するリフォームでない場合には、リフォーム箇所以外との雰囲気を考慮したり、全体を含めてこれからどのような空間を作っていくかを検討することが大切です。

「やっぱり雰囲気が合わなかった…」と後悔しないように、あらかじめ外観をトータルで見て、バランスを考えましょう!

ご近所に迷惑がかからないエクステリアリフォームを考えよう

室内リフォームと違い、外構リフォームを行うときには、ご近所にまで大きな音や振動が伝わる可能性が高いです。工事中に迷惑がかからないよう、事前の相談や報告を怠らないよう気をつける必要があります。

また、外構を変えることによって、ご近所のお家にも影響が出る場合にも、リフォーム前に話し合いをすることが大切です。

リフォームが終わってからトラブルにならないよう、細心の注意を払ってください。

外構リフォームで、より理想的なお家造りを目指しましょう!

室内で生活することが多いと、つい家の中を整えることばかりに意識が向いてしまいます。

しかし、外観によって家のイメージは大きく左右されます。室内の生活空間だけでなく、定期的に外観にも目を向けてみることがおすすめです。

大々的な工事から、細やかな箇所の変更まで、エクステリアリフォームによってさらに理想的な住まいが実現できます。