東映も大迷惑?『ドラゴンボール』アニソン歌手が一般人に罵詈雑言
《糞オスはさっさとシんでくれていいよ》
これは『ドラゴンボール』など、有名アニメソングを歌う女性歌手・橋本潮氏がツイッター上で一般人に向かって吐いた暴言だ。ツイッターのプロフィールには、
《ドラゴンボールED『ロマンティックあげるよ』♪エスパー魔美OP&ED のオリジナルを歌う伝説的アニソン歌手》
と書かれており、『ドラゴンボール』や『エスパー魔美』などの人気作品のオープニングソング(OP)やエンディングテーマ(ED)を担当したベテラン歌手だ。
騒動の発端は、日本赤十字社の「献血推進ポスター」に“巨乳アニメキャラ”を起用したこと。不適切ではないかとネット上などでは物議を醸したが、そのポスターを肯定するような一般人に対し橋本氏は、
《ふざけたことぬかしてんじゃねぇぞ、この糞オス》
と激怒し返信したのだ。
さらに《糞オスはさっさとシんでくれていいよ。》 というツイートまでしたのだが、これは暴言としてTwitter社の規約違反となり書き込みが削除される事態になっている。
「過去の歌なので現在は無関係というならまだしも、今も彼女はライブではドラゴンボールの曲も歌っています。気分を害したといえ、一般人に対してこんな罵詈雑言を吐くなんて、アニメのイメージが悪くなってします。今も世界中で愛されている日本アニメの歌を担当していたという自負を持っていただきたいですね」(東映関係者)
実際に一般人から《ドラゴンボールが汚れる》とメッセージが来ると、橋本は《ならみるなよw》と挑発的な言葉をつづっている。関係者としては「橋本氏=アニメ作品」で見られてしまうことを、懸念しているようだ。
「ドラゴンボールの制作サイドとしては、彼女の行為は迷惑でしかないでしょう。一般人とケンカして、“ならみるなよ”と勝手に言われても……。どれだけみんなが必死に汗をかいてアニメを作っているのか考えてほしいものです。アニメ作品のイメージ悪化だけは、絶対に避けてほしいですね」(テレビ局関係者)
ドラゴンボールを長年連載していた『週刊少年ジャンプ』のコンセプトは「友情・努力・勝利」。“舌戦”を繰り広げている橋本氏のイメージとは、程遠いようだ――。
写真(メイン):ロイター/アフロ