と名前を付けたのですが、私のビジネスパートナーである伊勢隆一郎さんと、4ヶ月間実験してきました。
まだ実験途中ですが、3ヶ月目から1,000万円の売上を突破して、そのまま右肩上がりです。
簡単に説明すると、インターネットで粗利がバカみたい高くて、ライバルいない「おいしい業種」を探し出し、まずはインターネットで攻める。
そして早い段階で、オンラインだけでなく、オフラインにも売り込んでいくという方法なのですが、正直お金が儲かる事よりも、それ以上にあなたにとって2つの大きなメリットがあると思っています。
1つ目は、ビジネスを選択できる事
私は、これまで多くの企業や個人をコンサルティングしてきました。
「自分が成功した方法を、1ミリも隠さずにすべて伝えること」
この気持ちを一番大切にして、ずっとやってきたのですが、でもそれは間違いでした。間違いというよりは、それ“だけ”では、コンサルティング失格だという事に気がついたんです。
一番いけなかったのは、みんな自分と同じだと思った事です。
自分が成功した方法をすべて話せば、みんな成功できると思っていた事です。
あなたが、起業家なのか、サラリーマンなのか、主婦なのかはわかりませんが、あなたと私では、すごく大きな違いが1つあります。
「パソコンスキルですか?」
「人脈ですか?」
「心がまえですか?」
違います。そんなものは、全然重要ではないですよね?
一番違うのは、使える時間です。
情報ビジネスをスタートしたとき私は無職で、24時間、すべての時間を使う事ができました。
子供が3歳で、彼女が精神的な病気だったので、仕事だけでなく育児も家事もすべてやっていたので、はじめてお金を手にするまでは、1日2時間睡眠が当たり前でした。
それでも会社勤めをしていたり、起業している人の何倍も時間があります。何よりも彼女の病気の問題もあってほとんど外に出る事もなかったので、他人に会う必要もなく、髪の毛もボサボサ、3日くらいお風呂にはいらなくても、問題ありませんでしたし、完全に自分のペースで仕事ができた事です。
他人に会わなくていいというのは、ものすごい強烈なベネフィットになります。
でも、コンサルティングをする時に、使える時間や他人の存在に、大きすぎる違いがある事を、理解しないといけませんでした。
ですが、今回お話しするネットビジネス2.0は、自分でビジネスモデルを選択出来るという強烈な特徴があります。
一日に、使える時間が2時間しかない人用。
開業資金に、10万円以上使えない人用。
本業として、本格的にやりたい人用。
というように、あなたのライフスタイルや特徴を生かした業態を選択する事ができます。
「私はまずリスクの少ない仲介スタイルから入りたい」
「このマーケットと方法なら、時間もあるし私は本格的にやってみるよ」
「これは、まず仕入れやパートナーのいらない情報ビジネスでやってみよう」
「このマーケットは、ライバルが弱いわりに、数が多いからコンサルタント業をやってみよう…」
など、選択の種類が10種類、20種類ではないので、あなたが使える時間や、開業資金にあった起業が必ずある、オーダーメイドなビジネスモデルです。
もう1つのあなたにとってのメリットは、年齢が上であればあるほど有利だという事です。
あなたは今、何歳でしょうか?
私は30歳なのですが、私はコンサルティングをしてきて、ずっと言えなかったのですが、すごく辛い事が1つだけありました。
正直言えば、全員が私より年上だったことです。
「あれをやれ!」
「これをやれ!」
こういえるのが、コンサルティングであり、先生の仕事の一部でもあります。
無理やりにでも、尻を叩いてもやらせなくてはいけない部分も、あるのではと思います。
でも私は、なかなか年配の方にキツイ事が言えませんでした。
10代で不良をやっていた頃…
一度も欠勤なし、遅刻もなし、同じ会社に勤める父親を「つまらない人生」と思って
いて、「あんな風にはならないぞ」と、ずっと思っていました。でも、自分が働き出してから、それがどれだけすごい事がわかりました。
継続する事もすごいし、父親は愚痴も全然言いませんでした。
仕事を家に持ち込む事もないし、休みの日には必ず家族をどこかに連れて行ってくれます。
「尊敬している人は誰ですか?」
と聞かれたら、やっぱりそこには父親がいます。
1人暮らしして、ご飯を作って、子供を育てて、その子供のわがままを聞いて、掃除も洗濯もして…
「母ちゃん本当にすげー」と心から思いました。
自分の両親も含めて、私は年齢が上の人を尊敬しているので、なかなかそのスタンスがうまくとれません。
情けない話「村上先生」と呼ばれるたびに、「いやいや、私は所詮情報ビジネスでちょっと成功しただけの若造だし」という気持ちが、どうしても抜けませんでした。
私のコンサルティングの理念は
「自分が成功したノウハウを隠さずすべてお話しする」でしたが、それだけが、正しいコンサルティングではないという事を、身をもって知りました。 |