夢小説、というのはそもそも『原作には存在しないキャラクターを挿入した作品』を指します。
原作には部活のマネージャーは出てこないけど、もし私がマネージャーだったら。
原作ではペットを飼っているような描写はないけど、もし猫を飼っていて、私がその猫だったら。
あるいは、『このキャラにはこういう子が似合うと思う』と自分が考える理想の女の子を宛がう。

そういう、『もともといない存在』がそこにいたら…というような想像を楽しむ人を、夢女子、と呼びます。

受け手の女子キャラが『もともと原作に存在している』のでしたら、それは夢ではなく単純に感情移入です。

もともと原作に登場するキャラAが、お相手の男子Bといい感じになっているシーンで、Aの気持ちになって楽しむ＝感情移入

もともと原作には登場しない『私』もしくは『理想の子』が、お相手の男子Bといい感じになっているシーンで、『私』『理想子』の気持ちで楽しむ＝夢

…かと思います。

その場合ただの感情移入であって夢女子じゃありません