中部国際空港で、韓国から輸入された電動工具の中に、金塊およそ18キロ、1億円相当が隠されていたことがわかりました。
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中部国際空港で、韓国から輸入された電動工具の中に、金塊およそ18キロ、1億円相当が隠されていたことがわかりました。捜査関係者によりますと、見つかった金塊は、今年4月中旬、韓国から中部国際空港に航空貨物として輸入された10数個の電動工具の中に隠されていて、およそ18キロ、1億円相当になるということです。税関に輸入の申告はなく、金塊は工具の構造に合わせて形が変えられていました。金(きん)を海外から持ち込むには、消費税を納める必要がありますが、密輸して転売すれば、消費税分の利ざやを得ることができるため、捜査当局は関税法違反などの疑いで調べています。