プロレスラーの長与千種が24日、フジテレビ系恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演中の女子プロレスラー・木村花さんが23日に22歳で亡くなったことを受け、ツイッターで思いを明かした。
長与は「昨夜、花が所属する団体代表と話をした。その声は辛さと悲しさがしっかりと伝わってきた。今後の事を少し話した。花と同団体の選手の気持ちは計り知れない。いつも一緒にリングにあがってたんだもんね。気持ちをどうコントロールする術さえわからないよね。そして母の気持ちを察するだけで胸が痛い」とつづった。
さらに、木村さんのSNSに誹謗(ひぼう)中傷ともとれるコメントが寄せられていたことに「沢山の皆様から願いの言霊を頂きました。私も選手を預る立場で団体を運営する人間です。皆様の一つでも願いの請負い人として出来るだけ周りの団体様やスタッフと話をしプロレス界に属する選手を守れるよう策を講じます。そして著しく道徳尊厳無き言霊を放った人達へのそれなりの措置を考えてみます」とツイートした。
続けて「どれだけアカウントを消しても一度登録されたアカウントは削除した日から後3ヶ月は残るそうです。が、これは私が勝手に決める事は出来ません。親がどうしたいか?それを団体が汲み取り動くか?そして私達は無償で決まった事にバックアップを全力で行いたいと思います。再度花の団体代表と話します」とつづった。
その上で連続ツイートで「母親の気持ち…。考えたらどうしてよいのか苦しくて苦しくて。これはプロレス団体が言霊で殺める人種への最強の宣戦布告です。その策をいま考える時期になりました。木村花が教えてくれています。私達はそこから学ばないといけません。
道徳 常識 尊厳 命を
守る為の策を講じましょう。団体各位様」と提言していた。