「ひゃっ!? ……ひ、ひょうちゃッ」
泡に塗れた、白いボディタオルが、私の首筋を撫でていく。
「ちょ、待……っんぅ!」
甲高い声が、耳を突いて。
それは、紛れもない、自分の声で。
「ま、待って、ホント、待って……っ」
顔が、熱い。頭も、クラクラする。
――……のぼせたかもしれない。
だから、必死に身を捩って。
その熱さから、逃げ出そうとした、けれど。
腰に回された氷雨ちゃんの片腕に、グッ、と力が込められて。
「母さん」
至近距離。
熱い吐息。
顔を上げる。
「綺麗に、してあげるね」
細められた目。
その視線、も。
熱くて、熱くて。
――……やっぱり、のぼせてしまったようだ。
だから、体が、思うように動かない。
首、肩、腕。
丁寧に、少しずつ。
氷雨ちゃんは、私の体を、ボディタオルでこすっていき。
手首まで進んだところで。
直接、私の手に触れた。
氷雨ちゃんの指と、私の指を絡めて。
指と指の隙間まで、綺麗に洗っていく。
そして――……恋人同士がするように、絡めた指を、きゅっ、と握り締めて、笑った。
「……ッ」
心臓を、握り潰された、気がした。
ふたたびボディタオルを手にした氷雨ちゃんは、それを――……私の胸に、宛がった。
「ふ……ぅッ!」
漏れそうになった声を、下唇を噛むことで堪えたら。
ちゅっ、と――……顎に、口付けられた。
潤む視界。
氷雨ちゃんの笑顔。
触れられたのが、唇ではないことを。
残念に、感じてしまっている自分。
その全てから、目を逸らしたくて、俯くと。
「~~ッ!」
裸の――……氷雨ちゃんと、私の胸が、目に飛び込んできた。
氷雨ちゃんの胸は、年齢不相応に、重量感があるけれど。
年齢相応の、張りとみずみずしさが、溢れていて。
私の胸は……大きすぎて、不格好なんじゃないかな、って、自分では、コンプレックスがあったりする、のだけど。
それが、向かい合わせに、並んでいて。
熱気と、興奮、で、赤らんだ、その膨らみ達の、先端、は。
どちらも、ぴんっ、と、尖っていて――……っ!
「う、うあぁぁ……」
呻き声のような、珍妙な声が、喉から漏れ出て行く。
先程から、頭痛がひどい。気絶しそうだ。
「……っあ、は、ぅう」
だけど。
「やっ、氷雨ちゃぁ……」
普段は、背中を洗う時以外は、小さく畳んで使用する、白いボディタオル。
それを、広げたまま、私の胸の……先端、に宛がった、氷雨ちゃんは。
「あ、あッ!」
薄い生地越しに、それを指先でつまんで、しごいた。
「はぅ、ふっ、ふぁあ……っ」
クリクリ、クリクリ、氷雨ちゃんの指先が、一定のリズムで動かされて。
「ひゃ、ふっ、ぅ」
こしゅ、こしゅ……ゴシュッ、と。
私の胸の先端――……乳首と、擦れたボディタオルが、音をたてる。
「……――ぁあッ!」
一際高い声が、浴室に響いて。
膝が、ビクンッ、と、揺れた。
「……かあさ、ん」
掠れた、氷雨ちゃんの、声。
ボディタオル越しの手が、胸から離されて。
尖りきった乳首から、泡が垂れて落ちていく。
お腹を伝って流れた泡は――……太腿と太腿の間に、溜まっていった。
ゴクリ、と。
氷雨ちゃんが、喉を鳴らした。
「氷雨ちゃんっ!?」
膝に、氷雨ちゃんの手が、添えられて。
「母さん」
その手に、力が込められていく。
「綺麗にしてあげる、からね」
そして。
広がったソコに。
氷雨ちゃんは、白くて薄いボディタオル越しに、触れた。
ぐちゅっ、と。
大きく――……粘着質な音が、響いた。
「~~ッ!!」
丁寧に、ゆっくりと、隅々まで。
氷雨ちゃんは、ボディタオルで、ソコを、撫でて、擦って、『綺麗』にしようと、するけれど。
「あれ? おかしいなあ」
――……やめて。
言わないで。
「こんなに、洗ってるのに」
わざとらしく。
氷雨ちゃんは、言葉を続けた。
「ちっとも、綺麗にならないね――……ヌルヌルが、溢れてくるから、かな」
――……それから。
何分経ったか。何十分経ったか。
わからない、けれど。
自分の股間で、絶え間なく動かされる、氷雨ちゃんの手を、見ていられなくて。
瞼をギュッ、と閉じていた、私の鼓膜を。
「きりが、ないから……流そうか」
荒い吐息まじりの、そんな台詞が、揺らして。
その、直後。
「あああっ!」
熱いシャワーのお湯が、ソコに叩きつけられた。
「はっ、はっ、は、あっッ!」
体が、何度も、痙攣を繰り返す。
一瞬、意識が、飛んだ。
その、隙に。
「ひ、氷雨ちゃん……ッ」
氷雨ちゃんの頭が、股の間に入り込んでいた。
「母さん……」
氷雨ちゃんは。
真っ赤に、頬を染めていて。
私はそれを、こんな状況なのに。
とても、可愛い、と。
そう、感じてしまった、から。
「……ッ」
体に、力が入らなくって。
氷雨ちゃんの指が、ソコを割り広げて――……中を覗き込むのを、拒むことが出来なかった。
「これが、母さんの――……」
氷雨ちゃんは、潤みきった眼差しで、ソコを見詰めた後。
へにゃり、と。
表情を緩めて。
「――……私は、ココから出てきたんだね!」
幸せそうな顔で、そう言い放った。
「……」
私は。
「……ッ!」
頭に、冷水をぶっかけられたように感じて。
「むぎゅあっ!?」
前に進もうとしていた氷雨ちゃんの頭を、太腿で挟んで押し留めた。
「か、母さん?」
太腿の間から、無理矢理引き抜いた顔を上げて。
不思議そうな顔をした氷雨ちゃんに向けて。
「氷雨ちゃんの、ばかあぁぁあああっ!!!!」
お腹の底から、そう叫んだ私は。
その顔面に、平手をブチかました。
「ぐぶぁっ!?」
鈍い声を上げた氷雨ちゃんは。
鼻血を噴き出しながら、吹っ飛んで。
床で後頭部を強打し、気絶したのだった。
この程度なら、セーフ! ……です、よね?
一般書籍でも、もっとえっちぃの、いっぱいあるよねっ!
本日はここまで!
続きはまた明日っ(*´ω`*)