消毒液1本を盗んだ罪に問われた女に有罪判決 名古屋地裁
今年2月、名古屋市北区の病院で廊下に設置された消毒液1本を盗んだとして、窃盗の罪に問われている名古屋市東区の無職で韓国籍の松浦静子こと尹静順被告(74)裁判で、名古屋地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、尹被告は今年2月、北区の病院で廊下に設置された消毒液1本を盗んだ罪に問われています。
この日の判決公判で名古屋地裁は「新型コロナウイルスの感染に不安を抱いていたとはいえ、自己中心的で窃盗罪の前科4犯があることから刑事責任を軽くみることはできない」としつつも「罪を認めて2度としないと誓っている」などとして、検察側の懲役1年の求刑に対し懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
弁護側は控訴しない方針です。
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