だが、マクドナルドこそ、ハンバーガーやポテトを提供する「ファストフード」の代名詞。このちぐはぐなアドバイスが、インターネット上で物議を醸している。
・マクドナルド従業員専用ウェブサイトで助言
英国メディアDailyMailによると注目の助言がされたのは、米国マクドナルドの従業員専用ウェブサイト『マックリソース・ライン』であるという。このサイトには、従業員に対し健康、日常のちょっとした知恵、教育など様々な分野のアドバイスをするコーナーがあるそうだ。
・「ハンバーガーやポテトを避け、サラダなど健康的なものを」
その『マックリソース・ライン』で、健康のためにファストフードは食べないように、というアドバイスがあったというのである。
同サイトに掲載されたというハンバーガーとポテト、コーラらしきドリンクのイラストの上には「不健康な食事」と書かれている。一方、サラダやサンドイッチ、水が描かれたイラストには「健康的な食事」と表示されていたという。
さらに、
「ファストフードは速く、安く、手軽で家庭料理の代わりになっている。ファストフードは、忙しいライフスタイルの人にとっては便利で経済的ではあるが、カロリー、脂肪、飽和脂肪酸、糖質及び塩分が高い食品の典型で、肥満のリスクになる」