今回のパクリ騒動をまとめてくださった方がいたようなので
引用として、こちらに張っておきます。
はじめに言っておきますが、
今回の騒動はすでに当事者間で決着がつきました。
しかし、謝罪後のリプライ上の論争を見て、衝撃を受けられた方が多いようですが
まず、リプライ上で口論をしていたのは、原案者ではなく「野次馬」です
ハッキリ言いますが、私は彼らに一切の敬意を持ち合わせていません。
彼らは、状況を勝手に解釈し、結果として、落ち度のない"なるにぃに謝罪させる"という蛮行に及びました。
私は、なるにぃが状況を把握して、謝罪する前に
リプライで「なるにぃには何も言わずに画像だけ渡した」と述べました。
それは、なるにぃの潔白を証明しており、今でも確認する事ができます。
なるにぃからすれば、
いちいち、料理屋で出てきた料理に「これ毒入ってないよね?」などと確認はしないのと同じです。
ですから、なるにぃの落ち度は0に等しく、100%悪いのは僕です
しかし、勝手に勘違いして騒いだ人達に圧力をかけられ、なるにぃは謝罪させられました。
SU氏は「もういい」「あとは周囲の人に委ねる」などと言いながら、
次々とRTを繰り返し、火種を撒き散らしていました。
そして、すでに潔白が証明されたなるにぃに対し、
「謝罪文章を固定ツイートに表示しろ」という過剰な進言。
私、カジがパクった張本人であると言及しているのにも関わらず
なるにぃから、いわれのない謝罪を受け取った上、固定ツイート半年の刑を求刑
彼は自分が被害者という立場を利用し、某スレのなるにぃアンチスレの人々の手を借りて、なるにぃをつるし上げようとしました。
(特に怪しい人間:bHcmRmRW0NIKU)
著作権侵害で私を起訴してくださればと思います。
私は自分がやった事に対して、逃げも隠れもしないという意思をここに示します。
きっかけは私の落ち度である事には間違いありませんが
私の作品を紹介しただけのなるにぃに濡れ衣を着せる行為は別問題と考えます。
===
そして、
今から語る事は、創作におけるパクリと、今回の自分の行動に対する個人的主観についてです。
これは騒動を経ての開き直りではなく、開発当初から持ち続けている価値観であり、
今回の件を正当化するモノでもありません。
私にとって、パクリの線引きで要となるのは「評価する者の感覚」です
つまり、許されるか、許されないか。バレるか、バレないか。です。
※あえて勘違いされやすい表現を用いています
ファンタジー物を手掛ける大多数のクリエーターなどは、
ドラゴンやスライムといった他人の創作物を暗黙的に模倣しておられるかと思います。
しかし、実際にそのモデルとなるのは、著作権の失効した古代の絵などでなく
著作権が未失効の近代作品から影響を受けているのが殆ど
開発中のアンリターニーのような王道路線のファンタジー作品において、
他人の著作物から影響を受けずに完成させる事はとても厳しい事です
もし、パクリが徹底的に規制されれば、
アイデアの多くは先駆者に独占され、創作の自由は著しく奪われる事でしょう。
視覚的に入ったきた情報からインスピレーションを得る事は当然の事と私は考えます。
道徳的に、善悪の判定基準でいえば、「意図的か」「意図的でない」かの違いだけで、
作者的には「たまたま似ていた」と可能性を落とし所にして煙に巻く事もできますし、
ユーザーは作品の一部をかいつまんで他作品の似ているキャラや造形物を探しだす事も容易です。
今回の僕のように、指摘されて即座に「パクりました」と認める行為が異質なだけで、
世間には〇〇ライクなどと称し、原案者に黙ってパクった営利作品が数多あり
これらの作者は、原案者に「許されている」もしくは「バレていない」から罪逃れできているわけです
某ゲームユーザーにわかりやすい例を出すならば、
「車輪骸骨 ベルセルク」「闇の獣 ベルセルク」
などでググって頂ければ、作中に明らかに類似キャラが登場している事がわかります。
私が調べた限り「作者本人から事前許可を得ている」という文言もクレジット記載も、見た事がありません。
他にも調べたら色々出てきます:
これらはたまたま似ていたのでしょうか?
このように、大名作ですら大手を振ってパクリを行っている"可能性"があり、
私はゲーム業界の歴史は暗黙の下でパクリとパクリによって紡がれ発展してきたと思っています。
私の持論では「パクりとパクりの組み合わせそのモノ」がオリジナルになり得ると思っています。
組み合わせも含めて、満遍なくパクる事が「コピー」です。
何度も言いますが重要なのは、評価する者に「許されるか」「許されないか」…(略)です。
評価する人の中には、公平な水準で判断する人もいるでしょうし、気分で判断する人もいる事でしょう。
あと勘違いされては微妙なのですが、一例は事実の可能性として挙げただけであって、
僕は某ゲームシリーズもベルセルクも大ファンで、両作とも作者の天才性を称賛しております。
あれを超えるダークファンタジーモノを作れる人間は今後生きてるうちに出て来ないのでは。。とも思っています。
さて、パクリが「どこからが悪なのか?」という問題は、万引きや窃盗のように簡単に片付く話ではございません。
評価する物の価値観に委ねられる複雑な問題です。
パクりを「オマージュ」や「〇〇ライク」などといった耳障りの良い言葉で、
誤魔化した所で、ライクもパクりも本質的には同じ事なので、
原案者が「許さない」といって妥当性が認められれば、それは罪となります
たまたま思いついた物が既に他の人が考えていた物という事も多々あって
その場合でも疑いをかけられれば、意図的でないという証明をする事は物理的に困難。
そして、基本的に僕は、他人の作品をパクる時は、
それを見た一定数の人々に「許される」あるいは「バレない」ようなアレンジを加えるようにしています
ただし、それは具体的な線引きがないので、時に一線を誤ることもあります。
それが今回です。
画像では全体がわからないので、騒動以前に作った動画を見てください。
再生できない場合、ダウンロードは🎥
こちら(引用目的であり、こちらの武器を営利目手で利用する事はありません)
まず、無断でモデルにした理由としては、
・世の中の営利作品に多く見受けられる暗黙のパクりが泳がされてる現状に甘んじた事
・例の作品が某ゲームの非公式二次創作であること(許可を取る事は大元をパクると公言するのと同じ事)
・アレンジを加えたから(今見るとかなり露骨ですが)===
・柄を脊椎っぽく
・多孔部分の形状を規則的→無造作に
・見えない部分を想像で補間
・両側の孔の数・長さ・位置を変更
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これらが「無断でモデルにしても問題ないだろう」という思考に繋がりました。
※これは正当化ではございません。
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「パクる前に作者に許諾を取れ」といった指摘、これも正論だと思います
===
二次的著作物の権利についても把握していますし、正直に言う事で不利になる事もわかっていました。
しかし、私は作者からの指摘を受けて即座にパクりを認め謝罪し、
①「画像削除して作品で使わない」
②「原案者として公表するので使用許可を頂けますか?」
という2つの判断を作者に委ねました。
②の提案に関して、あたかも僕が「俺の作品に出たら有名になれる」と
「傲慢」な態度を取ってると解釈をされてる方々が一定数いましたが
結果的に、僕の作品を通じて原案者の事が少しでも多くの人に知られる事は
互いの利になると考えての前向きな提案のつもりでした
僕は不器用で礼儀知らずゆえ、その提案が裏目に出たのでしょう
あるいは、虫が良すぎるといえば、その通りかも知れません。
しかし提案に嫌味や傲慢な意思がなかった事はご理解頂きたいです
案の定、作者のSUさんは、「許可しない」と仰られたので、即座に削除し、二度と使わない約束をしました。
この時点で、当事者間の決着はつきました。これ以上あるとすれば、法廷で遭遇する事になるでしょう。
私は今回、自分がやったことに対しては、逃げも隠れも致しません。
私の野次馬への対応を見て、創作者へのリスペクトの欠如を感じた方も多いと思いますが、
なるにぃさんへの対応それはそれとして、
SUさん、彼の造形センスは、一クリエーターとしてリスペクトしています。
悔やんでいる事としては、
「毒属性を付けた笛武器がテーマだったからハチの巣をテーマにしたモノにしました」と嘘をつかなかった事
こういえば言い逃れできていたのに あえてしなかった自分が悔やまれます
この騒動を機に、著作権問題に関して、私はさらに厳重に監視される事となるでしょう。
アンチから粗探しの如く、他作品との相似点を探された場合、
仮にそれが "たまたま似ていただけとしても" 潔白を証明する事は不可能に近い。
よって今後、僕は正直に生きる事を諦め、たとえ事実と異なるとしても嘘で回避していこうと思います
くだらないアンチには、引き続きボコボコに言い負かした後、隙を見せない動きでしばらくやっていきます。
(少なくともなるにぃとコラボ中は)
売られた喧嘩は買う というスタンスは開発当初からのモノです
ただし、私となるにぃのファンの方には、
某スレで共謀されたプロパカンダによる影響を受けてしまったとはいえ、
不快感を与えた事をお詫びします。
最後に、クラウドファンディングで投資してくださった方で、
今回の騒動を機に「失望したので返金して欲しい」と思われた方がいれば、
私にDM、メール、リプライにてその旨を伝えてくだされば、
のツイートでの宣誓に基づき、
"最終βテスト以降" 必ず、返金させて頂きます。
そして、騒動以前と変わらず応援して下さっている方へ。
開発当初の意志・信念にブレはありません。
私の人格的な問題を変える事は難しいですが、
クリエーターとしての信頼に関しては作品を通じ、
私なりの考えとやり方で黙して取り戻すべく、努めて参ります。
かじ
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