歌手・和田アキ子が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(土曜・前11時)に生出演。闇営業に端を発した“お家騒動”に見舞われた吉本興業の騒動に「結局吉本はこれ、何だったの?」とコメントした。
一連の騒動で上層部が退任しなければ会社を辞めると宣言していた「極楽とんぼ」加藤浩次(50)が9日、自身がMCを務める日本テレビ系「スッキリ」で残留を表明した。8日の第1回経営アドバイザリー委員会の中で、吉本が専属エージェント契約の導入を公表。加藤はエージェント契約を会社に提案していたことを明かしていた。また番組では謹慎中の宮迫博之が週刊文春のインタビューに応じたことを報じた。
こうした状況に和田は「結局吉本はこれ、何だったの?」と疑問を投げかけ「よく分からないけど、なんやかんや言うて、ダウンタウンの松っちゃんが社長みたいな感じしない?彼を通すと全部、会長とか社長と話せたり。元マネージャーだったから普通のため口でしゃべれるかもね」と指摘した。
また宮迫のインタビューについて「何だかんだって宮迫君も文春で言っているけど、発端は彼だからね。それが会社批判になっているけど」と指摘。その上で吉本興業がタレントと「契約はしてない。解除するとか撤回するとかそんな企業あまりないよね」と話し「人の会社のことあんまり言えないけど、私はホリプロにいてよかった」とコメントしていた。