コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

煽尼采

■2007/01/04登録。読みは「アヲニサイ」。尼采はニーチェの中国表記。■デヴィッド・リンチの『ツインピークス THE RETURN』は、基本、散漫で冗長で緩慢で退屈で、だが一部のシーンは神がかっていた。ただ、続編は作んなくていい。出たら出たで、観ないわけにもいかなくなりそうなのがまた面倒臭い……。■『おそ松さん』、一松の闇の深さよりも、ハタ坊の空虚感の方が怖い。
[参加掲示板] [招待者: 緑雨]
→気に入られた投票気に入った→
1343コメント814

Comments

最近のコメント 10
★3響-HIBIKI-(2018/日)インパクトあるシーンは予告篇で全部出ており、それらの名所巡り風の観賞体験。天才少女作家が殴る蹴る折る跳ぶ押すのアクション映画。平手友梨奈が睨みや台詞回しの鋭さと重みで成立させる力業と、脚本時点での文学への興味のなさダダ漏れが共にあり。 [review][投票(3)]
★4ブリグズビー・ベア(2017/米)見事に作り上げられた絵空事は、無意味さバカバカしさに瓦解しそうな危うさを抱えながらも、人生の意味を教えてもくれる。創作という行為を他人事だと思わない心には、どうしたって響く映画。 [review][投票]
★4ノクターナル・アニマルズ(2016/米)夜のハイウェイを走るAnimals。言葉で互いを規定し合い、そのことへのREVENGEを繰り広げるAnimals。 [review][投票(2)]
★32重螺旋の恋人(2017/仏)「他者とは、可能的な世界である」(ジル・ドゥルーズ)。では、その他者がDoubleであったなら? [review][投票]
★3カメラを止めるな!(2017/日)この作品、絶対に1mmも内容を漏らしてはならないという強烈なコードがかかっているようで、忖度してコメント欄では何も言いません(笑)。ただ、そんな悪い作品とは言わないけれど、これが社会現象化したという現実が憂鬱。なぜならこれは、 [review][投票(6)]
★2シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米)パンズ・ラビリンス』のような妖しく美しい暗黒幻想譚かと思いきや、嫌いなジャン・ピエール・ジュネ風の幼稚で狭苦しい箱庭映画に失望。本筋は粗雑で凡庸なメロドラマに過ぎず、むしろ主役はマイケル・シャノンと思いたい。 [review][投票(4)]
★3彼方からの手紙(2008/日)時折ハッとさせられるカットがあり、編集の妙にも感心させられるが、まだ生硬さが残っている。その観念性や、瞬間的な感性の炸裂がどこか力業的な空虚さの炸裂と感じられる青臭さは、特にあの「部屋」のシークェンスに顕著。 [review][投票]
★3猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017/米)Warというより西部劇的復讐劇と監獄物という矮小さで、猿たちの建国神話としては弱い。天使的な少女アミア・ミラーは、作品の情緒的繊細さの全てを担う務めを見事に果たしているが、作品テーマ上の立ち位置がこれまた弱い。 [review][投票]
★3散歩する侵略者(2017/日)アクションが撮れない黒沢清。そこで生じている出来事を、死せる眼=カメラで捉える即物性に徹するでもなく、積極的に出来事へと接近していくでもない、生温いカメラにイラつく。全体的に、なにかそうした不完全燃焼感が支配。 [review][投票(1)]
★3美しい星(2016/日)「美しい星」とは、人類が蔓延る地上を俯瞰する異星なのか、守られるべき生命の星・地球なのか。人工的な光を異星の光に読み換える演出は素晴らしいが、着眼点のみで、『2001年宇宙の旅』級の形而上性に達せず不発。 [review][投票(1)]

Plots

1 件
★3しあわせのかおり 幸福的馨香(2008/日)金沢の町外れ、海沿いにある小さな中国料理店、小上海飯店は、店主の王(ワン)さん(藤竜也)の味に惹かれてやって来るお客でいつも賑わっている。そこへ或る日、百貨店の営業職として働く山下貴子(中谷美紀)という女性が訪ねて来、出店の交渉を持ちかけるが、王さんは全く相手にしない。それでも諦めずに店に通い続ける貴子は、いつしか王さんの味に惹かれていく。夫を亡くし、娘を一人で育てる貴子は、王さんが病に倒れ、厨房に立てなくなった時に、一つの決意を抱いて小上海飯店を訪れる・・・・・・。[124分][投票]