目次
男性のボディバッグがダサいのはなぜ?
男性のボディバッグ姿にダサい意見集中
男性のファッションで、バッグをおしゃれに持つ、かっこよく肩から掛けるのは難易度が高め。そのためにバッグを持つのを避ける男性もいます。女性から見た、男性のダサいバッグの一位はクラッチバッグで、バッグ姿がダサいと思う女性の約半分がクラッチバッグと答えました。そのあとに、トートバッグやリュックと続き、第四位にボデイバッグがランクインしていました。なぜボディバッグがダサいバッグ姿の上位に入ってしまっているのか。その理由を知り、ダサくないボディバッグのコーディネートを研究してみましょう。
ボディバッグとは
ボディにフィットするショルダーバッグ
よく見かけるようになったボディにぴったりと付くようなデザインの、小さめのショルダーバッグ。ユニセックスで誰でも気軽な持ち方ができるバッグですが、トートバッグなどの他のバッグと比べて男性の利用者が多いのが特徴。おしゃれな持ち方の人と、がんばっているけれどうまくおしゃれに取り入れられない人に分かれることも。
トートバッグとの使い勝手の違いは
ボディバッグの使い勝手を知るために、ポピュラーなバッグと比較してみましょう。まずは、カジュアルなバッグの中でもシンプルで愛用者も多いトートバッグとの比較。まず、サイズの豊富さではトートバッグに軍配が。しかし、スマホや文庫本と、財布程度を持ち歩く程度の小ささのものに限定するのであれば、「手に持たずに移動できる」「盗難防止にもなる」という利点もある。荷物の少ない男性ならばトートバッグよりも使いやすいと感じるでしょう。
ショルダーバッグとボディバッグとの違いは
次は似たような斜めがけのバッグとの比較です。大きなくくりで見ると、ボディバッグもショルダーバッグのひとつ。背負い紐で肩から下げて斜めがけにして使う点では一緒です。でも、大きく変わってくるのは、ボディへのフィット感。たとえば、今でも通勤や通学で利用している人が多いリュックタイプと比較してみると、デザインは多くが小さめにできていて、ボディとの一体感があり悪目立ちしない、電車などでも邪魔にならないデザインが特徴です。
ビジネスにも使える
リュックやサコッシュなど、最近はショルダータイプのバッグに注目が集まっていますが、そのどちらもオフシーンでの持ち方を想定されたデザインになっている場合が多く見られます。ビジネスシーンでは、すこし砕けすぎて使えないものが多くなっています。一方ボディバッグは一流ブランドもこぞって質のよい高級感が感じられる商品を発表していて、遊びのシーンだけでなく、ビジネスの場面でも使えるようなデザインが多いのもポイントとなっています。
ボディバッグの種類
タテ型
斜めがけして使う、ボディバッグの種類は大きく分けて3つになります。縦に長いか、横に長いか、掛け方はどうかの3つです。最近の主流はタテ型。売られているバッグも、タテ型の斜めがけバッグが多いという理由もあるでしょう。多くの人が斜めがけしているショルダータイプのバッグがタテ型のバッグです。大きさはさまざまですが、タブレットが入る程度の大きさのものに人気が集まっているようです。
ヨコ型
タテ型のボディバッグに対して、バッグ部分が横に大きいのがヨコ型のボディバッグの特徴です。タテ型とくらべて、バッグの中全体が見えやすくなっていて、モノの出し入れがしやすい、中身が探しやすくなっているのが特徴です。ショルダー紐のかけかえで、左右どちらの掛け方でもできるようになっているものが多くでまわっています。また、若い人だけでなくあるていどの年齢の方からも使われることがあるのがこのタイプです。
ワンショルダー
タテ型ヨコ型問わず、掛け方が変更できずに、右掛け、左掛けを限定しているのがワンショルダーといわれるボディバッグです。掛け方の違いを想定しなくて良いので、無駄なアタッチメントなどがなく、スッキリしたデザインでバッグ自体が大きめになっているものが多いです。最近の若い人に多く見られるボディバッグの形は、このワンショルダータイプが増えています。
ボディバッグがダサい理由①
昔のイメージがある
ボディバッグがダサいといわれる理由に、ボディバッグそのもののイメージが「ダサい」と定着してしまっているという大きな理由があります。たとえば、学生かばんの斜めがけなどがその良い例でしょう。学校指定のバッグで肩掛け式のショルダーバッグの背負い方。「斜めがけしているのは、ダサい学生」という見方がされていませんでしたか?そんな過去の記憶とミックスして、"ボディバッグはダサい"と決めつけられていることがあります。
ボディバッグがダサい理由②
服装と合っていない
ビジネスバッグと遊び用のバッグを変えることはしても、それぞれのバッグをいくつも持っていてしょっちゅう変えているという男性は少ないのではないでしょうか。どんな服装でも、バッグは同じ。それでは、ボディバッグ姿がダサいと思われてしまっても仕方ないことも。服装とあっていなければ、例えばかっこいいボディバッグだとしても、全体的に見ると浮いてしまって「ダサい格好」に見られてしまいます。
ボディバッグがダサい理由③
サイズが合っていない
最近の斜めがけバッグのショルダー部分のデザインは、短めに体にフィットした掛け方が主流となっています。この掛け方、かっこよくキマれば良いのですが、一歩間違えるとサイズが合っておらず、ピチピチで窮屈そう。せっかくの服もシワが寄ってダサい!と、バッグだけでなく服もダサいファッションになってしまいます。自分の体のサイズ、服を重ね着するときは、その服に合わせたサイズに調節していないのがダサい理由となっています。
ボディバッグがダサい理由④
TPOを無視している
ファッションがおしゃれに見えるかどうかは、その場の雰囲気も大切なのではないでしょうか。スーツにはビジネスバッグ、少し荷物が多い散歩程度の外歩きにはトートバッグなど、TPOに合うバッグというものがあります。ボディバッグはどちらかというとカジュアルよりな雰囲気のあるバッグ。服装に合わせると同時に、どこにどんな目的で行くのかによってボディバッグがダサいかどうか判断できれば、男性のバッグ使いもおしゃれにキマります。
ボディバッグがダサい理由⑤
幼く見えるボディバッグ
ショルダーのバッグがダサい理由に「子供っぽい」ということもあげられます。子供っぽい雰囲気が合うようなファッション、その人の雰囲気であればそれもかっこいいのでしょうが、男性っぽくキメたいならボディバッグはNG。ダサくないボディバッグの持ち方・掛け方は幼く見えることも計算にいれた、かなり高度なファッションテクニックが必要となってくるでしょう。
ダサいといわれてもボデイバッグを持つ理由は?
理由①手が自由になる
なにかとダサい格好になりやすく、いろいろと持ち方・掛け方が難しいのに、なぜ多くの人が使っているのか。その理由を口コミなどから考えてみると、どうも「手が自由になって行動的になれるから」ということが大きなメリットのようです。同じように手が自由に使えるリュックタイプのバッグを愛用している人もいます。それと同じような感覚で、さらに前掛けにしたり、後ろに背負ったりのバリエーションが広がることから使う人が増えたのではないでしょうか。
理由②流行っているから
おしゃれなバッグを持ちたいなと思ったとき、「流行っているものを持てば恥ずかしくないだろう」という、流行=おしゃれの安心感と感じることもあります。日本人は他の人と同じ格好でいないと不安な人が多いといわれています。「みんなが使っているから」、そんな理由でバッグ選びをする人も少なくありません。それがボディバッグ人口を増やす理由になっているのかも知れません。
理由③リュックからの鞍替え
同じような肩からかけるバッグの中に、リュックタイプのバッグがあります。リュックも女性から見てダサいと感じる人が多いバッグですが、その原因として「大きすぎる」「電車の中で邪魔」「学生やおたく趣味の人がよく持っているからイメージが悪い」というものがあります。前はリュックを使っていたが、それよりも、小さく、デザインもおしゃれなボディバッグに鞍替えしたという男性も多いです。
ダサいといわせないボディバッグの掛け方①
ダサくないバッグにするためのテクニック
みんなが使っているから、手が使えるから。この理由のどちらも「おしゃれ」という観点からはかけ離れていますね(みんなが使っているはギリギリ流行のバッグになりますが、流行=おしゃれというわけでもありません)。そんな理由では買ったバッグは、ダサくない持ち方・掛け方をするためには、その人なりのおしゃれに見せる努力が必要になってきます。ここでは、背負いタイプ、前掛けタイプのダサくない持ち方・掛け方の具体例を見ていきましょう。まずは、ダサいと言われる背負いタイプのバッグから。
背負いボディバッグはどこがダサい?
背負いタイプのショルダーがダサいのは、大きさのバランスが悪いことがあげられます。決して背負いバッグがダサいわけではありまん。ショルダーのバッグを買う時、「ものがたくさん入る方が便利だろう」と大きめのものを買うのは、多くの人が失敗してしまうバッグ選びです。でも、自分の背中のバッグをじっくり観察することは難しいですね。ダサくない背負いバッグを買いたいなら、誰かといっしょに買いにいくことをおすすめします。
背負いボディバッグの選び方・掛け方
おしゃれっぽくショルダーバッグをキメるなら、少し小さめのものがおすすめ。自分の背中の1/2~2/3位内に抑えるようにするのがコツです。それよりも大きくなると、バッグが歩いているように見えて背負いタイプがダサい理由になってしまいます。また、電車の中では他の人の邪魔になることも。見た目だけでなく、マナー的にダサいと言われないような選び方をしましょう。
ダサいといわせないボディバッグの掛け方②
前掛けバッグのダサい見本はウエストバッグ
背負いバッグよりも、ダサくない持ち方が少し難しいのが、前掛けタイプのショルダーバッグ。前掛けタイプのダサさの理由は、「一昔前のウエストポーチを連想させるから」という人もいます。言い得て妙ですね。自分のバッグがダサいかダサくないかを判断するには、ウエストバッグの画像を思い出すと良いでしょう。集金や電気の検針のようになっている人は、ダサい度要注意です。
前掛けボディバッグはダサい?
背負いタイプと比べて、ダサいダサくないが分かれやすいのが、前掛けタイプのバッグです。基本的には、先程ご紹介したダサい理由を考えながら服装やTPOに合わせていけばダサいという状況にはなりにくいでしょう。また、ダサさは見た目だけでなく持ち方にも影響されます。自分なりに颯爽と使いこなしていれば、ダサい感じを与えることも少なくなります。与えられたものをなんとなく使うのではなく、いかに自分のモノにしていくか考えてみましょう。
前掛けボディバッグの印象
以前は、ボディバッグを身に着けている人があまりいなくて、見慣れていない=ダサいという代名詞のようになっていた前掛けタイプです。最近はたくさんの人が使っているので、ダサいという印象も薄くなってきました。子供っぽさが出てしまう背負いタイプと比べて、大人の男性でも使いやすく、はじめての人にもおすすめできるのが前掛けタイプのバッグの特徴です。
ダサいを卒業おすすめボディバッグ①
トートバッグの気軽さがあるボディバッグ
シンプルなデザインと、多くの服装に合わせやすいブラックカラー、小さめサイズで人気な斜めがけバッグ。スマホや持ち歩きたい小物が入るサイズ感です。ダサくない斜めがけバッグの重要なポイント「大きすぎない」サイズで失敗が少なく、おすすめです。
商品スペック
カラー:ブラック/サイズ:約17cm x 32cm/雨の日でも安心な撥水素材を使用/落ち着いたカラーで通勤通学にも。内側にはポケットがたくさんついていて、中に入れる荷物がバラバラにならないようにしっかりと収納することが可能。細かいものはポケットに、大きなものは中央に入れると便利。
ダサいを卒業おすすめボディバッグ②
ビジネスにも使えるボディバッグ
便利なショルダータイプのバッグはオフだけでなくビジネスでも使いたい。そんな人におすすめなのが、こちらの高級感のある本格牛革レザーを贅沢に使った斜めがけショルダーのビジネスバッグです。かっちりしたデザインは、スーツ姿にもよくマッチして、違和感なく大人の男性の通勤、ビジネスシーンで活躍してくれるでしょう。使いやす大きさ、ダサくないほどよい存在感が使いやすい。
商品スペック
カラー:ブラック/材質:スペイン産牛革レザー/サイズ:縦23.3cm×横13.8cm/きちんとした印象がある、なめらかなレザー製のバッグです。あまり見かけない「スーツ姿にも似合うショルダーバッグ」として、きれいめなカジュアルからビジネス用まで。素材の良さで幅広く活用できるのが、この商品の強みです。
ダサいを卒業おすすめボディバッグ③
間違いない!大人のボディバッグ
誰が持ってもダサくない、ビシッと決まる。間違いのない大人のショルダーバッグを探しているなら、おすすめしたいのがPORTERの商品です。超人気メーカーなので、取扱店舗も多く買いやすさ、選びやすさもおすすめのポイント。こだわりの縫製やデザインで、長く使い続けている人も多い、変わらぬ日本製バッグの良さを感じられるバッグです。かしこまりすぎない、気軽に身につけられる初心者ボディバッグとしてもおすすめです。
商品スペック
カラー:ブラック/材質:ナイロン/サイズ:幅150✕高さ340/国産バッグメーカーでは大変人気がある吉田カバン(PORTER)のボディバッグ。質の良さ、多くの人から支持されているという安心感、財布など他の製品で使ったことがあるブランドの使いやすさは絶対。通勤からビジネスまで、多くの男性の生活シーンに使えると、圧倒的な支持を受けています。
ダサいを卒業おすすめボディバッグ④
男性の遊び心をくすぐるボディバッグ
ビジネスでは使わないから、もっとカジュアルな遊び心あふれるデザインのバッグが欲しいという人は、こちらがおすすめ。ちょっとしたお出かけにトートバッグではキマらない。そんなときに活躍してくれるでしょう。カラーも人気のブラックの他に少しおしゃれっぽさをプラスするネイビーや、ワイルドな迷彩など選べる4色。前掛け式にしたときに使いやすいヨコ型タイプ。
商品スペック
カラー:ネイビー、ブラック、迷彩/材質:ナイロン製/ミリタリー感がある、ワイルドなショルダーバッグ。背負い、前掛け両用タイプ。前面には、使いやすいポケットがついているので、すぐ取り出したい鍵や小銭など入れておくのに便利。カラーが複数あるので、自分の使い道に合わせて選べる。丈夫なナイロン製でアウトドアでも重宝しそう。
まとめ
ダサいはボディバッグのせいじゃなかった
よく見かけるようになった、斜めがけショルダータイプのボディバッグ。いろいろな材質、デザインがありますがダサいといわれるのには、いくつかの理由がありました。ダサくないショルダーバッグの持ち方は、何といっても使いこなすこと。自分の生活シーンに合わせたバッグ選び、使い方を心がけることで他人に与える印象は大きく変わります。場合によっては、トートバッグとの2つ使いなどを併用して、便利にかっこよく活用していきましょう。
バッグが気になる人はこちらをチェック
ランニングバックやトートバッグ、雨の日も便利な防水バッグなどその他のバッグについてもご紹介しています。バッグの持ち方・選び方が気になる方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。