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新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します(第二弾)

2020年5月29日

同時発表:(独)製品評価技術基盤機構

(独)製品評価技術基盤機構で行っている消毒方法の有効性評価について、第4回検討委員会が開催され、新たに2種類の界面活性剤が、新型コロナウイルスに対して有効と判断されました。

本件概要

新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、家庭や職場におけるアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、経済産業省の要請に応じ、消毒方法の有効性評価を実施しています。(4月15日ニュースリリース)

昨日5月28日、有識者による検討委員会(第4回)が開催され、塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)について、新型コロナウイルスに対して有効と判断されました。

これにより、有効と判断された界面活性剤は次の7種となりました。

これらの界面活性剤の活用について、ポスターを作成している(関連資料①)ほか、NITEのサイトに洗剤のリストを掲載していますので、御活用ください。

なお、「次亜塩素酸水」については、今回の委員会では判定に至らず、引き続き検証試験を実施することとされました。
また、事務局において、「次亜塩素酸水」の販売実態や空間噴霧について現時点での事実関係をまとめ、報告しています。(関連資料②、③)

さらに詳しくは、関連リンクにあります独立行政法人製品評価技術基盤機構サイトに、検討委員会資料として公表しておりますので、あわせてご覧ください。

※従来から新型コロナウイルス対策として物品の消毒に使用することが推奨されている「次亜塩素酸ナトリウム」とは別のものです。

関連リンク

独立行政法人製品評価技術基盤機構の発表外部リンク
有効と判断された界面活性剤を含む家庭用洗剤のリスト外部リンク

関連資料

担当