東京都は6月1日から、若者向けに対話アプリ「LINE」を使った相談窓口を設ける。これまでは電話とメールが窓口だったが、より気軽に相談ができるようにLINEでも受け付ける。新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、増える悩みにも対応していく。
都は若者総合相談センター「若ナビα」を運営しており、6月からLINEアカウント「相談ほっとLINE@東京」を設ける。受付時間は月曜日から土曜日までの午前11時~午後8時。匿名や家族などからの相談にも応じる。
新型コロナウイルス感染拡大後、若ナビαには「就活が思うようにできない」「ずっと家にいて疲れた」などの相談が寄せられているという。