脳科学者の茂木健一郎氏(57)が28日、自身のツイッターを更新。恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が番組での言動に対するSNS上での誹謗(ひぼう)中傷を苦に自殺したとみられることを受け、SNSの現状について問題提起した。
ツイッターについて、「匿名利用者の割合が日本75・1%なのに対し、アメリカ35・7%、韓国31・5%」とした記事を貼り付けた茂木氏。
「明らかに悪質な匿名アカウントでさえ放置されているのが日本のツイッターの現状です」と問題提起した上で「ルールを明確化し、AIや人的資源の投資など、できることはあるはず。政治の介入を招く前に根本的改善を」と提言した。