“アベノマスク”を強要か 野党が問題視
プリントが配られていたのは埼玉県深谷市の公立中学校です。プリントには、登校する時にはアベノマスクと呼ばれている政府が配布している布製マスクを着用することや忘れた生徒は少人数教室に残されて別途、指導を受けるということなどが記載されています。立憲民主党などの野党は「まるで戦前の学校だ」「忖度(そんたく)という政治情勢でこういう配布物が配られたのではないか」と問題視しています。これに対し、文部科学省はプリントが配布されていたことを認めたうえで「極めて不適切だった。特定のマスクの着用を義務化することはない」としています。一方、この中学校の校長は取材に応じて「生徒に配ったマスクに名前が書いてあるか確認するという意味だった」などと説明しました。また、生徒がどんなマスクを着用するのかは自由だとしたうえで「プリントに言葉足らずで不適切なところがあったのを見逃したのは私のミス。申し訳ありません」としました。