自動車大手 昨年度の決算出そろう、日産連合は赤字転落
JNN/TBS
5月29日(金)6時41分
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日産自動車は、新型コロナウイルスの感染拡大による販売減や巨額の構造改革費用を計上したことから、今年3月期の決算で、最終損益は6712億円の赤字に陥りました。日産と連合を組む三菱自動車工業も、最終損益は257億円の赤字となっています。また、ホンダやマツダ、スズキも減収減益となりました。
一方、トヨタ自動車は売上高が1%減少したものの、最終利益は10.3%増え、2兆761億円となり、増益を確保しました。また、アメリカでの販売が好調だったSUBARUは増収増益となっています。
来年3月期の業績予想は新型コロナウイルスの影響が見通せないとして、各社「未定」としていますが、トヨタ自動車は本業の儲けをしめす営業利益が8割近く減るものの、黒字となる見通しを公表しています。(28日23:21) JNN/TBS