愛知県が新型コロナウイルス感染者の個人情報をホームページに掲載していた問題で、愛知県は一人につき最大4万円の賠償金を支払うと発表しました。
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愛知県が新型コロナウイルス感染者の個人情報をホームページに掲載していた問題で、愛知県は一人につき最大4万円の賠償金を支払うと発表しました。この問題は、今月5日、愛知県内の感染者490人分の個人情報が誤って県のホームページに掲載されたもので、そのうち396人は氏名も掲載されていました。これに対し、愛知県は28日、氏名が掲載された人には、一人あたり4万円、氏名が掲載されていない人には、2万円の賠償金を支払うと発表しました。愛知県によりますと、これまでに悪用などの被害は確認されていないということで、県では今後、個人情報の厳格な取り扱いや情報管理の徹底するなど再発防止に努めるということです。