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今回は大手通信会社に勤めてある、金高彰海さんのライフワークに迫ります。
金高彰海さん
1994年4月1日生まれ、北海道函館市出身。早稲田大学卒。大手通信会社でアナリストとして活動。
経営に関する数字を扱い、データ分析の業務を
ー現在はデータを扱う仕事をされてますが、学生時代は数学が嫌いだったそうですね。
そうですね。去年くらいから業務で数字を見るようになって、分析することが好きかもしれないと気づきました。
元々数学は嫌いだったんですが、得意だったということを思い出して。統計とかやり出したらめちゃくちゃ面白く感じました。
上がってきたデータを過去や予測等と比較して戦略構築し、企画に回したりするのですが、それで結果が出てくるとやりがいを感じますね。
ー今の仕事において、意識してることはありますか?
会議等で絶対に発言することと、余裕を持たせてスケジュールを決めることでしょうか。発言するのは自分が間違ったときに訂正して貰えるからです。
間違った状態で物事が進むと大変ですし、自分が提案することも修正してもらえるのは成長につながります。
スケジュールに余裕を持たせるのは、余裕がないと他の視点がなくなってしまうからです。締め切りを過ぎたことはないのですが、単純にそれができないのはカッコ悪いことだと思っているのもあるかもしれません。余裕をもたせて常にプラスワン違うこと考えられるようにしています。
2つのモニターを使って、1つは作業専用、もう1つは気晴らし専用とかしていますね。
将来のための資産形成も視野に
ー新しい働き方が問われる近年ですが、副業や資産運用はされていますか?
いまは仕事が忙しくて投資信託くらいなのですが、株や為替、不動産も興味ありますね。
家が貧しかったのもあって、多少のリスクは怖くないです。もし何かあったらしっかり働いて返そうかなと(笑)
ー積極的ですね。どうしてそのような考えになられたのですか?
お金の大切さに気づいたのは、祖父の影響が大きいです。色々助けてもらいましたし面白い話もたくさんしてくれます。僕もそんな大人になりたいですね。
日々勉強、常に学び続ける理由
ー話をしていても、金高さんが常に考えて行動していることに気付かされます。趣味などはありますか?
趣味、勉強ですね(笑)統計とか英語をもっと学んでいきたいなって。
弟がいま仮面浪人しているので、刺激を受けながら休みの日も、ほぼ毎日一緒に勉強しています。
ー本当に勉強が好きなんですね!
自分が欲しい知識が取り入れられたときに、みえる景色が見たいだけなんですよ。これからも何やるにしても、選択肢を広げていきたいんです。それが楽しいから勉強をします。
カフェ巡りも好きなのですが、勉強できる場所を見つけるためにしていますね(笑)
他の好きなことで言うと、良い住宅を見て想像することでしょうか。
住宅系の雑誌見てよく想像してます。
ここがリビングで、こどもとかとテレビ見たら楽しいかなっていうのとかいろいろ(笑)
暖かい家庭を築きたいと思っているので、その影響はあるかもしれないですね。
公私混同。仕事も遊びも生活の一部に
ー勉強も仕事のためというより、本気で好きでやってらっしゃるのが伝わってきます。
仕事もプライベートも分けたくないタイプで、オンオフとか作りたくないですね。頭を常に分割して複数のことを考えていたいので、仕事しながら遊びのこと考えてますし、遊びしながら仕事のこと考えています。
ーそんな金高さんの理想の女性像はありますか?
3つ例をあげるとしたら、行儀がいい人・綺麗好きな人・頑張れる人が好きです。
性格は特にないですが、自分のことを話すことができてコミュニケーションが上手な子は向上心高いですよね。
逆になにも話してくれないと、え、興味ないの?って心配になります。
だから頑張る人は好きなんでしょうね。
お互いに何か熱中できることがあれば、依存し合わないでいられるかと思っています。気晴らしとかじゃなくてお互いに熱中できるものがある関係が理想です。
将来は水問題の解決に関りたい
ー将来について、ロールモデルや理想の暮らしありますか?
理想の人はいないのですが、なりたい自分は「お金持った仙人」という感じでしょうか。
人とあまり接さずに、インターネットで世の中の動向とか情報収集して、静かに暮らしたいです(笑)
お金持ちってほどじゃなくても、自然が多い広いとこでそれなりにいい暮らしが出来ればいいかなって。
ーもともとインフラの分野に興味があったそうですね。
そうですね。アフリカとかの水問題を全て解決したいです。水は人が生きるのに必要不可欠なものなのに、飲めない人がいるのが単純に悔しいんですよね。就活中にそういう企業も受けたんですが、利益ありきでしか事業はできないので、やりたいことと違っていてやめました。なので今は全く関係ないことをしています。
もし自分に莫大な資産があって、または投資していただけるのであれば、水問題を解決してみたいですね。
ー勉強熱心さと独自の視点、話を聞くだけで熱量が伝わりました。今後のご活躍も楽しく拝見させていただきます。ありがとうございました!