日本への支援に批判殺到、韓国 慶州市、物資寄贈の一部取りやめ
【ソウル共同】韓国南東部慶州市が、姉妹都市提携などを結んでいる日本の5自治体への防疫物資寄贈を発表したところ、インターネット上で批判が殺到した。批判を受け、慶州市はこれから行う予定だった3自治体への寄贈を取りやめると26日までに明らかにした。日韓関係の悪化が、新型コロナウイルス対応での協力にも影響を及ぼしている。
韓国メディアによると、慶州市は21日、奈良市と京都市に防護服などを贈ったと発表。栃木県日光市と福井県小浜市、大分県宇佐市にも防護服などを贈る計画を明らかにした。
しかし、慶州市のホームページ上の掲示板には「売国奴」などとの批判が相次いだ。