※1粒1000円のライチ。成功の裏には数々の失敗もあったが、失敗あってこその成功と気づけた
地域創生の知恵袋3つのポイント
たくさん失敗しよう
失敗してこそ成功にたどり着く
失敗はタイムカプセルに入れておく
早い時期にたくさん失敗することが、成功への道。失敗を恐れずにチャレンジすることが肝心です。失敗と思うことも、時を経て成功の種に生まれ変わることもあります。
たくさん失敗しよう
1粒1000円のライチがヒットする前に、ブランディングに取り組み始めてすぐに辞めた“エリザベスメロン”という商品がありました。鮮やかな黄色で見た目もよく上品な甘みもあり、東京では結構評判が良かったのですが、どうも食べた時のインパクトが弱かったんです。町内をヒアリングして回ったりして、売れる商品にできるか精査した結果、あきらめました。私たちは早く核になる商品を作りたかったのです。
ライチの前にブランディングを試したが、当時は商品化しなかったエリザベスメロン
失敗してこそ成功にたどり着く
トライアンドエラーで、やってみてダメだったらすぐにやめます。1粒1000円ライチの成功で目立ちませんが、私たちも失敗した数は相当あります。朝令暮改はダメだとも言われますが、エリザベスメロンをあきらめたからこそ次のトライへ移行できました。そして、1粒1000円のライチが生まれたわけです。
失敗はタイムマシンに入れておく
失敗したからと言って、エリザベスメロンが悪い訳ではありません。どんなボツ企画も、時期尚早だったりタイミングが悪かっただけで、また時代が追いついてくるかもしれません。
そんな時は、タイムカプセルに入れておきましょう。新たな形で日の目を見ることがあるかもしれませんから。
*こゆ財団の新たなチャレンジで、とあるセット商品を開発中。この中に幻の商品・エリザベスメロンが登場するかもしれません。タイムカプセルから時を経て、失敗が成功へと変わる…かも!?