StatistaとYouGovが共同で行った調査で、ドイツ人の10人に1人は、コロナ禍が社会や自分自身にポジティブな変化を与えたと考えていることがわかった。
コロナ禍によるネガティブな影響を感じると答えた人は36%と多いものの、良い面・悪い面の両方があると認識している人の割合が42%だった。
プラスになったこととして挙げられたのは、温室効果ガスの排出量が急減したこと(28%)、日常生活の速度を落とすことができたこと(18%)、渋滞の減少(14%)など。また、互いに助け合うこと(10%)がコロナ禍によって強化されたと考える人もいる。
22 Mai 2020 1122号
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