鬼人幻燈抄

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例えどんな良作でも…

投稿者: ポッポム [2020年 05月 21日 00時 49分]
雰囲気、文の構成、読んでいて引き込まれるような感覚
なろう作品とは思えない程良かったが…

だろうと思った序盤読んでて速攻気づいてた
NTRってだけでも胸糞悪い
他のなろうなら蹴落とされてもここから這い上がるんだとワクワクする所だが…
ここからHappyEndになる要素が見えない
二人が結ばれる
それも妹も幸せになってるのが前提だけど
大切な場所の為かもしれないけど
それの為にクッソアッサリ捨てられる程度の愛の前にHappy Endもクソもない
他の愛でも見つける?ここまでキャラ魅せといて?
それこそBad…

なろうの良い所は
明らかにおかしい内容でも御都合主義でも関係なく何が何でもHappy Endなのが面白いんだよ
どんなに良い作品だろうが結末が悪けりゃ駄作
まだ結末を読んだわけじゃないが重い雰囲気に見せた軽いやり取りで果てしなく萎えた…
まぁそりゃその程度の愛で守れる訳ねぇわな

文豪が転生してこの作品を書いたに違いない

投稿者: カルロス [2020年 04月 28日 17時 23分]
このレビューを書くにあたってかなりの 具体的には数年単位の逡巡を要した
それは何故か
私が レビューをするということはこの作品の見られ方を貶めてしまうのではないのだろうか また 私ではこの作品を 魅力あるようレビューできないであろう
そもそも私は理系の受験生なのに(このレビューは受験が終わってから投稿しているので悪しからず)こんなことを無駄に悩み時間を使っていて良いのか 
私がレビューを書こうとする度にそんな思いが私を阻むのである

最後のは特におかしい レビューをするとは作品を読んだということであり作品を読む方が圧倒的に時間がかかるのに読み終わってからそんなことを考えるのはむしろ面白い 受験生なのに

しかしそれらのことを私に散々悩まさせてくれるだけの迸る魅力が「鬼人幻燈抄」にはある

要は

ものすごく面白いからこの作品読んで
書籍も出てるよ

正義なくまた悪もなき作品

投稿者: M416 [2020年 01月 10日 00時 30分]
面白かった。この作品は一言で僕の感想を表すなら面白かっただと思う。僕は人生で物語を読んで初めて衝撃を受けた。
僕が鬼人幻橙抄に出会ったのは書籍版だった。母から葛野編と江戸編を渡されて読んだ。学生の為に僕は登校しなくてはならない。受験生の僕が本の続きが読みたいから学校を休みたいなんて言えるわけが無い。そしてそうやって読むべき物でも無いと思った。
僕は儘ならないと何度も出てきた台詞にこの作品の全てが出ていると思う。甚夜も鈴音も白夜も清正も奈津も善二もおふうも重蔵も鬼の親子も。全ての敵味方に背景があってそれぞれの立場で見れば悪は無い。そして社会的理念からすれば善ではなかった。この文字制限では書き尽くせないが僕も書籍化なんて声の掛かるレベルですらない書き手の1人だ。
だから傲慢だろうけど僕は貴方に最大の賞賛をあなたの様な物語を書きたい。そうなりたい。気持ち悪いかもしれないが貴方は僕の理想です。

軽い気持ちでは読めない作品

投稿者: 二月白 [2020年 01月 03日 09時 29分 ()]
各時代それぞれにその時代らしい心温まる物語や悲しい物語があり、一本芯のとおった魅力あふれるかっこいい登場人物達がいます。多くはネタバレになってしまうので語れませんが200万文字という大作でありながら、最後まで計算されつくしたような構成は見事としかいいようがありませんでした。
物語の終着にたどり着いた時の感動は各時代を乗り越えた人にしか味わえません。ただそこにたどり着くまでにはほんとうに、ほんとうに………

Twitter等でも評価が高く話題になっている作品ではありますが、タイトルやジャンルから読むことを悩んでいる方もいると思います。自分もそうでしたが、読み始めるともっと早くに読めばよかったと後悔しました。今では書籍版の素敵な表紙を見ながらにやにや出来るほど鬼人幻燈抄が大好きになってしまいました。

この作品をより多くの人と語り合える日がこればといいな思います。

これは一人の鬼と、出会った人や鬼たちの物語

投稿者: ナシャ [2019年 08月 13日 00時 13分]
とにかく、読んでみてください
そうすればこの物語の魅力、作者の書き方のうまさ、登場人物の生き様などに気づきます。

長い時を経て、なにを失うのか、なにを見つけるのか、その進み道にはなにがあるのか、それに気づかされる物語

マジで明治編は泣かせにきてるとおもいます、めっちゃやばかったです
読んでください、そうすればわかります

神作でした、この作品に出会えたことに感謝を

時の流れと残されたモノ

投稿者: 宵凪海理 [2019年 07月 23日 20時 14分]
書籍化が切っ掛けで読み始めたのですが…
予想していた以上の『面白さ』にぶん殴られて、WEB版にまで来てしまいました。
鬼と人。
異種である彼らは、時に生死を懸けて戦い、時に酒を酌み交わす。長きを生きる鬼と、短命の人。
江戸から平成に至るまで、多くの時代が描かれていますが…それはつまり、寿命などの問題から生じる別れも描かれているという事で。
誰もが魅力的な分、別離はどうしようもなく切なくて苦しい。そうした痛みだけではなく、継がれていく事、残されるものもあり…
繋いでくれた喜びや希望も同時に感じ、心がひどく揺さぶられました。
まずは、私が一番引き込まれた、葛野編の余談までどうか辿り着いてほしい。きっと、その先を見たくなります。

書籍化おめでとうございます

投稿者: 稽古 [2019年 05月 29日 04時 29分 ()]
レビューをみて作品を読む、読まないといる人もいるかもしれません。なら百聞は一読にしかずです。
レビューの内容から判断せずに自分の目で確かめてみるのが1番ではないかと。

レビューは下記のほうが上手く、沢山書かれているのでそちらを参考にしてください。どうしても上手い文体が見つかりません。語彙力少ない自分からいうと「まじエモい」です。ほんとにエモいです。

不老不死(に近い...)を1番上手く描写できています。「~なのじゃ」という口癖で長く歳がたった少女は蓄えた知識等を言うだけで長々と過去話はしません。主人公は不老不死を手に入れ、主人公は様々な体験、経験を積みます。一体どんなものかは読んで、「不老不死」という実感、感覚を味わえるからオススメと一押しします。

なんと書籍化致しました。刊行続けれるならなんとなんと約18巻にまでなるらしいです。




いい意味で裏切られて一瞬で惚れた作品

投稿者: 括弧 [2019年 05月 05日 21時 57分]
レビュータイトルにも書いてある通り、いい意味で裏切られて一瞬で惚れた作品です。
内容に関しては本当に言いたくないんですよね。少しでも言ってしまえば何かが消えてしまいそうで…こんな感じに思ってしまうような作品なんです。なんか…言葉に出来ませんが胸の奥が暖かいです。鬼人幻燈抄を読んでから少し人に優しくなれたような気もします。復讐の為だけに生きようとしても、それでも他のものも大切で。不器用だけど必死にしがみついて…それが本当に愛おしい。この作品を愛してます。

泡沫に消え行くあの日々を、貴方と出会えたからこそ愛し憎めた全ての日々を、忘れないために。青年は鬼となり刀を振るう。

投稿者: 天音金木犀 [2019年 03月 19日 22時 41分]

 内容は王道です。
 異世界トリップや転生ではありませんが、主人公がどんどん強くなっていき、ついには最強になる。
 そこは変わりません。
 ただし。 
 ピンチになったときなにもかも都合良く救われるヒーロー物ではありません。
 守りたいと願いながら、守れず。
 かつて守ると誓った相手に抱いた確かな想いさえ、変わり。
 復讐に身を焦がした鬼の物語です。 

 丹念に練られた伏線の回収が見事。
 1話1話。張り巡らされた伏線は旋律となって読者を物語の中心へと誘います。どう繋がるのかと、ハラハラ、ドキドキして。
 主人公が辿る長い道のりの先。
 物語の最後までたどり着いたとき。

 あの忘れ得ぬ日々。そのために今を生きる。
 たとえその先に避けようの無い別れがあっても。
 抱いた想いは抱きしめたまま歩いて行ける。

 そんな気持ちにさせてくれる作品です。

 

内容は書きたくないうえに、自分にこの作品の素晴らしさを伝えきれるレビューは書けませんが……

投稿者: 夜の雫 [2019年 01月 24日 00時 18分 ()]
「小説家になろうの復讐物」と聞いて想像するようなザマァ展開がある作品ではありません、
女の子に囲まれてイチャイチャするようなハーレム作品ではありません、
主人公が一方的に無双するような作品ではありません、
最後に全てが大団円で終わるような、ハッピーエンドと言えるような作品ではありません、

でも、一人の男の人生を賭けた戦いとして、生き様として素晴らしい物語です。出会いがあれば、別れがあり、楽しいときがあれば、苦しいときがある。そうやって積み重ね続けてきた日々はきっと、無駄なものではない。この小説はなろうでは異端かもしれませんが間違いなくトップクラスの作品であると、断言できます。是非ともこの作品を読んでみてください。いつの間にかあなたは怪異蔓延る江戸に、明治に、大正に、昭和に、そして平成へと誘われるでしょう。
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