こんにちは!白川です。
突然ですが、「ハイローで複数口座を作りたい」と考えたことはありませんか?
この記事では、ハイローの複数口座に焦点を当てて分かりやすく解説していきます。
- 「複数口座開設したい」
- 「一度口座を凍結されて新しく作り直したい」
- 「家族の名前で口座開設したい」
口座開設がお済みでない方は、先にこちらの記事からどうぞ。
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ハイローは複数口座開設できるのか?
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まずは、複数口座の所有に関してハイローがどんなスタンスに立っているのかを確認します。
「手っ取り早く複数口座を開設する方法が知りたい」という方は、こちらをクリック(記事内の該当箇所に飛びます)。
結論から言うと、システム的には複数口座開設できるけど規約では禁止されています。
ハイロー公式サイト内にある「よくある質問」ページの検索窓で「複数口座」と検索してみると次のような規約が出てきます。
【口座の強制解約について】
以下の事由に一つでも該当する場合、口座が強制的に解約されます。
- レートの遅延やフロントランニングを狙った取引
- 業者間アービトラージ等の自動売買ソフトの利用の疑いがあると弊社が判断する場合
- クレジットカードの乱用が認められた場合
- 取引額と比べ、入出金額が通常の範疇を超える金額と弊社がみなす場合
- 本人確認書類や公共料金、郵送物等に偽造を施した場合
- 同一人が複数口座を開いたことが確認された場合(両方の口座を解約することがあります)
見ての通り、複数口座の所持がバレたら本口座だけでなくサブ口座も強制解約になります。
なお、一度でも解約もしくは凍結された口座は基本的に元に戻ることはありません。
知らなかったじゃすまされないので、きちんと確認しておきましょう。
システム上は複数口座開設できる!?
規約では禁止されており、複数口座がバレるとかなり厳重に罰せられるのですが、実はシステム的には複数口座持てちゃうんですよね。
口座契約条件には、こんなことが書かれてます。
3. 本口座 3.1.
当社はお客様に提供する本金融取引または金融サービスに関して一つまたは複数の本口座を開設することができます。当社は理由を説明することなくお客様の口座開設要求を拒絶する裁量権を持ちます。
3. 本口座 3.3.
お客様が本契約条件に従って行われる本取引は、当該金融商品または金融サービスのために当社が開設する関連口座に記録されます。お客様が別の本口座の開設を当社に特別に要請されない限り、お客様は1口座のみを保有するものとみなされ、お客様に提供された各金融商品または金融サービスに関する本取引は当該口座に記録されます。
3. 本口座 3.5.(b)
(b)また、当社は複数の本口座を(報告や証拠金の管理のため、またはその他の本契約条件に従って)一括することができますが、お客様が一括した本口座に関する報告を直ちに入手できないことがあります。
結論としては、複数口座開設に関して物理的にはできるけどやらないに越したことはありません。
ハイローで複数口座を開設する方法
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複数口座開設は禁止行為ですが、物理的に可能となると作りたくなるのが人情かなと思います。
ということで、ペナルティ覚悟の禁じ手をご紹介します。
ハイローで複数口座を所有しようとする場合、考えられる方法は次の2つです。
- 家族名義で口座を開設して取引をする
- 他人名義で開設した口座を借りて取引をする
もちろん推奨はしません。
けれど、この方法で複数口座を作成できるのは事実です。
家族名義で口座を開設して取引をする
1つ目が、「家族名義で口座を開設して取引する」という方法です
ただし、この方法は途中で止められて取引できなくなる可能性が高いです。
というのも、同じIPから複数の口座への取引や単一デバイスからの複数の取引口座での取引は、禁止行為に該当すると口座契約条件に記載されているからです。
2.2. 禁止行為(解釈)
(n)同一のIPアドレスから複数の口座への取引
(o)単一のデバイスからの、複数の取引口座での取引
この条件、家族間で取引口座を共有していない場合でも、グローバルIPが同じだと禁止事項に該当してしまいます。
ということで、もし仮に、夫婦で安全にバイナリーオプション取引をしたい場合、一方がハイローで口座開設するなら、もう一方は別の業者を使うという方法を取ることになります。
まとめると次のようになります。
- 家族名義で口座を開設するとIPアドレスの重複から複数口座と判断され、口座凍結・強制退会・利益額の没収などのリスクが高くなる。
- IPアドレスを偽装する、使用デバイスを変えるなどしても、本人確認を行う際の所在地で複数口座と判断されるリスクが高い。
他人名義で開設した口座を借りて取引をする
2つ目が、「友だちなどの他人名義を借りて口座を開設し取引をする」方法です。
この場合、住居地や本人確認の書類は他人のものになるので、ここから複数口座開設したことがバレることはないでしょう。
というのも、利益に対して課せられる税金は口座開設者が納税義務を負います。
ハイローでは、本人名義以外の銀行口座に出金ができないので、これでは名義を貸してくれた人に税金を納める義務が発生してしまいます。
他人名義で口座を開設した場合、ハイローでは次のような税金にまつわる問題が発生します。
- 口座名義の人に納税義務が発生する
- 利益の出金は口座開設者と同じ名義の銀行口座にしかできない
- 一旦口座開設者の銀行口座に出金し、自分の口座に移した場合、贈与税が発生する(年間110万円以下は不要)
さらに、取引口座を共有してもグローバルIPが異なるので、そこから名義を借りていることがバレてしまいます。
まとめると次のようになります。
- 他人名義で口座は開設できますが、出金できるのは口座開設者名義の銀行口座のみなので、後々税金の課税問題が出てくる。
- 取引口座を共有することでグローバルIPを辿られて、複数口座所持者であることが運営にバレるリスクが高い。
- 口座開設者から取引で得た利益を振込などで贈与してもらう場合、年間110万円以上の贈与に対しては贈与税が発生する。
ハイロー複数口座開設はメリット>デメリット?
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ハイローで複数口座開設する方法について解説しましたが、
「そもそも複数口座を持つと何かいいことあるの?」
という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そこで、ハイローで複数口座を使って取引するメリットやデメリットをご紹介します。
バイナリーオプション(ハイロー)で複数口座を持つメリット
- 業者ごと(取引口座ごと)に取引銘柄や取引手段を変えられる
- 最も高いペイアウト率の取引を選択できる
- 予期せぬ閉鎖などに伴う資金損失のリスクを回避できる
- 自己裁量の取引とシグナルソフトを使った取引で分けることができる
複数口座持つことで「リスク分散」することができます。
それと、ハイローでは自動取引は禁止されていますが、MT4やMT5のようなシグナルツールを利用して取引をすることは可能です。
複数口座を所持することで、これらのツールと自己裁量を使い分けながら取引することができます。
バイナリーオプション(ハイロー)で複数口座を持つデメリット
- 各取引口座のアカウント管理が大変になる
- 取引回数が増え、損失額を膨らむ危険性がある
- 資金を分散させる必要があるので取引額が少額になる
- キャンペーン告知などが登録アドレスに大量に届く
複数口座を開設するとアカウント管理が大変ですが、後はデメリットらしいデメリットはありません。
たしかに、複数口座所持することで取引チャンスが増える分、負けた時の損失額も膨らむ可能性があります。
ただ、これは複数口座を持つことのデメリットというよりかは、個人の資金管理能力の問題かな?とも思います。
まとめ
ハイローで複数口座を開設する方法について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
ハイローで複数口座を開設することは、原則禁止されています。
そのため、「ハイロー内でリスクなく複数口座を持ちたい!」という人には残念なお知らせですが、現時点ではそれは無理なので諦めてください。
どうしても複数口座開設したいという人は、ハイローとハイロー以外の業者を組み合わせて複数の口座を持つことをおすすめします。
白川です。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
日本の先行きが不透明になった今だからこそ、ハイローオーストラリアで自分の資産を少しずつ増やしてみてませんか?
私は将来の貯蓄のため、会社員をしながらハイローオーストラリアで副業しています。
ハイローオーストラリアを始めたのは2018年からなので、後発組で最初は稼げるかどうか不安でした。
しかし、2019年現在、月に10~30万ほどの安定した収入を得ています。
最初は不安もあると思いますが、ハイローオーストラリアは初心者にもわかりやすい投資です。
今後はライン@でのグループコンサルを行う予定ですが、ハイローオーストラリアについて不安のある方は私に直接聞いていただいて構いません。
私のハイローオーストラリアの攻略法『白川術』をお伝えさせていただきます。