コロナ感染予防の点鼻薬、臨床試験

2020/5/25付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

■京都府立大学 塚本康浩教授は新型コロナウイルスの感染予防に使う点鼻薬を開発した。一般的にワクチンなどを作る鶏卵よりも大きいダチョウの卵を使い、必要な量の抗体を量産した。大阪府などの3病院で臨床試験を始めた。医師や看護師へ投薬し、感染拡大に伴う医療崩壊を防ぐ。

ヒトの培養細胞に新型コロナウイルスの抗原たんぱく質を作らせた。塚本教授が社長を務める京都府大発スタートア…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ