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Aviutlでディフュージョン風のフィルター効果を作成します。
<ディフュージョンフィルターを適用>
ディフュージョンとは
光源を拡散させたようなソフトフォーカスなレンズフィルターのこと、以下一部引用
上の画像のように光が拡散されて、ふわりとした印象の画面になります。<ディフュージョンフィルターを適用>
ディフュージョンとは
光源を拡散させたようなソフトフォーカスなレンズフィルターのこと、以下一部引用
ディフュージョンフィルター
元々は写真用語で、光源や反射光を拡散させ、ふわりとした印象を出すためのレンズフィルターのこと。
ディフュージョンフィルターは広義のソフトフォーカスフィルターの一種であると言える。狭義でソフトフォーカスというと全体が均一にぼけていることが多いのに対して、ディフュージョンは明るい部分のみ光が拡散していることが多い ピクシブ百科事典 ディフュージョン
このフィルターは、上から[①動画・②乗算レイヤー・③スクリーンレイヤー]の動画+2つのフレームバッファで構成されています。
→今回は、①動画→③スクリーンレイヤー→②乗算レイヤーの順番でかけていきます。(効果が分かりやすいので!)
[手順]
1.<元画像> [動画レイヤー(1番目)]
<効果をかけたい素材を1番上に置く>
2.<拡散光をスクリーンでかける> [(DF_2(スクリーン))レイヤー]
<フレームバッファ(DF_2(スクリーン))レイヤー)を3番目に置く>
<拡散光の設定は[強さ100・拡散346](例)>
拡散光を合成モード・スクリーンでかけます。
3.<間に乗算レイヤーを置く>[(DF_1(乗算))レイヤー]
<フレームバッファ(DF_1(乗算))レイヤー)を2番目に置く>
動画とスクリーンレイヤーの間に乗算レイヤーを置くことで、対象の動画のコントラストが大きくなり暗い部分が強調され明るい部分のみ光が拡散するようになります。
※効果の強弱は、「各レイヤーの透明度」と「拡散光の強さ」を変更することで変化します。状況に合わせて調整してください。
<応用>
2番目に置く乗算レイヤーは動画素材のコントラストを大きくするためにかけるので、他の方法でも代用可能です。例えば、色調補正のコントラストでも同じような効果が得られます。
<乗算の代わりに色調補正のコントラストを大きくすることで代用>
<参考として>
実際に、自作でディフュージョンを適用している動画をご紹介
<花のことば[相葉夕美](sm34960398)>
ディフュージョン適用前
ディフュージョン適用後<乗算(Layer20)・スクリーンレイヤー(Layer21)に使用>
<泳ぐ(sm35319538)>
ディフュージョン適用前
ディフュージョン適用後<乗算(Layer19)・スクリーンレイヤー(Layer23)に使用>
<Orpheus[D/Zeal](sm35671979)>
ディフュージョン適用前
ディフュージョン適用後<スクリーンレイヤー(Layer19・22)のみ、2つ重ねて使用>
ディフュージョンをかけすぎると…
場合によってはこうなるので気を付けてください。
最後に
Aviutlでディフュージョンを作成する方法は、以前に見かけたブログの記事で知ったのですが…そのブログが無くなっていたのでこの記事を作成しました。
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