シカゴ大学 EMBA留学&海外起業ブログ

IT企業の社長が2012年からシカゴ大学(University of Chicago Booth School of Business) Executive MBAに通います。同時に海外事業も立ち上げます。

娘二人のシンガポール留学の最近のブログ記事

ようやく娘二人の3週間シンガポール滞在&語学留学が終了しました。

今日はそのことについての感想です。

※9月3日からの試験&Week2に向けての準備、実際の授業(9月4日~8日)もありますので、2週間ほどブログをお休みします・・・


1.子供だからといって3週間で話せるようには決してならない


よく子供は上達が早いのですぐに話せるようになる、というような話を聞きます。

環境+事前準備次第なのは、大人と同じなのかもしれません。

週5日間朝9半時間~17時半まで英語環境で勉強しているとはいえ、それ以外は日本語環境。

中1の長女は英語を勉強開始したばかり(週1英会話の授業もあるようですが)、小5の次女は週1でベルリッツに通っている程度なので、本格的海外留学のためにはもうひとがんばり日本での学習が必要なのかもしれません。


2.異文化体験はかけがいのない体験


二人そろえて話していたのが、クラスメイト(日本人ゼロ)がかなりフレンドリーだったこと。

中国人、インドネシア人、韓国人、台湾人など、少しだけ年上のクラスメイトが、ほとんど英語の話せない自分たちにいろいろ話しかけてくれたのが、うれしかったようです。

そのクラスメイトのほとんどが、自分たちより英語がすごい上手で、これは僕が今体験していることと同じなので、それを10歳とか12歳で経験できるのはすばらしいことだと思います。


3.シンガポール留学は2週間くらいがちょうどいいようです。


子供らしい発言ですが、テレビが観れないのが不満だったようです。

そしてシンガポール自体が、そのもてあました時間を埋める遊べる場所の少なさ・・・

僕が土日も日中仕事をしている関係上、週に1日くらいしか遊びに連れて行ってやれなかったのも大きかったとは思いますが、シンガポールに、USS、セントーサ、シンガポールZOO、そしてショッピングくらいしかないのも事実です。


4.僕にとっては・・・


まず現時点での二人のことがよくわかってよかったです。


次女は典型的な妹タイプで勉強は苦手。でもおしゃれで、明るい屈託のない性格で誰からも好かれます。英語学校の受付の女性が可愛い、可愛いと絶賛していましたが、本当の正体は・・・。きっと将来多くの男性を惑わす小悪魔的女性になることでしょう。(怖っ・・・)


長女は読書が大好きでマイペース。実はファンタジー小説を書いていて、その出来ぶりに驚愕しました。聖書にギリシア神話、日本の歴史、手話に点字も完璧らしいです。勉強も得意なので、どんな人生を歩むか楽しみですが、婚期が遅いタイプかも???


そして、時間がない中仕事と勉強、さらにはマラソンの準備をやる方法を模索できたことは非常に大きい。

なんといっても、24時間は平等に与えられているわけで、それをどう活用するかは個々人次第ですので・・・

(まあ・・勉強の進み具合はいまいちなので、明日から死ぬ気でやりますが、先が見える程度にはやっておきました)


ということで忙しい3週間はこれで終了。

これから1週間の試験準備と1週間の授業、以前よりも余裕を感じているのは慣れたのか、それとも図太くなっただけか・・・。少しブログはお休みしますが、2日に一度のマラソン準備と仕事も頑張りますので!


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ちまたでは親子留学というのがはやっているらしいですが、プロのオーガナイザーがいない状況での親子留学は本当に大変ですよ・・・

ということで、子供のお世話+海外での事業立ち上げ+MBAの勉強がどんなに大変かという愚痴です。


①初日~上の娘が泣く


学校終了後午後5時半に娘二人を迎えに行きます。

まずは校長先生より事前に上の娘が泣いてしまった・・・という説明。

上の?ちょっと不思議な感じ。どちらかというと優等生な上の娘は中1なのでそこそこできるはず。


あとでわかったのですが、午後の授業がガバメントスクール向けのクラスで、初歩クラスにも関わらずかなりレベルが高く、わからなかっただけでなく、先生がこの子はわからないからほっておいて、と言われたのがわかっちゃったので、それが悔しくて泣いてしまったようです。※下の娘は何を言っていたかも理解ができていなかったようです。


しかも先生が午前と午後で一緒なのですが、全く教えようとせず大量な宿題を出す手抜き授業。

この件についてはにクレームを入れ、中には英語の勉強がはじめての子もいるようなので、授業のレベルを分けて、宿題の量を減らすように要請しました。(実はこの日は娘二人の宿題を教えるのに2時間以上かかって、全く自分の勉強が出来なかった・・・)


②2日目~下の娘が泣く


下の娘が泣いて電話をかけてくる。

まあ理由はいろいろあるのですが、下の娘にとってははじめての英語学習。

わかってくると、わからないのがつらいようです。


この日はしかも当初午後の授業が難しすぎるので(実際に宿題のチェックをしたらレベルが高すぎると思ってので)、学校側に午後はキャンセルすると伝えたので、この日は下の娘は午前で終わる気満々だったので、それが一番の原因のようです。

※午後の授業のレベルを下げてくれることになったので(初心者の子達向けに)、とにかく今日だけは1回家に帰るということで、下の娘を連れて帰り、明日からは全部出席をすることを約束。(子供との対話はこの約束が大事・・・)


③事件~上の娘1時間半迷子


これが一番堪えました。

そもそも必ず二人で行動するように行っていたのと、携帯は上の娘が持つように言っていたのですが、つれて帰ってきたときに、下の娘が携帯を持ってきてしまった。

少し不安だったのですが、12歳なので大丈夫だろうと待っていたら着くはずの時間から30分待っても来ない。

1時間探して、MRTで呼び出ししてもらって、いよいよ警察に行こうというときに家に到着したの報告が入ります。(下の娘は家で携帯を持って待機させてました)

※完全に乗り間違えて、1時間以上迷ってしまったようです。


何かあったのではないかと、本当に心配しました・・・


最終的に古い携帯をそれぞれに持たし、学校から帰る際は二人一緒(泣いても帰れない)かつ、必ずどちらかから携帯で電話を入れるようにしています。


③3日目


昨日は何事もなく無事に二人で学校に行き、二人で帰ってきました。

今日はNational Dayで学校はお休み。たまっていた仕事が大分終わったので、明日からは勉強頑張らないと。


3日で慣れるとはいいますが、本当にそのとおりですね。

一時はどうなるかと思いましたが、今後は事件もなく無事に留学が終わることを祈っています。


親子留学はやはり子供の面倒を学校できちんと見てくれるか、どんな学校を選ぶかがポイントになります。

おそらく日本人の10歳、12歳の子供を受け入れるのは学校としては初めてで、そのくらいの子がシンガポールで快適に過ごすためには日本人スタッフは必須なのかもしれません。


ただ、子供の経験としては、そういう厳しい環境の中だからこそ日本では学べないことや、僕がMBAの授業で感じているカルチャーショックを今の段階で感じることができているのではないかと思っています。

シンガポールという外国で、子供二人で行動させているの?という驚いている人もいるかもしれませんが、シンガポールは日本と同じくらい安全な国なのです。

親が付きっ切りでいるよりは、自主性も生まれるし、実際に10歳、12歳くらいで一人で学校に通っている中国人(インドネシア人)の子供とかたくさんいます。(もうしっかり度合いが全く日本人と違って、頼もしい雰囲気を皆持っています)


こんなに苦労をしていますが、

この親子留学もうかるなあ・・・とか思ったりしているわけで・・・

実体験してみるといろいろ仕事にも役に立ちそうです。

※シンガポールでの親子留学のパイオニアとして何かできそうな予感を感じています。


ふーーー。あとは勉強だけか・・・。

この話題にはあまり触れたくありませんで、またの機会にします。


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今日から娘二人がシンガポールの英語学校に通います。

以前(約1年半前)僕が通っていたNYUという英語学校です。


このブログで半分冗談で純ドメの父親(僕)の汚名を娘に晴らして欲しい、などと書きましたが、今日はその真意について。


1.本人たちが希望しているから


最初は冗談でシンガポールに来る?みたいに言っていたのですが、本人たちがやる気になっているのです。

僕自身の経験から、やる気のない子供を無理に留学させる意味などないと思っていますし、子供の教育にお金をつぎ込んで将来立派になって恩返しして欲しいなど、全くもって思っていません。

※やる気のない子の留学にお金を使うのなら、自分が英語学校に行きたいくらいです。


2.英語教育は子供がどんな道に進んでもマイナスにはならないだろう


中1と小5の娘を見ていて、僕が同じくらいの年齢だった30年前とは環境が激変しています。

使える英語を学ぶことは、娘二人がどんな道に進もうがおそらくプラスに働くのではないかと予想しています。

海外の大学とか、MBAみたいな大学院に行くことはなくても、日本にもっとたくさんの外国人の人が来るようになったときに、英語でコミュニケーションが取れれば、仕事でもプライベートでもきっと役に立つことでしょう。


3.正直うらやましい気持ちでいっぱい


まだ初日の感想も聞いていませんが、12歳とか10歳で3週間も海外の英語学校で勉強できるなんて・・・

わが子ながらうらやましい気持ちでいっぱいです。

離れて暮らして日ごろは父親として何一つできていないので、父親としての責任を果たすだけです。


実は来て早々、次にはいつ来れる?みたいな話になって汗・・・。

もしかして来年の3月の春休みに再留学???(パパ大変だよ!!!)


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