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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

ホーリードール

えーと・・・
どのくらいの長さになるかは未定ですが、ちょっとした長さになりそうな作品を書いています。
とりあえず、第一回を投下したいと思いますので、よろしかったら読んでみて下さいませ。

1、
「うわぁっ! 遅刻しちゃうよぉっ!」
ばたばたと階段を駆け下りてくる少女の声。
慌てていたらしく、着替えた上着のボタンが一つ外れている。
「もう・・・起こしても起きない紗希(さき)が悪いんでしょ。だめよ、ご飯食べて行かないと」
台所から出てきた母親が少女にそう言い放つ。
毎回のことと見えて苦笑いを浮かべていた。
「え~っ、そんな暇ないよぉ」
髪の毛を梳かしながら鏡で身だしなみをチェックする。
やっぱり女の子だから身だしなみは欠かせない。
「大丈夫ですわ。一緒に走って行けば十分で着きますわ」
テーブルに着いていたもう一人の少女がにこやかに微笑んでいる。
赤を基調とした服を着て長い黒髪を優雅にたらしていてどこと無くお嬢様っぽい。
「あ、明日美(あすみ)ちゃん来てたんだ。ごめんね待たせちゃって」
どこと無く少年を思わせるような活発さをうかがわせる紗希がテーブルに着く。
「ううん、私もさっき来たところですわ。おばさまに上がって待っててって言われまして」
コーヒーカップのホットミルクを両手で持って一口飲む明日美。
二人とも近所の小学校に通う小学生である。
「ごめんね、明日美ちゃん。紗希ったらいつもいつもお寝坊さんで・・・」
コーヒーカップのミルクとトーストを持ってくる母親。
まだ若くその美しさは近所でも評判になるほどで、紗希としては鼻が高い。
「いつもじゃないよぉ。今日は特別・・・」
後の方は言葉が濁る。
「ふふふ・・・特別なの? そうよねぇ。今日は特別遅かったわねぇ」
「もう、お母さんの意地悪ぅ!」
赤くなってミルクをがぶ飲みする紗希。
「あつつ・・・」
「大丈夫ですか、紗希ちゃん? おばさま、もう許してあげてください」
心配そうに紗希を見る明日美。
「ええ、よかったわね紗希。明日美ちゃんが優しい娘で」
にこやかに二人を見る母親。
娘にとてもいい友人が居ることに喜びを感じているのだ。
「うう・・・もう行ってきます。明日美ちゃん、行こ」
トーストをくわえたまま鞄を持って席を立つ紗希。
「あ、待ってください紗希ちゃん。それでは行ってまいります、おばさま」
明日美は丁寧に頭を下げて鞄を持つと紗希の後を追う。
「はい、行ってらっしゃい。紗希のことよろしくね」
玄関先まで行って二人を見送ると、二人の小学生は元気に駆け出して行くところだった。
「車に気をつけるのよ」
彼女はそう言って自分も仕度を整えるべく戻っていった。

「ふう・・・」
娘が学校へ行ってしまった後の静かになった室内はなんともいえない寂しさをもたらす。
もっとも彼女にはその静けさや寂しさに浸っている余裕はない。
荒蒔 留理香(あらまき るりか)は娘紗希を生んで半年で夫を交通事故で亡くしていた。
死亡時の保険金と服飾デザイナーとしての仕事が彼女を経済面から支えてくれたため、彼女は一人で紗希を育てている。
紗希は母一人娘一人の状況でも明るく優しい娘に育ってくれている。
留理香にとっても自慢の娘だった。
それに学校に入ってからは親友とも言うべき浅葉 明日美(あさば あすみ)ちゃんが付いていてくれている。
浅葉グループの傍流ということだが、それでも立派な家に住むお嬢様であり、嬉しいことに彼女の勤めているデザイン会社にも仕事をまわしてくれたりもしてくれているのだ。
もちろんそのことを明日美ちゃんの両親が鼻に掛けるようなことは決してない。
単に娘の友人の母親がたまたま腕のいいデザイナーであるので、そこに発注しているに過ぎないということらしい。
それでもありがたいことであり、デザイン会社としては彼女を主任デザイナーとして遇していた。
「さて、出かけなくちゃね」
帰ってきてすぐに夕食の準備をできるように冷蔵庫の中身を確認し、今日の献立を考えながら身支度を整えて行く。
「今日は早く帰ってこれそうだし、紗希の好きなハンバーグにしようかしら・・・」
そうつぶやきながらメモに必要な食材を書いていく。
帰りにスーパーで買ってくるためだ。
異変はそのとき起きた。

部屋が突然暗くなる。
もちろんカーテンが閉まっていたわけでも日食が起きたわけでもない。
一瞬にして留理香の居る部屋だけが暗くなったのだ。
「えっ? な、何?」
留理香は驚いた。
完全な闇ではないものの、周囲の家具や足元の鞄すらよく見えない。
「で、電気を・・・」
よくわからないが、とにかく明かりをつけようと手探りでスイッチを探す。
だが、一歩踏み出した途端に彼女の躰はずぶずぶと沈み始めた。
「えっ? 嘘?」
ここは部屋の中のはず・・・
足元には確固たる床があるはずなのに・・・
だが留理香の躰は沈んでいく。
ずぶずぶと足掻いてももがいても沈むのは止められない。
「だ、誰かぁ! 助けてぇ!」
留理香は声を限りに助けを呼ぶが誰も来てはくれない。
やがて留理香の躰は床に胸までつかり、さらに首、口元と沈んでいく。
「だ、誰かぁ・・・ごぼっ」
液体のようにどろっとした床だったものが留理香の口をふさぎ、留理香は声を上げることさえできなくなる。
やがて床は静かに留理香を飲み込んでいき、最後に残った右手の指先も見えなくなっていった。
後には何事も無かったように誰も居なくなった部屋だけが残っていた。

「はう~・・・お腹空いたよう」
廊下を少し急ぎ足で歩いている紗希と明日美。
四時間目が体育という地獄を切り抜け教室へ戻るところだったのだ。
もう他の子たちは戻っているが、用具当番だった紗希は明日美と一緒に後片付けをしていて遅くなったのだった。
「本当にお腹がすきましたわね。今日はどんな献立でしょう」
「はう~・・・もう口に入れば何でもいいよぅ」
へとへとという感じで紗希は歩いている。
その様子が普段の元気な紗希とは雲泥の差なので、思わず明日美は微笑んでしまう。
「大丈夫ですわ、紗希ちゃん。今日の当番は林君ですからおかずを多めに盛ってくださいますわよ」
「そっか。それは楽しみぃ」
最後の元気を振り絞るように廊下を歩いていく二人。
もう各教室からは給食のいい香りが漂ってくる。
異変はそのとき起きた。

「うわぁっ! 何?」
「きゃぁっ!」
突然廊下を歩いていた二人はまぶしい光に包まれる。
まぶしさに目をつぶった二人は、そっと目を開けてみると周りが白一色で覆われていることに気が付いた。
「うわあっ、真っ白けだ」
「紗希ちゃん、これはいったいどうしちゃったんでしょうか・・・」
二人は顔を見合わせる。
驚いたことに何か雲の上にでも居るみたいに躰がふわふわして足元がおぼつかない。
白一色の世界に赤い服の明日美と青が基調の服を着た紗希だけが色のついた存在としてそこに居るようだった。
「私たちって・・・学校に居たんだよね?」
「ええ、そうですわ。廊下を教室に戻るところだったんですわ」
「で、でも・・・何もなくなっちゃったよ」
紗希の言うとおり二人の周囲にはただ白一色の世界が広がっているだけだった。
「どこか・・・どこかに出口があるはずですわ・・・」
心細そうな明日美の声。
「うん、早く抜け出して給食を食べに行かなきゃね」
紗希はそう言って明日美の手を握る。
それがどれほど心強いか紗希は気が付いていないかもしれない。
でも、紗希とさえ居れば明日美には怖いものなど無く思えるのだった。
「どっちかなぁ・・・まさか学校の中で迷子になるなんてね。方向音痴ではないんだけどなぁ」
「ここはゆっくりと出口を探しましょう。焦るときっと迷い込んでしまいますわ」
「うん」
二人はゆっくりと歩き出す。
ふわふわしていて気持ち悪いが、躰が沈み込むようなことは無かった。

やがて当ても無く歩いていた二人の前に扉が現れる。
それはただの扉であり、そのまわりに壁があるわけでもない。
回り込むこともできるが、裏側に回ると扉は単なる一枚の壁のようだった。
「なんだろうね。これ」
「扉には違いないようですが、どこかに通じているとは思えないですわね」
紗希も明日見も首をかしげるしかない。
なんと言っても二人は小学五年生であり、こういった不思議体験は初めてなのだ。
「開けてみようか」
「紗希ちゃんがそういうのでしたら開けてみませんか?」
二人は顔を見合わせて頷きあう。
親友同士の二人の結束は固いのだ。
「よし、開けるね」
「はい、準備はOKですわ」
「んじゃ、せーの」
紗希は扉のノブをまわして引く。
意外なことに扉は簡単に開くと、広間のようなところに続いていた。
「なんでしょうか・・・ここは・・・」
「気をつけてね、明日美ちゃん」
二人は思わず手をつないだまま中に入っていく。
足元は先ほどのところよりはよほどしっかりしているのだが、毛足の長いじゅうたんが敷き詰められているようで、やっぱりふわふわしてしまう。
やがてホールの奥の方に椅子に座った人影が見えることに二人は気がついた。
「誰かいるよ、明日美ちゃん」
「ええ、いったいこんなところにどなたがいらっしゃるのでしょうか・・・」
不安そうに紗希に答える明日美。
ここがどこかもわからない以上、うかつに人に話しかけるのは躊躇われたのだ。
「とにかく出口を聞かなくちゃ・・・もうおなかペコペコだもん」
紗希は居ても立ってもいられないような表情を浮かべている。
空腹が全ての警戒心を失わせているのだろう。
明日美はくすっと笑みを漏らした。
こういう場所でも自分を失わない、よく言えば大胆不敵、悪く言えば鈍感な紗希のことが明日美にはとても頼もしい。
とりあえずは様子を見なくちゃ・・・
明日美はそう思って紗希と一緒に人影の方に近づいていく。

その人影は女性だった。
一段高いところにある玉座のような豪華な椅子に座って、すらりとした脚を挑発的に組んでいる。
憂いを含んだような目は切れ長で小さな唇といいバランスを作っている。
白いゆったりとしたドレスを身にまとい、額にはサークレットが嵌まっていた。
妖艶と言ってもいい感じの女性であり、若いようにもある程度年齢がいっているようにも思えた。
「あ、あの・・・」
二人は彼女の座っている椅子の前にやってくると自然と彼女を見上げるような形となり、まず紗希が口を開いた。
「ようこそ。光に選ばれし少女たちよ」
「選ばれた? 私たちがですか?」
壇上の女性は二人を見下ろしながらにこやかに微笑む。
それを見た明日美は何かいやな感じがするのを振り払えなかった。
「私たちはここに迷い込んでしまっただけなんです。早く学校へ戻らないと給食を食べ損なっちゃうんです。どうかここからでる出口を教えてください」
紗希は一所懸命にそう訴えた。
選ばれた少女だかなんだか知らないが、こんなところに居るわけにはいかないのだ。
「私の名はゼーラ。いきなりここへ呼び出されて混乱しているのはわかりますが、まずは落ち着いて私の話しを聞くのです」
壇上の彼女はきりっとしたまなざしを二人に向ける。
「は、はい・・・」
それは無言の威圧感となり、さすがの紗希も押し黙ってしまう。
「あなたたちの世界は大いなる闇に侵食されつつあります。最近あなたたちの周りで悲しむべき事件が増えてはいませんか?」
そう言われると紗希も明日見も少し思い当たることがある。
子供が連れ去られたり、簡単に人が殺されたり・・・
紗希の母親も、明日美の母親も、学校の行き帰りは充分に注意するように二人に言い聞かせてくれていた。
「た、確かに最近は悲しい事件が多いと思います。けど、それがその闇とかのせいなんですか?」
「闇が侵食するって・・・どういうことなんでしょうか?」
紗希も明日見も闇だの光だのと言われてもわからない。
しかもそれが自分たちと何の関わりがあるというのだろう。
「闇によるこの世界への侵食をこれ以上許してはなりません」
ゼーラと名乗った女性は凛とした声で言い放つ。
それは彼女自身が相当に闇を嫌悪しているかのようだった。
「でも、私たちにどうして欲しいのですか? 私たちはまだ小学生なんです」
「そうです。明日美ちゃんの言う通りです。私は早く給食を食べたいだけなんです」
明日美も紗希もこの女性が何を言いたいのか、何をして欲しいのかわからない。
「心配はいりません。今からあなたたちには光の聖なる力を授けましょう。その力を持って闇を振り払うのです」
ゼーラはにこやかに微笑んだ。
それはまるで天使が微笑んだかのように映っただろう。
「いらないよ。そんな力なんていらない!」
「私も同じですわ。そんな力なんていりません」
紗希も明日美も首を振る。
聖なる力で闇を振り払えなどと言われても、そんな物語の中のようなことには関わりたくない。
「うふふふ・・・心配は無用です。あなたたちにはこのホーリーペンダントを差し上げます」
ゼーラは中央に赤と青の宝石が嵌まったペンダントを取り出す。
それは妖しげな輝きを発していて、見る者を惹き込まずには居られないかのようだった。
「うわぁ、綺麗・・・」
「紗希ちゃん、いけませんわ。あれは何か良くない物のような気がしますわ」
思わずペンダントに見惚れてしまう紗希を明日美は手を引っ張って気付かせる。
「このペンダントを身につけ、聖なる力を発動させれば、あなたたちは聖なる戦士ホーリードールとなるのです。そしてこの世界を大いなる闇から救うのです」
「そんなの勝手じゃない。私たちが何で世界を救わなければならないの?」
「そうです。どうして私たちなんですか?」
二人ともこんなところからは一刻も早く立ち去りたかった。
しかし、足が動いてくれないのだ。
元来た扉へ戻りたくても戻れないのだ。
「おほほほほ・・・あなたたちはこの世界を救う使命を与えられたのよ。おとなしく聖なる力を持って闇を打ち払いなさい」
「いやだ、そんなのやだよ!」
「私だっていやですわ!」
ゼーラの言葉に首を振る二人。
「そう・・・バカな娘たちね・・・いいわ」
そう言うとゼーラの瞳が妖しく光る。
「こちらへいらっしゃい、荒蒔紗希」
「えっ? あっ、いやぁっ!」
ゼーラの言葉が紗希を捕らえ、紗希は自分の意思では体が動かせなくなってしまう。
「紗希ちゃん!」
必死に手を握る明日美。
「手を放してそこで待っているのです。浅葉明日美」
ゼーラの言葉により明日美は自分の意思とは関係なく手を離してしまう。
「そ、そんな・・・ひどいですわ」
「あ、明日美ちゃん。わ、私の躰が・・・」
ギクシャクという動きで紗希はゆっくりと壇上に上っていく。
明日美はただそれを黙って見ているしかできなかった。
「ひどい・・・何をするのですか? 紗希ちゃんを自由にしてください」
「お黙り! あなたたちは聖なる戦士に選ばれたのです。光栄に思いなさい!」
ゼーラがぴしゃりと言い放つ。
「い、いやだ・・・いやだぁ」
紗希はそう叫びながらゼーラの前に立ってしまう。
「さあ、荒蒔紗希よ、このペンダントで聖なるホーリードールへと変身しなさい」
そう言ってゼーラはペンダントを紗希の首にかける。
それと同時にペンダントの青い宝石が光り輝き紗希の体を包み込む。

「紗希ちゃん!」
明日美の目の前で青い光はじょじょに収まっていく。
そしてその中からは・・・
「紗希ちゃん!」
明日美の呼びかけにゆっくりと紗希は振り向いた。
その姿は紗希のままだったが、服装は青いミニスカート型のコスチュームへと変わり、青い手袋とブーツを嵌め、額には青い宝石の嵌まったサークレットを嵌めていた。
「紗希・・・ちゃん・・・」
明日美が声をかけても紗希は無表情のままだった。
「さあ、荒蒔紗希、いいえ、ホーリードールサキよ、あなたはこれより聖なる光の戦士として、大いなる闇を打ち払うのです」
「はい、ゼーラ様。私はホーリードールサキ。聖なる光の戦士です」
薄く微笑む紗希。
その笑みはどこか冷たい。
「紗希ちゃん・・・ひどい、紗希ちゃんに何をしたのですか?」
明日美は悲しくなった。
先ほどまでの紗希はそこにはいなかったのだ。
「うふふふ・・・明日美ちゃん、何も心配しないで。私はゼーラ様にホーリードールにしていただいただけなんだよ」
サキはそう言って壇から降りてくる。
「ホーリードールサキ。その子も連れてきなさい」
「はい、ゼーラ様」
紗希は冷たい笑みを浮かべながら明日美に近づいてくる。
「ああ・・・紗希ちゃん・・・紗希ちゃん・・・」
明日美の目から涙があふれる。
だが、躰の自由が利かないまま、明日美はサキに手を握られ壇上で待つゼーラの下へと連れて行かれる。
「お願い・・・紗希ちゃんを元に戻して・・・」
「明日美ちゃん、心配しないで。全てゼーラ様にゆだねていいんだからね」
ゼーラの前でも明日美はけなげに訴えかける。
しかし、ゼーラはただにこやかに明日美にも赤い宝石の嵌まったペンダントを首にかけた。

「さあ、お行きなさい、二人とも。この世界を大いなる闇から護るのです」
「はい、ゼーラ様。行こうホーリードールアスミ」
「ええ、行きましょう。ホーリードールサキ」
赤いミニスカート型のコスチュームと手袋にブーツというサキと同じ色違いのコスチュームを身につけた明日美は、もはや何のためらいも無く大いなる闇との戦いに身を投じる聖なる光の戦士だった。


漆黒の戦乙女
…わおそうきましたかwまさか正義側(一般的見地ならそう見えるはずのほう)が洗脳に走りますかwでもこういうのもありえますよねwみんながみんな普通にやるなんてこと自体ないんですからしかしこうも無理やりいくとは…完全に目的のためなら手段を選ばない勧善懲悪の見本のような正義の味方の出来上がりって感じですかねwこの後正義の名の下にどんなことやっていくんでしょうかねw光側のはずなのにブラックヒーローっぽくなりそうな展開…に期待しちゃいそうですw
12月19日 22:49

妄想狐
舞方様の新作、心待ちにしていました!しかも魔法少女モノ!?のっけから不思議な展開ですね。意表を突きまくりの序章です、ゼーラ様問答無用で沙希と明日香を光の戦士にしちゃいましたけど・・・本人達の意向は完全無視ですか。なんだかゼーラ様が一番悪のような気がしてきました。これからの展開が楽しみです!
12月20日 0:28

姫宮 翼
無理やりですね(汗いやいやながらもみんなのために戦うとか普通に戦うとかじゃなくて強制ですね。それも洗脳っぽいやりかたで。むしろこのゼーラさんのほうがやり口としては闇ですよね。これで闇に飲み込まれた母親が「邪悪な光から解放してあげるわ」と言って戦い始めたら面白いかなと思っています。あ、だからホーリードール聖なる人形ですか。この二人が人形でゼーラさんが指揮すると言った感じで。
12月20日 18:32

舞方雅人
>漆黒の戦乙女様
ええ、そうきました。(笑)正義側での洗脳というのは、友人とも話していていつかやりたいネタだったんですよ。このあとはもう何も考えずに闇を打ち払うのみでしょうね。期待に添えますかどうか・・・ww

>妄想狐様
>なんだかゼーラ様が一番悪のような気がしてきました。
そう思っていただけたのならある意味大成功です。彼女にとっては世界を救うというよりも、闇の侵食を防ぐことができればそれだけでいいのですから。ww

>姫宮 翼様
やり口は確かに悪そのものですねー。紗希も明日美も自分の意思とは関わり無く戦わされるという意味で、操り人形というイメージがあったものですからドールと名付けました。それにしても鋭いなぁ。二人を「救う」闇側のお母さんという展開は見抜かれていましたか。(笑)
12月20日 22:00
  1. 2005/12/19(月) 22:19:58|
  2. ホーリードール
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
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