今回はトランスフォーマーZ(ゾーン)より、C-330 ロケットベースのご紹介です。
発売は1990年でG1玩具展開の後期になり、マイクロンの祖となるマイクロトランスフォーマーが付属し、基地遊びをコンセプトとしたサイバトロン基地玩具です。
今回ご紹介するロケットベースは、ダイアトラスらパワードマスターがマイクロ星に創造したサイバトロン要塞の中心部に配置されていました。
ロケットベースから基地に変形します。
<パッケージ表>
付属のマイクロトランスフォーマーが外からも見えるパッケージになっています。
ロケットベースモードと基地モードの画像と、ロケットベースのイラストが目を引きますね。
<パッケージ裏>
今回ご紹介するロケットベース以外に、小型ベースに変形する玩具も多数発売されており、それらを連結し好みの形態の基地にすることができます。
自分だけの好みの基地にマイクロトランスフォーマーを絡ませて遊ぶコンセプトは最高にテンションが上がります。
別売りのギャラクシーシャトルもロケットベースにセットすることができます。
箱から取り出すと、G1玩具ならではの発泡スチロールに玩具が収納されています。味がありますね^^。
【ロケットベースモード】
ロケットベースモードはベース本体部分とロケット部分に分かれます。
<ベース本体部分>
アニメでは通常は基地形態ですが、緊急時にはロケットベースに変形しロケットにマイクロトランスフォーマーを乗せて宇宙に送り出します。
キャタピラを動力にもつ移動型ロケットベースです。
ロケットを支えるロケットタワーも見事です。
砲台のガンナーボットの砲身は上下に可動します。
<ロケット部分>
アニメ劇中ではマイクロトランスフォーマーを乗せてデストロンを追撃し宇宙に飛び立ちました。
裏には4つの噴射口があります。
ロケットベース上の4つのジョイントにロケット裏の4つの噴射口をセットして、ロケットベースの完成です。
ロケットベースに絡ませて遊べるマイクロトランスフォーマーが5体付属します。
(右より、ムーンレーダー、ホーリー、ピーポー、ファイヤー、ボーター)
<ムーンレーダー>
ロケットベースを操るマイクロトランスフォーマーで月面探査車に変形します。
アニメ劇中ではマイクロ星の防衛基地がデストロン五大魔将軍に襲われた際、ロケットベースを変形させマイクロトランスフォーマーを宇宙に追撃させました。
以下4体のマイクロトランスフォーマーは前作のトランスフォーマーV(ビクトリー)から引き続き登場したサイバトロン戦士で「救護戦士レスキューパトロールチーム」として活躍しました。
<ホーリー>
チームのリーダーで、前作よりカラーが変更されています。
パトロールカーに変形します。
<ピーポー>
救急車両に変形します。
<ファイヤー>
消防車両に変形します。
<ボーター>
警備ボートに変形します。
マイクロトランスフォーマーをロケットベースの色々な場所に配置させることができます。
司令塔にセットさせることができます。
ガンナーボットにも配置させられます。
小型のトランスフォーマー玩具を絡ませる基地遊びが楽しめます。
これは説明書に記載がなかったので正式な遊び方ではないかもしれませんが、ロケットタワーにはエレベーターギミックがあります。
マイクロトランスフォーマーをパネルに乗せ、上にスライドさせることができます。
それでは、戦闘基地形態にトランスフォーム!!
戦闘基地形態に装着する付属品。
このパーツたちが戦闘基地を装飾してくれます。
【戦闘基地モード】
マイクロ星の要塞都市中心部に配置されている戦闘基地に変形します。ロケットベースから変形したとは思えないくらい全く異なる形態に変形するギャップが良いですね。
アニメ劇中でもこの形態で五大魔将軍を迎え撃ちました。
コントロール室も再現されています。
リペアブースもあります。リペアブースがあると基地感が出ますね。
前に大きく伸びる滑走路の先にはガンナーボットが配置されます。
ヘリポートが基地本体に接続されます。
3枚の黒いタラップパーツはヘリポートパーツや別売りの他のマイクロトランスフォーマーベースにも接続できるようになっています。
司令塔から発進できる滑り台状タラップパーツも基地遊びをより楽しくしてくれます。
ロケット部分も戦闘基地形態に変形します。
アニメ劇中でも地球に着陸した直後にこの形態に変形し五大魔将軍を迎え撃ちました。
基地本体と合わせると、ロケットベースから戦闘基地モードに一気に様変わりします。付属のマイクロトランスフォーマーを色々絡ませられるので基地遊び好きには堪らない玩具です。
シージシリーズで発売になったマイクロマスターも絡ませて遊べます^^。
ピーポー、ファイヤー、出動!!
コックピット下部にはマイクロトランスフォーマー・マイクロマスタービークルを3台収納できます。
戦闘基地形態に変形させたロケット部分にマイクロトランスフォーマーを搭乗させられます。
マイクロトランスフォーマー・マイクロマスタービークルをロケットブースター部分それぞれ左右に収納させられます。
別売りのC-341 ガソリンベース、C-342 エアポートベースをロケットベース戦闘基地形態に接続させることができます。
手持ちのマイクロトランスフォーマーステーションを接続しマイクロトランスフォーマーを絡ませました。
パッケージ裏にあった画像のように、色々なマイクロトランスフォーマーステーションをもっと集めて自分好みのサイバトロン戦闘基地にしていきたいです^^。
せっかくレジェンズシリーズでビッグパワードが発売されたので、次の記事ではレジェンズ版パワードマスターを絡ませた画像を掲載したいと思います!