出典:『土曜プレミアム・ENGEIグランドスラム リモート【離れていても心は一つ!】』の番組情報(EPGから引用)
2020/05/23(土) 21:00:00 ~ 2020/05/23(土) 23:10:00
土曜プレミアム・ENGEIグランドスラム リモート【離れていても心は一つ!】[字][デ]
日本一豪華な芸人による3密を避けたネタのオンパレード!ぺこぱ、野田クリスタルが初登場!EXIT、霜降り、チョコプラ、和牛ほか人気芸人たちが多数集結!
ご案内
視聴者の皆様にクイズに答えてQUOカード1万円分を100名様に、総額100万円分プレゼント!!
放送中に5回出題されるクイズに表示されるQRコードからアクセスし答えて応募すると、抽選で100名様に1万円分のQUOカードが当たります!
1問正解するごとに応募のチャンスがあるので奮ってご参加ください!
当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
番組内容
日本一豪華な芸人による最高のネタのオンパレード!名だたる人気芸人たちに「1番出たい番組」と言わしめるネタ番組、ENGEIグランドスラム。今回は3密を徹底回避した完全リモートで決行!体の距離が離れていても心は1つに、STAY HOMEの今だからこそ、一流の笑いを日本中にお届けします!
オープニングを飾るのは、浅草が生んだ漫才スター・ナイツ!人気急上昇中・ぺこぱ、
番組内容2
今年の『R-1ぐらんぷり』王者・野田クリスタルがENGEI初登場!アンジャッシュ、EXIT、霜降り明星、チョコレートプラネット、爆笑問題、ロッチ、ロバート、そのほか実力のある芸人による超豪華なネタが続々登場!今夜のENGEIグランドスラムは総集編でも再放送でもない、いまだかつてない前代未聞のネタ祭りでお届けします!ぜひご期待ください!
出演者
【MC】
ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
松岡茉優
【出演】
アインシュタイン
アンジャッシュ
EXIT
霜降り明星
ジャルジャル
陣内智則
チョコレートプラネット
東京03
ナイツ
野田クリスタル
NON STYLE
バイきんぐ
爆笑問題
ハナコ
ぺこぱ
ゆりやんレトリィバァ
ロッチ
ロバート
和牛
(※五十音順)
スタッフ
【番組テーマ曲】
RIP SLYME「JUMP with chay」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)
【制作統括】
戸渡和孝
【チーフプロデューサー】
北口富紀子
【ゼネラルプロデューサー】
朝妻一
【プロデューサー】
山本布美江、森俊和、肥後篤人(吉本興業)
【演出】
原武範、北山拓
スタッフ2
【構成作家】
小笠原英樹、大平尚志、酒井義文、藤井直樹、酒井健作、長谷川優
【制作著作】
フジテレビ
『土曜プレミアム・ENGEIグランドスラム リモート【離れていても心は一つ!】』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)
- 秋山
- コカド
- 河井
- 女性
- 土屋
- 長田
- 田中
- お前
- 粗品
- ジュンコ
- 山本
- 小峠
- 松陰寺
- 陣内
- 水田
- 井上
- 川西
- 大丈夫
- 渡部
- 松尾
『土曜プレミアム・ENGEIグランドスラム リモート【離れていても心は一つ!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!
他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。
↓フジテレビ 関連商品
[今夜の 『ENGEIグランドスラム』は
いまだかつてない スペシャルプログラム]
[EXIT ぺこぱ
今を時めく 第7世代から
ロバート バイきんぐ
コント王者たち]
[さらには
漫才レジェンド 爆笑問題まで
人気 実力 共に 兼ね揃えた
超一流芸人が登場!]
[今 この状況でしか見られない
前代未聞のネタ祭り]
[離れていても
心は一つスペシャル!]
[今夜 始まる
プレミアムナイトは
『ENGEIグランドスラム』史上初
芸人たちが 知恵と工夫を凝らし
接触禁止で お送りする
スペシャルステージ]
[その磨き抜かれた芸を
Check it out!]
[トップを飾るのは
浅草が生んだ 漫才スター]
[芸歴を重ねても
常に 攻め続ける
ナイツ!]
[Here we go!]
(土屋)どうも お願いします。
ナイツです。
(塙)
ちょっと これ 初めてですからね。
(土屋)思ったより 距離あります。
(塙)われわれも緊張してますけど。
まあまあ でもね できるだけでも
ありがたいです 今ね 漫才が。
まあ おぼん・こぼんは 数年前から
このスタイルで やってますけど。
やってないですよ。 さすがに
アクリル板とか使ってないですから。
距離は これぐらいだけどね
おぼん・こぼん師匠。
大変な中ですけども とにかくね
僕は 皆さんに言いたいのがね
ホームステイ
これが 今 一番大事ですから。
(土屋)ステイホームだよ。
ホームステイ もう 人んち
泊まりに行っちゃってるから。
会いに行っちゃって…
駄目なのよ。 ステイホームでね。
でも ホント 日本はね 今のとこ
ロックダウンせずにですね。
これは 皆さんの ソーシャルディスタンスじゃ
ないかと思うんですけども。
やっぱ 一番怖いのは クラスター
っていうかね オーバーシュート。
横文字が多くなりがちなんですね
こういう話になると。
その中でも やはり 「ルピナス」
これはね 非常に 今
われわれ 大切にしなきゃいけない
「ルピナス」がなければ 困ってしまう。
(土屋)すいません
「ルピナス」って 何ですか?
地元のパン屋さんなんですけど。
(土屋)関係ねえだろ。
その流れで言うと
専門用語なのかなって思ったよ。
新しいやつ出てきたのかなって…。
(塙)とにかく テレワークというか
オンラインね リモートね。 まあ やっぱ
ソーシャルディスタンスですよ われわれもね。
一番… オーバーシュートってのが
一番怖いわけですからね。
ですから 「グラン モンターニュ」が…。
(土屋)ちょっと ごめんなさい。
「グラン モンターニュ」って
何ですか? 今度は。
これ 地元のパン屋さんなんです。
(土屋)やめろって。
(土屋)何で ちょいちょい 近くの
パン屋さん 宣伝してんだよ。
パンデミックって
そういう意味じゃないんですか?
どんな宣言だ WHOの。
(塙)世界中で パンが…。
いや パンの宣言しないから。
(塙)世界中で パン 食べてるって。
(土屋)関係ないから 今ね。
そんな中ね ちょっと
僕 許せないなって思うのが
首都高でね 何周か回って タイム
競う人いるじゃないですか。
(土屋)あれ 危ないですよ。
(塙)危ないでしょ。
ルーレットマンでしたっけ?
(土屋)ルーレット族だよ。
ルーレットマンは 昔 『志村けんの
だいじょうぶだぁ』で出てきた
人間ルーレットするキャラクター。
懐かしいな おい。
(塙)ルーレットマン… あっ
ルーレット族。 ごめんなさい。
僕 志村けんさんが大好きで。
(土屋)あっ そうですね。
ホント ドリフターズを見て お笑い芸人
子供のころ なろうと思ったんで。
(土屋)お笑い芸人をね 目指す
きっかけだった これ ホントの話。
乗り越えてね 頑張っていきたい。
(土屋)頑張っていきましょう。
特に 我慢しなきゃいけないのは
カラオケね。 行きたいんですよ。
(土屋)確かに みんなで 早くね
ワイワイ カラオケ 行きたいですけども。
僕 必ず 歌う曲がね
少年隊が すごい好きなんですよ。
♬「ちみだけに ただ ちみだけに」
(土屋)志村さん 引きずってるな。
志村さん 入っちゃってる。
(土屋)「君だけに」だから あれ。
「ちみ」じゃないのよ。
最近の曲も歌いますね。
(土屋)最近の歌。
不倫の 『パプリカ』っていう曲も…。
(土屋)Foorinだろ なあ。
小中学生よ あれ。 絶対
不倫と関係ないから。 Foorin。
あと ヨネヨネCLUBが…。
(土屋)米米だろ! なあ。
逆に 今度 おばあちゃんの
サークルみたいになってるから。
♬「たとえば ちみがいるだ…」
(土屋)また
志村さん 入ってんじゃねえか。
(土屋)乗り越えろって!
志村さんのこと 乗り越えろって。
最近の曲も歌いますね。
(土屋)最近の歌。
キンググヌって知ってます? 皆さん。
(土屋)King Gnuだよ あれ。
2個目のGは 読まないんだ
あれは。
『白目』って めちゃくちゃ いい曲。
(土屋)『白日』な!
(土屋)極めて 似てるけどもね。
乱視の人 だいたい間違えるけど。
♬「今の君には 何ができるの?」
(土屋)白目で歌うな 怖いから。
(土屋)
「何ができるの?」じゃないんだよ。
やっぱ あと あれです。 一青 窈の
『ハナミズ』が すごく好きで。
変態だろ もう そしたら。
一青 窈さんの 鼻水が好きは
もう 変態ですから。
(塙)一青 窈の 『ハナミズキ』
大好きなんですよ。
♬「薄紅色の 可愛い ちみ…」
(土屋)入ってるって。
(塙)クソッ…。
志村さんが入ってる!
(塙)何で 入ってくんだよ!?
何なの? それは。 ねえ。
そうなってくると
いよいよ ヤバいやつだから。
平松 愛理ちゃんも 好きです。
(土屋)わりと 懐かしい歌のときに
入りがちだから 気を付けて。
♬「部屋と Yシャツと あたす」
(土屋)「あたす」って 何だ?
別の志村さん 入ってんじゃねえか
「別の志村さん」って 何だよ?
Official髭男dism 好きですよ。
(土屋)いいじゃん。
ヒゲダンはね わりと 最近の歌。
メインボーカルが
鈴木 雅之さんのやつですよね。
(土屋)ラッツ&スターだよ。
ヒゲダンの意味 違うだろ。
ホントに
ひげ 生やしてる人たちだから。
あと マーシーと クワマンで
また 志村けん かすってんだよ。
志村さん かするなっつうの。
『チェリー』って曲 大好きですね。
スパッツの 『チェリー』が大好きで…。
スピッツね。
スパッツ はいて 歌ってないです。
♬「アイーンしてる」
(土屋)即行で入ってんだっつうの
だから。
『マリーゴールド』!
『マリーゴールド』 好きです。
アイーンみょんが歌ってる…。
(土屋)あいみょんだよ!
名前の方に入れてくんのか 今度。
何だ? 「アイーンみょん」ってよ。
ドリカムが やっぱ 一番いいかな。
(土屋)ドリカム 大丈夫か?
♬「ねぇ どうして
すっごくすごく好きなこと」
♬「ただ 伝えたいだけなのに」
♬「ルルルルル」
♬「うまく 言えないんだろう…」
♬「LOVE LOVE…」
(土屋)入ってねえのかよ! なあ。
いや ここにきて
ちょっと期待しちゃってるのよ。
♬「ふたり出会った日が」
♬「少しずつ思い出になっても」
♬「アイーンして…」
(土屋)入ってんのかい!
入ってんだったら 長いよ。
何なんだよ? クソッ!
おい! どっか行けよ 志村!
志村 どっか行け!
(土屋)いよいよ 怒られるぞ
そういうことばっか やってると。
中島みゆきさんも好きですね。
♬「空と ちみとの
アイーンだには」
(土屋)ダブルか おい。 中島みゆき
すごいな。 タブルじゃねえか。
B'zが好きです B'z。
♬「アイーンのままに わがままに」
(土屋)「アイーン」 始まりだから。
♬「僕は ちみだけを傷つけない」
(土屋)余裕で ダブルですよ。
♬「太陽が凍りついても」
(土屋)トリプルとか やめてよ ホント。
♬「僕と ちみだけよ
だっふんだ‼」
(土屋)関係ねえじゃん。
もう 関係ねえだろ 最後!
何も掛かってねえだろうが
「だっふんだ‼」 お前 なあ。
何なんだよ? さっきから お前。
志村さんのネタばっか やって
大丈夫だと思ってんのか?
(塙)あっ 大丈夫じゃないですか。
(土屋)そこは 「だいじょうぶだぁ」
って言うんだ いいかげんにしろ。
(2人)
どうも ありがとうございました。
(矢部)ありがとうございました!
(岡村)ありがとうございました!
ちょっと あの~…。
やりづらかったですか?
大丈夫ですか?
目線を
どこに置くかが分かんなくて…。
まあ 途中から シュウペイを軸に
漫才やりました。
そうか 前のね。
(塙)この オンラインの分割も
すごいですね。
(松岡)そうなんですよ。
接触を 徹底的に避けて
完全に リモートで
お送りしておりますので
観客席の芸人さんは 別の場所から
中継になっております。
そして 一般のお客さまは
ご自宅のパソコンでの
観覧となっております。
ありがとうございます。
(塙)ありがとうございます。
われわれも そこにいなくてね
最近 やらかしたんで MC
降ろされたわけじゃないです。
そういうのじゃないです。
ねっ? 岡村さん。
申し訳ございません。
反省しておりますんで。
さあ ということで
外出自粛の世の中ですが
日本中の皆さんに
笑っていただけるように
頑張っていきたいと思います。
[テレビの超人気者は
コントも 超一流]
[All right! Let's go!]
(コカド)
違う! おい 本番 あしたやぞ。
代役に代えてもええねんからな。
(中岡)もう一度 チャンス 下さい。
(コカド)できんのか?
(中岡)お願いします。
初めのシーンから やってみろ。
(中岡)はい。
マユミ~!
(コカド)違う。
マユミ!
(コカド)違う。
マユミ!
(コカド)違う!
マユミ~!
(コカド)違う!
(中岡)マユミ!
(コカド)違う。
マユミ。
(コカド)違う。
マユミ。 マユミ?
(コカド)違う。 違う。
マユミ~!
(コカド)違う!
マユミ! マユミ!
(コカド)違う。 違う。
マユミ!
(コカド)違う。
考えろ もっと。
ジュンコ~!
(コカド)
そう。 ジュンコやろ せりふ。
誰や? マユミって。
ジュンコやん。
(中岡)ああ…。
誰? マユミ。
出てけえへんぞ そんなやつ。
(コカド)何を言うてんねん?
(中岡)熱が入り過ぎちゃって。
(コカド)ちゃんと 台本 読んだ?
(中岡)ああ はい 読んでます。
(コカド)
普通に やってくれたらええから。
次 じゃあ 公園のシーン。
(中岡)あっ 公園のシーン。
ユミコ?
(コカド)違う。
サチエ?
(コカド)違う。
マユミ?
(コカド)違う。
ヨッちゃん? サッちゃん?
(コカド)違う。 違う。
あっ カナちゃん? メグちゃん?
(コカド)違う。 違う。
マユミ? ヨシコ?
(コカド)違う。 違う。
え~… サユリ? カナコ?
(コカド)違う! 違う!
えっ ジュンコ?
(コカド)そう。
「ジュンコ」や言うてるやろ!
(コカド)ジュンコしか
出てけえへんから 女性の役。
ジュンコや!
(中岡)あの…。
好きやな マユミ。
マユミ 違う… 何回 言うねん。
気持ちが こもってれば
多少のせりふは間違えてええって。
(コカド)
あかんよ 相手の名前 間違えたら。
何 言うてんの? じゃあ
次 食堂のシーン やってみよう。
(中岡)食堂のシーン… はい。
あっ ジュンコ。
(コカド)違う。
ジュンコ!
(コカド)違う。
ジュンコ~!
(コカド)違う。
ジュンコ。 ジュンコ?
(コカド)違う! 違う!
ジュンコ!
(コカド)違う。
おいしい!
(コカド)そう。 「おいしい」やん。
何と何を間違えてるの? なあ。
食べた後は 「おいしい」やろ。
台本 確認しろ 1回 ちゃんと。
(中岡)あっ はい。
全然 覚えてへんやんけ。
(コカド)めちゃめちゃ
読み込んでるな 台本!
(コカド)ボロボロなってるやん。
(コカド)そんだけ読み込んで
あんな間違いしてんの?
ここの声が 高い方がいいか
低い方がいいかとか。
(コカド)
それ以前の問題やねん お前。
じゃあ
次 倉庫のシーン やってみろ。
(中岡)あっ 倉庫のシーン。
バン! ジュンコ!?
(コカド)違う。
バーン! ジュンコ!
(コカド)違う。
バン バン バン! ジュンコ!
(コカド)違う。
パン! ジュンコ。
(コカド)違う。
バババババ…! ジュンコ!?
(コカド)違う。
ガチャッ! ボンッ! ジュンコ!
(コカド)違う。
バン! うぅ~! ジュンコ…。
(コカド)
そう。 撃たれる方やな お前。
何を
ジュンコ 撃ちまくってんねん。
話 変わるわ。
(中岡)アドリブ…。
(コカド)変なアドリブするなよ お前。
どう つなげていくねん?
書いてるとおり やったらええから
台本。
次 じゃあ 屋上のシーン。
(中岡)屋上のシーン… はい。
♬「ジュンコ ジュンコ
ジュンコ ジュンコ」
♬「ジュンコ チュッチュッチュッ」
そう OK。
(コカド)じゃあ 階段のシーン。
違う ジュンコ!
(コカド)違う。
違う ジュンコ。
(コカド)違う。
違う ジュンコ。
(コカド)違う!
違う。 違う。
(コカド)違う! 違う!
違う! 違う。
(コカド)違う。 違う。
違う。 違う。 違う。
(コカド)違う。 違う。 違う。
そう!
(コカド)そう! 何が起こってん?
気持ち悪っ!
気持ち悪っ。 何やったん? 今の。
何か 気持ち悪っ。
「そう」や。 「そう ジュンコ」
っていう せりふやろ。
「そう」の言い方で このストーリー
がらっと変わったり…。
(コカド)変わるか!
いっちょ前なこと言おうとするな。
何も変われへんわ。
次 じゃあ 屋上のシーン。
(中岡)はい。
♬「ジュンコ ジュンコ
ジュンコ ジュンコ」
♬「ジュンコ チュッチュッチュッ」
そう。 屋上のシーンだけやな
お前 ちゃんと できるの。
他 もう 大丈夫か?
あしたやぞ 本番。 なあ?
もう せりふは
今ので 完璧に入ったんで
あとは 細かい演技指導
お願いしていいですか。
(コカド)演技を指導しな
演技 全然 見てないねん まだ。
ちゃんと 初めのシーンから
演技やってみろ。
ちゃんと考えて。
マユミ~!
(コカド)代役 用意して!
ロッチらしいね。
面白いね 中岡さんは
動けば 動くほど。
意外と 中岡さん ハードですよ
このコント 結構。
でも あの…。
どうしても 彼で いきたかった。
この人を使いたいっていうのが
あったんですね。
[漫才に飢えた 『M-1』王者]
[Here we go!]
(石田)どうも~!
(井上)どうも NON STYLEです。
(石田)お願いします~!
私が ボケ担当の 石田と申します。
(井上)1年目か お前は。
(石田)こちらがですね
飛沫担当の 井上です。
(井上)誰がや!
何や? 飛沫担当って。
コロナが収束してもね
俺たちだけは
このシステム 続行しような。
(井上)何で?
おい 接触せえよ ちゃんと。
(石田)いや やめときましょう。
(井上)こうやって 漫才できるって
幸せなことやんか。
幸せですよね!
これで 井上が欠席やったら
もっと幸せなんですけどね。
(井上)どういう意味?
これからはな オンラインが
主流になってくらしいぞ。
(石田)あ~ そう。 でも
お前 この先 結婚するわけやんか。
後々はな。
(石田)お父さんに挨拶するわけよ。
それ オンラインでやったらええやんけ。
(井上)失礼やろ おい。
そこは 対面で やるがな。
(石田)だから 今日は 俺がさ
彼女と 彼女のお父さん役
やったるから 今日 練習しとこう。
オンラインで やらへんから。
(石田)お母さんも お付けするわ。
分かった!
ペットのクロも お付けします。
しつこっ! 全然 折れへんやん。
(石田)やろう やろう。
(石田)お父さん
今日は 大事な話があるの。
何だ? 急に 改まって。 実は
私からじゃなくて 彼からなの。
彼というのは
井上とかいう生き物からか?
(石田)あ~ そうなんです。
お父さん あれは 芸風だから。
何が芸だ。 あいつは ただね 人を
不愉快にさせる スペシャリスト。
お父さん あれは
みんなに笑ってもらうために
わざと
そういうキャラを演じてるの。
何が 「笑ってもらうために」だ。
お父さんは 彼が言ったことで
1回も笑ったことないぞ。
確かに 彼が言ったことでは
誰も笑えないわ。
でも 彼が言った後に
相方さんが言うせりふで
みんな 笑ってくれるじゃない。
確かに 彼が言うことは
いつも 面白いな。 ハハハハ。
でも だからこそだよ。
1人で成立しないキャラで
満足している あんな男に
娘をやれるわけないだろう!
お父さん! まあまあ まあまあ
ご飯でも食べましょう。
まあ そうだな。 うん。
いただきまーす!
早う つなげや おい! 何を
長々 しゃべってくれてんねん!?
そんなんええから
もう やや反対する お父さんで。
お父さん
今日は 大事な話があるの。
何だ? 改まって。 実は
私からじゃなくて 彼からなの。
ああ 井上君からか。
今日 来てるのか?
それが オンラインで。
オオ… オンライン。
大事な話を オオオ… オンライン。
ごめんね。 私は止めたんだけど。
まあ 彼も忙しいだろうからな。
でも 失礼よね?
まあまあ 失礼ではあるけどな。
まあ ホント 最低よね?
まあまあ 最低ではあるけどな。
あ~ 何か 腹が立ってきたわ。
よし 私 決めた。 私 別れる。
(井上)何で そうなんの!? なあ。
おかしいやろ それ。
まあ ご飯でも食べましょう。
(井上)おかん 出てこんでええわ。
もう ご飯とか どうでもええから。
待ってるから パソコンの前で。
すっと 本題に入って。
(石田)何だ? 話というのは。
単刀直入に言います。
娘さんを 僕に下さい。
(石田)何だと!? 君ね…。
だろう!
(井上)Wi-Fi!
何で 急に 電波 悪なんねん?
まあまあ ご…。
まーす!
おい…。
(井上)おかん もうええわ おい!
電波 悪なんの やめて!
電波環境いい状態で それ 頼むわ。
で 何だ? 話というのは。
(井上)娘さんを 僕に下さい。
(石田)はぁ~!? そんな大事な話を
オンラインでか?
落ち着いてください お父さん。
君に おとっつぁんと呼ばれる
筋合いはない!
(井上)呼んだ覚えもないわ。
ちゃんと やって。
落ち着いてください お父さん。
(石田)お父さん?
お母さんですけど?
(井上)ややこしいなぁ!
(石田)ご飯でも食べましょう。
(井上)ご飯は ええねん! だから。
トースト 焼けてるから。
(井上)朝なん? これ。
(井上)朝に 俺 娘さんを下さい
みたいなこと 言うてるの?
夜で お父さん。 これで頼むわ。
落ち着いてください お父さん!
(石田)お父さん? 君に
お父さんと呼ばれる筋合いはない。
イヤホン 取るなや! おい。
お前 イヤホン 取ってもうたら
何にも伝えられへんやろ。
自作自演やん。
(井上)はぁ?
俺 両耳 かいただけですけど。
(井上)ずるいぞ お前。
うわうわっ!
今 何か 面白くしようと思って
イヤホンを取った
という設定にしたんちゃう?
オンラインの妙を 早速 使ってる。
(井上)何を言うてんねん?
(石田)すげえ! 笑いに 貪欲!
その結果…。
コメディアン!
(井上)恥ずかしいわ おい。
いらんこと 言わんでええから。
娘さんを 僕に下さい お父さん!
お父さんと呼ばれる筋合いはない。
(井上)僕とアキコさんは
愛し合ってるんです。
(石田)本当なのか? アキコ。
えっ? あなたに 愛し合ってる
と言われる筋合いはない!
(井上)嘘やろ!? そうなったら
元も子もなくなるから。
愛し合ってるのは ホントやの。
ほんで 俺が熱く語ったらな
急に 泣きだすねん。
アキコさんと僕は
愛し合ってるんです。
だから
必ず アキコさんを幸せにします。
でも
アキコさんだけでは駄目なんです。
アキコさんの大切な人も
幸せにしないと駄目なんです。
だから お父さん お母さんも
必ず 幸せにします。
だから アキコさんと
結婚させてください!
(井上)お父さん。
(石田)ニャ~。
(井上)ペットのクロは ええねん!
もうええわ。
君に もうええわと言われる
筋合いはない!
もうええわ!
(石田)ありがとうございました。
はい ありがとうございました。
ありがとうございました。
いや そうですね。
さすが 合わせてくるのが
NON STYLE
という感じですけれども。
これ用に作りましたっていうね
ネタでしたよね。
こういう状況の中 どうやって
ネタ合わせとかも すんねやろな。
NON STYLEぐらいになってくると。
和牛!
(水田)その 今 お互い たぶん
1人で メモったりとかして
会えるようになったら
全部 吐き出そうかなぐらいの…。
メモっといて 会えるときが来たら
バーッと 掛け合いにしていって
どんどん どんどん 作っていくと。
そうですね。
水田 恥ずかしそうに
答えてくれたな。 ごめんな。
ホンマ どうしてんのかなと…。
ちょっと 恥ずかしいです。
(川西)水田 今 バストアップしか
映ってないけど
映ってない部分の下半身
すごい もじもじしてました。
続いてのステージは
この方々です。
[若者のバイブスを ぶち上げる
ネオ渋谷系 チャラ漫才]
あっ マスクが チャラい。
[Here we go!]
(りんたろー。・兼近)イェイ イェイ
イェイ イェイ… イェーイ!
(りんたろー。)りんたろー。と…。
(兼近)かねちーでーす。
(りんたろー。)
EXITです。 シクヨロです!
(兼近)お願いしやす~!
(兼近)一応 言っときますけど
一度 顎に付けたマスクは
ばい菌が付いて 汚いので
もう使えませんよ。
(りんたろー。)勉強になるわ。
(兼近)いや あのさ…。
(りんたろー。)どうした?
あの 相撲って あんじゃん。
あ~ あの わがままボディーの
ぶつかり合い?
それ! あれ
じゅうぶん いい国技ではあるよ。
いい競技ではある。 けどさ
もうちょっと チャレえ
トレンドとか 取り入れていけば
これ 自粛明けに スタートダッシュして
バズり散らかすんじゃねえの?
と思う 今日この頃の俺だ。
(りんたろー。)イェーイ!
間違い内閣総理大臣!
(兼近)はい ステイホーム!
(りんたろー。)じゃあさ
俺が 行司 やってやっから
お前 架空の相手と
相撲 ぶっかませ。
生類分かりみの令。
(りんたろー。)出た!
いくぞ。 見合って 見合って…。
おい! お前 クラッチバッグで
やんのかい? おい!
あ~ そうか。 こっちだったな。
(兼近)
おーい! 何で持ってんの? 状態。
あっ もしもし?
今 『ENGEI』の収録してるから
後で かけ直すわ。
(兼近)はい スマホケース!
(兼近)何してんだよ? おい!
めちゃくちゃ トレンド 入れんじゃん。
OK 見合って 見合って…。
さあ 来いよ! おらっ!
激烈ぽっちゃりさん!
ガッテム! おら~!
(りんたろー。)かねちー。
品格が問われる。
(兼近)えっ?
相撲って 勝ったとき
ガッツポーズとかもしちゃいけないのよ。
「ガッテム!」って 絶対 まずいべ。
(兼近)あ~…。
あと お相撲さんに対して
「激烈ぽっちゃりさん」ってやめろ。
なぜなぜの なぜ?
(りんたろー。)あれ 稽古して
稽古して つくった体なのよ。
(兼近)
あっ 求めし体なんだ。 あ~ 悪い。
でもさ チャラくしていこうぜ!
言うたやん。
チャラいのと
国技への冒涜は違う。
(兼近)完全に はき違えてた!
(りんたろー。)大丈夫。
人は 過ちを繰り返しながら
成長していく生き物だ。 塩 まけ!
(兼近)うぃ~! 行司!
よっしゃ おら~!
いくぜ おらっ! あ~ おら~!
(兼近)いや~! おらっ どうだ?
チクショー! いや~…。
(りんたろー。)か… かねちー。
成長が見られねえ。
岩塩 ぶち込んで
ガリガリガリ! じゃねえよ お前。
何やってんだよ?
(兼近)一応 塩対応…。
(りんたろー。)間違ってるよ!
冷たく あしらうのが 塩対応。
お前が やったのは?
味付けです。
(りんたろー。)そうなっちゃうよ!
(りんたろー。)自粛期間に
料理 始めてんじゃねえよ バカ!
いっぱい 岩塩 揃えました。
(りんたろー。)いらないのよ!
何だよ? おい…。 じゃあ
どうしたらいいんだよ? もう。
俺なんかじゃ無理だよ こんなん。
(りんたろー。)大丈夫。
日本だって 何度も ピンチを
乗り越えてきた。 今回だって
みんなで 力を合わせれば
乗り越えられるはずだ。
お前だって そうだ!
(兼近)行司…。
(りんたろー。)取組 いくぞ。
(兼近)うぃ~!
はっけよーい 残った!
(兼近)俺たちさ
別の出会い方してたら
ダチになれてたのかもな。
いらない いらない!
その青春漫画みたいの いらない!
ローキック やめて!
ロー やめて!
相撲なのに! ねえ!
回り込んで ロー やめて!
ためて ロー やめて!
お前 うるせえな!
何か うるせえな。
(りんたろー。)な… 何すか?
(兼近)行司が そんなこと言う?
「ためて… ためて ロー」
とか言う?
矛先 俺に…。
(兼近)「やめて」って言わないよね。
お前 うるせえんだよ さっきから
ごちゃごちゃ ごちゃごちゃ。
お前が うるせえからさ
こんなことに なってんの。
あっ! うわっ
この アクリ… ブル板があって
よかったな。
(りんたろー。)何て? 何て?
あっ? うるせえ お前!
俺と 地元 一緒じゃなくて
よかったな!
(りんたろー。)ダサい。 ダサいよ!
昔の俺だったら もっと いってた。
(りんたろー。)ダサい!
ダサい応酬 やめて! お前
相撲 全然 駄目じゃねえかよ。
悪い。 じゃあ 相撲だけに
最初から 仕切り直してください。
お後が Here we go!
(2人)ありがとうございました!
ありがとうございました。
アクリル板が
今回ね ちょっと あったから
急きょ それ 入れたことで…。
ていうのも
あったかもわからないですよね。
[絶品のコント キャラ
物まねを生み出す
お笑いファクトリー]
[All right! Let's go!]
(長田)
おはよう。 目が覚めたようだな。
(松尾)何だよ? これ。
(長田)今から 私と
ゲームをしよう。
(松尾)何なんだよ?
お前の
その 首に着いている その装置。
何なんだよ?
(長田)その装置は お前の頭…。
おい! これは 何なんだよ?
外したければ 今から言う…。
(松尾)何なんだって聞いてんだよ。
おい! 何なんだよ?
(長田)説明している。 よく聞け。
お前の その装置を外す方法…。
(松尾)おい! 教えろよ!
何なんだよ? おい!
(長田)今から教えてやるよ。
教えろよ! おい!
何なんだよ? おい!
教えろって言ってんだろ!
(長田)教えるよ 教える。 聞け!
教え… 聞け!
(松尾)何なんだって聞いてんだよ。
聞け! 教える! 聞け!
(松尾)教えろよ! 何なんだよ?
聞けっつってる だから
今から言うから! いいか?
おい! どこなんだよ?
(長田)フッフッフッ!
ここは 山奥の 地下の施設…。
(松尾)どこだって聞いてんだよ。
おい! どこだって聞いてんだよ!
ハハッ ここは 山奥の 地下…。
(松尾)おい! どこだよ?
おい! どこだって聞いてんだよ!
(長田)山奥の 地下の…。
おい どこだって聞いてんだよ!
群馬!
(松尾)おい! どこだよ!?
群馬の山! 群馬の…。
(松尾)どこだって聞いてんだよ!
どこなんだよ!?
(長田)赤城山。 赤城山の…。
どこなんだよ!?
(長田)言った!
言ってるだろ。 聞け!
(松尾)ふざけんじゃねえよ!
こっちのせりふだよ
「ふざけんじゃねえ」は。 聞け!
聞こえてねえのか? おい!
(松尾)おい!
何なんだよ? これ。
(長田)フフフッ やっと気付いたか。
それは お前の頭を
一瞬で破壊する装置だ。
「頭を破壊する装置」?
(長田)おっ? 何だ? 聞くのか。
教えろよ。
(長田)ハッハッハッ 教えてほしいか?
教えてほしいよ。 何なんだよ?
(長田)ちゃんと聞くんだな?
おう。
(長田)ハッハッハッ! その装置を
外す方法 それは…。
何なんだよ? おい! おい!
どうしたんだよ? おい! おい!
(長田)ごめん ごめん。
何なんだよ?
(長田)いや ちょっと 回線…。
ちょっと… ちょっと待って。
(松尾)教えろよ おい!
おい! どうなってんだよ!?
おい! 何なんだよ? おい!
(長田)今から… 今から言う。
教えろよ! おい!
(長田)よく聞け。 いいか?
ようか…。
(松尾)おい! おい!
(長田)ちょ… ちょっと待って。
(松尾)おい! おい!
(長田)ちょっと待って 待って!
(松尾)おい! おい!
おーい! おい! おい!
(長田)聞こえる? 今…。
(松尾)おい! おい!
(長田)えっ ちょっと待って。
(松尾)おい! おい! おい!
おい!
(長田)分かった よし! よし!
直った。 Wi-Fi 切り替えた。
(松尾)おい! おい! おい!
いいか? その装置を外す…。
(松尾)おい! おい!
聞け! 聞け!
聞いてたろ? さっき!
おい! おい!
(長田)なあ おい! おい!
聞け! その装置を外す…。
(松尾)おい! おい!
おい! おい!
(長田)おい! おいって!
(長田)聞けよ! なあ! なあ!
(松尾)おい! おい! おい!
どうしたんだよ?
今 言ってるだろ。 なあ!
おい。
(長田)何だ? どうした?
何だよ? 何だよ? このにおい。
においは知らない。
においは知らない!
何のにおいだよ!?
(長田)何のにおいだ?
何のにおいだ? 教えろよ!
(長田)何のにおいがするんだ?
何なんだよ?
(長田)教えろ。 何のにおいだ?
教えろ! 何のにおいか。
おい! 教えろ!
どこ行くの? もう… おい!
何のにおいだ? 教えろ!
何だよ? これ。
(長田)知らない そんなやつは。
はぁ~ はめろってか?
(長田)勝手な解釈するな。
俺が作ったやつじゃないから。
面白えじゃねえか やってやるよ!
(長田)やめろ お前!
(長田)危ないぞ そんな
知らないやつ 勝手に はめたら…。
うわ~!
(長田)おっ 大丈夫!? おい!
大丈夫? おい! ちょっと…。
(松尾)うわ~!
(男性)
それは お前の脳を破壊する装置。
誰だ? お前 おい!
(松尾)何なんだよ? これはよ。
(長田)勝手に入ってくんな お前
おい! 俺が 今 やってんだ!
勝手に入ってくんな お前 何…。
(男性)ビビってるようだな。
お次は 何だ? これは。
(長田)知らない!
これも はめろってか?
面白えじゃねえか やってやるよ!
何で お前
自分から はまろうとするんだ?
うわ~!
(長田)おい! 大丈夫 ちょっと。
(人形)ハハハハ!
(長田)また!?
(人形)その装置を外したいか?
何なんだよ? これ。
(長田)入ってくるなよ!
うわ~!
(長田)おい どうなってんだよ!?
(人形)何だか 楽しそうだな。
(長田)勝手に また!
リモート飲みじゃないんだ お前
入ってくるな もう!
おい 何なんだよ? 教えろよ!
(長田)もういいよ もう!
退会します。
(松尾)おい! これ 何なんだよ?
教えろよ! おい 教えろ!
教えろ!
教えろ~!
(稲田)はいよ! マグロ 一丁!
(河井)あんた 握るんちゃうんか!
(西村)リーサルウェポンです。
(小峠)3つに増えたよ。
さあ 続いてのステージは
この方々です。
[極上の不細工と男前が
奇跡のユニット]
[Here we go!]
(河井・稲田)どうも~!
(河井)アインシュタインと申します。
あのね ちょっと 僕はね
威勢のいい おすし屋さんの大将
って カッコイイなと思うんですよね。
まあ
威勢良かったら 気持ちええよね。
僕がね 今から 威勢のいい
すし屋の大将 やりますんで
お客として お店 入ってくるとこ
やってもらっていいですか?
はいはい。
ガラガラガラ。
あっ すいません 大将 1人です。
がっしゃーせいや!
(河井)「がっしゃーせいや」?
カウンター どうぞ!
(河井)
威勢はええけど 滑舌 悪いですね。
お客さん!
の… のん… のの… 飲み物は!?
(河井)
どこ見て 言うてますの? 大将。
飲み物は!?
(河井)こっちです こっちです。
飲み物? 瓶ビール 下さい。
(稲田)瓶ビールで! ガーサ?
(河井)えっ 何ですか?
(稲田)ん? ガーサ?
「ガーサ」? どういうことですか?
だから!
(河井)「だから」は 言えんねんな。
瓶ビール 飲むときの グ… グ…。
(河井)グラスね。 1個 下さい。
はぁ~! うっ! あっ!
いや 投げたら あきませんやん。
(稲田)うわ~!
だいぶ 髪の毛が 遅れて
時間差で やって来てましたよ 今。
とんでもねえ!
(河井)どういう意味やねん?
(稲田)お客さん。 何しやしょう?
じゃあ まず 当て 下さい。
はいよ! カフェラテ 一丁!
(河井)誰が 「ラテ 下さい」や!
当て 当て 当て! 大将。
(稲田)当てなんか ないよ!
うちは すし屋でい!
(河井)何で カフェラテあんねん?
すし屋でい!
すししかねえんでい!
お客さん!
(河井)はいはいはい。
はんぎりましょ?
(河井)どういう意味ですか?
はんぎりましょう?
(河井)そうは聞こえてるんです。
はっきり
意味が分からないんですよ。
だから!
(河井)何で はっきり言えんねん?
おすし屋さんでしょ?
(河井)分かってますよ。
だから まずは な… な…。
(稲田・河井)何 握りましょう?
(河井)何で 通訳せなあかんねん!
(稲田)を 「はんぎりましょう?」
(河井)
何で? 滑舌 どうなってんの?
(稲田)うちのすし 食ったら
もう よそのすし 食えねえよ。
(河井)じゃあ マグロ 下さい。
(稲田)はいよ! マグロ 一丁!
あんた 握るんちゃうんかい!
ほんで。
人が握るの じーっと見てんと。
ただのホールやないか ほんなら。
大将! あ~ 触らんといてほしい
そういうとこも。
ちょっと! 大将 大将!
(稲田)何でい?
(河井)
マグロ 握ってくれないんですか?
わしは マグロ 握れねえ。
(河井)何 握ってくれるんですか?
あっし? かっぱ。
(河井)いや その見た目で
それ 言われたら 自己紹介
されたんかなと思いますよ。
あっ? 大将! 大将は かっぱ!
(河井)「大将は かっぱ」って
言ってますやん。 キュウリの細巻き?
そうでい!
あれが 一番多く 受けんでい!
知らねえくせに 口 挟むな!
(河井)いや 怒り過ぎですよ。
(河井)情緒 どうなってんねん!?
ほんなら かっぱ巻き 下さい。
はいよ! お待ち!
(河井)何で 作り置きやねん!?
ラップ むいてね!
(河井)言うか! 大将が。
ラップ ぱっつんぱっつんに
張ってんでい!
空気 入っちゃ いけねえから
ラップ ぱっつんぱっつんに
張ってんでいや!
(河井)何で 一息で早う言いたい!?
かっぱ巻きより 大将の握った
おすし 食べてみたいんで
マグロ 握ってもらえます?
あっしのマグロ 食いてえんでい?
(河井)わがまま 言いますけど。
特別だよ?
(河井)すいません お願いします。
シャリ。
(河井)はいはい。
ねた。
(河井)独特ですね 何か。
いや 分かってますよ それは。
ねたは 見たら。
(河井)あっ 強い 強い 強い 強い。
強い 強い 強い 強い 強い!
(河井)強い 強い! ちょっと
人のすしで… ちょっと 大将!
(河井)フルスイングしたら
あきませんて! ちょっと 大将!
ちょっと ちょっと!
(稲田)フッ!
(河井)何してますの? 大将!
(稲田)よっしゃ~!
うーん!
ハマチ 一丁!
(河井)マグロや 言うてんねん!
マグロで?
(河井)何が 「マグロで?」やねん。
どこで ハマチなったんやろ?
やないのよ。 ちょっと 大将!
マグロって 言いましたやんか。
あっしのマグロ 食いてえんでい?
(河井)さっき 言いましたよ 僕。
特別だぜぇ~?
(河井)それは スギちゃんが
やってるから やめた方がええよ。
(河井)あっ もう
そんなとこ 触らんといてほし…。
(河井)あっ そんな手でいったら
あかん! 汚い手で!
(河井)そんなとこ 触った手で…。
(稲田)ねた!
あっ! うーん!
(稲田)強いねん 握り方が!
(稲田)うん! うーん!
(河井)剣道すな! 人のすしで。
でーい! うーん…。
(河井)人のすしで。
うっ! うっ!
(河井)あっ 強い。 おい!
(河井)
どこで 習うてん? その握り方。
(河井)おい! 手元に
すし あんねやろな? 今 それ。
いきますよ~! うーん…。
ハマチ 一丁。
(河井)マグロや 言うてんねん!
もうええわ。 どうも
ありがとうございました~!
動くね~!
そうですね。 珍しく…。
今 特にね 顔 触んないで
ってときじゃないですか。
だから すごく
テカテカしてらっしゃったので
あれが こう…
あ~ お米に… あ~ ねたに…。
て思うと ちょっと 何だか…。
でも 稲ちゃん 今日 コンディションいい。
どうやって 見分けて…。
今日 シュッとしてました。
あっ シュッとしてるんですか。
月~日です。
(小峠)狂おしいね おい!
もはや 帯でもねえじゃねえかよ。
(粗品)左は 一撃!
(秋山)メイン企画… 特別企画!
[笑いを生み出す
怒りの雄たけび]
[All right! Let's go!]
(チャイム)
はい 開いてますよ。
西村放送局の者ですけれども
受信料を頂きに参りました。
(小峠)えっ?
西村放送局の者ですけれども
受信料を頂きに参りました。
(小峠)2つ 分かんねえよ。
西村放送局の受信料の徴収を
委託されて 来ました
株式会社リーサルウェポンです。
(小峠)3つに増えたよ。
何だ? その 西村放送局って。
このエリア限定のラジオ局です。
受信料って 何だよ?
西村放送局は お客さまの
受信料で 成り立ってるんですよ。
(小峠)俺さ ラジオ 好きで
結構 色々 聴いてるけどさ
そんな… 聞いたことない
西村放送局って。 あんのかよ?
確実に あります。
(小峠)いつ 放送されてんだよ?
深夜2時から 朝11時までです。
(小峠)気持ち悪い時間帯だな。
深夜2時から 朝11時まで?
9時間 生放送?
はい。 帯で やってます。
嘘だろ? 月~金で やってんの?
いえいえ。 月~日です。
(小峠)狂おしいね おい!
(小峠)
もはや 帯でもねえじゃねえかよ。
月 日って… お前 それ もう
帯が引っ付いちゃうから
輪だよ 輪! 今度から
毎週 月曜から日曜まで
輪で やってますって言いな。
それ 何ていう番組だよ?
『ジョナサン西村の
朝までドリンクバー』です。
(小峠)どぶみてえなセンスだな。
誰が聴くんだよ? そんなの。
全てのメディアに
飽きた人たちです。
(小峠)
若干 興味は そそり上げるね。
じゃあ 受信料の方を…。
いや 聴いてねえからな…。
分かりました。 じゃあ ちょっと
こちらを
見ていただいてよろしいですか?
西村放送局のラジオを
聴かせた植物と
聴かせなかった植物です。
(小峠)そんなわけねえだろ!
そんな あからさまなわけねえだろ
何で そんな枯れるんだよ?
あっ こっちが聴かせた方です。
(小峠)じゃあ 駄目じゃねえかよ!
(小峠)お前 何で マイナスに
なるような プレゼンすんだよ?
『朝までドリンクバー』を 2時間
聴かせたら こうなりました。
(小峠)危ねえ電波
飛ばしてんじゃねえよ!
ちなみに ジョナサン西村
っていうのは 私でございます。
(小峠)いや だろうな。
何が 「ちなみに」だよ。
ジョナサン西村っぽいよ お前は。
(西村)受信料 お願いしますよ。
(小峠)エリア限定なんでしょ?
ここがさ
ホントに そのエリアなの?
じゃあ
ちょっと 調べてみましょうか。
こちらの機械なんですけれども
西村放送局の電波を感知すると
この丸い部分に 線が入ります。
(小峠)何だ?
その 妊娠検査薬みたいなの!
線が入りましたね。
おめでとうございます。
(小峠)
めでてえのは てめえの頭だよ!
ちなみに ラジオを聴いてる人の
おしっこを掛けても反応が出ます。
どういうシステムだよ?
お前のラジオ 聴いたら
尿に 何か 混じんだろ?
危ねえな おい。
受信料 お願いしますよ。
(小峠)その 受信料 受信料ってさ
幾らなんだよ?
10万円を ご契約者さま全員で
割るシステムなんです。
ですので お客さまが きちんと
お支払いしていただければ
その分 お安くなるんです。
仮にさ 俺が 今 払うとしたらさ
幾らなんだよ?
10万円です。
(小峠)誰も払ってねえじゃねえか。
お前 今 急に 人んち来て
10万 取ろうとしてんのかよ?
はい!
(小峠)清いな! 清いんだよ お前。
(小峠)いや お前 それ
どうやって聴くんだよ? ラジオ。
スマホとかで聴けんのか?
(西村)えっ?
今 スマホで聴けるんですか?
(小峠)大丈夫かよ?
そんなことも知らねえのかよ!
radikoとかで 聴けねえのかよ。
それ 誰ですか?
(小峠)もう 帰れよ!
あの 西村放送局は
そういった機材などを
一切 使わないんです。
(小峠)どうやって聴くんだよ?
心のチューニングを合わせてください。
(小峠)えっ?
心のチューニングを
合わせてください。
まず 目を閉じて このように
大きく 両手を広げてください。
そして 西村放送局の電波と
あなたの心が
がっちり合ったとき
おのずと ラジオが
聞こえてきます。 それが…。
心のチューニングです。
(小峠)笑っちゃったよ。
(小峠)あまりのバカバカしさに
自分でも耐えられなくなったよ。
うちに帰るか?
(西村)いえ そこを 何とか。
(小峠)
いや もういいよ。 帰れよ もう。
お願いしますよ。 お願いします!
警察 呼ぼうか?
(西村)帰ります。 失礼します!
何だ? あいつ バカじゃねえか?
何が 心のチューニングだよ。
(西村)お便りの方ね
たくさん 来ております。
(西村)まずはですね こちら
東京都の 西村マニアさんです。
何か 聞こえてきたよ!?
(西村)
このラジオだけが楽しみです。
心のチューニング
合っちゃったよ!
(西村)さあ 本日もね…。
(小峠)脳に 直で来てるよ!
これ どうやって止めんだよ!?
(西村)今日は 9時間…。
一生 まとわりつくんじゃねえか?
このまんま!
(西村)
「ま」ですね。 ま… ま… まりも!
(西村)
も も… え~… もみ上げ!
(西村)げ… げ… げ… え~…
玄関! あっ 「ん」が付いちゃった。
いや クソしょうもねえ!
怖いよね。 実際ね ああいう人
入ってきたら 怖いよね。
西村放送局。
(せいやの黒猫の物まね)
一語一句 間違えずに歌えたら…。
(馬場・秋山)10万円!
(松陰寺)て言ってる時点で
俺も ちらちら 見てる!
さあ 続いてのステージは
この方々です。
[お笑い 第7世代を けん引する
ニュースター]
[Here we go!]
(せいや・粗品)どうも~!
(粗品)どうも 霜降り明星です。
(せいや)お願いします。
ということでね
今ね やっぱ お子さんたちがね
家で 暇してると思うんですよ。
(粗品)まあ 退屈でしょうね。
だから 僕がね 『シンデレラ』
やってあげようかなと思ってね。
(粗品)あっ 童話の。
(せいや)僕が 『シンデレラ』を
名作やから やるっていうね。
せいやさん 1人で 再現しますか。
(せいや)楽しませたい。
シンデレラね お姉さんとかに
いじめられてるんですよね。
シンデレラ あなた
自分の部屋だけじゃなくて
5分で 全部の部屋よ 掃除
分かったね? バン!
部屋 掃除させられるんや
かわいそう。
何で 私ばっか… 私ばっかり。
(粗品)シンデレラね これ。
ちょっと お姉さんの気に入ってる
服を メルカリに出しただけじゃない。
イーブン!
(せいや)私も悪いねんけど。
おう 五分五分やないか ほんなら。
(せいや)心当たりはあんねんけど。
一方的に いじめられんねん あれ。
はーい 何? この飲み方。 まだ
いけるでしょ はい 最後まで。
どこ行くの? トイレ?
まだ 吐かせないわよ。
(粗品)大学4年生の飲み方!
(せいや)♬「はい シンデレラ シンデレラ」
♬「二日酔いは
シンドレラ シンドレラ」
しょうもないねん おい。
掃除さすねん 掃除。
掃除… お願いします。
(粗品)「お願いします」?
ガチャッ ちわーっす!
(粗品)ダスキン!
お前 業者 呼んどるやないかい。
(せいや)こんな出た ほこり。
(粗品)知らんがな。 違う 違う
魔法使いとか出ますからね。
キラン! あなたを
舞踏会に行かせてあげるわ。
(粗品)服装とか変えてくれる。
(せいや)血をもらうわよ。
♬「マガラナン マガラナン
マガラナン」
なんじの その祈りを捧げよ。
(粗品)いや ガチ過ぎる!
♬「マガラナン マガラナン マガラナン マガラナン」
(粗品)魔法 ガチ過ぎるわ。
そういうタイプ?
もっと カワイイやつよ。
あなたのボロボロの服を
スエットに変えてあげたわ。
服装とかね。
(せいや)キラン!
このネズミたちを
ハツカネズミに変えてあげたわ。
(粗品)いや マイナーチェンジ!
意味あらへんがな そんなもん。
MP もったいないからね。
(粗品)そんなん ええねん。
キラン!
ありがとう いってきます!
(粗品)身だしなみ
整えてくれてね… 化粧は自力!
いや 化粧は自分で?
何やねん? それ お前。
(粗品)いや 歌舞伎の化粧!
舞台前みたいになっとるがな
勢い すごいな おい。
(粗品)化粧いらんから いちいち。
(せいや)鏡 見たい!
本腰 入れて やらんでええねん
鏡 見ながら お前。
プ~!
お前 何してんじゃ? おらっ!
ひかれたいんか!? コラッ!
車 来てる。
(粗品)カーブミラー!
ここしかないのよ。
(粗品)どの鏡で やっとんねん!
車 来てる。
(粗品)道路の ど真ん中…。
あっ 右 やり過ぎや お前。
右 やり過ぎ! 右 やり過ぎ お前。
よし。
(粗品)左は 一撃! 左 自信あり?
コンタクト 着けよう。
(粗品)コンタクトレンズ ええねん。
(粗品)同時!? 誰が
同時にいくねん 両目。 怖い!
あれ? 口と鼻… どこ行った?
(粗品)目 どこ行ったって 何や。
あれ? どこ行った? 捜せ。
(粗品)ミスター・ポテトヘッド!
これ 口や。 おい ハム!
(粗品)ミスター・ポテトヘッドか。
さっさと行けよ お前 なあ。
馬車 乗って 行くねん
舞踏会 向かうのよ。
ピーピ! ピーピ ピーピ ピッ!
(粗品)何の音?
ピーピーピーピー ピーピピ!
(粗品)あれ? 何の音?
(せいや)
ピーピーピーピー! バン!
半ドア!
(せいや)ちゃんと閉めぇ!
(粗品)半ドアないやろ 馬車に。
(せいや)気ぃ付けぇ!
さっさと 舞踏会 行けって お前。
(黒猫の物まね)
何の伏線にもならん 黒猫が出た!
(粗品)カットせぇ そんなシーン。
話に関係ない。
舞踏会で みんな 踊っとんねん。
タップダンス!
誰が みんなで 大人 集まって
タップダンスすんねん お前。
私も踊るわ。
(粗品)ガラスの靴 割れんで!
パリン パリン パリン パリン!
痛い! 痛い 痛い 痛い 痛い!
シンデレラ 大丈夫?
(粗品)えっ 誰?
来ましたよ 白雪姫です。
(粗品)白雪姫?
私も来たよ 人魚姫です。
私も来たよ 眠れる森の美女です。
(粗品)『アベンジャーズ』か!
大集結しとるがな お前。
ええねん タップダンス 何しとんねん?
王子さま どうしてんねん?
この子さ
いい匂いするから好きです。
二世の アホのタイプ!
(せいや)近う寄れ。
はな垂れの感じ? 冷めるわ。
好青年やろ 普通。
お城 もう1個 欲しいな。
(粗品)時間ないから 時間が。
12時だ! 帰ります 帰ります。
(粗品)魔法 解けるから 帰るの。
(せいや)
プシュッ。 え~ こちら 2丁目。
(せいや)カボチャ 馬2頭
違法駐車 どうぞ。
(粗品)馬車 駐禁 切られとんがな。
(せいや)どうぞ。
いや もうええわ!
どうも ありがとうございました。
[常に 進化を続ける
キング オブ キャラコント]
[All right! Let's go!]
アムロ大学 燃焼祭
メイン企画… 特別企画!
流れてきた曲 歌詞
一語一句 間違えずに歌えたら…。
(馬場・秋山)10万円!
合わせろ! おい。
お前 2年だろ?
来年 このポジション できねえぜ。
(秋山)俺 いなくなったとき。
(山本)司会が ヤバくないか?
(秋山)てなわけで この学園祭の
メイン企画 始まりました。
見事 この企画 ラッキーに
挑戦権 勝ち取った この男。
経済学部 1年の 山本です。
頑張ります!
(秋山)はーい。
1年? 頼むよ おい! できる?
友達も見てるんで。
(秋山)自信ある?
(山本)やります!
(秋山)持ってってほしい。
いきましょう それでは 課題曲…。
(馬場・秋山)こちら!
出てるの? 会場 出てるの?
なるほどね これを 一語一句ね…。
(秋山)マジ 持ってけ!
マジ 盛り上がれ!
いくぜ。 いきます 挑戦…。
(馬場・秋山)スタート!
(リズムを刻む音)
♬~
♬「酷な 天使の…」
(馬場・秋山)うわ~!
(山本)うわ~!
(秋山)うぅ~!
うぅ~!
(馬場)ラッキー問題!
うわっ これ…。
(山本)いや これ
アニメ 見てましたもん 僕。
(秋山)分かってた?
(山本)絶対 いけた 絶対 いけた!
(秋山)うぅ~…!
(山本)ごめん 焼き肉 おごれない。
(秋山)
うわ~! つうか あんたら 何?
焼き肉 食べさせる約束してたの?
みんな そっち。
ハハハ!
(山本)何なんですか? さっきから。
(山本)
いやいや これは 絶対 いけた!
これは 持っていって
いただきたかったやつ!
これ 無理だよな? 本隊 本隊。
(山本)誰がいるんですか?
厳しいと言いたいところが
私は悪魔ではないっつうことで
シバッちの方。
(馬場)セカンドチャレンジ 挑戦しますか?
(山本)まだ いけるんすか?
やります やりますよ!
(秋山)ただ 少し 額は下がって…。
(馬場・秋山)5万円!
十分! 5万?
全然 十分。 焼き肉 行ける。
私たちは悪魔ではございません。
(山本)何なの? さっきから。
てなわけで 課題曲…。
(馬場・秋山)こちら!
もう 出てんのね。
有名なバンド? 何だ?
(秋山)いくぞ! チャレンジ…。
(馬場・秋山)スタート!
(リズムを刻む音)
(山本)♬「女々しくて 辛…」
(馬場・秋山)え~!?
(山本)え~? うわ~!
(馬場)え~?
(山本)うわ~!
(山本)やっちゃった これ!
(秋山)これ きついよな? 本隊。
(山本)これね…
これは 俺 いけましたよ 絶対。
(秋山)悔しいですが ここで終わり
ということではないかも。
シバッちの方。
サードチャレンジ 3万円 挑戦しますか?
まだ いけるんすか? チャンス
すごいあるじゃないっすか。
さっき 言ったじゃないですか!
私たちは悪魔じゃございませんと。
(山本)何それ? 気に入ってんの?
それ さっきから。 気持ち悪いな。
いきます やりますよ!
(秋山)マジで これ 持ってって。
課題曲 こちら!
マジ 持ってけ。 頼む。
こっちとしても 持ってってくれ。
(秋山)いくぞ。 チャレンジ スタート!
(リズムを刻む音)
待て! 待て 待て! 待てよ!
待てよ 待て!
え~!? え~!
(山本)待って! ちょっと待て。
(山本)いやいや これ どう歌う?
これ ねえ。
(山本)
どう当てるの? さっきから ねえ。
俺 ヒント
チッチッチッだけなんですよ。
チッチッチッ ♬「Help!」
って 言うわけねえじゃん。
チッチッチッ ♬「女々しくて
女々しくて」 言うわけねえじゃん。
イントロをくれ! イントロを!
誰と やりとりしてんだよ!?
こっちが しゃべってんだよ!
(秋山)無理。
(山本)エスパーだよ 当てられたら
チッチッチッのみで。
これ 『女々しくて』の
チッチッチッだ! すげえよ それ。
ジョン・レノンも無理。
(秋山)持っていって… 終わり
というとこかもしれないけど
シバッち 朗報あるのかい?
ジャンピングチャレンジ
10万円 挑戦しますか?
無理だよ もう。 無理 無理 無理!
絶対 当てさせる気ねえもん。
だって こんなの。 ずるいよ。
じゃあ 逆に… いいよ。 逆に
イントロない曲 予想していくからな。
(山本)当たったら 絶対 出せよ!
逆に 何でも 頼むから
持ってってくれ 何でもいいや。
課題曲 挑戦 こちら! いけ!
(リズムを刻む音)
♬「栄光に向かって走る」
いい いい。 どんどん来いよ。
(馬場・秋山)スタート!
(リズムを刻む音)
♬「イェーイ 君を好きでよかった」
当たってんじゃん。
♬「このまま ずっと ずっと」
(秋山)うぅ~!
(山本)えっ? えっ? えっ?
えっ? えっ? いやいや…。
(秋山)これ…。
(山本)えっ? いいやん 今…。
(山本)いやいや
どこまで行ってんだ? 本隊は。
ちょっと待って 待って!
戻して 戻して! 言ってるよ。
(山本)♬「イェーイ」 『バンザイ』でしょ?
♬「君を好きでよかった」
で その後
♬「俺 当たってんじゃん!」
(山本・秋山)
♬「イェーイ 君を好きでよかった」
♬「いや 俺 当たってんじゃん
いや 俺 当たってんじゃん」
♬「死ぬまで…」
うぅ~!
(山本)マジで ふざけんなよ!
(山本)どういう感情なの?
お前の 「うぅ~」は。
(山本)何なん? こいつ。
(馬場)うぅ~!
(山本)お前も ヤバいな。
気持ちが悪いよ さっきから。
うわっ 終わりだと言うとったけど
シバッちの方。
メガジャンピングチャレンジ 挑戦しますか?
(山本)いや 無理~!
面白かった。
面白いね。
あの 「スタート!」の後の
この余韻が…。
この揺れてるのね。
余韻が すごく良かったです。
[誰も傷つけない笑いが
日本を席巻中]
[Here we go!]
(松陰寺)ロンリネース!
(シュウペイ)どうも~!
(松陰寺)ロンリネース。
(松陰寺) どうも
ぺこぱの… シュッシュッ!
松フィン寺 シュッシュッシュッ 太勇です。
♬(口笛)
どうも ありがとう。
そして こちらが…。
(シュウペイ)どうも ぺこぱの
シュウペイです お願いしまーす!
おうち時間で
おうち 造ってまーす!
いや おうちは何個あったっていい
シュウペイです!
お願いしまーす!
(松陰寺)よろしく。
(松陰寺)なあ ファイ方
突然なんだけどさ
コロナが明けたら
街中を歩いてるときに
ファンの方に 声 掛けられたいな
って そう思ってて。
確かに
ファン対応って 大事だもんね。
じゃあ 俺が 街 歩いてるから
フォレのファン やってくれない?
かしこまりました!
(松陰寺)どうも ありがとう。
あれ? ぺこぱの 松陰寺さんだ。
俺 ファンなんだよな。
(松陰寺)ヘヘッ… あっ あっ…。
いや ちらちら 見てんじゃねえよ。
て言ってる時点で
俺も ちらちら 見てる!
カシャカシャ カシャカシャ
カシャカシャ カシャカシャ…。
いや たくさんの俺を
保存してくれて ありがとう。
(シュウペイ)えっ 自撮りですよ?
(松陰寺)いや 松陰寺 太勇を
見掛けたときの自分の顔も
保存しておこう。
(シュウペイ)あっ 松陰寺さんだ。
あの このまま 歩き続けたら
街 出ちゃいますよ。
(松陰寺)いや 街を出よう!
そうだ 街を出れば 新たな発見が
待っている。 時を戻そう。
ぺこぱの 松陰寺さんですよね?
(松陰寺)はい。
あの サインって…。
(松陰寺)もちろん。
いりますか?
(松陰寺)いらねえよ!
とも言い切れねえだろう!
将来 君が
大物になる可能性もあるからね。
じゃあ サイン もらっていいかな。
(シュウペイ)じゃあ 印鑑でいいですか。
(松陰寺)いや 印鑑って 今後
残していくべき文化なんですか?
(松陰寺)どうですか?
IT化が進んだことによって
印鑑の必要性を
今 問われているんだ。
今 議論するべき時期なんじゃ
ないのか!? お前は どう思う?
うるさいな。
(松陰寺)お前よりは うるさい!
悪かった。 時を戻そう。
あの…
ぺこぱの 松陰寺さんですよね。
僕 ファンでした。
いや 過去形になってるってことは
時が順調に流れてる!
(シュウペイ)でも 松陰寺さんは
今 コンビニでバイトしてるのに
何で シュウペイさんは
月9のドラマの主演なんですか?
俺が コンビニ?
いや シュウペイだけでも
芸能界に残れてよかった。
でも 松陰寺さん
僕は 松陰寺さん派ですよ。
ホントに? どうも ありがとう。
ちなみに 松陰寺さん 決めぜりふ
言ってもらってもいいですか。
もちろんだ
何度でも言ってやろう。
時を戻そう。
それじゃなくて。
(松陰寺)えっ?
悪くないだろう。
(シュウペイ)いや それも違います。
うぅっ… とも言い切れねえだろ!
(シュウペイ)いや 違うんですけど。
いや そもそも 俺に
決めぜりふなんて なかったんだ!
(松陰寺)そうだろ?
俺は 俺に うぬぼれてる。 クソ!
松陰寺さん あるじゃないですか。
どれですか?
(シュウペイ)これですよ。
首を締めよう。
(松陰寺)言うわけねえだろ!
とも言い切れねえだろ!
ポジティブを求め過ぎたが故に
超絶ネガティブ 松陰寺 太勇
ダークサイドの自分に
出会ってしまうのかもしれない。
クソ!
(シュウペイ)
まあ 色々 言ってましたけど
ファンがいなくなると
不安ですね。
お後が よろしいようで。
(松陰寺)えっ?
おうち時間で 俺の知らないうちに
落語の勉強しているのか?
あ~ いいかげんにしろ!
いや お前が終わらせたっていい。
どうも ありがとうございました。
(松陰寺)どうも ありがとう。
勢いあるもんね もう。
いろんな現場で
一緒になってるんですけど
ネタ 結構 久しぶりに見て…。
嫌な気しないっていうね。
があったんでね ホントに それ…。
当てはまるな。
(石田)自我が出過ぎてますんでね。
誰よりも…。
そうね 戻れないけどね。
あの…。
近々で思ってるよ。
[老若男女を
抱腹絶倒の渦に巻き込む
映像コントのパイオニア]
[All right! Let's go!]
(陣内)いや~ 飛び出す絵本
もらったな。 『ももたろう』
今の飛び出す絵本
どうなってんねやろな?
子供に読んだら 喜ぶやろうな。
ちょっと 見てみよう。
(女性)昔々 ある所に
おじいさんと おばあさんが
住んでいました。
うわっ すごいな 飛び出してる!
これ 子供 喜ぶやろうな。
(女性)ある日
おばあさんは 川へ 洗濯に。
うわ~ 凝ってるな。 山とか家とか
飛び出して。 楽しそうやな。
(女性)おじいさんは
山へ 芝刈りに行きました。
いや おじい しょぼっ! おじい
頑張ってあげて もうちょっと。
作者の人 予定あったんかな?
この日。 何にもしてへんやん。
(女性)
おばあさんが洗濯をしていると
川上から 大きな桃が
どんぶらこ どんぶらこ
と流れてきました。
いや ちょっと 出てるよ。
(陣内)目 合ってるよ 桃太郎と。
きび団子 持ってるし。
ちょっと 早ない? これ。
(女性)
うんとこしょ うんとこしょ。
(女性)おばあさんは 大きな桃を
家に持ち帰ろうとしました。
あ~
家で 桃 割らなあかんからね。
(女性)どっこらせ どっこらせ。
(女性)大きな桃を
家に持ち帰ろうとしました。
家でね
おじいさんと 桃 割るからね。
(女性)うんとこ どっこらせ
うんとこ どっこらせ。
(女性)大きな桃を持ち帰るのに
時間がかかっていました。
いや 3ページもいらんやろ。
こんなシーン あったかな?
すぐ 家 帰って 桃 割るよ。
早う 割って 桃。
(女性)
大きな桃を割ってみると
あら びっくり!
(女性)中から
元気な桃太郎たちが出てきました。
いや 勢揃いしてる!
いや もう 勢揃いしてもうた。
早ない?
猿とか犬に きび団子 渡すの
醍醐味やで これ。
(陣内)キジだけ リアルやな。
何で こんな リアルやねん。
(陣内)どうなんの? これ。
(女性)めでたし めでたし。
いや 詰め込んだな!
(陣内)
最後 めちゃめちゃ はしょったな。
(陣内)
鬼退治の名シーンも カット?
(陣内)おばあが 桃 運ぶシーン
3ページ 使うからや。
いや ちょっと
これ 子供 喜ばへんな。
後半 詰め込み過ぎやな。
『ももたろう』 ちょっと あかんな。
あっ 『あかずきん』!
あんま 『あかずきん』の話
知らんねんな 俺。 見てみよう。
(女性)昔 ある所に
赤い頭巾をかぶった
カワイイ女の子がいました。
あ~ そうや。 おばあさんに
赤頭巾 作ってもらって
それを 毎日 かぶってるから
赤ずきんちゃん 呼ばれてたんや。
(女性)ある日のこと お母さんは
赤ずきんに言いました。
(女性)
森に住む 病気のおばあさんに
お菓子と
ぶどう酒を届けてちょうだい。
(女性)
途中で 道草しては駄目よ。
森 歩いてたら オオカミに
出合って 色々あるんや。
全然 飛び出さへんな。
いつ 飛び出すんやろ?
(女性)
森に向かう途中 赤ずきんは
大きなオオカミに出合いました。
(陣内)あ~ ここか!
(陣内)
小鳥! 小鳥 飛び出してきた。
(陣内)お前 関係ないやろ 小鳥!
オオカミ 飛び出す チャンスや。
何で 小鳥が飛び出すねん? 今。
あれ? 何か 仕掛け ある。
うわっ 何これ? 楽しそう!
(陣内)いや
飛び出し坊や 飛び出してきた。
(陣内)何で おんねん?
森に 飛び出し坊やが。
(女性)オオカミは
赤ずきんに言いました。
(女性)こんにちは 赤ずきん。
どこへ行くんだい?
(女性)こんにちは オオカミさん。
(女性)今から おばあさんの家に
お見舞いに行くの。
(女性)おばあさんのおうちは
どこにあるんだい?
(女性)おばあさんのおうちは
この森の奥よ。
(女性)そうだ 赤ずきん
お花を摘んで
おばあさんに届けたら
きっと 喜ぶんじゃないかな?
(女性)そうね。 おばあさんに
お花を摘んでいってあげましょう。
(女性)
きっと 元気になると思うわ。
(女性)
ありがとう オオカミさん! と
赤ずきんは
オオカミに お礼を言いました。
(陣内)赤ずきん どこにおんねん?
赤ずきん どこ?
誰と誰の会話? これ。
オオカミと飛び出し坊やが
しゃべってるみたいになってるよ。
赤ずきん どこ行ったの?
(女性)オオカミに言われたとおり
赤ずきんは おばあさんに
お花を摘んでいくことにしました。
そうや そんなシーンあったな。
根こそぎ いってる!
(陣内)ブルドーザーで
赤ずきん 根こそぎ いったな。
(陣内)
何で 大型特殊免許 持っとんねん。
手で摘んで 赤ずきん!
(女性)お花を摘んだ 赤ずきんが
おばあさんの元へ向かっていると。
(女性)
どっこらせ どっこらせと
大きな桃を運ぶ
おばあさんに擦れ違いました。
(陣内)
おんなじ日やったん? これ。
すごい日やってんな。
おばあが 桃 運ぶ日と
赤ずきんが おばあさんに
会いに行く日 おんなじ日やった。
擦れ違ってる。 奇跡の一日やな。
そんなん ええから 赤ずきん
おばあさんとこ 向かって 早く。
(女性)早く 見てもらいたい。
(女性)その一心で
大きな桃を運んでいました。
(陣内)入れ替わってる! 変な
『君の名は。』みたいになってるわ。
おばあの話 ええから
赤ずきんに 話 戻して。
(女性)そのころ オオカミは
おばあさんの家に先回りし
ペロりと おばあさんを
のみ込んでしまいました。
リアルやな。
(陣内)こんな
リアルにする必要ある? ここ。
子供 泣き叫ぶよ これ。
(女性)オオカミは
おばあさんのふりをして
ベッドの中に隠れました。
そこへ 赤ずきんが やって来て
おばあさんに聞きました。
(陣内)名シーンや。
(女性)まあ おばあさん
おばあさんのお耳は
どうして そんなに大きいの?
(女性)それはね お前の声が
よーく聞こえるようにだよ。
何か 仕掛け ある。
うわっ すごい これ。
(陣内)
うわ~ 子供 喜ぶな この仕掛け。
(女性)おばあさんのお目々は
どうして そんなに大きいの?
(女性)それはね お前の顔が
よーく見えるようにだよ。
えっ 何これ?
あっ これ いらんな。
絶対 いらんわ この仕掛け。
(女性)じゃあ おばあさんの口は
どうして そんなに大きいの?
このシーンね。
(女性)それはね
お前を食べるためさ!
いや 文字!
文字 飛び出してきた。
(陣内)
『ギャートルズ』みたいになってる。
(陣内)何か 仕掛け あるな。
いるか!? これ!
(陣内)「食べる」の上が 上下する
仕掛け どうすんの? これ。
(陣内)いらんねん こんな仕掛け。
(女性)オオカミは
ベッドから飛び出し
赤ずきんを食べようとした瞬間
赤ずきんは聞きました。
(女性)おばあさんは どうして
そんなに毛むくじゃらなの?
いや オオカミやからね。
気付いてあげて オオカミやねん。
(女性)おばあさんは どうして
そんなに 獣臭いの?
いや オオカミやから。
「お前を食べるため」 言うたやろ。
(女性)ところで おばあさんの
おばあさんは 私にとって何なの?
そんなシーン あったっけ?
(女性)それはね…。
(陣内)何これ?
(女性)ひいひいおばあさんだよ。
(陣内)いらんわ! こんなん。
何の仕掛けやねん?
「ひいひいおばあさんだよ」って。
そんなシーン ないし ほんで。
(女性)じゃあ
おばあさんの旦那さんの
お兄さんの孫の 子供の孫は
私にとっては 何なの?
ややこしい。 分かるわけないやろ。
そんなシーン ないわ ほんで。
(女性)それはね
再従曾姪孫だよ!
(陣内)いや 知ってた!
何? 「再従曾姪孫」って。
聞いたことないわ!
何や? この 再従曾…
何か また 仕掛け あるな これ。
(陣内)絶対 いらんわ!
(陣内)この難しい 「曾」の上の
眉毛みたいに動く仕掛け
誰がすんねん!? これ!
こんな話やったっけ?
最後 「再従曾姪孫だよ!」って…
絶対ちゃうわ こんなんと。
えっ 今の 『あかずきん』
こんな感じになってんの?
子供 喜ばんな。
あっ 『ウァーリーをさがせ!』な。
これは ええわ。 分かりやすいし。
ちょっと ウァーリー 探してみよう。
いや 飛び出すな!
さあ 続いてのステージは
この方々です。
[見る者 全てを とりこにする
擦れ違い コントマスター]
[All right! Let's go!]
(渡部)そうなんだよ。 何かさ
今年の社員旅行の
幹事になっちゃったのよ。
行く場所とか日時とか
全部 決めなきゃいけないの。
相談 乗ってよ。 うん。
今年さ 東南アジアなんか
どうかなと思ってんだよね。 うん。
もしもし? もしもーし?
おい! おーい!
≪(児嶋)はーい ただいま!
何か 電波 悪かったね 今。
大丈夫 大丈夫 聞こえてるから。
移動しなくていいよ。 いい いい。
大丈夫 大丈夫 そのまま聞いて。
うん 大丈夫だから。
(児嶋)あっ そうですか。
じゃあ
お客さま お一人さまですか?
だいたい 60人ぐらいかな。
(児嶋)「60人」!? そんなに?
えっ お一人さまですよね?
(渡部)そうだよ。
あっ ですよね。 ご注文の方は?
タイなんて
どうかなと思ってんだよね。
タイですか。 タイでしたら
尾頭付きがありますけど。
あ~ そんな値段しないよな。
10万円ぐらい?
そんな しませんよ!
ぼったくりじゃないっすか それ。
スズキは どうするか聞いてる?
スズキは
塩焼きにいたしております。
俺 ちょっと 苦手なんだよな。
(児嶋)お嫌いですか?
何か 気味 悪いっていうかさ
話し掛けても 返事しねえじゃん。
(児嶋)当たり前じゃないっすか!
話し掛けてんすか?
(渡部)
死んだ魚みたいな目してんだろ。
(児嶋)いや 死んだ魚です。
死んでおりますよ!
あの タイの尾頭付きなんですけど
いつ お持ちしましょうか?
来月の終わりぐらいかな。
いや 腐ってしまいます!
来月の終わりって。
(渡部)そんな ゴチャゴチャ 言うなら
お前が決めろよ!
じゃあ すぐ持ってきます。
(渡部)うん。
分かった また ちょっと 電話する
ごめんね。 はーい。
ハァ… あれ? 店員さん 遅いな。
(呼び出し音)
(児嶋)はいはーい!
(渡部)ん? 何だ? この番号。
もしもし? えっ ヒロキか?
ホントに ヒロキなのか?
10年間 連絡も よこさず
どこ行ってたんだよ!
お前 書き置きだけ残して
出ていきやがって!
お兄ちゃんな お前のこと
めちゃくちゃ心配してたんだぞ!
正直 言え! どこ言ってた?
すいません。
あの トイレに行ってました。
(渡部)やっぱりか…
何か におったんだよ。
臭いました? すいません!
そこで 何してた?
すいません。 大の方 してました。
(渡部)そんな汚いこと してたか。
そんな言い方ないじゃないっすか。
ちゃんと 手 洗いましたし。
今すぐ 足 洗え!
(児嶋)足も洗わなきゃ駄目!?
(児嶋)別に 踏んだりしてないから
大丈夫ですよ!
他に
言ってないこと ないだろうな?
言ってないこと?
(渡部)ホントに ないな?
あっ 流すの 忘れちゃいました。
ハァ… そのこと
お母さんには言ったのか?
言ってませんよ。 何で お母さんに
言わなきゃいけないんですか。
(渡部)あ~ じゃあ
俺から お母さんに伝えとく。
いいですよ!
言って どうするんですか!
もう 後のことは 全部 俺に任せろ
奇麗さっぱり 水に流すから。
いや いいですよ!
自分で流しますから。
(渡部)大丈夫。 俺が
ちゃんと ケツ 拭いてやるから。
それも いいです!
自分で拭きますから!
ていうか ケツは拭きましたから。
(渡部)それから 今後 もし
こういうことがあったら 俺に
一言 連絡するって 誓ってくれ。
はぁ!?
(渡部)いいから 誓ってくれ。
えっ?
(渡部)誓え!
今度 大の方するときは
お客さまに 一言 連絡します。
(渡部)よし!
(児嶋)タイ すぐ持ってきます。
うん。 おふくろに すぐ連絡しろよ
うん それじゃあ。
ハァ… 店員さん 遅えな。
(呼び出し音)
(児嶋)はいはーい!
(渡部)ん? お~。 もしもし?
どうしたの? 俺? うん。
ライフセーバーの免許 持ってるよ。
えっ シミズが溺れた!?
海で? うん どうした?
え~ 陸に揚げて 救急車 呼んだ。
分かった。
いいか 動かすなよ 動かすな。
絶対 動かすなよ。 うん。
そのままだぞ そのまま そのまま。
いいか? 今から 俺が言うことは
命に関わることだから
絶対 言うこと 聞けよ。
(児嶋)はい。
まず 呼吸は あるか?
(児嶋)あるわけないでしょ!
(渡部)傷は?
(児嶋)傷だらけですよ!
家族には 連絡したか?
(児嶋)家族って 何すか?
こういうときは すぐ
家族に連絡するのが 鉄則だろ!
どうやって探せばいいんですか!?
それから 意識が遠のかないように
耳元で 名前を 大声で叫べ。
はぁ!? えっ?
(渡部)早くしろ! 叫べ!
ターイ! ターイ! ターイ!
(渡部)もっと! もっと!
(渡部)それでも
意識が戻らなかったら 人工呼吸!
はぁ!?
(渡部)早くしろ!
フゥ~! フゥ~!
(渡部)おっ 意識 戻った?
分かった。 うん よかった じゃあ。
ハァ…。
何やってんだ? 店員さんは。
(児嶋)ターイ!
(渡部)ん?
(児嶋)ターイ!
(渡部)何やってんだ? お前。
(児嶋)ターイ!
ぴったりの…
今の ぴったりの コント。
うまいことね これも。
障子を挟んで。
アンジャッシュならではですけど。
ならではやね。
渡部さんが 電話 取るから
あんなこと なるんすよ。
1回 電話を置いてね
大将と会話したら あんなことには
ならないんですよ。
でも 障子で 顔 見えないから
難しかったんじゃないか
と思うんですよ 渡部さんの。
(塙)せりふだけなんで。
(塙)だから 児嶋さん ああいう
バカなふりして やって
実は すごく うまい人なので。
言わんでいいよ。
演技で バカなふりしてるだけで。
(野田)『リングフィットアドベンチャーいらず』
じゃねえか お前 これ。
(福徳)♬「体中に風を集めて」
(ゆりやん)そんなわけないよな。
[『R-1ぐらんぷり』を制した
話題のゲームクリエーター]
[All right! Let's go!]
(野田)ついに
『リングフィットアドベンチャー』を手に入れたぞ。
自宅で 体を動かしながら
ゲームができるなんて
最高だよな。 早速 やってみるか。
いや~ 手に入れるの
大変だったんだよな。
お前… これ お前! お前 これ…。
『リングフィットアドベンチャー』かと思ったら
お前 これ
『リングフィットアドベンチャーいらず』
じゃねえか お前 これ。
(野田)
取りあえず やってみるか お前。
何だ? これ お前。
「まず リングコンを持ってください」
リングコンは やっぱ 使うんだ。
これだな リングコン。 よし 持ったぞ。
リングコン 持った。 で?
「次に リングコンを
首に かけてください」
あっ… あっ 首に掛けるんだ?
手に持たないんだな これ。
手が フリーな状態だ。
(野田)あっ 始まる。
「それでは はじめます」 いくぜ!
よし! 気合 入れるぜ。
よし! 走るんだな これ。
よし 走るぜ! よし!
あれ? あれ? 全然 動かない。
あれ?
リングコン?
リングコンで動かす? あれ?
(野田)全然 動かない 何だ? これ
どうしたらいいんだ? これ。
(野田)コントローラー? コントローラーで?
(野田)あっ もう これ
普通に コントローラーで動く。
これ 別に 体と連動してない。
最悪 俺
別に 走んなくてもいい これ。
すげえ助かるぞ。
親切設計だな これ。
何だ? 何だ? 何だ? これ。
何だ? これ。
(野田)「マッチョモンスターがあらわれた
スクワットで倒すんだ‼」だって?
クソッ スクワットか。
めっちゃ大変なんだよな。
いくぜ! よし…。
よいしょ… あれ?
(野田)あっ もう これ 全部
コントローラーでいいな これ。
(野田)全部
コントローラーでいいんだ これ。
(野田)無理しなくていいんだ これ
よし いくぜ! よし いくぜ!
もう 走んなくてもいいけど。
リングコンも 何で 首に掛けたんだろ?
いらねえもんな。
何だ? 何だ? 何だ? これ。
(野田)
「腕立て伏せとかもした方がいい」
あっ もう 普通に アドバイスだ。
ゲームとか関係なしに。
(野田)よし! もうすぐ ゴールだ。
もうすぐ ゴール! よし!
(野田)消費カロリー!
(野田)「すごそう」!
ちゃんとは出ないんだ。
よし…。 でも 痩せてえな。
(野田)
これじゃ 痩せなさそうだもんな。
(野田)
何だ? 課金があるぞ 課金ってよ。
(野田)課金って 何だ? これは。
(野田)あっ! 「やせる 2480円」?
何だ? 「やせる」ってよ お前。
(野田)もう 戻るボタンもねえし
買ってみるか。
(電子音)
(野田)よし!
(野田)「あなたは痩せました‼」
やった! 痩せた!
[わが道を突き進む
The only one]
[All right! Let's go!]
よっしゃ。
1曲目は やっぱり これっしょ。
(♬『A・RA・SHI』)
月1回の楽しみ。
思いっ切り
ここで ストレス発散すんねん。
お小遣い ためて 1カ月 1回だけ
こうやって 1人カラオケするのが
最高やからな。 あ~ よっしゃ。
ワクワクしてきた。
♬~
♬「You are my SOUL! SOUL!」
♬「いつも すぐそばにある」
♬「ゆずれないよ
誰も じゃまできない」
♬「体中に風を集めて 巻きおこせ」
(福徳)
♬「A・RA・SHI A・RA・SHI for dream」
♬「悲惨な時代…」
えっ? ど… どうしました?
(後藤)すいません。
失礼ですけど
お客さま お幾つですか?
17です。 高2ですけど。
(後藤)あっ 10代ですよね。
(後藤)何ていうか その…
歌い方が 40代なんですよね。
えっ?
(後藤)はい あの…。
喉の使い方かな? 40代でした。
(福徳)いや 僕 17ですけど はい。
あっ いや そうなんですけど
年代に見合った歌い方
されてないなと思いまして。
(福徳)僕 そんな 歌 下手ですか?
(後藤)うまい 下手じゃなくて
歌い方が 40代なんですよ。
そもそも おかしくないですか?
勝手に止めるの。
すいません。
気になっちゃったもので。
僕 お客さんですよ?
お金 払ってるんですよ?
申し訳ございませんでした。
(福徳)出てってくださいよ!
何やねん? あっ 飲み物…。
うん… まあ ええわ。
(福徳)よーし
じゃあ 気を取り直して この曲や。
(♬『夏色』)
ヘイ!
♬~
♬「駐車場のネコは
アクビをしながら」
♬「今日も一日を過ごしてゆく」
(福徳)
♬「何も変わらない 穏やかな街並」
♬「みんな夏が来たって
浮かれ気分なのに」
♬「君は一人さえない顔してるネ」
(福徳)♬「そうだ
君に見せたい物があるんだ」
♬「大きな五時半の夕やけ」
ちょっ…。
(後藤)廊下まで響いてるんですよ。
40代の声が!
(福徳)何? さっきから 40代って。
のぞいたら 10代やし
むちゃくちゃなんですよ!
(後藤)僕は 店員として
非常識なこと やってますよ。
でも あなた それ以上に
非常識な歌い方してますよ!
僕 歌ってるだけですよ!?
(後藤)仕事 ならないんですよ!
何なんすか? お金 ためてね
1カ月 1回だけ 来てるんですよ。
パン代とか お弁当代とか
ケチったりして。
10代の歌い方を
してほしいだけなんです 僕は。
僕… 何で 店員さんに
勝手に 曲 止められるんですか?
出てってくださいよ!
(後藤)すいませんでした。
飲み物… あっ…。 チッ! ええわ。
よっしゃ もう イライラするわ。
ストレス発散 この曲。 よっしゃ。
(♬『また逢う日まで』)
♬~
♬「また逢う日まで」
♬「逢える時ま…」
ちょ…。
(後藤)この曲は 60代ですよ。
選曲 60代 歌い方 40代
歌ってる人 10代。
むちゃくちゃですよ これ。
酔っぱらって 暴れられてる方が
ましです 店員としては。
何でなんですか?
(後藤)いいかげんにしてください。
あなたみたいなお客さまにね
ドリンク 出せないですよ。
歌ってるだけじゃないですか!
じゃあ 店員さん 何歳なんすか?
28歳ですよ。
(福徳)20代の歌い方ってやつを
聴かせてくださいよ!
(後藤)聴いたら 帰ってね。
(福徳)おかしいでしょ それ。
何でもいいから 入れてください。
何やねん?
(♬『ガッツだぜ‼』)
あっ 結構
いいナンバー 入れますね。
「ナンバー」って言い方
40代やねん それ。
♬「ガッツだぜ パワフル魂」
♬「ガッツだぜ すいも あまいも」
♬「ガッツだぜ Do the ド根性」
♬「男は汗かいて ベソかいて
GO!」
あっ?
ひげ 生えてないのに
ひげ 生えてる人の歌い方
してるじゃないですか!
(後藤)えっ?
(ゆりやん)あ~!
(岡部)ぶっ殺してやるよ!
(菊田)そっちは マジックミラーじゃない。
(水田)何でやねん!
[天下一品の成りきり芸で
若手女芸人ナンバーワン]
[All right! Let's go!]
サッちゃん
今日 来てくれて ありがとう。
もう 後輩が来てくれること
ないからさ うれしい。
あっ 私 先輩やけどさ
ホンマ 気ぃ使わんといて。
私 気ぃ使われるの
いっちゃん嫌いやねん。
ホンマに 気ぃ使わんといて。
うん。
そやねん。 最近 太ってん。
もう 毎日 太ってる。
どんどん どんどん 大きなってな。
今 部屋 ぎゅうぎゅう。
この間 ぎゅうぎゅうになり過ぎて
窓ガラス 割れた。
パーン!
そんなわけないよな。 なっ?
「そうですか ハハハ!」言うて
笑ったけど そんなわけないやん。
そんな太ってたら 今 どうやって
おんの? ここの部屋に2人で。
普通やったら あり得へんやん。
今 ちゃうやん それやとしたら。
最初やったら分かんで。
失礼します お邪魔しま… あれ?
ぎゅうぎゅう… 太ったんですか?
そやったら 分かんで。
まあ 分からんけど。
何やったら 痩せてん。
なあ? 毎朝 眠たいよ。
朝5時に 走りだしてな。
もう ダイエット ダイエット 走ってんねん。
みんなで 焼き肉 行くぞ! おう!
ライス いる人? はい!
私 下げんねん。 いりません。
食べたらええやん ダイエット中か?
いりません!
小でも いりません!
食べたらよかったんだ。 なあ?
意味なかったんだ。 なあ?
だって 頑張ってんのに
「太ったんですか?」って言われて
あんた 意味ないやん! もう!
意味なかったんや!
そんなん 言われ…。
あ~!
あ~! あ~…。
あっ…。
あ~!
あ~!
ハァ… ああ…。
あ~… 意味ないやん…。
ハァ…。
いや 何でやねん?
そんな太らへんよ。
ホンマ 気ぃ使わんといて。
気ぃ使われんの
いっちゃん嫌いやねん。
ん? あっ お金 欲しいんや。
全然 いいよ。 なんぼ 欲しい?
あっ ごめん 今 財布に 全然
入ってないねん。 下ろしてくるわ。
欲しいだけ言うて 下ろしてくる。
銀行 行ってくるな。 待っといて。
いってきまーす。
そんなわけないよな。 なあ?
ハァ… そんなわけないやん。
一生懸命 働いたお金さ
親にも 何も やってないねんで?
そやのに お金 下さい。 いいよ。
ちょっと 下ろしてくるわ。
そんな人 おる? おらへんよな。
なあ? なあ? なあ? 貸すのも
嫌やわ そんなんやったら。
何なん? 何なん?
なめられ過ぎやん 私!
もう! 何? もう 嫌!
あ~!
なめられ過ぎやん!
もう 嫌… もう!
うっ…。
あっ…。
(せき)
うっ…。 うぅ~…。
ハァ…。
いや おかしいやろ!
あれ? 帰ってるやん。
挨拶もせんと…。
イェイ。
おう!
(秋山)すごい 目 合ってますよ。
(川西)丸のみしてるやないか。
(飯塚)気 使うわ~!
『ENGEIグランドスラム』を ご覧の皆さん
ナインティナイン 矢部です。
ナインティナイン 岡村です。
松岡 茉優です。 本日も
ネタの祭典 お楽しみいただいて
おりますでしょうか?
色々と 大変な時期ですが
皆さまに たくさんの笑顔を
お届けできたらと思っております。
せーの…。
(3人)『ENGEIグランドスラム』 with You!
一緒に頑張りましょう!
[コント界に 彗星のごとく
現れた 新世代トリオ]
[All right! Let's go!]
(秋山)彼ですか?
テロ組織のリーダーっていうのは。
(菊田)ああ
おおむね 彼で間違いないんだが
どうしても
証拠が見つからなくてな。
この取り調べで 吐かせることが
できればいいんだが…。
おい 起きろ 岡部。
何だよ? この部屋。
全部 鏡じゃん。
これは マジックミラーに
なってるんですね。
そうだ。 彼のような容疑者の場合
直接の取り調べは危険だ。
よって
取り調べは この部屋で行う。
いいな?
(秋山)分かりました。
おい! そこで見てんだろ?
なあ いるんだろ?
岡部 聞こえるか?
やっぱりな。
マジックミラーなんだろ?
話があるなら
直接 顔を合わせろよ!
(菊田)落ち着け!
(岡部)なあ! こんなとこに
閉じ込めてよ…。
ふざけんじゃねえぞ!
岡部!
(岡部)ぶっ殺してやるよ!
そっちは マジックミラーじゃない。
(秋山)あっ 言っちゃうんですね。
あれ? それ 言っちゃって
大丈夫なんですか? そういうの。
ん? あっ…。
(秋山)恥ずかしそうにしてますね。
(秋山)あら? あ~ かわいそう。
(岡部)あ~! あ~!
(菊田)違う! そっちも違う!
(岡部)あ~!
(菊田)そっちだ。
全部 間違えた。 間違えれる箇所
全部 間違えましたね。
(秋山)あっ…。
(菊田)もうちょっと左だ。 左 左。
(秋山)そんな…
細かく教えて 大丈夫ですか?
左… 行き過ぎだ 右 右 右 右。
(秋山)警部 詳細は いいんじゃ…。
下 下 下 下 下 下 下。 そこだ!
おう!
(秋山)すごい 目 合ってますよ。
ばっちり 目線 合ってますけど。
(岡部)あ~!
(菊田)今 目が合ってるぞ。
(秋山)全部 伝えますね 警部。
おう!
(菊田)すごい迫力だ。
(秋山)何ですか? この時間 今。
取り調べ しましょうよ。
ん? じんわり
恥ずかしくなってますね。
思い出して じわじわ きてる。
全部 間違えたのとか
すごかったよね 恥ずかしさ。
おい! これで 聞いてんだろ?
俺の声。 なあ!
聞こえますか?
うるさいですか? もしもーし?
それは マイクじゃない。
スタンドライトだ。
増えた 恥ずかしいこと。
(秋山)うわ~
紛らわしいもんね デザイン それ。
(秋山)ごめんなさいね
そんなん 用意して。
(秋山)ライト ライト それ。
おい 録画してんだろ? なあ?
見えますか? おい!
お尻 ペンペンペーン!
それは 火災報知器で
カメラじゃないぞ。
(秋山)もう じっとしとけ。
どんどん増える 恥ずかしいこと。
ねえ?
全然 怖くなく見えてきたな もう。
全部 ぶっ壊してやるよ!
(秋山)あっ あっ あっ… あ~!
(菊田)固定されてる。
(秋山)あら…。
(菊田)椅子もだ。
もう!
(秋山)あ~ 何も うまくいかない。
(秋山)かわいく見えてきたな。
(岡部)もう!
(秋山)すごい 動物園みたいな…。
(岡部)もう もう! もう!
シンプルな 「もう!」 やめて。
完全に カワイイ。
あ~ ここは 自信あるとこ。
(秋山)ここは
さっき 教わったから 自信ある。
もうちょっと左だ。
(秋山)あ~ ちょっと間違えた。
(菊田)そこだ。
(秋山)うわっ! うわっ…。
全然 怖くない もう。
俺が やった!
(秋山)えっ?
俺が やったよ!
(秋山)あれ? 警部 吐きましたね。
認めるんだな?
(岡部)全部 認める!
えっ?
(岡部)認めるから…。
今日 見たこと 誰にも言わないで。
分かった。
(岡部)ありがとう。
言っちゃいそうだな。
南で終わったら どうするの?
(飯塚)がっつり もめてんじゃん!
(角田)まあ がっつりだな。
(太田)『ロックダウンTV』を ご覧の…。
さあ 続いてのステージは
この方々です。
[人気 実力 共に 抜群!]
[誰もが認める
若手のトップランナー]
[Here we go!]
(川西)
どうも。 和牛です お願いします。
僕ら こうやって コンビ 組んで
やってますけれどもね
実は それぞれ
出身地が違うんですよね。
僕が 大阪出身で。
(水田)僕は 愛媛県出身なんです。
ですから 最初 芸人になるときに
大阪 引っ越したときはね
関西独特の風習に
戸惑ったりもしましたね。
関西独特の風習? 例えば?
(水田)例えば 言うたら あの
関西ではね 節分の日に
太巻きを食べるじゃないですか。
(川西)あっ 太巻き これ もともと
関西だけの風習やったんですよね。
僕ね 愛媛から出てきた当時
そんな知らなくて
何となくの知識で
巻きずし 食べるんかなぐらいに
思ってたんで 納豆の細巻きを
コンビニで買って 食べてたんですよ。
結構 周りから笑われて
恥ずかしい思いしましたね。
そりゃ 笑われますよ。
太巻きって決まってますからね。
そもそも
何で 太巻きじゃないとあかんの?
(川西)実は ちゃんと 理由がある。
太く長く生きましょうって 意味
込めて 太巻きを食べるんですね。
(水田)へぇ~!
(川西)だから もう あの~…。
細くしか生きれないということで
残念ですけれども。
でも 納豆 入ってるから
粘り強くは生きていけるなと…。
寿命も のびて のびて…。
(川西)豆 腐っとるやないか あれ。
腐ってからが勝負。
太巻きって決まってんの あれは。
(水田)決まってんの?
じゃあ ひょっとしたらさ
俺が知らんだけで
太巻きも 何切れに切って食べる
とか 数も決まってるわけ?
(川西)そもそも
切ったらあかんねん あれ。
そのまんま食べんねやんか。
(水田)そのまんま食べんの?
トウモロコシみたいにして食べる?
(川西)そんなして食うたらあかん。
のり なくなって
具 バラバラ なるだけやないかい。
タッパー 置かなあかんのか じゃあ。
タッパーを置くという風習もある?
この食べ方を やめなさいよ まず。
そのままって言ったから。
(川西)違うねん。 縦や。
縦?
(川西)縦に 一息に食べんねん。
(川西)丸のみしてるやないか。
(水田)一息って言ったやん。
(川西)喉 詰まって 死んでまうよ。
(水田)死にたくない。
食べるときも 他にも
ルールあるんですよ 大事なのが
食べてる間は
しゃべってはいけないっていうね。
(水田)お行儀 悪いもんね。
それはね 水田家も一緒です。
「水田家も一緒です」じゃない。
(水田)飛んじゃうから 色々ね。
(川西)違うねん。 頭の中で
願い事をしながら 食べるからや。
あ~。 ほな 例えば じゃあ
食べながら 頭の中で
鬼は 外へ行きますように。
福は 内へ来ますように…。
(川西)豆まきのとき やるやんか。
(水田)念押しでやったらええやん。
二度手間なこと せんでええねん。
何か 別のこと 願うわけやけどね。
これを 恵方を向いて やるわけ。
(水田)「エホウ」?
まあ その年の
ええとされてる方角ですよ。
ええ方角で 「エホウ」?
(川西)略して 「エホウ」ではない。
(川西)「恵む」に 方角の 「方」で
恵方って言葉があんねんけどね。
あっ そういうのがあんの?
(川西)今年 2020年でいうたら
確か 西南西でしたよね。
(水田)西 南 西?
そうそうそう!
(水田)ほんなら え~…。
西 南 西。 西 南 西。
(川西)そういうことではないのよ。
西… 南で終わったらどうするの?
空で 西も やっとく? 一応。
空の西って 何それ?
誰が 西と南で いっちゃうのよ?
(水田)西 南 西って言ったやん。
西南西や 俺 言うてんの。
(水田)だから 西 南 西やん。
いや だから その…
え~… 西の
ちょっと南寄りの
西寄りみたいな。
(水田)ややこしくない?
ほとんど 西やん それは。
もう 西でええやん それ。
あんま 単体で
セイ セイ 言わんといてくれる?
単体のときは ニシって言うて。
(水田)ニシでええやん それ。
いや 変えたら あかんやん。
西南西って 決まってはんねや。
ほな どうすんの? アプリとか
方位磁石で 調べながら食べる?
(川西)そんなことせんでええがな。
それは だいたいでええねやんか。
(水田)だいたいでええの!?
ほな お前 今年 見てた 西南西は
西南西かどうか 分からへんやん。
でも 気持ちは 西南西 向いて…。
(水田)「気持ち」とか言いだしてる。
気持ちとか言いだしたら 東北東
見ながら 気持ちは 西南西です。
ハンバーガー 食べながら 気持ちは
巻きずしですから… でええやん。
(川西)向く気 1個もないやないか
向く気は見せんと。
向く気は 誰に見せんの?
神さんや。
結婚してなかったら 俺…。
(川西)かみさんって言うてない。
神様のこと 神さんって言うねん
関西では。
それ以外にも 実は 関西で
節分の風習 他にもあんねんで?
他にもあったっけ?
(川西)皆さん 知ってますかね?
玄関先の 木の枝に イワシの頭を
刺しておくってのも
あるんですね。
(水田)ハハハハハハ!
何でやねん!
ふざけたらあかんで 自分。
何でやねん? しばいたろうか!
(川西)ボケたんじゃないのよ。
ツッコミ えげつないぐらい下手やね。
(水田)渾身のボケしたやん。
(川西)よう ボケへんわ。
お前の前で これ 見た後。
渾身のボケしたから…。
関西で 節分の日 玄関先に
イワシの頭 刺しとくんや。
ホンマにあんの?
何のためにすんの?
そりゃ お前…
鬼を追い払うためやないか。
野良猫 寄ってくるけど…。
(川西)構へんやないか 猫ぐらい。
鬼 どっか行くねん それで。
(水田)鬼 追い払えんの?
それやったらさ イワシの頭
じゃなくて マグロの頭ぐらい
ぶっ刺しとった方がええんちゃう。
迫力あるやん。
迫力で追い払おうとしてるん
違うねん。 で 考えてみろ。
玄関先に マグロの頭なんか
ぶっ刺しとったら 鬼どころか
人も 誰も寄り付かへんぞ お前。
(水田)分からへんやん。
マグロの解体ショー やってんのか
って寄ってくるかもしれへんやん。
鬼かて 来るかもしれへんやんか。
マグロの解体ショーかな いうて。
まあまあ そこは 鬼やから…。
(水田)イワシの頭 それ 刺す…。
しゃべってるやろ 俺 絶対。
大切なとこ。
(水田)大切って 分からんかった。
(川西)大切って分かってくれ
そこは 相方やったら。
欲しがって いっとったやろ。 まあ
何せ こういう風習があんねや。
じゃあ イワシの頭 刺すならさ
方角は どっち向けといたらええ?
(川西)そんなとこ 恵方ないねん。
もうええわ!
ありがとうございました。
渾身の 「何でやねん!」
たまらんね。
何でやねん!
しばいたろか!
アクリル 見えなかったですもんね
何か もう。 アクリル
越えていった感じ ありましたよ。
素晴らしかった。
稲田さん いかがでしたか?
和牛さんには ホントに
昔から お世話になってまして
いろんなネタ 見たんですけど…
今日のも もちろんですけど
ホントに どのネタ 見ても 面白い
というので ホントに もう
すごく… ぎゃ… です。
≪何て?
稲ちゃん。
最後 ちょっと 聞き取れ…。
映像かな? これ。
リモートやからかな?
回線の問題かな?
(稲田)顎が重くて…。
顎が重くて ちょっと
かんじゃいましたけど…。
自分の問題?
そうです!
火 付いた ほら!
(角田)こっちも 付いたよ!
昔から そういうとこあるよな。
[絶妙な設定と 緻密な会話劇!
等身大のコント職人]
[All right! Let's go!]
どう? まだ 火 付かない?
(飯塚)まだ。
着火剤 買っときゃよかったな。
(角田)早くしてくれよ
腹 減っちゃったよ。
しかし いい眺めだよな~。
いいよな~。 こんな景色のいい
山の上に 別荘なんか持っててさ。
まあ 親父のだけどな。
(角田)一番いいやつじゃねえかよ。
空気も うまいし! ハァ…。
(角田)危ねえ 俺 今 ヤッホー
って 言いそうになっちゃったよ。
いや 別に言えよ。
山 来て ヤッホーなんつったら
山の思うつぼだろ。
山には 何の思惑もねえよ。
(角田)どうだ? 火 付いたのかよ。
付かねえよ。
(角田)早くしてくれって!
お前 暇だったら キッチン 行って
トヨミちゃんの手伝いしてこい。
いや いいよ いいよ 俺が行っても
邪魔になるだけだから
うちの奥さん一人に
任しときゃいいんだよ。
(豊本)お待たせ。
(飯塚)あっ ありがとう!
(飯塚)ごめんね。 トヨミちゃん
1人で やらせちゃって。
(豊本)全然 いいよ。
ねえ ここのキッチン すごいね。
広くて 使いやすくて 感動した。
(飯塚)そう? そりゃ よかった。
ごめん もうちょっと待ってて。
全然 火 付かないんだ これ。
(豊本)手伝おうか?
いい いい! せっかく
来たんだから ゆっくりしてって。
トヨミ こっち来てみ。
向こうにさ 富士山 見えんだよ。
あっ そう。
うん。
あ~ そうだ! クーラーボックスの中にさ
飲み物 入ってるから…。
あ~ すごく いい景色!
いいな 飯塚君。
もう ここに どれぐらい いるの?
(飯塚)
俺? まあ 1カ月ぐらいかな。
いつまでいるかは決めてないけど。
(角田)クーラーボックスの中に 飲み物…。
(豊本)私も いずれは
こういう所で生活したいな。
ヤッホー!
(山びこ)
トヨミ お前 やっちゃったな。
山の思うつぼじゃん!
意味 分かんないんだけど。
(飯塚)だよね。
こいつ ホント バカでしょ。
あっ トヨミちゃん クーラーボックスにさ
飲み物 入ってるから
好きなの取って 飲みな。
(豊本)ありがとう。
(豊本)飯塚君も 何か 飲む?
(飯塚)俺 大丈夫。
じゃあ 俺 ビール もう1本…。
まあ まだ ちょこっと
残ってるから 大丈夫か。
(豊本)あっ あっちに 海が見える。
奇麗!
そういえば お前 飯塚
次の仕事 見つかったのかよ?
まだ 探してないから。
(角田)大丈夫なのかよ?
いくら 親父さんが
金持ちだからっつったってさ…。
もうちょっと のんびりしたら
探すよ。
(角田)のんきなもんだな。
その年で 結婚もしないでさ。
なあ トヨミ?
結婚すればいい
ってもんでもないでしょ。
(飯塚)だよね ありがとう。
トヨミちゃんだけだよ
俺の味方してくれんの。
(豊本)
なかなか 火 付かないみたいだね。
そうなんだよ これ。
(豊本)枝か何か 拾ってこようか?
マジで? 助かる! ありがとう!
何かあったの?
(角田)あった。
だろうな~!
気ぃ使うわ~! 気ぃ使うわ~!
(飯塚)がっつり もめてんじゃん!
(角田)まあ がっつりだな。
(飯塚)気ぃ使うわ~!
もう お前 何やったんだよ?
大丈夫。 大したことないから。
(飯塚)大丈夫じゃねえだろ お前!
(角田)
でも 今日は 楽しくやろうと…。
仲良くやって もう!
マジ ドキドキしちゃう ドキドキしちゃう。
親が ああだったから…。
(角田)ごめん ごめん ごめん!
(飯塚)もう ドキドキしちゃう!
仲直りして ちゃんと!
機嫌 取れよ お前。 頼むわ。
OK OK ごめんな 機嫌 取る。
おっ トヨミ おかえり!
(豊本)来ないで!
枝 これくらいでいい?
(飯塚)
ありがとう。 そこ 置いといて。
(豊本)暑い… 汗かいちゃった。
(豊本)やっぱり
私も ビール もらおうかな。
じゃあ 俺も ビール 取って…。
ハァ… 何なんだよ!?
何が?
(飯塚)マジか!
さっきから その態度 何なんだ?
おかしいだろ!
きた! 火 付いた 火 付いた!
火 付いた ほら!
こっちも 付いたよ!
(飯塚)そっちは消せよ!
角田 話 違うじゃーん!
機嫌 取れって言ったじゃん。
ごめん やっぱ 無理だわ。
(飯塚)はぁ?
お前 今日ぐらい
何で 楽しくやれねえんだよ?
私だって そのつもりだったわよ。
(角田)じゃあ そうしろよ。
ここに来るまで 車で 3時間
ずっと 横で寝といて
よく そんなことが言えるわね!
しょうがないだろ 仕事で
昨日 帰り 遅くなったんだから。
飲んで 帰ってくるのが
仕事なの?
だから 言ってんだろ
会社の付き合いとかあるの!
他に 女でもいるんじゃないの?
(角田)はぁ?
そんなふうに思ってたのか?
そんなわけないだろ!
じゃあ 何で 電話に出ないのよ。
電話ぐらい 出られるでしょ!
上司とかもいるんだよ。
電話 出たら 失礼に当たるだろ。
毎日 上司と 何の話 してんのよ?
そんなもん 色々だよ。
(豊本)「色々」って 何よ?
怒られてんだよ~!
(山びこ)
(飯塚)
何て 惨めな 山びこなんだ。
俺は 仕事ができない。
(角田)仕事ができないんだ。
だから 毎日 怒られる。
だって
毎日 仕事ができないからな。
だから 帰りが遅くなる。
言わせんなよ こんなこと!
まあ 取りあえずさ 飯にしようよ
火も付いたしさ。
トヨミちゃんも 今の話 聞いて
誤解も解けて 安心したでしょ。
安心できるかい!
(山びこ)
何で 山に ツッコませた?
何 開き直って 「仕事ができない」
とか言ってんの?
(豊本)安心どころか こっちは
不安で しょうがないわよ。
旦那が 毎日 怒られてるって
どう受け止めればいいの?
もういい。 今 顔も見たくない。
待てって お前!
クソがよ!
(山びこ)
(飯塚)山が かわいそう。
何か ごめんな。
(飯塚)俺 結婚も 就職も しない。
たっぷり見せてくれるよね。
時間 使っての。
そう ホント 東京03 見て
ドキドキして 最初の…。
早う きてくれ 早う きてくれ
ってな。 面白かったです。
岡村 お前 俺は許してないからな。
(田中)やめなさいよ!
トリを務めてくれるのは 関東の
漫才をリードする この方々です。
[時代を切り裂く 時事ネタ漫才]
あ~! プシュ~!
あれ? あれ!?
[Here we go!]
(太田)何だよ? おい。
誰もいねえじゃねえか。
えっ どういうことだ?
おーい! 何だ? これ!
『ヒントでピント』か? これ。
(田中)違う 違う 違う。
(田中)すごいことになってます。
あっ みんな 手 振ってる。
何か 気持ち悪いな これ 何かな。
ビートたけしの 『おうちで踊ろう』
♬「おうちで踊ろう
おいらと踊ろう」
(田中)何をやってんだよ?
(太田)「バカヤロー」
バカヤローは お前だよ!
何してんだよ?
何の反応もないじゃねえか お前。
どういうことなんだよ?
(田中)しょうがないでしょ。
見てくれ これ。 これ。
何だよ? このありさま。
アクリル板。 これ 一応
感染防止ということらしいんです。
われわれの場合は
これ 感染防止じゃないんですよ。
田中の体臭を防止してる…。
(田中)バカヤロー そんなわけねえだろ。
こいつはね 臭いからね
今日は 息ができてね…。
(田中)
じゃあ ずっと これでやろうぜ!
やりづれえから ずっと この後も。
(太田)まあ そうですけどね。
(田中)でも 皆さんね 自粛生活
長くて 大変だと思いますけども
緊急事態宣言っていうのがね
4月ぐらいに出まして。
本来だったら ゴールデンウイーク明けには
解除かなって話も
あったんですけども ちょっと
延長になっちゃったりとかね。
あのとき 安倍さん
大変だったらしいですよ。
関係各所に電話して
すいません 延長 お願いします。
(田中)カラオケボックスか!
あと ウーロン茶 1つ。
(田中)「ウーロン茶」じゃねえよ!
あと ジャーマンポテト。
あっ ジャーマンポテトいる?
何やってんだ!? 安倍さん!
するわけねえだろ!
まあ でもね
コロナに関連する報道の中で
いろんな 新しい言葉
いっぱい 学びましたね 今回。
何かね ロックダウンとか。
小池都知事が
よく言ってましたよね。
テレビ 出てきて 『ロックダウンTV』を
ご覧の皆さん こんにちは。
(田中)『COUNT DOWN TV』みたいに
なってるから!
『ロックダウンTV』って 何だよ?
(太田)何か よく分からないけど。
でも やっぱ 小池さんといえば
何といってもね 「密です」
「密です」って 言ってましたよね。
ZOZOTOWNの 前澤さんとね
剛力さんとこ 行ってね
密です!
(田中)やってないですよ。
ソーシャルディスタンス!
(田中)余計なお世話だろうがよ!
あと やっぱ アベノマスク。
あれは 評判 悪かったな。
(田中)まあ 確かにね。
(田中)ただ 不良品が交じってた
みたいのも ありましたけども
やっぱね 一番良くなかったの
タイミングですよ。
みんなが 生活 困ってて
現金が欲しい。
今すぐ 現金 欲しいってときに
マスク 2枚 どういうことだと。
それ 聞いて 安倍さんがね
お金が欲しい人はね
それをね メルカリに売ってください
って 余計 炎上しちゃった。
(田中)
言うわけねえだろ 安倍さんが。
アベノマスクってね 洗って使える
って これ 利点なんですけども…。
ただ いかんせん
ちょっと 手作り感が すごいね。
(太田)そりゃ そうですよ。
あれ 全部 昭恵夫人の手作り。
何で 昭恵夫人が やってんだよ?
(太田)罪滅ぼしで…。
(田中)罪滅ぼしって 何の罪だよ!
(太田)全国民に配られるけど
1枚だけ 麻生さんが作ったやつが
交じってるらしいですね。
アソノマスクっつってね。
(田中)いらねえよ そんなもん!
ちょっと斜めになってるらしい。
(田中)口に合わせて 斜め
やめろ! 失礼だな お前。
でも こうやって われわれもね
2mの距離を取って 漫才
みたいなことになってますけども
こういう考え方っていうのは
実は この後
われわれの生活の中では
いろんな分野で
当たり前になるかもしれない。
ドラマとかもさ 結局 そういう
シーンが出るかもしれないね。
アニメなんかも そうでしょ。
(田中)アニメは よくねえ?
もう 『サザエさん』なんかさ
食事のシーンとか
みんな 横一列に並んじゃったり。
そんな 『サザエさん』
見たくねえだろ!
あと 一番まずいの エンディングですよ。
小さな家に 全員 入ってくでしょ。
あれ 一番やっちゃいけないこと。
(田中)いや いいじゃん そこは。
あれも 全部 距離 取ってね。
こうやって やりながら。
すごい 距離 取って。
家も こんな でかいやつでね。
最後 ♬「チャンチャチャン
チャチャチャチャン ジャン!」
つっても 家が びくともしない。
(田中)ヤダよ!
♬「ジャン!」 最後 やって!
(太田)ぐにゃぐにゃってなる。
あれは あんなことには
ホントは ならないですからね。
漫画だから
なってるだけだからね。
でもね 今 大変なのは
あと パチンコ屋さん。
(田中)ねっ? 休業要請
っていうのが出てるけど
やってるお店もありまして すると
お客さんが殺到しちゃうんだよ。
すると 長蛇の列になっちゃってね
あれが問題だって。
また よしゃいいのに ワイドショーが
インタビューしてんだ 並んでる客に。
こんなときに 何で
パチンコするんですか? なんて。
いや 少しでも勝ってですね
その勝った金を 医療従事者に
寄付しようと思います。
何も言えなくなっちゃったり
なんかして。
(太田)じゃあ 頑張ってください。
(田中)「頑張って」も おかしい。
そうじゃなくてね パチンコ屋さんを
続けて やってると
結構ね
自治体が 強力な措置をする。
そう! これが厳しいんですよ。
(田中)厳しいの 結構。
パチンコ屋の看板 あるでしょ。
「パ」だけ取り外しちゃうぞって。
(田中)小学生の発想だよ。
小学生だよ それはよ。
それだけは… なんつって。
(田中)そうじゃねえんだよ。
パチンコ屋さんの名前をさらすぞって
実際 やったところもありますね。
あと 最近はね 自粛警察なんて。
(太田)自粛警察 すごいですよね。
(田中)ねっ? 嫌でしょ?
(太田)どんな事件が起きてもね
部屋から出ないっていうね
出動しない警察ね。
そういうことじゃない!
(太田)俺たちは 自粛警察だ!
何? 包丁を持った男が暴れてる?
よし 俺は ここにいる。
(田中)駄目だよ! 出動しろよ!
(太田)自分で何とかしろなんて。
これが 自粛警察だ!
(田中)そうじゃねえっつってんだ。
飲食店 やってるとこなんてね
周りからね 怒られちゃってね
嫌がらせの張り紙とか
バンバン されちゃうんだよ。
そうだよ。 あれね やっぱ…
よしゃいいのにね。
かわいそうです 商店街で
開店前の イタリアンレストランですよ。
イタリアンレストランの シャッターに
そーっと忍び込んで
「冷やし中華 始めました」って…。
(田中)カワイイいたずら!
カワイイだろ!
(太田)誰が これ 張ったんだ!?
そうじゃなくて 「辞めちまえ」とか
「つぶれろ」とか
ひどいこと やったりするんだよ。
あと ひどいといえば
車の 他県ナンバー狩りって。
(太田)他県ナンバー狩りね。
(田中)他県のナンバーの車が
あったりすると
ミラー 折っちゃったりとかね
ボディー 傷つけたりすんだよ。
こっち 来んなとかね。
でも それと似たようなこと
普段
俺 田中から やられてますからね。
お前 埼玉出身のくせに
何 東京にいるんだ? っつって。
やってねえよ! そんなこと。
(太田)俺を 誰だと思ってんだよ?
『ケンミンSHOW』の司会だぞ?
(田中)言うわけねえだろ!
いいかげんにしなさい!
(太田)ありがとうございました。
(太田)いや~…
何だ? これ。 変な感じだな。
爆笑問題のお二人
ありがとうございました!
やめなさいよ!
すいません ホントに。
(田中)ほら 固まっちゃうから。
すいません ホント。
昔から そういうとこあるよな。
(田中)それは 矢部が やった!
(太田)ADに冷たいんだ お前は。
そんなことないです すいません。
(太田)コーヒー もらっても
ありがとうって言わなかったな。
矢部 怖い!
もう やめて!
合成しておりますんで。
はい。 すいません ホントに。
やっぱり ちょっと
やりづらい空間でしたか?
(田中)いや もう 30年以上ね
漫才 やってますけど
初めてだね やっぱ この感じ。
(田中)あのね
一番 実は やりづらいのは
目の前のモニターに
芸人が映ってるんですけど…。
(田中)特に 塙なんて ただの
『M-1』の審査員にしか 見えない。
- 関連記事
-