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 愛知県大府市で建設会社役員の男性(34)が元部下の男に襲われ、意識不明の重体となっている事件で、愛知県警は23日、男性への強盗殺人未遂容疑で逮捕したフィリピン国籍の土木作業員サントス・ロビー容疑者(28)=同県西尾市駒場町=を、男性の母親(61)への殺人未遂容疑で再逮捕し、発表した。黙秘しているという。

 捜査1課によると、サントス容疑者は2日夜、男性宅で母親を追いかけ、頭をハンマーで1回殴り殺害しようとした疑い。母親は頭の骨が折れる重傷。

 サントス容疑者は逮捕直後、「新型コロナウイルスの関係で仕事が少なくなり、金に困っていた」と供述。男性宅に、容疑者名義の100万円の借用書があったという。県警はサントス容疑者が借金返済を免れるため男性を襲った後、母親に見つかり、殺害しようとしたとみて調べている。

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    退院者数はクルーズ船の乗客らを含めた数。厚労省などによる

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