ホットケーキミックスで失敗しらず♪ もちもちな「クレープ生地」簡単レシピ

自分用や子どものおやつにはもちろん、お家にお友達が遊びに来た時など・・家にある材料で、簡単に「美味しいおやつ」が作れたらいいですよね♪そんな場面にぴったりなのが「クレープ」。

基本のステップは『材料を混ぜて、焼く』だけなので、とっても簡単なんです。

今回は、ホットケーキミックスを用いたものなど、失敗しらずで美味しく作れる「クレープ生地」レシピをご紹介します。

ホットケーキミックスに、よく溶いた卵、牛乳、バターを加えて、混ぜていきましょう。

「混ぜる時のポイント」としては、大きく3つ。
① バターは、湯煎や電子レンジで、予め溶かしておくこと。
② 牛乳を入れる時は、少しずつ混ぜながら入れること。
③ ホットケーキミックスは、ざるや濾し器を使って、ふるいながら入れること。（そのほかの粉もの、薄力粉等でも有効です）

スイーツ感をより出したいという方は、ふわっとバニラが香るバニラエッセンスを加えてみても♪ 基本をマスターしたら、自分好みにアレンジして楽しんでくださいね。

「たいてい破れてしまったり、穴が空いてしまう・・」といった悩みの方におすすめなのが、生地を寝かせることです。材料を全て混ぜた後、冷蔵庫で30分から2時間ほど寝かせるだけで生地が均一になり、破れにくくなります。

ホットケーキミックスが少ししかない、という時でも小麦粉さえあればできます。ホットケーキミックスの代わりに薄力粉と砂糖と少しの塩を入れればできるので、材料もほとんど変わりませんよね。

「強力粉」は「薄力粉」に比べて、粘りと弾力性のあるグルテンが多く含まれています。「薄力粉」と「強力粉」をあわせた生地をつくれば、もちっとした食感の生地を楽しむことができますよ♪また、薄く焼いても破れにくくなります。

クレープ生地に「米粉」を使うと、さらにもっちりとした食感を楽しめます。そのため、薄く焼こうとせずに、あえて少し厚めに焼くのもおすすめです。米粉を使うので、抹茶や小豆のような和の素材を使ったトッピングも合いますよ。

フライパンで焼く場合は、軽くバターかサラダ油をひいて、中火にしてから、生地を流しいれます。

生地のまわりが焼けてきたら弱火にして、まわりから少しずつ生地を剥がしていきましょう。生地をひっくり返す時は必ずしっかり火が通っている状態で。ひっくり返す際は、菜箸などに生地を引っ掛けると、きれいに返せますよ。

ホットプレートはフライパンのように持ち上げて生地を伸ばすことができないので、薄く薄く伸ばしてとぐるぐるとおたまで押し付けがちですが、あまり薄くし過ぎると破れてしまうので、ご注意を。

2〜3回生地の上で円をかいて伸ばしたら、あまり触らずに焼きましょう。温度は160〜180度くらいがおすすめです。

電子レンジで少し加熱するだけで、簡単にクレープ生地ができあがります♪少しだけ焼いた感じにしたい時はおすすめの方法です。固まった後にちゃんとはがれるよう、大きめの耐熱の皿にラップをピンと張って、その上に、生地をまあるくのばします。

耐熱の器にかけたラップは、たるまないようにしましょう。シワができたり、たるんでいると、均一に生地が固まりません。そこだけ気をつければとても簡単なのでぜひ試してみてください。

オレンジをいちょう切りして、あとは絞って果汁にして・・と、オレンジの美味しさをたっぷり添えた一品。レシピの中にはお酒が入っていますが、お子さんむけにお酒をぬいても、十分おいしくいただけます。

おやつのクレープではなく、朝ごはんやランチにぴったりのお食事系クレープです。ポテトチーズ、パプリカチキンなど、絶対美味しい組み合わせですよね。お食事系なので、あえてクレープ生地には、お砂糖を抜いても◎

こちらは、包み方も中の食材が見えるように、少しだけ中に折り返しています。この包み方の場合は、少し厚めのクレープ生地にするほうがオススメ。

簡単なミルクレープの作り方として、卵焼き器を活用したレシピをご紹介。ホールケーキの形では使うホイップクリームの量も多くなってしまいますが、スティック状の形ならいくつか作って、トッピングなど、さらなるアレンジ自在。

色んなフルーツやチョコレートソースとあわせたりして、たくさんの味を楽しんでください♪

「カロリーが気になる、でも、おいしいクレープを食べたい！」という方におすすめなのが、全粒粉と豆乳を使ったレシピです。ホットケーキミックス・薄力粉を、全粒粉に。牛乳は、豆乳や低脂肪牛乳に。美味しさはそのままなのに、食物繊維がとれて嬉しいですね。

卵なしのクレープ生地のレシピでもおいしく焼き上がります。色が多少白いだけなので、卵が入っていないとは気づかないかもしれませんね。色の白さが気になる場合は抹茶の粉やココアを混ぜて、生地の色を全く変えてしまっても楽しいですね。

大人にも子供にも人気のクレープ。薄く焼くのは難しいと思いがちですが、ご紹介したコツをおさえれば、実際そうでもありません♪ぜひ気軽にたくさんクレープを焼いて、得意レシピに加えてみてください。