友達との距離感はさまざまです。一生の友達!と言えるような人もいれば、中には、気を使わなければ友達として付き合えないような人もいるでしょう。そこで今回は、そんな「友達をやめたい」と思わせる人の特徴&対処方法をご紹介します。
「友達をやめたい」と思わせる人の7つの特徴
あなたは今までに「この子と友達をやめたいな」と、思った経験はありますか?どんなに気が合うと思っていた友達でも、環境が変わることで価値観が変わったり、付き合いにくくなることがあります。もちろん、自分自身も相手にそう思わせてしまうこともあるでしょう。
まずは、「友達をやめたい」と思わせる人に見られる特徴をご紹介します。
1. 常識がない言動
ある程度の年齢になれば、常識やマナーのもとでの人付き合いが当たり前になります。
そのため、約束時間を守らない、ドタキャンが多いといった常識がない行動をする人は呆れられてしまい、「付き合いにくい」と思われてしまいます。
2. 自分のことしか考えない
暇だから、寂しいからという理由で友達に連絡するなど、常に自分のことしか考えない人も「友達をやめたい」と思われてしまいがち。
人付き合いというのは、自分のことだけ考えていては成り立たないものです。どんな時でも周りの人のことを考えて行動できるのが、大人としての行動でしょう。
3. 常に愚痴、悪口を言っている
仲の良い友達が集まると、時には仕事や同僚の愚痴を言い合い、ストレス発散をすることもあるでしょう。
話してスッキリすることは悪いことではありませんが、しかし、中には話題が愚痴や悪口しかない人もいます。「一緒にいると嫌な気分になる」と、敬遠されてしまうかもしれません。
4. 嘘をつく
「常に自分が一番でありたい」と思うあまりに、嘘をついたり、ほかの人を陥れてまで自分を良く見せようとする人もいます。
しかし、後々それが嘘だと分かれば当然信頼されなくなるでしょう。本人にとっては悪気のない嘘でも、相手に不快な思いをさせることもあるのです。
5. 自慢話が多い
自分を良く見せたいと思う女性は、自然と自慢話が多くなります。自慢話は、好んで「聞きたい」と思うような話ではありません。むしろ、人によっては不快だと思われる可能性もあるでしょう。
「私なんて」と謙遜しているように見えて、実はマウンティングのような状態になってしまうこともあるため、注意が必要です。
6. 八方美人な一面がある
社会人として人付き合いをする際には、時には八方美人になる必要もあるでしょう。しかし、友達の信頼を失うような行動はアウト。
こっちでは向こうの悪口を言い、向こうではこっちの悪口を言っているような人は、当然信用ができなくなってしまうため、「友達をやめたい」と思わせてしまいます。
7. ネガティブ思考
性格は、人それぞれ異なるもの。常にポジティブに考え行動できる人もいれば、ネガティブに考えてしまう人もいるのは仕方がないことです。
しかし、会うたびにネガティブな発言ばかりをしていると、聞いている人は疲れてしまうでしょう。
「友達をやめたい」と思った時の対処法
知り合った当初から「気が合わない」と思っているのであればまだしも、今まで「楽しい」と思っていた友達に対して、「友達をやめたい」と思うことはつらいもの。そんな時、どのように対処すれば良いのでしょうか?
1. あなたの気持ちを素直に伝える
「友達をやめたい」と思っている人の中には、付き合いが長かったからこそ悩んでしまう人もいるでしょう。
そんな場合には、今まで築いてきた関係性を信じて、あなたの気持ちを素直に伝えてみると良いでしょう。嫌なことでも、ちゃんと伝えられるのが本当の友達。これで相手が怒ったり、話を聞いてくれないようであれば、潮時だと割り切ることもできるでしょう。
2. 少しずつ距離を置く
今まで友達として付き合ってきた相手と突然関係性を終わらせるというのは、なかなか難しいことです。
悩んだ結果、「友達をやめよう」と決めたのであれば、まずは少しずつ距離を置くことから始めましょう。連絡や会う頻度を少しずつ減らしていくことで、相手もあなたの気持ちを察するはずです。
3. 最終的には縁を切る
「友達をやめたい」と思うということは、それだけ相手の存在があなたにとってはストレスになっているということです。
仕事上での付き合いであれば、仕事として割り切って付き合うことも必要ですが、プライベートの関係であれば無理をする必要はありません。ストレスを感じるような相手は、すでに友達とは呼べないのではないでしょうか?最終的には縁を切ることも、一案です。
「友達をやめたい」と思われないように気を付けよう!
友達は「多い方が幸せ」と思っている人も多いでしょう。しかし、友達は数ではありません。無理をして付き合わなければいけない相手は、友達とは言えないため、場合によっては上手に縁を切ることも必要です。同時に自分自身が「友達をやめたい」思われていないか、特徴をチェックして気をつけましょう。
(コクハク編集部)