More Channels
Showcase
Articles on this Page
- 02/28/20--11:00: _一番ツラいのに、一番楽だった
- 03/06/20--11:00: _【セラピー体験者の声】 「つい自分のこ...
- 03/13/20--12:00: _やりたいことを見つけるために、あなたが...
- 03/27/20--12:00: _「だったらいいな」は・・・
- 04/03/20--12:00: _【セラピー体験者の声】 「パートナーシ...
- 04/10/20--12:00: _最近なんか調子が悪いあなたへ
- 04/17/20--12:00: _「オンラインCafe LOSER(お茶...
- 04/24/20--12:00: _「会社の人がムカつく」っていう時に、こ...
- 05/15/20--12:00: _「しょうがない」と受け入れることで、広...
- 02/21/20--11:00: _【セラピー体験者の声】 「自己肯定感が低い」
Channel Description:
2週間前にアップした「筋トレ」の記事を
ご覧になったあなたも
ご覧になっていないあなたも
こんにちは。
頭皮がカサカサしてきたという理由でついに「高級シャンプー」の使用許可が出て
「ヤッター!オレも下々のシャンプーから卒業できるぞ!」と喜んだけど
「ワンプッシュは多すぎるからね」とやたらと念を押され杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、私、2週間前に、筋トレの
「パーソナルトレーニング」
について記事アップしたんですけど、
(そのコチラ記事をどうぞ)
「成長する」ということは
その記事を書いたら、もう少しだけ「パーソナルトレーニング」について
お話したいことが出てきたので、
今回の記事で追加したいと思います。
あ、結論としては、
「パーソナルトレーニングは、一番ツラいのに、一番楽だった」
ってことをお伝えしたいんですよ。
「ハッ?意味わからない」ですって?
そ、そうですよね。
これ、どういう意味かというと、
たとえば、自分だけで、家とかジムで筋トレしたりすると、
サボったところで人に迷惑かけるわけでもないですから、
いくらでもカンタンにサボれるじゃないですか。(笑)
でも、そういうカンタンな逃げ道がある時って、
そちらに行きやすい自分に鞭打って律しないといけませんから、
かえって大変じゃありません?
でも、パーソナルトレーニングは、トレーナーと約束があって
サボるとトレーナーに申し訳ないという気持ちが出てくるので、
最初から自動的に「行かないと!」ってモードになれますから、
かえって楽にジムに行けるんですよ。
それから、トレーニングに関しても、
トレーナーがマシンのセットを全部してくれて、
フォームもチェックしてくれるので、
短時間のトレーニングなのに、すごく鍛えられて
むちゃくちゃ効率いいんですよね。
私、いつも、
「自分1人だけでは、ここまで追い込むトレーニングできないし、
もしガンバってやったとしても、こんな短時間で終了できない」
って思ってましたから。
そういうのが、
「パーソナルトレーニングは、
(やっているトレーニングは)一番ツラかったけど、
(精神的に&効率的だから)一番楽だった」
っていうことの意味です。
ね、パーソナルトレーニングを体験したことある方なら、
この意味わかりますよね?
あ、で、私、このパーソナルトレーニングを体験して改めて思ったのは、
「1人ではできないけど、2人だとできることがある」
「人は見てくれる人が必要」
ってことだったんです。
ア、アレ、ちょっと待てよ・・・
この言葉、どこかで聞いたことがあったような・・・
・・・アッ!私のホームページだ!(笑)
(以下の私のホームページの文章です)
誰かと約束していると、早起きして、1日活動できたりしませんか。
人は、「1人ではできないけど、2人だとできること」がたくさんあります。
人は、自分のことに興味を持って、「見てくれる人」が必要です。
誰かに見られていると、1人ではできないことも、できるようになります。
心理セラピストは、あなたを「見る人」になります。
人は、たった1人でも、自分を「見てくれる人」がいれば、
ほんの小さなキッカケで変わることができます。
実は私、過去に何度も自分だけで筋トレやったことがあるんですけど、
私、椎間板ヘルニアを2回(1回は手術)やっているので、
慎重にやっているつもりでも、
最期はいつも腰が痛くなって挫折してたんですよ。
だから、今回パーソナルトレーニングを受けるにあたっても
そのことが心配で、腰のことをトレーナーさんに相談してみたんですけど、
「では、腰に気をつけたメニューでやっていきましょう!」となって、
結果、全然腰が痛くならなかったんですよね。
自分1人でやった筋トレよりも何倍もハードなメニューをしたのに。
これ不思議だったなぁ。さすがプロの技!
それに成果としても、
自分だけでやった筋トレは1年以上続けたこともあったけど、
あまり筋肉はつかなかったし、痩せなかったのに、
パーソナルトレーニングでは、食事はお腹いっぱい食べてたのに、
体脂肪も体重も減ったんですよ。
なんでもっと早くパーソナルトレーニングお願いしてなかったのかって
思ったんですよね。
私のホームページの言葉を自分自身に言ってやりたいというか。(笑)
あ、でもホント、
「1人ではできないけど、2人だとできることがある」
「人は見てくれる人が必要」
てホントそうだなって思っていて、
「人は、人から見られているってことだけで、違うモードになっている」
って思うんですよ。
どこか気が張って、張り切ってやれるというか。
だから、
「家では仕事できないけど、カフェに行けば仕事できる」
とかもそうだと思うし、
定年後、元気がなくなったりするのは、
「自分を見てもらう機会が減るから」じゃないかなと。
あ、子供って、よく、
「お母さん、見て!見て!」
っていうじゃないですか。
で、見てもらえると張り切ってやれる。
人は大人になっても、そういうところがあるんでしょうね。
あ、ということで最後にまとめますと、
私の筋トレのように、
「なんとか自分だけでできるんじゃないか」
と思ってやっているのに、
冷静に見てみると、何度やってもできてない時は、
自分を見てくれる人といっしょにやると、
あなたはもっと力を発揮できることがありますよー!
てな話でしたとさ。
自分だけで何度やってもできないのに、
まだ自分だけでやり続けてることってありませんか?
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
「つい自分のことしか見えなくなってしまう」
というクライントさんから、
心理セラピーの個人セッションの後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
こんにちは。ご無沙汰しております。
◯◯と申します。
件名の通り、体験談ではありますが、
ブログの記事には使いにくい文章かなとは思いつつも
あまりに嬉しくなったので送っちゃいます。
---
ちょっとずつ満たされる経験ができて、
だんだん心の穴が小さくなっていった。
苦しさを吐き出す作業も少なくなって、
その結果心の中が空っぽになった。
孤独感と虚無に襲われた。
そのあと、
空いた隙間に入れたいものは思い出という感情の証だった
ひとりで何かした記憶ではなく、
誰かと何かをした思い出。
だから他者が必要になった。
他人を見るようになった。
どうすれば快い気持ちを交換できるのか、
やっと考えられるようになった。
快い気持ちを交換した思い出を
たくさん残して生きたいと思った。
自分がほしいものが手に入るようにと、
まずは相手を満たしたいと思った。
自分で書いた文章に自分でぽろぽろ涙をこぼしている。
ずっと苦しい水中をジタバタもがいていた感覚から
ぷはーっと水面に顔を出せた感覚。
今やっとここまで来たからこの先うまく行くかわからない。
けど、ちゃんと書き残そうと思った。
---
僕が好きな「クロスロード」の話の行き着く先は
夭折して伝説になるか、欠落がなくなって作品がつまらなくなるかだと思いますが、
どうやら僕はつまらない普通の人として生きていくみたいです。
追記
僕はamazarashiというアーティストが好きなんですが、
今回のお話の途中の人に向けて次の曲を贈りたいと思います。
amazarashi 『たられば』
「自分のことしか興味が持てない。他人に関心がない」
という相談で来る方がいらっしゃいます。
こういう方は、「他人に関心がない」という自分を
「ヘンなんじゃないか」
って言って私のところに相談に来るんですけど、
本当は、「ヘン」ではなく、
「ツラい」
と感じているんだと思うんです。
でも、「ツラい」と感じている自分に気づいてしまうと
自分がやってられなくなってしまうので、
「ヘンだ」
と言い換えているのでしょう。
そういう方が元気になるには、ちょっと時間がかかるんですけど、
どうでもならない悩みではないんですよね。
なので、こういうクライアントさんの声は、
「ここまでよくガンバったな」
ってホロリとしてしまうんです。
あ、「自分のことしか興味が持てない」ということがツラくなる理由は、
以下の3つのリンクをご覧くださいね。
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
今、「やりたいことを見つけたい」と、
思っているあなたも
思っていないあなたも
こんにちは。
「コーヒーに牛乳入れる?ビンテージ牛乳だけど」と言われて
「ビンテージ牛乳」という響きにイヤな予感がし杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、このブログは、
「何がしたいかわからない」
というキーワードで検索されることが多いせいか、
「やりたいことを見つけたい!」
と思っている読者の方が多いみたいなんですね。
あ、もしかして、あなたもそうですか?
私、このブログを13年書いてますから、
この「やりたいことを見つける」というテーマに関しても、
今までいろいろなことをお話してるんですけど、
いまいち私のお伝えしたいことが、1つにまとまってない気がするんですよね。
なので、今回の記事は、13年分の過去記事をまとめつつ、
「やりたいことを見つけるために、あなたができること」
と題してお話したいと思います。
以下、かなり長い文章がありますけど、
私としては、この文章だけでは言葉が全然足りないと思いますので、
もし良かったら、文章以上に「リンク先の過去記事」を読んでみてくださいね。
より深く「やりたいことを見つける」というテーマの本質がわかると思いますよー。
「こうすればやりたいことが見つかる」という話は単純化し過ぎていると思う
自己分析をしたからって、やりたいことが見つかるわけではない
自分を肯定できていない人は、やりたいことを勘違いしやすい
自分の「感覚」が感じられないと、やりたいことはわからない
やりたいことが見つかりやすくなるマインド
やりたいことが見つかりやすくなる行動
本当は「やりたいこと」なんて探していない人は多い
「やりたいことを探す」より、「幸せになる」を目指す
あ、私、「何がしたいかわからない」という悩みの相談を
この10年で4000人以上の方から受けていますので、
結構なデータベースがあるんですね。
なので、私、
「世間では「やりたいことを見つける」というテーマに関して
よくこういうこと言われているけど、それは違うんじゃないな」
って思うことが出てきたので、
まずはそれを以下のとでお話をしますね。
「こうすればやりたいことが見つかる」という話は単純化し過ぎていると思う
「やりたいことを見つけたい」と思っている方の中は、
「こうすれば、やりたいことが見つかる!」
みたいな話を期待している方も多いと思うんですけど、
私は、「こうすれば」みたいなものはないと思っていて、
最終的には、
「やりたいことが見つかるかどうかは、運や縁が大きい」
と思っています。
これを、「親友を見つける」という話に例えると、
仮にあなたに、「Aさん」という生涯の親友がいたとしますよ。
そういう時、あなたが「Aさん」と親友になった理由って
いろいろ言えるとは思うんですけど、
一番大きな理由は、Aさんと、
「同じクラスだったから」
「同じ習い事をしていたから」
「同じ会社だったから」
とかではないでしょうか。
もしAさんが遠く離れた地域に住んでいても、本当に親友になれたのか?
そう考えると、Aさんと生涯の親友になれたのは、
「たまたまAさんが近くにいた」
っていう運や縁は、かなり大きな部分を占めると思うんですね。
それと同じように、「やりたいことを見つける」というのは、
運や縁がかなり大きいけれど、
「それ以外の部分をどうするか?」
って話だと思うので、
「こうすればやりたいことが見つかる!」みたいな話は、
あまりにも話を単純化し過ぎてると思うんですよ。
(そんな話はコチラからどうぞ)
食べていくのが難しい仕事を目指しているあなたへ
でも、人は悩んでいる時って、「これを食べれば痩せる!」みたいな、
単純化された話に飛びつきやすいですから、
「こうすればやりたいことが見つかる!」みたいな話は
世間にウケると思うんですけど、
私は、あんまりそういうウマイ話に乗せられないほうが良いと思ってるんです。
(そんな話はコチラからどうぞ)
「ロッキー」を観ても変わらなかった人に
リスクが取れない人
「もっと地に足つけて、やりたいこと見つけませんか?」
っていうのが私の主張です。
そのほうが、「やりたいこと」が見つけるのに
「遠回りのようで近道」だと思っているんですよ。
あ、それから、最初にこれもお伝えしたかったんですけど、
「やりたいことが見つかるかどうかは、運や縁が大きい」
ですから、
やりたいことが見つかってないからって、
あなたが悪いとか、ダメだとかって話ではないですからね。
自己分析をしたからって、やりたいことが見つかるわけではない
私はこの10年間で4000人以上の相談を受けているんですけど、その中で、
「自己分析・自己理解をすれば、やりたいことが見つかる」
って思っている方って意外と多かったんですよね。
でも私は、それにもちょっと疑問を感じるんです。
というのは、自己分析・自己理解をすれば、
自分のことがわかるので、
自分の適性がわかったり、
自分の行動を説明できたりして、
「安心感はある」と思うんですね。
でも、
「やりたいことがわかる」
と
「やりたいことが見つかる」
は違うものだし、その間には大きな隔たりがあるというか、
それをたとえて言うなら、
「自分のスキなパートナーのタイプがわかった」としても、
実際に「パートナーが見つかるか」は別の話ですよね。
それにいざ、目の前にタイプの人があらわれたとしても、
あなたがその人を本当にスキになるかわからないですし、
(「全然タイプと思っていなかった人とうまくいって結婚した」なんて話もよく聞く)
それに、あなたがスキでも、相手からフラれることもありますよね。
あ、というか、そもそも「やりたい」という気持ちを
「分析・理解する」して見つけるってことがヘンな話というか、
辞書で「やりたい」という言葉を調べてみると、
「ある行為について、それを実行したい、行動を起こしたいといった欲求を述べる表現」
という意味なんですけど、
この説明に「欲求」という言葉が出てくるように、
「やりたい」って、「アタマで考えること(思考・分析)」ではなくて、
「カラダで感じること(感覚)」
なんですよね。
なので、私、相談に来た方から、
「どうしたらやりたい仕事が見つかりますか?」
という質問をいただくことがあるんですけど、
そういう方に
「やるのがスキなことありますか?」
ってお聞きすると、
「マンガ読むのがスキです」
とか、ちゃんと出てくることも多いですよ。
そんな時、私は、その方に、
「では、もしあなたが、人から、
『どうしたらスキなこと(マンガを読む)が見つかりますか?』
って聞かれたら、なんと答えますか?
『どうしたらやりたい仕事が見つかりますか?』
というのはそれと同じ質問だと思います」
とお伝えすることがあります。
要は、「スキなこと」「やりたいこと」が見つかるのって、
素直に心に従っていたらそうなっただけで、
それを「こうやったら見つかる」みたいに
言葉で説明できるものでもないと思うんですよね。
そう考えると、私は、自己分析をした人がほうが、自己分析をしていない人より
本当に「やりたいこと」が見つかる確率が上がるのか疑問なんですよ。
パートナー探しにおいても、自分の「スキなパートナーのタイプ」とかわからなくても、
パートナーが見つかっちゃう人は、見つかっちゃいますからね。
それなのに、自己分析・自己理解ばかりしている人が多い気がするんだよなぁ。
あ、そのへんのもう少し詳しい話は、以下の記事をどうぞ。
自己分析をしたからって、やりたいことが見つかるわけではない ← 必読の記事です!
あ、でもここまでの話を聞いて、
「やりたいことが見つかるのは、運や縁が大きいなら、
ただ待っているだけしかないの?」
なんて思った方もいらっしゃるかもしれません。
私はそうは思わないんです。
「やりたいこと」を見つかけやすくするために
できることはあると思っています。
それは、「自分を整えること」。
なぜそうなのかという理由を
「こういう人は、やりたいことが見つかりにくい」
という例をご紹介しつつ、
以下のとでお話したいと思います。
自分を肯定できていない人は、やりたいことを勘違いしやすい
自分を肯定できていない人って、「やりたいこと」を勘違いしやすいんですよ。
というのは、自分のカラダが純粋に喜ぶことをやるのではなく、
自分の欠乏感を埋めるためにやっていることを
「やりたい」って勘違いしてやろうとするんですね。
そういう例をご紹介しますと、
仮に、「A社」という誰でも羨む会社があったとしますよ。
その「A社に入りたい」と思っている人がいたとして、
「ゴルフがスキな人がゴルフに行く時」のように、純粋にカラダが欲して、
「A社に入りたい」と言っている人はいいんですよ。
でも、「優秀ではない自分は許せない」と思っている人って、
そういう欠乏感を埋めるために、「A社に入りたい」って言っちゃうんですよね。
別にスキで「A社に入りたい」ではなく、
「そうじゃないと自分を許せないだけ」なのに。
「欠乏感」というのは、それくらい根深く、
その人の「やりたい」というカラダの感覚を狂わせてしまうんですよ。
あ、この説明だけでは、ちょっと意味がわからない方も
いらっしゃるかもしれませんので、
そういう方は、以下の記事をどうぞ。
「すべき」に含まれるもの
親が認めてくれなかった自分がキライ
自分の内面をちゃんと言葉にする
だから、「やりたいことを見つける」には、
「自分を肯定できている」ってことって、やっぱり大切なので、
私は、セラピーの個人セッションで、
自分を肯定できるようにサポートしてるんですよね。
自分の「感覚」を感じられないと、やりたいことはわからない
「自分の「感覚」がわからないと、やりたいことはわからない」
と思います。
人は、「感覚」と「思考」の両方を、
ごちゃまぜにしながら自分の気持を話すんですけど、
自分が「本当はどうしたいか」というのは、
「感覚」のほうにあるんですよ。
だから、「自分の感覚を捉えられない」というのは、
まさに、何がしたいかわからなくなってしまうわけです。
あ、この意味がちょっとわからないという方も、
説明は長くなりすぎるので、以下の記事をお読みくださいね。
「感覚」を感じることが大切な理由 ← 必読の記事です!
私のところに「何がしたいかわからない」と相談に来る方の中に、
「自分の感覚を捉えられない」って方が多いので、
ワークショップで、みなさんが「感覚」を感じられるように
トレーニングしているんです。
さ、ということで、「やりたいことが見つかりやすくする」ためには、
「自分を整えること」。
具体的には、
具体的には、
自分を肯定できる
自分の感覚を感じられる
この2つができるようになることが大切ってことを話をしましたけど、
それをした上で、実際に「やりたいことを見つけたい」なら、
以下の とが、
「やりたいことが見つかりやすくなるマインド&行動」
になるんじゃないかと思います。
やりたいことが見つかりやすくなるマインド ~「やりたいことがない」という状態を受け入れる
私の感覚的な話なんですけど、
極端な話をすれば、
(1)「自分にもやりたい仕事があるはずだ!」と強く思って探している人
(2)やりたい仕事を見つけたいけど、「今のやりたい仕事がない自分」も否定せず受け入れている人
がいたら、
(2)の人のほうが、やりたい仕事が見つかる確率が高い感じがするんです。
というのは、(1)の人って、たとえて言うなら、
今までの人生で、「音楽」に興味がなかった人が、
まわりの友人たちが、「このアーチストにハマってる!」とか言って
いつも楽しそうに音楽を聴いているのを見て羨ましくなって、
「自分にもスキなアーチストがいるはずだ!そういうアーチストを探さなきゃ!」
と焦っていろいろな曲を聴いて、意識的に誰かのファンになろうとしているような感じ、
だと思うんですよ。
で、ちょっと「イイな」と思ったアーチストがいても、
「自分は本当に(あの人みたいに)そこまでこのアーチストがスキなのか?」
「これからもずっとこのアーチストをスキでいられるのか?」
とか心配している、みたいな。(笑)
でもそんなことしてたら、よけいスキなアーチストが
見つからなくなるような気がするんですよ。
というのは、「スキ」とか「やりたい」とかって、
「今の自分」が感じること
ですよね。
なので、
「今の自分を尊重しないと、「スキ」とか、「やりたい」なんて、わからない」
と思うんです。
でも、「自分にもスキなアーチストがいるはずだ!」
としてしまうのって、
「今の自分」の話ではなくて、「なりたい自分」の話じゃないですか。
そうやって、「なりたい自分」を基準にして、
「自分にもスキなアーチストがいるはずだ!」という思いを強く持てば持つほど、
同時に、「スキなアーチストがいない今の自分」を否定することになるわけで、
「今の自分」が、どんどんないがしろになっていくんですよね。
そうすると、感じられるものも、感じられなくなっちゃうというか。
なので、何をお伝えしたいかというと、
今のあなたが、「スキなアーチストがいない」なら、
「スキなアーチストがいない」でいいんじゃないかって。
むしろそうやって、「ない」いう状態も否定せずに受け入れていると、
「なりたい自分」よりも、「今の自分」に意識が向いていきますから、
フとした時に、たままたテレビから聴こえてきた音楽に心奪われるように
「スキ」や「やりたい」が舞い降りてくると思うんですね。
そうやって焦らずに、体の力を抜いている時こそ、
良い意味で、「隙(スキ)」ができて、
「スキになろう!」としたわけじゃないのに、スキになってしまう、
「やりたいことを見つけよう!」としたわけじゃないのに、やってしまっている、
そんな、「あらがえないものに出会える」んじゃないかと思うんです。
そんなことを書いた記事は以下からどうぞ
「ない」という状態を受け入れる
やりたいことが見つかりやすくなる行動 ~「薄い気持ち」であっても大切にして、そのやりたい度に合わせた行動をする
私、セラピーで、「やりたいことを見つけたい」と相談に来た方に、
「お金に不自由しなかったら何をしますか?」
っていう質問をすることがあるんですね。
で、この質問に対して、最終的に、
「○○の勉強したいですかね。
といっても、○○を仕事にしたいとまでは思ってないし、
それほどやりたいと思っているわけでもないので・・・」
みたいな、
「薄い気持ち」
を言われる方って結構いらっしゃるんですよ。
でも、私、そういう答えをお聞きすると、
「いやいや、そういう薄い気持ちも大切にしましょうよ!」
って思うんです。
というのは、私が心理セラピストを目指した時って、
「最初から、やりたい度10みたいな感じでスタートして、ここまでなった」
と、自分では思っていたんですけど、
(「やりたい度」の意味がわからない方はコチラからどうぞ)
「やりたい気持ち」のわかり方
よくよく考えてみたら、そうではなくて、
最初は、
「心理セラピストになるなんて、そんなことできるのかな。
この年齢で、そんな夢みたいなこと言っていいのかな」
「こんなに有名なカウンセラーやセラピストの方が他にいるのに、
今さらオレなんかがやる意味があるのかな」
とか思って、2ヶ月くらいはモジモジしてたんですよ。
今にして思えば、そのモジモジしていた当時の私って、
「やりたい度3」くらいで、
「心理セラピスト一直線!」みたいな感じでは
全然なかったと思うんですね。
でも、私のその「やりたい度」に変化が起きたのは、
ある心理学の講座を見学に行った時、
内容があまりにもおもしろかったのと、
そこに来ている参加者の方たちが、
優秀でステキな方ばかりだったので、
「うわ!もっと学びたい!」
って思って、
そこで「心理セラピストになりたい」の「やりたい度」が
一気に上がったんですね。
なので、私の場合、
「心理セラピストになりたい」とは思ってましたけど、
最初は、それこそ「薄い気持ち」だったわけで、
でも、その「薄い気持ち」も無視しないで、
それに見合った行動(心理の講座を見学する)をしたら、
自然に「やりたい度」があがって、今に至るって感じなんですよ。
でも、もし私が最初に、
「心理セラピストになるなんて、そんなことできるのかな。
この年齢で、そんな夢みたいなこと言っていいのかな」
「こんなに有名なカウンセラーやセラピストの方が他にいるのに、
今さらオレなんかがやる意味があるのかな」
みたいに思っている時、
「心理セラピストになりたいなんて、その程度の気持ちだから」
「他の人と比べたら、全然だから」
みたいに、「薄い気持ち」をジャッジしてしまって、
心理学の講座を見学に行くっていう「行動」をしなかったら、
私は、心理セラピストになっていなかったと思うんです。
「あ、そうか、世の中のやりたいことが見つかっている人って、
ごくごく当たり前のように、そういう薄い気持ちも大切にして、
そのやりたい度に合わせた行動をするってことを、日々淡々とやっているんだな。
逆に当たり前過ぎて、自分でそうしていることさえ気づかないから、
人に「これがやりたいことが見つかるコツだ!」とか、あえて言わないんだな」
って思ったんですよ。
でも、ホントそう思いません?
「やりたいこと」って、「何かすると魔法にように見つかる」とかではなくて、
こういう、ごくごくふつうなことを「淡々と」続けることで、
あるタイミングで「やりたいこと」に出会うんだと思うんです。
逆に、「やりたいことが見つかる方法」があるとしたら、
これしかないと思うし、
「(これ以外の)やりたいことが魔法のように見つかる方法があるじゃないか」
みたいに思って探しまくったりしちゃうことが、
よけい「やりたいこと」を見つからなくしてるんじゃないかって。
なので、私が思う、「やりたいことが見つかるヒント」って、
「薄い気持ちであっても大切にして、
そのやりたい度に合わせた行動をする。
そして、それを淡々と続ける」
ってことだと思うんです。
あ、それをする時のコツって、
「期待しすぎない」
ってことだと思います。
要は、毎回、
「今度こそ、やりたいことが見つかるんじゃないか!」
みたいに期待して行っていると、
そうじゃなかった時に、落胆が大きくなりませんか?
映画を観る前に、友人から、
「すごくイイ映画だよ!むっちゃ感動した!絶対観たほうがイイ!」
とか言われて観ると、
自分の期待度が上がりすぎてしまって、
悪くはないんだけど、ちょっとガッカリするように。(笑)
ましてや、自分で、
「今度こそ、生涯でNO.1と思える映画が観れるんじゃないか」
とか毎回期待を上げて観に行っていたら、
「また違った。また違った」みたいになってしまって、
ダメージが大きくなってくるんじゃないかって。
みなさんからの相談を受けていると、
そのヘンのダメージにやられてしまっている方がたくさんいらっしゃるので、
「やりたいこと」を見つけるために、
「少しでも興味があることが出てきたら、
その場所に行って実際に体験すること」
をする時には、「淡々とやる」ってことが大切だと思うんです。
まるで毎日歯磨きするみたいに。
そのへんの話をもう少し詳しく意味を知りたい方は、以下の記事をどうぞ。
やりたいことが見つかるヒント その1 ← 必読の記事です!
本当は「やりたいこと」なんて探していない人は多い
私が、「やりたいことを見つけたい」という相談を受けていると、
本当は「やりたいこと」なんて探していない方って、結構多かったんですよ。
よくよくお話を聴かせていただくと、もっと別のことで悩んでるんですね。
これも、そうとう長い話になるので、詳しいことは以下のリンクをどうぞ。
何がしたいかわからないあなたへ 「やりたいこと探し」をする前にやっておきたい7つのチェック ← 必読の記事です!
「やりたいことを探す」より、「幸せになる」を目指す
最後に私のお伝えしたいことをまとめますね。
「旅をしたら、やりたいことが見つかりました!」みたいな人がいたとしますよ。
じゃあ、「やりたいことを見つけたい」という人が、
「旅をすればやりたいことが見つかる」って話ではないですよね。
その人は、たまたま旅の中で見つかっただけで。
だから、「こうすればやりたいことが見つかる!」みたいな話に踊らされることなく、
地に足つけて見つけて欲しいなと思うんです。
だって、「やりたいこと」って、「自分の内側にあるもの」じゃないですか。
つまり、「自分にしかわからないもの」なんですよ。
だから、「自分の内側にあるもの」をキャッチするために
「自分自身を整える」とイイ。
具体的には、
自分を肯定できる
自分の感覚を感じられる
この2つができるようになることが大切。(杉田はそうなるサポートはできます!)
このとが整ってくると、
「やりたいことがわからなくても幸せ」
なんてことが起きることもあって、
「やりたいことを見つけたい」とか悩まなくなることも多いんですよ。
別の言い方をすれば、
「やりたいことを見つけたい」という方は、やりたいことを「探す」ことより、
「幸せになること(自分を肯定できる)」を目指すほうが、
かえって「やりたいこと」が見つかる
とでも言うんでしょうか。
幸せな人って、ふつうに日々やりたいことやってますからね。
いやぁ、今回は、本当に長い記事になっちゃいましたね。
以上が、
「やりたいことを見つけるために、あなたができること」
でした!
さ、地に足つけて、やりたいこと見つけていきましょうねー!
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
「もう一度人生があるなら、こういう人生にしたい!」
というモーソウを
したことがあるあなたも
したことがないあなたも
こんにちは。
久々に回っていない寿司屋に行ったら、回転寿司との味に大きなギャップを感じて
今まで食べていた回転寿司は「お刺身おにぎり」だったのではないかと思い杉田です。
1週間お疲れさまでした!
あ、みなさん、
「もう一度人生があるなら、こういう人生にしたい!」
みたいなモーソウってしたことってありますか?
まぁ、誰でも1度はしたことありますよね。(笑)
友達とワイワイ話したりしながら。
あ、ちなみに私の
「もう一度人生があるなら、こういう人生にしたい」
ですが、
ニューヨークで生まれ育った育った日本人で、
(英語ネイティブになりたい、子供の頃から多様性のある中にいたい)
学生の頃からモテモテで、学校帰りに同級生とデートして、
(そういう経験が一度もなかった 笑)
ラグビー部に入って、極真空手と合気道を習って、
(昨年の「ノーサイドゲーム」の影響(笑) 武道は縁がなかったので憧れ)
カナディアンロッキーに別荘があって・・・
とか、まだまだツッコミどころ満載のモーソウができるんですけど(笑)、
でも人から、
「今からでも、合気道、習えばいいじゃん!」
「カナディアンロッキーに別荘、買おうと思えば買えるんじゃない?」
とか言われても、
「いや、やらない」
って答えます。
で、なぜそういう気のない答えになっちゃうかというと、
私が言っているのは、
「だったらいいな」の世界
なんですよね。
で、この「だったらいいな」って、
「そうであったらイイけど、今そのために必要なことはしたくありません」
っていう意味なんですよ。
あ、で、ちょっと話が変わるんですけど、
私のところに、
「やりたいことがわからない」
ということで相談に来ているのに、
質問をさせていただくと、
結構やりたいことが出てくる方っていらっしゃるんですね。
で、私は、
「アレ?この方は、
「やりたいことがわからない」ってことで相談に来ているのに、
やりたいことがちゃんとあるんだな」
と思って話を進めようとすると、
急に話が進まなくなるんですよ。
で、ある時、気づいたのは、そういう方って、
先ほどの私のように、
「だったらいいな」ばかり答えていた
んですよね。
でも、「だったらいいな」って、
「今そのために必要なことはしたくありません」
ですから、
話が進まなくなっちゃうんですよ。
あ、で、私は、そういう方が相談にいらした時って、
「もう一度「やりたいこと」という言葉の意味を確認する」
ってことをするんです。
私がよく例にするのは、
「「やりたいこと」とは、
「ゴルフがスキな人が、ゴルフをしている時」
みたいな感じになることですよ」
ってお伝えするんですけど、
たとえその人が、前日の仕事が深夜になったとしても、
翌日、早起きしてゴルフに行ってしまうみたいな感じというか、
人から、
「深夜まで仕事したのに、早起きしてゴルフって大変じゃないですか?」
と聞かれても、
「いや、ゴルフしたいんで!」って嬉々として答える感じが、
「やりたいこと」をしている時の感覚ではないでしょうか。
でも、「だったらいいな」で挙げることって
そういう感じにならないというか、
そりゃ、私もバンクーバーに別荘を手に入ったという「結果」だけを想像すると
ワクワクしますけど、
そのプロセスを考えると、第一歩すらヤル気が起きない。(笑)
あ、なので、よく「やりたいこと」を見つけるための定番の質問に、
「あなたがワクワクすることはなんですか?」
っていうがありますけど、
本当に「やりたいこと」を見つけたいなら、
「結果だけ」ワクワクするだけじゃダメで、
その「プロセスも」ワクワクする、
もしくは、プロセスにワクワクしなくても、
その「プロセスを(渋々でも)こなすことができる」、
ってことを挙げないといけないってことなんですよね。
それなのに、
「結果だけ」ワクワクすることを「やりたいこと」だと思っている方
って、いらっしゃるんだよなぁ。
あ、ちなみにですけど、「やりたいこと」を聞かれて、
「だったらいいな」ばかり答える方って、
自己啓発書を読みすぎている方に多い気がします。(笑)
そういう方って、「やりたいこと」を、
どこかの成功者が言ってるようなこと言われるんですよ。(笑)
「自由に~」とか、「スキなことだけして~」とか。(笑)
あ、なので、「やりたいこと」を聞かれて、
「だったらいいな」みたいなことばかりしか浮かばない方は、
「やりたいこと」って言葉の意味を間違って捉えているかもしれないので、
もしよろしければ、以下の過去記事を読んでみてください。
今日いまから会う友だちとめっちゃ仲よく飲みたいねん
そうそう、「やりたい」という気持ちって、
「無理やり奮い立たせるようなもの」ではなくて、
「友達に会いたい!」というような感覚の延長にある「自然なもの」なんだけどなぁ。
さ、ということで、最後にまとめますと、
「だったらいいな」みたいなことを
自分「やりたいこと」だと思っている方は、
全然それをやろうとしないので、
「アレ?やりたいことなのに、なんでやらないんだろう。おかしい」
みたいなことになるんですけど、
それは、そもそもあなたが、
「今そのために必要なことはしたくありません」
と思っているからですよ、
ってな話でしたとさ。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
★仕事コンサルティング 「あなたを世に出す会議」 受付中
★ワークショップ・イベント新着情報 受付中
ブログ文章講座「10年間人が集まるブログの書き方」 - 4月25日(土)開催 受付中
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
「パートナーシップのことで悩んでいる」
というクライントさんから、
心理セラピーの個人セッションの後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
先日は、セラピーをありがとうございました。
なんだか、解脱感があるといいますか、不思議な感覚の経験でした。
失恋(正式なパートナーシップから、曖昧な関係への逆戻り…苦笑)相談で、
恥ずかしい面もあったのですが、ご相談して良かったなと思います。
自分を本当の意味では大切にしてくれない人を愛してしまい、
冷たくされては優しくされて、また冷たくされて…を繰り返してきましたが、
私自身、パートナーに父親の面影を見ていて、
子ども時代に父から与えてもらえなかったものを彼に求めていたというのは、気づきでした。
自分の怒りや寂しさを父に伝えられず、
それがそのままパートナーに対する態度にもなっていたんだな、と…。
また、人は変わらないし、思ったようには動いてくれないけど、
その人なりの愛情を受け止めて、感謝することはできるのだと、
気づかせて頂きました。
おすすめして頂いた本も早速読んでみましたが、
「これ、私達のことじゃない!?」と思うような内容満載で…笑。
彼と私が、それぞれどういうタイプの人なのか理解したことで、
自分が悪いのではなく、私と彼は求める親密さのレベルが違ったんだと、
少し気持ちが楽になりました。
正直なところ、今はまだ、彼と会わなくなるのは辛い、と感じています。
必要とされれば、まだ時々会いたいな、と。
でも、「このくらいの距離感で一緒にいてくれる人が、私にとって安心できる人なんだ」
と分かったことで、
今後、そういう人に出会えた時は、ちゃんと受け止めて、
自分を大切にしてくれる人との普通の恋愛がしたいな、とも思っています笑。
長文、失礼いたしました。
そして、改めて、セラピーを、ありがとうございました!
みなさんからの相談を受けていると、
「その人の親との関係が、パートナーシップに色濃くあらわれている」
と思うことが多々あります。
たとえば、子供の頃、「お父さんに関心を持ってもらえなかった」と思っている方が、
↓
それが、「男性に関心を持ってもらえない」という思い込みに変わって、
↓
でも、人は、「自分 = ◯◯」と思うと、
まわりからも、「自分 = ◯◯」とか扱われないと気持ち悪くなりますから、
「自分に関心を持ってくれない男性」をスキになって、
「自分に関心を持ってくれる男性」がくると、「気持ち悪い」って感じてしまって、
↓
自ら、自分のことを本当に愛してくれる男性を遠ざけてしまう。
↓
良いパートナーができない。
結婚できない。
みたいなケースは、本当によくお見かけするんです。
もちろん、この話は、
「お父さんに関心を持ってもらえなかった」と思っている方が
絶対そうなるという話ではないですし、
「良いパートナーができる/できない」理由って、
いろいろな要因が重なり合ったものだとは思いますけど、
ただ、もしパートナーシップのことで悩んでいて、この話にピンとくるなら、
「こうやったらモテる!」みたいな話に飛びつくよりも(笑)、
まずは親との関係を見直すセラピーを受けてみても良いと思います。
自分の親は変わってくれなくても、
「自分が親をどう思うか」は変えられるんですよね。
で、それが変わると、なぜかパートナーシップも良い方向に変わっていくんですよ。
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
最近、調子が、
良いあなたも
あまり良くないあなたも
こんにちは。
なぜ宅配便のお兄さんが
「お届けものです。ウフフフフ・・・」
と笑いが堪えられなくなっていたのか気になり杉田です。
1週間お疲れさまでした!
いやぁ、改めて言う必要もないと思うんですけど、
世界中が大変なことになってますよね。
そんな情報に毎日触れていると、不安になったりして、
なんだか調子が良くないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あ、あなたもそうですか?
で、こういう時、ネットを見ていると、
愚痴や他人の批判をしている人がいる一方で、
「自分と向き合うチャンス」
「忙しくてできなかったことができる」
「この騒ぎが終わった後には、日常のありがたみがわかる」
「この騒ぎによって、何が本当に大切かわかる」
とか、いろいろ前向きな面を発信してくださっている人もいますよね。
でも、そういう言葉を聞いて、気持ちが楽になる方もいらっしゃる一方、
そういう言葉を聞いても、楽にならないって方もいらっしゃると思うんですよ。
私も、今はそうかな。(笑)
でも私、そんなふうに不安な時や前向きになれない時でも、
無理やり気分を切り替えようとしたり、
自分を前向きにしようとしたりはしないんです。
というか、むしろ自分の内側に、
「ネガティブな気持ちがあるのを認めて眺める」
ようにしています。
というのは、
自分の中にあるもの(例 不安&前向きになれない)の存在を
無理やり見ないようにしたり、否定したり、取り除こうとすると、
よけいこじれるというか、
「不安&前向きになれない」が、あなたにその存在を気づいて欲しくて
よけい存在をアピールしてきますから、
かえって不安になったり、前向きになれなくなったりするんですよね。
なので、そういう時は、
「そっかそっか、今、自分に不安に感じている部分があるんだな」
みたいに、
「ネガティブな気持ちがあるのを認めて眺める」
ってことをすると、気持ちが少しおさまったりするんですよ。
あ、自分がピンチでツラい時、人から「ピンチはチャンス!」とか言われると、
イヤじゃないですか。(笑)
そういう反応になる時って、前向きな話とかよりも、
「自分の内面に寄り添ってほしい気持ちがある」
って段階なんですよね。
(その辺の詳しい話はコチラからどうぞ)
思ってはいけないと思ってはいけない
「自分を大切にする」ということ
あ、で、そうそう、ここからが今回のメインの話なんですけど、
先日、為末大さんのブログを読んでたら、
不調から抜け出す時のすごく良いヒントがあったので、
ここでご紹介したいと思います。
期待値を下げることに抵抗があるけれど、
短期で期待値を下げることは長期的には諦めないことにつながる。
つまり昔いたはずの遠くの頂点をずっと見ていたら
そこまでの遠さをみて頑張る気力が湧いてこないけれど、
足元を見ていれば少なくともちょっとは前に進んでいるから勇気が湧いてくる。
よくなっているということをちゃんと自分に認識させてあげるためには
いまここにフォーカスしたほうがいい。
あの時と比べていいかどうかではなく、
昨日より今日はよくなったかどうかを自分に話しかけてあげること。
私、昔、就職できなくて、すっかり自信をなくして
1年4ヶ月引きこもっていたことがあるんですけど、
その時、
「長く勤められる会社に入らないと。
そのためには、やりがいがあって、
待遇がこういう会社に入らないと・・・」
みたいに、先のことばかり考えて就職活動してたんですよ。
でもそうすると、自分の就職市場での評価の低さや
うまくいかない就職活動を目の当たりにした時、
自分の思うゴールからあまりにも遠い気がして、
無力感につつまれて、全然動けなくなっちゃったんですよね。
でも最後は、自分の期待値を下げて、
先のことを見るのでははなく、自分の足元見て渋々動いたら、
就職できて、長い引きこもりから抜け出せたんですよ。
なので、為末さんの言う、
>「つまり昔いたはずの遠くの頂点をずっと見ていたら
> そこまでの遠さをみて頑張る気力が湧いてこないけれど、
> 足元を見ていれば少なくともちょっとは前に進んでいるから勇気が湧いてくる。」
ってホントそうだなぁって。
んー、それにしても、
「短期で期待値を下げることは長期的には諦めないことにつながる」
ってステキな表現だなぁ。なんかホロってくるわ。
あ、ということで、何をお伝えしたいのかというと、
言われてみれば当たり前なんですけど、
「好調の時と、不調の時では、やったほうが良いことが違う」
ってことなんですよ。
それなのに、好調の時にやっていることを、不調の時にもやろうとして、
それができない自分を責めたりしていませんか?
好調の時には、
「そんなことしてもダメなんじゃないか」
「その程度のことでは意味ないんじゃないか」
と思えるようなことが、
不調の時それをすると、むしろ効果的だったりするんだよなぁ。(ポツリ)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
★仕事コンサルティング 「あなたを世に出す会議」 受付中
★ワークショップ・イベント新着情報 受付中
オンライン講座「10年間人が集まるブログの書き方」 - 5月23日(土)開催 受付中
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
オンラインのイベントに
参加したことのあるあなたも
参加したことがないあなたも
こんにちは。
「醤油の魔神、忘年会でやったら?」と言われて無表情になり杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、最近、ニュースなんかと見ていると、
こういうご時世ですから、
「オンラインのイベント」
が話題に上がることがありますよね。
リモートワークしている会社の社員が
オンラインで飲み会したりとか。
で、私も最近、何人かの方から、
「杉田さんはオンラインでのサービスをやらないんですか?」
っていうご質問をいただいたんですけど、
実は「セラピーの個人セッション」に関しては、
↓前からオンラインでやっているんですよ。
オンラインの個人セッション 「スカイプセラピー」はコチラからどうぞ
でも、ワークショップやイベントに関しては、
今までオンラインでやってことがなかったんですよね。
それは、特に理由があったわけではなく、
「ワークショップ、イベントをオンラインでやる」
という発想自体がなかったんですよ。
でも、今こういうご時世ですし、リクエストもいただいたので、
先日、実験的にオンラインのイベントをやってみたんですね。
そして思ったことは、
オンラインて、たしかに実際にお会いするのとは違いがありますし、
パソコンの画面を通じてのやり取りも、微妙な時差があって、
いつもと違って「アレ?」って感じになったりもしたんですけど、
反面、ご参加いただいた方から、
「実際にみんなでいっしょにいるより、
まわりの人が気にならなくなるから、自分に集中できる」
なんて声もあって、「なるほど!」と思ったんですよね。
オンラインは、オンラインならではの良さもあるんだなって。
それから、その実験のオンラインのイベントの時、
海外からのご参加の方もいらしたんですけど、
遠方の方は、「やっぱりオンラインだと参加しやすい」って言われるんですよね。
交通費とかからないですし。
なので私、今後は様子見をしつつ、
「オンラインでの」ワークショップやイベントも
開催していきたいと思っていますので
今まで距離が遠くで断念していた方や、
「実際に会うのはちょっと」という方も、
ぜひご参加くださいねー!
さ、ということで今回は、このブログで告知するのは初となる、
Cafe LOSER(お茶会)の「オンライン開催」
のお知らせです。
あ、で、この「Cafe LOSER」って、
オフラインでは今まで39回開催してきた「近況報告会」です。
もう少し詳しく言うと、私が進行役になって、
「◯◯さん、最近どうですか?」
みたいに質問をさせていただいて、
そうすると、みなさん順番に、
「最近こんなことがありました」
「最近こんなことで悩んでいます」
「最近こんなこと気づきました」
「最近こういうことにハマっています」
みたいに、自由にお話をされるですね。
で、みんなで、そのお話をただ「うんうん」て聴く。
私もコメントを加えたりして。
あ、もちろん、これは、たくさん話さないといけないわけではなくて、
自分が話したいだけ話せばいいんですけど、
話すのが苦手という方には、
私のほうからご質問させていただきますので、
その質問に答えているうちに、
自然に話しちゃう感じになるのでご安心を。
それに、このブログの読者の方は、素朴な「イイ人」が多いので、
安心してご参加いただけると思いますよ。
あ、で、このイベントのイイところは何かっていうと、
ただ自分の話をみなさんに「うんうん」聴いてもらえるだけなのに、
それだけで、なぜか癒されるんですよ。
「あぁ、悩んでいるのは自分だけではないんだな」って実感できるし、
人の話を聴いて、自分の中で気づきが起きるんですよね。
さ、ということで、こんなご時世で、
人と気持ちをシェアする機会も減っていると思うので、
人とのつながりを感じたい方、
気持ちを話すことで楽になりたい方、
ぜひご参加くださいねー。
あ、ちなみに私、ZOOMだと、こんな感じになります。(笑)
(アタマ光っている!笑)
あ、そうだ!大切なこと言い忘れました!
4月の開催のオンラインCafe LOSERは、
「夜の部」 ← お酒を片手に!(笑)
「昼の部」 ← お茶お片手に!
と2回開催したいと思います!
それでは以下、「Cafe LOSER」 の詳細です。
■ 日時 4月24日(金) 19時00分~21時00分
お酒(もちろんノンアルコールでも可)を片手にご参加ください。
■参加資格 Zoomが使える方ならどなたでも。
「初めて杉田と話す」という方も、もちろんWELCOMEです!
■参加費 1000円
■ 懇親会 なし
■ 日時 4月26日(日) 13時00分~15時00分
お茶・コーヒー、ソフトドリンクなどを片手にご参加ください。
■参加資格 Zoomが使える方ならどなたでも。
■参加費 1000円
習い事を始めたり、友達の友達を紹介してもらっても、
そこにいるのは、「カタギの方が多い」というか、(笑)
「イヤな人たちじゃないんだけど、
とても自分が本当に思っていることを話せる気がしない」
なんて思ったりすることってありませんか?
これ、どういうことが起こっているのかというと、
「孤独かどうかというのは、
あなたが、「人と顔を会わせているかどうか」が基準ではなく、
あなたの微細な変化に気づいたり、
指摘したりしてくれる人がいるかどうかによって決まる」
からなんですよね。
あなたが、「なんか違う」と思う場所って、
あなたの微細な変化に気づいたり、
指摘したりしてくれる人がいないのではないでしょうか。
でも私のお茶会には、そういう細かいことがわかってくれる方が
なぜか多く来られます。
「人は人の中で癒されて、成長します」から、
そういう方たちの中に身を置いて、つながりを感じてくださいね。
ちょっと人生が彩りますよー!
「人生は祭りだ。共に生きよう」 (フェデリコ・フェリーニ「8 1/2」)
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
会社の人が
ムカつくあなたも
ムカつかないあなたも
こんにちは。
夜こっそり柿ピーを食べてたら、翌朝、
「昨日、なんかポリポリ食べてたでしょ?」
って言われてピクっとなり杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、みなさんから相談を受けていると、
クライアントさんが、
「自分の悩みが自分でわからない」
みたいなことってよくあるんですね。
そんな時は、私は、クライアントさんに
「どんな時にツラくなるか?」
「どんな時に悩んでしまうか?」
「近況」
なんかをお聞きしていただいて、
悩みの糸口を掴むんですけど、
そうしていくと、
「あ、会社の人がムカつくんです。それが悩みかも!」
みたいな話になる時があるんですよ。
で、こういう「会社の人がムカつく」みたいな悩みがある時って、
よくあるケースは2つあって、
1つは、「その人自身が、ガマンばかりしているケース」です。
これはどういうことかというと、
人は、「自分が抑圧しているものを出している人」を見るとムカつく
んですよね。
なので、「会社の人がムカつく」みたいな頻発する人は、
「抑圧していることが多い」ってことなんですよ。
そうなると、
「では、なんであなたが、そこまで抑圧するようになったのかというと・・・」
みたいなことをテーマにセラピーをすることになります。
(そんな話の詳細はコチラからどうぞ)
「ムカつく人」がたくさんいるあなたへ
それから、もう1つ、「会社の人がムカつく」みたいな悩みがある時に
よくあるケースは、
「クレクレな人」になっているケースです。
これはどういうことかというと、
「親が自分の期待に応えてくれなかった」と思っている人って、
「親が応えてくれなかった期待を他人にする」ようになりますから、
他人に対しての期待値が高くなるんですよね。
でも、「期待が高い」ということは、
同時に「期待がかなわない可能性も高い」ということになりますから、
「傷つくことが増える」わけですよ。
そうすると必然的に、
「なんで私のことをわかってくれないんだ!」とか、
「なんで私のことを一番に思ってくれないんだ!」とか、
「なんでダメな私でも認めてくれないんだ!」とか、
他人にムカつくことも多くなるわけです。
そうなると、やっぱり親子関係をテーマにセラピーをすることになります。
(そんな話の詳細はコチラからどうぞ)
クレクレな人
ということで、「会社の人がムカつく」みたいな時って
上記の2つに当てはまることが多いし、
もちろんそれ以外にも、いくつかよくあるケースはあるんですけど、
今回は、そのどれにも当てはまらないケースをご紹介したいと思います。
あ、で、ちょっと私の昔の話をさせていただきますと、
私、心理セラピストとして駆け出しだったころ、
それだけでは食べられませんでしたから、
派遣社員の仕事をしてたんですね。
で、その時、私、会社の人が、だんだんムカついてきたんですよ。(笑)
でも今にして思うと、会社の人はすごくイイ人ばかりだったし、
仕事内容に不満があるわけでもなかったのに、
なんで会社の人がムカついていたのかというと、
今にして思えば、
「本当はその会社にいる自分自身にムカついていた」
んですよね。
当時の私は、本当は「心理セラピスト1本」でやっていきたいのに、
そうなれずにその会社で働いてることに、
自分が思っている以上に苛立ちがあったんだと思うんです。
でも当時の私は、自分がそう思っていることに気づいていなくて、
苛立ちの方向を会社の人に向けてたと思うんですよ。
あ、で、こういう私みたいなケースって、
クライアントさんでも結構あって、
その方の中では、
「他にしたい仕事があるのに、今の会社を辞められない」
「自分がその会社が、もう物足りなくなってきている」
みたいに思っていて、
「本当はその会社にいる自分自身」にムカついているのに、
「会社の人がムカつく」みたいな話にしてしまう方っていらっしゃるんですよ。
あ、ちなみにですけど、
怒りは、「何をする時のパワーになる」もの
なんですよね
なので、「怒りが出てこないと行動できない」って面もあるんですよね。
つまり、怒りがあるのが悪いわけじゃないってこと。
なので、そういう時って、その怒りのパワーを、会社の人に向けるのはなく、
自分の行動として活かせると良いですよね。
あ、ちなみに、「会社の人がムカつく」って、
私のように
「他にやりたい仕事があるのに、それができない」
って時にだけでなく、
あなた自身が変化して、その会社が物足りなくなった時も、
「会社の人がムカつく」って思うことがあるみたいですよ。
さ、ということで、最後にまとめますと、
「会社の人がムカつく」ってことで悩んでいる方の中には、
「本当はその会社にいる自分自身にムカついている」
ってことがありますよ。
それなのに、そのことに気づいてなくて、
「自分は人間関係で悩んでいる」
って思っている人がいますよー
てな話でしたとさ。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
最近、先のことを
考えちゃうあなたも
あまり考えないあなたも
こんにちは。
「照れワーク」と言いながら照れながら仕事をしたら冷たくあしらわれ杉田です。
1週間お疲れさまでした!
んー、まだまだ社会がいろいろ大変ですよね。
この混乱がいつ終わるのかわからないですし、
終わった後の世界はどうなるかって考えると、
「元のようには戻らないんじゃないか」
なんて意見もありますよね。
そのせいなのか、最近、経営者とか、世の中の変化に敏感な人たちが、
やたらとダーウィンの、
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」
って言葉を引用して、
「だから変わっていかないと!今こそが変化のチャンス!」
みたいなこと言っているのを見かけたんですよ。
でも私、そういう言葉を聞くと、ちょっと暗くなるんです。(笑)
というのは、私、コダワリが強いところがありますし、
あまり器用に振る舞えるタイプでもないので、
これからの世の中についていけるのかなとか思っちゃって。
でも先日、ある対談を見ていたら、
「そうか!」と思った言葉を見つけたのでご紹介したいと思います。
あ、その対談は、糸井重里さんの「ほぼ日」にあったもので、
糸井さんと岡村靖幸さんが、こんなやりとりをしてたんですよ。
岡村 「しょうがない」と受け入れることで、広がる世界がある、と。
んー、この
「しょうがない」と受け入れることで、広がる世界がある
って、なんかイイ言葉だなぁ。
あ、でもこの言葉、言われてみれば、たしかにそうで、
私、大学を卒業して、最初に入った会社は上場企業だったんですけど、
そこを辞めた後は、転げ落ちるように転職を繰り返していて、
30歳を超えた時、どこにも就職できなくて、
「しょうがなく」フリーターなったことがあったんですよ。
でも当時の私は、
「まさか自分がフリーターになるなんて・・・」
って、自分を受け入れられなかったんですよね。
なので、その頃、自分のことが人に知られるのが恥ずかしくて、
ぜんぜん友人にも会えなかったですし、
そのバイト先に行っても、
「なんで自分がこんな奴らと働かなきゃいけないだ!」
「オレはここにいる奴らとは違うんだ!」
とか内心思ってたんですよ。(笑)
でもそういう時、私、いつもだったらすぐに仕事を辞めていたんですけど、
その時は、さすがにお金がなくて、
生きるためにどうしても稼がないといけなかったので、
「しょうがなく」辞めずに働いたんですね。
でもしばらくすると、さすがに「自分にあきらめがついた」というか、
「オレって、自分が思ってるような素晴らしい人間ではないだな」
ってこともわかってきたんです。
で、「人は今の自分にふさわしい所にいる」なんてことも、
「そうだよな」って受け入れるようになったりして。
すると、不思議なことに、
最初はバカにしていた同僚たちの良い所がだんだん見えるようになってきて、
そのバイト先の人とも仲良くなったし、
(19年たった今でもつながりがあります)
さらに、そのバイト、私が仕事を始めてすぐに条件が変わって、出来高制になり、
バイトなのに正社員の時の倍くらい稼げるようになったんですよ。
(怪しいバイトではありません(笑)電柱を調査して、その調査票を書く仕事でした)
で、そのバイトのおかげで留学費用と貯められて、1年間留学でき、
結果、TOEICでも875点、取ったんですよね。
こういうのって、言われてみれば、
「しょうがない」と受け入れることで、広がる世界がある
ってことだったなぁって。
それから他にも、オーストラリア行った時も、
ビジネスビザ欲しさに「しょうがなく」ツアーガイドをしたことで、
自分の世界を大きく広げたなぁってと思うし、
人生の節目節目で、そういうことあったなぁと思って。
ん?というより、オレの場合、自分が広がった時って、
「しょうがない」と受け入れた時ばっかりじゃないか!
あ、なのでですね、今、このご時世で思うことは、
これからの世の中の変化について、
私は、時代を読んで、器用に動ける人間じゃないけど、
「しょうがない」を受け入れよう!
って思ってるんですよ。
「きた!きた!」と思ってニヤリとしながら。(笑)
あ、それでは最後に、私のツイッターの過去のつぶやきをシェアして
今回の記事を終えたいと思います。
「快楽を求めるか」(~したい!)
「苦痛から逃れるか」(~になったらマズイ!)
のどちらかしかない。
前者が多い人を「ポジティブ」
後者が多い人を「ネガティブ」
と人はいう。
だから、「ポジティブ」が良くて、「ネガティブ」が悪いということはない。
単なる動機の違いであって、どちらもしっかり「行動」している。
杉田隆史のツイッターはコチラからどうぞ
んー、動機は違っても、どちら行動してるし、進んでいくんだな。
いやぁ、今回の「しょうがない」を受け入れた後は、
私にどんな世界が広がっているのかなぁ。(ドキドキ)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
★心理セラピーの個人セッション(オンライン) 受付中
★仕事コンサルティング 「あなたを世に出す会議」 受付中
★ワークショップ・イベント新着情報 受付中
「オンライン Cafe LOSER(お茶会)- 5月8日、10日、29日、31日 開催 受付中
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。
「自己肯定感が低い」
というクライントさんから、
心理セラピーの個人セッションの後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
ご無沙汰しております。
△年△月△日にセラピーを受けた◯◯です。
1年以上、お礼の連絡をせずに申し訳ありませんでした。。。
あれから1年が経ちましたが、
最近になってようやく地に足をつけて歩き始めた感覚でいます。
あの時に、杉田さんのセラピーを受けていて本当に良かったと、
救われた思いです。
セラピーを受けたことで、
私が必要以上に他人のことを気にして生きていたことに気づかされました。
そして、そこには必ず『私が悪い』からこうなってしまったんだ、
と考える思考回路が原因になっていることが分かりました。
なので自己肯定感が低く、承認欲求が強いのにも納得出来ました。
よくよく思い返してみると度々、母から
『あんたが悪いんでしょ』と言われて育っていた気がします。
例えば転びそうな場所を歩いていて、案の定転んで怪我をした場合、
『そんな所を歩いていたあんたが悪いんでしょ。
だから怪我をしたんだから、泣くんじゃない』
といったような具合です。
今なら分かります。
いやいや、悪いのは『私』ではなくて
『転びそうな所を歩いてた事』でしょ、主語が違うよ!主語が!
と、ツッコミをいれられます(笑)
なので、母がイライラしていたりあまり笑わないのは私が悪いのではなく、
祖母(母にとっては義母)との同居、家事育児のワンオペ、
祖母に何が言われた時に守ってくれない父(母にとっては夫)に対する不満を抱えていて
余裕がなかったのだと分かりました。
知り合いのいない、遠く離れた地に嫁いで、
愚痴の言える相手と言えば子供たちだけ。
祖母と父親の愚痴をよく聞かされました。
子供にとってはよくない環境ですね。。。
兄は1番影響を受けてしまっているせいか分かりませんが、
20代30代の大半を引きこもり、
仕事をしたとしても長続きしない様な状況です。
今の私なら自分の意見を言える様になりつつあるので、
杉田さんのセラピーを教えてあげようと考えています。
その後にどうするかは兄自身が決めることであり、
私にはどうすることも出来ませんが、
苦しんでいるのを助けたい気持ちはありますから。
それから、仕事についても不思議なことに理解ある上司の元で働ける様になり、
自分で考え、それを実行させてもらえる楽しさに気づかせてもらいました。
1年前のあの時までは、
こんなに幸せな日々を過ごせる様になるとは思いもしませんでした。
メンタルトラベルのサイトに辿り着き、
杉田さんに連絡するまでかなり時間を要しましたが、
セラピーを受けて本当に良かったと思います。
まとまりのない長文になってしまい、申し訳ありませんでした。
また何かあった際にはお世話になるつもりでおりますので、
その時はよろしくお願いいたします。
本当に有り難うございました!
> 祖母と父親の愚痴をよく聞かされました。
「母から、父の悪口を聞く」
「父から、母の悪口を聞く」
って、何気なくやってしまっている親もいるんですけど、
子供は意外とダメージを受けるんですね。
というのは、子供って、半分は母親、半分は父親からできていますから、
自分の悪口を言われているように感じるので、
自己認識が下がるんですよ。
> いやいや、悪いのは『私』ではなくて
>『転びそうな所を歩いてた事』でしょ、主語が違うよ!主語が!
> と、ツッコミをいれられます(笑)
素晴らしいツッコミです!
こういうことが「アタマでわかった」だけでなく、
「その時感じていた、ツライ気持ち(悲しみ、怒り、恐怖)」も一緒に処理できると
初めてスッキリできるんですよ。
セラピーではそういうお手伝いをやっています。
★仕事コンサルティング 「あなたを世に出す会議」 受付中
★ワークショップ・イベント新着情報 受付中
「悩みとうまく付き合う方法 in 東京」 - 3月14日(土)開催 受付中
★「悩んでいない人の悩み相談 メンタルトラベル」サービス一覧
★杉田隆史公式ホームページ
★杉田隆史著書 「正しく悩む技術」
★杉田隆史オススメの本
★杉田隆史ツイッター
プリーズ・フォロー・ミー!
★杉田隆史フェイスブック
ブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです。
「正ネガ読者です」とメッセージを添えてくださいね。