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地域概要

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月2日更新

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位置・地形・気候

塩釜地区

塩釜地区の面積は約150平方キロメートルで、これは宮城県の約2%に相当します。宮城県のほぼ中央に位置し、東は太平洋に面し、西南部は仙台市に接しています。丘陵地が臨海地域にのびているため平坦地は少なく、海岸地域は出入りの多い海岸線と、200を超える島々からなる風光明媚な松島湾を形成しています。

また、暖流の影響を受けるため、温暖な海洋性気候で降雪量も少なく、1年を通じて過ごしやすい気候となっていることから、古くから農産物の供給地として農業が行われてきました。

さらに、外洋は黒潮と親潮がぶつかる良好な漁場となっていることから、漁業資源に恵まれ、水産業が地域産業として発展してきました。

人口は平成30年1月1日時点で186,949人と宮城県(2,320,893人)の約8%を占めています。

自治体名

人口

世帯数

面積(平方キロメートル)

塩竈市

54,783人

23,417人

17.37平方キロメートル

多賀城市

62,474人

26,614人

19.69平方キロメートル

松島町

14,459人

5,661人

53.56平方キロメートル

七ヶ浜町

18,983人

6,632人

13.19平方キロメートル

利府町

36,250人

13,191人

44.89平方キロメートル

合計

186,949人

75,515人

148.70平方キロメートル

人口・世帯数・面積:平成30年度市町村概要みやぎ


歴史

年代

市町

成り立ち

養老8年(724年)

多賀城市

国府設置

大同2年(807年)

松島町

五大堂建立

天長5年(828年)

松島町

天台宗延福寺建立(瑞巌寺の前身)

寛文10年(1670年)

多賀城市

御船入堀(貞山堀)開削

元禄2年(1689年)

松島町

松尾芭蕉『奥の細道』

明治7年 塩竈市 鹽竈神社が国幣中社になり、志波彦神社が岩切から移される

明治18年

塩竈市

築港

明治22年 塩竈市 塩竈町発足

明治22年

多賀城市

多賀城村発足

明治22年

利府町

9村合併により利府村誕生

明治35年

松島町

県立自然公園に指定

大正14年 2市3町

宮城電鉄(現在のJR東日本仙石線)仙台~塩竈間開通

昭和2年 2市3町 東塩釜~松島海岸開通(宮城電鉄)

昭和3年

松島町

町制施行

昭和8年

塩竈市

重要港湾の指定

昭和16年

塩竈市

市制施行

昭和27年

松島町

国の特別名勝に指定

昭和32年

多賀城市

仙塩特定地域の中核的工業予定地区に指定

昭和34年

七ヶ浜町

町制施行

昭和34年

七ヶ浜町

東北電力仙台火力発電所運転開始

昭和35年

塩竈市

特定第三種漁港の指定

昭和40年

塩竈市

魚市場開設

昭和41年

多賀城市

多賀城跡・多賀城廃寺跡が国の特別史跡に指定

昭和42年

利府町

町制施行

昭和46年

多賀城市

市制施行

昭和47年 多賀城市 多賀城碑、末の松山、沖の井(沖の石)を市指定文化財に指定

昭和61年

松島町

仙台・松島国際観光モデル地区に指定

昭和63年

利府町

宮城県総合運動公園整備事業着工

平成2年

七ヶ浜町

アメリカ・マサチューセッツ州プリマス町と姉妹都市締結

平成5年

七ヶ浜町

七ヶ浜国際村オープン

平成7年 七ヶ浜町 第1回「仙台国際トライアスロン七ヶ浜大会」開催

平成10年

七ヶ浜町

七ヶ浜健康スポーツセンター「アクアリーナ」オープン

平成12年

塩竈市

特定重要港湾への昇格

平成12年

松島町

松島町保健福祉センター開所

平成13年

多賀城市

JR東北本線国府多賀城駅開業

平成13年

利府町

多賀城市

第56回国民体育大会開催

平成14年 利府町 みやぎスタジアム日韓ワールドカップ開催
平成14年 七ヶ浜町 七ヶ浜国際村ミュージカルNaNa5931第1回公演
平成20年 利府町 東北楽天ゴールデンイーグルス2軍本拠地に決定
平成23年 2市3町 東北地方太平洋沖地震発生
平成25年 松島町 松島湾が世界で最も美しい湾クラブに加盟
平成26年 塩竈市

塩竈市杉村惇美術館開館

平成29年 塩竈市 新魚市場供用開始
平成30年 松島町 国宝瑞巌寺落慶法要
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