RadialWipe_s
ビルド
事前にシステムかユーザーの環境変数にLUA_LIB_PATH
を作り、Luaのライブラリとヘッダファイルのパスを登録しておくと、後々楽です。
そうでない場合は、プロジェクトのプロパティのC/C++ -> General -> Additional Include Directories
の$(LUA_LIB_PATH)
をLuaのヘッダのインクルードパスに、Linker -> General -> Additional Library Directories
の$(LUA_LIB_PATH)
をLuaのライブラリのパスにそれぞれ変更してください。
その後、General -> Output Directory
をDLLを出力したい場所に変更してください。
自分のスクリプトのフォルダなどにしておくと、ビルドするたびにDLLをコピーしなくてもよくなるので少し楽になります。
スクリプト内での呼び出し
このDLLの関数は、事前にobj.getpixeldata()
の呼び出し等の前準備を必要としません。画像の取得などの下準備から処理後のデータの仕上げまですべてDLL内で完結しています。
実際の呼び出しは、
require("RadialWipe_s")
RadialWipe_s.RadialWipe(sAngle, wAngle, xOffset, yOffset, fan)
のようになります。らくちん。
関数
このDLLモジュールに含まれている関数です。
RadialWipe(sAngle, wAngle, xOffset=0, yOffset=0, fan=false)
RadialWipeのメインの関数です。これを呼び出すとRadialWipeエフェクトがかかった状態になります
引数
必須
sAngle : float
ワイプの開始角度wAngle : float
ワイプの角度
オプション
xOffset : float
ワイプの中心位置からのオフセット(x)yOffset : float
ワイプの中心位置からのオフセット(y)fan : bool
左右両方にワイプするオプション