前作『男坂』の「未完」に続く「NEVER END」の結末
車田先生が「オレはこいつをかきたいために、漫画屋になったんだ!!」と語るほどに力を注いだ『男坂』という作品がある。『聖闘士星矢』前の連載作品だ。
しかし、その意気込みに反してわずかコミックス3巻で打ち切り。最終回のラストページに刻まれた極太の「未完」の文字が、打ち切りのやるせなさを物語っていた。
そして、この『サイレントナイト翔』でも再び衝撃が走る。
コミックスには見開き2ページを使って「NEVER END」の文字が大きく刻まれていたのである。
最終話掲載のジャンプ巻末での作者コメント欄には「………………………………Good bye。」のひと言のみ。この打ち切りを持って、少年ジャンプとの専属契約を解消した車田先生。様々な想いが込められた「…」があまりにも重すぎるのであった。
『男坂』が約30年の時を経て、まさかの復活を果たしたのが2014年のこと。もしかしたら、『サイレントナイト翔』の復活だって…!? 筆者はもちろん、期待して待っている一人である。
※イメージ画像はamazonよりSILENT KNIGHT 翔 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
絵がヘタくそ。頭に入らない。
伝説って言ったもん勝ちだな。当時ジャンプ読んでたけど全然印象ねーよ。
聖闘士星矢そのものが打ち切り。2番煎じ、3番煎じで続くわけがない。
攻めの姿勢って、単に不評漫画が多いだけでしょ?
女性聖闘士のストリーで車田正美も関わってる(原作だったか監修だったかは忘れた)「セインティア翔」とかってのもあるよね。ネタの使いまわしと言うかなんというか・・・?