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tsakai1969 2020年01月30日(木) 15:05:01履歴
2020.1.30: 日本語は主語がなくても成り立つから趣があるけど、前向きな思いやり(リスペクト)が使うほうも受け取るほうも必要。新聞や本の言葉はお金を自ら払って受け取るから前向きな姿勢が前提だけど、ネットの言葉はタダなのでその前提がない。長い文章が読めないからテキストの真意を読まずに主語のない文章1行をとりだして自分が思ったように誤解して受け取る。
2020.1.29: 承継人事がなくなり人件費はポイントとして学内で他部局と取り合うため、大きなポイント獲得が困難で、新規教授(1000ポイント)採用は無理。頑張って助教600ポイント、控えめに内部昇格200ポイント(助教から准教授、もしくは准教授から教授)の確保を目指す。退職の早い年齢が比較的上なポジションの人だとポイント維持期間が短いので、長く勤めてくれそうな若手を募集したい。人件費削減のため、新規雇用がそもそもほとんど進まず、教員平均年齢上昇。大学でのポイント獲得競争で勝ちやすくなるので卓越研究員として公募する。男女分けずに任期ありポジションで募集をかけていたこれまでは若い女性があえて地方に応募する件数がすくなかったので、全体として女性教員が少ない。今は女性研究者の取り合いなので、女性枠で採用して働いていてもらっても移動する。などの理由で、今、「若手(30代)」「女性」が教員の中にとても少なく、そこを増やすための人事ポイント配布が大学執行部から進められ、人の募集もそういった枠でおこなれやすい。というのが新潟大理学部の状況。
2019.11.21: 外部資金獲得にそうプロジェクト教員のみほそぼそと新規採用を続けた結果、教養英語科目が大学で大幅減、必修2単位、Eラーニングでポチっておしまい。英語4技能、大学では教えられないので民間活用。試験問題作成も採点も人がいないので、民間活用。そもそも英語学習のなくなった地方大学で英語の試験科目を課す意義が失われている。社会が大学に競争原理を持ち込むほど、期待とは逆の結果に。英語必修科目廃止と日本酒学科目新規開講の天秤が日本酒に傾くのが今の大学/文科省/日本。
2019.10.7: 心によりそうブラーバ。
2019.8.22: おわら風の盆。
2019.7.11: 国立大学教員新年俸制度。年齢による自動昇給をなくす。年俸制は成果次第で年俸・職位・待遇が飛躍的に上がるから受け入れられるのであって、10万、20万のボーナスでおしまいだと単に人件費抑制の手段でしかない。運営費交付金なく自腹の研究室運営・手当なし土日祝日出勤・昇給なし年俸制・自大学学生と自分の子供をさしおいた地域の子供へのアウトリーチ活動・主体的学生の質保証を求める企業と手厚いケアを求める消費者の相反する期待・時間とお金と人がいない中での研究業績の期待。日本のどこもかしこもこんな感じですかね。
2019.6.7: 交付金が減少するのに、将来の医療を維持発展させるために医学部教員は増やす、地域貢献のための学長直轄教員も増やす。その他多くの既存学部では教授退職後の新規採用ができない。教授退職後の講義・運営をフォローするため、少ない予算が昇任人事に向けられる。大学全体として教員の高齢化が進む。若手・女性・外国人教員の比率が中期計画目標から近づかずにむしろ遠ざかる。大学の評価が下がって交付金が少なくなる。国立大学の場合、特に人文社会科学系が悲惨。新大の場合、2年後に40歳未満文系教員は5%切るかも。国際化といいながら、必修の英語単位数は2まで下がるし。
2019.1.30: 人は幸・不幸に理由づけをする。不幸な他人は努力や才能が足りないと考える。自分は努力したのに・才能があるはずなのに幸せになれないと、それは間違いで正されるべきと考える。
2018.12.3: 最近レポート採点がコピペチェックと化している。参考文献と記しても、80-100% コピーペしたら剽窃。知識のまとめと考えるから切り貼りになるようだけど、レポート/小論文は仮説/問いを立てて論証するものなのであれこれ調べて書くもの。だからストーリーが生まれて勉強するのが楽しく、読んで楽しいものになる。1回レポートの書き方講義をしたぐらいではこれらが伝わない。
2018.11.30: 大学教員に実務経験ありのものを一定数雇用せよ:臨床経験ありの医学系教員は実務経験あり、と判定。研究経験のない理学系教員、教育経験のない教育学部教員、物作り経験のない工学系教員、実務経験のない教員を大学で見つけるほうが難しい気がするが。
2018.11.21: 授業科目アンケート「実習は同じ時間数の講義に比べて単位が半分しかでないのでモチベーション下がる」講義は予習復習で2倍、勉強する必要があるから単位が倍、ってどこかで聞いていないかな。
2018.10.10: 基礎研究崩壊後、基礎研究者が教養教育から撤退を余儀なくされ大学解体合併に至る。
2018.9.26: 文系教員削減で英語も含めた文系教養科目数減少。各部局でそれぞれ英語教育維持する必要があり、玉突きで全学向け理系教養科目も次々廃止。本も新聞もよまなくなった学生が教養教育も受けず。
2018.9.25: 三浦しをん・愛なき世界:植物学の布教活動に使えるか微妙。かぐや姫のごとくピュアな別世界の印象。地方学生が読んだときに感情移入するのは多分サイエンスを追求する側でなく、サイエンスを追求する人を好きになっても相手からは求められなかった側。根の光屈性がでてきて、おおっとは思ったのだけど。
2018.9.20:日経サイエンス:頼る人がいないと物に愛着を示すようになる。食洗機な。
2018.8.31: DNA二重らせん発表やアポロ11号月面着陸を自分が伝説のように聞くがごとく、今の大学生はPCR法開発や2000年シロイヌナズナゲノム解読完了の話しを聞いている。
2018.8.6: 気になったので自分の所属する大学の合格率男女比を調べてみた。受験者側のバイアスなのか選抜側のバイアスなのかは分からないけど特定の学部学科で男女の合格率に大きな差がある。特定の私大の特定の学部という問題を越えた、日本の教育全体で男女バイアスがごろごろあちこちに存在することに気づかされたところが今回ショック。国立大の試験は筆記試験をいじることはできないので、面接と推薦入試書類審査に男女参画教員オブザーバーを1・2年入れて、合格率男女比に変化がでないかどうかみる、くらいしてみたほうがいいのかもしれない。

2018.2.22: 芳賀さん論文受理おめでとうございます!
2018.1.25: 木村君論文受理おめでとうございます!
2017.10.5: 会議。
2017.10.4: 朝から晩まで会議。
2017.10.3: CRISPRCASによるGene Drive/遺伝子ドライブ技術。P2(大臣承認実験)くらいの扱いでもいい気がする。
2017.6.15: 朝いちで会議。毎日会議。実験。実習準備。
2017.6.14: 会議。デスクワーク。実習準備。
2017.6.13: 大学院改組会議。宿題。むむむ。
2017.6.12: 植物生理研ゼミ。会議。
2017.6.11: 北陸植物学会。お疲れ様でした。
2017.6.10: 新潟で北陸インターキャンパスセミナー。懇親会メイン。北陸新幹線ができてから北陸横移動のほうが、東京行くより時間かかるけど。
2017.6.9: 学生実習。一日がかり。
2017.6.8: デスクワーク。
2017.6.7: デスクワーク。
2017.6.5: 植物生理研ゼミ。
2017.6.1: 実験。サンプル調整ミス。貴重な実験可能日が。
2017.5.31: 会議。レポート採点。
2017.5.30: 大学勉強法講義。今週で第一ターム終了。4ターム制は中だるみがなくて新入生にはいいのかもしれない。
2017.5.29: リプロラミング。彼の知りたいことと私が教えられることのすりあわせが難しい。
2017.5.25: 入試業務。健康診断。実験。
2017.5.24: 長男の宿題に学校から借りた本の親の読み聞かせ。ここ最近は落語絵本2冊/日。本当に毎日2冊? ときそば・まんじゅうこわい・はつてんじん・そばせい・たがや・たのきゅう・めぐろのさんま・じゅげむ。
2017.5.22: 植物生理研ゼミ。学科会議。
2017.5.17: 教授会。大学7年いて、教授になって学部学科長と大学院コース長を経験して両方の改組の会議にでてなお未だ大学組織が分からない。今度はさらに学系再編計画が浮上。教教分離(?)で学系再編と大学院改組は扱いが別、教員組織と教育組織は当然別でしょ、と。実際の組織メンバーは一緒で、同じ時期に改組でほとんど同じ構想での再編なのに、なぜ会議を分けてそれぞれで話し合っているのかが腑に落ちない。入試改革、教員人事改革、学部改組、大学院改組、学系再編、ここ数年教授クラスはほぼ全員、研究そっちのけでずっとそれらの会議や資料作りに追われてアクティビティーが落ちていくのに、文科省的には改革姿勢が評価できるとちょっぴりのインセンティブを与えて歯止めがかからない。働き過ぎで意識朦朧の人にユンケルあげてもっと頑張れ、みたいな。
2017.5.16b: 小中学校から受験によってジャイアンやスネ夫、障害者、貧困家庭の友人の存在しない学校で育ち、裕福な大学研究室で世界を語り、公務員・教員・政治家になって地方創生や大学改革を行う。エリートだけが集まって行う施策がいきすぎれば、反動でトランプが現れる。多様性は大事。
2017.5.16: 文科省若手研究者育成事業と新潟大学。教養や基礎学問を教える教授の退官後、地方大学グローカル戦略にそったテニュアトラック助教ポジションにさしかえることで、選択と集中を進め人件費も抑制する。お金のない大学の唯一の強みは多様性と長期スパンの研究活動しかないと思うのだけど。
2017.5.15: 会議。
2017.5.12b: 農業へのAI(ディープラーニング)導入が流行で、PCが人の代わりになるむしろそれ以上のことをしてくれる、という開発のおもしろさがあるのは分かる。経済効率的な重要性も分かるからおおいにやったらいいと思う。だけど、それは素人には予想できないことを勉強や経験で身につけた知識で将来を予測し、現在の行動に反映させることができるプロになるという「ひらめき」の喜びや仕事を人から奪い、PCに置き換えていく開発。いかに効率よく膨大なデータセットを構築しGoogle AI エンジンに流し込んで、でてきたブラックボックス的ニューロナルネットワークを利用するか、という勝負になってしまった時点で、ひらめきを楽しみ、知らなかったことを知る喜びを得たいと考える科学者の手からは離れた研究開発分野に既になっているのではないか。
2017.5.12: 民間助成金贈呈式で日帰り熱海。審査員二宮正士先生とお話し。はっとさせられる。やっぱり最先端にいる先生の話はおもしろい。3分の会話に往復9時間の価値がある。
2017.5.11: 会議。大学内宿舎自治会役員引き継ぎ終了。小学校PTAとかも含め自治活動のエクストラワークが重く感じる。
2017.5.10: 会議。書類作成。デスクワーク。
2017.5.9: 書類作成。
2017.5.8: 書類作成。軽く実験。
2017.5.5: 「パパ、そこの手品の棒とって」すてきなステッキだね「マジなマジックだよ」完全に親を越えたな。
2017.5.2: デスクワーク。やる気ダウン。
2017.5.1: 実験。大量のシークエンスサンプル発送。1年生研究室ツアー。
2017.4.29: 週末、大学キャンパスに冒険にとびだす子供。探すのが大変。
2017.4.28: 実験。大量のコンストラクション。
2017.4.27: 実験。会議×2。
2017.4.26: 実験。会議。
2017.4.25: 種とり。
2017.4.24: 植物生理研ゼミ。会議。デスクワーク。
2017.4.21b: かおるは今日で7歳「パパは、うる・さい」
2017.4.21: 小田嶋隆;学芸員に観光マインド、大学教員に接客マインド、研究者に起業家マインドを要求する世の中。学問に没頭する大学教員、実用化に頓着しない研究者はガンだから一掃したほうがいい、と思う人もいる。
2017.4.20: 次々デスクワーク。
2017.4.19: 夜散歩したい、一人でぶらぶら学校から帰りたい、テレビは好きなだけ見続けたい、もうあれこれ言われたくないから家をでたい、と言いはじめた6歳長男。成長早過ぎ。
2017.4.18: デスクワーク。
2017.4.17: 植物生理研ゼミ。1年に1回の教員担当回。植物ホルモン輸送体は最近随分見つかっている。
2017.4.14: セミナー準備。学生相談。
2017.4.13: セミナー準備。
2017.4.12: 軽く実験。デスクワーク。学生相談。
2017.4.11: 篠崎先生受賞P参加に東京往復。レジェンド級分子生物学者が次々登壇。篠崎先生、岡田先生も十分だけど、岡崎恒子、杉浦昌弘。
2017.4.10: 植物生理研ゼミ。メール等対応。
2017.4.7: 長男入学式。新入生1回目大学学習法&懇親会。皆個性的で楽しい。新入生クラス主任と大学院コース主任併任。新入生対応が一段落したら今度は大学院改組対応。
2017.4.6: 1学期講義スタート。新入生メール対応。財団報告書作成。会議×2。
2017.4.5: 父母後援会出席。メール等で新入生履修申請フォロー。
2017.4.4: ガイダンス続き。汗だく。メール等で履修申請フォロー。
2017.4.3: 新入生クラス主任担当。丸一日ガイダンス。よい。
2017.3.31: 予算締め。会議。実験指導。
2017.3.30。会議。実験指導。
2017.3.27: 新卒研生初日。よい。
2017.3.24: 実験指導。
2017.3.23: 卒業式。謝恩会。
2017.3.22: 会議×2。
2017.3.20: 長男卒園式。
2017.3.15: 鹿児島植物生理学会。
2017.3.14: 植物生理研歓送迎会。
2017.3.11: 班会議。
2017.3.10: 学童説明会。
2017.3.8: 会議。
2017.3.2: 学生相談。会議×2。科研費があっても校費は足りずに自分の研究室に寄付する教員が増えつつあるらしい。自腹切って研究はじめたら末期症状と思っていたけど、自分もその日が近づきつつある予感。スペース利用料に科研費を充てることが大学では認められていない。間接経費100%没収で自助努力もできない。
2017.3.1: 財団報告書作成。会議3h。息子達を引き連れ外食。
2017.2.28: 天気が良い。1日空いたのでできていなかったデスク周りの仕事を片付ける。
2017.2.27: 1日仕事。集中して作業。
2017.2.25: 前期日程試験。
2017.2.21: 大学院2次試験。 旭町キャンパス実験。
2017.2.20: 学科会議。
2017.2.17: シラバス入力。新しいシステムに変わって、ある程度打ち込まないと登録できない。
2017.2.16: 会議。来年度の新システム・クラス主任の仕事把握。
2017.2.15: 教授会。2年間の人事凍結に続き、更に4年間定年退職教授ポストを補填せず教員100名(10%)削減計画。大学院重点化バブルがはじけた氷河期。少なくとも第三期中期計画中はまだまだポストはでない。
2017.2.14: 博士論文公聴会。
2017.2.13: M1 中間発表会。
2017.2.10: 期末試験採点。勉強のポイントが分からないというコメントに従い、問題を2週間前にあらかじめ出す。平均70点。調べ方が分からず解けないまま放置したのか、単位がでる最小限の努力を狙ったのか。
2017.2.9: 修理を終えNextseq。解析。感心。次世代さすが。
2017.2.8: 卒研発表会。長沼君修論打ち上げ。
2017.2.7: 基礎植物学期末試験。
2017.2.6: 修論発表会。A先生送別会。
2017.2.2: 副指導修論チェック。
2017.2.1: 会議×2。
2017.1.31: 講義ラスト。終わってすがすがしい。長男運動教室親子レッスン。修士発表練習。
2017.1.30: 政府の計画に反する研究成果発表はストップ、政治的レビューを受ける。ワクチン、環境保護、地球温暖化等。マスコミ否定。ムスリム入国禁止。オバマケア撤廃。中絶サポート廃止。拷問OK。白人がリッチになるために、うるさい奴らも気にいらない奴らも力で黙らせる10日間。銃規制大幅緩和の公約。この数十年積み重ねてきたものを消して元に戻したい、時代に取り残された自分を取り戻したいと思っている米国人が半分いる。
2017.1.29: 子供をつれてスキー。
2017.1.27: 修論受け取り。
2017.1.26: 修士論文添削。
2017.1.25: 大学院会議。
2017.1.24: 講義。Nextseq 修理費高額すぎて実験ストップ。サンプル泳動できないのも困った。
2017.1.23: 学科会議。学生トラブル報告頻発。
2017.1.21: N-hybrid。阪大難波先生cryo-EM によるタンパク質構造解析セミナ-。90分至福。スパコン必須でまだ敷居は高いらしいけど、次世代シークエンサー同様10年後には一般の手に届く技術になるか。
2017.1.20: Nextseq トラブル。機械故障でラン試薬が露と消える。リスク考えると業者にサンプル回すのも選択肢の一つかも。
2017.1.19: 旭町実験。
2017.1.18: 教授会。
2017.1.17: 講義なし。実験。
2017.1.12: 大学における教育と研究は表裏の関係で切り離しができず大学研究の主戦力は学生なのにも関わらず、大学研究をサポートする科研費は補助金で学生に対する教育効果は埒外。文科省なんだし教育面も考慮した研究費にしたほうがよいのでは。
2017.1.11: 終日実験。かくありたい。
2017.1.10: 講義。楽しみにしていた実験。
2017.1.6: 長男一日ひとつのことだけ日記・今日の「やさい」”と~ま~と~が~お~い~し~い~”「なるほど」”すいめんちょうりょくでみずはくっつくんだなあ-”「ひまつぶし」”ひまなんてないんですけどー”
2017.1.5: 実験。
2017.1.4: 仕事開始。
2016.12.29: いざ出発時に次男が階段落ち額割り病院。ホッチキスでとめる。
2016.12.28: サンプル整理。
2016.12.27: 大学院会議。長い。パートさんは今日で仕事納め。
2016.12.26: 掃除。クラス主担当会議。来年度より新大理学部は1学科制となり1-2年生は共通教育を行い、その後主専攻配属となる。共通教育はクラスを作り、拠り所とする。クラスには主担当がいる。学科長、大学院コース長、クラス主任と続く。
2016.12.25: 長男がガールフレンドを家に招きクリスマス会。教えもしないその積極性はどこから?
2016.12.24: 土曜だけど半日実験。よい。
2016.12.22: 実験。よい。
2016.12.21: 実験。報告。
2016.12.20: 博士事前発表。大学院改革資料作成。デスクワーク。
2016.12.19: 植物生理研ゼミ。学科会議。
2016.12.16: 薬品管理講習会。組換えDNA、RI、薬品、ドラフト使用、研究倫理、なんでも講習会と管理責任。増える一方で首が回らない。
2016.12.15: デスクワーク。
2016.12.14: 教授会。デスクワーク。
2016.12.13: 今年最後の講義。嬉しい。
2016.12.12: 植物生理研ゼミ。
2016.12.9: 大学院改革会議。
2016.12.8b: 大学院の学問/研究/教員/研究員/先輩が輝いて見える、そのためにはどうするかだと思うけど。無駄な改革・会議をしないとか、大学ポスト凍結解除とか、三浦しおんマンガ化とか、もやしもん大学院進学とか。
2016.12.8: 学部改組の次は大学院改革。大学院は人材育成機関。大学院定員充足率が不十分なのは人材育成目標もしくは育成結果としての就職先が学生のニーズや期待に達していないため。ならば人材育成目標を設定しなおし、変更した目標に対する教育カリキュラムを新たに作り直せば、学生のニーズや期待と合致し、大学院進学学生が増えるはず。だからあなたがたには自己改革が必要、という上からのお達し。大学院に進学したのは就職のためでなく、「学びたい/もっと知りたい」という希望だけだったけど。
2016.12.7: 一日研究。よい。
2016.12.6: 1年生講義。専門内容に入ってちょっと飛ばしすぎた。卒業生訪問。よい。
2016.12.5: 植物生理研ゼミ。研究。もっちーテニュアトラック採用おめでとう。
2016.12.3: タイヤ交換。次男発表会。
2016.12.2: 研究。
2016.12.1: 研究。
2016.11.30: 会議×2。
2016.11.29: 会議×2。講義。
2016.11.28: 学科会議。植物生理研ゼミ。解析。
2016.11.26: 推薦入試業務。
2016.11.25: トラブルシューティング。
2016.11.24: トラブルシューティング。
2016.11.22: 講義。午後に旭町キャンパスNextseq。
2016.11.21: 植物生理研ゼミ。
2016.11.18: 生物英語II終了。
2016.11.17: デスクワーク。
2016.11.16: 会議×2。月1教授会は毎回腰痛がでる。
2016.11.15: 結果解析。
2016.11.14: 植物生理研ゼミ。実験。
2016.11.11: 生物英語II。教員の努力なしで、教員も楽しめるもっとも手応えのある授業。いっそ2年生の発生生物学Iも講義形式やめて、スライドだけ渡して全部自分達で講義を回してもらうゼミ形式にできないかな。
2016.11.10: データ整理。
2016.11.9: トランプ大統領。実験。雑用整理。
2016.11.8: 講義。書類書き。
2016.11.7: 笠原さんPCP論文賞おめでとうございます! 実験。植物生理研セミナー。
2016.11.5: SLばんえつ号。
2016.11.4: 講義。インフル注射。
2016.11.2: 実験。
2016.11.1: 会議。講義。書類書き。息子二人が風邪。
2016.10.31: 寒い。植物生理研ゼミ。書類書き。
2016.10.28: 細かい雑用片付け。実習レポート採点。
2016.10.27: 学内個人評価書類作成。作業は大変だけど実質待遇に変化はでない。
2016.10.26: 科研費提出。溜まった仕事を片付けないと。
2016.10.25: 1年生向け講義&実習。科研費書き。
2016.10.24: 植物生理研セミナー。学科会議。科研費書き。
2016.10.21: 講義。科研費書き。
2016.10.20: 会議×2。
2016.10.19: 教授会。
2016.10.18: 1年生向け講義&実習。
2016.10.17: 科研費書き。
2016.10.6: どんな結果がでてくるか。
2016.10.5: 実験。
2016.10.4: 1年生向け専門講義&実習。ノートの書き方、挨拶の仕方、トイレの行き方から。
2016.10.3: 大隅先生ノーベル賞。
2016.9.29: 日経サイエンス;ハンチントン遺伝子CAGトリプレットが長いほど神経系発達し認知能力向上も、閾値を超えるとハンチントン病に。
2016.9.28: ColとLerは見分けられるのにヘテロは見分けられないマーカー。
2016.9.27: 市民が来ない市民公開講座座長。
2016.9.26: 歯医者。実験。
2016.9.24: 長男運動会。鼓隊。
2016.9.23: ドラフト点検技術講習会。各教員が対応すべき案件?
2016.9.20: 学科会議。
2016.9.16: 科研費書き。教授会。クォーター制対応7%。
2016.9.15: 新学期実習準備。
2016.9.14: 新学期実習準備。
2016.9.13: 大学院集中講義。
2016.9.12: 新学期講義準備。
2016.9.9: 実験。仕込み終了。
2016.9.8: 実験。
2016.9.7: 実験。
2016.9.6: 夏休みの宿題終了。
2016.9.5: お盆後からやたら暑い。
2016.9.3: 高校生物教員との懇談会。「新しい生物学は憶える内容が多く、言葉の定義は曖昧で教えにくく、センター試験はやたら難しくて点数とれず、選択で学ぶ高校生が急速に減少している。だから常勤の高校生物教員の募集がなくなり、他の教科教員枠に置き換わっている。教員でさえ分子生物学を加えた今の高校生物を教える意義を見失いつつある」
2016.9.2: 自分の領域の勉強。たまに必要。
2016.8.31: 会議1.5h。大学院集中講義準備。
2016.8.30: 会議1h。大学院集中講義準備。
2016.8.29: 大学院集中講義準備。
2016.8.26: 岡本君セミナー。
2016.8.25: 首都大岡本君らを迎えて実験。夜はことぶき寿司。
2016.8.23: 会議2h。歯医者。
2016.8.19: 成績入力。大学院試験。
2016.8.9: オープンキャンパス。明日の模擬授業用スライド作成。明日までにレポート添削・評価を終えれば夏休み。
2016.8.8: 植物生理研ゼミラスト。レポート添削・評価。
2016.8.7: 新潟花火。
2016.8.5: 長谷部先生セミナー。おもしろかった。レポート添削・評価。
2016.8.4: 専門期末試験・講評。長谷部先生懇親会。
2016.8.3: レポート添削・評価。
2016.8.2: 会議1.5h。レポート添削・評価。
2016.8.1: 植物生理研ゼミ。会議1.5h。レポート添削・評価。
2016.7.29: レポート添削・評価。生環棟7F納涼会。
2016.7.28: 専門講義&実習ラスト。やっと終わった。
2016.7.27: 会議1h。ポケモンよりポジ(ショナル)クロ(ーニング)。今一番いいところ。
2016.7.26: 会議2h。毎日会議。会議多すぎ。
2016.7.25: 植物生理研ゼミ。学科会議2.5h。
2016.7.22: レポート添削・評価。
2016.7.21: 専門講義&実習。屈性応答。終わりが見えてきた。会議。会議多すぎ。
2016.7.20: 教授会3h。実習準備。
2016.7.19: 会議3h。講義準備。
2016.7.17: 東京で納骨。
2016.7.15: 大学院入試面接。学科納涼会。
2016.7.14: 専門講義&実習。TAいないと少し大変。花のABC。
2016.7.13: 講義と実習準備。会議3h。
2016.7.12: 班会議。
2016.7.11: 班会議。
2016.7.8: 講義と実習準備。班会議発表準備。
2016.7.7: 実験。
2016.7.6: 実験。
2016.7.5: 会議3h。
2016.7.4: 教養講義レポート採点。恒例書評。園池先生「植物の形には~」大人気。文系学生のツボをおさえた書き方らしい。
2016.6.30: 専門講義&実習。ラフマッピング。観察より解析のほうが実習のノリがいいけど、学部生に重要と伝えたいことは問題を解く解析よりもむしろ問題の発見や解析の糸口につながる生命現象の観察センス。今風の学生・研究ニーズに合っていないかもしれないけど。
2016.6.29: 大学院会議。お金がないので研究できなくて困ると大学院生に言われるラボヘッド。お金がなくて研究できないことが少し調べればすぐにわかる研究室になにも考えずに進学する大学院生。
2016.6.28: 会議3h。
2016.6.27: 専門講義&実習準備。植物生理研ゼミ。
2016.6.26: 義妹結婚式。深夜、車で新潟に帰宅。
2016.6.25: 新潟生化懇話会。山本雅之先生Nrf2。すごい発表。懇親会後、東京。
2016.6.24: 明日の発表準備。
2016.6.23: 専門講義&実習。ホルモンと光。
2016.6.22: 腰痛対策用机購入。校費なく自腹。専門講義準備。
2016.6.21: 重い雑用片付ける。次。
2016.6.20: 植物生理研ゼミ。学科会議。2.5h 以上19時をすぎた時点で育児のため退席。
2016.6.17: 卒研生ゼミ発表練習part2。ミーティング。1年生講義。
2016.6.16: 専門講義 & 実習。ホルモンと光。
2016.6.15: 教授会。毎回連続3時間。毎回腰痛が悪化するので半分くらいの参加にしたい。
2016.6.14: 実習準備。大学運営の雑用多すぎ。
2016.6.13: Nature; 日本の食品科学特集。neba-neba food。会議。
2016.6.10: 教養講義。終了。来週からは実習。卒研生ゼミ発表練習。
2016.6.9: 専門講義。光屈性の論文はまゆつば多し。他の分野も今はこんなものか?
2016.6.8: 種とり。
2016.6.7: 実験。公費を書類なしに使えたらな。
2016.6.6: 実習・実験準備。
2016.6.5: 白根大凧合戦。ぽっぽ焼き。
2016.6.3b: 身の回りのことを自ら進んで行うのが自立心豊かな証、ではない。むしろ自分のしたいように振る舞って親の言うことは聞かないので、一見すると自立していないように見えるけど、親から切り離せば一人で勝手に歩き始める。
2016.6.3: 教養講義。東京理科大学山本誠副学長;大学1年6月第1週の出欠が、その後の学生生活をあらわす。この時期に講義がつまらないと感じて欠席する人は卒業困難になる確率が高い。
2016.6.2: 専門講義。レポートの書き方。豆乳試飲会。実験。
2016.6.1: 面接解禁日。最終面接日。机周り整理。論文読み。
2016.5.31: レポート評価添削。宿題終了。
2016.5.30: レポート評価添削。レポートの書き方は対面で教えないと。講義で一般向けに話しをするだけでは身につけさせることは難しい。
2016.5.27: 教養講義。reviewer どうしのコメント。評価されることがあってもおかしいといわれることはないのでよい。
2016.5.26: 専門講義。
2016.5.25: 空いた時間を狙いすましたように降ってくるデスクワークを片付ける。大学院会議。
2016.5.24: 専門講義準備。
2016.5.23: 植物生理研ゼミ。学科会議。講義準備。
2016.5.20: 教養講義。1年生オムニバス講義。歯医者。腰痛。
2016.5.19: 腰痛。教授会は体に悪い。専門講義。
2016.5.18: 教授会。専門講義準備。
2016.5.17: 研究調べ物。討論。1年生向けオムニバス講義準備。
2016.5.16: 植物生理研ゼミ。Iさん研究指導。植生男女参画委員レポート作成。
2016.5.13: 財団受賞懇談会で熱海。きれい。美味しい。教養講義は連続して休講。
2016.5.12: ひさしぶりに専門講義。間が空きすぎて調子が今ひとつ。
2016.5.10: 実験スタッフが一人入っただけで、研究室が見違えるようにきれいになってきた。研究費大事。
2016.5.9: パートIさん初出勤。教材作成。事務作業。
2016.5.6: 仕事復帰。日常にゆっくり戻す。
2016.4.27: 母永眠。
2016.4.26: 専門講義準備。
2016.4.25: 植物生理研ゼミ。学科会議。講義準備。
2016.4.22: 昨日は長男6歳の誕生日。教養講義。抜糸。夜は新入生歓迎会。
2016.4.21: 専門講義。会議。
2016.4.20: 教授会。大学宿舎自治会副会長引き継ぎ。大学が管理するのではなく教員が自治管理。大学はどこもかしこも教員が自治管理。
2016.4.19: 専門講義内容アップデート。書類処理。
2016.4.18: 抜歯で下ぶくれ。論文セミナー phot の進化多様性。書類溜まりすぎ。
2016.4.14: 専門講義。明日は教養講義の後、やっかいな左下親知らず抜歯手術。
2016.4.13: 論文セミナー用に論文収集。研究・講義に大切。
2016.4.12: 子供のケアで遅め出勤、早め帰宅。
2016.4.11: 植物生理研ゼミ開始。長男、下痢と熱。次男、イスにぶつかって歯茎陥没血だらけ。
2016.4.8: 成績配布。
2016.4.7: 新入生研究室見学。会議。講義準備。
2016.4.6: 講義準備。新入生挨拶。
2016.4.5: 卒研PCR。デスクワーク。
2016.4.4: 私用で東京。
2016.4.1: 新学期。卒研生を迎えて焼肉歓迎会。オリエンテーション。今年度は大学院コース長と組換えDNA実験委員。
2016.3.30: メール事務対応。理学部後援会理事会。学科長仕事終了。
2016.3.29: 実験。書類。
2016.3.28: 実験のセットアップ。講義準備。
2016.3.25: 書類多い。
2016.3.24: 来年度の1年生向け講義準備。
2016.3.23: 卒業式。卒業祝賀会。謝恩会。学科長仕事もこれでほぼ終了。
2016.3.22: 書類。種子送付。学科会議。明日は一日卒業式関連。
2016.3.21: 東京で子供をピックアップし、新潟へ。新潟のほうが盛岡より寒い。
2016.3.17: 植物生理学会のため移動。
2016.3.16: 教授会。資料250p・3時間。
2016.3.15: Nature; Dawn of the gene-editing age. 遺伝子編集時代。シートン動物記、ファーブル昆虫記より、風の谷のナウシカをむしろ身近に感じる子供にとっては、生物学は楽しいというより抵抗感を感じる時代かもしれない。
2016.3.14: メール依頼・書類多すぎで対応しきているかよく分からない。
2016.3.10: 会議×2。国立大学運営費交付金も競争。これまで配布されていた交付金が99.9%になるか100.1%になるか、額としては1千万円程度の違いだけど、マスコミは総額が1-2割増減するかのような書き方。国立大学関係者をシメるという意味では効果的な報道発表。新大執行部は文科省にとっては優等生という評価で、このままこの調子でいけというサイン。
2016.3.9: 次男が熱で半休。メール・書類処理。植えかえ。
2016.3.8: 植えかえ。次男が熱で早退、病院。
2016.3.7: 昨日は日曜日に判定委員会。
2016.3.4: 昨日はコケシンポ。新鮮な材料を楽しそうに研究しているところがいい。こういうのもちょっと学べば新大学生にも手に届く距離にある研究なんだけど。
2016.3.2: 実験。書類。地方だとアルバイト募集も一苦労。
2016.3.1: 実験。途中抜けて、長男体操教室親子レッスン。
2016.2.29: 実験。予算締め。
2016.2.25: 二次試験。実験。
2016.2.24: 学科FD。実験。
2016.2.23: 濱口先生最終講義。研究者を辞めるときに思う胡蝶の夢。
2016.2.22: 全学FD男女協同参画講演。学科会議。
2016.2.19: 試験。会議。書類2つ送る。一段落。2歳半の次男はまださしすせそが上手くいえない。サンタさん「たんたたん」。
2016,2.18: M1中間発表会。書類。会議。明日は博士試験。
2016.2.17: とりあえず書類一つ送る。教授会 3.5h。
2016.2.16: 卒研発表会。成績入力。書類あれこれ。
2016.2.15: 修士発表会。書類片付けるスピードより湧くほうが速い。
2016.2.10: 片付けても片付けても書類が湧いてくる。
2016.2.9: 第二期中期計画最終年度のため基金化科研費も含め予算の3月利用原則不可。軽く実験。デスクワーク。
2016.2.8: 子供の病気病院通い終わり通常営業再開。デスクワーク。片付けても片付けても。
2016.2.6: 学科実習室天板工事立ち会い。
2016.2.5: 健康管理。異常なし。
2016.2.4: 軽く実験。改組書類。
2016.2.2: 次男もインフルA。病児保育。基礎植物学講義終了。採点。
2016.2.1: 長男病児保育。書類作成。
2016.1.29: 長男インフルA×溶連菌。3年生訪問。午後休。
2016.1.28: 締切り書類の作成。
2016.1.27: 会議。改組に関連した実務作業が本格化。
2016.1.26: 基礎植物学講義。審査員同士でお互いの審査コメントを討論させられる新機軸。大抵研究分野が異なる、視点の異なる人が審査員1、2だけど、「君の言っていることももっともだけど、自分の立場から言えば、やっぱりこう思う」みたいなsession。正直、Editor の見識、責任と権利でちゃっちゃっと判断してくれ。
2016.1.25: 会議×2。デスクワーク。
2016.1.22: 学科予算支出入締めの資料作成。
2016.1.21: 博士研究発表。実験結果今ひとつ。
2016.1.20: 教授会。実験。普通に3時間かかる。
2016.1.19: 基礎植物学講義。実験。
2016.1.18: 5歳児長男。親の言うこと聞かず態度悪し。親離れの時期。
2016.1.15: 軽く実験。いい感じ。デスクワーク。明日明後日はセンター試験。長男はピアノ発表会。
2016.1.14: 研究室紹介。総務委員会。今シーズン初めての積雪。まだ雪かきするほどでもない。
2016.1.13: 会議。軽く実験。デスクワーク。
2016.1.12: 基礎植物学講義。次回講義の準備。研究計画。電力使いすぎ注意報が流れる。寒い。
2016.1.8: 収入と学力とツイートの情報量には正の相関がある。
2016.1.7: 日経サイエンス;評価のためでなく、記憶のために記憶引き出し作業として試験を行うことは学習方法として優れている。点数を見ておしまいでなく、迅速な正誤確認のフィードバックが記憶引き出しを記憶植え付けにつなげる。英単語帳は理に適っている。
2016.1.6: 実験。来年度シラバス入力。
2016.1.5: 軽く実験。講義は来週から。
2016.1.4: 仕事始め。講義準備。国立大学もリストラ;新大早期退職者募集開始。「メリット:若くて元気なうちに第二の人生を始められます」。
2015.12.25: 新潟大学新組織・創生学舎;学生が主体的に自らの学修成果を積み上げていく場となり、自律的学修能力、課題解決能力、論理的思考力と自己表現力などを身につけさせる。文科省は大学で再チャレンジ。リベンジ。ゆとり教育。
2015.12.24: データダウンロードがXmasプレゼント。実験。
2015.12.23: 長男がサンタを迎えるにあたってクッキー作り。ホットミルクも枕もとに置くと。次男乱入。疲労。
2015.12.22: 基礎植物学講義。15年利用している大型振とう培養器が故障で修理。15年たった制限酵素を使ってみたが切れずに買い換え。不具合があちこち。
2015.12.21: 学科学生とランチョン懇談会。植物生理研今年最後のゼミ。学科会議。ゼミの忘年会。
2015.12.18: 実験。科学倫理教育。長男と二人で忘年会。初天ぷら屋でもりもり食べる。外食食べてくれるようになると助かる。
2015.12.17: 会議×2。
2015.12.16: もりもり実験。教授会。
2015.12.15: 基礎植物学講義。実験。Springer、Wiley 電子ジャーナルを新大取りやめ。Plant Journal、JPR、Planta 読めなくなる。創生学舎、生物系教授公募。学長リーダーシップ。
2015.12.14: 実験。植物生理研ゼミ。
2015.12.11: いち、ゾウさん「わん。ぞうたん。ぱおーん」わん。ぞうたん。ぱおん。。これは、ふぉー、ライオンさん「ふぉー。らいおんたん。がおん」。。これは、はやぶさ新幹線「これは、はやぶたしんかんせん。かっこいー」
2015.12.10: 実験。
2015.12.9: 実験。会議。
2015.12.8: 地方国立大学組織の「長」は「リーダー」でなく「代表(係)」。
2015.12.7: 講義準備。植物生理研ゼミ。
2015.12.4: 金曜日。仕事であっと言う間の。家事育児でなんとかやっとの。
2015.12.3: 会議。1時間半で終わると早く感じる。実験。
2015.12.2: 実験。
2015.12.1b: 次男2歳に言葉使いをたしなめられる「おい、じゃない」
2015.12.1: 基礎植物学中間テスト。採点。軽く実験。
2015.11.30: 週末タイヤ交換。暴風雨。植物生理研ゼミ。実験。デスクワーク。
2015.11.27: 暴風雨。無意味な競争に陥ることなく新しい価値を生み続ける。
2015.11.26: 講習会あっという間に終わり。年とると勉強は快楽。
2015.11.25: 軽く実験。会議。整理。明日は講習会参加で外勤。
2015.11.24: 基礎植物学講義。中間試験準備。
2015.11.21: 推薦入試業務。
2015.11.20: 月曜振替日。植物生理研ゼミ。会議×2。
2015.11.19: 会議×2。講義資料作成。Nature 読み。CRISPR-CAS9 ガイドRNAライブラリーを用いた飽和変異導入によるプロモーター解析。
2015.11.18: 軽く実験。教授会4時間。会議で座っているだけで腰が痛くなってきた。
2015.11.17: 基礎植物学講義。書類。
2015.11.16: 植物生理研ゼミ。書類。
2015.11.15: 七五三。大人の思惑を蹴散らかす生き様の息子。
2015.11.13: 生物英語II講義終了。なかなか皆、かっこよく論文紹介していた。なにより楽しめた。
2015.11.12: 2歳次男「コンクリもっと」コーンクリームスープおかわりな。5歳長男「ヘロインパーティ楽しかった」ハロウィンな。
2015.11.11: データいじり。組換えDNA実験講習。
2015.11.10: 基礎植物学講義。軽く実験。
2015.11.9: 植物生理研ゼミ。改組会議、また3時間。朝9時半前、夜6時半以降の会議は家事育児とは両立しない。
2015.11.5: 軽く実験&企画。
2015.11.4: 軽く実験。書き物。2歳2ヶ月次男、立っているときに叱られると床にうちふしてむせび泣き、座っているときには泣きながら後ろに倒れて頭を打ちさらに大泣き。
2015.11.2: 植物生理研ゼミ。Nature読み。細胞の大きさを知る仕組み。海馬/脳弓刺激による知的障害・トラウマ治療。会議3時間。長すぎ。
2015.10.30: 実験。講義。
2015.10.29: 改組より実験のほうが夢も希望もある。
2015.10.28: 理学部コロキウムセミナー。デスク周り整理。
2015.10.27: 科研費提出。講義。実習おしまい。仕事の山場を越えた。
2015.10.26: 会議×2。科研費書き。講義準備。
2015.10.23: 科研費書き。講義。
2015.10.22: 会議。科研費書き。
2015.10.20: 2限講義34限実習5限会議。明日は日帰り出張なので教授会参加できず。会議多すぎであちこちダブルブッキング。
2015.10.19: 植物生理研ゼミ。科研費書き。
2015.10.16: 次男が熱で半休。午後講義。男女共同参画委員活動で夜から千葉大出張。K君、学振DC2内定おめでとう!
2015.10.15: 会議ダブルブッキング。片方でなくていい。講義準備。
2015.10.14: 会議×2。会議多すぎ。講義準備。
2015.10.13: 基礎植物学講義。科研費書き。
2015.10.12: 連休に奥只見。新潟から平ヶ岳は近い。品種・地域・鮮度、新米最高。関東関西にいて知らなかった地方の豊かさ。学生が公務員で地方に残りたがる気持ちも分かる。
2015.10.11: 出張でいないけど大丈夫?「大丈夫、ママさえいれば。ママ好きだから。好きな人さえいれば好きじゃない人がいなくてもさみしくないんだよ」
2015.10.9: 生物英語II講義。会議。降って湧いてくるレポート課題片付け。
2015.10.7: 講義資料作成。研究教育以外の仕事があれこれ。
2015.10.6: 基礎植物学講義。書類・雑用あれこれ。学外の仕事が次々。
2015.10.5: ノーベル賞に植物二次代謝産物アルテミシニン。講義講義。
2015.10.2: 会議×2。論文読解講義。長男ひさしぶりに風邪で微熱。次男は長男が2-3歳だったころに比べて病欠が少なく助かる。
2015.10.1: 明日の講義準備。雑用。
2015.9.30: 新学期スタート。学生ガイダンス、博士課程中間発表。Nature読み。生物の本質に迫る基礎生物学でなく応用生物学として、モデル生物の枠にとらわれないゲノム解析による遺伝子機能発見が流行。
2015.9.29: 会議。多すぎ。軽く実験。
2015.9.28: 会議・会議。
2015.9.25: 肌寒くなってきた。午後セミナー。狙い通りの表現型。
2015.9.24: 千葉大松浦さん集中講義。夜は懇親会。
2015.9.17: 教材作成。鈴木先生おめでとうございます!
2015.9.16: 教授会。どうしたものかな。
2015.9.15: iPADを台湾で紛失。紛失モードで遠隔から連絡先を画面で示しつつ中味のデータは消去できて、無事連絡がついて戻ってきたらiCloudですぐに現状復帰。へえ。
2015.9.14: 植物学会とICNS2015inTaiwanおしまい。アジアの同程度の大学理学部をつなぐこの会は国際交流半分学内交流を兼ねた教員修学旅行。楽しめた。学部生でも英語で立派な発表していた。新大だと日本語でも多分あの完成度は難しい。コミュニケーションやプレゼンテーションの力や学習意欲だけで計れば、多分日本の学生はアジアの中でかなりレベルが低い。
2015.9.4: 会議。会議多すぎる。
2015.9.3: スライド作成。会議。ちょっとおもしろいデータで討論。
2015.9.2b: アウトプット報酬を強調すると創造性や努力以外の近道で勝ちを奪うものが現れ、インプット報酬を重視すると創造性や個性を磨く工夫なく経済活動には貢献しない出席点や努力点をいつまでも認めてほしがるものが現れる。学びを報酬で学問を経済で語るのはむなしい。報酬を気にせず楽しく学び、他者にそのおもしろさを伝えた結果として報酬があり、なんとはなしにいつの間にか経済活動に貢献していた・社会人として活躍していた、くらいが望ましい。大学の学びは。サカナくんが理想。
2015.9.2: インプット報酬型教育で勤勉性や倫理観を身につけた学生を、アウトプット報酬型の社会で個性を発揮し活躍するたくましい社会人へと変化させるのが大学の学び。
2015.9.1: 台湾大学間交流発表準備。
2015.8.31: 夏休みの宿題終了。週末十日町トリエンナーレ。作品を巡る中での収穫前の田んぼ風景が印象的。学会前後に子連れレンタカーで是非。自然も文化も豊かなのに人口は毎年1%以上減。
2015.8.28: 夏休みの宿題片付け。ダイコンゲノム解析。NGSがコストを大幅に下げかつ精度をあげ植物の多様性さえ飲み込む日は来るかな。
2015.8.27: 植物学会大会実行委員会最終ミーティング3時間。大学の先生がこれだけ忙しくなった現在、スタッフも大学院生もいない地方で大会開くのはもう無理。
2015.8.26: 一日実験。
2015.8.25: 博士試験・会議・会議。肌寒い。人事留保、予算削減に続き、いよいよ人員削減が俎上に。少子化合理化人員削減で40代用ポストはでないままの雰囲気。
2015.8.24: 一日実験。
2015.8.21: 大学院入試。一日実験。
2015.8.20: 大学院会議。資料を逐一読むのはどの大学でもやっていることなのかな。軽く実験。久しぶり。
2015.8.19: デスクワーク。来週、会議やミーティングが7つもある。
2015.8.18: 学内評価用書類作成。1点1万円でも違えばやる気も変わるかもしれないけど。Nature読み。減数分裂 Live imaging RNAi screening。
2015.8.17: レポート採点おしまい。成績登録作業。レポートは提出しないとゼロ点で救えない。残念。
2015.8.11: オープンキャンパス。Nature読み。Ribo-Tによりリボソーム改変技術がまた一歩。
2015.8.10: オープンキャンパス。ラボ見学対応。レポート。暑い。
2015.8.7: 高校生模擬講義おしまい。これなら今後も使えそう。植物学会大会ミーティング。レポート採点。来週はオープンキャンパス。
2015.8.6: テスト採点。レポート採点。
2015.8.5: 準備おしまい。次は採点あれこれ。Cell;マウス脳 3Dコネクトーム。3D で google earthみたいになるかな。
2015.8.4: 模擬講義資料作成。会議。暑い。Nature読み。
2015.8.1: 植物生理研ゼミ。
2015.7.31: 植物学会プログラム校正。時間がない。
2015.7.30: 専門講義&実習&大学院後期学生講義。実習最後の最後で失敗。少なくとも2つ平行して独立した実験実習にしとかないといかん。あとはレポート・テスト採点とオープンキャンパス、高校生一日教室模擬講義、書類。
2015.7.29: 書類書き。神経科学市民公開講座U-Stream7月31日(金)16時より。
2015.7.28: 明後日の講義と実習の準備。非常勤の原則廃止。間接経費100%吸い上げで校費はほとんど0。外部資金プロジェクト活動と学部実習以外は自腹前提。地方国立大学はほとんど土俵際。
2015.7.27: 腰痛で植物生理研ゼミ欠席、生環棟7階納涼会も乾杯もそこそこに帰宅。
2015.7.24: 腰痛で停滞。家事育児か、最近の仕事のストレスか。
2015.7.17: 諸手続。メンテ。教養実習レポート採点。200越えると運ぶだけで腰にくる。
2015.7.16: 専門講義&実習。今日でほぼ終了。
2015.7.15: 教授会。
2015.7.14: 腰痛。
2015.7.7: 教養実習4回目。終わった。今学期は残り専門講義・実習それぞれ3回。試験、レポート評価山ほど。
2015.7.6: 教養実習3回目。
2015.7.3: 教養実習2回目。クォーター制導入検討会議。
2015.7.2: 今日から4日連続教養実習。一回目。
2015.7.1: 別件で仕事の依頼。断れば仕事が来なくなる、引き受ければ仕事できない。
2015.6.30: 植物学会プログラム編成委員、植物生理学会男女共同参画委員、学科長教養教育・第二期/三期中期計画、レポート提出、教養実習・高校生講義の準備依頼など、メールが。
2015,6.29: 植物生理研ゼミ。学部長学科長意見交換会議。毎日毎日1時間以上何かの会議。理学部も新潟大学も地方国立大学も危機的状況は分かるけど。
2015.6.25: 専門講義。笠原さんPAA論文プレスリリース。
2015.6.24: 軽く実験。
2015.6.23: 教養教育会議。宿題がでた。毎日会議。長男体操教室に参加。平日の昼間でも容赦ない。
2015.6.22: 植物生理研ゼミ。学科会議。
2015.6.19: 明日は日帰りで金沢インターキャンパスセミナー。明後日は幼稚園行事。
2015.6.18: 専門講義。大学院会議。
2015.6.17: 教授会。プログラム編成委員は楽、と言われつつ結構仕事量結構ある。
2015.6.16: 植物生理学会男女共同参画ランチョンアンケート。おおむね良好だが、パートナーが一般企業で働くパネリストを希望多数。この次のステップはなかなか難しい。
2015.6.15: 二人目を産んで分かったのは一人目の子供の成長のあり方が個性ということ。
2015.6.12: 教養レポート採点・成績つけ終了。今年度よりキャンパス端の施設に実験ゴミを運び捨てる。こんな非効率な作業を今後も続けるつもりなのかな新大は。植物学会プログラム改訂版作成。明日プログラム編成会議で最終チェック。
2015.6.11: 専門講義。
2015.6.10: 植調も植物も発表・参加登録の細かい設定で例外や登録失敗者が頻出・煩雑。
2015.6.9: 実験室へ。リハビリ。
2015.6.8: Nature。珪藻はTrpを供給し、細菌がTrpからIAAを合成して、珪藻の細胞増殖促進し共生促進。珪藻のIAA受容体、気になる。
2015.6.5: 1年生ミニゼミラスト。教養講義のレポート採点。去年と同じく課題は生物学にまつわる好きな本の書評。「XXの本でおもしろい話しを一つ紹介したい。なんと植物は太陽の光の色を識別しているのだ!」講義で話したよね、2回。
2015.6.4: 専門講義。実習後半は花のABCモデル変異体について。genotyping 方法を一から。まずは図書館のICT室にてデータベースとDNA塩基配列、原著論文を扱う実習。2年生対象にはレベル高めの設定。
2015.6.3c: 長男がスカイツリーより高いタワー持ち帰り。
2015.6.3b: Nature読み。動物細胞で発現しているpre-mRNAの数十kbに及びイントロンは多段階スプライシングによって除去されることが頻繁におきている。Science; Mutagenic chain reaction。複二倍体の逆遺伝学に使えたりしない?無理か。
2015.6.3: プログラム編成準備おしまい。蛇足だが学会員ではない。
2015.6.2: 一日かけてプログラム素案v2 完成。各研究分野口頭発表希望数に合わせた部屋割り、シンポと口頭発表の内容重複、口頭発表者の「この日は避けたい」という希望、シンポジウム発表と口頭発表を2回行う人のセッション重複、などの調整。
2015.6.1: やっぱり行けない。教養と専門両方レポート提出の山。植物学会年会演題来てプログラム編成作業も開始。
2015.5.29: 教養講義終了。1年生ミニゼミ2回目。分子生物学会版TED視聴後、各研究者を割り振って掘り下げて調べてプレゼンしてもらう。1年生でも皆パワポ使えるんだ。へえ。来週から実験室に行ける。気がする。
2015.5.28: 専門講義&実習。実習結果のプレゼン会。今の学生は2年生でもパワポの使い方を知っていてプレゼンの基本も学んでいるみたいなので教えるのが楽。明日の教養講義が終われば一息つける。
2015.5.27: nature読み。Science では phot LOV を用いた光スイッチチャネル開発。FMN の青色光スイッチでなく、他の色素による長波長スイッチができると使い勝手良さそうだよね。運営や書類作成、報告書などスタックしていたものがとりあえずすべて片付いた。実験室整理して明日明後日講義終われば研究活動再開できるはず。植物学会プログラム編成の仕事が来週来そうだけど、、、。
2015.5.26: あちらこちらでネゴシーエーションの日々。早くデスクワークを片付ける。
2015.5.25: 植物生理研ゼミ。学科会議。書類あれこれ片付け。もうちょい。日経サイエンス:盲点の見つけ方と盲点を画像処理で埋める脳の働き。可聴化;ヒトは視覚よりも聴覚のほうが情報の違いを識別しやすい。
2015.5.22: 教養講義&1年生ミニゼミ。あれこれ片付け。
2015.5.21: 専門講義&実習。大学院会議。で一日がおしまい。6月からは研究活動に戻れますかね。
2015.5.20: 教授会。学科長だと流石にさぼりにくい。今日も大学運営のあれこれで忙殺。金曜日のオムニバス新入生ミニゼミ準備。地方国立大学の立ち位置が微妙。専門家を育てるほどの予算なく大学院生もいなくて、教養教育に重心を移したいらしいがそれなら私大で十分。財務省からは学生人数減に合わせた統廃合の圧力。
2015.5.19: 昨日からずっと大学運営の書類やメールで忙殺。
2015.5.18: 専門実習はぶっつけ本番のわりにみんなそれらしい結果がでそう。教養教育会議。
2015.5.15: 教養講義。講義・実習・会議の時間をぬって仕事しても、なかなか書類や雑用の宿題が解消されない。後から後から増えてくる。感染症自然免疫セミナー。初心者にもわかりやすくかなりスライドつくりこんでる。
2015.5.14: 専門講義と実習。5班それぞれに自分達で具体的な実習課題を設定してもらい異なる実験をしてもらう。今年学生が選んだ課題は「側根形成には地上部、根端、どちら由来のオーキシンが必要か?」「根の成長における水分屈性vs光屈性、どちらが勝つのか?」「根の重力屈曲部位には有意に側根が形成されるか?」「根の先端は寒天の濃度差、濃度の絶対値、どちらを感知して曲がるのか?」。付き合うのは骨だけど結果がどうなるか分からない課題ばかりなので結果プレゼンが楽しみ。毎年違う内容の実習だとつらいけど。
2015.5.13: 専門講義1回目レポート採点コメント終了。明日の専門講義・実習準備。今年は各グループ、自分で実習企画。さて上手くいくか。
2015.5.12: 書類作成。Nature 読み。最近母校情報がネットニュースに頻繁。「ひげ」。
2015.5.11b: 「パイ」ブーム。うちの次男も。
2015.5.11: 植物生理研ゼミ。締切原稿一つ終了。次。
2015.5.8: 仕事疲れで体調崩し気味。教養講義、専門実習エクストラワーク。体調のせいか、疲れ目のせいか、最近実験してないせいか、シロイヌナズナの種まきを学生と一緒に行うのがつらい。
2015.5.7: 締切原稿送信。専門講義と実習の準備と実施。新しい書類、メール対応。
2015.5.1: 今年は人事もスペースの問題もないので学科長も楽かと思ったら、大学予算の非常事態と中期計画の書類作成が重い。改組の話も暗雲立ちこめていつ降ってきてもおかしくない雰囲気。連休前の締切作業が終わらないかも。
2015.4.30: 学科長に予算状況説明会議。専門講義。今年は種子から順番に説明している。今日は発芽。
2015.4.29: 息子達と電車で弥彦。山の上の遊園で The catcher in the rye。
2015.4.28: 大学アンケート。遭難してる最中にメンバーに意見を聞いてまわる。
2015.4.27: 植物生理研ゼミ。植物の双子の話、おもしろい。村上牛ステーキ三田閉店。翻訳作業はやっと下書き終了。あとは日本語を整えて、図に日本語を加え、間違いリスト作成。締切ぎりぎり。
2015.4.24: 教養講義。お弁当とお茶で新入生懇談会。少しは硬さがほぐれたか。学科長挨拶。
2015.4.23: 専門講義。翻訳作業もそろそろまとめていかないと。
2015.4.22: 「パパさ、ほんとうに大学の先生? なんかかっこわるいというかさ、その黒いかっこ。もっとかっこよくしたほうがいいよ。赤とかさ。忍者みたいなの」
2015.4.21: Nature読み。長男5歳誕生日。オムライス。
2015.4.20: 植物生理研ゼミ。論文紹介担当。学科会議。司会&記録担当。
2015.4.17: 教養講義。創造性の必要な作業は自主性・成功そのものの喜び・目的意識、内的動機によって進められる。飴とムチのマネジメントは時代遅れ。
2015.4.16: 専門講義。時間と場所がたびたび変わる会議はいってみると誰もいないということ頻繁。
2015.4.15: RPT2論文オンライン。大学ホームページで紹介。プレスリリース解禁日連絡なく、proofを送り送り返した週末明けほとんどすぐにオンラインに。どうやらproofを送り返すときに、同時にメールでもう一度問い合わせをしなくてはいかんらしい。システム移行期でファイルアップロードもトラブルがあったし、最後までどたばた。教授会。大学執行部から矢継ぎ早かつ猶予期間なしの人事・予算・組織改革案が次々。教養教育強化そのための入試や組織改革。単にゼロ免課程廃止の玉突きで場当たり的に教養教育にまつわる組織をかき回すだけなのか、医歯学系を除く学部の統合(ICU教養学部の1大学1学部のような)を腰据えて行うのか。これだけ博士号取得者が社会的に評価や報酬を得られず、博士課程進学学生が減少していたら、国立大学の専門家養成カリキュラムは時代に合わなくなっているとは思うけど。サイエンスのバブル崩壊であちこちでているゆがみを国立大学はどのくらいやさしく軟着陸させられるのか。というか、医歯学系は専門家養成課程=研究中心、その他は教養教育=教育中心、みたいな方針ですかね。校費はもはや露骨にそうなってるけど。
2015.4.14b: 年収1000万超え4年任期の新潟市議会議員になるには西区なら11名立候補10名当選。
2015.4.14: Nature; 米国ポスドク人数が2010年で頭打ちの傾向。ポスドクになった人、ならなかった人の博士号取得5年後の平均サラリーは$43000と$76000。"If you are not 150% sure you want to do it right now, don't do a posdoc."
2015.4.13: 書類作成あれこれ。植物生理研セミナー。
2015.4.10: 教養講義開始250名超え。Proof送り返す。これでこの仕事は全ておしまい。この2週間奇跡的に病気にならなかった息子達が、次男インフルエンザ、長男も嫁も風邪。
2015.4.9: 会議。教員個人が自由に使える校費実質ゼロに。人件費を維持したまま学費をあげず学生を増やさず寄付金を募る工夫なく交付金は減らされ消費税も光熱水料も上がり学長裁量経費拡充のため少ない上澄みを本部が回収した当然の結果。競争的資金がない半分以上の教員は論文投稿費用も学会参加費もなくノートパソコンも専門書も買えず脱イオン水さえ維持できない。
2015.4.8: 人・予算・給料を減らして対費用効果の薄い事業への競争に追い込み、地域と企業への貢献・卒業学生の品質保証を要求して実質的には旧帝大以外はほぼすべての大学を地域教育大学と位置づけ、日本全体で論文がでなくなったのをマスコミが問題としてとりあげれば、一言「研究時間確保は各自で工夫してほしい」。他人事だなあ。
2015.4.7: 生物学科新入生ガイダンス&顔合わせ。学科長仕事;初めの挨拶。Nature読み。
2015.4.6: 新大入学式。学科長仕事;保護者後援会総会出席し挨拶。
2015.4.3: 子供の写真アルバム作成は業績欄に書きたいくらい大変。皆きちんと作ってるのだろうか。
2015.4.2: 卒研に実験指導。次男もいよいよ2語文「ぱぱ、ぷぅ」
2015.4.1: 学科臨時会議。学部長学科長顔合わせ。新卒研生オリエンテーション。
2015.3.31: 静かなのではかどる。しかし、この英語の教科書は、、、
2015.3.30: 予算残を文房具など購入し締め。Nature読み再開。突然変異体種子の分譲依頼に対応しきれずリソースセンターに寄託を試みるも、それはそれで種子を送っておしまいというわけでなくこれまた大変。
2015.3.26: 担当部分のオーキシンと成長は教科書レベルではっきりものを語るのがまだまだ難しいのかも。元の引用文献をつけてほしい。
2015.3.25: 昨日は学科会議。今日はデスクワーク。学科長は辞令交付があるらしい。役職なのか。つまりやめるときも辞令がでるのか。
2015.3.24: 日経サイエンス;モーション顕微鏡。これまで気づかない分子や組織の動きが発見できるかも。おもしろい。
2015.3.23: 宿題片付け。卒業式に謝恩会。これから2週間はおちついて翻訳作業できるはず。
2015.3.20: 昨日も会議。今日も会議X2。書類作成。長男無事手術終了。PC 編集チェック対応、修正2回目は初めて。Y君岡山へ。
2015.3.19: 植物生理学会より帰還。男女共同参画ランチョン無事終了。コケの研究が多い。植物生理学会の傾向が進化に向かう印象。
2015.3.13: ランチョンセミナー準備ほぼ終わった。これを4回はできん。
2015.3.12: "Please clarify." 社会にでてレポート提出したらうんざりするくらい言われるから、学生のうちから慣れた方がいい。
2015.3.11: 風強く冷える。次男の熱が下がったと思ったら今度は長男が熱。PCってこの時点で編集の大幅修正依頼がくるのか。男女ランチョンの準備も終わってない。忙しすぎ。
2015.3.9: 書類作成。翻訳原稿、本腰入れないと新学期開始前に終わらない。
2015.3.6: セミナー対応。お腹にくる風邪か調子悪。事務対応。
2015.3.5: 芳賀さん、おめでとうございます! やりましたね。
2015.3.4: 学会ランチョンセミナー準備。学科訪問者対応。軽く研究。
2015.3.3: みんな仕事進んでる。翻訳作業。曲学阿世。
2015.2.27b: 明日から大変お世話になった長谷新学術最後の班会議の準備。
2015.2.27: Y君就職おめでとう!
2015.2.26: 試験監督おしまい。もう一仕事あった。
2015.2.25: 二次前期試験対応。一仕事。明日も試験対応。
2015.2.24: PCトラブルで新しいPCセットアップ。新学長率いる執行部からの新大予算案に人事凍結と基盤研究費配分廃止。
2015.2.23: 学科会議3時間。来年度持ち回りで学科長。
2015.2.20: 事務書類作成×3。大学の役職多すぎ。会議多すぎ。博士課程における研究相談・サンプル渡し。成長を止めたとき自分なりの幸せを求め始める。
2015.2.19: 会議×2。明日も会議×2。卒研生引き上げ。
2015.2.18b: 「事前資料を自分で勉強しないと理解できないなら、先生の講義は必要ないのでは?」必要ないが理想。そしたら一緒に教科書を越えた研究しよ。
2015.2.18: 選挙立ち会い。教授会3.5h長すぎ。
2015.2.17: 中だるみをさせない目的で今日はM1中間発表。明日は理学部長選挙管理委員長の仕事に教授会。NGS のデータ取り回しが思うようにいかない。
2015.2.16: 研究室訪問。PCがらみの作業はあっという間に時間が経つ。
2015.2.13: 卒論発表会。お疲れ様でした。
2015.2.11: ノートPC不調。PC・事務対応。明日は一日卒論発表会。
2015.2.10b: 次男がイヤイヤ期に。
2015.2.10: 修論発表会。基礎植物学期末試験。どちらもひどいレベルのものはなく問題なし。お疲れ様でした。成績入力。
2015.2.9: 卒研発表練習。卒論チェック。Miseq15Gbってただ読めるというだけで、品質保証されるQC30 70%以上の意味を加味すると、15X0.7=10Gb 程度がMaxという意味なのか。
2015.2.6: 次男中耳炎。修士課題発表練習。デスクワーク。次。
2015.2.5: 期末試験作成終了。次の本業の仕事。
2015.2.4: レポート採点、卒研実験、修論チェック終了。期末試験作成。
2015.2.2: 次男風邪。もう予定が振り切れているところにさらに追い打ち。卒研生NGSラン。Nextera+Miseq だとwetは卒研の素人でもできる。
2015.1.31: 土曜日新潟で会合。発表したけど分野外の人にも受け良し。旧交を温める。みんな偉くなってる。
2015.1.30: 卒研生のNGS実験条件検討など。翌日の発表準備。
2015.1.29: 卒研生の実験。
2015.1.27: 基礎植物学講義。選挙委員会議。3年生研究室訪問。卒研修論発表要旨チェック。なんもできん。
2015.1.26: 理学部長選挙管理委員長をやることに。会議。生物学科会議。卒研対応。
2015.1.22: あれこれ書類が溜まりすぎ。イベントも会議も多すぎ。
2015.1.19b: 今学期残りの講義準備も終了。あとは卒論、修論、期末試験、レポート採点、各発表会。
2015.1.19: 書類作成。講義準備。今年のセンター試験はPCR、電気泳動、複製起点が入っていて脱ゆとり世代が来年からくることに気づく。
2015.1.16: 今日も講習会。自分一人でとりあえずコントロールを流してみる。仕事が山盛りで時間が全く足らない。
2015.1.15: 丸一日講習会。明日も。実際にやってみないとなんともいえない。
2015.1.14: 明日・明後日 Miseq 講習会準備。
2015.1.13: 1年生基礎植物学講義。高校生物から大学生物学の橋渡し。上手く渡って大学レベルの教科書を自分で読み始めたら成功なんだけど。
2015.1.9: 書き物。3連休家事育児現状維持。
2015.1.8: この教科書、学生が楽しめる?
2015.1.7: 任せるタイミングが遅いと人は腐る。
2015.1.6: 昼食もそこそこに書き物。
2015.1.5: 仕事始め。講義準備。高校植物のそうまとめ。
2014.12.26: 溜まっている事務作業の片付け。そうじ。仕事納め。
2014.12.25: 溜まっている事務作業など。軽く実験。
2014.12.24: 実験。
2014.12.22: 学科会議。実験。締切ありのデスクワーク。昨シーズンは2-3回しかなかった雪かきも今シーズンは既に3回目。
2014.12.19: H27講義シラバス作成など。PCR故障。機械がどれも10-15年ものなので、ここ1-2年の修理費がかなりの額に。少しづつ新しいものに置き換えているが来年以降どうなることか。
2014.12.18c: その他あれこれ叱られまくった息子。「ママ~」と泣き叫びパジャマ1枚裸足のまま吹雪の中へ。
2014.12.18b: ハウスダスト大量捕獲した新品ハンドクリーナー。ゴミ捨てにカバーを取った瞬間、横からスイッチONしたダニアレルギークラス6の息子の顔に粉じんが。
2014.12.18: 教授会は決定機関でなく意見集約する場となる、一研究室のラボミーティングのようなもの。学部長には独自の予算も人事権もないから単に研究員代表くらいの意味しかなく、6-70名の全員フラットなメンバーのミーティングだから会議の席で意見が集約することもない。任期は限定されないけど雑用は多く、給料も含め、文科省からみれば国立大教授は理研上級研究員と同じ扱い。
2014.12.17: 強風。教授会。実験&講義準備。
2014.12.16: 基礎植物学講義11回目。高校と大学をつなぐ植物学はこれくらい話せば十分。年明け残り4回はどうするかな。
2014.12.15b: 権利の上で眠る者は保護に値せず。
2014.12.15: 年度最後の植物生理研セミナー&忘年会。
2014.12.12: デスクワーク。
2014.12.11: デスクワーク。会議。
2014.12.10: 卒研・M2指導など。新しい仕事がやってきた。頑張らないと。
2014.12.9: 講義。バイオアナライザー使用説明会セッティング。人数が多く二部制。忙しい。
2014.12.8: 次男熱が続き全休して看病。食事の内容にあれこれ首をふったり指さし要求したり落として親の反応みたりと難しくなってきた。教授業より子育て業のほうが精神的にも肉体的にもしんどい。
2014.12.6: 本格的な積雪で今シーズン初の雪かき。
2014.12.5: あれこれ処理。次男熱で半休。
2014.12.4b: 「137は? ちゃんとおしえてっ!」ごめん夕飯の仕度してて暗算じゃ無理「かおちゃんにこどもができてきかれたらこたえられるようにちゃんとおしえて、200までのそすう」
2014.12.4: 実験。実験していて溜まってきたあれこれをそろそろ処理しないと。
2014.12.3: 暴風雨。息子は両親そろってのお出迎えにご満悦。実験。
2014.12.2: 半端な台風より強い暴風雨。新潟の冬。講義。実験。ネガティブデータを募るオンライン雑誌。他者の研究が再現できないとか期待してやってみたけどだめだった、とか審査依頼されても多分困る。こんなん使えばいくらでも論文数稼げる。論文数評価の形骸化。
2014.12.1: 実験。植物生理研セミナー。会議。
2014.11.28: 実験実験。入試関連会議。週末はそろそろタイヤ交換。
2014.11.27: デスクワーク。
2014.11.26: 次男RSで高熱。今週はお休み。元気なのは1週間くらいしかもたない。
2014.11.25: 子育てしてると休日のほうがしんどい。3連休をなんとかクリア。基礎植物学講義。
2014.11.21: 実験。植物生理研ゼミ。明日は入試業務。
2014.11.20b: 夢をみたことがないと言っていた長男「今日は夢をみた~」どんな?「寝てる夢~」
2014.11.20: 実験。大学院会議。
2014.11.19: 実験。教授会。地方国立大学、お金なく末期症状がちらほら。購読雑誌・非常勤講師全廃も議論に。
2014.11.18: 基礎植物学講義。実験。
2014.11.17: DDP試験。学科会議。植物生理研ゼミ。本人がおもしろいと思っていない論文ゼミは時間を無駄にするだけ聴衆に失礼。
2014.11.14: 今日で生物英語II講義おしまい。基礎植物学の講義準備も残り8回分全部終わった。次は卒研対応。学科の新助教歓迎会。
2014.11.13: 講義準備。遺伝子解析用PCセットアップ。こういう研究室のいわゆる仕事を給料をもらっていない学生に御願いするのは気が引けて自分でやる。貧乏くさい考え方か。
2014.11.12: 踏ん張りどころの仕事。
2014.11.11: 基礎植物学講義。午後は軽く実験。
2014.11.10: 植物生理研ゼミ。Science. SPCHがARK3の転写制御を介して細胞不等分裂誘導。
2014.11.7: 寒い。レポート採点。生物英語II講義で論文紹介ゲーム。学生だけできちんと議論ができている。よい。卒研のゼミに入っても同じように議論に参加するイメージをつかんでくれていると嬉しいが。
2014.11.6: 次男の夜泣きに付き合う。植物生理研セミナー。卒研生論文紹介練習。
2014.11.5: NGS 手順作成。アジレントもイルミナも対応遅すぎ。というか、関東関西以外はどこも説明会を必要とする機器導入は簡単にいかないのか。
2014.11.4: 講義。実験。
2014.10.30: 長男が病気で病院。育児病気百科を兄弟でコンプリートする勢い。X染色体が一つないだけでここまで弱いか。
2014.10.29: 手が空いたので、卒研フォロー。二ヶ月かけてクリアできない仕事を半日でクリア。in vitro 系の技術は2-3年くらいみっちりやって頭と手になじませるもの。遺伝学だと一回交配/形質転換して1年。真面目に科学するなら最低3年はかかるとしか言いようがない。
2014.10.28: 講義4回目とオムニバス実習終わった。やっと。
2014.10.27b: うちの次男は風邪ぎみが続き、保育園では幻の珍獣と呼ばれている。
2014.10.27: 植物生理研ゼミ。学科会議。科研費提出。明日の講義と実習の準備、実施が終われば、今学期山場は越えるはず。
2014.10.24b: 「経済学部で学ぶべきはマイクロポーターでなく弥生会計ソフト」基礎を飛ばして社会に役立つ人材育成って、あれこれ考えずに言われたままに仕事する奴隷階級がほしい人達の言葉。でもなにより地方大学教員が心底困っているのは、学生もそれになりたがっていること。
2014.10.24: 科研費書き延長戦。講義。
2014.10.23: この忙しいときにあれやこれやと。息子も風邪ひくし。
2014.10.22: 論文セミ講義準備。このゼミの準備はこれでだいたい終了。
2014.10.21: 蔵王は紅葉。実習準備して、講義して、お昼も食べずに実習。疲れ気味。
2014.10.18: 明日、明後日と長谷新学術若手の会で蔵王へ。来週、再来週とオムニバス実習、科研費締切と、今学期一番忙しい時期。
2014.10.17: 論文ゼミ講義。ここから3週間でどのくらい勉強を深めてもらえるかが課題。
2014.10.16: 勉強したいという欲求は、勉強した人が持つ欲求であって、勉強しない人には浮かんでこない。富めるものはますます富み、貧しき者は持っている物でさえ取り去られる。
2014.10.15: 教授会金がない話。涙ぐましい歳出削減努力だけでは消費税10%値上げ、光熱水料値上げ、学生減少2018年問題は越えられない。
2014.10.14: 講義。Proof。明日は教授会。なかなかデスクワークが進まない。
2014.10.9: Blue LEDと超高解像度蛍光顕微鏡。講義にちょうどタイムリー。後者も身近なものになるといいけど。
2014.10.8: 顕微鏡の講義担当で準備中。今更ながらへえーと感心しきり。楽しい。
2014.10.7: 今年のノーベル賞は空間認識を担うニューロン発見。Cell:競争相手の手を読んで行動するか、読んでもかなわない相手と思ってランダムな行動に移るかのスイッチングに関与するニューロン発見。Nature 利根川進。経験と感覚をつなぐ「思い出」ニューロン発見2012, 経験と感覚を人工的につないで誤った記憶を作り出す2013,記憶(思い出)ニューロンは可塑性をもっていること証明2014。「認識」「判断」「記憶・思い出」次は?そろそろ成熟期か。
2014.10.6: 植物生理研セミナー。講義準備。Cell読み。
2014.10.3: 芳賀さん論文おめでとうございます。講義。
2014.10.2: 講義準備。植物学会H27年新潟大会委員会会議。学会員ではないが運営の仕事を負担する。去年の植物化学調節学会新潟大会は学会員になって中核として働き、植物生理学会富山大会は一日泊まりで出張しプログラム編成。来年春の植物生理学会は男女共同参画ランチョンセミナーの企画実施。いいのか悪いのか。
2014.10.1: デスクワーク。講義準備。
2014.9.30: 会議報告資料作成。Cell読みと論文ゼミ。講義準備。来年度講義のあれこれも既に来始めた。大学はもっと効率のいい組織に変われないものか。
2014.9.29: 後期開始。アドバイザーの仕事。また講義準備を始めないと。居室模様替え。会議。
2014.9.26: Hさん引き継ぎ。お疲れ様でした。木下先生セミナー。
2014.9.25: 木下哲先生集中講義。夜は囲む会。模様替え後の再セットアップ。
2014.9.24: 研究室模様替え。Hさん送別会焼き肉P。
2014.9.22: 朝からM2&D2中間発表会。終わったら学科会議。なんもできん。
2014.9.19: Cell読み。雑誌会。M2中間発表練習。
2014.9.18: 沖縄真夏。偏食で落ち着きのないうちの子にはホテルバイキングに限る。休暇明けで指示やメール。会議。
2014.9.12: Cell読み。大規模TF結合配列解析。シロイヌナズナ発現QTL。おもしろいかも。一遺伝子解析もいいけど、若い人は大規模解析と遺伝学をミックスできる能力があったほうが楽しめそう。
2014.9.11: 会議。あれこれ宿題が解消。さて。
2014.9.10b: 新大理学部通常新任教員の場合:赴任費用3-40万円(ラボ引越代など)+ 赴任年度における本人外部獲得資金(主に科研費)の間接経費の徴収免除(翌年度以降100%徴収)。
2014.9.10: Nature ダイジェスト。UVがあたるとエンドロフィンがでて太陽依存症に。へえ。
2014.9.9: 今日も会議。Cell読み。ワインとプリオン。へえ。
2014.9.8: 次男の体調不良が続く。会議。
2014.9.5: 新潟大学サイエンスマップ2012。新潟大学にも日本の植物科学にもちょっと貢献している。今後も頑張りましょう。
2014.9.4: 次男熱でさらに半休。会議。
2014.9.3: 次男熱で一回休み。病気が次男の門前列をなす。
2014.9.2b: 次男は一歳の誕生日を越えよちよち歩き始める。年末にはおしゃべりか。
2014.9.2: 入試業務。大学院入試に続き三年生編入試験。秋に推薦入試、冬にセンター試験。全部仕事来るのかな。Cell読み。デスクワーク。
2014.9.1: 国立大学は9月も夏休み。あと四週間でいろいろ片をつけないと。
2014.8.31: 次男、とびひと目のはれで緊急病院。
2014.8.29: 「ワイは今忙しいねん」。会議2つ。
2014.8.28: 早速次の仕事。延々とデスクワーク。
2014.8.27: 一仕事終了、のはず。長男某症状で大学病院診察。
2014.8.26: 会議。次男ヘルパンギーナで熱。
2014.8.25: Cell読み。溜まっていたこまごまとした雑用を片付ける。
2014.8.22: 卒研対応。セミナー。デスクワーク。入試関連業務多すぎ。半分以上は教員でなくてもできる仕事。
2014.8.21: 会議2つ。卒研用の種子と過去のデータ探し。デスクワーク。
2014.8.20: 朝から夕方まで大学院集中講義。光屈性だけで四時間ぶっ通しで講義を聴けるのは新潟大学だけ。プラス分子遺伝学の技術的な講義。話し疲れた。前期の業務はすべて終了。
2014.8.19: 大学院入試業務対応。若干気分がダウン。
2014.8.18: 三人目の卒研生遅まきながら卒研課題決め。長男が東京から帰還。ママーと号泣しつづけ。
2014.8.14: 遅れていたレポートも回収し成績入力終了。大学静か。
2014.8.13: 長男東京実家ツアーへ。集中講義準備とお絵かき。明日明後日の次男は保育園にいきつつ、父とマンツーマン。
2014.8.12: 最後のレポート採点。成績入力作業。成績の善し悪しはどうでもいいけど単位がつくか落ちるかは大違い。
2014.8.11b: オープンキャンパス終了。お疲れ様でした。ボールペンは卒研生が生物学科ポスター展示を見に来てくれた高校生対象に160本ほど配ってくれた。学生や大学は明日から来週までお盆休み。今日は昨日順延した新潟まつり花火大会。今日締切の実習レポートを明日採点して登録作業する。5回レポートで2回未提出だと単位だすの難しい。
2014.8.11: オープンキャンパス。Cell読み。H3K4me3修飾は転写の量でなく質を調節する。分野外の論文読みは新たな情報収集より新たな視点と意欲を見つけ出すことに比重をおいた行為。
2014.8.10c: 大学生活が社会人レベルアップのための経験値稼ぎルーチン作業になって意欲を失わせやすくなっているのは、学ぶ行為が即時無料のネット検索コピペになりがちで、図書館に足を運ぶ・本を読む・手書きする、といった新しい意欲を生み出す時の流れが省略されているからか。
2014.8.10b: 東浩紀・弱いつながり;ネット時代に足で情報を見つけ出す能力は必要ないが、情報を検索するキーワード(視点)の発見と検索する意欲をかき立てるのには足が必要。旅先で新しい情報に出会う必要はなく、出会うべきは体験を通した新しい欲望・意欲・視点。講義も留学も。レポート課題は単に自分の既に知っている、もしくは課題に与えられた、キーワードで検索した情報をまとめてほしいわけではなく、情報を収集・まとめていく過程で自らの内に新しい視点(キーワード)と意欲を生み出す機会と意識してほしい。手垢のついたキーワードで情報をまとめるだけのコピペBOTにならないこと。
2014.8.10: 風は強いが雨はなし。オープンキャンパス。親同伴の大学下見高校生多い。県外から泊まりで来る高校生も多いからそんなものか。今年は生物学科ボールペンを配ってもらう。あげるものがあると聞く側も話す側もなんとはなしに満足感がある。
2014.8.8: 大学院集中講義準備。明後日、明明後日はオープンキャンパス。台風接近中。
2014.8.7: 大学院生論文ゼミ。プライマー設計。学系会議。デスクワーク。
2014.8.6: じっくり研究デザイン。ひさしぶり。
2014.8.5: CDB笹井先生自死。前職場は業績のプレッシャーというよりも自分の活動が直接教育や臨床の現場とつながっていないことによる、また外に転出が前提の職場でホームグランドと思えないことによる、地に足がつくことなく自転車をこぎつづけないと倒れる上昇気流にのってないと落ちるような焦燥感が強かったように思う。ラボ閉鎖に伴うメンバー解散もPIとしては精神的にきつい。大学は講義して学生を社会に送り出して地域の社会人と交流してれば自分の立ち位置は確認できる。
2014.8.4: 植物生理研プログレスレポート&納涼会。レポートチェック終了。Cell読み。
2014.8.1: ラボ内外対応。二ヶ月遅れで海外から依頼のあった種子配布対応。寺島先生セミナー。生環棟7階納涼会。未だレポートチェック終わらず。
2014.7.31: あれこれ。あっというまに一日が終わる。北陸企業の方と懇談。国立大学入れる人は学力やIQは問題ないので、メンタルの強さ・バイタリティー、そしてものを学ぶ姿勢の良さを身につけてもらいたいと。
2014.7.30: 専門講義レポートチェック終了。専門実習レポートチェック残すのみ。溜まっている学内外対応もいい加減きちんとやらないといけない。
2014.7.29: Cell読み。長寿エピジェネティックスの子孫伝搬。TUBmRNAの細胞内局在を決めるMTプラスエンドキャップタンパク質。DNA-dependent protease。Transposaseヘルメスの車輪構造。しびれる。
2014.7.28: 次男の熱がやっと下がった。植物生理研プログレスレポート。研究室学生対応。専門講義レポートチェック。学外の仕事に未だ至らず。
2014.7.26: 専門講義ミニテスト採点。初年度講義で話した重要な点の 25% 程度頭に残っているなら御の字としよう。単位の成績決めのための試験にしなくて良かった。お互い。ボリューム減らして簡単な講義にしても頭に残るわけではないのはこれまでの学生で明らかだし、ボリュームは減らさないまま理解しやすく頭に残りやすい講義を目指したい。来年は60%目標で。
2014.7.25: 教養講義レポート採点。読みたくなる本の紹介をレポートで依頼。「植物のデザインー形と力学ー」見直されている領域。絶版だけど読んでみたい。やるな。
2014.7.24: 次男高熱。クループ。専門講義&実習。これで今学期の講義はほぼ終了。残すは大学院集中講義のみ。教養実習レポート採点。
2014.7.23: 次男引き続き熱あり。翌日の講義と実習準備、植物生理研セミナー後、半休。
2014.7.22: 次男熱あり。メールと学生への対応の後、半休して病院。
2014.7.18: ラボの止まっている実験をあちこち立ち上げ直し。学科納涼会。
2014.7.17: 専門講義&実習。終わったら即、会議。大学院集中講義もそろそろ予定たてないと。
2014.7.16: 教授会。専門講義&実習14回目準備終了。最終週15回目の準備と大量のレポート採点をあと二週間でこなせば山場を越える。後期は実習がほとんどなく一年生向け講義が一つだけ。
2014.7.15: Cell読み。専門講義準備。良い話あり。
2014.7.14: 植物生理研セミナー。二人目の卒研生の論文発表が終了し卒業研究開始。
2014.7.11: 留学生への英語講義終了。あと一つ講義を残すのみ。
2014.7.10: 専門講義&実習。講義と連携した実習が当日できるのは嬉しい。ABCモデル教えて、突然変異体の実物見せて、スケッチの後に、genotyping。明日は三名のための教養講義(英語)。その意義はさておき。何事も経験と講義準備しないと。講義の自転車操業もあと一週間で終わる。
2014.7.9: 大雨。講義準備。大学院会議。
2014.7.8: 新大には学系・大学院・学部、だけでなく、科目分野、という枠組みの運営も別にあることが発覚。とことん運営の迷宮が拡がるばかりだけど、これで新教養学部構想と運営に巻き込まれて多層構造になったら息の根がとまる。
2014.7.7: 七夕。仙台での領域会議終了。植物生理研自然環境学科植物系合同セミナー。
2014.7.2: お金の獲得が優先度のもっとも高い第一目的とする組織であっても、お金を稼げる組織にするため/稼げるボスはなにをしても許される「わけではない」と自己ルールぎめをするより仕方ない。それが税金なら尚更。税金引っ張るのが第一目的というのもどうかと思うけど公共事業のDNAとして飲み込むより仕方ない。飲み込めないこと多いけど。
2014.7.1: 卒研生論文紹介指導。大学院生論文ゼミ。講義準備。会議。
2014.6.30: 植物生理研セミナー。Cell読み。今週末出張前の明後日までに講義二回分準備が必要。
2014.6.27: 依頼された事務仕事完了。新大自然科学系女性教員割合H25は4.3%。
2014.6.26: 専門講義&実習。会議。11週目終了。息切れぎみ。
2014.6.25: 講義準備。男性は結婚式と出産とトイレの使い方についてはあれこれ言わずに Yesman になったほうがたいてい丸く収まる。
2014.6.24: 書類作成。教養実習四回目ラスト終了。会議。連日会議と実習でなんもできない。レポート採点を教養講義と実習合わせて400くらいみなくてはいけない。一つ1分で一日仕事。2分で二日仕事。次男引き続き中耳炎で発熱中。
2014.6.23: 書類作成。卒研生論文セミナー指導。教養実習三回目。会議X2。
2014.6.20: 教養実習二回目終了。デスクワーク山積み。次男発熱。
2014.6.19: 専門講義。教養実習一回目無事終了。医・歯・農の教養実習を理学部が担当するのは他大学では普通なのか?
2014.6.18: 教養実習準備。会議。教授会。新学長の新構想プラン表明。人材の枯渇か、工夫がないか、腰が引けてるか。
2014.6.17: 10週目講義準備。相変わらずの自転車操業。
2014.6.16: 週末は土曜日次男の運動会に日曜日10時からキックオフに合わせるように長男のサンデースクール。先週降ってきた仕事を片付ける。植物生理研セミナー。Cell読み。微小管の管の中で働く酵素とかあるのか、へえ。Natureリグニン合成系の簡素化によって強度維持のまま分解しやすいバイオマス開発に道を開く。次男が熱。子供が熱なので教養実習60名x4回の休講ありですかね。
2014.6.13: B.マクリントック「動く遺伝子」へのある書評レポート「まとめると、幸せなオタクの物語」。息子も含め若い人との交流は驚きの連続。
2014.6.12: 専門講義で植物発生学山場。レポート採点作業たくさん。新たに大学業務の仕事がふってきた。学内の会議に参加して女性教員が会議(大学)にいないことに毎回違和感あり。女性がいない職場、教養教育の認識、なにかと新大は昭和の香りがする。
2014.6.11b: 大学組織改革に学生教育をどうするかという視点の欠如。キーワードを一部の学部・学科に特化するのでなく、大学全体のキーワードとして全学でつくりあげるようにプログラムしたら。皆、学内の小さくなっていくパイのぶんどり合戦の中で組織改革考えるから、学部教育は足を引っ張る存在と思われてしまう。学部教育がきちんとできないと国全体としてパイはやせ細る一方。
2014.6.11: 講義準備終了。レポートチェック。今更ながら講義のために植物学を体系的に勉強して大学の先生らしくなってきた。セミナースタイルの集中講義と教科書ベースの通常講義は質的に異なる。
2014.6.10: N君再訪。手土産を交換で渡し、外の情報を入れる。農学部学生の研究相談。講義準備。
2014.6.9: Cell読み。臨時会議。前職場でも体験したこの重い感じはいつか来た道。文科省から給料もらい続ける限りどこまで行っても逃れないか。植物生理研セミナー。単位とるためだけのやっつけプレゼン/レポートならお互い時間の無駄。来た4年前より随分マシになったけど。学部講義にも入ってさらに意識改革を進めることができるか。
2014.6.6: 教養講義レポート180近くの採点。全部のファイルを扱うだけでも一苦労。上手い文章だとネット上のテキストのコピペの可能性も考えなくてはいけないし嫌な時代。1年生ミニゼミ終了。college thinking, thesis writing, プレゼンテーション技法、の内容を3回駆け足で。長男が最近やっとならなくなったと思ったら今度は次男が中耳炎で微熱。また3年くらい2-3ヶ月に一回の頻度、中耳炎で微熱でお休み・薬漬け・鼓膜切開を次男でも繰り返すのかね。子育てと仕事の両立は大変。
2014.6.5: 専門講義&実習。
2014.6.4: 一日に2個の会議。学系・研究科・学部の三重構造の矛盾がそのまま委員会の話し合いの議題に。
2014.6.3: 講義準備。今学期折り返し点。
2014.6.2: 衣替え。植物生理研セミナー。M1、卒研それぞれ1名ずつ論文紹介。なかなかよい。M1で論文探しから紹介まで指導なしにできるようになっており合格。卒研残り2名は教育実習中。Cell読み。NLSを使わないタンパク質核輸送のメカニズム。教養教育全学会議。教養教育を変えていこうという動きはある。ただ人手なく、トップダウンでもなく、変化が止まって見えるくらい遅いだけ。長男4歳が外で一人・ご近所友達と一緒遊びを始める。つかまり立ちから頭をうったり長男の仕打ちで、次男の顔が青たん、赤たん傷だらけ。
2014.5.30: 暑い。教養講義全7回終了。来週の専門講義と実習準備もだいたいできているし、ひさしぶりに宿題のないすがすがしい週末を迎えられそう。次男はつかまり立ちが頻繁になり、離乳食も3回になる。夏もすぎれば歩きはじめて言葉もでるか。
2014.5.29: 専門講義と実習で日が暮れる。久しぶりに次男長男を抱えて保育園・幼稚園に送る。長男は歩くのを早々に拒否し道に寝そべりつづけ危うく講義が休講になりそうに。9ヶ月の次男は、威嚇なのか挨拶なのか園内に入ると両腕「うっ(押忍!)」連発。
2014.5.28: 息子達がいないので今週の講義の準備が終わった。忙しさも昨日がピーク。6月からは週1日くらいは研究活動に戻れるはず。
2014.5.27: 医歯学系とキャンパスが離れた新大では理学部学生が脳科学やライフサイエンスの講義を聞くことが事実上不可能。こちらのキャンパスで行われる医歯学系教養講義は医者の先生が多いせいか開講数が極めて少なく抽選倍率は高すぎ。同じ大学であるために集中講義で招くことも御法度。おしい。
2014.5.26: 植物生理研セミナー。Cell読み。健康診断。講義準備。
2014.5.25: 息子達が数日間東京留学。
2014.5.23: 教養講義。1年生ミニゼミ。6週目終了。来週すぎれば、少し楽になる。
2014.5.22: 専門講義&実習。実習ミニ発表会。発表と質疑応答両方の気づきを促すアドリブ指導は頭の回転早くしないといけないので準備はいらないけど疲れる。
2014.5.21: 講義準備。
2014.5.20: レポート評価。会議。研究室卒研指導。
2014.5.19: 講義準備、植物生理研セミナー、学科会議、Cell読み、論文ゼミ。利根川進の論文なので読んでみるものの脳と知覚の論文は歯が立たない。Final Frontier 研究を楽しむには基礎生物学だけでは全く足りない。
2014.5.16: 教養講義。5週目終了。たまっている宿題を片付ける。次男、熱に続きクループ。生後8ヶ月免疫がおちて保育園に通うようになって病気になることが増えてきた。「息子が熱で休講」はありかな?
2014.5.15: 専門講義&実習で日が暮れる。明日の教養講義準備しないと、これから。
2014.5.14: もくもくと講義準備。理学部教授会。予算減りまくり。人文・医学・農学と集まってコンテンツとしては粒がそろっているわりに縦割りで教養教育の相乗効果を出す工夫もなく、かといってある分野に特化した研究教育を行うわけでもなく。予算減額もわからないでもない。ただこのあたりのレベルの教育を干上がらせたら、一部の富裕層とその他大勢の貧困層の階級社会になってしまう。研究社会はもうそうなっていて総論文数だけでなく費用対効果まで悪くなっているのを見れば、予算の重点化がよいとも思えない。工夫がなければ退場でよいけど、次の代替えを作るべきかと。それは大学教員の年俸制も同じ。
2014.5.13: 大型機器の選定と発注は大学だと根回しに会議を数回と、膨大な労力と気遣いと時間を必要とする。なんでも全員合意が理由だけどまいったな。
2014.5.12: Nature. 学生だった何十年前からの課題だったPhytochrome 構造がいよいよ決定。へえ。基礎植物学の問題がまた一つ解かれた。
2014.5.9: 講義第4週終了。研究室のほうがおろそかになっている。委員会会議。
2014.5.7: GWは家事育児。語学留学生への日本語でのオムニバス講義。明日から講義に加えて実習も。講義準備もいよいよ佳境。
2014.5.1: 専門講義。3週目終了。来週は3つの講義と実習。その他書類3つ。
2014.4.30: Nature plants。新手のフィッシング詐欺かとこわごわクリック。
2014.4.29: 休日返上で専門講義レポートチェック。
2014.4.28: 週末はラフォルジュルネ。今日は植物生理研セミナー。Cell読み。書類作成。
2014.4.25: 息子を振り切って1限教養講義。文系の学生に興味を持ってもらう植物学。あと4回。長岡技科大でラボをもった西村君が訪問。セミナー。終了後、新入生懇談会。
2014.4.24: 息子達を園に届けたあと大学講義。やっと2週目終了。系列会議・大学院会議。
2014.4.23: URAの方とミーティング。イルミナ営業のやる気のなさ。足下見られてる。講義準備。
2014.4.22: 講義準備。きつい。
2014.4.21: セミナー準備&発表。システム生物学は複雑化した生物学の説明を容易にする。新しい経路をみつける道具になりえるかは? 学科会議。
2014.4.20: 長男4歳のバースデーバーティー。インタビューに来た新大広報誌「六花」。ろっかでなくりっか。りっかろっか。また夕日がきれいな季節がやってきた。
2014.4.18: 午前教養講義。20名も200名もあまり違いはない。「どうおもしろかった?」と話終えると、成績の付け方の説明が欲しい、スライドをノートに写す時間が足らない、と希望が出る。大学の講義はおもしろいおもしろくない、役立つ意味がない、でいいと思う。
2014.4.17: 午前講義。午後デスクワーク。
2014.4.16: 午前学内広報誌インタビュー。その後半休とって家でおとなしくする。
2014.4.15: ちょっと本気で仕事するとすぐ腰にくる。
2014.4.14: ゼミ開始。大学広報誌写真撮影。授業の準備は楽しいが時間が足りない。
2014.4.11: 息子発熱。教養講義。書類。忙しすぎ。
2014.4.10: 息子入園式。2,3年生アドバイジー相談日。明日から講義。
2014.4.9: 次世代シークエンサーセミナー。理学部より農学部学生のほうが圧倒的に食いつきがいい。学生のレベルの差ではないしNGSが農学に合うといってしまえばそれまでだけど、学生の勢いの違いは研究や教育の根本なので、今回の出来事はよく考えたい。「とりあえずなんだかよくわからないけど新しい生物のゲノムを読んでみたい」という学生が生物学科からもでてくるくらいでないと。
2014.4.8: 新入生ガイダンス。デスクワーク。講義の準備がほとんどできないまま新学期開始。
2014.4.7: おかあさんといっしょDVDを訪ねて三千里。
2014.4.4: 新メンバーオリエンテーションも終わり、来週からの講義の準備。研究は進まなくなるけれど、勉強は楽しい。
2014.4.3b: テニュアトラック終了にともない配置換えではなく、大学を一度退職させられ新規採用で大学に雇用される。TTで所属していた学長直属の若手研究者育成室は自然科学系とは異なる会社だったと考えるべきか、実質的な所属組織はJSTだったというべきか。ちゅうぶらりんというより明確に居候扱いだったわけで、生物学科内ではあのくらいの立ち位置で正解だったのだな。これまた終わってから理解。
2014.4.3: 自然科学系・大学院自然科学研究科生命食料科学専攻基礎生命科学コース・理学部生物学科生体制御講座。研究・大学院・学部教育、それぞれの立場で肩書きも上司(系列長・研究科長・学部長)も会議も使い分けないといけないらしい。大学の組織形態がよくわからないと思っていたけど、やっと分かった。3つの会社に所属しているようなものか?
2014.4.2: 長男肩車、次男胸前、荷物は背中、歩いて幼稚園。歩くトーテムポール。負荷トレーニングで登山のリハビリになる。
2014.4.1: 辞令。給料安い。ラボオリエンテーション追加1名。さて。
2014.3.31: 新年度はCell担当で雑誌会。予算締めOK。学生指導。明日から新学期。
2014.3.28: 卒研3人目も卒研開始。オリエンテーション。
2014.3.27: あれこれ忙しい。
2014.3.26: 卒研指導などあれこれ。
2014.3.25: 学科会議。
2014.3.24b: 無気力なのにはワケがある; 学習は手段とせず目的とすること。報酬を得るための手段と捉えると自分の学習努力に関係なく結果がでるもの (ストレス) の前に立ったとき無気力感に襲われるから。自分の能力や可能性を拡張すると考えて学ぶことそのものを目的とすること。能力の伸長・拡張の実感に伴う成功を経験したものは自分の学習努力に関係なく結果がでるものの前に立ったときでもなんとかなると意欲を失わずにいられるから。好きな勉強をしているうちにいつに間にかなんとなくそれなりに上手くいってる、がベスト。大学の成績を院の推薦や就活に使う報酬型学習システムは学習意欲を失い無気力になる学生を生み出す装置になりえるのかも。研究も一緒。名声・研究費などの報酬を意識しすぎるとそれが得られない状況が大きなストレスになる。そのストレスをバネに励むくらい図太くないと研究者として続かないけど。
2014.3.24: 卒業式・卒業おめでとう。書類あれこれ。謝恩会。
2014.3.20b: 中村桂子「科学者が人間であること」;生き物のあり方をバクテリアから人・植物までまとめて考える生命科学と人の医療技術を開発するライフサイエンスの違い。「この発見が何に役に立つのか、それは新生児が何に役に立つのか問うようなもの」なかなかこう言える立場になれない。
2014.3.20: 学会1日早く帰って家事育児仕事。H25卒研生が卒論提出、指導終了。H26卒研生の実験指導、合間にデスクワーク。残予算処理など。
2014.3.17: 光る。いいね。富山の学会参加移動日。
2014.3.15: 先見性が評価基準一番なので、多少データが怪しかったり無かったりしてもつじつま合わせて世界に先駆けて自分の(仮)説を発表したい、というのが今風。読む側は誰がだしたデータかでとりあえず信用するしないを決め、論文の評価は歴史が決める。論文の信用や評価を発表雑誌名で決めるわけではない。ただし研究者が研究者でいられるための研究資金やジョブハンティングは雑誌名で決まるからほろ苦い気持ちになる。よりよい研究評価システムってないものか。野依さんは小賢しい数値でなく「風格」で自然と評価されると言っていたけど。審査員側に立ったとき自分の見る目が試されるかと思うと更に苦い。初見の短時間に分野外研究の風格(オーラ)を見分ける能力とかファンタジーに近い。
2014.3.14b: STAP細胞に関して竹市センター長・野依理事長が頭を下げている。
2014.3.14: Y2Hで意味ありそな無さそなgene。学生に仮説と検証方法を提案するように宿題。教育は待つのが仕事。
2014.3.13: review でマイルがたまる。iPADください。
2014.3.12: 新潟もすっかり春の気候。花粉。軽く実験・指導・デスクワーク・会議。
2014.3.11: 京都領域会議では花粉症。2名卒研開始。オリエンテーション。
2014.3.7: 生物学科植物生理系研究室の卒業生と新卒研生の歓送迎会。教授になると「とりあえず問題丸投げ」される立場。孫受けさせる部下がいない点が問題で、互助会で対応するものの実質的な問題は解決せず。お金がないから部下を雇えず、仕事が進まず、資金が集められず。逆に回さないと。
2014.3.6: 領域会議発表用スライド準備。
2014.3.5: 延長戦に入っている卒研生の卒論をチェック。まあ勉強熱心ということでよい。
2014.3.4: 退職する先生の送別会。
2014.3.3: 土曜日越後姫狩り。美味い。Science読み。Sex antagonism。ほ乳類でもあったら大変。随分日が延びてきた。
2014.2.28: KWさんポスドク採用おめでとう。次男も今日で6ヶ月。そろそろ離乳食。
2014.2.27: TT成果最終報告書作成提出。
2014.2.26: 組換えDNA実験申請。PM2.5初警報。4月初旬に咲く梅が咲き始めた。今年の新潟市内はママダンプ2回除雪車0回で、このまま春を迎えるのか?
2014.2.25: Science. 3つの光受容体で1-4nmの色の違いをヒトは見分けるが、12の光受容体をもつシャコは25nmの違い程度しか見分けることができない。イヌとタスマニアデビルに見られる感染性ガン細胞。1分子mRNAイメージング。日経サイエンス:キノコは自分で気流を作り出して胞子を飛ばす。ヒドラの5%は寿命が1400年以上。まだまだ知らなかったことってある。
2014.2.24: 学科会議。論文読み。消費税増税で困るのは収入毎年1%カットに支出3%上昇の大学。新しい財源が必要。大学運営に関わる新しく憶えた単語:弥縫策。投げられた仕事をすぐに打ち返す。今年はハイペース。
2014.2.21: 和田先生野崎先生最終講義。2年前2名退職と合わせ団塊世代の教授群がごっそり世代交代。
2014.2.20: 種取り。パートさんがいないと突然変異体管理が回らない。来年度の体制がいまいち読めない。
2014.2.19: 珍しく一日自由。新卒研生を迎えるため居室模様替え。実験。種取り。
2014.2.18b: 息子は数字好き;「ママのこと、大だいだいだいだいだい好き。1おく1ちょう1けい10けい100けいせんけい好き。パパもっと多くは?」えー、、、がい、じょ、じょう、だね。「(ぴぽぱ)、、、あっ、ばーば?おかし好き?え、かおちゃん? 大々々好き。いちじょうくらい好き」
2014.2.18: こまごまとした仕事。Science/Nature読み。マーモセット/CRISPRCAS 流行のきざし。植物生体力学も少し流行?
2014.2.17: 学位審査4名。軽く実験。なんもできん。
2014.2.13: 年度末研究費にからむあれこれ。来年度卒研3名配属決定。それぞれ前もって進路の話を2回づつ。時間をさいた甲斐あり。息子が微熱で早めに迎えに行く。明日は卒研発表会。9時スタートなのでその前に息子を幼稚園に送らないと。
2014.2.12: 学位論文審査&指導。他研究室学生へのコメントは暗に指導教員に向けたものになるときもあって気をつかう。とはいえ主指導教員も含めた我々と同じ博士という立場に立ちたいなら、自ら納得した結果と考察でディフェンスしきってみせて。
2014.2.10: 週末は今シーズン2回目の雪かきで息子と雪遊び。Science読み。実験。卒研発表練習会。
2014.2.7: 実験実験。ミリポア修理。ライカ修理。振とう機故障買い換え。
2014.2.6: 新潟大学理学部生物学科入試志願倍率推移。テニュアとって来年度から所属するわけだが。過去10年のあり方では上手くいかない。
2014.2.5: 実験実験。
2014.2.4: 「若手研究者を育てる環境整備」頭角を現した一握りの若手のこと。一般ポスドクや大学院生の底上げのための環境作りではない。長い目でみれば底上げの人材育成が大事だけど、博士研究員の就職先を公的に増やすのは税金がかかりすぎる。民間の就職口は増える気配がない。「新しい雇用創設につながる研究成果を出せ」が税金を大量に投入されている国研の目標。それに合わなくて辞めたわけだし、今の自分の課題ではないか。
2014.2.3: Science読み。メダカ preference mode。顔見知りになるって大事。
2014.1.31: ひさしぶりにじっくり研究を考える。地道に標的を追い込むのとスクリーニングで予想しないものを獲る実験と。博士研究員が毎日没頭して進める研究スピードは圧倒的で研究人生の華。そうやってサイエンスを心身ともに楽しむ時期を持つ人を増やすのが今の自分の役割。自分ももう少しピッチに立って自分でゴール決めたいところだが。とりあえず来年度の講義準備しないと。
2014.1.30: 卒研でも皆少しはポジがでた、ところでおしまい。
2014.1.29: 植物整理。3年生へ研究室紹介。
2014.1.28: 中耳炎とアトピー/喘息で息子病院はしご。実験。
2014.1.27: 学科会議。Science読み。デスクワーク。
2014.1.23: 体調悪し。コンストラクション、植物整理。
2014.1.22: あれこれ溜まっていたデスクワークをやっと終えた。ひさしぶりに実験するか。卒研のねじまくか。
2014.1.21: ロバスト性/ロバストネス。高尚な概念と思わせて思考停止を誘うマジックワードの一つ。使えるときは積極的に使いたい。使われたときは自分の思考が停止していないか注意したい。
2014.1.20: Science読み。進化の自然選択説、中立説をつなぐHSP90。中立的に様々な変異が存在するがHSP90はそれらの変異が表現型に現れないように働いている。環境変化によって種にストレスがかかるとHSP90の働きを越えてしまって、表現型が当世代からすぐに表に現れて変化に適応した表現型を示す個体が子孫を残しやすくなり、自然選択が起こる。納得。妊娠初期のストレスが中絶につながるのにも関係するか。natural variation 観察でHSP阻害剤を入れると、より表現型の差が大きく見られるのか。
2014.1.17: シラバス登録も終了。次のデスクワーク。
2014.1.16b: 進路相談における教職考:理学部生物学科でとれる数少ない資格の一つ。地元就職を望む学生にとっては一見とって損がなさそう。しかし負担の大きい教職の場合には進路決定において選択肢を狭めていると思われる例が散見される。単位取得に労力を費やしたのだからと進路決定前の3年生時に教育実習日程を4年生の活動の優先事項にいれてしまう。4年生になって実際の教員採用試験のハードルの高さを知って慌てても、3年生のときに決めた教育実習の日程は変更できず、就活も満足にできず、公務員試験を平行して目指してみるも勉強が足らず、なんとはなしに楽しみにしていた卒業研究も満足にできず、大学院進学して2年後にもう一度教員採用試験、公務員試験、就活を行う。。。職の選択肢を増やすために資格が欲しいなら、英検1級やTOEICの点数上げなどの英語の勉強のほうが汎用性が高く、将来進路方向を決めたときに役立つ可能性が高い。新潟の高校生物教員採用枠は毎年1-2枠なのに、生物学科で毎年教職課程をとる人が多数いてもどうにもならないでしょう。一方、地方では民間企業の職種のバリエーションが少ないのが、地元就職希望が多い地方国立大学生を公務員志向にさせる原因の一つで、関東関西学生の進路決定のあり方との違いを感じる。地元にこだわらず世界に飛び出してみたら、といってもリスクとコストを極力低くしたい学生には響かない。どんな進路を選ぶことになってもなんとかなるように、自分の能力を高めてリスクを下げるように大学4年間活動してくれると、教員の進路指導も悩みがなくなってよいのだけど。。。
2014.1.16: 学生の進路相談2名2時間。この時期に話しを聞くのって大事。
2014.1.15: 冬休みの宿題2;シラバス入力、TA申請など、来年度の講義準備。
2014.1.14: 冬休みの懸案事項を一つ終える。次。
2014.1.10: 個別に3年生の進路の話を聞く。準備不足や中途半端な選択は後で後悔するので、よく考え、さらにインターンシップ、教育活動、研究活動、短期留学など、体験も増やして実感を深め進路決定しよう。本当にそれでよいか進路選択はパートナー選びと同じくらい真剣に。できれば卒研選びも同じように。
2014.1.9b: 若者が自由な発想と積極性を身につけて既成概念/既定路線を壊していくのは我慢ならんというのも大人だけど、役割分担なので若者は積極的に壊す側に回ること。大学も社会も高齢化で息苦しい。
2014.1.9: 風間晴子「リベラルアーツは教養と訳されますが、リベラルという言葉には自由にするという意味があります。例えば、語学を学んでおかないと、外国人と会った際に会話ができず、不自由な思いをします。外国に行って、その国の文化を知らないと、窮屈な思いをしますよね。そういう意味で、リベラルアーツを学ぶということは、自分を自由にする学術をみずから培っていくことなのです」。
2014.1.8b: 研究所や研究大学で教養教育とか考えずにいたほうが楽。これじゃまるで教育育児計画。
2014.1.8: 教養教育重視の問題点; 教養学部しかない母校学生の弱点は、様々におもしろい勉強や職や活動があることを知って進路が迷走し子供っぽくみえる/根をはって一つの勉強にだけ集中できなくなる、幅広く勉強した中から専門を選んでみたら資格が必要なことが分かり他大学への入り直し/大学院進学/司法試験に望むなど社会人になるまでに高学歴・高齢化する。18歳から研究者/公務員養成されることを学生が望んでいるなら、教養教育をほとんど考えない国立大のシステムのままでいい。教員を含む公務員が教養/社会常識を持っていなくて社会的には困っているけど。研究活動を営む大学教員や理系の研究教育活動を高めたい文科省としても脇目もふらずに専門家になってもらって研究戦力になってかつ大学院進学率の実績につながって世界の大学ランキングも上げてほしいとこのシステムを維持しているのだけど、、、国や国立大学の先生が望むほど理系修士/博士を社会が望んでおらず、国や地方もそれほど職を準備しておらず、卒業後の職につながっていないのが問題。その点私大のほうが社会ニーズに合わせようと営業努力しているけど、国立大の教育は税金で授業料を安くして学生募集だからなあ。学生と税金をくいものにしたら企業やマスコミからたたかれてもしかたない。といっても、それに呼応した文科省の国立大学改革は研究拠点大学、グローバル化、世界ランキングとか微妙に自分にいいように論点をずらして、本質に迫りきっていない気がする。
2014.1.7c: 平田オリザ「専門を学んだ後で教養を学ぶ」につながるのか。地方国立大の教養教育が機能不全に陥っているのを専攻部局単位で立て直しすることを要求されているなら、いっそ大学1/2年に専門知識をお勉強してもらい、一般社会と専門知識を同時に意識した大学生らしい発展的学びは3/4年に卒研と教養で平行して行うほうが、まだ学生の自立した勉強を期待できるかも。もしくは逆にかつての国立大学や東大のように教養課程を復活させ、理系の各専門分野は修士課程までを視野に入れて教えるか。
2014.1.7b: 基礎生物学を学ぶと、農学・工学・医学は当然ながら、サイエンスライター/コミュニケーター、科学史、生命倫理、環境経済、脳と哲学/心理学、科学と宗教、バイテク知財などの社会科学、人文科学につなげた学際的思考の強力なプラットフォームになる。副専攻プログラムもできているし、新大で直接学べなくても生物学だけはきちんと教えるので、あとは自分で新聞や本を読んで、そういった専門の大学院に進んで、学んでみてください。基礎生物学の知識は使う側の発想しだい。農学、医学に比べて役に立たない、のではなく、汎用性が高いのです。そのバリエーションが生物教員免許取得だけでは寂しい。
2014.1.7: H27年から開始予定の新潟大学学士力アセスメントシステム(NBAS)当学科版紹介。大学をスポーツジムに見立てれば、アドバイザー教員がトレーナーになって学生が求める知のトレーニングの組み立てやスキルアップを見える化し、トレーニング部位を意識した学びを行ってもらうようにアドバイスしていこう、同時に卒業生の品質保証に使えたらいいなというシステム。スキルアップのレーダーチャートは学ぶ方向を個人単位ではなく専攻単位でかっちり決めているようで息苦しい。定められて計られた能力が低くても、はかり方もお粗末だけど、単位さえとれていれば卒業させるのだから品質保証になっていない。ましてや企業人事がレーダーチャートを見せられたら、いわゆる専門バカ/おたく養成プログラムを受けたとしか思えず、就活に役立つとも思えない。多分、このレーダーチャートで見えない部分をどのくらい自力で学べているかこそが今の社会が大学生に求めている能力・常識・一般教養なのでは。自力で個性的勉強ができない学生が多いから、NBASで手取り足取り面倒みてあげようと作ったのだろうけど隔靴掻痒というか、本末転倒というか、専攻部局を主体にした教育の限界を改めて浮き彫りにしてくれただけというか。とりあえずこのまま社会に出すのは社会的にも学生本人にも大問題、と卒研そっちのけで4年生に高校英語の家庭教師したり日経新聞の読み方を教えたりしているけど、1個人の努力では限界がある。NBASがこの状況を少しでも改善してくれるとはとても思えない。
2014.1.6: 初日から学生対応と会議3時間で日が暮れる。今年を暗示か。
2014.1.5: 正月Science読み。QC細胞分裂に働く転写因子の発見など。手法も結論も玄人むけが多く、学生に解説して「へー」とうならせるものが少ない。問題でもあり課題でもある。仕事開始で種の整理。明日は初日から会議。
2013.12.27: 仕事納め。宿題残りまくり。
2013.12.26: 学科内ミーティング。部局へのコミットメントを時間とともに求められる機会が増加。同じ新大TT教員でもTT期間内は研究活動に専念する部局もあるのを聞くと、痛しかゆし。
2013.12.25: Nature/Science. 低温環境下で花を咲かせない分子機構。温度に応答してスプライシングが変化し遺伝子機能が変わる、というのはシンプルな分子機構で動植物どちらにも見られるようだけど、どのくらい広がりがあるのか?
2013.12.24: 週末は肉祭りに深谷ねぎグラタン。どちらも美味しかったです。学科会議。デスクワーク。
2013.12.19c: Nature: ストリゴラクトン受容体同定。Auxin, JA, GA 同様、E3 ligase。日本の植物応用科学は個人的には、光合成・バイオマスより植物ホルモン・機能調節物質やchemical biologyのほうがしっくりくる。限られたバイオマス関連企業よりも農薬・製薬メーカーとのコラボのほうが大学・企業ともに広がりがありそう。理研も名古屋も化学と融合しているし。蛇足だけど新潟で植物ホルモンを学ぶなら当研究室へ。
2013.12.19b: 来年度エフォート;教育20%、運営・サービス20%、研究20%、家事育児40%。スタッフをもって研究外注を狙う努力が必要。
2013.12.19: Nature: trend watch. 米国PhD取得は医学系、特に神経系で多くなる一方、分子生物学・遺伝学・細胞生物学・植物科学は頭うち/低落傾向。トレンドとはつかず離れずで。
2013.12.18: おとなしくデスクワーク。
2013.12.17: 博士論文発表会。植物生理研忘年会。年内の仕事は年内に終えたい。
2013.12.16: 13日の富山は結局泊まり込み。植物生理研プログレスレポート。ミーティング。
2013.12.12b: 卒研生3人目のYさんが11月に就職活動に決着をつけ進路決定。Oさんと合わせ、皆行き先が決まってくれてよかったです。卒研生は残り2ヶ月で本講座の学びの仕上げ、卒業論文と卒業研究発表の準備を完成させてください。
2013.12.12: 原稿書き。明日は富山大へ植物生理学会プログラム編成ヘルプの一日出張。助け合いと連携はおろそかにできない。
2013.12.11: 中耳炎の息子と一緒に病院へ。書き物の図を一つ作成。アルバイトOさんが高校生物教員緊急募集に採用され、急遽12月いっぱいで退職。おめでとう。また学生のなかで卒業するけど職なしの人を探してみるか。
2013.12.10: 上の息子が元気に微熱。今日は他の仕事がないので書き物が少し進む。
2013.12.9: 先週末学部3年生の進路相談。時間はないが、進路相談にもっとも重要な時期なので話しを聞く。1-2時間の話で将来が変わることもあるのだから学生と話すときは丁寧に。3ヶ月の息子が長男から水疱瘡をもらった気配。仕事にならない。「育休!」宣言して研究以外の仕事をご破算にしたい。
2013.12.5: 息子はお遊戯の時間、緊張しながらも皆に合わせることをしない。それでいい。皆が右なら自分は左、皆が左なら自分は右と言う、くらいでいい。先生も親も困るだろうけど、困らせるくらいでいい。新しいものを自分で生み出す一歩はそこから。
2013.12.3: デスクワーク。とうとう原稿催促の手紙。そりゃ締切すぎたら来るわな。もしかしたらホリデーシーズンだからクリスマス後までのんびりまったりしてくれたりしないかなーとかほんの少し期待したけど。
2013.12.2: 週末タイヤ交換&子どもの写真撮影。植物生理研セミナー。風邪が治らない。
2013.11.29: みぞれ。本当の冬が来た。書類作成など。政府独裁管理と競争的市場経済の抱き合わせは構造的問題を内包する。国も大学も。
2013.11.28b: メールあり。「就活が上手くいかない(精神的に弱っている)学生に積極的に声をかけ(甘い言葉で)大学院進学を勧めよう」やくざの仕事(シノギ)。唐獅子牡丹。
2013.11.28: テニュアトラック最終報告は和やかに終わる。
2013.11.27: 明日のテニュアトラック5年目報告にむけスライド作成。
2013.11.26b: 若い優秀な人材獲得にむけ大学教員年俸制へ。前職における年俸制は「年をとっても給料が上がらない、そして横の人の給料はわからない」不透明なシステムのことだったけど、、、。大学教員目指すより県庁職員になったほうが生涯賃金も安定性も職務条件もいい状態のときに年俸制導入で若い優秀な人材が集まるはずとか、たたけば伸びるはず/たたかないと伸びないという教師の言い分を聞くよう。他にやりようあるやろ。
2013.11.26: 昨日まで風邪でダウン。長男は風邪と水疱瘡併発なのに元気に家を荒らし、止められる者なし。子どもがいると風邪になる機会は3倍、治るまでの時間は3倍。Science:他人の気持ちを思いやれるスキルを身につけるには文学作品を読むのがいいらしい。どれだけ科学的証明なのかはさておき。
2013.11.22: 来年度のポジションと講義担当の話は無事終了。残るは研究スペースの問題。波乱なく落としどころに落ちるのを願う。
2013.11.21: 風邪気味。デスクワーク量とおやつ量はリニアな関係。
2013.11.20: 息子予防接種。細かい書類仕事を処理。締切間際の大物の書類が終わらない。始まってさえいない。
2013.11.19: 息子風邪ぎみ。卒研指導。植調会計最後の仕事。審査。仕事時間が短くなっているのに仕事ともいえない仕事ばかりが増幅中。
2013.11.18: 卒研指導、植物生理研セミナー、Science 読み。来年度植物系実習カリキュラム打ち合わせ。植物系の実習は体系的に整理されて理解しやすくなるはず。
2013.11.15: 実験指導。論文読み。来年講義の把握。私立の学生人数からすれば、好みの指導がしやすいはず。家事育児と講義準備の忙しさは来年がピークのはず。
2013.11.14: 学生指導。残り3ヶ月にしてやっと卒研が本格化。4月からの半年は、論文読み/プレゼン指導・進路/就職活動・教育実習・基礎学力向上だけでほとんど費やしてしまう。これに卒業論文書き指導も加えたら実際の研究活動はごくわずか。卒研の個別指導の手応えと3年生の講義の手応えの無さのギャップが大きすぎ。
2013.11.13: 息子が大声で"えるっ””お-””ぶい””い-!”連呼。いい仕上がり具合。
2013.11.12: 卒研実験指導。3年生後期までにこんな風にみっちり教え込める機会があったらなと思う。
2013.11.11: Science読み。植物生理研セミナー。ミーティング。新潟・富山・金沢・福井の北陸植物研究者は年1回交流会を持ち、人数が少ない分、学会開催では助け合いもする。9年前の新潟大会でお世話になった分、春の植物生理学会富山大会の開催ではプログラム編成など若干お手伝い。といっても、富山に行くのは東京と同じくらい遠いので泊まり込み。こんな苦労を地方の先生方は自動的に負担しているなんて東京にいたときはつゆ知らず鈍感だった。今は北海道、東北、関東、東京、北陸、中部東海、近畿、中国四国、九州で9年に1回持ち回りだけど、学会開催持ち回りは評議員/学会員の数に比例させてほしい。北海道・東北・北陸・九州は20年に1回づつ、東京を含めた関東は5年に2回、関西なら5年に1回。男女共同参画より問題は明らかながら、中央も地方も鈍感なだけ。
2013.11.8: Science. 1論文/20秒、210万論文/年、世界で発表されている。Open Access化と発表後12ヶ月以内にFreeとする傾向が加速。12ヶ月のタイムラグがあったとしても貧富の差なく原則すべての論文に自由にアクセスできるようになるといい。
2013.11.7: お客が減ったらやすくするでは牛丼屋と一緒。植調会計も目処が立ったので次の仕事と思ったら、仕事が2つ降ってきた。
2013.11.6: 植物生理研セミナー。当研究室から2名が論文紹介。指導なしでこれだけできるなら卒研生は合格、M1は免許皆伝。植調会計事後処理作業。
2013.11.5: ToDoリスト作成。デスクワーク課題が多すぎ。
2013.11.1: 植調大会終了。スタッフの方々お疲れ様でした。来週会計締め作業。天候良く会場良く来た人から絶賛されたのでよし。新図書館ホール&学食懇親会は1-200名規模の学会に最適。100以下ならトキめいと、250名以上は朱鷺メッセ。
2013.10.29: 科研費書きおしまい。次は金曜日夜まで植調大会運営の仕事。
2013.10.28b: 最近3歳半の長男の土日に対する認識と期待度がアップ。水族館、幼稚園作って遊ぼう会、クレープ作り、学内街灯番号探し探検。
2013.10.28: 科研費最終締切。延長戦。植物生理研セミナー。学科会議。植調大会準備。
2013.10.25: 細かい話への個別対応。時間があっという間になくなる。
2013.10.24: 長男病院に行くのに午前半休。午後書類を一つ仕上げる。植調事前登録・振込の付き合わせ作業終了。次は名札と当日受付準備。シンプルなWSでなく学会年会だと200名規模でも作業が繁雑。
2013.10.23: 新棟エレベーターが小さく、予定したフリーザーは移動できす、共焦点レーザー顕微鏡は移動費用が20万円発生(階段担ぐ作業費と保険費)。移動する気が失せる。非常用コンセントを設置せず毎年の停電作業に余計な出費をしているのと一緒。初期投資をけちって運転資金と教員活動を圧迫。
2013.10.22: ちょこちょこやっていた小さい実験のデータがやっと図に。次はin vitro系でぼちぼち。
2013.10.21: 科研費書き。去年からのプログレスを確認し今後1年間のロードマップを描く。新潟からだとハワイくらい遠い小豆島に、班会議若手の会で研究室学生を派遣。自分に代わって存在感をアピールしてもらう。
2013.10.18: デスクワーク。
2013.10.17: 植物調節学会、来年度講義、科研費書き、実験、学生対応、子育て。いろいろありすぎ。
2013.10.15: ヒトジストロフィン遺伝子は2Mbを越え、転写に16h。タンパク質で大きいTitinは3MDa。
2013.10.12: 論文読み。タンパク質糖鎖修飾の機能解析がいいところに出始めている。リン酸化・ユビキチン化だけでもいっぱいいっぱいなのに。
2013.10.10: 最近オペロンはサンプル回収した翌日夜に800bo以上のきれいなseqデータを返してくれる。よい。
2013.10.9: 長男縦横無尽の活躍。お茶飲もう「かおちゃんが入れてあげるよ」お風呂止めよう「かおちゃんが!」ひーちゃんが泣いてるからだっこ「かおちゃんが!!」余計手間暇かかるけど積極性は伸ばす方向で。
2013.10.8: 科研費書き。少し実験。
2013.10.7: 後期植物生理研セミナー開始。Science読み。太った人の腸内細菌を無菌マウスの腸に入れると適切な食事を与えても肥満になる。やせた人のを肥満マウスに入れると肥満が緩和される。腸内細菌移植療法。。。
2013.10.4: 長男芋掘り遠足。サツマイモサラダ。実験。明日はまた停電。
2013.10.3: 実験。ミーティング。
2013.10.2: 学会開催準備。
2013.10.1: 来た書類をすぐに打ち返す。学会開催準備。デスクワーク多すぎ。
2013.9.30: Science読み。新棟利用説明会。植物化学調節学会準備ミーティング。
2013.9.27: 植調大会準備作業。テニュアトラック会議。
2013.9.26: 科研費書き。出身校も含め都区内の小学校があちこちで統合。出生数が落ち着いても都心から子育て世代が消えている。
2013.9.25: 次男一ヶ月検診で半休。3350g 越え順調。植調会計事前登録精査完了。
2013.9.24: 学科会議。Science読み。マウスに偽りのエピソード記憶を植え付ける。環境A条件で光遺伝学的に活性化させた海馬ニューロンはその後環境A条件で自発的に活性化するようになる。このニューロンを(環境B+電気ショック)条件下でも光により活性化させると、環境Bでもその後自発的に活性化するようになり、電気ショックがくると思ってフリーズする。このようなマウスは環境A条件に入れたときにも電気ショックがあると思うようになりフリーズする。遺伝学的手法が適用される最近、やっと記憶のメカニズムがおぼろげに理解できるようになった。環境A=犬の鳴き声、環境B=新生児の泣き声なら、環境Aで母乳がでてくる神経回路を作ることが可能、と。
2013.9.19: 長男体調不良で午前休。新棟内見。頻繁な出入りを前提としたレンタル棟のエレベータが小さくちょっとした機器移動はすべてクレーン。予算ありきの公共事業だから嘆いても始まらない。
2013.9.18: 長男が熱で午後休。最終年度のテニュアトラック報告書提出。次男がやっと3000g越えで軌道にのってきた。
2013.9.17: 連休は長男対応。デスクワークがあっと言う間にスタックし始めた。
2013.9.13: 実験。科研費の季節。
2013.9.12: 実験。ミーティング。
2013.9.11: 実験。
2013.9.10b: 産学連携は論文発表するに値しない、しかし企業には役立つという研究をただ働きの学生にしてもらうことだけど、できるだけ大きなクエスチョンを持って研究しろ、と論文発表(に見合う自然からの学び)を第一目的とする理学部の学生をそこにあてるのが教育的なのか迷う。農・工学部なら疑問の余地なしだけど、理だとそこから疑ってしまう。地方大学理工系の存在意義の一つに地方企業の振興があると言うけど。地方学生には理学部は高級すぎるので地域振興用実学重視の理工学部にすべきと暗に言われているのか。旧帝大理学部学生が大学院に進まないで困っているのに、地方からの質の高い学生供給まで途絶えたら日本のサイエンス終わる。
2013.9.10: 実験。植調年会プログラム編成。
2013.9.9: 週末の職員宿舎合同草刈りで腰痛。Science読み。
2013.9.6: テニュアトラック懇談会で新潟駅まで出る。結果がまだ汚いのでさらに次も試すことに。この実験は作業時間が長いのでしんどい。
2013.9.5: K大T先生を集中講義講師に迎え、夜は囲む会。
2013.9.4: お七夜。原稿書きの準備。
2013.9.3: 夜泣き生活。卒研大学院受験組、一人は学内進学、一人は東工大進学決定。おめでとう。卒研より進路選択のほうが重要なのでよくよく考えて大事にしてください。
2013.9.2: 次男退院迎え。出生届等手続。Science読み。明日からは通常営業に戻れるはず。
2013.8.29: テニュアトラック会議。卒研で実験指導。両親にヘルプしに来てもらう。
2013.8.28: いきなりX day。第二子、次男誕生。
2013.8.27: 原稿依頼。来年度からの授業準備とか実験とかじっくり取り組む時間はないか。
2013.8.26: 大学院講義終了。Science読み。卒研生もぼちぼち夏休み終了し卒研後半戦開始。
2013.8.23: 軽く実験。来年度から担当する実習のアイデア出し。
2013.8.22b: 新潟大学学長選挙。国民が選挙権を持つのは国の運営に責任があり痛い目みるのが自分達だから。国立大学運営に責任があるのは誰? ほとんど税金で運営されているのだから国民。それが誰にその権利を委託しているつもりなのかが問題。大学教員集団なのか、大学理事なのか、文科省なのか、政治家なのか。国研のように文科省の責任でノーベル賞受賞者が理事長として落下傘でふってくる、というほうが、それでざっくりリストラされることもあるけど、納得しやすく腑に落ちる。
2013.8.22: 実験。日が暮れるのが早くなってきた。息子のアサガオが咲いた。
2013.8.21: 夏休みの宿題3講義準備終了。「人数の少ない大学院後期課程講義では院生に自分の研究/論文紹介してもらい教員が聞く」そんな手があったか。メモメモ。明日からしばらく実験。
2013.8.20: 講義準備。
2013.8.19: 週末に夏休みの宿題2家の大掃除。息子が東京遊学から帰還。Science読み。
2013.8.16b: 新潟の母と一週間離れ、父も新潟に帰還して三日間すぎた帰宅予定日の息子。「まだ帰らない」と。三歳でも精神は自立してますな。
2013.8.16: 夏休みの宿題だったレポート返却終了。次こそは大学院講義の準備。
2013.8.15: 息子がいないので、時間のかかる数値化実験、自宅iMAC分解修理。
2013.8.14: 息子を東京に残し仕事再開。東京の夏の酷暑は新潟の冬の風雪に匹敵。
2013.8.9b: 明日から息子とおじいちゃんおばあちゃん家サマーツアー。
2013.8.9: オープンキャンパス終了。展示紹介したYさん、Nさん、Kさんお疲れさまでした。教員志望の三名それぞれに手応えがあったようなのでなによりです。
2013.8.8: オープンキャンパス。夏休み前の書類を一つ片付ける。屈曲度数値化はOさんに回す。次は大学院講義の準備。
2013.8.7: 明日明後日オープンキャンパスの準備。
2013.8.6: ロスレスデスパスウェイ。ROS-less death pathway. 眼精疲労。
2013.8.5: 植物生理研プログレス発表。夏休み入り。植物生理研納涼会。
2013.8.1: レポートとテストの採点。講義に参加している人達の担当分平均点、H10 61, H11 65, H12 72, H13 74。来年からどうするか。
2013.7.31: オープンキャンパスポスター作成。一回作っておけば、来年以降は学生に任せられるはず。
2013.7.30: 生命環境棟7階納涼会。新大男女共同参画活動は子育て・介護する女性研究者を限定対象。男性教員は子育て・介護の必要なし。
2013.7.29: 植物生理研プログレス発表。Nature/Science読み。ショウジョウバエの頭蓋を開いてイメージング・電気生理・光遺伝学解析。脳研究にショウジョウバエ遺伝学がさらに利用される?
2013.7.26: 人の仕事のチェックだけでなく自分の仕事も進めたい。
2013.7.25: 五回の講義を終了。
2013.7.23: 8月8-9日のオープンキャンパス初参加に向けて、ポスターや企画の準備。東京で飲むオリオンビールに足りないのは海と太陽、新潟のうな重に足りないのはうだるような暑さ。
2013.7.22b: 植物生理研セミナー。Science読み。学科会議。レポートチェック。
2013.7.22: 理系の子;導く側の責任は重い。国内にも日本学生科学賞(読売)、高校生科学技術チャレンジ(朝日)で同様の取り組み。テスト形式では日本生物学オリンピック(JST)。野球の甲子園と同様に注目される取り組みに指導者側ができるか? 理学部長がこういうコンテストに集まる優秀な高校生を奨学金で一本釣りしてくる裁量って与えられないか。
2013.7.19: 息子はどうやらヘルパンギーナの様子。実験。生物学科全体納涼会。
2013.7.18: 講義。論文チェックしたらまた実験再開できる。
2013.7.17: 息子が昨日の夜から発熱。レポート全員に送り返した。明日の講義準備。
2013.7.16: 植物生理研セミナー。講義のレポートチェック。自由課題なので、一つ一つのチェックに時間がかかる。
2013.7.12: 講義期末試験作成。会心の出来映え。軽く実験。息子の幼稚園夏祭り行事。
2013.7.10c: 「わかりあえないことから」;「これ片付けてくれる?」柔らかい命令形の言葉でさえ女性が男性に対して使えるTPOは逆のパターンに比べて少ない、日本語そのものも男女共同参画の障害の一つ。女性が中年おやじ言葉を使うよりも、年長男性が「これを片付けてください」と言えるように意識改革したほうがよい。同様に、女性が男性同様に仕事できるように税金で各種サポートするより、男性が女性と同様家事育児介護をするのが当然という意識改革をしたほうがよい。妊娠出産する部下は部署・研究室にとっては悪、というのは男女共同参画活動も少子高齢化問題も意に介さない妊娠出産しない上司。言語的・社会的権力を無自覚に独占している年長の男性が率先してその権力を手放す方向で活動しないと。
2013.7.10b: NatureDigest; 新たな成果が過去の結果と矛盾しないかきちんと調べて書く論文が減少。既出論文の妥当性や非再現性について評価する論文を書いても誰も歓迎しないため、新しい成果のみ強調して書く動機づけがされている。自宅に銃を置く人は置かない人に比べて2.5倍殺害されやすく、4.7倍自殺しやすい。100人あたりの銃器数米国89丁、ドイツ30丁、日本1丁。
2013.7.10: 卒研生論文セミナー指導おしまい。実験。講義準備。肌ものども夏の暑さにも弱い息子を新潟で育てていて楽している。
2013.7.9: 実験。卒研生論文セミナー指導。むむむ。
2013.7.8b: 就活解禁が12月から3月へ繰り下がり。5-6月教育実習、5-7月各種公務員試験を掛け持ちする学生にとっては、就活選考活動が8月からのほうが助かる。卒業研究に携わる時間は短くなるけど、春の間は進路相談に乗れる期間ができる。
2013.7.8: 息子が不機嫌と思っていたら中耳炎。植物生理研セミナー。大学院進学を目指す卒研生2名は2回目の論文セミナーを終え、8月末の試験に向けた勉強のため半分夏休みに入ってもらう。教科書の勉強をする最後のチャンスなのでせめて1-2ヶ月間はみっちり勉強に没頭してもらう。
2013.7.5: 論文発表指導。久方ぶりの雨。軽く実験。
2013.7.4: 学部三年生への講義。ひさしぶりの実験。エッペン落としまくり。
2013.7.3: 卒研生二回目論文セミナーの発表練習。ほっといても原著論文を上から下まで目を通せるようになって成長してる。理解度が低いのは知識が足りないため。卒研では論文の読み方、発表の仕方、科学/研究の考え方、さらに卒業論文の書き方がそれなりに身につけばよい。自分の実験は来週までおあずけ。
2013.7.2: Science 読み。ER内タンパク質品質管理にMannosylation。卒研実験指導。
2013.7.1: 植物生理研セミナー。今週は学生対応。
2013.6.27b: 切羽詰まって遅くまで仕事すると必ず居室前でU研焼き肉Pが開催される。
2013.6.27: 講義。明日から領域会議で大阪出張。会議後のサテライトセミナー用スライド作り。書類が降ってこなければ7月からは実験ができるはず。
2013.6.26: スライド作成。
2013.6.25b: 新潟県高校生物教員採用枠1名/年。今年は研究室内外にたくさん教員希望者がいるけど狭き門なんだな。多くは非常勤扱いか。知らなかった。
2013.6.25: 書類提出。講義の準備。週末の領域会議準備。学内競争的資金の大幅縮小。非常勤講師採用枠縮小。新しい企画か、単なる予算縮小か。
2013.6.24: 書類作成。植物生理研セミナー。へえ。Science読み。学科会議。終了。
2013.6.21: 締切過ぎた書類をやっと提出。月曜午前提出締切の書類作成依頼が新たに降ってくる。事務方ができる仕事は(試験監督とか)極力研究者(教員)にふらない、研究者/教員は教育や研究を行う財産であり、どうそれを売り込むのか商品の価値が下がらないようにどうすべきかを運営母体が事務方と一緒に考えていくという基本理念を文科省の号令で確立するだけで、国立大学は随分ましになると思う。リサーチアドミニストレーターとか、そういう基本理念なしに導入しても意味不明。教員側も自分(教授会)で運営をし続けたいといっている限り、今の不効率な雑用は増えることはあっても減ることはない。
2013.6.20: 書類締切日で催促あり。進路相談のほうが重要とはいえ、書類がいろいろ滞って宿題山積。
2013.6.19: 嫁の出張で息子の面倒をみる。お弁当がからっぽになって帰ってくるとほっとする。相変わらず家では野菜嫌い。
2013.6.18: photと PIF, と Ca2+, とPIN2。論文審査に必要な過去の知見の勉強は増える一方、審査すべき論文も増える一方だと、審査の質が落ちるのは当然か。アジアからの投稿論文が飛躍的に増えて、 Peer review システムは限界に近いのかも。実験方法だけ審査し、評価は読者にゆだねる/引用回数で示されるPLosOneスタイルも検討に値するのかも。
2013.6.17: 植物生理研・植物系自然環境研合同セミナー。大学院生ポスター発表会。これまでの漫然とした発表会より、学生の積極的参加が見えて良い印象。教育実習から帰ってきた卒研生が卒研をはじめるために出そろう。そろそろ卒研生3名の進路について、とりあえずにでも答えをだしてもらう時期。卒業研究でちょっぴり実験台の前に立ってもらったら、すぐに2回目の論文読みがあり、大学院試験や教員採用試験の勉強をしてもらい、卒研プログレスレポート発表用に研究背景の勉強してもらって夏休み、大学院試験。本当にベンチで実験ができるのは正味3-4ヶ月。残り6-7ヶ月は、進路対策、論文セミナー、卒業論文作成と、デスクワーク。
2013.6.14: 学生と一緒に一過的発現解析。
2013.6.13: 研究、教育、運営、社会貢献、四本柱の仕事。
2013.6.12: 暑い。辞典原稿完成。次。
2013.6.11: Science読み。来た書類を打ち返す日々。
2013.6.10: 帰国。聴衆数百人国際シンポ演壇で7-8年後口頭発表しうる学生を育てるつもりで接しているか?
2013.5.31: 学生指導の場所を実験室に移す。順番待ちで並んでいる書類を一つずつ片付ける。来週は海外出張。今日中になんとかこの辞典原稿を終わらせたい。
2013.5.29: 知識の一方的な伝達ではなく、子ども一人一人の反応に合わせて柔軟にプログラム変更を可能とする能力が指導側に求められるのがアクティブラーニング。指導側の教員にも親にもその能力なく、全国レベルで失敗したのがゆとり教育。即興授業を可能とする技能と企画力修得は大学教員でも困難。そこに努力を費やしても一円も給料が上がらず、研究時間は減って評価が下がる。
2013.5.29: わかりあえないことから;「本当の自分/やりたいことを見つけなさい」という大人の言葉は信じなくていい。いろんなペルソナの総体が一人の人格を形成している、いわばタマネギのようなもの。あれも好きこれも好き、あれもしたいこれもしたいは当然。進路にしてもパートナーにしても選ぶまでは悩むだろうけど、問題は選んだ後に自分で納得しその役割を楽しんで演じる気持ちになれるかでしょう。
2013.5.28: わかりあえないことから;世代間コミュニケーションの場が減少した現代の子供達には、教育の場で大人が積極的にその機会を提供すべき。アルバイト・インターンシップ、学外クラブ・サークル・ボランティア活動、勉強の邪魔になると止めず、むしろ社会人になるために今の若者に必要な活動と背中を押してあげないといけない。海外ボランティアなら、異文化コミュニケーションにもなって一石二鳥。
2013.5.27c: 肩車暴れて落として眼鏡破壊。iPhoneを持って走って転んで破壊。息子よ。
2013.5.27b: 生物が好きで進学してきた学生のニーズを今の新大生物学科教員だけでは満たせない。分子の話が中心だと期待と違う学生も多いよね。生態学や進化系統が別学科に分裂していても、垣根を取り払えないものか。
2013.5.27: 植物生理研セミナー。卒研生残り2名も論文紹介終了。論文理解・発表技術(critical thinking, academic reading, presentation)について、3人そろってきちんと学んでくれ、合格。残り8ヶ月は卒業研究及び論文書き指導(thesis writing)。生物学のアクティブラーニングは実習と卒研。実習と上手くリンクできるシステムになれば、講義を古いスタイルで教えてもよいし、レポートも一緒に合わせてにすれば学生も教員もお互い一つ一つの課題に集中できる。実習の扱いが生物学教育の肝か。
2013.5.24: 息子初遠足。卒研生指導。書類書き。
2013.5.23: 地域に溶け込んだ職につきたい、という将来を聞くこと九割。だからこそ新大に集まってきたのだろう。「将来、企業/官僚/研究者のトップに立つ/世界を股にかけて活躍する」ことを希望する貪欲な学生に生まれ変わらせるコースを作れ、もしくは貪欲な学生を世界から集めて日本の企業に排出しろ、もしくは先端研究あきらめて地方教育に特化しろ、と再三のプレッシャー。ファミリーカー販売中心の会社だったのに、新たにレクサスブランドを作る、一方でハイブリッドカーの開発ができればそちらでも、みたいな改革できるかな。
2013.5.22: 学生やアルバイトに実験してもらいデスクワーク。
2013.5.21: 卒研指導前半の峠を越えた。三人と少人数でも一からみっちりやって原著論文紹介をきちんとできるように教えるのは大変。
2013.5.20b: 植物生理研セミナー;卒研生一名の論文発表指導終了。あと二人。学科会議。
2013.5.20: 大学院生を賃金0の労働力とみなす。つらいな。
2013.5.16: 卒研生論文読み指導も佳境。
2013.5.15: 依頼された原稿書き。
2013.5.14: 午前卒研生論文紹介のプレゼン指導。午後卒研生研究指導。報告書一つ作成。
2013.5.13: 植物生理研セミナー。論文紹介が上手くなった学生をみるとうれしい。逆上がりと一緒で、一度成功体験すればあとは試行錯誤で自然とできるようになる。卒研生指導。サイエンス読み。むむむ。
2013.5.10: 年度初めの2ヶ月は卒研生の進路相談に始まり、論文読み指導、生物学の基礎からの指導、実験指導でみっちり。「そのレベルの教育指導は、大学院生かポスドクに」という体制を構築できるのか、してよいのか、すべきなのか悩む。来年度から教育と大学運営の比重が一気に高まると、研究とのバランスをとるためにあちこち外注する体制を構築せざるおえないのだろうな。しすぎると、講義も実習も大学院生かポスドクに、育児もすべて他の人に、みたいになりかねないけど。
2013.5.9: 植物生理研セミナー。ドライアイのせいか目から頭痛。右に左に依頼や指導。全く自分の研究にまで手が回らない。
2013.5.8: 一日卒研指導。
2013.5.7: 科研費を英語のみにして海外研究者の外部審査が入れられるようになるかどうかが国際化のポイントの一つ。論文は審査したりされたりだけど、グラント申請書については日本人は海外研究者のを審査するばかりのボランティア活動。
2013.5.6: 文明崩壊;今日の環境エネルギー問題はこれまでに生まれてきた科学技術の負の側面なのだから、今後の新しい科学技術が問題を解決してくれると思ってはいけない。また新しい問題が生まれると思ったほうがいい。
2013.5.2: 学会参加のためのあれこれ手配。明日からGWでお休み。
2013.5.1: パートタイマーOさん初出勤。オリエンテーション。パートタイマーさんがいれば遺伝学だけは着実に進めることができる。助かる。
2013.4.30b: 「なぜ先生のところではすぐに卒業研究を開始せずに勉強をまずさせるのですか?」実験目的や研究手法の原理を理解する必要性も意識しないまま、部活のノリでラボにきて意味もよく分からないまま手を動かす生活を楽しむ、ましてやそのノリで何も考えずに大学院進学までしてしまうという学生を育てたくないからです。原理がわからなくても結果オーライ、のほうが今風で学生にとっても運営的にもハッピーなのかもしれないけど、それが学生本人の将来のためになるとはどうしても思えないのです。
2013.4.30: Science読み。軽く実験、卒研生論文読み指導。これだけ生物学基礎を知らない・分からないのが新大生物学科学部生中間層だと、原著論文講読以前に、2-3年生で行われている講義内容もほとんど理解できていないわな。実習とリンクしてレポート作成のために自分で学ぶことを毎週、それを2-3年生の間続けることで知識が身についていくものだと思うのだけど、3分間クッキング的実習をグループになぞるだけ、レポートもまとめきれずに単位を落とすぎりぎりでどこからかコピペしておしまい、という感じだったのかな。
2013.4.29: 連休前半;軽く仕事をしながら息子と近所をあちこち。ラフォルジュルネ音楽祭で室内楽を聴かせる。演奏者たちを真剣なまなざしで見つめて一言「おうち帰りたい」
2013.4.26: 息子の熱で半日育児。夜は新入生懇談会。
2013.4.25: 魔の二歳児;一歳四ヶ月から始まり三歳すぎてもまだまだ終わりが見えない。最近怒られてデコピンされても、あいたー、という我慢顔だけしてスルー。まあそのくらいじゃないと生きていけないわな。
2013.4.24: 新棟レンタルスペース具体的提案あり。「パーティションは造れるが、水道・ガス・電気・LAN・電話、管やコンセントが一つもないので必要なら自前で」レンタルラボでなく、あくまでレンタルスペース。パーティションで隣のラット育成室と分けてくれるようになっただけましか。
2013.4.23: 会議が仕事を増やす場なのは、やってみように比べて、もうやめようの話が少ないせいか。
2013.4.22: 植物生理研セミナーでヒメツリガネゴケKNOX2の論文紹介。FEDEX発送準備。
2013.4.21: 息子三歳の誕生日。新大移籍とフリード購入が息子の誕生とほぼ重なるので分かりやすい。
2012.4.20: 論文読み。
2013.4.19: 二日間少しまじめに実験しただけで、デスクワークやら学生指導やらがあっという間にスタックし始めた。夜は助教さんの結婚披露P。
2013.4.18: 植調大会実行委員会ミーティング。実験。
2013.4.17: 植調大会会場となる新しい図書館視察。立派。実験。そろそろ論文セミナーの準備をしないと。
2013.4.16: 海外からの抗体分譲依頼対応準備。大変でも論文審査で将来影響がでると思えばおろそかにできない。
2013.4.15: 植物生理研セミナー。論文読み。
2013.4.12: 今月はテクニカルスタッフがいないため、自分で種取り。夢がふくらむ。鼻もふくらむ。
2013.4.11: 実験再開。主体的に学ぶのは卒研がはじめて、という人が多い。レポートをどうやって作成してきたのかな。
2013.4.10: 科研費報告書作成。セミナー用スライド準備。息子入園式。
2013.4.9: 梅と桜が同時に咲いた。これから11月までは新潟は最高によいところです。新入生ラボツアー。書類作成。
2013.4.8: 新入生ガイダンス。卒研生論文読み指導・進路相談。息子もプレ年少になじむ過程。なかなか落ち着かない。
2013.4.5: 卒研生進路相談。
2013.4.4: 卒研指導。
2013.4.3: 卒研生へ第一課題を与え一息。重信さんのRNAseq-webseminar。そろそろ自分の研究を再開したいところ。
2013.4.2: 卒研生論文読み指導。科研費また2年研究が続けられる。感謝。
2013.4.1: 新卒研生オリエンテーション。
2013.3.28: 予算締め終了。植調の口座開設。自分で秘書仕事。明日は基生研O先生退官記念P出席。
2013.3.27: 書類一つ終了。予算の締めの計算。
2013.3.26: 通常営業再開。学科会議。デスクワーク。
2013.3.25: 新卒研生進路相談2。卒業式謝恩会。
2013.3.19: テクニカルスタッフIさん送別会。今までありがとうございました。明日から植物生理学会。
2013.3.18: 学会発表用スライド作成。新卒研生T君の進路相談。三寒四温の暖かさとともに花粉もやってきた。
2013.3.15: 学科内で任期有りからテニュア助教に変更が決まったTさんの就任祝いの会。新卒研生Yさんの進路相談。
2013.3.14: 息子とおふろ;「あつい、のはんたいは~?」ぬるい?「ちがうっ」冷たい?「いつあ~」天才だな、おまえ。
2013.3.13: 地国大で特別悪くないと言われる新大電子ジャーナルの貧しさ。多分地方国立大学はどこも致命的。大学合併して図書館の予算額を増やすか、読む側でなく書き手側がオープンアクセス化経費を支払って論文発表してもらうか。
2013.3.12: 一人作戦会議。
2013.3.11: 太平洋側は暖かくてよかったけど、花粉がしんどい。
2013.3.7: サンプリング。南無南無。明日から京都で領域会議。南無南無。今日は植物生理研合同学生送迎会。
2013.3.6: 書類、予算年度末調整。軽く実験。
2013.3.5: 学科教育改善会議。重複を避け逆に一石二鳥の仕事に変えていきたいところ。
2013.3.4: 領域会議発表準備。書類整理、机周り大掃除。
2013.3.1: 居室模様替え。
2013.2.28: テニュアトラック会議。研究打ち合わせ。ふーん。
2013.2.27: サンプリング。3月は忙しい。
2013.2.26: 「C 地域教育を担う部局、B 修士課程までを担う部局、A 博士課程までなんとか維持できている RU20、S 博士号をたくさんだせる RU10。Sはさらに科研費採択数 X 細目カバー数で3クラスに格付けした。この格付けの枠内で各部局、ミッション再定義するように」商工農士、外様、譜代、親藩。江戸時代。
2013.2.25b: 日経サイエンス;地震。過去二回の東日本大地震では、その後、東海、南海へと確変モード。
2013.2.25: Science 読み。脳・神経科学の論文が最近多い。米国でヒューマンゲノムPに匹敵する Brain Pが始まるニュース。理学部の基礎生物学で脳や電気生理を扱うのはマイナーだけどなんらかの形で講義の選択肢が準備できるとよい。医学部との連携か。分子生物学・ゲノム研究までは基礎生物学だったけど、代謝・再生・脳科学は農学・医学の範疇で、これまで科学の最前線にあった理学部基礎生物学が後方支援活動に変わりつつある感じ。教育機関としての理学部生物は重要度を維持しているけど、研究機関としての位置づけは軽くなる感。ただしよい高等教育はよい研究活動あってのものなので、一定の比重は維持されるべきか。軽く実験しながら、植調会計係の仕事。
2013.2.21: 息子が散らかす63pの国旗ジグソーパズルを完成させるのが最近寝る前の日課。息子が抱いて寝るほど好きな日めくりカレンダーのことわざを読みあげるのが朝の日課。
2013.2.20: 卒研生1名後片付けを終え卒業。事務作業あれこれ。むむむ。
2013.2.19: Science 読み。新大テニュア付与資格授与第一号。
2013.2.18: 来年度卒研生にまつわる事柄への対応。テクスタIさんが息子さんのインフルで休み。自分に子供ができるとインフルエンザに敏感になる。自分の子供に移したら高熱の問題もあるし、病院に行って発覚してから5日間家で看病とか、自分も看病時に感染したらさらに翌週も仕事できないとか。
2013.2.15: 卒業研究お疲れ様でした。なかなか思うようには結果がでない。難しい。
2013.2.14: 実験。明日は卒論発表会と打ち上げ焼き肉P。
2013.2.13: Science 読み。実験仕込み。Aさん卒論完成。
2013.2.12: 卒論最後の指導。
2013.2.9: 卒論チェック。いざ出陣。食の陣。
2013.2.8: 外部先生によるRTKの構造解析セミナー。RTK はリガンドと結合すると分解されるまでシグナルが流れる使いきりタイプらしい。サイクルする光受容体とは違うか。使い切りタイプのレセプターの場合、不活性化を積極的に行う別システムが必要か。
2013.2.7: Science;The end of history illusion. 人は現在の自分を肯定するがために、主張や好み、性格の変化が将来自分に起こることは予期していない。いわずもがな、という気もするが。
2013.2.6b: 新大生物二次試験前期日程が今年は無事二倍以上に。今年は思ったよりも雪が少ないからいい印象なのか、地球温暖化してもらったほうがいいのか。
2013.2.6: PCソフトのライセンスをすべて確認・登録・棚卸しろ。目的も手法も全く理解できないこのマニュアルと登録ソフトで日本全国の国立大学教員・職員が個人個人せっせとやってるのか? すごいなあ。
2013.2.5: 卒研発表練習。
2013.2.4b: Science読み。組織特異的遺伝子発現パターンは種を越えてよく保存、alternative splicing は組織特異的に保存、しかししばしばlineage 特異的に。alternative splicing が起こす変化はタンパク質修飾・相互作用に関与することが多く、特に種特異的なalternative splicing の場合転写制御因子に多い。
2013.2.4: 立春。車検。保険。来年四年生への研究室紹介。
2013.2.1: 真っ白な飯豊をみながら実験、真っ青な日本海をみながらデスクワーク。贅沢。卒研指導もいよいよ終盤。
2013.1.31: ひさしぶりに一日実験。Gain-of-function変異体の場合、そのターゲットが分からないといけない。
2013.1.29: お世話になった先生が2名そろって今年度末に退官とのことでパーティーの誘い。テクニカルスタッフも転勤で今年度末に退職。春なのに。
2013.1.28: ひさしぶりに息子が熱で一日休み。
2013.1.25: しばらく過ごしやすい日が続いていたが、今日は一転、強風と雪。
2013.1.24: I さんが来て、セミナー。おもしろかった。最近食べる量随分減ったなと思っている自分が実は年甲斐もなく食べ過ぎなことに気づかされる。
2013.1.23: 珍しく穏やかな天候。軽く実験。デスクワーク。
2013.1.22: デスクワーク。息子が東京留学から帰ってくる。
2013.1.21: 学科会議。書類作成。息子が東京に留学中。
2013.1.18: 実験。書類作成。息子は風邪をひきにくくなったのはいいけど、扱いづらくなって困っている。あと2年くらいすると落ち着くと経験者から言われたが。
2013.1.17: 実験。なかなかでませんな。
2013.1.16: 教材作成。雪が積もっていないと気持ちが楽。
2013.1.12: 連休なので息子にも土曜保育に行ってもらい仕事。教材作成。
2013.1.11b: ION Proton SequenceにデジタルPCR。
2013.1.11: 評価基準議論百出。「SCI 登録雑誌ならすべてNature と同じ点数にすべき」とか「日本語論文でも高得点にすべき」とか「査読のない学会発表要旨も論文としてカウントすべき」とか。分野をまたいで一律に点数付けは不可能。評価される側が集まって、まとまるはずのない評価基準の策定で会議をえんえん行うのは時間の無駄。科研費同様、自己アピール・プレゼンテーションに対して、審査員が点数をつける方式のほうがよいのでは。どれだけ重要な研究教育活動なのか、IF、引用回数、論文数、新聞報道数、特許取得数、学生アンケート結果、枚数・持ち時間制限内で何をアピールしてもOK。点数をつける審査側の好みや能力が問われるが、それが運営側に求められる能力でリーダーシップ。裁量経費を外部評価された大型プロジェクトに便乗して配分しておしまいでなく、新大内の評価単位である4-50の部局を3年に一回程度運営側が精査し評価し配分するような能力と労力を払わないと。町の商店街のように好きに個々の部局と教員が軒を並べ、他者に評価されることを嫌悪して研究教育活動の質量を社会にアピールする努力を怠り、商店街の活気と売り上げは目に見えて落ちていくのに競争原理の風をふかせるお店はこの商店街には合わないと出店を拒み、競争なしの横並びのまま年功序列の賃金を定年退職まで税金で維持し続けてほしいなんて、地方国立大はいまだ昭和の夢うつつだけど、そんな時代は終わってる。早く目を覚ませ。毎年のように外部評価のプレッシャーにさらされているアラフォー以下の任期付き研究者、競争的資金獲得に必死のトップ10大学教員との競争力と意識の差が拡がるばかりだ。
2013.1.10: サンプリング。実験仕込み。
2013.1.9: 卒研指導。成果報告書の作成などデスクワーク。バブル時代の片手間に2-3ヶ月の就活にいた教員世代と全力で6-12ヶ月の就活生活をすごす現在の学生には溝がある。教員世代が考える大学のカリキュラムが現在の学生にマッチしているのか? 進路決定・就活が始まる前の3年前期までに実験実習を終えさせ、丁寧な個別進路指導やじっくり卒業研究ができるように、研究室配属を3年後期に行うほうがよいのでは、という考え方あり。早期研究室配属を行う他学部・他大学も多い。カリキュラムを半年間前倒しで詰め込み、3年後半からは逆に半年間延びした卒研になるのがいいのか悪いのか。修士にあがるのが九割、博士に残る学生も3-5割いる旧帝大理系なら3年後期から早期配属など必要ない。母校の私立大のようだと逆に修士に残る学生はほとんどおらず卒研で論文になるデータを期待することもないのでやはり早期配属を検討する必要がないように思う。リーディング大学院プロジェクトで初めから2つのコースに学生が分かれるようになれば(4年学部卒業コースと修士も合わせた6年一貫コース)、今のままでよい? 旧帝大学生は「とりあえず修士いっておくか」で就職でも博士課程進学でもリスクは高くないけど、地方大学生が6年一貫コースに入り何も考えずに「とりあえず修士いっておくか」だと現在の日本では致命傷になる可能性が高い。6年コースでは大学3年夏から4年夏まで1年留学して箔をつけて就活してもらう? 留学1年も視野に入れて6年大学に通うことを計画できる経済的余裕がある家庭がそうそうあるとは思えない。やはり半年前倒しで早期研究室配属してもらいある程度は卒研を体験して卒業できるプログラムにすべきか?それとも学内プロジェクト予算を削ってでも6年コースから博士課程にあがる一部には無償の奨学金を給付するプログラムを立ててもらうか?
2013.1.8b: 冬休みの宿題だった卒論修正して送り返す。軽く実験。
2013.1.8: 新大の学生へ;食品系企業研究者のセミナーします。興味があれば積極的に参加してください。
2013.1.7b: テニュアトラック評価コメント「日本の植物科学のレベルは非常に高いのだから、もっと動物研究者にもアピールしろ。植物系雑誌ばかりでなく一般誌発表を目指せ」。今参加するのは分生より植生や植調のほうが自分には適しているけれど、分生で一般向けにアピールできていないというところが問題か。
2013.1.7: 植物の生長調節でオーキシン特集の総説。昨年の年末に書いたPCPの総説よりもHagaさんの論文がでた後のこちらのほうがタイムリーな内容。
2013.1.4b: 昼間に腕をひっぱられてから一日痛がる息子。ネットで肘内障と判定、youtubeで治し方を見、肘をおさえて腕を3-4回曲げ伸ばし、ばちっとはまる音。今日はけろっとしている。インターネットってすごい。
2013.1.4: 仕事はじめ。年末に仕込んだ実験結果を見るも今ひとつ。論文読み。寒い。
2012.12.28: 仕事納め。若干風邪ぎみ。あれこれ整理整頓。後は年賀状と卒論チェック。
2012.12.27: 寒いというより冷たい。学科会議。あれこれメールなど。ウエスタンこんなものか。
2012.12.26: ひさしぶりに実験。もっと実験させてください。明日は学科会議。
2012.12.25: 植物化学調節学会年会準備委員会。Science読み。日経サイエンス・サイコパス。言葉は知っているが、その言葉が奏でる調べはわからない。先天性後天性両方で、度合いの問題であり、あらゆる人がサイコパシーのスペクトラムのどこかに位置する。サイコパスに判定されなくても顕著なサイコパシー傾向を持つ人。しかしサイコパスの女性はなぜかほとんどいない。
2012.12.21: テニュアトラック第四年次研究成果報告会。動く遺伝子:ほかとは違う、ストーリーに合わない異常を切り捨てずに理解しようとつきつめて考えること。生物科学はその我慢強さを失っているが。
2012.12.20: サンプリング。生物学科一名の博士審査前の研究成果発表会。自分のときの予備審とは雰囲気が全く異なる。それとも今はどこでもこんなものか。
2012.12.19: 年度末にむけて予算調整の計算。どのタイミングで10年以上たった機器の更新をしていくべきか。
2012.12.18: 講義の準備。Science読み。
2012.12.17: 週末の二日間息子と二人で過ごす。今日は植物生理研プログレスレポートを終え、これでまた春までセミナーお休み。後は卒論と卒研発表指導を2ヶ月間。忘年会。
2012.12.14b: リーディング大学院プロジェクト;学部4年修士2年を合わせた6年一貫コースで専門を学ばせる。これまで学部3-4年次に教えた専門を今後の学生には修士課程で教えるプロジェクトのこと?
2012.12.14: 文科省要請により理学部でも来年度から教育実習後の実力を確認する科目「教職実践演習」開設。教育者たる資質の確認義務を専門部局で果たせ。電話のかけ方、挨拶の仕方、メールの使い方、お礼の仕方、歳の差のある人や子供との接し方、心の病との戦いかた、明るい表情の作り方、日本語の書き方、そういうのを教員免許取得を目指す理学部4年生ができるか学生一人一人のポートフォーリア作成の上、チェックして成績(単位)をつけろと。しまじろうとロッテンマイヤーさんを非常勤で雇ってください。
2012.12.13: 息子の通う園で急性胃腸炎が流行。息子は今のところ平気なのに自分の調子がいまいち。卒研のプログレス発表準備指導。
2012.12.11: つくしのごとく立ち上がるオープンアクセスジャーナルから投稿、査読、Editorの依頼。つまり何もないんじゃん。
2012.12.10: 卒研発表指導。植物生理研プログレスレポート。Science.平均75%の論文は一番初めに投稿した先の雑誌で受理される。他雑誌で落とされて再投稿後受理された論文ほど、発表後の引用件数は多くなる。PNAS、TPJあたりはあちこちで落とされたものがのることが多い。Nature は投稿のスタートで落ちたらScience/NatureGenetics、次にPNASという流れ。まあ言わずもがなという気がしなくもない。
2012.12.9: 雪でママダンプ。今年は二週間くらい早い。講義準備のため進化の勉強。今年の年末年始は講義準備。
2012.12.7: H25植物化学調節学会新潟年会の予備会議。カリキュラム作成のため勉強。
2012.12.6: 突風と雪まじりの小雨。息子を保育園に送る途中でビニール傘が折れた。むむむ。
2012.12.5: 学科臨時会議。二年後のカリキュラム作成の準備。講義やセミナーの準備をするのは楽しい。ただし研究の時間がなくなるのは研究者生命に関わる。
2012.12.4: 典型的な冬の新潟の天候。曇天小雨まじりの強風。
2012.12.3: 冬タイヤに交換。Science読み。植物生理研セミナー。うーん。
2012.12.1: 息子のちゃちゃマンボ発表会。午後学科臨時会議。夕飯は肉祭り最高。
2012.11.30: 植物系カリキュラム検討会。よい。
2012.11.29: 息子が700mほどある保育園までの道を初めて歩ききった。感慨深いものがある。植生年会発表要旨登録。テニュアトラック会議。実験がらみで2度血を見た。
2012.11.28: 天から降ってきた仕事を速攻送り返す。そろそろ師走だからデスクワークをためないようにしないと。
2012.11.27: 最近息子のだだっ子ぶりが激しい。軽く実験。よく考えて実験しないといかん。
2012.11.26: 植物生理研セミナー。Science読み。学科会議。日経サイエンス;欲しいと好きは異なる脳領域。欲しくなくても取り込んで好きや満足を得られることもあれば、心地よくないものを欲することもありえる。このように幸福感の2つの要素の一方である「快楽」の生物学的基盤は分かってきたが、充実した時間を過ごすといった「意義」を満たす脳領域やメカニズムはまだほとんど明らかになっていない。子育ては多分快楽というより意義。
2012.11.23: 植物関係講義の全体像見直し提案。午後は息子の面倒を見る。
2012.11.22b: 消費者に意見を聞いてはならない。「吉田松陰も知らない学生がインターンシップでやってくる。大学で何を学んでいるのか?」。吉田松陰も勝間和代も常識と教養の範囲であって大学でことさら教える内容ではありません。「インターンシップ必修にすべき」必須で御膳立てされて義務感でくる学生が職場に来てほしいですか? 「バスにのって地域研究」いい歳して先生に引率されて社会科見学。。。。「企業が大学教育に求めること」アンケート結果;メールではなく電話で直接話すように習慣づけ;学外の人と接触する機会を与える;人間教育・道徳;サークル活動;上下関係;異文化・世代間会話能力;エトセトラエトセトラエトセトラ。。。。。。。。。。これが日本のトップ20を狙う国立大学への社会からの要請内容。小学校だな。
2012.11.22: 最近買ったチューブは安いのはいいけど、水はけが悪いのはなぜですか?「金型からはずす都合上、材質から多少の界面活性剤がにじみでていまして。個人的見解ですが、そのチューブに純水を入れてボルテックスした後の水は多分(界面活性剤が溶け込んで)他の水はけのよいチューブにいれても水玉をつくらなくなると思います。水はけをお求めならばオートクレーブすると界面活性剤が蒸発するので水はけが良くなります」ではオートクレーブするとサンプルはつきにくくなると。「いや、一概にはそうともいえません。コーティングがとれたようになってDNAやタンパク質の吸着がしやすくなることもあります」正直どれを使うとサンプルの吸着はおきにくいでしょうか「半透明なチューブはポリプロピレンホモポリマーで質が高く、サンプルは吸着しにくいです。今流行のクリアタイプは樹脂を混ぜていて、樹脂素材の細かいところまではメーカーの我々も把握できていません」こちらのお高めのサンプルが吸着しにくい特殊なチューブというのは?「そちらは海外メーカー品で、輸入したものを売り文句のまま売っていまして、実際にどうかは弊社ではなんとも、、、」つまりエッペンドルフチューブが一番信頼できるということ?「業界のスタンダード品であるエッペンドルフチューブですが、それと同様に作っており、吸着度など品質的にも勝るとも劣らず、ご希望の平底チューブはこちらのST-0150Fです。はい」
2012.11.21: 実験再開。切り貼りなど。
2012.11.20: 理研PSCシンポ。これまでのScience & Technology から & を取り除く方向へと組織替えするとのこと。Scientist から Technologist に変わると。新大では Science と Technology を切り離し、Local Technology 地方技術・農業・医療として浮上を目指す動き。国研と大学は互いに差別化を図るべきだけど、Technology と Science で棲み分けるべきところを、大学の基盤となる学生までもが Science にそっぽをむいている現状では、国家技術開発拠点と地方技術開発拠点の棲み分けになりつつある。同じTechnologistになるなら給料のいい民間企業目指すよね、普通。
2012.11.19: 植物生理研セミナー。Science読み。テニュアトラック評価。
2012.11.15: 企業が学生にもっとも求める能力:コミュニケーション能力。英語力向上やコミュ力向上プログラムを理学部に求めるのは寿司屋でピザや野菜炒め定食を期待するようなもの。ピザはAallaZで、野菜炒め定食は学食で。いっそ教養部と教養課程を大学に復活させたら?
2012.11.14: 山梨大学全講義英語化。地方国立大学の場合実質英語ができなくても入学でき、学生のある一定の割合に対しては英語「を」教えるところから。特別な外国人スタッフ集団による教養課程英語教育プログラムがあるわけでもなく、各部局教員が英語「を」教えることに。船で山を登るようなもの。英語「で」大学専門を学ぶ基礎能力、critical thinking, academic reading, thesis writing, presentation、日本語でそういうのがきちんとできる学生を育てることさえおぼつかない現状で専門の講義を英語にしても、日本人学生への教育はさらに質が落ちるだけのように思う。
2012.11.13: maybe とタイトルにある論文。
2012.11.12: 植物生理研セミナー。Science読み。「ダーウィンが来た」のヒゲジイの突っ込みを学生にも期待したい。
2012.11.10: 昨日は息子が熱で早退。今日実験残りを片付ける。
2012.11.8: せんべいばりばり、実験ばりばり。
2012.11.7: 週末、ピザをたべつつ雪をかぶった大源太山を見に行く。この季節の雪と紅葉をもつ越後の山は格別の味わい。
2012.11.5: 植物生理研セミナー。Science読み。実験。
2012.11.2: 男女共同参画アンケート;男性が家事育児介護を負担するにつきると思うけど、家事育児介護する男性への支援の視点が全くない。働く女性の支援だけ考えている間はあくまで女性の問題としてしか扱われないのでは。
2012.11.1: 新潟の冬が来た。軽く実験。臨時会議。
2012.10.31: 2ヶ月半ぶりに実験ノートを書く。今年残りは実験させてほしい。
2012.10.30: 科研費書類提出。Science 読み。メール対応。実験思い出すところから。
2012.10.29b: 学生の品質保証;高校教師「日本語がまともに使えない大学生を教育実習で高校に送ってこないでほしい」大学教員「その学生はあなた達高校の卒業生です」
2012.10.29: 植物生理研セミナー。卒研生のロングの発表はなかなかよい。学部生で原著論文読みがこれだけできれば十分。学科会議。
2012.10.26: 頭でっかちになってもよくないので、そろそろ手を動かして先に進みたい。
2012.10.19: 来週の出張に向けメンバーに指示だし。ポスター印刷。科研費学内締切。来週の出張が終わればやっと待望の実験ができる、気がする。
2012.10.18: 来週IPMB参加にむけてポスター作成。若手の会は夜に普段聞けないおもしろい話が聞ける。太平洋側から帰ってくると新潟寒い。夕日が見事。卒研論文読み指導。
2012.10.15: 植物生理研セミナー。Science 読み。明日明後日は新学術領域若手の会をのぞきに浜名湖。半年しか経っていないけどテニュアトラック第4年次報告書。息子が数字、アルファベットに続き、ひらがなを読めるようになった。現在、時計/時間の見方を学習中。
2012.10.12: うーん。なんかいろいろ降ってくる。こういう雑用するために人手をつけてくれるならいいけど、、、。
2012.10.10: 共同研究は仕事が早いけどテリトリーの境界線を決めるのには気をつかう。
2012.10.9: ノーベル賞山中先生。Science読み。卒研生のセミナー発表指導。書き物は案を出すよい機会。「いも~」と片言だった息子の言葉が、「いもくって、ぶっ。くりくって、ぼっ」と半年でほぼ日本語として会話できる流暢なものに。臨界期ってすごい。
2012.10.5: 学科臨時会議18時から。明日計画停電。
2012.10.3: 短い秋。この夕日を見ながら仕事できるのは贅沢。息子が若干体調悪いので早めに迎えに行く。
2012.10.2: 種子分譲大変ならリソースセンターに送ればいい、って思うほど楽な作業ではない。
2012.10.1: テニュアトラック懇談会。皆さきがけとれるレベルの研究者達の話なので分野は違えどやはりおもしろい。
2012.9.29: 職員宿舎草刈り。Science 読み。バクテリア獲得免疫CRISPR。へーおもしろい。Cas9+RNAでZFNより簡便にgene targeting/editingか。すごい。
2012.9.28: へー。おもしろい。
2012.9.27: テニュアトラック会議。
2012.9.26: 次から次へと書類が。
2012.9.25: 久しぶりに学科会議。大学院改組とRU20挑戦が相まって風雲急の様相。
2012.9.24: 論文読み。卒研指導。種子分譲作業。書き物。
2012.9.21: 夕日がきれい。卒研のねじをまく。卒業までの半年で答えをだせというけれど。
2012.9.20: 急に暑くなったと思ったら急に冷え込んできた。科研費書き。
2012.9.19: デスクワークが際限なくふってくる。久しぶりに軽く卒研指導。
2012.9.18: Science読み。I先生Importin/Hikeshiセミナー。
2012.9.16: 次は科研費。とりあえず各種ファイルをダウンロード。
2012.9.14b: 研究論文からみた日本の大学ベンチマーク。物理以外は、トップ下の中堅大学から出る論文が質量ともに減少傾向。多分研究だけでなく教育レベルも。どうしたものか。
2012.9.14: 原稿完成明日送信。去年は数ヶ月待ちに冷めたiPhone熱がまたぶり返す。冷静に冷静に。
2012.9.13: やっとすごしやすい気温に。稲刈り・新米の季節。総説の図作成。明日完成予定。
2012.9.11: 911.
2012.9.10: 日本語総説締切ぎりぎりだけど終わりが見えてきた。DNAのリン酸がヒ酸に置き換わる菌、光よりはやくとぶ粒子、光屈性にオーキシン不要、とか世界は寛容なれど歴史は峻厳。Nature Digest:誰が論文発表のコストを支払うか? 各研究領域Top10%の雑誌でIF1-2の雑誌まで入ってくる。裏を返せば7-8割の雑誌は引用に値しない論文の集まり。誰がこれらの雑誌を必要とし、維持するお金と労力を払っているのか。研究者の錬金術?
2012.9.7b: Science. 新しい経験を続ける人は次に出会う物事/人も過去の記憶を検索する前に新しい情報(新規作成ファイル)としてencodeして記憶するように脳が対処し、慣れた経験を続ける人は新しい記憶情報としてencodeする前に過去の似た記憶をretrievalして呼び出し、情報(oldファイル)を書き換えて記憶するように脳が対処する。へえ。作業に慣れるまでは毎回encodeしなくちゃいけないから時間がかかるし、作業になれると微妙な違いのあるものには対処しにくくなって間違いを引き起こしやすくなるということかな。
2012.9.7: 概算要求100兆円越え。すでに8000万円近い借金があって手取り月給45万円。借金返済費が20万円、医療費25万円は月々かかり、来年は月100万円の生活費が必要。借金支払いは息子の未来の働きに大いに期待してると。
2012.9.6: 嫁出張で一日息子の世話。登園準備送迎後片付け、食事準備補助後片付け、就眠誘導添い寝、遊び補助後片付け、お風呂世話、下の世話。共働きで、片親ならなおさら、仕事しながら子供を育てる人を尊敬する。
2012.9.5: 研究大学目指して目に見える研究活動向上技術を皆で考えましょうというメール有り。「共同研究/連携」は研究能力も労力も増やすことなく論文数を含めた研究アクティビティーを増やせる錬金術。この錬金術を施す能力と労力は別に必要だが。
2012.9.4: 不安定な天候。デスクワークのせいか、珍しくランニングしたせいか、肩こり。原稿が書き進まず。困った。
2012.9.3: まだまだ暑い。PCP総説はinvited review なので出版費用0と。よかった。新棟のレンタルスペースは隣の人との壁も通常コンセントもないらしい。またか、、、。
2012.8.31: 夏休みの宿題が終わらない。というか、やっと手をつけはじめたところ。
2012.8.30: 息子が熱を出し半休。3週間に一回体調不良になるけど、半年、一年前よりずっとまし。
2012.8.29: 競争のある研究活動を「待つのが教育」の教育活動に組み込みのは相性が悪い。といって、研究前線に立ってもらわないと教育効果も薄い気がする。
2012.8.28: 周囲の目が気になってもばっさり枝葉を切り落とさないと。ふってくる話をすべてこなすのは家事育児をこなす今の自分には無理。IPMB参加のため登録しようとするとESETがウイルス検知で強制リンク解除。誤認識なのか本物なのか、困る。
2012.8.27: ATTEDII共発現解析は二次代謝経路解析には適、一次代謝経路には不向き。前者は環境に応答して経路関連遺伝子が一斉にONになるけど、後者は環境変化に影響を受けないようにバランスをとる発現パターンを示すから。また器官や培養条件の違いは遺伝子発現や代謝を大幅に変化させる。光やオーキシン応答はバランスをとりつつシステムの大幅な変更を行うので、ATTEDII解析で関連ありそうにみえる遺伝子がでてきても、機能的な関連を示すのが困難でトリッキーな感じ。
2012.8.24b: 一つ書類を上に投げ返す。次は日本語総説。
2012.8.24: Hさん集中講義ありがとうございました。お疲れ様でした。他大学への集中講義出張はほとんどボランティア活動だけど、忙しい中時間割いて準備して地方まで足を運んでくれるありがたみ。旧帝大でもなかなか聞けないまとまった講義とセミナーで二度目はないんだけど、その機会を棒に振る意味って分かっているのかなあ学生は。美味しくて栄養バランスのとれた渾身の御膳立てを「いらない」と一蹴する息子と一緒か。家でも大学でもつらいですなあ。
2012.8.23: 依頼した理研Hさん集中講義。論文審査。夜はHさんを囲む会。
2012.8.22: 集中講義終了。4時間半しゃべった。大学院生向きの内容だったのかは自分ではよく分からないが時間的には適度な量。S先生が訪問してくれたので小1時間ほど歓談。PlantPhysiolのproof。
2012.8.21b: 息子の日本語がどんどんなめらかに。DVDなんて今見ないよ、保育園行くよ「今見たいの。すぐ見終わるからちょっと待ってて~」
2012.8.21: 明日の集中講義準備。これで4-5時間話せるくらいありますかね。
2012.8.20: 夏休み終了。Science読み。明後日の大学院集中講義準備。
2012.8.14: お盆休みも関係なくぷよぷよのごとく書類が天から降ってくる。片付けても片付けてもきりがないですな。
2012.8.13: 「必ず書類の郵送を終えた後に、ネットで同内容を登録」お盆休みだし、郵送した後だから、事務方手書き部分の情報がわからん。息子は一週間じじばばのいる東京へ。夕飯後にのんびりプールで泳いで、おビールでもいただきますかね。
2012.8.10: ほそぼそと実験しながらデスクワーク。proofを送り返す。息子は夏風邪に引き続き、新潟で流行の手足口病。ご飯が飲み込めず機嫌悪い。
2012.8.9: 新潟大学オープンキャンパス。PCPreviewproof作業。ページ数が多く、予想外の掲載料。地方大で読めない論文の多さを痛感して、いきおいでオープンアクセス化したから額が倍。ちょっとはやまったかも。
2012.8.8: 息子夏風邪で昨日の午後と今日の午前は仕事できず。誘導かけた大腸菌もぼつ。子育てとベンチワークは相性悪い。
2012.8.6: 植物生理研セミナー前期終了。前期終了で植物生理研納涼会。Science:濃い緑のトマトのほうが後で甘くなる、言われてみればそりゃそうだ。
2012.8.3: 自分のことを「かおちゃんは~」という息子。マイクを向けてお名前は?と聞かれると「酒井薫でしゅ」。クラスでちょっと浮いてる。
2012.8.2: 英語で数えるのが好きな二歳三ヶ月の息子。15まで完璧。宿舎駐車場が28まであるため25くらいまでは間違いつつも認識。昨日クレヨンで100まで読み上げつつ書いてあげたら、”アハッ”と何かひらめいた様子。その後何度も100まで読み書きさせられるはめに。
2012.8.1: 新棟関連の仕事は多分一息ついた。日本語総説の締切がそろそろ。
2012.7.31: 新棟関連雑務。卒研指導。明日からお盆休みまでは実験。
2012.7.30: 植物生理研セミナ-。Science 読み。
2012.7.27d: 授業レポート添削。ウエスタン。U研との合同納涼会。よいよい。
2012.7.27c: 民間財団研究助成採択。久しぶり。
2012.7.27b: TTノルマ原著論文9報(新大教授ノルマ合計30報)に2年半で到達。共同研究者の方々の絶大なサポートに感謝。
2012.7.27: 芳賀さん論文アクセプト。おめでとうございます!
2012.7.26: 授業おしまい。テニュアトラック会議。暑い。
2012.7.25b: レポート課題で学生を追い込んでみて、このネットの時代にありながら彼らの情報収集能力が欠けていることに気づく。逆にネットの時代だから、情報収集や勉強にお金を払う、情報を持っている人のところに足を運んで話しを聞く、という感覚が欠けているのかも。英語の壁、本を買うお金の壁に加え、教員に相談することへの意識の壁も。「日本語で資料がみつからなければ、本買うお金もなければ、pubmed で英語の総説探して読んで。それもできないなら、先生のところに資料探しの相談しにきて」が、大学3年生の終わりには可能なレベルまで引き上げるのが今後の具体的目標。
2012.7.25: 年末年始を徹して書き上げたPCP総説がやっとアクセプト。12年前に書いた英語教科書一章はインド人研究者の編集の企画だおれで原稿が塩漬けにされ、数年前に書いた日本語総説は蛋白質核酸酵素がつぶれて1年遅れの別企画本に。総説を投稿して半年も経つとひやひやする。
2012.7.24: ウエスタンしつつレポート添削。
2012.7.23: 植物生理研セミナー。Science/Nature読み会。学科会議。卒研指導。ローギアで仕事しているうちに一日が終わってしまう。
2012.7.20: 梅雨もあけて暑い夏。思うような結果がでない。景気が悪いので、一度寝かせて別の実験しよ。
2012.7.18: 卒研生へ実験指導。復調の兆し。
2012.7.17: 冷たいものの食べ過ぎ飲み過ぎで調子悪い。論文セミナー。
2012.7.14: 昨日は生物学科学生教員全員の懇親会。指導する教員は今後10年、20年、その研究課題と手法で食っていけるだろうけど、君たちがこれから人生をかけるには古すぎる。教員が持つ研究スタイルを学び身につけつつも、教員の範疇を超えた新しい時代を自ら探し準備するスタイルも忘れないこと。そこへ背中を押してあげられる教員になれたらいいけど、自分の論文もだしてもらわないとラボも回らないし、なかなか。
2012.7.12: 講義。蒸し暑い。午後から久しぶりに実験、の仕込みから。新大はRAに続きTTも。今後5年が新大R20研究拠点化の試験期間。本気でR20を目指すなら、本部が今後10年のスパンで部局からポストを一度召し上げてTTの形でポストを再配分するスタイルで、統治強化・人事・業績評価の外部評価委員導入をトップダウンで進めるしかないと思う。RAもTT同様、評価がよければ正規職員への道が開けるようにすれば、博士号ももったよい人材が集まると思う。
2012.7.11: やっと組換え体書類を終える。組換えと薬物がらみの書類はつらい。Science 読み。授業準備。明日から実験再開。
2012.7.10: デスクワーク。種子をそろえて送るのも手間だけど、気の滅入るような書類まであげるほうが準備。組換え体分譲のボランティア活動はしんどすぎる。種子分譲も研究貢献として共同研究でお願いしたい。大学図書館電子ジャーナルさらなるスリム化推進。
2012.7.9c: Science. 遺伝子発現調節は、mRNA,タンパク質を無駄につくるコストの削減、というよりも、タンパク質機能を不適切に発現させて生体調節を乱すコストを避けるためにある。転写や翻訳をばんばんして必要なとき以外はばんばん壊し続ける、というのもタンパク質機能調節の重要性からみればコスト的にはたいしたことないということですかね。
2012.7.9b: 給料が上がる前に首になって非正規雇用に回れという。40歳定年制を言い出す政府・経済界お抱え会議の参加者に若者は怒っていい。
2012.7.9: あっという間にデスクワークがスタック。穴の空いた船のように出しても出しても入ってくる。
2012.7.8: NHK大越健介:ニュースの三要素:気づき/発見、広がり、意義。レポートも論文セミナーも。
2012.7.5b: 「国境を越えて労働力を買い利用できるグローバルリーダーを育てろ、もしくはむしろ安くスマートに使える労働力を社会に排出しろ」という市場経済主義。アッパーミドルクラスなどもはやいらん、は研究者への対応に如実に表れているけど、そのクラスの人材を育ててきた大学群が今「どちらか選べ」と迫られている。そんな大人の思惑や悩みをゆうゆう飛び越えた学生が育つことを願う。
2012.7.5: 講義。新棟スペース分割話し合い。今日はもう一つ書類作成がノルマ。
2012.7.4: 3年生の講義で自由課題のレポートにしたら随分ユニークな問いが提案されておもしろい。この枝ぶりを素直に生かして伸ばせるような環境を作る努力をせんと。明日は2回目の講義。
2012.7.3: 新研究棟話し合いなど。製氷機を共通スペースに一つ置くように会議にかけたが、使わない工学部から一蹴。たった1平方m、機械1台で多数の生物系ラボが利用できるのだが。
2012.7.2: 植物生理研セミナー。授業のレポート添削。特に1回目は学生が不慣れで指摘事項が多い。一人30分、20名で10時間。
2012.6.29: 新大新研究棟設計。皆の要求通り思い思いの色を塗ってしまい結局ドドメ色で台無し、みたいな。
2012.6.28: 昨日はまた息子の体調不良。テニュアトラック会議。卒研指導。植物発生学講義一回目。レポート添削頑張らんと。
2012.6.26: 国立大学Jリーグ化。新大はアルビレックス同様J1J2の狭間。
2012.6.25: 学科会議。息子嫁に続き体調不良。ウエスタン。論文読み。今週から授業。準備しないと。
2012.6.22: この抗体は微妙。発現量そのものが低い様子。明日・明後日と富山大学で北陸植物研究関係者の交流会。
2012.6.21: ウエスタン。デスクワーク。
2012.6.20: 息子が体調を崩し昨日は午後休。息子が復調したら今度は嫁が倒れた。その間をぬってデスクワークや学生対応をこなすものの実験まで手が回らない。
2012.6.18c: Hさん論文アクセプトおめでとうございます! 自分もきばらんと。
2012.6.18b: 震災後の様子を出張帰りの途中下車で見に行く。仙台から東へ30分行った松島海岸までは特に震災の爪痕は見られない。その2つ先の駅で電車が止まっていて1時間に1本のバス輸送になっており断念。仙台駅の人混みと松島海岸より東の人気のなさの落差が印象的。
2012.6.18: 卒研生1名の論文セミナーが終わり、もう一方も1ヶ月の教育実習が終わり、二人そろってこれから実験。頑張ってもらおう。
2012.6.14: 明日から3日間盛岡で領域会議。bio-protocolから招待メール。PSBと合わせると1粒で3度おいしい。論文数で審査の足きりが行われるのは無意味。でもこういう雑誌はそのニーズをうまくくみ取ってる。
2012.6.13: 学生・事務対応だけで一日が終わる。
2012.6.12: ひさしぶりに朝から息子に教育的指導1時間。我が強く強情なのはバイタリティのあるあかしなのでまあよし。Zeiss デモレンズ落とし物を連絡。保管返却してお菓子をゲット。と思ったら、今度は台車を忘れて帰っていった。他人事だけど心配。営業職についたうちの卒業生は大丈夫ですかね。
2012.6.11: 植物生理研セミナー。今年はほとんどの人がパワーポイントを使って、事前準備もそれなりに時間をかけてのぞむ人が多いので気持ちよく聞ける話が増えた。あとは聴衆側に回った学生が質問することでセミナーに参加するようになれば言うことなし。
2012.6.8: タンパク質発現。ウエスタン。ここ数日、広告の裏にボールペンで数を描くのが息子の流行。「これは~(なーんだ)?」えっ、ずいぶん難解だね。スリー(3)? 「これは、ぺん!」、、、だよね。
2012.6.7: タンパク質発現。書き物。
2012.6.6: 中学生1名の自由研究に対する家庭教師を部局内で依頼されたらあなたは承諾しますか? 今、大学教員に求められているアウトリーチ活動ってこのレベルも含まれます。このレベルの悩みで学部生教育や研究活動時間が失われている現実は、ブラックジョークにもほどがあります。
2012.6.5: 書き物。Kz女子学院院長より薫陶「潜在能力を引き出す"educ(e)"ationを」。一律効率的に多数の学生を指導する技巧を追い求めるより、レポートや卒研で個人に合ったオーダーメイドのあくまで1対1の指導をしていく今のひな形スタイルを発展させたほうが自分には合うか。
2012.6.4: 国立大学広域再編。いずこも一緒。再編前後で仕事の打ち切りや見通しが立たなくなるのがボディーブローのように効く。
2012.6.1: 衣替え。genotyping 用プライマーの設計。
2012.5.31: 予想内;プラスミドを取り寄せるA4 4ページのMTAを見て事務「英語の翻訳してもらえませんか」。予想外;事務から新大全職員宛一言メール「添付PDFファイル確認のこと」開くと「詳細はこちらのURLで確認」。
2012.5.30: デスクワーク。タンパク質発現。
2012.5.29: 人の面倒を見て自分の仕事が進まない。それが自分の仕事か。
2012.5.28: 植物生理セミナー。実験。楽しみな実験を仕込み。
2012.5.25: 実験。出張手配。授業構想。
2012.5.24: なかなかスムースに実験が進まない。どうしたものかな。
2012.5.23b: 左手に容器を持ち右手で容器をとんとんしながらパスタに粉チーズをふるう2歳1ヶ月の息子に目が点。それ試薬の出し方なんですけど、、、
2012.5.23: 大学運営全体の効率が悪い。どうしたものかな。運営も教育も今のところほとんど関係ないはずなのだけど、思い煩い時間をとるのはそれにまつわる事柄ばかり。
2012.5.22: テニュアトラック中間評価結果を理事から。このままどんどん行け、と。
2012.5.21: 11年後18歳人口予測首都圏約5%減、新潟周辺約20%減。周辺施設よりブランド力をあげて集客力を高めればいい話なんだけど、基本の「何をしているのか見えるようにする」ことから構成員の思考が高齢化して対応できず。税金を使ってまで今後も古町商店街を新潟に維持する必要があるの? という声がそりゃでるわな。
2012.5.18: 卒研生の片方が教育実習へ。実験実験。
2012.5.17: きれいなストーリーが作れないデータも検討した論文はprematureと言われ、ストーリーのつじつまが合うデータを集めて作った論文が先によい雑誌で受理される。フォースの暗黒面。
2012.5.16: こまごまと作業。息子らの迎えに新潟駅へ。
2012.5.15: コンストラクトが多くて若干混乱気味。
2012.5.14: 植物生理研セミナー。今年の学生の発表はよくなっている。よい。その調子でいって欲しい。
2012.5.12: 息子を1週間ほど東京に送り、久しぶりに時間に追われず週末デスクワーク・論文読み。息子もじじばばに囲まれ羽を伸ばしているらしい。
2012.5.11: とある地方国立大学国際化。3年任期外国人教授非公募ポスト。
2012.5.9:「動物のモルフォゲン濃度勾配は絵では簡単に書いてあるけど、実際にはどうやって形成されるのですか?」教科書を読んで自発的にその類の質問をしにくるようになれば大学生として一人前。そのスタイルが身につくような研究室環境を卒研生に準備しているのだけど、若い学年の学生にもそのレッスンができる講義はできないものかな?
2012.5.8: 止めていた実験を思い出すだけで丸一日。まずはPCRから。息子の反抗期が本格化し積み木崩し。
2012.5.7: 植物生理セミナー発表。卒研生に次の課題を与えて、と。やっと自分の研究に戻れる。
2012.5.2: 一番後回しにして気になっていたデスクワークも終えてすっきり。
2012.5.1: 毎年恒例になった4月の卒研生勉強指導は終えた。就活や教育実習で、彼らは今しばらく勉強ばかりで実験なし。実験再開はGWあけからですかね。
2012.4.27: デスクワークの影響でたまった仕事がGW前に解消せず。卒研生の論文紹介準備はまあまあOK。もう一回練習してもらったら準備完了。
2012.4.26: 自分が学部・大学院の研究室セミナーで学んだのは、手法・データ詳細重視の論文読み込みと研究者向けプレゼン技術。新大卒研生が学ぶべきは、研究者向けプレゼン技術、一般(同じ卒研生レベル)向けコンセプト重視のプレゼン技術、どちら?
2012.4.25: 息子が体調を崩し半休。
2012.4.24: デスクワークの山場を越えた。
2012.4.23c: 生物学科では若い教授候補はなじまないとインセンティブあってもTT制度非協力と。、、、立場ないな。
2012.4.23b: 失敗する組織;1,組織目標達成より組織内人間関係優先、2,統合システム欠如、3,改革改善軽視、4,個人責任・評価曖昧。
2012.4.23: セミナー。生物学科会議。息子が無事2歳の誕生日を迎えた。
2012.4.20b: 新大生物学科学生の実習・実験は午後3時間のみで4時半から教養講義等がある。結果がでるまで夜遅くまでえんえんと実験する思い出になるような実習はないらしい。がびーん。試薬も実験セットアップも実験プロシージャーも全部準備してあげて、間違えないように実験キット作ってあげて、はいどうぞ、とか、、、研究はさておき、運営と教育をとりまくこの大学の状況はどこから手をつけたらいいやら、、、日本全国の大学で今こんな感じなのでしょうか?
2012.4.20: 先週車のタイヤを交換し梅がやっと咲いたと思ったら今週慌てて桜が咲き始めた。これから秋までの半年間は新潟はとても気持ちのいいところです。やっとデスクワークに終わりが見えてきた。
2012.4.19b: 佐渡は毎年人口が1.6%減と深刻。今度は佐渡活性化のために知恵を貸してくれとメール。地方大学の背負っている責任は、東京にいては想像できないくらい重いなあ。漁業以外の産業をあきらめて、屋久島や知床半島のように国立公園・世界遺産化で観光のみに特化してもらうくらいしかアイデアでません。
2012.4.19: 今月は教育と運営に関わる時間が多い。これらの仕事は気持ちの切り替えが難しいので、なかなか研究のほうに頭が戻りにくい。今日はテニュアトラック制度導入について。今想定されている話は2通り。第一ルートは大学本部/学部が持っているポジション枠をTT枠にして採用し、後に各学科に入ってもらう。第二ルートは学科のポジションをTT採用にする。第二ルートの場合、これまで教育と運営に入ってもらっていた教員枠が研究中心の枠になって、既存のテニュア教員の仕事が増える。既存のテニュア教員にうまみのあるインセンティブがない限り、なかなか現場に浸透しにくいルートだ。第一ルートの場合がそのインセンティブをつけた案と考えられる。つまりテニュアトラック期間の間、研究中心とはいっても学科の運営・教育の仕事をある程度手伝ってもらえる教員枠を大学本部/学部からつけてもらえることになるので、既存のテニュア教員にとって悪くない話になる。導入するとなると将来どのポジションが空くのかきちんと計算できないといけない。計算できるのは退官だけ。教授が抜けて、TT助教がテニュア准教授になることも可能だけど、新潟大学生物学科のように教員が少なく、教授一人が引き受ける仕事が大量にあるとなると、それが准教授枠に変わることはたとえ数年であっても避けたい話だ。なので第一ルートは基本TT准教授で、教授になるための試験期間という扱いが想定される、少なくともここの学科の場合。思うに、将来日本の大学で30%TT制度根付かせるためには、大学本部/学部が学科(部局)から30%のポジションを召し上げてTT採用枠にし学内競争でその枠を使ってもらうようにするしかないような、、、それくらいなら第二ルートをしぶしぶ受け入れざるおえないのかもしれない、、、そのくらい強権発動しなくては、研究費をつけますよというくらいの文科省のインセンティブではなかなか、、、。
2012.4.18: 教授会・新スペース利用説明会。新任の先生の歓迎会。えんえんデスクワークで本業が後回しになっている。
2012.4.17: 書類作業多い。まだまだデスクワーク。
2012.4.16: 植物生理研セミナー。うーんそうかあ。まあでも落としどころは見えてきたかな。
2012.4.13c: 新しい教授に西川周一先生が着任しています。
2012.4.13b: 大学院生募集要項の先生リストにのっておらず必要な事務メールもこないと。がびーん。大学本部は新大組織が誰でもすぐわかる情報プラットホーム構築・維持用の人員と、大学全体の授業計画・開講時間・開講場所を調整できる選任コーディネーターを配置すべき。学科全体としては学部1年生にもう少し生物学が学べる講義を持ちたいと思い、学生側も「生物学を学びたくて入ったのに1年放置でモチベーションだだ下がり」といっているのに、「教養の枠が、、」「教員資格取得のための講義が、、」とか調整の方程式が難解で改善できない。本部・学部・大学院コースの運営が一体になっておらず、どれもいきあたりばったりに事務や教員がシステムやルールを上乗せしてつくっていくので九龍城のよう。大型研究費獲得のための指南・コーディネーター役配置とかはそういった組織基盤ができてから。売りたい商品の情報が把握できないまま営業にでられるわけがない。事務は、商品がいくら売れてなんぼ、の商売をしているつもりは全くないだろうけど、商品名をカタログにのせるくらいはきちんと仕事しようよ。
2012.4.13: デスクワーク一つ終わり。次。中間層の増加によって民主主義の流れが生まれ、中間層が崩壊すると民主主義の危機となる。つまり、世界で民主主義でいられる国の数は決まっている、ということですか?
2012.4.12: デスクワーク。うーむ。
2012.4.11: デスクワーク。中間層にいられる人数は決まっている。
2012.4.10: デスクワーク。大学は構成員がどこに所属するのか上下関係がどうなっているのか組織図が書けない。外から見ても中にいても情報がつかめない、流れない、何が起こっているのか分からない。事務がポスドクの存在をきちんと把握しておらず科研費もRIも連絡がいかないメーリングリストにのっていない。とりあえず大学組織の「見える」化をするだけで、問題が自然と理解できて改善へ向かえるようになると思う。
2012.4.9b: 息子がちゃくちゃくと言葉を憶える。袋もってどこいくの?「かいもの、いくー」何買うの?「、、、いも~」いもかあ。今日の夕飯はなに食べる?「、、、いも~」おまえ本当に芋が好きだね。でも今日は芋はなし「、、、がびーーん」
2012.4.9: Science読み。デスクワーク。ウエスタン。
2012.4.6: サンプリング。おっとあれこれデスクワークがやってきた。
2012.4.5: 卒研生に集中講義3。卒研課題提案。
2012.4.4: 新潟大学が宿舎も含め前日夜から停電、お昼に復旧。計画されていないトラブルでの停電ははじめての経験で冷や汗。強風で寒い。午後卒研生に集中講義2。
2012.4.3: 卒研生に研究課題にまつわる集中講義。明日も。雨風が強いで少し早めに息子の迎えに行く。
2012.4.2: スタートライン。卒研生二人目もラボに参加。オリエンテーション。論文読み指導開始。ポスドクHさん、科研費おめでとうございます!
2012.3.30: 整理終了。次の実験は3つ。種まき。息子はつぼみ組を卒業し、来週からいちご組。
2012.3.29: テニュアトラック会議。ノート整理。
2012.3.28: たまったデスクワーク解消。次の実験仕込み。
2012.3.27b: 「思えば予備実験だけの人生だった」
2012.3.27: 息子もそろそろ2歳。「Kくんはおやつに野菜スティックがでてきたら嫌がるというより苦笑してました。でも周りの子が食べたら、仕方なく食べ始め、最後はおかわりまでしました」
2012.3.26: 論文読み。学科会議。タンパク質精製。
2012.3.23: 卒業式・謝恩会。PCはメモリー異常。
2012.3.21: 顕微鏡カメラPC異常。年度末になってあれこれ機械トラブル。年度末予算の調整。
2012.3.19b: 日本植物生理学会国際化私見。国内活動主体の学会と国際化を推進する学会、両方並存しないと両方のニーズと意見対立は解消されないし、時代の淘汰に生き残れない。国際化が本流になるべきなのか、一部の大学以外の学生には不要な国際化は日本では本流になりえないかは、若い人と時代の選択に任せたい。新しい組織を作る、もしくは日本語発表・運営は植物学会、国際化は植物生理学会、と植物科学ソサイエティーメンバーがトップダウン式・ボトムアップ式に推進する。学会誌のPCPとJPRは事実上そうなりつつある。
2012.3.19: 植物生理学会終了。実験。論文読み会。
2012.3.14: W先生の花成と光の実験へ協力。冷凍庫代替機搬入。
2012.3.13: 冷凍庫はメンテナンスの都合上新潟では三洋一択らしいが、タイの洪水の影響で現在受注できないとのこと。菊山・細野先生の送別会。
2012.3.12: 臨時学科会議。新卒研生1名初日。そろそろ生理学会発表準備しないと。
2012.3.11: プール。大量培養。この道は未来へと続いている。
2012.3.9b: お金でデータを買うことはできないけど、ないとだせないデータもある。せつないねえ。
2012.3.9: 冷凍庫トラブル。タンパク質発現。屈性数値化。
2012.3.8: 講義調整のための会議。大学という職場の伝統/前例主義はよそ者からみると理解できないルールばかり。国際化をうたうなら日本人でも社会一般よそ者が理解できるルールに変更していくところから始めては?
2012.3.7: 早朝ウエスタンの結果をみる。一勝一敗一分けくらい。続きは来週の学会後。息子インフルエンザAで今日は一日面倒を見る。
2012.3.6: ウエスタン。気になるバンド。植物生理研歓送迎会。
2012.3.5: あれこれサンプリング。
2012.3.2: 新大テニュアトラックシンポ。
2012.3.1: 春が近い。LeicaSP5のHyD設置。よい。
2012.2.29b: PIN2 が根の光屈性に関係ある。PlantCellは大丈夫なのかね? FankhauserラボのphyAと光屈性の仕事のように実直に研究課題を深めてくる姿勢こそリスペクト。
2012.2.29: 実験始めるとデスクワークの優先順位が下がるので締切を忘れがち。明後日のシンポの資料提出締切が昨日で、慌てて作成。
2012.2.28: 種まき。そろそろ年度末の予算帳尻合わせ。
2012.2.27: データ&種の整理。種まき。大学院講義シラバス。3/2の朱鷺メッセでのテニュアトラック公開シンポ発表準備。
2012.2.24: データ掘り起こし終了。次は古い種を探す。
2012.2.23: 古いデータの掘り起こし作業。コンピュータートラブル対応。
2012.2.22: 猫の日。実験。
2012.2.21: 出張も終わり早く実験したいところだけど、今日は菊山先生・細野先生最終講義。帰ってきたら息子が助詞を使い始めた「ママがー(いいからパパはあっち行って)」「ママのー(爪切りだからパパは使うな)」
2012.2.19: 報告会二日目。たくま楽もみつるもなくなっていた。
2012.2.18: 雪で領域会議に遅刻。ポスドク時代に京都の心のよりどころだった丸山書店高野店が閉店してた。
2012.2.17: 雪は雪 変わらない。今年度卒研生が最後の挨拶。中間評価発表終了。ポジティブデータ、いひひ。明日から京都出張。
2012.2.16: 1歳9ヶ月の息子と会話のキャッチボール。「おちゃ、いく~」ドラッグストアーに行きたいの?「たーい!」今日はお茶買わないよ、帰ったらご飯食べよう「ごパン、なーい。いも~、ぎゅうにゅ~う」お前芋と牛乳ばっかりだね。あ、にゃーにゃいるね「にゃ~にゃ~」こんにちは「こんちゃー(頭下げる)」挨拶してくれないね。猫ってそういう生き物「うん、、、」
2012.2.15: 午前中、急の仕事に対応。来年度卒研生2名が挨拶にくる。
2012.2.14: スライド作りおしまい。次は書類書き。
2012.2.13: 書類書き、テニュアトラック中間評価外部審査、新学術領域の班会議の発表、とデスクワークの週。
2012.2.11: 実験実験楽しい実験。
2012.2.10: 卒研お疲れ様でした。よいよい。
2012.2.9: 卒論を受け取り、発表練習も終えた。明日の発表会で終了、打ち上げ&KickOutパーティ。大学は文字通り「卒業」「定年退官」の健康的な新陳代謝なのがよい。前の職場のお別れ会は、「任期切れ更新なし」を意味する場合が多く、なかなかポジティブにとらえにくかった。
2012.2.8: 修士課程卒業後就職するつもりでいるなら、何を目的に修士課程に進学するのかを意識してほしい。「勉強が楽しいからもっと勉強してみたい」「高校・中学教員になったときに、知識も実験もより深く指導できるようになりたいから」「遺伝子操作技術を学びたいから」「顕微鏡が使えるようになりたいから」「科学に関連したマスコミに就職したいから」なんでもいいけど。卒研だけでは研究がよくわからないからとりあえず、と中途半端に進学すると、就活で見抜かれて大きくマイナス。就職活動期間は長くなるし、就活が終わった後の大学院生活に意味が見いだせなくなるし、2年分の給料はもらえず逆に学費は支払って歳も2歳ふけて、なにもいいことなし。こういった指導を進路を決める学部3年生にしなくてはいけないと講義でも一部キャリアパスセミナーを行ったりするけど、たった4回の講義のなかでいきなりはじめての先生からそんな話されても何も残らないわな。
2012.2.7: ...実験実験。
2012.2.6: 。。。自分の仕事しよ。
2012.2.4: 午前中実験。午後は息子と遊ぶ。
2012.2.3: 実験。卒研指導は来週で終わり。ラボとしては年末気分。
2012.2.2: 量は多くないものの、雪でホワイトアウト。地吹雪。風が強くて地面から舞い上がる雪つぶてが顔にあたる。痛い。息子が小学生くらいになったらスノートレックくらいしたい。学生のときと違いお金があるので、極楽山行ができるはず。体力は地獄かもしれんが。新大生物前期倍率1.9倍。おしりに火がついてますな。研究室訪問さらに3名まとまってくる。
2012.2.1: Iさんの助けを借りながら遺伝子切り貼り。息子が半年ぶりに中耳炎で微熱。午後面倒をみる。
2012.1.31: 引越作業の名残で、備品番号の総チェック。大変。コンストラクション。卒研発表レジメチェック。
2012.1.30: 卒研残り2週間。来春新卒研生用の合同研究室紹介。欲しかった種子が手に入ったで早速種まき。3ヶ月後が楽しみ。
2012.1.27: ウエスタン結果が期待と逆。別のコンストラクトを作って確認すべき。組換えDNA実験講習会2時間。新大生物学科は卒研生が助教も含めた教員の頭わりなので、毎年2名配属が原則。母集団が大きくないと大学院に残る学生がでてこないし、多すぎると指導が大変だし、善し悪しある。周りの大学から大学院進学でわざわざ新潟に引っ越してくる、というのが全く期待できないから、ラボを大きくするには内の学生を丁寧に育てるしかない。
2012.1.26: テニュアトラック会議。3年生が一人ラボ訪問。ひさしぶりにSDSPAGE。
2012.1.25: 隣りのタンパク質構造解析専門家に解析ソフトの使い方を習う。
2012.1.24: 自分の母校は昔から春秋2回入学式。授業をとる順番も英語以外は自由だったので、学年や学科が混在した中での講義。新大は学科単位で固定され、授業を受ける学年も決まっているのでイレギュラーが入りにくい感じ。
2012.1.23: DNAサンプルの整理。冷凍庫もPCのHDみたいに増設したい。学科会議。うーん。
2012.1.21: 来週の結果がでるまでしばし待て。デスクワーク。「SNSやるほど不幸を感じる」ネット時代は雑音が耳に入ってきやすいけど、情報過疎くらいのほうが落ち着いて仕事も生活もできる。
2012.1.19: 起きてご飯つくって息子を園に送り届け朝の家事を終えるところで一仕事。とりあえずコーヒー。
2012.1.18: ひさしぶりに実験結果をみる。そろそろ打ち止めのようなので今年一年でまとめる方向に仕事を進めるか。
2012.1.17: 卒論第二稿がきたので速攻直して返却。片方はこれでほぼ完成の域なので、ぎりぎりまで追加実験してデータを増やしてもらう。
2012.1.16: 追加のデスクワークをこなす。地方に住んで実感する学会年会ホスト役の大変さ。ホスト役の回数は地域の学会員人数に合わせるべき。500名の学会で新潟に5名しか会員がいないなら、新潟での年会開催は100年に1回とか。地方だと研究費もなく個人雇用のアシスタントがいないから全部教員の仕事。
2012.1.13: 総説の投稿終了。よい。デスクワークほぼ一掃、と思いきや、新たに2つデスクワークの依頼あり。おかしいな、なぜ?
2012.1.12: デスクワーク、明日無事終わるか。3年生が一人、研究室訪問。
2012.1.11: もうちょいもうちょい。
2012.1.10: 今週でデスクワークを一掃する。1名のラボで1年1報論文発表と、20名のラボ全員協力して1年20報論文発表とでは、個人の生産性は変わらなくても業績リストと外部評価の様相は雲泥の差。評価が低いとおもしろくない。分業すれば味気ない。
2012.1.8: そり遊びクリーム系スパ卒論
2012.1.7: 休日プール息子と散歩ズワイガニ
2012.1.6: なんとなく実験再開の日が近いような気がして、そわそわと机周りを片付けてみる。目の前のデスクワークを早く終わらせよう。
2012.1.5: 今月は卒論指導。落ち着いたら、何ヶ月ぶりかに実験も再開できますかね。
2012.1.4: 年越し仕事が山場を越えた。遅まきながら年賀状書き。
2012.1.3: 年末年始家から一歩も出ずに書き物に集中。息子と妻が夕方東京から帰還するので夜から通常営業再開。新年迎えて職があるのは嬉しいが締切のある仕事は嬉しくない。
2011.12.30: 静かに書き物。息子は東京で両親がおらず羽を伸ばしているらしい。
2011.12.29: 猛烈な高熱と頭痛で2日間倒れる。もはや正月もなく原稿書き。
2011.12.26: 学科会議。デスクワークしすぎか風邪なのか頭ががんがんする。
2011.12.25: うちにはサンタが来なかった。すまん。
2011.12.23: 息子はじじばばに任せ、朝からせっせと書き物。
2011.12.22: 冬至。風強まり気温も低くなる。明日から週末まで暴風雪とのこと。Proof 速攻送り返す。次。
2011.12.21: 息子の熱がぶり返し午後は面倒をみることに。う。WAV3論文のproofがきた。うう。今日も書き物ができない様子。正月を迎えるのは難しくなってきた。
2011.12.20: やっと仕事が一つになって集中。今年中に終えたい。親が年末の仕事に夢中のせいか息子が少しストレスためぎみ。
2011.12.19: 植物生理研合同プログレス発表。午後久しぶりに息子が熱で呼び出し。夜は忘年会参加。どれもはずせないとはいえ、仕事できませんなあ。
2011.12.16: 初雪。去年と同じ12月中旬から雪の季節。1歳8ヶ月に近い息子は体力がついたのか病院に行きつつもここ5-6週間保育園休まず。よい。
2011.12.15: 書き物続きで腰痛。締切で切羽詰まってきた。
2011.12.14:メールを見て外部対応。 ラボメンバーのデータ見て考えあれこれ言って内部対応。これでほぼ一日の半分以上が終わる。困った。
2011.12.13: テニュアトラック関係の忘年会。光もオーキシンも勉強にきりがない感じ。
2011.12.12: 寒くてのど風邪。植物生理プログレスレポート。
2011.12.9: 論文発表したサンプルはオープンにするのが原則だけど、海外研究者に種子分譲をお願いしても返事なしのことのほうが多い。自分にくる分譲依頼メールを真面目に対応しているほうが馬鹿なのか。
2011.12.8: 研究に必要なのは一つ、何かを明らかに/できるようにしたいという情熱なのでしょう。自分の手を動かして進むか、人を雇って進むかは問われない。ただ研究者ならその「熱」を発しないと。研究者育成はその情熱が持てる課題と成功体験を、学ぶ者に与えることができるかどうかにかかっている。
2011.12.7: 学科会議。自分が良いと思っているものと周りが良いと思う部分が違うというのは、多様性という意味ではよいけど、世間一般に評価されるものを作り出す活動をしなくてはいけないという意味では自戒が必要。自分でやらなきゃ意味がない。育児も教育も。研究はどうだろう?
2011.12.6: ヒアリング終了。メールや仕事が溜まってる。
2011.12.5: 植物生理セミナー。うーん。明日テニュアトラック中間評価にむけた学科内ヒアリング。準備。
2011.12.2: 寒い。タイヤ交換の時期。
2011.12.1: 師走12月。期待された仕事が全部できる訳もなく、世界のすべての人を救えるわけでもない。努力できるのは両手が届く範囲。
2011.11.30b: 地元の子どもら1000人に対応し、450個の顕微鏡を作り観察。企画教員と学生、すごいです。
2011.11.30: Fox ハンティングも一次選抜の終わりが見えてきた。これは、という遺伝子が一つでもでてくるかな。
2011.11.29: 歯医者。植生年会登録・出張手配。新潟は関東以外どこに行くにも一日がかり。
2011.11.28: 植物生理セミナー。時間に余裕があるのは今週までなのでなんとかデスクワークを進めたい。公立大は理研ほどでないにしても市長・知事のトップダウン決定があるので、職場としてたまにおもしろくもあり怖くもある。
2011.11.26: 育種セミナーで発表。自分の研究とは少し異なるものの品種改良を目指す試験場の人からおもしろい相談あり。
2011.11.25: 卒研はそろそろ終盤戦。再来週の中間評価にむけた学科内ヒアリング、学科内年末イベントたくさん、総説、卒研論文対応、が年末までの仕事。
2011.11.24: 飯豊山に雪。テニュアトラック会議。卒研生3回目論文紹介発表指導もほぼ終了。学生は1回目だけ時間をかけてきちんと論文読み方と発表の仕方を教えておけば、それ以降はほとんど指導なしでも十分聞ける発表ができるようになる。助かる。
2011.11.22b: WAV3論文アクセプト。20年前に変異体がO先生によってとられて10年前に変異体をもらって解析を始め4年前にPlanCellにけられ去年Plant J.でreviseとなり、やっとゴール。これでミヤコグサ以外の理研の仕事の後片付けは終えた。
2011.11.22: 日本社会に通用する学生教育さえ困難な現在の大学教育事情の中で、世界に通用する大学教育を目指せとか鼻で笑う。新大はいわば人材砂漠化食い止めのための最前線だけど、エリート重視でここからさらに先に砂漠化が進んでしまえば、結局次は上位10校が砂漠化最前線。
2011.11.21: 植物生理セミナー。学科会議。物欲に負け集中講義謝金でiPAD2購入。手書きは簡易ホワイトボートの書き味で正直今ひとつ。でもネット、メール、カレンダーが使えるから、これまでの手帳代わりになんとかつきあっていけそう。
2011.11.18: wikipedia に500円。
2011.11.17: 依頼の正式文章がきたら承諾以外選択肢なし、が大学ルール。根回しの時点で、毎年度恒例なら前年度に、依頼がこないように根回しが必要。
2011.11.16: デスクワークまた一つ終了。次。夕方までにもう一つ終了。ぷう。あとは総説書きのみ。刻印サービスは返品させないための罠。
2011.11.15: 再来週の新潟大育種セミナー用に発表準備。分野違いなのでどう話したものか。
2011.11.14: 学科会議。植物生理セミナー。デスクワークが増える一方。様々な締切は近づく。困ったな。
2011.11.11: 分生年会「分子からヒトへ」。植物系タイトルを探すのが困難。大学も日本も世界も不況だけど、原発問題もあり、バイオ燃料・バイオマス・グリーン研究はバブルの様相。つくしのごとくシンポ案内。5年単位でわーっとやるのでなく、細く長くのほうが人も組織も育つと思うのだけど。今の国家プロジェクト型研究は熱帯雨林の焼き畑農業みたいにわーと火つけて、次のジャングルにまた火をつけて、儲ける人はいるけど、国土は荒れる一方みたいな。
2011.11.10: 研究思索とおもいついたアイディアを試すためのサンプル探し。なんだかいろいろおもしろい。卒研生論文紹介指導。
2011.11.9: 研究思索とおもいついたアイディアを試すためのサンプル探し。うちの息子は1歳6ヶ月ではやくもいっちょまえに第一次反抗期に突入。ぐったり。
2011.11.8: 2年を経て大学院教員リストに名前掲載。前職の事務方は研究者のマネージャーとして研究者と研究をあの手この手で売ろうと研究者を大事にする姿勢が良かった。学内対応ばかりでなく、学外との競争意識をもって、教員と共同でよいものをつくろうとする姿勢が大学事務方の意識に浸透したら、大学の競争力は随分アップすると思う。
2011.11.7: 植物生理セミナー。軽く実験して論文読み指導。月曜日はいつも仕事が進まない。
2011.11.5: 同じ研究領域にいる米国研究者が我々の論文を題材に学生実習した模様。次々と学生からアイデアをくれとか新しい情報はないかとかポジコンどうこうとかメールがきているのだが、、、リスペクトされてるのか、新種の嫌がらせなのか?
2011.11.4: 中間評価書類作成。夕方から1泊温泉旅行。学生に教えておきたい実生活に役立つ理系技術1:ポジコンネガコンの有用性。
2011.11.2b: 覚え書き。留学希望者は国費で来る人は間違いが少なく、日本の奨学金を期待して手紙を送ってくる人はおんぶにだっこと手間暇かかることが多い。
2011.11.2: 執筆業は苦手。学会発表は英語で、は日本の大学Top10と700以上あるその他の大学との意識の断絶すら感じる。実力は下がる一方、ハードルは高まる一方では、地方大学の学生参加は厳しくなっていきそう。
2011.11.1: 最近台所で夕飯準備に歌っていると、横で癇癪期に突入した息子がしたり顔で頷きながら体は膝をつかって左右にゆらゆらとスイングしている。
2011.10.31b: とある教員と学生の会話「勉強する気はあるんだよね?」「ある、と思います」「じゃあなぜ指導してもらえるように数日前には準備してもってこないの?」「いや、そこまでがつがつ学ぶ気はない、ような気がします」「えーと、、、、。つまり水は飲みたいけど、自分でコップに水をくむほどの気はない、「おーいお茶」みたいな感じ?」
2011.10.31: 植物生理セミナー。総説書き。どれもこれも最新1年分の論文にアクセスできない。いっそ自腹の研究費使ってばんばんダウンロードするか。くそう。
2011.10.28: G1SG2Mの意味が分からない生物卒研生。久しぶりに「きた-!!」。大学教育システムのどこかなにかが絶対間違ってる。
2011.10.27b: 卒研生が開始当初に卒業認定条件に設定した困難なハードルを半年の勉強のすえ見事クリア。おめでとう。設定した側が言うのも変だけど、論文アクセプトと同じくらい嬉しい。ハードルを越える努力ができない学生と的確なハードル設定を求めている学生のどちらを優先すべきか。「道に迷ったときには苦労するほうを選ぶことが自分の能力を伸ばす」と学生に伝えるべき教員が楽な道を選択、自分にも学生にもハードル設定をせず単位認定して学生を社会にスルーするのが今の大学。
2011.10.27: テニュアトラック会議。消防訓練。書類が一つまた片付いた。総説書き、テニュアトラック中間評価書類、卒研生の論文セミナー指導が来月末までの課題。
2011.10.26b: 学部生の数と教員の数の比は新大と東大でおよそ2倍の差。大学院生を合わせると同じくらいの比率に。大学院生はラボの働き手になるし教員の数も増やすし一石二鳥。講座制の要、欲しくもなる。
2011.10.26: 新潟の生活はシンプルで育児と仕事で終わる日々なら十分。保育園、車の運転、レストラン、食材選び、スポーツセンター、どれもストレスフリー。ストレス感じるのは湿気と近所の本屋の品揃え。
2011.10.25: 新潟が徐々に冬景色。
2011.10.24: 植物生理セミナー。生物学科会議。書き物ばっかり。若手独立ポジションのテニュアトラック制は、無事テニュアになっても開ける講座はない、というところが教授を頂点にしたピラミッド型講座制とそりが合わない点。講座制だからできる大きな仕事というのもあるけど、教育でカバーする領域の広さの維持と人事の透明化を考えるとテニュアトラック制が時代の流れ。どちらを守り維持するのがよいのかな。「自分のラボは講座制だけど、若手にはテニュアトラック制」とか?
2011.10.21: Plant Cell も Dev. Cell も最新一年分読めない大学。雑誌購入だけで何億もかかってるのに利用頻度は高くないと言われるとしょうがないけど、情報格差。
2011.10.20: コンストラクション開始。明日のテニュアトラック教員懇談会発表スライド準備。
2011.10.19: 教授会。
2011.10.18: ちょっと実験しこみ。大学に入ってみないと分からないこと、たくさんある。
2011.10.17: 植物生理セミナー。国公私立大学の洋雑誌購入件数が10年前に比べ3/5ほどに落ちていると(日経)。大学で教えたいことの一つに、一般教科書やグーグル検索だけでない資料/情報探し、原典にあたることの重要性があるけど、それが旧帝大以外では実際にはむずかしくなりつつある、という感じ。
2011.10.14: LiscumらがNPH3 E3 ligase論文をPlant Cellに。モデル提案して細かい証明は他の人に任せるというのは、よい雑誌に一番ノリでだしていくために必要なテクニックだろうけど、ストーリー作りで無理しすぎるのも大変そう。
2011.10.13: 総説書き準備。多くの人はそうだろうけど執筆活動は苦手。
2011.10.12b: とある商品を購入したら「期待した機能が見かけ倒し」で失望。パッケージにはSONY「make believe」のロゴ。ハイセンスなブラックユーモアにうなる。
2011.10.12: 団塊世代引退で空ポジション大量放出と思いきや、内部昇進半分ポジション削減半分で公募せずの傾向。テニュアトラックポジションだけは流動性が確保されているので、そちらのほうが公募では普通になりつつあるのかな。年齢制限あるけど。
2011.10.11: 週末息子が熱を出す。今日は午後から仕事。うーん。
2011.10.7: 一仕事終えた。3連休は学部同期に会いに一家そろって八ヶ岳Kz先生別宅へ。一休み。
2011.10.6: デスクワーク。もうちょい。息子が最近、笑顔→食べまね→舌鼓→うなづき→お願いベビーサイン→抱きつき、6連コンボでお菓子ねだりKO。
2011.10.5: 笠原さん増口さん論文アクセプトおめでとうございます! 変異体の作成分譲で多少植物科学ソサイエティーに貢献できてますかね。
2011.10.4: 広大レポートチェック終了。午後保育園から呼び出しで早退。うーん。
2011.10.3: 植物生理セミナー。アサガオ花成ももう一歩突っ込んだ研究をしたら随分おもしろくなりそう。広島大授業の提出レポートチェック/添削。科研費差し止め3割も支給されるとのこと。問題は来年度以降の国の予算。
2011.9.30: 広島大集中講義終了。終わったらへろへろ。今日はSpalding研でポスドクをしているYさんをラボにお迎えしてセミナーなど。息子が中耳炎らしい。
2011.9.26: 3連休は息子も奥様も体調を崩す。植物生理セミナーに学科会議。今週の出張のための仕事の指示だし。今週末のお客さんの対応。明日出発なのに、まだ準備ができてない。今日は息子が寝た後、朝まで仕事しないと。
2011.9.22: 実験。テニュア会議。共同研究者の仕事を大学ホームページトップにのせてもらう交渉が一日がかり。運営の潤滑油になる事務方が少ないので全体として非効率化している印象。
2011.9.21: 植物のアカデミック職を得たという若い人のニュースは、東大、京大の時に見知ったかつて学生だった人たちが多い。今振り返ればよいパイプになっている。新大学生をどう磨くのか、考えさせられる。
2011.9.20: 来週の集中講義用スライドはこれくらい用意しておけば十分か。
2011.9.16: 地元ニュース露出度は長岡科学技術大のほうが新大より上。近い将来、大学ブランド力は長岡のほうが勝るようになると思う。学長選挙では候補者が、教育熱心・意見尊重・リーダーシップ発揮・待遇改善・説明責任はたす、と内向きな声をあげているけど、対外的に大学ブランド力向上のための戦略視点をもち指針を示す人はいないかな。
2011.9.15: 植物部屋にアブラムシがわいて、形質転換用植物の成長を阻害してる。最悪。
2011.9.14b: 学会要旨集をiPAD/iPhoneで閲覧するiConferHD。例えば日本神経科学大会。植物生理学会でもこういうの導入したら iPADが公費で使える。
2011.9.14: 今回のコンストラクトは大腸菌に悪さするのかグロースが悪い。息子が昨日は熱(手足口病)。奥さんは今日から出張なので、代わりにうちの両親を新潟によび息子の面倒をみてもらう。
2011.9.12: 顕微鏡指導、テクIさん実験依頼及びデータ回収、卒研生Fox狩りつきそい、Fox ダイレクトシークエンスTIPSメールやりとり、オリゴ・シークエンス外注、学科の臨時会議。そろそろまじめにやらないと授業の準備が間に合わない。
2011.9.9: 息子が熱で仕事半分。リアルタイムPCR、触るとやはり48より96穴のほうがいい。
2011.9.8b: 海水汚染1.5京(10の16乗)ベクレル。実験室で使う9.25M(10の6乗)Bqの希釈溶液飛沫がスリッパの裏についたままRI部屋を歩き回って大騒ぎとか、1兆円のお金を海に捨てておきながらタンスの裏に入った1円玉に大騒ぎのレベル、ということか。
2011.9.8: いい加減に集中講義の準備しないと。実験は来月に持ち越しか。今週の息子は手強い。
2011.9.6: リアルタイムPCRで行ったり来たり。「じゅーしゅ(冷蔵庫指さし)」「こっこっ(動物クッキー指さし)」とご飯も食べずに泣いてねだる息子に教育的指導。ぷう。
2011.9.5: M先生ラボの機械を借りて RealTimePCR実験セットアップ。
2011.9.2: みっちり実験。顕微鏡につけるデジタルカメラとPCなどあれこれ選定。
2011.9.1: あれこれ実験。卒研生がすごい勢いでFoxハンティングしてる。学部生はルーチンな研究のほうが目標がわかりやすいですかね。
2011.8.31: ひさしぶりに酵母のエレクトロポレーション。コンピを作った後に機械もプラスミドも見つからずあわてる。40過ぎると準備がいいかげんになりがち。
2011.8.30: おもしろい結果なのかどうか。まあ次で分かる。
2011.8.29: 全体の方向性について具体的ビジョンが示さないまま所属グループ間の利益争いに終始するのは、学長選挙も党代表選挙も一緒。
2011.8.26: 鈴木さん論文アクセプトおめでとうございます! ミヤコグサでやっと一つ論文がでました。
2011.8.25: テニュア会議。来月末の広島大集中講義準備。学部生対象にわかりやすくおもしろい話を準備するのって、息子が満足する栄養バランスもとれた離乳食を準備するくらい難しい。
2011.8.23: きれいにいかない。素直にやりなおす。
2011.8.22: 息子の夏休みも終り通常営業。実験実験。
2011.8.20: 実験実験。明日は家族を迎えに日帰りで東京へ。仕事の依頼が2つ。こういうのもきちんとこなさないと業績は増えない。
2011.8.19: 実験実験。
2011.8.18: 仕事再かいすいよくにはいかないすいか。これから一月ほど実験ができういうきうきうきわでおよぐ。
2011.8.12: 明日からしばらく夏休み。PCのOSからまるごとバックアップというソフトを入れたら不調になり危うく起動できなくなるところだった。この手のはどうもいけない。Thermo Open Bio からでているとある amiRNA コンストラクトは販売中止と。
2011.8.11: 暑。書き物。息子卒乳。といってもミルクは腰に手をあてほ乳瓶でがんがん飲んでます。
2011.8.10: 雑用を一つ。午後に図の作成。amiRNAの勉強。
2011.8.9: 7,8日は暑い中オープンキャンパス。今日は植物生理のプログレスレポート。デスクワーク。夕方から納涼会。
2011.8.6: 午後に軽く仕事。実験とデスクワーク。
2011.8.5: 今週後半は息子の体調不良(ヘルパンギーナ)で半分しか仕事できず。スタッフのフォローで実験をなんとか進めてもらう。
2011.8.3: 少しポジデータ。へー。息子がお腹にくる風邪。午後半休。
2011.8.2: 政府のばらまく目先の研究を大学が追うのは伝統和食料理屋でピザをだすようなもの。
2011.8.1: あと一つでデスクワークから解放される。「不死細胞ヒーラ」必読。新潟は新幹線駅がある分、飛行場は閑散としている。今日の夜は集中講義の今市先生を囲む会。
2011.7.29: 明日は奈良でアジア光生物学会の口頭発表。息子にまず憶えて欲しい言葉「覆水盆に返らず(It's no use crying over spilt milk)」
2011.7.28: K大N研ポスドクHさんがプロテオーム学会参加でラボ訪問。新潟大植物系教授ガチンコ公募。ちなみに別トラックになる私は応募しません/できません。今日はスライド作成がほとんどできず。
2011.7.27: 昨日は冷蔵庫が壊れた。むむむ。昨日今日とせっせと週末の国際シンポに向けてスライド作成。英語だと言葉でごまかしができないのでスライドを丁寧に作る。本当は日本語でもスライドは丁寧に時間かけて作るべきだけど。
2011.7.25: 研究進展報告会、学科会議。オープンキャンパス、SSH出張授業、理数トップセミナー、未来の科学者養成講座。できるだけ一本化して、イベントそのものは立派なものにしたらよいのではないかと思うけど、五月雨式に行うので高校生に与えるインパクトは弱いし、仕事量は増えるばかり。
2011.7.23: 昨日は息子の熱で半休。夜だけ生物学科納涼会参加。土曜日に半日仕事させてもらう。
2011.7.21: 前期の3年生授業、卒研生発表指導終了。今しばらくデスクワーク。
2011.7.20: 暑い。学生レポートチェック終了。明日の授業準備とテストの準備も終了。昨日も書いた気がするけど。教授会。教授会納涼会だけど、息子のお迎えに行く。
2011.7.15b: NatureDigest. 多すぎる博士号取得者の就職問題は世界的傾向。とりわけ日本は光明が一筋も見えない、とか今の学生には読ませたくないながらも読ませないわけにはいかない記事。頭に微弱な電流をある方向から流すと頭がさえ、逆方向から流すととろくなるという話がある、という嘘か真かよく分からない話。
2011.7.15: Leica の技術スタッフに共焦点のことで新潟まで出張してもらう。サービスに感謝。やっといいレンズが手に入った。
2011.7.14: 共同研究者からreviseのデータをみせてもらう。おもしろくて感嘆。すごいなあ。
2011.7.13: 明日も楽しみな実験。実験すると学生のレポート添削が間に合わない。
2011.7.12: 少し研究。意外な結果。じゃあなに?が分かればいいのだけれど。
2011.7.11: 暑さに負けてエアコンをつける。植物生理セミナー。卒研生は原著論文読みを2回行い、実験を1回行うと再来週には中間発表用スライド作り。
2011.7.8: 夏らしい天気。種まき。デスクワーク。
2011.7.7: 七夕。暑い。午前の授業を終え、やっと一息。来週は楽しみな実験があるので、今日明日はもう少しデスクワークを終わらせておく。
2011.7.6: エアコンなしで暑いと言っても、東京に比べたら楽。今週のレポート添削はなんとか終わりそう。明日の授業でレポート課題を出すか悩む。せっかくだし植物ホルモンの概要もざっと紹介し直したいところだけど、あと90分3回でそこまでいけるか?
2011.7.5: 学生のレポートを1日添削し続けるのは自分に足りない忍耐力を鍛えるのによいことかもしれない。学生の日本語力はレポート添削で向上させるしかない、というのが学科のコンセンサスなので教員側の教育改善の重要課題としておろそかにできない。
2011.7.4: 論文は京大河内先生のゼニゴケの研究を紹介。うちの卒研生の発表も前回の指導の1/10くらいで随分上手くまとまっていた。よい。続けて書類仕事。明日は3年生20名強の授業レポートを添削しないと。
2011.7.1: 書類書き。来週は論文セミナーにあたっているので、週末に何か読まないと。
2011.6.30: 昨年の1/3のスピードに落として授業。午後テニュア会議。この半月のイベントごとで溜まった書類片付け。
2011.6.29: 昨日は息子が熱で一日面倒を見る。今日は学生指導して、明日の授業準備。うむむむ。
2011.6.27: 領域会議で岡崎出張。基生研が随分きれいになっていた。
2011.6.23: 卒研生2回目の原著論文読み。今度は指導なしでも読みきることはできたよう。進歩。
2011.6.22: 暑い。仕事が進まない。ただでさえ実験時間が少ないのに。
2011.6.21: 大学院学生の指導教官になるには「M/Dマル合」なる資格が必要らしい。大学教員にならないと知らない事ばかり。
2011.6.20: 植物生理セミナー。学科会議。
2011.6.17: 理研FOX株1万強分注作業のべ112時間5人で3日間。明日明後日は北陸植物研究者集会。
2011.6.10: 来週の出張に備えて仕事の指示だし。
2011.6.9: プリズムが何かその存在すらも、光が波と粒子の両方の性質があることも、molの概念さえも分からないバイオ卒研生。実生活に直接関係しない知識は身につけないのがトレンドらしい。目から鱗落ちまくり。
2011.6.8: 原因不明だがPCellはメールしたら新しいアカウントがもらえ解決。データ整理など雑務。MACは何か出るたびに欲しくなるけど、仕事だとWIN優先。MACお断りの申請書とかあるし。
2011.6.7: 会員なのにPlantCellが読めない。今日中に終えたい仕事が終わらない。
2011.6.6: NatureDigest. タンパク質は構造がぐにゃぐにゃと決まらないまま分子相互作用に働くほうが普通。英国コホート研究。小さいときにIQが高い子どもほど大人になったときに閉経が遅い。へー。卒論生が二人ともきちんとした論文セミナーができた。よい。
2011.6.3: 予想とは反対の結果だけどポジティブデータ。次の実験を組む。MS機器がピペットマンの総点検。助かる。
2011.6.2: 組織の意志決定のありかたとしては、学科は1研究室程度で、学部が5-6個の研究室が集まった1センターくらい。学科はPIのいない研究員だけの研究室みたいなもので意思統一に時間がかかる。教授会はセンター研究員全員を集めた集会みたいなもので実質審議はない。組織改革は学部長次第。
2011.6.1b: Nature. SiMPull. 分子相互作用をTIRF顕微鏡を使って1分子観察することにより、ウエスタン、免沈やDNA結合能など、速くて、超高感度な解析が可能に。へー。すぐにでも普及しそう。
2011.6.1: 臨時学科会議。理学部が医学部等実利系学部の教育の一端を担う。それが社会的に評価されず理学部の地盤沈下に歯止めがかからない状況。大学内の教育活動を学部の枠を越えてどれだけ担っているかを周知し、評価されやすい環境にする努力が必要。前例踏襲ばかりの変化についていけない組織・リーダーは不要。社会リーダー育成と言う大学の教官のどれだけがリーダーの資質を持っているか。学部学科レベルの組織ではリーダーシップ不要論まであるからなあ。これだけ非効率組織がまかり通るのだから、大学教員が民間企業経営者から「親方日の丸か」と蔑称されても仕方ないよなあ。
2011.5.31: 研究と教育、仕事と育児、個人の中で両立させるのは難しい。
2011.5.30: 息子が熱。論文セミナー。6,7,9月は出張と授業。
2011.5.27: 月末締切の書類あり。4月5月は息子と学生の面倒見で、研究でいいとこなし。両方とも成長が見えるのでよしとしておこう。
2011.5.26: タンパク質発現回収。学科でオリンパス共焦点デモ。
2011.5.25: 机周り整理。卒業研究指導準備。共同研究者 M さん論文アクセプト。おめでとうございます。
2011.5.24: 学生指導に追われる1日。もう十分教えた。
2011.5.23: 植物生理セミナー。学科会議。実験。5月に入ってから息子の体調が良いのでまともに仕事ができる。
2011.5.20: 卒研生への論文セミナー発表の準備指導がほぼ終わる。もう一年分くらい指導した。
2011.5.19: FOX株は種をもらう作業が一仕事。一株1分で分注するとして、1万株なら167時間。5人で3日作業。
2011.5.18: 教授会。
2011.5.17: うーん。テニュアトラックでは教育や運営にたずさわらず研究に専念してればいいという話だったのだけどなあ。
2011.5.16: 日立超遠心機修理。サービスで0円。国産はこういうところがいい。
2011.5.13: TALENs. へーこんなことができるんだ。
2011.5.12: 授業の準備。学生指導。
2011.5.10: イルミナEcoRealTimePCRデモ。個別遺伝子の発現解析なら十分。ABIよりも設定操作が楽。
2011.5.09: 論文セミナーでネット自動翻訳を読み上げる学生。ハナモゲラ以来の衝撃。
2011.5.02: 学生指導や教育がらみの仕事は一山越えたか。GWは半分以上息子の面倒をみるで終わるか。
2011.4.28: 「分かりましたっ!」対面指導ならできても講義でできない。講義で分からないのをスルー、教師も単位だしてスルー。新大・理に入ったら勉強ばかりで遊ぶ暇ないと思っていたけど全くそんなことありませんでした、という言葉が印象的。もう少し追い詰めてもいいということか。生物学科教育改善に関するメール討論と合わせて、今週は教育について考えさせられる。
2011.4.26: 「play a role。ロールプレイングゲームっていうでしょ」「それってなんですか?」「遺伝子発現制御、、、日本語の意味がわかりません」「princess.プリンセスですか、、、カタカナ言葉に弱くて意味分かりません」企業が学生採用を絞るのも納得。というか、この状況を許す大学は無意味で教員不要。
2011.4.25: セミナー。学生指導がなかなか思うように進まない。しかし本人たちのことを考えればおろそかにもできない。
2011.4.22: 授業計画。予想より人数が多い。組織のブランド力強化について。高校生は大学選びにヤフー知恵袋で「XX大学」とキーワード検索し口コミ情報を探す、というのは目からウロコでした。そういうネット上の口コミに対して企業と同様に大学も対策を立てるべきか? むしろ積極的に自作自演で宣伝になる口コミを作り出すとか?!
2011.4.21: 息子初めての誕生日。久しぶりに免沈。
2011.4.20: 授業準備。昨年前回とはがらっと変える。卒研生指導。
2011.4.19: 桜とタイヤ交換の季節。調子上げていく。
2011.4.18: 卒研生指導、論文セミナー、学科会議。息子は助っ人参上でやっと落ち着いてきた。
2011.4.15: 息子が病気をもらいまくり。ウイルス・バクテリア接種しに保育園に行っているよう。実験は仕込みを終え、データ回収をそろそろ。
2011.4.12: 息子が今度はお腹の風邪。3年前に聞いたPIN3と光屈性の話がとうとうでた。ゆっくり研究を考える時間を作りたい。
2011.4.11: 学生指導テクニシャン指導。年とると面倒を見る人や子どもができてなかなか自分の研究時間が持てない。
2011.4.9: 息子の入園式。午後に軽く実験とデスクワーク。
2011.4.8: 実験とデスクワーク。同じフロアの3つの生物研究室で懇親会。
2011.4.7: 息子の中耳炎熱二日間。保育園に通い始めて、体調がよいときのほうが少ない。そろそろ暖かくなってきて体調が戻ると嬉しいのだが。子どもと学生の面倒を見るばかりで仕事にならない。
2011.4.5: 論文読み指導。W先生と学生研究課題の討論。バイオリソースのない植物の遺伝子機能解析を真面目にやるのも教えるのも大変。
2011.4.4: 新4年生論文読み指導。干天に慈雨。
2011.4.2: 昨日の午後できなかった仕事を今日の午後に行う。やりたいことはたくさんあっても、何を選ぶかはよく考えないといけない。
2011.4.1: 細菌性の風邪だったらしく抗生物質で一発復調。新4年生のオリエンテーション。午後は息子が熱を出しお迎え。自宅勤務。
2011.3.31: 体調不良のため午後休み。保育園通いはじめは家族そろって大変。
2011.3.29: 卒研生が4月から来るので準備。TOEIC新大理1年生平均409点、新大学生英語目標設定470点(基礎英語単位認定に必要な点数)。http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp:8080/dspace/bits...。英検で言えば、準2級程度で新潟大学に入れるけど、2級くらいはとれるようになっておこうや、というカリキュラム理念。ちなみに日本全国平均、大学1年生387点、学部生全体425点。実情はと、、、TOEIC200点代の学生に原著論文セミナーを3回成立させるのか。難易度5.14a くらいあるな。新潟大理学部レベル未満の理学部はもはや英語が入試科目からはずれているらしいけど、そういった大学でも学部生の原著論文セミナーは成立してるのかなあ?
2011.3.28: 年度末の週。家に蔓延した風邪が結局うつり、のどが痛い。どこが足りないか自分で考えるよりとりあえず他人にチェックしてもらおう、みたいな仕事。人の善意も計算にいれて仕事するスマートな人を個人的には避けて通りたい。けど、避けては通れないのが社会の仕組み。やる気がでないので、ラボで孫請けに出すか、、、って、やってること一緒やん。
2011.3.25: 2回目の金曜日。予算締めは無事終了。Science・NSFアンケート、審査。雑用がぱらぱらと途切れることなく降ってくる。
2011.3.24: テニュア会議。未だ妻も息子も体調直らず。家事・育児・研究。家事・育児・研究。
2011.3.23: 式はないけど新潟大学にふさわしい雪椿の卒業日。おめでとう。
2011.3.22b: 学科会議。予算締めの作業も随分進む。JSPP仙台学会中止でも研究発表扱い(業績になる)。違和感はあるけど、学生の卒業案件になっていたりして年度末ぎりぎりで取り返しもつかないので異例の扱いとのこと。
2011.3.22: 週末家族二人が風邪をひき、仕事もそこそこに家事・育児を朝から晩まで連日みっちり。最近の息子「ぱーーーぱ」「何?」「ば(か)っ!」繰り返し。
2011.3.18: いつも通っている西区スポーツセンターにも避難者受け入れ。大学からガイガーカウンターによる避難者のサーベイ作業を行う協力者問い合わせ。一週間巡っていよいよ手の届く範囲に事態が来た。具体的な作業はまだ把握されていないらしいが。
2011.3.17b: 大学卒業式・謝恩会中止。経済活動を普通に行い日本を支えるのも重要、とは言え、物流も電気も止まるでは致し方なしか。
2011.3.17: 復調。エアコン無しだと居室が寒くてデスクワークもなかなか。オリゴとシークエンス発注先のオペロンが操業停止。業者も事務も連絡が滞り、年度末の予算締め(予算ゼロ合わせ)に早く手を打たないと。
2011.3.16: 体調が悪いので仕事は午後だけ軽く。節電。
2011.3.15: 明日から平日3時間の計画停電。メンバーへ当面の対応について指示だし。原発の様子を伺いながらピペットマン持って仕事することになるとは。サンプルさえなければ2週間くらい沖縄の海でのんびりしたいくらい。息子のお腹のウイルス性風邪がうつり気分が悪い。
2011.3.14: 物流が滞り、新潟でも若干影響が。植物生理学会中止。できるときに仕事。節電。
2011.3.12: 自分にできることと言えば仕事ばかり。
2011.3.11: 宮城地震。えらいこっちゃ。
2011.3.10: 梅の花のつぼみにほころび。締切最終日にきっちり提出するとたいていReviewer1になる。最初に提出なのか、一番最後に提出なのか、はたまたReview依頼返事の催促の手紙が来るまで皆引き延ばしてから始めるのか、、、
2011.3.9: コンストラクションも山場を越えつつあり。ベックマンは吸光光度計の修理に何ヶ月かけるつもりなのか?
2011.3.8: 雪降って、晴れて、そして雨風強くなる。春の雪山のよう。新旧卒研生植物系合同歓送迎会。
2011.3.7: 共同研究者の皆さん頑張ってますな。自分も頑張らんと。
2011.3.4: たまに外の空気を吸うとおもしろい発見がある。
2011.3.3: うちの息子がいやがるときの言葉「(なんでや)ねんねんねんねんねん・・・」。コンストラクトができない、(なんでや)ねんねんねん。
2011.3.2: ヒアリング終了して一息。審査委員に "The Proteasome 研究者" T先生がいることがわかり質問に答えながら内心びっくり。貴重なコメントあり。これなら今後も結構つっこんだ話ができそう。
2011.3.1: シークエンス結果解析。オペロン外注シークエンスは、サンプル回収をしてくれて結果は良好、失敗すると再現性確認。価格と納期は納得できる範囲。明日のヒアリングの準備。
2011.2.28: ポスドクHさんの論文セミナー。ひさしぶりに勉強になった。明後日テニュア評価委員会ヒアリングのため発表準備。毎年評価(今年は2回)は厳しい。
2011.2.25: シークエンス待ち。さきがけ最後の報告書。先、崖。
2011.2.24: 旭町キャンパスに顕微鏡を見に行く。ほうほう。
2011.2.23: 卒研生が最後の挨拶。お疲れ様。テニュア会議。あれこれメールのやりとり。ベックマン吸光光度計修理は部品費以外に作業費3時間で6万円だと(機器は代理店が輸送)。ぼったくり。海外メーカーはアフターサービスが怖い。
2011.2.22: 種の整理。コンストラクション。仙台の学会へは高速バスですかね。
2011.2.21: 新卒研生になる学生2名と打ち合わせ。学科会議。うーん。落ち着いてメールを書く時間もない。
2011.2.18: 実験。一時保育の息子のお迎え。
2011.2.17: 実験ノート整理して一人作戦会議。植物生理学会まではDNAワーク。1年のリハビリでやっと実戦の感触。あと3年実験できる。
2011.2.16: キョウ ジュカイ。
2011.2.15: 来年度配属の卒研生が決まったらしい。終わったと思ったらもう来きますか。
2011.2.14: 久しぶりに実験に集中。息子は歯がはえイチゴをつかんで食べ、つかまり立ちでスクワットを繰り返し、奇声を発している。そろそろ保育園に解き放つか。
2011.2.10: 卒業研究すべて終了。カーブドッチ打ち上げ。さてさて。
2011.2.9: 卒論発表会終了。Oさん、O君お疲れ様でした。あとは卒論提出でお終い。
2011.2.8: 先に進まない実験にひっかかり、デスクワークもあって、研究が遅れる一方。頑張らないと。
2011.2.4: 卒論発表練習。
2011.2.3: 今日は一日実験できる。ひさしぶり。
2011.2.2: 卒研指導も来週のお終いに向けて大詰め。
2011.1.31: 学科会議。書類を2つ。卒論生の発表要旨チェック。実験結果の対応もしないと。
2011.1.28: テニュア年次報告書作成。毎年真面目に外部評価を受けるので手を抜けない。
2011.1.27: テニュア会議。デスクワークばっかり。
2011.1.26: この先2週間ほどは学生指導に時間を割く。デスクワークがどんどん溜まっていく。
2011.1.25: 1月末に企業採用前研修を企画する担当者の見識。大学・企業・政治、産官学そろってレベルダウンか。
2011.1.24: しんしんと雪。コンストラクションが上手くいかないうちにデスクワークが溜まってきた。
2011.1.21: 3年生へのラボ研究紹介。
2011.1.20b: 実はdamメチル化でXbaIが切れないとかあまりに久しぶりすぎて笑う。
2011.1.20: JoVE。労力と人件費を消費してこういうビデオアーカイブを作ることが研究社会の中でどれだけ重要なのか判断しづらい。だけど、卒論レベルでこういうビデオを15分作り、コンピューターにプロジェクターとスピーカーをセットしてリターンボタン一つ押すだけで卒研発表(もちろん発表の音声もビデオから)をする、というのをやってくれるような大学生活4年間まるまる生物学に没頭するような学生いないかな。修論や学位論文の研究の合間に趣味で作ってくれるような人でもいいのだけど。
2011.1.19: あれこれ遺伝子切り貼り。大学は今後テニュアトラック制度を本格的に導入する方向へ。講座制に入らないPIとしての准教授・助教を増やすためと言うが、要は採用試験(見習い)期間を作る制度。TT採用とテニュア移行、最初と最後の審査に教授会とは別の外部審査員や大学本部が入ってオープンな人事制度が大学にできるようになるといいけど。
2011.1.18: 新潟駅内の大学オフィス「ときめいと」にてテニュアトラック教員と本部の懇談会。新潟大学のスクールマークでやっと使えるものができた。こういう広報活動はとても重要。
2011.1.17: 溜まったデスクワークを片付ける。卒論もみないと。
2011.1.14: 窓を開けて、ラボ全体を簡易冷蔵室にして実験。寒い。雪が舞い込む。
2011.1.13: とりあえず回収率が悪い。明日もう一度やり直し。
2011.1.12: 大阪医科大Hさんをよび、公開セミナー。夜はポスドクのHさんも一緒にきのこ鍋。明日明後日と実験を教えてもらう。
2011.1.11: 綿雪。ひとたび溜まったラボのお仕事はなかなか解消されません。うちの息子は最近、つかまり立ちしては笑い、大の字に倒れては泣く、の繰り返し。だるまちゃん。
2011.1.7: 溜まっていたメールの返事など片付く。理学部の3時間に及ぶ教授会は70人参加。のべ時間にしたら210時間。報告はメールで行い審議事項のみ30分で終わらせたら、教官一人分(175時間/月)の業績が理学部ででるほど効率が上がるということだ。試験も、学部推薦、学部入試、大学院、編入生、社会人、人数に達しなければ、二次募集、下手すると三次募集。大学運営の効率化が行われない限り、まともな教育・研究活動は無理。
2011.1.5: 研究再開。難しい繰り返し配列は人工遺伝子合成受託してくれない。インターネットにしろ、バイオロジーにしろ、点在する情報を体系化するのが今風。知識も一次産業から二次産業に中心がシフトしたということか。だとしても、自分がそういったスタイルの仕事をしたいかどうかはまた別問題。
2010.12.29: 仕事が伸びて、明日の午前中まで。3日にKz先生の八ヶ岳、4日に新潟帰還予定。
2010.12.28: またつまらぬものをシークエンスしてしまった
2010.12.27: 全員口をそろえて「寒いのはこれからですよ」と言う。寒さはもう十二分に満喫しましたよ。白い佐渡島が見える。
2010.12.26: 雹とみぞれ。食べて体を内から温めないと。家族がいないこの週末は土日も仕事。営業は28日まで。開始は1月3日もしくは4日から。
2010.12.25: 職場と宿舎が歩いて1分なのは助かります。この寒さと風には。日曜日の買い物以外はキャンパス内に籠城。クローニングはpENTRにGW、シークエンスも外注では、コンストラクションも片手間の仕事。
2010.12.24: 粉雪。テニュア会議。始めて実質8ヶ月だけど、来年の今頃は中間評価。最終年度の秋に最終評価だから実質3年半。どこに行っても評価評価ですな。
2010.12.23: 鼻水など出るけど復調の兆し。明日からまた寒波らしいけど。T-VectorにB/Wセレクション何年ぶりだろう。
2010.12.22: 風邪。そろそろ直ってほしい。実験は溜まっているのでフルで仕事。日本海荒波の前ではホワイトXmasはむしろお断りしたい。
2010.12.21: 風邪。仕事は半分くらいに抑える。
2010.12.20: 風邪。一応、セミナーと会議には参加。実験がおろそかになっていますなあ。
2010.12.17: 寒さに体調は落ちる一方電気代は上がる一方。今日でデスクワークから解放されたい。来週20日は植物系研究室のプログレスレポート、学科会議、忘年会。
2010.12.16: 雪景色。さきがけの研究終了報告書作成。
2010.12.15: 吹雪いてます。教授会。コンストラクトのデザインあれこれ。
2010.12.14b: グーグルアースで世界中が見え、インターネットで様々な文化情報にアクセスでき、生物学ではゲノム情報が明らかになった現在。今後も、個人体験も、研究調査もあって、経済活動もあれば、イノベーションも生まれる。しかし、今の若者は世界のどこに未知への冒険心をかきたてて生きればよいのか? 「未知なるものへのあこがれ」が理学のモチベーションなら、若者からも社会からも人気の凋落が激しい理学部は世の流れなのか。理学部が日本や人類の活力センサーだとしたら、、、ゆとり教育が問題の本質ではないとしたら、教育問題の根は深い。
2010.12.14: さきがけ最終報告会が終わり新潟帰還。あとは年末の恒例作業をこなしつつ研究。
2010.12.10: デスクワークがやっと終わり、溜まっていた雑務をこなしたらもう日が暮れた。明日は実験して、スライドの見直しをして、車のタイヤはスタッドレスに替えて、息子のおむつもついでに替えて、と。
2010.12.9: 前のページが重くなったので新しいページにした。BioRadの蛍光光度計がうまく使えない。安いと感度が悪い?
test
2020.1.29: 承継人事がなくなり人件費はポイントとして学内で他部局と取り合うため、大きなポイント獲得が困難で、新規教授(1000ポイント)採用は無理。頑張って助教600ポイント、控えめに内部昇格200ポイント(助教から准教授、もしくは准教授から教授)の確保を目指す。退職の早い年齢が比較的上なポジションの人だとポイント維持期間が短いので、長く勤めてくれそうな若手を募集したい。人件費削減のため、新規雇用がそもそもほとんど進まず、教員平均年齢上昇。大学でのポイント獲得競争で勝ちやすくなるので卓越研究員として公募する。男女分けずに任期ありポジションで募集をかけていたこれまでは若い女性があえて地方に応募する件数がすくなかったので、全体として女性教員が少ない。今は女性研究者の取り合いなので、女性枠で採用して働いていてもらっても移動する。などの理由で、今、「若手(30代)」「女性」が教員の中にとても少なく、そこを増やすための人事ポイント配布が大学執行部から進められ、人の募集もそういった枠でおこなれやすい。というのが新潟大理学部の状況。
2019.11.21: 外部資金獲得にそうプロジェクト教員のみほそぼそと新規採用を続けた結果、教養英語科目が大学で大幅減、必修2単位、Eラーニングでポチっておしまい。英語4技能、大学では教えられないので民間活用。試験問題作成も採点も人がいないので、民間活用。そもそも英語学習のなくなった地方大学で英語の試験科目を課す意義が失われている。社会が大学に競争原理を持ち込むほど、期待とは逆の結果に。英語必修科目廃止と日本酒学科目新規開講の天秤が日本酒に傾くのが今の大学/文科省/日本。
2019.10.7: 心によりそうブラーバ。
2019.8.22: おわら風の盆。
2019.7.11: 国立大学教員新年俸制度。年齢による自動昇給をなくす。年俸制は成果次第で年俸・職位・待遇が飛躍的に上がるから受け入れられるのであって、10万、20万のボーナスでおしまいだと単に人件費抑制の手段でしかない。運営費交付金なく自腹の研究室運営・手当なし土日祝日出勤・昇給なし年俸制・自大学学生と自分の子供をさしおいた地域の子供へのアウトリーチ活動・主体的学生の質保証を求める企業と手厚いケアを求める消費者の相反する期待・時間とお金と人がいない中での研究業績の期待。日本のどこもかしこもこんな感じですかね。
2019.6.7: 交付金が減少するのに、将来の医療を維持発展させるために医学部教員は増やす、地域貢献のための学長直轄教員も増やす。その他多くの既存学部では教授退職後の新規採用ができない。教授退職後の講義・運営をフォローするため、少ない予算が昇任人事に向けられる。大学全体として教員の高齢化が進む。若手・女性・外国人教員の比率が中期計画目標から近づかずにむしろ遠ざかる。大学の評価が下がって交付金が少なくなる。国立大学の場合、特に人文社会科学系が悲惨。新大の場合、2年後に40歳未満文系教員は5%切るかも。国際化といいながら、必修の英語単位数は2まで下がるし。
2019.1.30: 人は幸・不幸に理由づけをする。不幸な他人は努力や才能が足りないと考える。自分は努力したのに・才能があるはずなのに幸せになれないと、それは間違いで正されるべきと考える。
2018.12.3: 最近レポート採点がコピペチェックと化している。参考文献と記しても、80-100% コピーペしたら剽窃。知識のまとめと考えるから切り貼りになるようだけど、レポート/小論文は仮説/問いを立てて論証するものなのであれこれ調べて書くもの。だからストーリーが生まれて勉強するのが楽しく、読んで楽しいものになる。1回レポートの書き方講義をしたぐらいではこれらが伝わない。
2018.11.30: 大学教員に実務経験ありのものを一定数雇用せよ:臨床経験ありの医学系教員は実務経験あり、と判定。研究経験のない理学系教員、教育経験のない教育学部教員、物作り経験のない工学系教員、実務経験のない教員を大学で見つけるほうが難しい気がするが。
2018.11.21: 授業科目アンケート「実習は同じ時間数の講義に比べて単位が半分しかでないのでモチベーション下がる」講義は予習復習で2倍、勉強する必要があるから単位が倍、ってどこかで聞いていないかな。
2018.10.10: 基礎研究崩壊後、基礎研究者が教養教育から撤退を余儀なくされ大学解体合併に至る。
2018.9.26: 文系教員削減で英語も含めた文系教養科目数減少。各部局でそれぞれ英語教育維持する必要があり、玉突きで全学向け理系教養科目も次々廃止。本も新聞もよまなくなった学生が教養教育も受けず。
2018.9.25: 三浦しをん・愛なき世界:植物学の布教活動に使えるか微妙。かぐや姫のごとくピュアな別世界の印象。地方学生が読んだときに感情移入するのは多分サイエンスを追求する側でなく、サイエンスを追求する人を好きになっても相手からは求められなかった側。根の光屈性がでてきて、おおっとは思ったのだけど。
2018.9.20:日経サイエンス:頼る人がいないと物に愛着を示すようになる。食洗機な。
2018.8.31: DNA二重らせん発表やアポロ11号月面着陸を自分が伝説のように聞くがごとく、今の大学生はPCR法開発や2000年シロイヌナズナゲノム解読完了の話しを聞いている。
2018.8.6: 気になったので自分の所属する大学の合格率男女比を調べてみた。受験者側のバイアスなのか選抜側のバイアスなのかは分からないけど特定の学部学科で男女の合格率に大きな差がある。特定の私大の特定の学部という問題を越えた、日本の教育全体で男女バイアスがごろごろあちこちに存在することに気づかされたところが今回ショック。国立大の試験は筆記試験をいじることはできないので、面接と推薦入試書類審査に男女参画教員オブザーバーを1・2年入れて、合格率男女比に変化がでないかどうかみる、くらいしてみたほうがいいのかもしれない。
2018.2.22: 芳賀さん論文受理おめでとうございます!
2018.1.25: 木村君論文受理おめでとうございます!
2017.10.5: 会議。
2017.10.4: 朝から晩まで会議。
2017.10.3: CRISPRCASによるGene Drive/遺伝子ドライブ技術。P2(大臣承認実験)くらいの扱いでもいい気がする。
2017.6.15: 朝いちで会議。毎日会議。実験。実習準備。
2017.6.14: 会議。デスクワーク。実習準備。
2017.6.13: 大学院改組会議。宿題。むむむ。
2017.6.12: 植物生理研ゼミ。会議。
2017.6.11: 北陸植物学会。お疲れ様でした。
2017.6.10: 新潟で北陸インターキャンパスセミナー。懇親会メイン。北陸新幹線ができてから北陸横移動のほうが、東京行くより時間かかるけど。
2017.6.9: 学生実習。一日がかり。
2017.6.8: デスクワーク。
2017.6.7: デスクワーク。
2017.6.5: 植物生理研ゼミ。
2017.6.1: 実験。サンプル調整ミス。貴重な実験可能日が。
2017.5.31: 会議。レポート採点。
2017.5.30: 大学勉強法講義。今週で第一ターム終了。4ターム制は中だるみがなくて新入生にはいいのかもしれない。
2017.5.29: リプロラミング。彼の知りたいことと私が教えられることのすりあわせが難しい。
2017.5.25: 入試業務。健康診断。実験。
2017.5.24: 長男の宿題に学校から借りた本の親の読み聞かせ。ここ最近は落語絵本2冊/日。本当に毎日2冊? ときそば・まんじゅうこわい・はつてんじん・そばせい・たがや・たのきゅう・めぐろのさんま・じゅげむ。
2017.5.22: 植物生理研ゼミ。学科会議。
2017.5.17: 教授会。大学7年いて、教授になって学部学科長と大学院コース長を経験して両方の改組の会議にでてなお未だ大学組織が分からない。今度はさらに学系再編計画が浮上。教教分離(?)で学系再編と大学院改組は扱いが別、教員組織と教育組織は当然別でしょ、と。実際の組織メンバーは一緒で、同じ時期に改組でほとんど同じ構想での再編なのに、なぜ会議を分けてそれぞれで話し合っているのかが腑に落ちない。入試改革、教員人事改革、学部改組、大学院改組、学系再編、ここ数年教授クラスはほぼ全員、研究そっちのけでずっとそれらの会議や資料作りに追われてアクティビティーが落ちていくのに、文科省的には改革姿勢が評価できるとちょっぴりのインセンティブを与えて歯止めがかからない。働き過ぎで意識朦朧の人にユンケルあげてもっと頑張れ、みたいな。
2017.5.16b: 小中学校から受験によってジャイアンやスネ夫、障害者、貧困家庭の友人の存在しない学校で育ち、裕福な大学研究室で世界を語り、公務員・教員・政治家になって地方創生や大学改革を行う。エリートだけが集まって行う施策がいきすぎれば、反動でトランプが現れる。多様性は大事。
2017.5.16: 文科省若手研究者育成事業と新潟大学。教養や基礎学問を教える教授の退官後、地方大学グローカル戦略にそったテニュアトラック助教ポジションにさしかえることで、選択と集中を進め人件費も抑制する。お金のない大学の唯一の強みは多様性と長期スパンの研究活動しかないと思うのだけど。
2017.5.15: 会議。
2017.5.12b: 農業へのAI(ディープラーニング)導入が流行で、PCが人の代わりになるむしろそれ以上のことをしてくれる、という開発のおもしろさがあるのは分かる。経済効率的な重要性も分かるからおおいにやったらいいと思う。だけど、それは素人には予想できないことを勉強や経験で身につけた知識で将来を予測し、現在の行動に反映させることができるプロになるという「ひらめき」の喜びや仕事を人から奪い、PCに置き換えていく開発。いかに効率よく膨大なデータセットを構築しGoogle AI エンジンに流し込んで、でてきたブラックボックス的ニューロナルネットワークを利用するか、という勝負になってしまった時点で、ひらめきを楽しみ、知らなかったことを知る喜びを得たいと考える科学者の手からは離れた研究開発分野に既になっているのではないか。
2017.5.12: 民間助成金贈呈式で日帰り熱海。審査員二宮正士先生とお話し。はっとさせられる。やっぱり最先端にいる先生の話はおもしろい。3分の会話に往復9時間の価値がある。
2017.5.11: 会議。大学内宿舎自治会役員引き継ぎ終了。小学校PTAとかも含め自治活動のエクストラワークが重く感じる。
2017.5.10: 会議。書類作成。デスクワーク。
2017.5.9: 書類作成。
2017.5.8: 書類作成。軽く実験。
2017.5.5: 「パパ、そこの手品の棒とって」すてきなステッキだね「マジなマジックだよ」完全に親を越えたな。
2017.5.2: デスクワーク。やる気ダウン。
2017.5.1: 実験。大量のシークエンスサンプル発送。1年生研究室ツアー。
2017.4.29: 週末、大学キャンパスに冒険にとびだす子供。探すのが大変。
2017.4.28: 実験。大量のコンストラクション。
2017.4.27: 実験。会議×2。
2017.4.26: 実験。会議。
2017.4.25: 種とり。
2017.4.24: 植物生理研ゼミ。会議。デスクワーク。
2017.4.21b: かおるは今日で7歳「パパは、うる・さい」
2017.4.21: 小田嶋隆;学芸員に観光マインド、大学教員に接客マインド、研究者に起業家マインドを要求する世の中。学問に没頭する大学教員、実用化に頓着しない研究者はガンだから一掃したほうがいい、と思う人もいる。
2017.4.20: 次々デスクワーク。
2017.4.19: 夜散歩したい、一人でぶらぶら学校から帰りたい、テレビは好きなだけ見続けたい、もうあれこれ言われたくないから家をでたい、と言いはじめた6歳長男。成長早過ぎ。
2017.4.18: デスクワーク。
2017.4.17: 植物生理研ゼミ。1年に1回の教員担当回。植物ホルモン輸送体は最近随分見つかっている。
2017.4.14: セミナー準備。学生相談。
2017.4.13: セミナー準備。
2017.4.12: 軽く実験。デスクワーク。学生相談。
2017.4.11: 篠崎先生受賞P参加に東京往復。レジェンド級分子生物学者が次々登壇。篠崎先生、岡田先生も十分だけど、岡崎恒子、杉浦昌弘。
2017.4.10: 植物生理研ゼミ。メール等対応。
2017.4.7: 長男入学式。新入生1回目大学学習法&懇親会。皆個性的で楽しい。新入生クラス主任と大学院コース主任併任。新入生対応が一段落したら今度は大学院改組対応。
2017.4.6: 1学期講義スタート。新入生メール対応。財団報告書作成。会議×2。
2017.4.5: 父母後援会出席。メール等で新入生履修申請フォロー。
2017.4.4: ガイダンス続き。汗だく。メール等で履修申請フォロー。
2017.4.3: 新入生クラス主任担当。丸一日ガイダンス。よい。
2017.3.31: 予算締め。会議。実験指導。
2017.3.30。会議。実験指導。
2017.3.27: 新卒研生初日。よい。
2017.3.24: 実験指導。
2017.3.23: 卒業式。謝恩会。
2017.3.22: 会議×2。
2017.3.20: 長男卒園式。
2017.3.15: 鹿児島植物生理学会。
2017.3.14: 植物生理研歓送迎会。
2017.3.11: 班会議。
2017.3.10: 学童説明会。
2017.3.8: 会議。
2017.3.2: 学生相談。会議×2。科研費があっても校費は足りずに自分の研究室に寄付する教員が増えつつあるらしい。自腹切って研究はじめたら末期症状と思っていたけど、自分もその日が近づきつつある予感。スペース利用料に科研費を充てることが大学では認められていない。間接経費100%没収で自助努力もできない。
2017.3.1: 財団報告書作成。会議3h。息子達を引き連れ外食。
2017.2.28: 天気が良い。1日空いたのでできていなかったデスク周りの仕事を片付ける。
2017.2.27: 1日仕事。集中して作業。
2017.2.25: 前期日程試験。
2017.2.21: 大学院2次試験。 旭町キャンパス実験。
2017.2.20: 学科会議。
2017.2.17: シラバス入力。新しいシステムに変わって、ある程度打ち込まないと登録できない。
2017.2.16: 会議。来年度の新システム・クラス主任の仕事把握。
2017.2.15: 教授会。2年間の人事凍結に続き、更に4年間定年退職教授ポストを補填せず教員100名(10%)削減計画。大学院重点化バブルがはじけた氷河期。少なくとも第三期中期計画中はまだまだポストはでない。
2017.2.14: 博士論文公聴会。
2017.2.13: M1 中間発表会。
2017.2.10: 期末試験採点。勉強のポイントが分からないというコメントに従い、問題を2週間前にあらかじめ出す。平均70点。調べ方が分からず解けないまま放置したのか、単位がでる最小限の努力を狙ったのか。
2017.2.9: 修理を終えNextseq。解析。感心。次世代さすが。
2017.2.8: 卒研発表会。長沼君修論打ち上げ。
2017.2.7: 基礎植物学期末試験。
2017.2.6: 修論発表会。A先生送別会。
2017.2.2: 副指導修論チェック。
2017.2.1: 会議×2。
2017.1.31: 講義ラスト。終わってすがすがしい。長男運動教室親子レッスン。修士発表練習。
2017.1.30: 政府の計画に反する研究成果発表はストップ、政治的レビューを受ける。ワクチン、環境保護、地球温暖化等。マスコミ否定。ムスリム入国禁止。オバマケア撤廃。中絶サポート廃止。拷問OK。白人がリッチになるために、うるさい奴らも気にいらない奴らも力で黙らせる10日間。銃規制大幅緩和の公約。この数十年積み重ねてきたものを消して元に戻したい、時代に取り残された自分を取り戻したいと思っている米国人が半分いる。
2017.1.29: 子供をつれてスキー。
2017.1.27: 修論受け取り。
2017.1.26: 修士論文添削。
2017.1.25: 大学院会議。
2017.1.24: 講義。Nextseq 修理費高額すぎて実験ストップ。サンプル泳動できないのも困った。
2017.1.23: 学科会議。学生トラブル報告頻発。
2017.1.21: N-hybrid。阪大難波先生cryo-EM によるタンパク質構造解析セミナ-。90分至福。スパコン必須でまだ敷居は高いらしいけど、次世代シークエンサー同様10年後には一般の手に届く技術になるか。
2017.1.20: Nextseq トラブル。機械故障でラン試薬が露と消える。リスク考えると業者にサンプル回すのも選択肢の一つかも。
2017.1.19: 旭町実験。
2017.1.18: 教授会。
2017.1.17: 講義なし。実験。
2017.1.12: 大学における教育と研究は表裏の関係で切り離しができず大学研究の主戦力は学生なのにも関わらず、大学研究をサポートする科研費は補助金で学生に対する教育効果は埒外。文科省なんだし教育面も考慮した研究費にしたほうがよいのでは。
2017.1.11: 終日実験。かくありたい。
2017.1.10: 講義。楽しみにしていた実験。
2017.1.6: 長男一日ひとつのことだけ日記・今日の「やさい」”と~ま~と~が~お~い~し~い~”「なるほど」”すいめんちょうりょくでみずはくっつくんだなあ-”「ひまつぶし」”ひまなんてないんですけどー”
2017.1.5: 実験。
2017.1.4: 仕事開始。
2016.12.29: いざ出発時に次男が階段落ち額割り病院。ホッチキスでとめる。
2016.12.28: サンプル整理。
2016.12.27: 大学院会議。長い。パートさんは今日で仕事納め。
2016.12.26: 掃除。クラス主担当会議。来年度より新大理学部は1学科制となり1-2年生は共通教育を行い、その後主専攻配属となる。共通教育はクラスを作り、拠り所とする。クラスには主担当がいる。学科長、大学院コース長、クラス主任と続く。
2016.12.25: 長男がガールフレンドを家に招きクリスマス会。教えもしないその積極性はどこから?
2016.12.24: 土曜だけど半日実験。よい。
2016.12.22: 実験。よい。
2016.12.21: 実験。報告。
2016.12.20: 博士事前発表。大学院改革資料作成。デスクワーク。
2016.12.19: 植物生理研ゼミ。学科会議。
2016.12.16: 薬品管理講習会。組換えDNA、RI、薬品、ドラフト使用、研究倫理、なんでも講習会と管理責任。増える一方で首が回らない。
2016.12.15: デスクワーク。
2016.12.14: 教授会。デスクワーク。
2016.12.13: 今年最後の講義。嬉しい。
2016.12.12: 植物生理研ゼミ。
2016.12.9: 大学院改革会議。
2016.12.8b: 大学院の学問/研究/教員/研究員/先輩が輝いて見える、そのためにはどうするかだと思うけど。無駄な改革・会議をしないとか、大学ポスト凍結解除とか、三浦しおんマンガ化とか、もやしもん大学院進学とか。
2016.12.8: 学部改組の次は大学院改革。大学院は人材育成機関。大学院定員充足率が不十分なのは人材育成目標もしくは育成結果としての就職先が学生のニーズや期待に達していないため。ならば人材育成目標を設定しなおし、変更した目標に対する教育カリキュラムを新たに作り直せば、学生のニーズや期待と合致し、大学院進学学生が増えるはず。だからあなたがたには自己改革が必要、という上からのお達し。大学院に進学したのは就職のためでなく、「学びたい/もっと知りたい」という希望だけだったけど。
2016.12.7: 一日研究。よい。
2016.12.6: 1年生講義。専門内容に入ってちょっと飛ばしすぎた。卒業生訪問。よい。
2016.12.5: 植物生理研ゼミ。研究。もっちーテニュアトラック採用おめでとう。
2016.12.3: タイヤ交換。次男発表会。
2016.12.2: 研究。
2016.12.1: 研究。
2016.11.30: 会議×2。
2016.11.29: 会議×2。講義。
2016.11.28: 学科会議。植物生理研ゼミ。解析。
2016.11.26: 推薦入試業務。
2016.11.25: トラブルシューティング。
2016.11.24: トラブルシューティング。
2016.11.22: 講義。午後に旭町キャンパスNextseq。
2016.11.21: 植物生理研ゼミ。
2016.11.18: 生物英語II終了。
2016.11.17: デスクワーク。
2016.11.16: 会議×2。月1教授会は毎回腰痛がでる。
2016.11.15: 結果解析。
2016.11.14: 植物生理研ゼミ。実験。
2016.11.11: 生物英語II。教員の努力なしで、教員も楽しめるもっとも手応えのある授業。いっそ2年生の発生生物学Iも講義形式やめて、スライドだけ渡して全部自分達で講義を回してもらうゼミ形式にできないかな。
2016.11.10: データ整理。
2016.11.9: トランプ大統領。実験。雑用整理。
2016.11.8: 講義。書類書き。
2016.11.7: 笠原さんPCP論文賞おめでとうございます! 実験。植物生理研セミナー。
2016.11.5: SLばんえつ号。
2016.11.4: 講義。インフル注射。
2016.11.2: 実験。
2016.11.1: 会議。講義。書類書き。息子二人が風邪。
2016.10.31: 寒い。植物生理研ゼミ。書類書き。
2016.10.28: 細かい雑用片付け。実習レポート採点。
2016.10.27: 学内個人評価書類作成。作業は大変だけど実質待遇に変化はでない。
2016.10.26: 科研費提出。溜まった仕事を片付けないと。
2016.10.25: 1年生向け講義&実習。科研費書き。
2016.10.24: 植物生理研セミナー。学科会議。科研費書き。
2016.10.21: 講義。科研費書き。
2016.10.20: 会議×2。
2016.10.19: 教授会。
2016.10.18: 1年生向け講義&実習。
2016.10.17: 科研費書き。
2016.10.6: どんな結果がでてくるか。
2016.10.5: 実験。
2016.10.4: 1年生向け専門講義&実習。ノートの書き方、挨拶の仕方、トイレの行き方から。
2016.10.3: 大隅先生ノーベル賞。
2016.9.29: 日経サイエンス;ハンチントン遺伝子CAGトリプレットが長いほど神経系発達し認知能力向上も、閾値を超えるとハンチントン病に。
2016.9.28: ColとLerは見分けられるのにヘテロは見分けられないマーカー。
2016.9.27: 市民が来ない市民公開講座座長。
2016.9.26: 歯医者。実験。
2016.9.24: 長男運動会。鼓隊。
2016.9.23: ドラフト点検技術講習会。各教員が対応すべき案件?
2016.9.20: 学科会議。
2016.9.16: 科研費書き。教授会。クォーター制対応7%。
2016.9.15: 新学期実習準備。
2016.9.14: 新学期実習準備。
2016.9.13: 大学院集中講義。
2016.9.12: 新学期講義準備。
2016.9.9: 実験。仕込み終了。
2016.9.8: 実験。
2016.9.7: 実験。
2016.9.6: 夏休みの宿題終了。
2016.9.5: お盆後からやたら暑い。
2016.9.3: 高校生物教員との懇談会。「新しい生物学は憶える内容が多く、言葉の定義は曖昧で教えにくく、センター試験はやたら難しくて点数とれず、選択で学ぶ高校生が急速に減少している。だから常勤の高校生物教員の募集がなくなり、他の教科教員枠に置き換わっている。教員でさえ分子生物学を加えた今の高校生物を教える意義を見失いつつある」
2016.9.2: 自分の領域の勉強。たまに必要。
2016.8.31: 会議1.5h。大学院集中講義準備。
2016.8.30: 会議1h。大学院集中講義準備。
2016.8.29: 大学院集中講義準備。
2016.8.26: 岡本君セミナー。
2016.8.25: 首都大岡本君らを迎えて実験。夜はことぶき寿司。
2016.8.23: 会議2h。歯医者。
2016.8.19: 成績入力。大学院試験。
2016.8.9: オープンキャンパス。明日の模擬授業用スライド作成。明日までにレポート添削・評価を終えれば夏休み。
2016.8.8: 植物生理研ゼミラスト。レポート添削・評価。
2016.8.7: 新潟花火。
2016.8.5: 長谷部先生セミナー。おもしろかった。レポート添削・評価。
2016.8.4: 専門期末試験・講評。長谷部先生懇親会。
2016.8.3: レポート添削・評価。
2016.8.2: 会議1.5h。レポート添削・評価。
2016.8.1: 植物生理研ゼミ。会議1.5h。レポート添削・評価。
2016.7.29: レポート添削・評価。生環棟7F納涼会。
2016.7.28: 専門講義&実習ラスト。やっと終わった。
2016.7.27: 会議1h。ポケモンよりポジ(ショナル)クロ(ーニング)。今一番いいところ。
2016.7.26: 会議2h。毎日会議。会議多すぎ。
2016.7.25: 植物生理研ゼミ。学科会議2.5h。
2016.7.22: レポート添削・評価。
2016.7.21: 専門講義&実習。屈性応答。終わりが見えてきた。会議。会議多すぎ。
2016.7.20: 教授会3h。実習準備。
2016.7.19: 会議3h。講義準備。
2016.7.17: 東京で納骨。
2016.7.15: 大学院入試面接。学科納涼会。
2016.7.14: 専門講義&実習。TAいないと少し大変。花のABC。
2016.7.13: 講義と実習準備。会議3h。
2016.7.12: 班会議。
2016.7.11: 班会議。
2016.7.8: 講義と実習準備。班会議発表準備。
2016.7.7: 実験。
2016.7.6: 実験。
2016.7.5: 会議3h。
2016.7.4: 教養講義レポート採点。恒例書評。園池先生「植物の形には~」大人気。文系学生のツボをおさえた書き方らしい。
2016.6.30: 専門講義&実習。ラフマッピング。観察より解析のほうが実習のノリがいいけど、学部生に重要と伝えたいことは問題を解く解析よりもむしろ問題の発見や解析の糸口につながる生命現象の観察センス。今風の学生・研究ニーズに合っていないかもしれないけど。
2016.6.29: 大学院会議。お金がないので研究できなくて困ると大学院生に言われるラボヘッド。お金がなくて研究できないことが少し調べればすぐにわかる研究室になにも考えずに進学する大学院生。
2016.6.28: 会議3h。
2016.6.27: 専門講義&実習準備。植物生理研ゼミ。
2016.6.26: 義妹結婚式。深夜、車で新潟に帰宅。
2016.6.25: 新潟生化懇話会。山本雅之先生Nrf2。すごい発表。懇親会後、東京。
2016.6.24: 明日の発表準備。
2016.6.23: 専門講義&実習。ホルモンと光。
2016.6.22: 腰痛対策用机購入。校費なく自腹。専門講義準備。
2016.6.21: 重い雑用片付ける。次。
2016.6.20: 植物生理研ゼミ。学科会議。2.5h 以上19時をすぎた時点で育児のため退席。
2016.6.17: 卒研生ゼミ発表練習part2。ミーティング。1年生講義。
2016.6.16: 専門講義 & 実習。ホルモンと光。
2016.6.15: 教授会。毎回連続3時間。毎回腰痛が悪化するので半分くらいの参加にしたい。
2016.6.14: 実習準備。大学運営の雑用多すぎ。
2016.6.13: Nature; 日本の食品科学特集。neba-neba food。会議。
2016.6.10: 教養講義。終了。来週からは実習。卒研生ゼミ発表練習。
2016.6.9: 専門講義。光屈性の論文はまゆつば多し。他の分野も今はこんなものか?
2016.6.8: 種とり。
2016.6.7: 実験。公費を書類なしに使えたらな。
2016.6.6: 実習・実験準備。
2016.6.5: 白根大凧合戦。ぽっぽ焼き。
2016.6.3b: 身の回りのことを自ら進んで行うのが自立心豊かな証、ではない。むしろ自分のしたいように振る舞って親の言うことは聞かないので、一見すると自立していないように見えるけど、親から切り離せば一人で勝手に歩き始める。
2016.6.3: 教養講義。東京理科大学山本誠副学長;大学1年6月第1週の出欠が、その後の学生生活をあらわす。この時期に講義がつまらないと感じて欠席する人は卒業困難になる確率が高い。
2016.6.2: 専門講義。レポートの書き方。豆乳試飲会。実験。
2016.6.1: 面接解禁日。最終面接日。机周り整理。論文読み。
2016.5.31: レポート評価添削。宿題終了。
2016.5.30: レポート評価添削。レポートの書き方は対面で教えないと。講義で一般向けに話しをするだけでは身につけさせることは難しい。
2016.5.27: 教養講義。reviewer どうしのコメント。評価されることがあってもおかしいといわれることはないのでよい。
2016.5.26: 専門講義。
2016.5.25: 空いた時間を狙いすましたように降ってくるデスクワークを片付ける。大学院会議。
2016.5.24: 専門講義準備。
2016.5.23: 植物生理研ゼミ。学科会議。講義準備。
2016.5.20: 教養講義。1年生オムニバス講義。歯医者。腰痛。
2016.5.19: 腰痛。教授会は体に悪い。専門講義。
2016.5.18: 教授会。専門講義準備。
2016.5.17: 研究調べ物。討論。1年生向けオムニバス講義準備。
2016.5.16: 植物生理研ゼミ。Iさん研究指導。植生男女参画委員レポート作成。
2016.5.13: 財団受賞懇談会で熱海。きれい。美味しい。教養講義は連続して休講。
2016.5.12: ひさしぶりに専門講義。間が空きすぎて調子が今ひとつ。
2016.5.10: 実験スタッフが一人入っただけで、研究室が見違えるようにきれいになってきた。研究費大事。
2016.5.9: パートIさん初出勤。教材作成。事務作業。
2016.5.6: 仕事復帰。日常にゆっくり戻す。
2016.4.27: 母永眠。
2016.4.26: 専門講義準備。
2016.4.25: 植物生理研ゼミ。学科会議。講義準備。
2016.4.22: 昨日は長男6歳の誕生日。教養講義。抜糸。夜は新入生歓迎会。
2016.4.21: 専門講義。会議。
2016.4.20: 教授会。大学宿舎自治会副会長引き継ぎ。大学が管理するのではなく教員が自治管理。大学はどこもかしこも教員が自治管理。
2016.4.19: 専門講義内容アップデート。書類処理。
2016.4.18: 抜歯で下ぶくれ。論文セミナー phot の進化多様性。書類溜まりすぎ。
2016.4.14: 専門講義。明日は教養講義の後、やっかいな左下親知らず抜歯手術。
2016.4.13: 論文セミナー用に論文収集。研究・講義に大切。
2016.4.12: 子供のケアで遅め出勤、早め帰宅。
2016.4.11: 植物生理研ゼミ開始。長男、下痢と熱。次男、イスにぶつかって歯茎陥没血だらけ。
2016.4.8: 成績配布。
2016.4.7: 新入生研究室見学。会議。講義準備。
2016.4.6: 講義準備。新入生挨拶。
2016.4.5: 卒研PCR。デスクワーク。
2016.4.4: 私用で東京。
2016.4.1: 新学期。卒研生を迎えて焼肉歓迎会。オリエンテーション。今年度は大学院コース長と組換えDNA実験委員。
2016.3.30: メール事務対応。理学部後援会理事会。学科長仕事終了。
2016.3.29: 実験。書類。
2016.3.28: 実験のセットアップ。講義準備。
2016.3.25: 書類多い。
2016.3.24: 来年度の1年生向け講義準備。
2016.3.23: 卒業式。卒業祝賀会。謝恩会。学科長仕事もこれでほぼ終了。
2016.3.22: 書類。種子送付。学科会議。明日は一日卒業式関連。
2016.3.21: 東京で子供をピックアップし、新潟へ。新潟のほうが盛岡より寒い。
2016.3.17: 植物生理学会のため移動。
2016.3.16: 教授会。資料250p・3時間。
2016.3.15: Nature; Dawn of the gene-editing age. 遺伝子編集時代。シートン動物記、ファーブル昆虫記より、風の谷のナウシカをむしろ身近に感じる子供にとっては、生物学は楽しいというより抵抗感を感じる時代かもしれない。
2016.3.14: メール依頼・書類多すぎで対応しきているかよく分からない。
2016.3.10: 会議×2。国立大学運営費交付金も競争。これまで配布されていた交付金が99.9%になるか100.1%になるか、額としては1千万円程度の違いだけど、マスコミは総額が1-2割増減するかのような書き方。国立大学関係者をシメるという意味では効果的な報道発表。新大執行部は文科省にとっては優等生という評価で、このままこの調子でいけというサイン。
2016.3.9: 次男が熱で半休。メール・書類処理。植えかえ。
2016.3.8: 植えかえ。次男が熱で早退、病院。
2016.3.7: 昨日は日曜日に判定委員会。
2016.3.4: 昨日はコケシンポ。新鮮な材料を楽しそうに研究しているところがいい。こういうのもちょっと学べば新大学生にも手に届く距離にある研究なんだけど。
2016.3.2: 実験。書類。地方だとアルバイト募集も一苦労。
2016.3.1: 実験。途中抜けて、長男体操教室親子レッスン。
2016.2.29: 実験。予算締め。
2016.2.25: 二次試験。実験。
2016.2.24: 学科FD。実験。
2016.2.23: 濱口先生最終講義。研究者を辞めるときに思う胡蝶の夢。
2016.2.22: 全学FD男女協同参画講演。学科会議。
2016.2.19: 試験。会議。書類2つ送る。一段落。2歳半の次男はまださしすせそが上手くいえない。サンタさん「たんたたん」。
2016,2.18: M1中間発表会。書類。会議。明日は博士試験。
2016.2.17: とりあえず書類一つ送る。教授会 3.5h。
2016.2.16: 卒研発表会。成績入力。書類あれこれ。
2016.2.15: 修士発表会。書類片付けるスピードより湧くほうが速い。
2016.2.10: 片付けても片付けても書類が湧いてくる。
2016.2.9: 第二期中期計画最終年度のため基金化科研費も含め予算の3月利用原則不可。軽く実験。デスクワーク。
2016.2.8: 子供の病気病院通い終わり通常営業再開。デスクワーク。片付けても片付けても。
2016.2.6: 学科実習室天板工事立ち会い。
2016.2.5: 健康管理。異常なし。
2016.2.4: 軽く実験。改組書類。
2016.2.2: 次男もインフルA。病児保育。基礎植物学講義終了。採点。
2016.2.1: 長男病児保育。書類作成。
2016.1.29: 長男インフルA×溶連菌。3年生訪問。午後休。
2016.1.28: 締切り書類の作成。
2016.1.27: 会議。改組に関連した実務作業が本格化。
2016.1.26: 基礎植物学講義。審査員同士でお互いの審査コメントを討論させられる新機軸。大抵研究分野が異なる、視点の異なる人が審査員1、2だけど、「君の言っていることももっともだけど、自分の立場から言えば、やっぱりこう思う」みたいなsession。正直、Editor の見識、責任と権利でちゃっちゃっと判断してくれ。
2016.1.25: 会議×2。デスクワーク。
2016.1.22: 学科予算支出入締めの資料作成。
2016.1.21: 博士研究発表。実験結果今ひとつ。
2016.1.20: 教授会。実験。普通に3時間かかる。
2016.1.19: 基礎植物学講義。実験。
2016.1.18: 5歳児長男。親の言うこと聞かず態度悪し。親離れの時期。
2016.1.15: 軽く実験。いい感じ。デスクワーク。明日明後日はセンター試験。長男はピアノ発表会。
2016.1.14: 研究室紹介。総務委員会。今シーズン初めての積雪。まだ雪かきするほどでもない。
2016.1.13: 会議。軽く実験。デスクワーク。
2016.1.12: 基礎植物学講義。次回講義の準備。研究計画。電力使いすぎ注意報が流れる。寒い。
2016.1.8: 収入と学力とツイートの情報量には正の相関がある。
2016.1.7: 日経サイエンス;評価のためでなく、記憶のために記憶引き出し作業として試験を行うことは学習方法として優れている。点数を見ておしまいでなく、迅速な正誤確認のフィードバックが記憶引き出しを記憶植え付けにつなげる。英単語帳は理に適っている。
2016.1.6: 実験。来年度シラバス入力。
2016.1.5: 軽く実験。講義は来週から。
2016.1.4: 仕事始め。講義準備。国立大学もリストラ;新大早期退職者募集開始。「メリット:若くて元気なうちに第二の人生を始められます」。
2015.12.25: 新潟大学新組織・創生学舎;学生が主体的に自らの学修成果を積み上げていく場となり、自律的学修能力、課題解決能力、論理的思考力と自己表現力などを身につけさせる。文科省は大学で再チャレンジ。リベンジ。ゆとり教育。
2015.12.24: データダウンロードがXmasプレゼント。実験。
2015.12.23: 長男がサンタを迎えるにあたってクッキー作り。ホットミルクも枕もとに置くと。次男乱入。疲労。
2015.12.22: 基礎植物学講義。15年利用している大型振とう培養器が故障で修理。15年たった制限酵素を使ってみたが切れずに買い換え。不具合があちこち。
2015.12.21: 学科学生とランチョン懇談会。植物生理研今年最後のゼミ。学科会議。ゼミの忘年会。
2015.12.18: 実験。科学倫理教育。長男と二人で忘年会。初天ぷら屋でもりもり食べる。外食食べてくれるようになると助かる。
2015.12.17: 会議×2。
2015.12.16: もりもり実験。教授会。
2015.12.15: 基礎植物学講義。実験。Springer、Wiley 電子ジャーナルを新大取りやめ。Plant Journal、JPR、Planta 読めなくなる。創生学舎、生物系教授公募。学長リーダーシップ。
2015.12.14: 実験。植物生理研ゼミ。
2015.12.11: いち、ゾウさん「わん。ぞうたん。ぱおーん」わん。ぞうたん。ぱおん。。これは、ふぉー、ライオンさん「ふぉー。らいおんたん。がおん」。。これは、はやぶさ新幹線「これは、はやぶたしんかんせん。かっこいー」
2015.12.10: 実験。
2015.12.9: 実験。会議。
2015.12.8: 地方国立大学組織の「長」は「リーダー」でなく「代表(係)」。
2015.12.7: 講義準備。植物生理研ゼミ。
2015.12.4: 金曜日。仕事であっと言う間の。家事育児でなんとかやっとの。
2015.12.3: 会議。1時間半で終わると早く感じる。実験。
2015.12.2: 実験。
2015.12.1b: 次男2歳に言葉使いをたしなめられる「おい、じゃない」
2015.12.1: 基礎植物学中間テスト。採点。軽く実験。
2015.11.30: 週末タイヤ交換。暴風雨。植物生理研ゼミ。実験。デスクワーク。
2015.11.27: 暴風雨。無意味な競争に陥ることなく新しい価値を生み続ける。
2015.11.26: 講習会あっという間に終わり。年とると勉強は快楽。
2015.11.25: 軽く実験。会議。整理。明日は講習会参加で外勤。
2015.11.24: 基礎植物学講義。中間試験準備。
2015.11.21: 推薦入試業務。
2015.11.20: 月曜振替日。植物生理研ゼミ。会議×2。
2015.11.19: 会議×2。講義資料作成。Nature 読み。CRISPR-CAS9 ガイドRNAライブラリーを用いた飽和変異導入によるプロモーター解析。
2015.11.18: 軽く実験。教授会4時間。会議で座っているだけで腰が痛くなってきた。
2015.11.17: 基礎植物学講義。書類。
2015.11.16: 植物生理研ゼミ。書類。
2015.11.15: 七五三。大人の思惑を蹴散らかす生き様の息子。
2015.11.13: 生物英語II講義終了。なかなか皆、かっこよく論文紹介していた。なにより楽しめた。
2015.11.12: 2歳次男「コンクリもっと」コーンクリームスープおかわりな。5歳長男「ヘロインパーティ楽しかった」ハロウィンな。
2015.11.11: データいじり。組換えDNA実験講習。
2015.11.10: 基礎植物学講義。軽く実験。
2015.11.9: 植物生理研ゼミ。改組会議、また3時間。朝9時半前、夜6時半以降の会議は家事育児とは両立しない。
2015.11.5: 軽く実験&企画。
2015.11.4: 軽く実験。書き物。2歳2ヶ月次男、立っているときに叱られると床にうちふしてむせび泣き、座っているときには泣きながら後ろに倒れて頭を打ちさらに大泣き。
2015.11.2: 植物生理研ゼミ。Nature読み。細胞の大きさを知る仕組み。海馬/脳弓刺激による知的障害・トラウマ治療。会議3時間。長すぎ。
2015.10.30: 実験。講義。
2015.10.29: 改組より実験のほうが夢も希望もある。
2015.10.28: 理学部コロキウムセミナー。デスク周り整理。
2015.10.27: 科研費提出。講義。実習おしまい。仕事の山場を越えた。
2015.10.26: 会議×2。科研費書き。講義準備。
2015.10.23: 科研費書き。講義。
2015.10.22: 会議。科研費書き。
2015.10.20: 2限講義34限実習5限会議。明日は日帰り出張なので教授会参加できず。会議多すぎであちこちダブルブッキング。
2015.10.19: 植物生理研ゼミ。科研費書き。
2015.10.16: 次男が熱で半休。午後講義。男女共同参画委員活動で夜から千葉大出張。K君、学振DC2内定おめでとう!
2015.10.15: 会議ダブルブッキング。片方でなくていい。講義準備。
2015.10.14: 会議×2。会議多すぎ。講義準備。
2015.10.13: 基礎植物学講義。科研費書き。
2015.10.12: 連休に奥只見。新潟から平ヶ岳は近い。品種・地域・鮮度、新米最高。関東関西にいて知らなかった地方の豊かさ。学生が公務員で地方に残りたがる気持ちも分かる。
2015.10.11: 出張でいないけど大丈夫?「大丈夫、ママさえいれば。ママ好きだから。好きな人さえいれば好きじゃない人がいなくてもさみしくないんだよ」
2015.10.9: 生物英語II講義。会議。降って湧いてくるレポート課題片付け。
2015.10.7: 講義資料作成。研究教育以外の仕事があれこれ。
2015.10.6: 基礎植物学講義。書類・雑用あれこれ。学外の仕事が次々。
2015.10.5: ノーベル賞に植物二次代謝産物アルテミシニン。講義講義。
2015.10.2: 会議×2。論文読解講義。長男ひさしぶりに風邪で微熱。次男は長男が2-3歳だったころに比べて病欠が少なく助かる。
2015.10.1: 明日の講義準備。雑用。
2015.9.30: 新学期スタート。学生ガイダンス、博士課程中間発表。Nature読み。生物の本質に迫る基礎生物学でなく応用生物学として、モデル生物の枠にとらわれないゲノム解析による遺伝子機能発見が流行。
2015.9.29: 会議。多すぎ。軽く実験。
2015.9.28: 会議・会議。
2015.9.25: 肌寒くなってきた。午後セミナー。狙い通りの表現型。
2015.9.24: 千葉大松浦さん集中講義。夜は懇親会。
2015.9.17: 教材作成。鈴木先生おめでとうございます!
2015.9.16: 教授会。どうしたものかな。
2015.9.15: iPADを台湾で紛失。紛失モードで遠隔から連絡先を画面で示しつつ中味のデータは消去できて、無事連絡がついて戻ってきたらiCloudですぐに現状復帰。へえ。
2015.9.14: 植物学会とICNS2015inTaiwanおしまい。アジアの同程度の大学理学部をつなぐこの会は国際交流半分学内交流を兼ねた教員修学旅行。楽しめた。学部生でも英語で立派な発表していた。新大だと日本語でも多分あの完成度は難しい。コミュニケーションやプレゼンテーションの力や学習意欲だけで計れば、多分日本の学生はアジアの中でかなりレベルが低い。
2015.9.4: 会議。会議多すぎる。
2015.9.3: スライド作成。会議。ちょっとおもしろいデータで討論。
2015.9.2b: アウトプット報酬を強調すると創造性や努力以外の近道で勝ちを奪うものが現れ、インプット報酬を重視すると創造性や個性を磨く工夫なく経済活動には貢献しない出席点や努力点をいつまでも認めてほしがるものが現れる。学びを報酬で学問を経済で語るのはむなしい。報酬を気にせず楽しく学び、他者にそのおもしろさを伝えた結果として報酬があり、なんとはなしにいつの間にか経済活動に貢献していた・社会人として活躍していた、くらいが望ましい。大学の学びは。サカナくんが理想。
2015.9.2: インプット報酬型教育で勤勉性や倫理観を身につけた学生を、アウトプット報酬型の社会で個性を発揮し活躍するたくましい社会人へと変化させるのが大学の学び。
2015.9.1: 台湾大学間交流発表準備。
2015.8.31: 夏休みの宿題終了。週末十日町トリエンナーレ。作品を巡る中での収穫前の田んぼ風景が印象的。学会前後に子連れレンタカーで是非。自然も文化も豊かなのに人口は毎年1%以上減。
2015.8.28: 夏休みの宿題片付け。ダイコンゲノム解析。NGSがコストを大幅に下げかつ精度をあげ植物の多様性さえ飲み込む日は来るかな。
2015.8.27: 植物学会大会実行委員会最終ミーティング3時間。大学の先生がこれだけ忙しくなった現在、スタッフも大学院生もいない地方で大会開くのはもう無理。
2015.8.26: 一日実験。
2015.8.25: 博士試験・会議・会議。肌寒い。人事留保、予算削減に続き、いよいよ人員削減が俎上に。少子化合理化人員削減で40代用ポストはでないままの雰囲気。
2015.8.24: 一日実験。
2015.8.21: 大学院入試。一日実験。
2015.8.20: 大学院会議。資料を逐一読むのはどの大学でもやっていることなのかな。軽く実験。久しぶり。
2015.8.19: デスクワーク。来週、会議やミーティングが7つもある。
2015.8.18: 学内評価用書類作成。1点1万円でも違えばやる気も変わるかもしれないけど。Nature読み。減数分裂 Live imaging RNAi screening。
2015.8.17: レポート採点おしまい。成績登録作業。レポートは提出しないとゼロ点で救えない。残念。
2015.8.11: オープンキャンパス。Nature読み。Ribo-Tによりリボソーム改変技術がまた一歩。
2015.8.10: オープンキャンパス。ラボ見学対応。レポート。暑い。
2015.8.7: 高校生模擬講義おしまい。これなら今後も使えそう。植物学会大会ミーティング。レポート採点。来週はオープンキャンパス。
2015.8.6: テスト採点。レポート採点。
2015.8.5: 準備おしまい。次は採点あれこれ。Cell;マウス脳 3Dコネクトーム。3D で google earthみたいになるかな。
2015.8.4: 模擬講義資料作成。会議。暑い。Nature読み。
2015.8.1: 植物生理研ゼミ。
2015.7.31: 植物学会プログラム校正。時間がない。
2015.7.30: 専門講義&実習&大学院後期学生講義。実習最後の最後で失敗。少なくとも2つ平行して独立した実験実習にしとかないといかん。あとはレポート・テスト採点とオープンキャンパス、高校生一日教室模擬講義、書類。
2015.7.29: 書類書き。神経科学市民公開講座U-Stream7月31日(金)16時より。
2015.7.28: 明後日の講義と実習の準備。非常勤の原則廃止。間接経費100%吸い上げで校費はほとんど0。外部資金プロジェクト活動と学部実習以外は自腹前提。地方国立大学はほとんど土俵際。
2015.7.27: 腰痛で植物生理研ゼミ欠席、生環棟7階納涼会も乾杯もそこそこに帰宅。
2015.7.24: 腰痛で停滞。家事育児か、最近の仕事のストレスか。
2015.7.17: 諸手続。メンテ。教養実習レポート採点。200越えると運ぶだけで腰にくる。
2015.7.16: 専門講義&実習。今日でほぼ終了。
2015.7.15: 教授会。
2015.7.14: 腰痛。
2015.7.7: 教養実習4回目。終わった。今学期は残り専門講義・実習それぞれ3回。試験、レポート評価山ほど。
2015.7.6: 教養実習3回目。
2015.7.3: 教養実習2回目。クォーター制導入検討会議。
2015.7.2: 今日から4日連続教養実習。一回目。
2015.7.1: 別件で仕事の依頼。断れば仕事が来なくなる、引き受ければ仕事できない。
2015.6.30: 植物学会プログラム編成委員、植物生理学会男女共同参画委員、学科長教養教育・第二期/三期中期計画、レポート提出、教養実習・高校生講義の準備依頼など、メールが。
2015,6.29: 植物生理研ゼミ。学部長学科長意見交換会議。毎日毎日1時間以上何かの会議。理学部も新潟大学も地方国立大学も危機的状況は分かるけど。
2015.6.25: 専門講義。笠原さんPAA論文プレスリリース。
2015.6.24: 軽く実験。
2015.6.23: 教養教育会議。宿題がでた。毎日会議。長男体操教室に参加。平日の昼間でも容赦ない。
2015.6.22: 植物生理研ゼミ。学科会議。
2015.6.19: 明日は日帰りで金沢インターキャンパスセミナー。明後日は幼稚園行事。
2015.6.18: 専門講義。大学院会議。
2015.6.17: 教授会。プログラム編成委員は楽、と言われつつ結構仕事量結構ある。
2015.6.16: 植物生理学会男女共同参画ランチョンアンケート。おおむね良好だが、パートナーが一般企業で働くパネリストを希望多数。この次のステップはなかなか難しい。
2015.6.15: 二人目を産んで分かったのは一人目の子供の成長のあり方が個性ということ。
2015.6.12: 教養レポート採点・成績つけ終了。今年度よりキャンパス端の施設に実験ゴミを運び捨てる。こんな非効率な作業を今後も続けるつもりなのかな新大は。植物学会プログラム改訂版作成。明日プログラム編成会議で最終チェック。
2015.6.11: 専門講義。
2015.6.10: 植調も植物も発表・参加登録の細かい設定で例外や登録失敗者が頻出・煩雑。
2015.6.9: 実験室へ。リハビリ。
2015.6.8: Nature。珪藻はTrpを供給し、細菌がTrpからIAAを合成して、珪藻の細胞増殖促進し共生促進。珪藻のIAA受容体、気になる。
2015.6.5: 1年生ミニゼミラスト。教養講義のレポート採点。去年と同じく課題は生物学にまつわる好きな本の書評。「XXの本でおもしろい話しを一つ紹介したい。なんと植物は太陽の光の色を識別しているのだ!」講義で話したよね、2回。
2015.6.4: 専門講義。実習後半は花のABCモデル変異体について。genotyping 方法を一から。まずは図書館のICT室にてデータベースとDNA塩基配列、原著論文を扱う実習。2年生対象にはレベル高めの設定。
2015.6.3c: 長男がスカイツリーより高いタワー持ち帰り。
2015.6.3b: Nature読み。動物細胞で発現しているpre-mRNAの数十kbに及びイントロンは多段階スプライシングによって除去されることが頻繁におきている。Science; Mutagenic chain reaction。複二倍体の逆遺伝学に使えたりしない?無理か。
2015.6.3: プログラム編成準備おしまい。蛇足だが学会員ではない。
2015.6.2: 一日かけてプログラム素案v2 完成。各研究分野口頭発表希望数に合わせた部屋割り、シンポと口頭発表の内容重複、口頭発表者の「この日は避けたい」という希望、シンポジウム発表と口頭発表を2回行う人のセッション重複、などの調整。
2015.6.1: やっぱり行けない。教養と専門両方レポート提出の山。植物学会年会演題来てプログラム編成作業も開始。
2015.5.29: 教養講義終了。1年生ミニゼミ2回目。分子生物学会版TED視聴後、各研究者を割り振って掘り下げて調べてプレゼンしてもらう。1年生でも皆パワポ使えるんだ。へえ。来週から実験室に行ける。気がする。
2015.5.28: 専門講義&実習。実習結果のプレゼン会。今の学生は2年生でもパワポの使い方を知っていてプレゼンの基本も学んでいるみたいなので教えるのが楽。明日の教養講義が終われば一息つける。
2015.5.27: nature読み。Science では phot LOV を用いた光スイッチチャネル開発。FMN の青色光スイッチでなく、他の色素による長波長スイッチができると使い勝手良さそうだよね。運営や書類作成、報告書などスタックしていたものがとりあえずすべて片付いた。実験室整理して明日明後日講義終われば研究活動再開できるはず。植物学会プログラム編成の仕事が来週来そうだけど、、、。
2015.5.26: あちらこちらでネゴシーエーションの日々。早くデスクワークを片付ける。
2015.5.25: 植物生理研ゼミ。学科会議。書類あれこれ片付け。もうちょい。日経サイエンス:盲点の見つけ方と盲点を画像処理で埋める脳の働き。可聴化;ヒトは視覚よりも聴覚のほうが情報の違いを識別しやすい。
2015.5.22: 教養講義&1年生ミニゼミ。あれこれ片付け。
2015.5.21: 専門講義&実習。大学院会議。で一日がおしまい。6月からは研究活動に戻れますかね。
2015.5.20: 教授会。学科長だと流石にさぼりにくい。今日も大学運営のあれこれで忙殺。金曜日のオムニバス新入生ミニゼミ準備。地方国立大学の立ち位置が微妙。専門家を育てるほどの予算なく大学院生もいなくて、教養教育に重心を移したいらしいがそれなら私大で十分。財務省からは学生人数減に合わせた統廃合の圧力。
2015.5.19: 昨日からずっと大学運営の書類やメールで忙殺。
2015.5.18: 専門実習はぶっつけ本番のわりにみんなそれらしい結果がでそう。教養教育会議。
2015.5.15: 教養講義。講義・実習・会議の時間をぬって仕事しても、なかなか書類や雑用の宿題が解消されない。後から後から増えてくる。感染症自然免疫セミナー。初心者にもわかりやすくかなりスライドつくりこんでる。
2015.5.14: 専門講義と実習。5班それぞれに自分達で具体的な実習課題を設定してもらい異なる実験をしてもらう。今年学生が選んだ課題は「側根形成には地上部、根端、どちら由来のオーキシンが必要か?」「根の成長における水分屈性vs光屈性、どちらが勝つのか?」「根の重力屈曲部位には有意に側根が形成されるか?」「根の先端は寒天の濃度差、濃度の絶対値、どちらを感知して曲がるのか?」。付き合うのは骨だけど結果がどうなるか分からない課題ばかりなので結果プレゼンが楽しみ。毎年違う内容の実習だとつらいけど。
2015.5.13: 専門講義1回目レポート採点コメント終了。明日の専門講義・実習準備。今年は各グループ、自分で実習企画。さて上手くいくか。
2015.5.12: 書類作成。Nature 読み。最近母校情報がネットニュースに頻繁。「ひげ」。
2015.5.11b: 「パイ」ブーム。うちの次男も。
2015.5.11: 植物生理研ゼミ。締切原稿一つ終了。次。
2015.5.8: 仕事疲れで体調崩し気味。教養講義、専門実習エクストラワーク。体調のせいか、疲れ目のせいか、最近実験してないせいか、シロイヌナズナの種まきを学生と一緒に行うのがつらい。
2015.5.7: 締切原稿送信。専門講義と実習の準備と実施。新しい書類、メール対応。
2015.5.1: 今年は人事もスペースの問題もないので学科長も楽かと思ったら、大学予算の非常事態と中期計画の書類作成が重い。改組の話も暗雲立ちこめていつ降ってきてもおかしくない雰囲気。連休前の締切作業が終わらないかも。
2015.4.30: 学科長に予算状況説明会議。専門講義。今年は種子から順番に説明している。今日は発芽。
2015.4.29: 息子達と電車で弥彦。山の上の遊園で The catcher in the rye。
2015.4.28: 大学アンケート。遭難してる最中にメンバーに意見を聞いてまわる。
2015.4.27: 植物生理研ゼミ。植物の双子の話、おもしろい。村上牛ステーキ三田閉店。翻訳作業はやっと下書き終了。あとは日本語を整えて、図に日本語を加え、間違いリスト作成。締切ぎりぎり。
2015.4.24: 教養講義。お弁当とお茶で新入生懇談会。少しは硬さがほぐれたか。学科長挨拶。
2015.4.23: 専門講義。翻訳作業もそろそろまとめていかないと。
2015.4.22: 「パパさ、ほんとうに大学の先生? なんかかっこわるいというかさ、その黒いかっこ。もっとかっこよくしたほうがいいよ。赤とかさ。忍者みたいなの」
2015.4.21: Nature読み。長男5歳誕生日。オムライス。
2015.4.20: 植物生理研ゼミ。論文紹介担当。学科会議。司会&記録担当。
2015.4.17: 教養講義。創造性の必要な作業は自主性・成功そのものの喜び・目的意識、内的動機によって進められる。飴とムチのマネジメントは時代遅れ。
2015.4.16: 専門講義。時間と場所がたびたび変わる会議はいってみると誰もいないということ頻繁。
2015.4.15: RPT2論文オンライン。大学ホームページで紹介。プレスリリース解禁日連絡なく、proofを送り送り返した週末明けほとんどすぐにオンラインに。どうやらproofを送り返すときに、同時にメールでもう一度問い合わせをしなくてはいかんらしい。システム移行期でファイルアップロードもトラブルがあったし、最後までどたばた。教授会。大学執行部から矢継ぎ早かつ猶予期間なしの人事・予算・組織改革案が次々。教養教育強化そのための入試や組織改革。単にゼロ免課程廃止の玉突きで場当たり的に教養教育にまつわる組織をかき回すだけなのか、医歯学系を除く学部の統合(ICU教養学部の1大学1学部のような)を腰据えて行うのか。これだけ博士号取得者が社会的に評価や報酬を得られず、博士課程進学学生が減少していたら、国立大学の専門家養成カリキュラムは時代に合わなくなっているとは思うけど。サイエンスのバブル崩壊であちこちでているゆがみを国立大学はどのくらいやさしく軟着陸させられるのか。というか、医歯学系は専門家養成課程=研究中心、その他は教養教育=教育中心、みたいな方針ですかね。校費はもはや露骨にそうなってるけど。
2015.4.14b: 年収1000万超え4年任期の新潟市議会議員になるには西区なら11名立候補10名当選。
2015.4.14: Nature; 米国ポスドク人数が2010年で頭打ちの傾向。ポスドクになった人、ならなかった人の博士号取得5年後の平均サラリーは$43000と$76000。"If you are not 150% sure you want to do it right now, don't do a posdoc."
2015.4.13: 書類作成あれこれ。植物生理研セミナー。
2015.4.10: 教養講義開始250名超え。Proof送り返す。これでこの仕事は全ておしまい。この2週間奇跡的に病気にならなかった息子達が、次男インフルエンザ、長男も嫁も風邪。
2015.4.9: 会議。教員個人が自由に使える校費実質ゼロに。人件費を維持したまま学費をあげず学生を増やさず寄付金を募る工夫なく交付金は減らされ消費税も光熱水料も上がり学長裁量経費拡充のため少ない上澄みを本部が回収した当然の結果。競争的資金がない半分以上の教員は論文投稿費用も学会参加費もなくノートパソコンも専門書も買えず脱イオン水さえ維持できない。
2015.4.8: 人・予算・給料を減らして対費用効果の薄い事業への競争に追い込み、地域と企業への貢献・卒業学生の品質保証を要求して実質的には旧帝大以外はほぼすべての大学を地域教育大学と位置づけ、日本全体で論文がでなくなったのをマスコミが問題としてとりあげれば、一言「研究時間確保は各自で工夫してほしい」。他人事だなあ。
2015.4.7: 生物学科新入生ガイダンス&顔合わせ。学科長仕事;初めの挨拶。Nature読み。
2015.4.6: 新大入学式。学科長仕事;保護者後援会総会出席し挨拶。
2015.4.3: 子供の写真アルバム作成は業績欄に書きたいくらい大変。皆きちんと作ってるのだろうか。
2015.4.2: 卒研に実験指導。次男もいよいよ2語文「ぱぱ、ぷぅ」
2015.4.1: 学科臨時会議。学部長学科長顔合わせ。新卒研生オリエンテーション。
2015.3.31: 静かなのではかどる。しかし、この英語の教科書は、、、
2015.3.30: 予算残を文房具など購入し締め。Nature読み再開。突然変異体種子の分譲依頼に対応しきれずリソースセンターに寄託を試みるも、それはそれで種子を送っておしまいというわけでなくこれまた大変。
2015.3.26: 担当部分のオーキシンと成長は教科書レベルではっきりものを語るのがまだまだ難しいのかも。元の引用文献をつけてほしい。
2015.3.25: 昨日は学科会議。今日はデスクワーク。学科長は辞令交付があるらしい。役職なのか。つまりやめるときも辞令がでるのか。
2015.3.24: 日経サイエンス;モーション顕微鏡。これまで気づかない分子や組織の動きが発見できるかも。おもしろい。
2015.3.23: 宿題片付け。卒業式に謝恩会。これから2週間はおちついて翻訳作業できるはず。
2015.3.20: 昨日も会議。今日も会議X2。書類作成。長男無事手術終了。PC 編集チェック対応、修正2回目は初めて。Y君岡山へ。
2015.3.19: 植物生理学会より帰還。男女共同参画ランチョン無事終了。コケの研究が多い。植物生理学会の傾向が進化に向かう印象。
2015.3.13: ランチョンセミナー準備ほぼ終わった。これを4回はできん。
2015.3.12: "Please clarify." 社会にでてレポート提出したらうんざりするくらい言われるから、学生のうちから慣れた方がいい。
2015.3.11: 風強く冷える。次男の熱が下がったと思ったら今度は長男が熱。PCってこの時点で編集の大幅修正依頼がくるのか。男女ランチョンの準備も終わってない。忙しすぎ。
2015.3.9: 書類作成。翻訳原稿、本腰入れないと新学期開始前に終わらない。
2015.3.6: セミナー対応。お腹にくる風邪か調子悪。事務対応。
2015.3.5: 芳賀さん、おめでとうございます! やりましたね。
2015.3.4: 学会ランチョンセミナー準備。学科訪問者対応。軽く研究。
2015.3.3: みんな仕事進んでる。翻訳作業。曲学阿世。
2015.2.27b: 明日から大変お世話になった長谷新学術最後の班会議の準備。
2015.2.27: Y君就職おめでとう!
2015.2.26: 試験監督おしまい。もう一仕事あった。
2015.2.25: 二次前期試験対応。一仕事。明日も試験対応。
2015.2.24: PCトラブルで新しいPCセットアップ。新学長率いる執行部からの新大予算案に人事凍結と基盤研究費配分廃止。
2015.2.23: 学科会議3時間。来年度持ち回りで学科長。
2015.2.20: 事務書類作成×3。大学の役職多すぎ。会議多すぎ。博士課程における研究相談・サンプル渡し。成長を止めたとき自分なりの幸せを求め始める。
2015.2.19: 会議×2。明日も会議×2。卒研生引き上げ。
2015.2.18b: 「事前資料を自分で勉強しないと理解できないなら、先生の講義は必要ないのでは?」必要ないが理想。そしたら一緒に教科書を越えた研究しよ。
2015.2.18: 選挙立ち会い。教授会3.5h長すぎ。
2015.2.17: 中だるみをさせない目的で今日はM1中間発表。明日は理学部長選挙管理委員長の仕事に教授会。NGS のデータ取り回しが思うようにいかない。
2015.2.16: 研究室訪問。PCがらみの作業はあっという間に時間が経つ。
2015.2.13: 卒論発表会。お疲れ様でした。
2015.2.11: ノートPC不調。PC・事務対応。明日は一日卒論発表会。
2015.2.10b: 次男がイヤイヤ期に。
2015.2.10: 修論発表会。基礎植物学期末試験。どちらもひどいレベルのものはなく問題なし。お疲れ様でした。成績入力。
2015.2.9: 卒研発表練習。卒論チェック。Miseq15Gbってただ読めるというだけで、品質保証されるQC30 70%以上の意味を加味すると、15X0.7=10Gb 程度がMaxという意味なのか。
2015.2.6: 次男中耳炎。修士課題発表練習。デスクワーク。次。
2015.2.5: 期末試験作成終了。次の本業の仕事。
2015.2.4: レポート採点、卒研実験、修論チェック終了。期末試験作成。
2015.2.2: 次男風邪。もう予定が振り切れているところにさらに追い打ち。卒研生NGSラン。Nextera+Miseq だとwetは卒研の素人でもできる。
2015.1.31: 土曜日新潟で会合。発表したけど分野外の人にも受け良し。旧交を温める。みんな偉くなってる。
2015.1.30: 卒研生のNGS実験条件検討など。翌日の発表準備。
2015.1.29: 卒研生の実験。
2015.1.27: 基礎植物学講義。選挙委員会議。3年生研究室訪問。卒研修論発表要旨チェック。なんもできん。
2015.1.26: 理学部長選挙管理委員長をやることに。会議。生物学科会議。卒研対応。
2015.1.22: あれこれ書類が溜まりすぎ。イベントも会議も多すぎ。
2015.1.19b: 今学期残りの講義準備も終了。あとは卒論、修論、期末試験、レポート採点、各発表会。
2015.1.19: 書類作成。講義準備。今年のセンター試験はPCR、電気泳動、複製起点が入っていて脱ゆとり世代が来年からくることに気づく。
2015.1.16: 今日も講習会。自分一人でとりあえずコントロールを流してみる。仕事が山盛りで時間が全く足らない。
2015.1.15: 丸一日講習会。明日も。実際にやってみないとなんともいえない。
2015.1.14: 明日・明後日 Miseq 講習会準備。
2015.1.13: 1年生基礎植物学講義。高校生物から大学生物学の橋渡し。上手く渡って大学レベルの教科書を自分で読み始めたら成功なんだけど。
2015.1.9: 書き物。3連休家事育児現状維持。
2015.1.8: この教科書、学生が楽しめる?
2015.1.7: 任せるタイミングが遅いと人は腐る。
2015.1.6: 昼食もそこそこに書き物。
2015.1.5: 仕事始め。講義準備。高校植物のそうまとめ。
2014.12.26: 溜まっている事務作業の片付け。そうじ。仕事納め。
2014.12.25: 溜まっている事務作業など。軽く実験。
2014.12.24: 実験。
2014.12.22: 学科会議。実験。締切ありのデスクワーク。昨シーズンは2-3回しかなかった雪かきも今シーズンは既に3回目。
2014.12.19: H27講義シラバス作成など。PCR故障。機械がどれも10-15年ものなので、ここ1-2年の修理費がかなりの額に。少しづつ新しいものに置き換えているが来年以降どうなることか。
2014.12.18c: その他あれこれ叱られまくった息子。「ママ~」と泣き叫びパジャマ1枚裸足のまま吹雪の中へ。
2014.12.18b: ハウスダスト大量捕獲した新品ハンドクリーナー。ゴミ捨てにカバーを取った瞬間、横からスイッチONしたダニアレルギークラス6の息子の顔に粉じんが。
2014.12.18: 教授会は決定機関でなく意見集約する場となる、一研究室のラボミーティングのようなもの。学部長には独自の予算も人事権もないから単に研究員代表くらいの意味しかなく、6-70名の全員フラットなメンバーのミーティングだから会議の席で意見が集約することもない。任期は限定されないけど雑用は多く、給料も含め、文科省からみれば国立大教授は理研上級研究員と同じ扱い。
2014.12.17: 強風。教授会。実験&講義準備。
2014.12.16: 基礎植物学講義11回目。高校と大学をつなぐ植物学はこれくらい話せば十分。年明け残り4回はどうするかな。
2014.12.15b: 権利の上で眠る者は保護に値せず。
2014.12.15: 年度最後の植物生理研セミナー&忘年会。
2014.12.12: デスクワーク。
2014.12.11: デスクワーク。会議。
2014.12.10: 卒研・M2指導など。新しい仕事がやってきた。頑張らないと。
2014.12.9: 講義。バイオアナライザー使用説明会セッティング。人数が多く二部制。忙しい。
2014.12.8: 次男熱が続き全休して看病。食事の内容にあれこれ首をふったり指さし要求したり落として親の反応みたりと難しくなってきた。教授業より子育て業のほうが精神的にも肉体的にもしんどい。
2014.12.6: 本格的な積雪で今シーズン初の雪かき。
2014.12.5: あれこれ処理。次男熱で半休。
2014.12.4b: 「137は? ちゃんとおしえてっ!」ごめん夕飯の仕度してて暗算じゃ無理「かおちゃんにこどもができてきかれたらこたえられるようにちゃんとおしえて、200までのそすう」
2014.12.4: 実験。実験していて溜まってきたあれこれをそろそろ処理しないと。
2014.12.3: 暴風雨。息子は両親そろってのお出迎えにご満悦。実験。
2014.12.2: 半端な台風より強い暴風雨。新潟の冬。講義。実験。ネガティブデータを募るオンライン雑誌。他者の研究が再現できないとか期待してやってみたけどだめだった、とか審査依頼されても多分困る。こんなん使えばいくらでも論文数稼げる。論文数評価の形骸化。
2014.12.1: 実験。植物生理研セミナー。会議。
2014.11.28: 実験実験。入試関連会議。週末はそろそろタイヤ交換。
2014.11.27: デスクワーク。
2014.11.26: 次男RSで高熱。今週はお休み。元気なのは1週間くらいしかもたない。
2014.11.25: 子育てしてると休日のほうがしんどい。3連休をなんとかクリア。基礎植物学講義。
2014.11.21: 実験。植物生理研ゼミ。明日は入試業務。
2014.11.20b: 夢をみたことがないと言っていた長男「今日は夢をみた~」どんな?「寝てる夢~」
2014.11.20: 実験。大学院会議。
2014.11.19: 実験。教授会。地方国立大学、お金なく末期症状がちらほら。購読雑誌・非常勤講師全廃も議論に。
2014.11.18: 基礎植物学講義。実験。
2014.11.17: DDP試験。学科会議。植物生理研ゼミ。本人がおもしろいと思っていない論文ゼミは時間を無駄にするだけ聴衆に失礼。
2014.11.14: 今日で生物英語II講義おしまい。基礎植物学の講義準備も残り8回分全部終わった。次は卒研対応。学科の新助教歓迎会。
2014.11.13: 講義準備。遺伝子解析用PCセットアップ。こういう研究室のいわゆる仕事を給料をもらっていない学生に御願いするのは気が引けて自分でやる。貧乏くさい考え方か。
2014.11.12: 踏ん張りどころの仕事。
2014.11.11: 基礎植物学講義。午後は軽く実験。
2014.11.10: 植物生理研ゼミ。Science. SPCHがARK3の転写制御を介して細胞不等分裂誘導。
2014.11.7: 寒い。レポート採点。生物英語II講義で論文紹介ゲーム。学生だけできちんと議論ができている。よい。卒研のゼミに入っても同じように議論に参加するイメージをつかんでくれていると嬉しいが。
2014.11.6: 次男の夜泣きに付き合う。植物生理研セミナー。卒研生論文紹介練習。
2014.11.5: NGS 手順作成。アジレントもイルミナも対応遅すぎ。というか、関東関西以外はどこも説明会を必要とする機器導入は簡単にいかないのか。
2014.11.4: 講義。実験。
2014.10.30: 長男が病気で病院。育児病気百科を兄弟でコンプリートする勢い。X染色体が一つないだけでここまで弱いか。
2014.10.29: 手が空いたので、卒研フォロー。二ヶ月かけてクリアできない仕事を半日でクリア。in vitro 系の技術は2-3年くらいみっちりやって頭と手になじませるもの。遺伝学だと一回交配/形質転換して1年。真面目に科学するなら最低3年はかかるとしか言いようがない。
2014.10.28: 講義4回目とオムニバス実習終わった。やっと。
2014.10.27b: うちの次男は風邪ぎみが続き、保育園では幻の珍獣と呼ばれている。
2014.10.27: 植物生理研ゼミ。学科会議。科研費提出。明日の講義と実習の準備、実施が終われば、今学期山場は越えるはず。
2014.10.24b: 「経済学部で学ぶべきはマイクロポーターでなく弥生会計ソフト」基礎を飛ばして社会に役立つ人材育成って、あれこれ考えずに言われたままに仕事する奴隷階級がほしい人達の言葉。でもなにより地方大学教員が心底困っているのは、学生もそれになりたがっていること。
2014.10.24: 科研費書き延長戦。講義。
2014.10.23: この忙しいときにあれやこれやと。息子も風邪ひくし。
2014.10.22: 論文セミ講義準備。このゼミの準備はこれでだいたい終了。
2014.10.21: 蔵王は紅葉。実習準備して、講義して、お昼も食べずに実習。疲れ気味。
2014.10.18: 明日、明後日と長谷新学術若手の会で蔵王へ。来週、再来週とオムニバス実習、科研費締切と、今学期一番忙しい時期。
2014.10.17: 論文ゼミ講義。ここから3週間でどのくらい勉強を深めてもらえるかが課題。
2014.10.16: 勉強したいという欲求は、勉強した人が持つ欲求であって、勉強しない人には浮かんでこない。富めるものはますます富み、貧しき者は持っている物でさえ取り去られる。
2014.10.15: 教授会金がない話。涙ぐましい歳出削減努力だけでは消費税10%値上げ、光熱水料値上げ、学生減少2018年問題は越えられない。
2014.10.14: 講義。Proof。明日は教授会。なかなかデスクワークが進まない。
2014.10.9: Blue LEDと超高解像度蛍光顕微鏡。講義にちょうどタイムリー。後者も身近なものになるといいけど。
2014.10.8: 顕微鏡の講義担当で準備中。今更ながらへえーと感心しきり。楽しい。
2014.10.7: 今年のノーベル賞は空間認識を担うニューロン発見。Cell:競争相手の手を読んで行動するか、読んでもかなわない相手と思ってランダムな行動に移るかのスイッチングに関与するニューロン発見。Nature 利根川進。経験と感覚をつなぐ「思い出」ニューロン発見2012, 経験と感覚を人工的につないで誤った記憶を作り出す2013,記憶(思い出)ニューロンは可塑性をもっていること証明2014。「認識」「判断」「記憶・思い出」次は?そろそろ成熟期か。
2014.10.6: 植物生理研セミナー。講義準備。Cell読み。
2014.10.3: 芳賀さん論文おめでとうございます。講義。
2014.10.2: 講義準備。植物学会H27年新潟大会委員会会議。学会員ではないが運営の仕事を負担する。去年の植物化学調節学会新潟大会は学会員になって中核として働き、植物生理学会富山大会は一日泊まりで出張しプログラム編成。来年春の植物生理学会は男女共同参画ランチョンセミナーの企画実施。いいのか悪いのか。
2014.10.1: デスクワーク。講義準備。
2014.9.30: 会議報告資料作成。Cell読みと論文ゼミ。講義準備。来年度講義のあれこれも既に来始めた。大学はもっと効率のいい組織に変われないものか。
2014.9.29: 後期開始。アドバイザーの仕事。また講義準備を始めないと。居室模様替え。会議。
2014.9.26: Hさん引き継ぎ。お疲れ様でした。木下先生セミナー。
2014.9.25: 木下哲先生集中講義。夜は囲む会。模様替え後の再セットアップ。
2014.9.24: 研究室模様替え。Hさん送別会焼き肉P。
2014.9.22: 朝からM2&D2中間発表会。終わったら学科会議。なんもできん。
2014.9.19: Cell読み。雑誌会。M2中間発表練習。
2014.9.18: 沖縄真夏。偏食で落ち着きのないうちの子にはホテルバイキングに限る。休暇明けで指示やメール。会議。
2014.9.12: Cell読み。大規模TF結合配列解析。シロイヌナズナ発現QTL。おもしろいかも。一遺伝子解析もいいけど、若い人は大規模解析と遺伝学をミックスできる能力があったほうが楽しめそう。
2014.9.11: 会議。あれこれ宿題が解消。さて。
2014.9.10b: 新大理学部通常新任教員の場合:赴任費用3-40万円(ラボ引越代など)+ 赴任年度における本人外部獲得資金(主に科研費)の間接経費の徴収免除(翌年度以降100%徴収)。
2014.9.10: Nature ダイジェスト。UVがあたるとエンドロフィンがでて太陽依存症に。へえ。
2014.9.9: 今日も会議。Cell読み。ワインとプリオン。へえ。
2014.9.8: 次男の体調不良が続く。会議。
2014.9.5: 新潟大学サイエンスマップ2012。新潟大学にも日本の植物科学にもちょっと貢献している。今後も頑張りましょう。
2014.9.4: 次男熱でさらに半休。会議。
2014.9.3: 次男熱で一回休み。病気が次男の門前列をなす。
2014.9.2b: 次男は一歳の誕生日を越えよちよち歩き始める。年末にはおしゃべりか。
2014.9.2: 入試業務。大学院入試に続き三年生編入試験。秋に推薦入試、冬にセンター試験。全部仕事来るのかな。Cell読み。デスクワーク。
2014.9.1: 国立大学は9月も夏休み。あと四週間でいろいろ片をつけないと。
2014.8.31: 次男、とびひと目のはれで緊急病院。
2014.8.29: 「ワイは今忙しいねん」。会議2つ。
2014.8.28: 早速次の仕事。延々とデスクワーク。
2014.8.27: 一仕事終了、のはず。長男某症状で大学病院診察。
2014.8.26: 会議。次男ヘルパンギーナで熱。
2014.8.25: Cell読み。溜まっていたこまごまとした雑用を片付ける。
2014.8.22: 卒研対応。セミナー。デスクワーク。入試関連業務多すぎ。半分以上は教員でなくてもできる仕事。
2014.8.21: 会議2つ。卒研用の種子と過去のデータ探し。デスクワーク。
2014.8.20: 朝から夕方まで大学院集中講義。光屈性だけで四時間ぶっ通しで講義を聴けるのは新潟大学だけ。プラス分子遺伝学の技術的な講義。話し疲れた。前期の業務はすべて終了。
2014.8.19: 大学院入試業務対応。若干気分がダウン。
2014.8.18: 三人目の卒研生遅まきながら卒研課題決め。長男が東京から帰還。ママーと号泣しつづけ。
2014.8.14: 遅れていたレポートも回収し成績入力終了。大学静か。
2014.8.13: 長男東京実家ツアーへ。集中講義準備とお絵かき。明日明後日の次男は保育園にいきつつ、父とマンツーマン。
2014.8.12: 最後のレポート採点。成績入力作業。成績の善し悪しはどうでもいいけど単位がつくか落ちるかは大違い。
2014.8.11b: オープンキャンパス終了。お疲れ様でした。ボールペンは卒研生が生物学科ポスター展示を見に来てくれた高校生対象に160本ほど配ってくれた。学生や大学は明日から来週までお盆休み。今日は昨日順延した新潟まつり花火大会。今日締切の実習レポートを明日採点して登録作業する。5回レポートで2回未提出だと単位だすの難しい。
2014.8.11: オープンキャンパス。Cell読み。H3K4me3修飾は転写の量でなく質を調節する。分野外の論文読みは新たな情報収集より新たな視点と意欲を見つけ出すことに比重をおいた行為。
2014.8.10c: 大学生活が社会人レベルアップのための経験値稼ぎルーチン作業になって意欲を失わせやすくなっているのは、学ぶ行為が即時無料のネット検索コピペになりがちで、図書館に足を運ぶ・本を読む・手書きする、といった新しい意欲を生み出す時の流れが省略されているからか。
2014.8.10b: 東浩紀・弱いつながり;ネット時代に足で情報を見つけ出す能力は必要ないが、情報を検索するキーワード(視点)の発見と検索する意欲をかき立てるのには足が必要。旅先で新しい情報に出会う必要はなく、出会うべきは体験を通した新しい欲望・意欲・視点。講義も留学も。レポート課題は単に自分の既に知っている、もしくは課題に与えられた、キーワードで検索した情報をまとめてほしいわけではなく、情報を収集・まとめていく過程で自らの内に新しい視点(キーワード)と意欲を生み出す機会と意識してほしい。手垢のついたキーワードで情報をまとめるだけのコピペBOTにならないこと。
2014.8.10: 風は強いが雨はなし。オープンキャンパス。親同伴の大学下見高校生多い。県外から泊まりで来る高校生も多いからそんなものか。今年は生物学科ボールペンを配ってもらう。あげるものがあると聞く側も話す側もなんとはなしに満足感がある。
2014.8.8: 大学院集中講義準備。明後日、明明後日はオープンキャンパス。台風接近中。
2014.8.7: 大学院生論文ゼミ。プライマー設計。学系会議。デスクワーク。
2014.8.6: じっくり研究デザイン。ひさしぶり。
2014.8.5: CDB笹井先生自死。前職場は業績のプレッシャーというよりも自分の活動が直接教育や臨床の現場とつながっていないことによる、また外に転出が前提の職場でホームグランドと思えないことによる、地に足がつくことなく自転車をこぎつづけないと倒れる上昇気流にのってないと落ちるような焦燥感が強かったように思う。ラボ閉鎖に伴うメンバー解散もPIとしては精神的にきつい。大学は講義して学生を社会に送り出して地域の社会人と交流してれば自分の立ち位置は確認できる。
2014.8.4: 植物生理研プログレスレポート&納涼会。レポートチェック終了。Cell読み。
2014.8.1: ラボ内外対応。二ヶ月遅れで海外から依頼のあった種子配布対応。寺島先生セミナー。生環棟7階納涼会。未だレポートチェック終わらず。
2014.7.31: あれこれ。あっというまに一日が終わる。北陸企業の方と懇談。国立大学入れる人は学力やIQは問題ないので、メンタルの強さ・バイタリティー、そしてものを学ぶ姿勢の良さを身につけてもらいたいと。
2014.7.30: 専門講義レポートチェック終了。専門実習レポートチェック残すのみ。溜まっている学内外対応もいい加減きちんとやらないといけない。
2014.7.29: Cell読み。長寿エピジェネティックスの子孫伝搬。TUBmRNAの細胞内局在を決めるMTプラスエンドキャップタンパク質。DNA-dependent protease。Transposaseヘルメスの車輪構造。しびれる。
2014.7.28: 次男の熱がやっと下がった。植物生理研プログレスレポート。研究室学生対応。専門講義レポートチェック。学外の仕事に未だ至らず。
2014.7.26: 専門講義ミニテスト採点。初年度講義で話した重要な点の 25% 程度頭に残っているなら御の字としよう。単位の成績決めのための試験にしなくて良かった。お互い。ボリューム減らして簡単な講義にしても頭に残るわけではないのはこれまでの学生で明らかだし、ボリュームは減らさないまま理解しやすく頭に残りやすい講義を目指したい。来年は60%目標で。
2014.7.25: 教養講義レポート採点。読みたくなる本の紹介をレポートで依頼。「植物のデザインー形と力学ー」見直されている領域。絶版だけど読んでみたい。やるな。
2014.7.24: 次男高熱。クループ。専門講義&実習。これで今学期の講義はほぼ終了。残すは大学院集中講義のみ。教養実習レポート採点。
2014.7.23: 次男引き続き熱あり。翌日の講義と実習準備、植物生理研セミナー後、半休。
2014.7.22: 次男熱あり。メールと学生への対応の後、半休して病院。
2014.7.18: ラボの止まっている実験をあちこち立ち上げ直し。学科納涼会。
2014.7.17: 専門講義&実習。終わったら即、会議。大学院集中講義もそろそろ予定たてないと。
2014.7.16: 教授会。専門講義&実習14回目準備終了。最終週15回目の準備と大量のレポート採点をあと二週間でこなせば山場を越える。後期は実習がほとんどなく一年生向け講義が一つだけ。
2014.7.15: Cell読み。専門講義準備。良い話あり。
2014.7.14: 植物生理研セミナー。二人目の卒研生の論文発表が終了し卒業研究開始。
2014.7.11: 留学生への英語講義終了。あと一つ講義を残すのみ。
2014.7.10: 専門講義&実習。講義と連携した実習が当日できるのは嬉しい。ABCモデル教えて、突然変異体の実物見せて、スケッチの後に、genotyping。明日は三名のための教養講義(英語)。その意義はさておき。何事も経験と講義準備しないと。講義の自転車操業もあと一週間で終わる。
2014.7.9: 大雨。講義準備。大学院会議。
2014.7.8: 新大には学系・大学院・学部、だけでなく、科目分野、という枠組みの運営も別にあることが発覚。とことん運営の迷宮が拡がるばかりだけど、これで新教養学部構想と運営に巻き込まれて多層構造になったら息の根がとまる。
2014.7.7: 七夕。仙台での領域会議終了。植物生理研自然環境学科植物系合同セミナー。
2014.7.2: お金の獲得が優先度のもっとも高い第一目的とする組織であっても、お金を稼げる組織にするため/稼げるボスはなにをしても許される「わけではない」と自己ルールぎめをするより仕方ない。それが税金なら尚更。税金引っ張るのが第一目的というのもどうかと思うけど公共事業のDNAとして飲み込むより仕方ない。飲み込めないこと多いけど。
2014.7.1: 卒研生論文紹介指導。大学院生論文ゼミ。講義準備。会議。
2014.6.30: 植物生理研セミナー。Cell読み。今週末出張前の明後日までに講義二回分準備が必要。
2014.6.27: 依頼された事務仕事完了。新大自然科学系女性教員割合H25は4.3%。
2014.6.26: 専門講義&実習。会議。11週目終了。息切れぎみ。
2014.6.25: 講義準備。男性は結婚式と出産とトイレの使い方についてはあれこれ言わずに Yesman になったほうがたいてい丸く収まる。
2014.6.24: 書類作成。教養実習四回目ラスト終了。会議。連日会議と実習でなんもできない。レポート採点を教養講義と実習合わせて400くらいみなくてはいけない。一つ1分で一日仕事。2分で二日仕事。次男引き続き中耳炎で発熱中。
2014.6.23: 書類作成。卒研生論文セミナー指導。教養実習三回目。会議X2。
2014.6.20: 教養実習二回目終了。デスクワーク山積み。次男発熱。
2014.6.19: 専門講義。教養実習一回目無事終了。医・歯・農の教養実習を理学部が担当するのは他大学では普通なのか?
2014.6.18: 教養実習準備。会議。教授会。新学長の新構想プラン表明。人材の枯渇か、工夫がないか、腰が引けてるか。
2014.6.17: 10週目講義準備。相変わらずの自転車操業。
2014.6.16: 週末は土曜日次男の運動会に日曜日10時からキックオフに合わせるように長男のサンデースクール。先週降ってきた仕事を片付ける。植物生理研セミナー。Cell読み。微小管の管の中で働く酵素とかあるのか、へえ。Natureリグニン合成系の簡素化によって強度維持のまま分解しやすいバイオマス開発に道を開く。次男が熱。子供が熱なので教養実習60名x4回の休講ありですかね。
2014.6.13: B.マクリントック「動く遺伝子」へのある書評レポート「まとめると、幸せなオタクの物語」。息子も含め若い人との交流は驚きの連続。
2014.6.12: 専門講義で植物発生学山場。レポート採点作業たくさん。新たに大学業務の仕事がふってきた。学内の会議に参加して女性教員が会議(大学)にいないことに毎回違和感あり。女性がいない職場、教養教育の認識、なにかと新大は昭和の香りがする。
2014.6.11b: 大学組織改革に学生教育をどうするかという視点の欠如。キーワードを一部の学部・学科に特化するのでなく、大学全体のキーワードとして全学でつくりあげるようにプログラムしたら。皆、学内の小さくなっていくパイのぶんどり合戦の中で組織改革考えるから、学部教育は足を引っ張る存在と思われてしまう。学部教育がきちんとできないと国全体としてパイはやせ細る一方。
2014.6.11: 講義準備終了。レポートチェック。今更ながら講義のために植物学を体系的に勉強して大学の先生らしくなってきた。セミナースタイルの集中講義と教科書ベースの通常講義は質的に異なる。
2014.6.10: N君再訪。手土産を交換で渡し、外の情報を入れる。農学部学生の研究相談。講義準備。
2014.6.9: Cell読み。臨時会議。前職場でも体験したこの重い感じはいつか来た道。文科省から給料もらい続ける限りどこまで行っても逃れないか。植物生理研セミナー。単位とるためだけのやっつけプレゼン/レポートならお互い時間の無駄。来た4年前より随分マシになったけど。学部講義にも入ってさらに意識改革を進めることができるか。
2014.6.6: 教養講義レポート180近くの採点。全部のファイルを扱うだけでも一苦労。上手い文章だとネット上のテキストのコピペの可能性も考えなくてはいけないし嫌な時代。1年生ミニゼミ終了。college thinking, thesis writing, プレゼンテーション技法、の内容を3回駆け足で。長男が最近やっとならなくなったと思ったら今度は次男が中耳炎で微熱。また3年くらい2-3ヶ月に一回の頻度、中耳炎で微熱でお休み・薬漬け・鼓膜切開を次男でも繰り返すのかね。子育てと仕事の両立は大変。
2014.6.5: 専門講義&実習。
2014.6.4: 一日に2個の会議。学系・研究科・学部の三重構造の矛盾がそのまま委員会の話し合いの議題に。
2014.6.3: 講義準備。今学期折り返し点。
2014.6.2: 衣替え。植物生理研セミナー。M1、卒研それぞれ1名ずつ論文紹介。なかなかよい。M1で論文探しから紹介まで指導なしにできるようになっており合格。卒研残り2名は教育実習中。Cell読み。NLSを使わないタンパク質核輸送のメカニズム。教養教育全学会議。教養教育を変えていこうという動きはある。ただ人手なく、トップダウンでもなく、変化が止まって見えるくらい遅いだけ。長男4歳が外で一人・ご近所友達と一緒遊びを始める。つかまり立ちから頭をうったり長男の仕打ちで、次男の顔が青たん、赤たん傷だらけ。
2014.5.30: 暑い。教養講義全7回終了。来週の専門講義と実習準備もだいたいできているし、ひさしぶりに宿題のないすがすがしい週末を迎えられそう。次男はつかまり立ちが頻繁になり、離乳食も3回になる。夏もすぎれば歩きはじめて言葉もでるか。
2014.5.29: 専門講義と実習で日が暮れる。久しぶりに次男長男を抱えて保育園・幼稚園に送る。長男は歩くのを早々に拒否し道に寝そべりつづけ危うく講義が休講になりそうに。9ヶ月の次男は、威嚇なのか挨拶なのか園内に入ると両腕「うっ(押忍!)」連発。
2014.5.28: 息子達がいないので今週の講義の準備が終わった。忙しさも昨日がピーク。6月からは週1日くらいは研究活動に戻れるはず。
2014.5.27: 医歯学系とキャンパスが離れた新大では理学部学生が脳科学やライフサイエンスの講義を聞くことが事実上不可能。こちらのキャンパスで行われる医歯学系教養講義は医者の先生が多いせいか開講数が極めて少なく抽選倍率は高すぎ。同じ大学であるために集中講義で招くことも御法度。おしい。
2014.5.26: 植物生理研セミナー。Cell読み。健康診断。講義準備。
2014.5.25: 息子達が数日間東京留学。
2014.5.23: 教養講義。1年生ミニゼミ。6週目終了。来週すぎれば、少し楽になる。
2014.5.22: 専門講義&実習。実習ミニ発表会。発表と質疑応答両方の気づきを促すアドリブ指導は頭の回転早くしないといけないので準備はいらないけど疲れる。
2014.5.21: 講義準備。
2014.5.20: レポート評価。会議。研究室卒研指導。
2014.5.19: 講義準備、植物生理研セミナー、学科会議、Cell読み、論文ゼミ。利根川進の論文なので読んでみるものの脳と知覚の論文は歯が立たない。Final Frontier 研究を楽しむには基礎生物学だけでは全く足りない。
2014.5.16: 教養講義。5週目終了。たまっている宿題を片付ける。次男、熱に続きクループ。生後8ヶ月免疫がおちて保育園に通うようになって病気になることが増えてきた。「息子が熱で休講」はありかな?
2014.5.15: 専門講義&実習で日が暮れる。明日の教養講義準備しないと、これから。
2014.5.14: もくもくと講義準備。理学部教授会。予算減りまくり。人文・医学・農学と集まってコンテンツとしては粒がそろっているわりに縦割りで教養教育の相乗効果を出す工夫もなく、かといってある分野に特化した研究教育を行うわけでもなく。予算減額もわからないでもない。ただこのあたりのレベルの教育を干上がらせたら、一部の富裕層とその他大勢の貧困層の階級社会になってしまう。研究社会はもうそうなっていて総論文数だけでなく費用対効果まで悪くなっているのを見れば、予算の重点化がよいとも思えない。工夫がなければ退場でよいけど、次の代替えを作るべきかと。それは大学教員の年俸制も同じ。
2014.5.13: 大型機器の選定と発注は大学だと根回しに会議を数回と、膨大な労力と気遣いと時間を必要とする。なんでも全員合意が理由だけどまいったな。
2014.5.12: Nature. 学生だった何十年前からの課題だったPhytochrome 構造がいよいよ決定。へえ。基礎植物学の問題がまた一つ解かれた。
2014.5.9: 講義第4週終了。研究室のほうがおろそかになっている。委員会会議。
2014.5.7: GWは家事育児。語学留学生への日本語でのオムニバス講義。明日から講義に加えて実習も。講義準備もいよいよ佳境。
2014.5.1: 専門講義。3週目終了。来週は3つの講義と実習。その他書類3つ。
2014.4.30: Nature plants。新手のフィッシング詐欺かとこわごわクリック。
2014.4.29: 休日返上で専門講義レポートチェック。
2014.4.28: 週末はラフォルジュルネ。今日は植物生理研セミナー。Cell読み。書類作成。
2014.4.25: 息子を振り切って1限教養講義。文系の学生に興味を持ってもらう植物学。あと4回。長岡技科大でラボをもった西村君が訪問。セミナー。終了後、新入生懇談会。
2014.4.24: 息子達を園に届けたあと大学講義。やっと2週目終了。系列会議・大学院会議。
2014.4.23: URAの方とミーティング。イルミナ営業のやる気のなさ。足下見られてる。講義準備。
2014.4.22: 講義準備。きつい。
2014.4.21: セミナー準備&発表。システム生物学は複雑化した生物学の説明を容易にする。新しい経路をみつける道具になりえるかは? 学科会議。
2014.4.20: 長男4歳のバースデーバーティー。インタビューに来た新大広報誌「六花」。ろっかでなくりっか。りっかろっか。また夕日がきれいな季節がやってきた。
2014.4.18: 午前教養講義。20名も200名もあまり違いはない。「どうおもしろかった?」と話終えると、成績の付け方の説明が欲しい、スライドをノートに写す時間が足らない、と希望が出る。大学の講義はおもしろいおもしろくない、役立つ意味がない、でいいと思う。
2014.4.17: 午前講義。午後デスクワーク。
2014.4.16: 午前学内広報誌インタビュー。その後半休とって家でおとなしくする。
2014.4.15: ちょっと本気で仕事するとすぐ腰にくる。
2014.4.14: ゼミ開始。大学広報誌写真撮影。授業の準備は楽しいが時間が足りない。
2014.4.11: 息子発熱。教養講義。書類。忙しすぎ。
2014.4.10: 息子入園式。2,3年生アドバイジー相談日。明日から講義。
2014.4.9: 次世代シークエンサーセミナー。理学部より農学部学生のほうが圧倒的に食いつきがいい。学生のレベルの差ではないしNGSが農学に合うといってしまえばそれまでだけど、学生の勢いの違いは研究や教育の根本なので、今回の出来事はよく考えたい。「とりあえずなんだかよくわからないけど新しい生物のゲノムを読んでみたい」という学生が生物学科からもでてくるくらいでないと。
2014.4.8: 新入生ガイダンス。デスクワーク。講義の準備がほとんどできないまま新学期開始。
2014.4.7: おかあさんといっしょDVDを訪ねて三千里。
2014.4.4: 新メンバーオリエンテーションも終わり、来週からの講義の準備。研究は進まなくなるけれど、勉強は楽しい。
2014.4.3b: テニュアトラック終了にともない配置換えではなく、大学を一度退職させられ新規採用で大学に雇用される。TTで所属していた学長直属の若手研究者育成室は自然科学系とは異なる会社だったと考えるべきか、実質的な所属組織はJSTだったというべきか。ちゅうぶらりんというより明確に居候扱いだったわけで、生物学科内ではあのくらいの立ち位置で正解だったのだな。これまた終わってから理解。
2014.4.3: 自然科学系・大学院自然科学研究科生命食料科学専攻基礎生命科学コース・理学部生物学科生体制御講座。研究・大学院・学部教育、それぞれの立場で肩書きも上司(系列長・研究科長・学部長)も会議も使い分けないといけないらしい。大学の組織形態がよくわからないと思っていたけど、やっと分かった。3つの会社に所属しているようなものか?
2014.4.2: 長男肩車、次男胸前、荷物は背中、歩いて幼稚園。歩くトーテムポール。負荷トレーニングで登山のリハビリになる。
2014.4.1: 辞令。給料安い。ラボオリエンテーション追加1名。さて。
2014.3.31: 新年度はCell担当で雑誌会。予算締めOK。学生指導。明日から新学期。
2014.3.28: 卒研3人目も卒研開始。オリエンテーション。
2014.3.27: あれこれ忙しい。
2014.3.26: 卒研指導などあれこれ。
2014.3.25: 学科会議。
2014.3.24b: 無気力なのにはワケがある; 学習は手段とせず目的とすること。報酬を得るための手段と捉えると自分の学習努力に関係なく結果がでるもの (ストレス) の前に立ったとき無気力感に襲われるから。自分の能力や可能性を拡張すると考えて学ぶことそのものを目的とすること。能力の伸長・拡張の実感に伴う成功を経験したものは自分の学習努力に関係なく結果がでるものの前に立ったときでもなんとかなると意欲を失わずにいられるから。好きな勉強をしているうちにいつに間にかなんとなくそれなりに上手くいってる、がベスト。大学の成績を院の推薦や就活に使う報酬型学習システムは学習意欲を失い無気力になる学生を生み出す装置になりえるのかも。研究も一緒。名声・研究費などの報酬を意識しすぎるとそれが得られない状況が大きなストレスになる。そのストレスをバネに励むくらい図太くないと研究者として続かないけど。
2014.3.24: 卒業式・卒業おめでとう。書類あれこれ。謝恩会。
2014.3.20b: 中村桂子「科学者が人間であること」;生き物のあり方をバクテリアから人・植物までまとめて考える生命科学と人の医療技術を開発するライフサイエンスの違い。「この発見が何に役に立つのか、それは新生児が何に役に立つのか問うようなもの」なかなかこう言える立場になれない。
2014.3.20: 学会1日早く帰って家事育児仕事。H25卒研生が卒論提出、指導終了。H26卒研生の実験指導、合間にデスクワーク。残予算処理など。
2014.3.17: 光る。いいね。富山の学会参加移動日。
2014.3.15: 先見性が評価基準一番なので、多少データが怪しかったり無かったりしてもつじつま合わせて世界に先駆けて自分の(仮)説を発表したい、というのが今風。読む側は誰がだしたデータかでとりあえず信用するしないを決め、論文の評価は歴史が決める。論文の信用や評価を発表雑誌名で決めるわけではない。ただし研究者が研究者でいられるための研究資金やジョブハンティングは雑誌名で決まるからほろ苦い気持ちになる。よりよい研究評価システムってないものか。野依さんは小賢しい数値でなく「風格」で自然と評価されると言っていたけど。審査員側に立ったとき自分の見る目が試されるかと思うと更に苦い。初見の短時間に分野外研究の風格(オーラ)を見分ける能力とかファンタジーに近い。
2014.3.14b: STAP細胞に関して竹市センター長・野依理事長が頭を下げている。
2014.3.14: Y2Hで意味ありそな無さそなgene。学生に仮説と検証方法を提案するように宿題。教育は待つのが仕事。
2014.3.13: review でマイルがたまる。iPADください。
2014.3.12: 新潟もすっかり春の気候。花粉。軽く実験・指導・デスクワーク・会議。
2014.3.11: 京都領域会議では花粉症。2名卒研開始。オリエンテーション。
2014.3.7: 生物学科植物生理系研究室の卒業生と新卒研生の歓送迎会。教授になると「とりあえず問題丸投げ」される立場。孫受けさせる部下がいない点が問題で、互助会で対応するものの実質的な問題は解決せず。お金がないから部下を雇えず、仕事が進まず、資金が集められず。逆に回さないと。
2014.3.6: 領域会議発表用スライド準備。
2014.3.5: 延長戦に入っている卒研生の卒論をチェック。まあ勉強熱心ということでよい。
2014.3.4: 退職する先生の送別会。
2014.3.3: 土曜日越後姫狩り。美味い。Science読み。Sex antagonism。ほ乳類でもあったら大変。随分日が延びてきた。
2014.2.28: KWさんポスドク採用おめでとう。次男も今日で6ヶ月。そろそろ離乳食。
2014.2.27: TT成果最終報告書作成提出。
2014.2.26: 組換えDNA実験申請。PM2.5初警報。4月初旬に咲く梅が咲き始めた。今年の新潟市内はママダンプ2回除雪車0回で、このまま春を迎えるのか?
2014.2.25: Science. 3つの光受容体で1-4nmの色の違いをヒトは見分けるが、12の光受容体をもつシャコは25nmの違い程度しか見分けることができない。イヌとタスマニアデビルに見られる感染性ガン細胞。1分子mRNAイメージング。日経サイエンス:キノコは自分で気流を作り出して胞子を飛ばす。ヒドラの5%は寿命が1400年以上。まだまだ知らなかったことってある。
2014.2.24: 学科会議。論文読み。消費税増税で困るのは収入毎年1%カットに支出3%上昇の大学。新しい財源が必要。大学運営に関わる新しく憶えた単語:弥縫策。投げられた仕事をすぐに打ち返す。今年はハイペース。
2014.2.21: 和田先生野崎先生最終講義。2年前2名退職と合わせ団塊世代の教授群がごっそり世代交代。
2014.2.20: 種取り。パートさんがいないと突然変異体管理が回らない。来年度の体制がいまいち読めない。
2014.2.19: 珍しく一日自由。新卒研生を迎えるため居室模様替え。実験。種取り。
2014.2.18b: 息子は数字好き;「ママのこと、大だいだいだいだいだい好き。1おく1ちょう1けい10けい100けいせんけい好き。パパもっと多くは?」えー、、、がい、じょ、じょう、だね。「(ぴぽぱ)、、、あっ、ばーば?おかし好き?え、かおちゃん? 大々々好き。いちじょうくらい好き」
2014.2.18: こまごまとした仕事。Science/Nature読み。マーモセット/CRISPRCAS 流行のきざし。植物生体力学も少し流行?
2014.2.17: 学位審査4名。軽く実験。なんもできん。
2014.2.13: 年度末研究費にからむあれこれ。来年度卒研3名配属決定。それぞれ前もって進路の話を2回づつ。時間をさいた甲斐あり。息子が微熱で早めに迎えに行く。明日は卒研発表会。9時スタートなのでその前に息子を幼稚園に送らないと。
2014.2.12: 学位論文審査&指導。他研究室学生へのコメントは暗に指導教員に向けたものになるときもあって気をつかう。とはいえ主指導教員も含めた我々と同じ博士という立場に立ちたいなら、自ら納得した結果と考察でディフェンスしきってみせて。
2014.2.10: 週末は今シーズン2回目の雪かきで息子と雪遊び。Science読み。実験。卒研発表練習会。
2014.2.7: 実験実験。ミリポア修理。ライカ修理。振とう機故障買い換え。
2014.2.6: 新潟大学理学部生物学科入試志願倍率推移。テニュアとって来年度から所属するわけだが。過去10年のあり方では上手くいかない。
2014.2.5: 実験実験。
2014.2.4: 「若手研究者を育てる環境整備」頭角を現した一握りの若手のこと。一般ポスドクや大学院生の底上げのための環境作りではない。長い目でみれば底上げの人材育成が大事だけど、博士研究員の就職先を公的に増やすのは税金がかかりすぎる。民間の就職口は増える気配がない。「新しい雇用創設につながる研究成果を出せ」が税金を大量に投入されている国研の目標。それに合わなくて辞めたわけだし、今の自分の課題ではないか。
2014.2.3: Science読み。メダカ preference mode。顔見知りになるって大事。
2014.1.31: ひさしぶりにじっくり研究を考える。地道に標的を追い込むのとスクリーニングで予想しないものを獲る実験と。博士研究員が毎日没頭して進める研究スピードは圧倒的で研究人生の華。そうやってサイエンスを心身ともに楽しむ時期を持つ人を増やすのが今の自分の役割。自分ももう少しピッチに立って自分でゴール決めたいところだが。とりあえず来年度の講義準備しないと。
2014.1.30: 卒研でも皆少しはポジがでた、ところでおしまい。
2014.1.29: 植物整理。3年生へ研究室紹介。
2014.1.28: 中耳炎とアトピー/喘息で息子病院はしご。実験。
2014.1.27: 学科会議。Science読み。デスクワーク。
2014.1.23: 体調悪し。コンストラクション、植物整理。
2014.1.22: あれこれ溜まっていたデスクワークをやっと終えた。ひさしぶりに実験するか。卒研のねじまくか。
2014.1.21: ロバスト性/ロバストネス。高尚な概念と思わせて思考停止を誘うマジックワードの一つ。使えるときは積極的に使いたい。使われたときは自分の思考が停止していないか注意したい。
2014.1.20: Science読み。進化の自然選択説、中立説をつなぐHSP90。中立的に様々な変異が存在するがHSP90はそれらの変異が表現型に現れないように働いている。環境変化によって種にストレスがかかるとHSP90の働きを越えてしまって、表現型が当世代からすぐに表に現れて変化に適応した表現型を示す個体が子孫を残しやすくなり、自然選択が起こる。納得。妊娠初期のストレスが中絶につながるのにも関係するか。natural variation 観察でHSP阻害剤を入れると、より表現型の差が大きく見られるのか。
2014.1.17: シラバス登録も終了。次のデスクワーク。
2014.1.16b: 進路相談における教職考:理学部生物学科でとれる数少ない資格の一つ。地元就職を望む学生にとっては一見とって損がなさそう。しかし負担の大きい教職の場合には進路決定において選択肢を狭めていると思われる例が散見される。単位取得に労力を費やしたのだからと進路決定前の3年生時に教育実習日程を4年生の活動の優先事項にいれてしまう。4年生になって実際の教員採用試験のハードルの高さを知って慌てても、3年生のときに決めた教育実習の日程は変更できず、就活も満足にできず、公務員試験を平行して目指してみるも勉強が足らず、なんとはなしに楽しみにしていた卒業研究も満足にできず、大学院進学して2年後にもう一度教員採用試験、公務員試験、就活を行う。。。職の選択肢を増やすために資格が欲しいなら、英検1級やTOEICの点数上げなどの英語の勉強のほうが汎用性が高く、将来進路方向を決めたときに役立つ可能性が高い。新潟の高校生物教員採用枠は毎年1-2枠なのに、生物学科で毎年教職課程をとる人が多数いてもどうにもならないでしょう。一方、地方では民間企業の職種のバリエーションが少ないのが、地元就職希望が多い地方国立大学生を公務員志向にさせる原因の一つで、関東関西学生の進路決定のあり方との違いを感じる。地元にこだわらず世界に飛び出してみたら、といってもリスクとコストを極力低くしたい学生には響かない。どんな進路を選ぶことになってもなんとかなるように、自分の能力を高めてリスクを下げるように大学4年間活動してくれると、教員の進路指導も悩みがなくなってよいのだけど。。。
2014.1.16: 学生の進路相談2名2時間。この時期に話しを聞くのって大事。
2014.1.15: 冬休みの宿題2;シラバス入力、TA申請など、来年度の講義準備。
2014.1.14: 冬休みの懸案事項を一つ終える。次。
2014.1.10: 個別に3年生の進路の話を聞く。準備不足や中途半端な選択は後で後悔するので、よく考え、さらにインターンシップ、教育活動、研究活動、短期留学など、体験も増やして実感を深め進路決定しよう。本当にそれでよいか進路選択はパートナー選びと同じくらい真剣に。できれば卒研選びも同じように。
2014.1.9b: 若者が自由な発想と積極性を身につけて既成概念/既定路線を壊していくのは我慢ならんというのも大人だけど、役割分担なので若者は積極的に壊す側に回ること。大学も社会も高齢化で息苦しい。
2014.1.9: 風間晴子「リベラルアーツは教養と訳されますが、リベラルという言葉には自由にするという意味があります。例えば、語学を学んでおかないと、外国人と会った際に会話ができず、不自由な思いをします。外国に行って、その国の文化を知らないと、窮屈な思いをしますよね。そういう意味で、リベラルアーツを学ぶということは、自分を自由にする学術をみずから培っていくことなのです」。
2014.1.8b: 研究所や研究大学で教養教育とか考えずにいたほうが楽。これじゃまるで教育育児計画。
2014.1.8: 教養教育重視の問題点; 教養学部しかない母校学生の弱点は、様々におもしろい勉強や職や活動があることを知って進路が迷走し子供っぽくみえる/根をはって一つの勉強にだけ集中できなくなる、幅広く勉強した中から専門を選んでみたら資格が必要なことが分かり他大学への入り直し/大学院進学/司法試験に望むなど社会人になるまでに高学歴・高齢化する。18歳から研究者/公務員養成されることを学生が望んでいるなら、教養教育をほとんど考えない国立大のシステムのままでいい。教員を含む公務員が教養/社会常識を持っていなくて社会的には困っているけど。研究活動を営む大学教員や理系の研究教育活動を高めたい文科省としても脇目もふらずに専門家になってもらって研究戦力になってかつ大学院進学率の実績につながって世界の大学ランキングも上げてほしいとこのシステムを維持しているのだけど、、、国や国立大学の先生が望むほど理系修士/博士を社会が望んでおらず、国や地方もそれほど職を準備しておらず、卒業後の職につながっていないのが問題。その点私大のほうが社会ニーズに合わせようと営業努力しているけど、国立大の教育は税金で授業料を安くして学生募集だからなあ。学生と税金をくいものにしたら企業やマスコミからたたかれてもしかたない。といっても、それに呼応した文科省の国立大学改革は研究拠点大学、グローバル化、世界ランキングとか微妙に自分にいいように論点をずらして、本質に迫りきっていない気がする。
2014.1.7c: 平田オリザ「専門を学んだ後で教養を学ぶ」につながるのか。地方国立大の教養教育が機能不全に陥っているのを専攻部局単位で立て直しすることを要求されているなら、いっそ大学1/2年に専門知識をお勉強してもらい、一般社会と専門知識を同時に意識した大学生らしい発展的学びは3/4年に卒研と教養で平行して行うほうが、まだ学生の自立した勉強を期待できるかも。もしくは逆にかつての国立大学や東大のように教養課程を復活させ、理系の各専門分野は修士課程までを視野に入れて教えるか。
2014.1.7b: 基礎生物学を学ぶと、農学・工学・医学は当然ながら、サイエンスライター/コミュニケーター、科学史、生命倫理、環境経済、脳と哲学/心理学、科学と宗教、バイテク知財などの社会科学、人文科学につなげた学際的思考の強力なプラットフォームになる。副専攻プログラムもできているし、新大で直接学べなくても生物学だけはきちんと教えるので、あとは自分で新聞や本を読んで、そういった専門の大学院に進んで、学んでみてください。基礎生物学の知識は使う側の発想しだい。農学、医学に比べて役に立たない、のではなく、汎用性が高いのです。そのバリエーションが生物教員免許取得だけでは寂しい。
2014.1.7: H27年から開始予定の新潟大学学士力アセスメントシステム(NBAS)当学科版紹介。大学をスポーツジムに見立てれば、アドバイザー教員がトレーナーになって学生が求める知のトレーニングの組み立てやスキルアップを見える化し、トレーニング部位を意識した学びを行ってもらうようにアドバイスしていこう、同時に卒業生の品質保証に使えたらいいなというシステム。スキルアップのレーダーチャートは学ぶ方向を個人単位ではなく専攻単位でかっちり決めているようで息苦しい。定められて計られた能力が低くても、はかり方もお粗末だけど、単位さえとれていれば卒業させるのだから品質保証になっていない。ましてや企業人事がレーダーチャートを見せられたら、いわゆる専門バカ/おたく養成プログラムを受けたとしか思えず、就活に役立つとも思えない。多分、このレーダーチャートで見えない部分をどのくらい自力で学べているかこそが今の社会が大学生に求めている能力・常識・一般教養なのでは。自力で個性的勉強ができない学生が多いから、NBASで手取り足取り面倒みてあげようと作ったのだろうけど隔靴掻痒というか、本末転倒というか、専攻部局を主体にした教育の限界を改めて浮き彫りにしてくれただけというか。とりあえずこのまま社会に出すのは社会的にも学生本人にも大問題、と卒研そっちのけで4年生に高校英語の家庭教師したり日経新聞の読み方を教えたりしているけど、1個人の努力では限界がある。NBASがこの状況を少しでも改善してくれるとはとても思えない。
2014.1.6: 初日から学生対応と会議3時間で日が暮れる。今年を暗示か。
2014.1.5: 正月Science読み。QC細胞分裂に働く転写因子の発見など。手法も結論も玄人むけが多く、学生に解説して「へー」とうならせるものが少ない。問題でもあり課題でもある。仕事開始で種の整理。明日は初日から会議。
2013.12.27: 仕事納め。宿題残りまくり。
2013.12.26: 学科内ミーティング。部局へのコミットメントを時間とともに求められる機会が増加。同じ新大TT教員でもTT期間内は研究活動に専念する部局もあるのを聞くと、痛しかゆし。
2013.12.25: Nature/Science. 低温環境下で花を咲かせない分子機構。温度に応答してスプライシングが変化し遺伝子機能が変わる、というのはシンプルな分子機構で動植物どちらにも見られるようだけど、どのくらい広がりがあるのか?
2013.12.24: 週末は肉祭りに深谷ねぎグラタン。どちらも美味しかったです。学科会議。デスクワーク。
2013.12.19c: Nature: ストリゴラクトン受容体同定。Auxin, JA, GA 同様、E3 ligase。日本の植物応用科学は個人的には、光合成・バイオマスより植物ホルモン・機能調節物質やchemical biologyのほうがしっくりくる。限られたバイオマス関連企業よりも農薬・製薬メーカーとのコラボのほうが大学・企業ともに広がりがありそう。理研も名古屋も化学と融合しているし。蛇足だけど新潟で植物ホルモンを学ぶなら当研究室へ。
2013.12.19b: 来年度エフォート;教育20%、運営・サービス20%、研究20%、家事育児40%。スタッフをもって研究外注を狙う努力が必要。
2013.12.19: Nature: trend watch. 米国PhD取得は医学系、特に神経系で多くなる一方、分子生物学・遺伝学・細胞生物学・植物科学は頭うち/低落傾向。トレンドとはつかず離れずで。
2013.12.18: おとなしくデスクワーク。
2013.12.17: 博士論文発表会。植物生理研忘年会。年内の仕事は年内に終えたい。
2013.12.16: 13日の富山は結局泊まり込み。植物生理研プログレスレポート。ミーティング。
2013.12.12b: 卒研生3人目のYさんが11月に就職活動に決着をつけ進路決定。Oさんと合わせ、皆行き先が決まってくれてよかったです。卒研生は残り2ヶ月で本講座の学びの仕上げ、卒業論文と卒業研究発表の準備を完成させてください。
2013.12.12: 原稿書き。明日は富山大へ植物生理学会プログラム編成ヘルプの一日出張。助け合いと連携はおろそかにできない。
2013.12.11: 中耳炎の息子と一緒に病院へ。書き物の図を一つ作成。アルバイトOさんが高校生物教員緊急募集に採用され、急遽12月いっぱいで退職。おめでとう。また学生のなかで卒業するけど職なしの人を探してみるか。
2013.12.10: 上の息子が元気に微熱。今日は他の仕事がないので書き物が少し進む。
2013.12.9: 先週末学部3年生の進路相談。時間はないが、進路相談にもっとも重要な時期なので話しを聞く。1-2時間の話で将来が変わることもあるのだから学生と話すときは丁寧に。3ヶ月の息子が長男から水疱瘡をもらった気配。仕事にならない。「育休!」宣言して研究以外の仕事をご破算にしたい。
2013.12.5: 息子はお遊戯の時間、緊張しながらも皆に合わせることをしない。それでいい。皆が右なら自分は左、皆が左なら自分は右と言う、くらいでいい。先生も親も困るだろうけど、困らせるくらいでいい。新しいものを自分で生み出す一歩はそこから。
2013.12.3: デスクワーク。とうとう原稿催促の手紙。そりゃ締切すぎたら来るわな。もしかしたらホリデーシーズンだからクリスマス後までのんびりまったりしてくれたりしないかなーとかほんの少し期待したけど。
2013.12.2: 週末タイヤ交換&子どもの写真撮影。植物生理研セミナー。風邪が治らない。
2013.11.29: みぞれ。本当の冬が来た。書類作成など。政府独裁管理と競争的市場経済の抱き合わせは構造的問題を内包する。国も大学も。
2013.11.28b: メールあり。「就活が上手くいかない(精神的に弱っている)学生に積極的に声をかけ(甘い言葉で)大学院進学を勧めよう」やくざの仕事(シノギ)。唐獅子牡丹。
2013.11.28: テニュアトラック最終報告は和やかに終わる。
2013.11.27: 明日のテニュアトラック5年目報告にむけスライド作成。
2013.11.26b: 若い優秀な人材獲得にむけ大学教員年俸制へ。前職における年俸制は「年をとっても給料が上がらない、そして横の人の給料はわからない」不透明なシステムのことだったけど、、、。大学教員目指すより県庁職員になったほうが生涯賃金も安定性も職務条件もいい状態のときに年俸制導入で若い優秀な人材が集まるはずとか、たたけば伸びるはず/たたかないと伸びないという教師の言い分を聞くよう。他にやりようあるやろ。
2013.11.26: 昨日まで風邪でダウン。長男は風邪と水疱瘡併発なのに元気に家を荒らし、止められる者なし。子どもがいると風邪になる機会は3倍、治るまでの時間は3倍。Science:他人の気持ちを思いやれるスキルを身につけるには文学作品を読むのがいいらしい。どれだけ科学的証明なのかはさておき。
2013.11.22: 来年度のポジションと講義担当の話は無事終了。残るは研究スペースの問題。波乱なく落としどころに落ちるのを願う。
2013.11.21: 風邪気味。デスクワーク量とおやつ量はリニアな関係。
2013.11.20: 息子予防接種。細かい書類仕事を処理。締切間際の大物の書類が終わらない。始まってさえいない。
2013.11.19: 息子風邪ぎみ。卒研指導。植調会計最後の仕事。審査。仕事時間が短くなっているのに仕事ともいえない仕事ばかりが増幅中。
2013.11.18: 卒研指導、植物生理研セミナー、Science 読み。来年度植物系実習カリキュラム打ち合わせ。植物系の実習は体系的に整理されて理解しやすくなるはず。
2013.11.15: 実験指導。論文読み。来年講義の把握。私立の学生人数からすれば、好みの指導がしやすいはず。家事育児と講義準備の忙しさは来年がピークのはず。
2013.11.14: 学生指導。残り3ヶ月にしてやっと卒研が本格化。4月からの半年は、論文読み/プレゼン指導・進路/就職活動・教育実習・基礎学力向上だけでほとんど費やしてしまう。これに卒業論文書き指導も加えたら実際の研究活動はごくわずか。卒研の個別指導の手応えと3年生の講義の手応えの無さのギャップが大きすぎ。
2013.11.13: 息子が大声で"えるっ””お-””ぶい””い-!”連呼。いい仕上がり具合。
2013.11.12: 卒研実験指導。3年生後期までにこんな風にみっちり教え込める機会があったらなと思う。
2013.11.11: Science読み。植物生理研セミナー。ミーティング。新潟・富山・金沢・福井の北陸植物研究者は年1回交流会を持ち、人数が少ない分、学会開催では助け合いもする。9年前の新潟大会でお世話になった分、春の植物生理学会富山大会の開催ではプログラム編成など若干お手伝い。といっても、富山に行くのは東京と同じくらい遠いので泊まり込み。こんな苦労を地方の先生方は自動的に負担しているなんて東京にいたときはつゆ知らず鈍感だった。今は北海道、東北、関東、東京、北陸、中部東海、近畿、中国四国、九州で9年に1回持ち回りだけど、学会開催持ち回りは評議員/学会員の数に比例させてほしい。北海道・東北・北陸・九州は20年に1回づつ、東京を含めた関東は5年に2回、関西なら5年に1回。男女共同参画より問題は明らかながら、中央も地方も鈍感なだけ。
2013.11.8: Science. 1論文/20秒、210万論文/年、世界で発表されている。Open Access化と発表後12ヶ月以内にFreeとする傾向が加速。12ヶ月のタイムラグがあったとしても貧富の差なく原則すべての論文に自由にアクセスできるようになるといい。
2013.11.7: お客が減ったらやすくするでは牛丼屋と一緒。植調会計も目処が立ったので次の仕事と思ったら、仕事が2つ降ってきた。
2013.11.6: 植物生理研セミナー。当研究室から2名が論文紹介。指導なしでこれだけできるなら卒研生は合格、M1は免許皆伝。植調会計事後処理作業。
2013.11.5: ToDoリスト作成。デスクワーク課題が多すぎ。
2013.11.1: 植調大会終了。スタッフの方々お疲れ様でした。来週会計締め作業。天候良く会場良く来た人から絶賛されたのでよし。新図書館ホール&学食懇親会は1-200名規模の学会に最適。100以下ならトキめいと、250名以上は朱鷺メッセ。
2013.10.29: 科研費書きおしまい。次は金曜日夜まで植調大会運営の仕事。
2013.10.28b: 最近3歳半の長男の土日に対する認識と期待度がアップ。水族館、幼稚園作って遊ぼう会、クレープ作り、学内街灯番号探し探検。
2013.10.28: 科研費最終締切。延長戦。植物生理研セミナー。学科会議。植調大会準備。
2013.10.25: 細かい話への個別対応。時間があっという間になくなる。
2013.10.24: 長男病院に行くのに午前半休。午後書類を一つ仕上げる。植調事前登録・振込の付き合わせ作業終了。次は名札と当日受付準備。シンプルなWSでなく学会年会だと200名規模でも作業が繁雑。
2013.10.23: 新棟エレベーターが小さく、予定したフリーザーは移動できす、共焦点レーザー顕微鏡は移動費用が20万円発生(階段担ぐ作業費と保険費)。移動する気が失せる。非常用コンセントを設置せず毎年の停電作業に余計な出費をしているのと一緒。初期投資をけちって運転資金と教員活動を圧迫。
2013.10.22: ちょこちょこやっていた小さい実験のデータがやっと図に。次はin vitro系でぼちぼち。
2013.10.21: 科研費書き。去年からのプログレスを確認し今後1年間のロードマップを描く。新潟からだとハワイくらい遠い小豆島に、班会議若手の会で研究室学生を派遣。自分に代わって存在感をアピールしてもらう。
2013.10.18: デスクワーク。
2013.10.17: 植物調節学会、来年度講義、科研費書き、実験、学生対応、子育て。いろいろありすぎ。
2013.10.15: ヒトジストロフィン遺伝子は2Mbを越え、転写に16h。タンパク質で大きいTitinは3MDa。
2013.10.12: 論文読み。タンパク質糖鎖修飾の機能解析がいいところに出始めている。リン酸化・ユビキチン化だけでもいっぱいいっぱいなのに。
2013.10.10: 最近オペロンはサンプル回収した翌日夜に800bo以上のきれいなseqデータを返してくれる。よい。
2013.10.9: 長男縦横無尽の活躍。お茶飲もう「かおちゃんが入れてあげるよ」お風呂止めよう「かおちゃんが!」ひーちゃんが泣いてるからだっこ「かおちゃんが!!」余計手間暇かかるけど積極性は伸ばす方向で。
2013.10.8: 科研費書き。少し実験。
2013.10.7: 後期植物生理研セミナー開始。Science読み。太った人の腸内細菌を無菌マウスの腸に入れると適切な食事を与えても肥満になる。やせた人のを肥満マウスに入れると肥満が緩和される。腸内細菌移植療法。。。
2013.10.4: 長男芋掘り遠足。サツマイモサラダ。実験。明日はまた停電。
2013.10.3: 実験。ミーティング。
2013.10.2: 学会開催準備。
2013.10.1: 来た書類をすぐに打ち返す。学会開催準備。デスクワーク多すぎ。
2013.9.30: Science読み。新棟利用説明会。植物化学調節学会準備ミーティング。
2013.9.27: 植調大会準備作業。テニュアトラック会議。
2013.9.26: 科研費書き。出身校も含め都区内の小学校があちこちで統合。出生数が落ち着いても都心から子育て世代が消えている。
2013.9.25: 次男一ヶ月検診で半休。3350g 越え順調。植調会計事前登録精査完了。
2013.9.24: 学科会議。Science読み。マウスに偽りのエピソード記憶を植え付ける。環境A条件で光遺伝学的に活性化させた海馬ニューロンはその後環境A条件で自発的に活性化するようになる。このニューロンを(環境B+電気ショック)条件下でも光により活性化させると、環境Bでもその後自発的に活性化するようになり、電気ショックがくると思ってフリーズする。このようなマウスは環境A条件に入れたときにも電気ショックがあると思うようになりフリーズする。遺伝学的手法が適用される最近、やっと記憶のメカニズムがおぼろげに理解できるようになった。環境A=犬の鳴き声、環境B=新生児の泣き声なら、環境Aで母乳がでてくる神経回路を作ることが可能、と。
2013.9.19: 長男体調不良で午前休。新棟内見。頻繁な出入りを前提としたレンタル棟のエレベータが小さくちょっとした機器移動はすべてクレーン。予算ありきの公共事業だから嘆いても始まらない。
2013.9.18: 長男が熱で午後休。最終年度のテニュアトラック報告書提出。次男がやっと3000g越えで軌道にのってきた。
2013.9.17: 連休は長男対応。デスクワークがあっと言う間にスタックし始めた。
2013.9.13: 実験。科研費の季節。
2013.9.12: 実験。ミーティング。
2013.9.11: 実験。
2013.9.10b: 産学連携は論文発表するに値しない、しかし企業には役立つという研究をただ働きの学生にしてもらうことだけど、できるだけ大きなクエスチョンを持って研究しろ、と論文発表(に見合う自然からの学び)を第一目的とする理学部の学生をそこにあてるのが教育的なのか迷う。農・工学部なら疑問の余地なしだけど、理だとそこから疑ってしまう。地方大学理工系の存在意義の一つに地方企業の振興があると言うけど。地方学生には理学部は高級すぎるので地域振興用実学重視の理工学部にすべきと暗に言われているのか。旧帝大理学部学生が大学院に進まないで困っているのに、地方からの質の高い学生供給まで途絶えたら日本のサイエンス終わる。
2013.9.10: 実験。植調年会プログラム編成。
2013.9.9: 週末の職員宿舎合同草刈りで腰痛。Science読み。
2013.9.6: テニュアトラック懇談会で新潟駅まで出る。結果がまだ汚いのでさらに次も試すことに。この実験は作業時間が長いのでしんどい。
2013.9.5: K大T先生を集中講義講師に迎え、夜は囲む会。
2013.9.4: お七夜。原稿書きの準備。
2013.9.3: 夜泣き生活。卒研大学院受験組、一人は学内進学、一人は東工大進学決定。おめでとう。卒研より進路選択のほうが重要なのでよくよく考えて大事にしてください。
2013.9.2: 次男退院迎え。出生届等手続。Science読み。明日からは通常営業に戻れるはず。
2013.8.29: テニュアトラック会議。卒研で実験指導。両親にヘルプしに来てもらう。
2013.8.28: いきなりX day。第二子、次男誕生。
2013.8.27: 原稿依頼。来年度からの授業準備とか実験とかじっくり取り組む時間はないか。
2013.8.26: 大学院講義終了。Science読み。卒研生もぼちぼち夏休み終了し卒研後半戦開始。
2013.8.23: 軽く実験。来年度から担当する実習のアイデア出し。
2013.8.22b: 新潟大学学長選挙。国民が選挙権を持つのは国の運営に責任があり痛い目みるのが自分達だから。国立大学運営に責任があるのは誰? ほとんど税金で運営されているのだから国民。それが誰にその権利を委託しているつもりなのかが問題。大学教員集団なのか、大学理事なのか、文科省なのか、政治家なのか。国研のように文科省の責任でノーベル賞受賞者が理事長として落下傘でふってくる、というほうが、それでざっくりリストラされることもあるけど、納得しやすく腑に落ちる。
2013.8.22: 実験。日が暮れるのが早くなってきた。息子のアサガオが咲いた。
2013.8.21: 夏休みの宿題3講義準備終了。「人数の少ない大学院後期課程講義では院生に自分の研究/論文紹介してもらい教員が聞く」そんな手があったか。メモメモ。明日からしばらく実験。
2013.8.20: 講義準備。
2013.8.19: 週末に夏休みの宿題2家の大掃除。息子が東京遊学から帰還。Science読み。
2013.8.16b: 新潟の母と一週間離れ、父も新潟に帰還して三日間すぎた帰宅予定日の息子。「まだ帰らない」と。三歳でも精神は自立してますな。
2013.8.16: 夏休みの宿題だったレポート返却終了。次こそは大学院講義の準備。
2013.8.15: 息子がいないので、時間のかかる数値化実験、自宅iMAC分解修理。
2013.8.14: 息子を東京に残し仕事再開。東京の夏の酷暑は新潟の冬の風雪に匹敵。
2013.8.9b: 明日から息子とおじいちゃんおばあちゃん家サマーツアー。
2013.8.9: オープンキャンパス終了。展示紹介したYさん、Nさん、Kさんお疲れさまでした。教員志望の三名それぞれに手応えがあったようなのでなによりです。
2013.8.8: オープンキャンパス。夏休み前の書類を一つ片付ける。屈曲度数値化はOさんに回す。次は大学院講義の準備。
2013.8.7: 明日明後日オープンキャンパスの準備。
2013.8.6: ロスレスデスパスウェイ。ROS-less death pathway. 眼精疲労。
2013.8.5: 植物生理研プログレス発表。夏休み入り。植物生理研納涼会。
2013.8.1: レポートとテストの採点。講義に参加している人達の担当分平均点、H10 61, H11 65, H12 72, H13 74。来年からどうするか。
2013.7.31: オープンキャンパスポスター作成。一回作っておけば、来年以降は学生に任せられるはず。
2013.7.30: 生命環境棟7階納涼会。新大男女共同参画活動は子育て・介護する女性研究者を限定対象。男性教員は子育て・介護の必要なし。
2013.7.29: 植物生理研プログレス発表。Nature/Science読み。ショウジョウバエの頭蓋を開いてイメージング・電気生理・光遺伝学解析。脳研究にショウジョウバエ遺伝学がさらに利用される?
2013.7.26: 人の仕事のチェックだけでなく自分の仕事も進めたい。
2013.7.25: 五回の講義を終了。
2013.7.23: 8月8-9日のオープンキャンパス初参加に向けて、ポスターや企画の準備。東京で飲むオリオンビールに足りないのは海と太陽、新潟のうな重に足りないのはうだるような暑さ。
2013.7.22b: 植物生理研セミナー。Science読み。学科会議。レポートチェック。
2013.7.22: 理系の子;導く側の責任は重い。国内にも日本学生科学賞(読売)、高校生科学技術チャレンジ(朝日)で同様の取り組み。テスト形式では日本生物学オリンピック(JST)。野球の甲子園と同様に注目される取り組みに指導者側ができるか? 理学部長がこういうコンテストに集まる優秀な高校生を奨学金で一本釣りしてくる裁量って与えられないか。
2013.7.19: 息子はどうやらヘルパンギーナの様子。実験。生物学科全体納涼会。
2013.7.18: 講義。論文チェックしたらまた実験再開できる。
2013.7.17: 息子が昨日の夜から発熱。レポート全員に送り返した。明日の講義準備。
2013.7.16: 植物生理研セミナー。講義のレポートチェック。自由課題なので、一つ一つのチェックに時間がかかる。
2013.7.12: 講義期末試験作成。会心の出来映え。軽く実験。息子の幼稚園夏祭り行事。
2013.7.10c: 「わかりあえないことから」;「これ片付けてくれる?」柔らかい命令形の言葉でさえ女性が男性に対して使えるTPOは逆のパターンに比べて少ない、日本語そのものも男女共同参画の障害の一つ。女性が中年おやじ言葉を使うよりも、年長男性が「これを片付けてください」と言えるように意識改革したほうがよい。同様に、女性が男性同様に仕事できるように税金で各種サポートするより、男性が女性と同様家事育児介護をするのが当然という意識改革をしたほうがよい。妊娠出産する部下は部署・研究室にとっては悪、というのは男女共同参画活動も少子高齢化問題も意に介さない妊娠出産しない上司。言語的・社会的権力を無自覚に独占している年長の男性が率先してその権力を手放す方向で活動しないと。
2013.7.10b: NatureDigest; 新たな成果が過去の結果と矛盾しないかきちんと調べて書く論文が減少。既出論文の妥当性や非再現性について評価する論文を書いても誰も歓迎しないため、新しい成果のみ強調して書く動機づけがされている。自宅に銃を置く人は置かない人に比べて2.5倍殺害されやすく、4.7倍自殺しやすい。100人あたりの銃器数米国89丁、ドイツ30丁、日本1丁。
2013.7.10: 卒研生論文セミナー指導おしまい。実験。講義準備。肌ものども夏の暑さにも弱い息子を新潟で育てていて楽している。
2013.7.9: 実験。卒研生論文セミナー指導。むむむ。
2013.7.8b: 就活解禁が12月から3月へ繰り下がり。5-6月教育実習、5-7月各種公務員試験を掛け持ちする学生にとっては、就活選考活動が8月からのほうが助かる。卒業研究に携わる時間は短くなるけど、春の間は進路相談に乗れる期間ができる。
2013.7.8: 息子が不機嫌と思っていたら中耳炎。植物生理研セミナー。大学院進学を目指す卒研生2名は2回目の論文セミナーを終え、8月末の試験に向けた勉強のため半分夏休みに入ってもらう。教科書の勉強をする最後のチャンスなのでせめて1-2ヶ月間はみっちり勉強に没頭してもらう。
2013.7.5: 論文発表指導。久方ぶりの雨。軽く実験。
2013.7.4: 学部三年生への講義。ひさしぶりの実験。エッペン落としまくり。
2013.7.3: 卒研生二回目論文セミナーの発表練習。ほっといても原著論文を上から下まで目を通せるようになって成長してる。理解度が低いのは知識が足りないため。卒研では論文の読み方、発表の仕方、科学/研究の考え方、さらに卒業論文の書き方がそれなりに身につけばよい。自分の実験は来週までおあずけ。
2013.7.2: Science 読み。ER内タンパク質品質管理にMannosylation。卒研実験指導。
2013.7.1: 植物生理研セミナー。今週は学生対応。
2013.6.27b: 切羽詰まって遅くまで仕事すると必ず居室前でU研焼き肉Pが開催される。
2013.6.27: 講義。明日から領域会議で大阪出張。会議後のサテライトセミナー用スライド作り。書類が降ってこなければ7月からは実験ができるはず。
2013.6.26: スライド作成。
2013.6.25b: 新潟県高校生物教員採用枠1名/年。今年は研究室内外にたくさん教員希望者がいるけど狭き門なんだな。多くは非常勤扱いか。知らなかった。
2013.6.25: 書類提出。講義の準備。週末の領域会議準備。学内競争的資金の大幅縮小。非常勤講師採用枠縮小。新しい企画か、単なる予算縮小か。
2013.6.24: 書類作成。植物生理研セミナー。へえ。Science読み。学科会議。終了。
2013.6.21: 締切過ぎた書類をやっと提出。月曜午前提出締切の書類作成依頼が新たに降ってくる。事務方ができる仕事は(試験監督とか)極力研究者(教員)にふらない、研究者/教員は教育や研究を行う財産であり、どうそれを売り込むのか商品の価値が下がらないようにどうすべきかを運営母体が事務方と一緒に考えていくという基本理念を文科省の号令で確立するだけで、国立大学は随分ましになると思う。リサーチアドミニストレーターとか、そういう基本理念なしに導入しても意味不明。教員側も自分(教授会)で運営をし続けたいといっている限り、今の不効率な雑用は増えることはあっても減ることはない。
2013.6.20: 書類締切日で催促あり。進路相談のほうが重要とはいえ、書類がいろいろ滞って宿題山積。
2013.6.19: 嫁の出張で息子の面倒をみる。お弁当がからっぽになって帰ってくるとほっとする。相変わらず家では野菜嫌い。
2013.6.18: photと PIF, と Ca2+, とPIN2。論文審査に必要な過去の知見の勉強は増える一方、審査すべき論文も増える一方だと、審査の質が落ちるのは当然か。アジアからの投稿論文が飛躍的に増えて、 Peer review システムは限界に近いのかも。実験方法だけ審査し、評価は読者にゆだねる/引用回数で示されるPLosOneスタイルも検討に値するのかも。
2013.6.17: 植物生理研・植物系自然環境研合同セミナー。大学院生ポスター発表会。これまでの漫然とした発表会より、学生の積極的参加が見えて良い印象。教育実習から帰ってきた卒研生が卒研をはじめるために出そろう。そろそろ卒研生3名の進路について、とりあえずにでも答えをだしてもらう時期。卒業研究でちょっぴり実験台の前に立ってもらったら、すぐに2回目の論文読みがあり、大学院試験や教員採用試験の勉強をしてもらい、卒研プログレスレポート発表用に研究背景の勉強してもらって夏休み、大学院試験。本当にベンチで実験ができるのは正味3-4ヶ月。残り6-7ヶ月は、進路対策、論文セミナー、卒業論文作成と、デスクワーク。
2013.6.14: 学生と一緒に一過的発現解析。
2013.6.13: 研究、教育、運営、社会貢献、四本柱の仕事。
2013.6.12: 暑い。辞典原稿完成。次。
2013.6.11: Science読み。来た書類を打ち返す日々。
2013.6.10: 帰国。聴衆数百人国際シンポ演壇で7-8年後口頭発表しうる学生を育てるつもりで接しているか?
2013.5.31: 学生指導の場所を実験室に移す。順番待ちで並んでいる書類を一つずつ片付ける。来週は海外出張。今日中になんとかこの辞典原稿を終わらせたい。
2013.5.29: 知識の一方的な伝達ではなく、子ども一人一人の反応に合わせて柔軟にプログラム変更を可能とする能力が指導側に求められるのがアクティブラーニング。指導側の教員にも親にもその能力なく、全国レベルで失敗したのがゆとり教育。即興授業を可能とする技能と企画力修得は大学教員でも困難。そこに努力を費やしても一円も給料が上がらず、研究時間は減って評価が下がる。
2013.5.29: わかりあえないことから;「本当の自分/やりたいことを見つけなさい」という大人の言葉は信じなくていい。いろんなペルソナの総体が一人の人格を形成している、いわばタマネギのようなもの。あれも好きこれも好き、あれもしたいこれもしたいは当然。進路にしてもパートナーにしても選ぶまでは悩むだろうけど、問題は選んだ後に自分で納得しその役割を楽しんで演じる気持ちになれるかでしょう。
2013.5.28: わかりあえないことから;世代間コミュニケーションの場が減少した現代の子供達には、教育の場で大人が積極的にその機会を提供すべき。アルバイト・インターンシップ、学外クラブ・サークル・ボランティア活動、勉強の邪魔になると止めず、むしろ社会人になるために今の若者に必要な活動と背中を押してあげないといけない。海外ボランティアなら、異文化コミュニケーションにもなって一石二鳥。
2013.5.27c: 肩車暴れて落として眼鏡破壊。iPhoneを持って走って転んで破壊。息子よ。
2013.5.27b: 生物が好きで進学してきた学生のニーズを今の新大生物学科教員だけでは満たせない。分子の話が中心だと期待と違う学生も多いよね。生態学や進化系統が別学科に分裂していても、垣根を取り払えないものか。
2013.5.27: 植物生理研セミナー。卒研生残り2名も論文紹介終了。論文理解・発表技術(critical thinking, academic reading, presentation)について、3人そろってきちんと学んでくれ、合格。残り8ヶ月は卒業研究及び論文書き指導(thesis writing)。生物学のアクティブラーニングは実習と卒研。実習と上手くリンクできるシステムになれば、講義を古いスタイルで教えてもよいし、レポートも一緒に合わせてにすれば学生も教員もお互い一つ一つの課題に集中できる。実習の扱いが生物学教育の肝か。
2013.5.24: 息子初遠足。卒研生指導。書類書き。
2013.5.23: 地域に溶け込んだ職につきたい、という将来を聞くこと九割。だからこそ新大に集まってきたのだろう。「将来、企業/官僚/研究者のトップに立つ/世界を股にかけて活躍する」ことを希望する貪欲な学生に生まれ変わらせるコースを作れ、もしくは貪欲な学生を世界から集めて日本の企業に排出しろ、もしくは先端研究あきらめて地方教育に特化しろ、と再三のプレッシャー。ファミリーカー販売中心の会社だったのに、新たにレクサスブランドを作る、一方でハイブリッドカーの開発ができればそちらでも、みたいな改革できるかな。
2013.5.22: 学生やアルバイトに実験してもらいデスクワーク。
2013.5.21: 卒研指導前半の峠を越えた。三人と少人数でも一からみっちりやって原著論文紹介をきちんとできるように教えるのは大変。
2013.5.20b: 植物生理研セミナー;卒研生一名の論文発表指導終了。あと二人。学科会議。
2013.5.20: 大学院生を賃金0の労働力とみなす。つらいな。
2013.5.16: 卒研生論文読み指導も佳境。
2013.5.15: 依頼された原稿書き。
2013.5.14: 午前卒研生論文紹介のプレゼン指導。午後卒研生研究指導。報告書一つ作成。
2013.5.13: 植物生理研セミナー。論文紹介が上手くなった学生をみるとうれしい。逆上がりと一緒で、一度成功体験すればあとは試行錯誤で自然とできるようになる。卒研生指導。サイエンス読み。むむむ。
2013.5.10: 年度初めの2ヶ月は卒研生の進路相談に始まり、論文読み指導、生物学の基礎からの指導、実験指導でみっちり。「そのレベルの教育指導は、大学院生かポスドクに」という体制を構築できるのか、してよいのか、すべきなのか悩む。来年度から教育と大学運営の比重が一気に高まると、研究とのバランスをとるためにあちこち外注する体制を構築せざるおえないのだろうな。しすぎると、講義も実習も大学院生かポスドクに、育児もすべて他の人に、みたいになりかねないけど。
2013.5.9: 植物生理研セミナー。ドライアイのせいか目から頭痛。右に左に依頼や指導。全く自分の研究にまで手が回らない。
2013.5.8: 一日卒研指導。
2013.5.7: 科研費を英語のみにして海外研究者の外部審査が入れられるようになるかどうかが国際化のポイントの一つ。論文は審査したりされたりだけど、グラント申請書については日本人は海外研究者のを審査するばかりのボランティア活動。
2013.5.6: 文明崩壊;今日の環境エネルギー問題はこれまでに生まれてきた科学技術の負の側面なのだから、今後の新しい科学技術が問題を解決してくれると思ってはいけない。また新しい問題が生まれると思ったほうがいい。
2013.5.2: 学会参加のためのあれこれ手配。明日からGWでお休み。
2013.5.1: パートタイマーOさん初出勤。オリエンテーション。パートタイマーさんがいれば遺伝学だけは着実に進めることができる。助かる。
2013.4.30b: 「なぜ先生のところではすぐに卒業研究を開始せずに勉強をまずさせるのですか?」実験目的や研究手法の原理を理解する必要性も意識しないまま、部活のノリでラボにきて意味もよく分からないまま手を動かす生活を楽しむ、ましてやそのノリで何も考えずに大学院進学までしてしまうという学生を育てたくないからです。原理がわからなくても結果オーライ、のほうが今風で学生にとっても運営的にもハッピーなのかもしれないけど、それが学生本人の将来のためになるとはどうしても思えないのです。
2013.4.30: Science読み。軽く実験、卒研生論文読み指導。これだけ生物学基礎を知らない・分からないのが新大生物学科学部生中間層だと、原著論文講読以前に、2-3年生で行われている講義内容もほとんど理解できていないわな。実習とリンクしてレポート作成のために自分で学ぶことを毎週、それを2-3年生の間続けることで知識が身についていくものだと思うのだけど、3分間クッキング的実習をグループになぞるだけ、レポートもまとめきれずに単位を落とすぎりぎりでどこからかコピペしておしまい、という感じだったのかな。
2013.4.29: 連休前半;軽く仕事をしながら息子と近所をあちこち。ラフォルジュルネ音楽祭で室内楽を聴かせる。演奏者たちを真剣なまなざしで見つめて一言「おうち帰りたい」
2013.4.26: 息子の熱で半日育児。夜は新入生懇談会。
2013.4.25: 魔の二歳児;一歳四ヶ月から始まり三歳すぎてもまだまだ終わりが見えない。最近怒られてデコピンされても、あいたー、という我慢顔だけしてスルー。まあそのくらいじゃないと生きていけないわな。
2013.4.24: 新棟レンタルスペース具体的提案あり。「パーティションは造れるが、水道・ガス・電気・LAN・電話、管やコンセントが一つもないので必要なら自前で」レンタルラボでなく、あくまでレンタルスペース。パーティションで隣のラット育成室と分けてくれるようになっただけましか。
2013.4.23: 会議が仕事を増やす場なのは、やってみように比べて、もうやめようの話が少ないせいか。
2013.4.22: 植物生理研セミナーでヒメツリガネゴケKNOX2の論文紹介。FEDEX発送準備。
2013.4.21: 息子三歳の誕生日。新大移籍とフリード購入が息子の誕生とほぼ重なるので分かりやすい。
2012.4.20: 論文読み。
2013.4.19: 二日間少しまじめに実験しただけで、デスクワークやら学生指導やらがあっという間にスタックし始めた。夜は助教さんの結婚披露P。
2013.4.18: 植調大会実行委員会ミーティング。実験。
2013.4.17: 植調大会会場となる新しい図書館視察。立派。実験。そろそろ論文セミナーの準備をしないと。
2013.4.16: 海外からの抗体分譲依頼対応準備。大変でも論文審査で将来影響がでると思えばおろそかにできない。
2013.4.15: 植物生理研セミナー。論文読み。
2013.4.12: 今月はテクニカルスタッフがいないため、自分で種取り。夢がふくらむ。鼻もふくらむ。
2013.4.11: 実験再開。主体的に学ぶのは卒研がはじめて、という人が多い。レポートをどうやって作成してきたのかな。
2013.4.10: 科研費報告書作成。セミナー用スライド準備。息子入園式。
2013.4.9: 梅と桜が同時に咲いた。これから11月までは新潟は最高によいところです。新入生ラボツアー。書類作成。
2013.4.8: 新入生ガイダンス。卒研生論文読み指導・進路相談。息子もプレ年少になじむ過程。なかなか落ち着かない。
2013.4.5: 卒研生進路相談。
2013.4.4: 卒研指導。
2013.4.3: 卒研生へ第一課題を与え一息。重信さんのRNAseq-webseminar。そろそろ自分の研究を再開したいところ。
2013.4.2: 卒研生論文読み指導。科研費また2年研究が続けられる。感謝。
2013.4.1: 新卒研生オリエンテーション。
2013.3.28: 予算締め終了。植調の口座開設。自分で秘書仕事。明日は基生研O先生退官記念P出席。
2013.3.27: 書類一つ終了。予算の締めの計算。
2013.3.26: 通常営業再開。学科会議。デスクワーク。
2013.3.25: 新卒研生進路相談2。卒業式謝恩会。
2013.3.19: テクニカルスタッフIさん送別会。今までありがとうございました。明日から植物生理学会。
2013.3.18: 学会発表用スライド作成。新卒研生T君の進路相談。三寒四温の暖かさとともに花粉もやってきた。
2013.3.15: 学科内で任期有りからテニュア助教に変更が決まったTさんの就任祝いの会。新卒研生Yさんの進路相談。
2013.3.14: 息子とおふろ;「あつい、のはんたいは~?」ぬるい?「ちがうっ」冷たい?「いつあ~」天才だな、おまえ。
2013.3.13: 地国大で特別悪くないと言われる新大電子ジャーナルの貧しさ。多分地方国立大学はどこも致命的。大学合併して図書館の予算額を増やすか、読む側でなく書き手側がオープンアクセス化経費を支払って論文発表してもらうか。
2013.3.12: 一人作戦会議。
2013.3.11: 太平洋側は暖かくてよかったけど、花粉がしんどい。
2013.3.7: サンプリング。南無南無。明日から京都で領域会議。南無南無。今日は植物生理研合同学生送迎会。
2013.3.6: 書類、予算年度末調整。軽く実験。
2013.3.5: 学科教育改善会議。重複を避け逆に一石二鳥の仕事に変えていきたいところ。
2013.3.4: 領域会議発表準備。書類整理、机周り大掃除。
2013.3.1: 居室模様替え。
2013.2.28: テニュアトラック会議。研究打ち合わせ。ふーん。
2013.2.27: サンプリング。3月は忙しい。
2013.2.26: 「C 地域教育を担う部局、B 修士課程までを担う部局、A 博士課程までなんとか維持できている RU20、S 博士号をたくさんだせる RU10。Sはさらに科研費採択数 X 細目カバー数で3クラスに格付けした。この格付けの枠内で各部局、ミッション再定義するように」商工農士、外様、譜代、親藩。江戸時代。
2013.2.25b: 日経サイエンス;地震。過去二回の東日本大地震では、その後、東海、南海へと確変モード。
2013.2.25: Science 読み。脳・神経科学の論文が最近多い。米国でヒューマンゲノムPに匹敵する Brain Pが始まるニュース。理学部の基礎生物学で脳や電気生理を扱うのはマイナーだけどなんらかの形で講義の選択肢が準備できるとよい。医学部との連携か。分子生物学・ゲノム研究までは基礎生物学だったけど、代謝・再生・脳科学は農学・医学の範疇で、これまで科学の最前線にあった理学部基礎生物学が後方支援活動に変わりつつある感じ。教育機関としての理学部生物は重要度を維持しているけど、研究機関としての位置づけは軽くなる感。ただしよい高等教育はよい研究活動あってのものなので、一定の比重は維持されるべきか。軽く実験しながら、植調会計係の仕事。
2013.2.21: 息子が散らかす63pの国旗ジグソーパズルを完成させるのが最近寝る前の日課。息子が抱いて寝るほど好きな日めくりカレンダーのことわざを読みあげるのが朝の日課。
2013.2.20: 卒研生1名後片付けを終え卒業。事務作業あれこれ。むむむ。
2013.2.19: Science 読み。新大テニュア付与資格授与第一号。
2013.2.18: 来年度卒研生にまつわる事柄への対応。テクスタIさんが息子さんのインフルで休み。自分に子供ができるとインフルエンザに敏感になる。自分の子供に移したら高熱の問題もあるし、病院に行って発覚してから5日間家で看病とか、自分も看病時に感染したらさらに翌週も仕事できないとか。
2013.2.15: 卒業研究お疲れ様でした。なかなか思うようには結果がでない。難しい。
2013.2.14: 実験。明日は卒論発表会と打ち上げ焼き肉P。
2013.2.13: Science 読み。実験仕込み。Aさん卒論完成。
2013.2.12: 卒論最後の指導。
2013.2.9: 卒論チェック。いざ出陣。食の陣。
2013.2.8: 外部先生によるRTKの構造解析セミナー。RTK はリガンドと結合すると分解されるまでシグナルが流れる使いきりタイプらしい。サイクルする光受容体とは違うか。使い切りタイプのレセプターの場合、不活性化を積極的に行う別システムが必要か。
2013.2.7: Science;The end of history illusion. 人は現在の自分を肯定するがために、主張や好み、性格の変化が将来自分に起こることは予期していない。いわずもがな、という気もするが。
2013.2.6b: 新大生物二次試験前期日程が今年は無事二倍以上に。今年は思ったよりも雪が少ないからいい印象なのか、地球温暖化してもらったほうがいいのか。
2013.2.6: PCソフトのライセンスをすべて確認・登録・棚卸しろ。目的も手法も全く理解できないこのマニュアルと登録ソフトで日本全国の国立大学教員・職員が個人個人せっせとやってるのか? すごいなあ。
2013.2.5: 卒研発表練習。
2013.2.4b: Science読み。組織特異的遺伝子発現パターンは種を越えてよく保存、alternative splicing は組織特異的に保存、しかししばしばlineage 特異的に。alternative splicing が起こす変化はタンパク質修飾・相互作用に関与することが多く、特に種特異的なalternative splicing の場合転写制御因子に多い。
2013.2.4: 立春。車検。保険。来年四年生への研究室紹介。
2013.2.1: 真っ白な飯豊をみながら実験、真っ青な日本海をみながらデスクワーク。贅沢。卒研指導もいよいよ終盤。
2013.1.31: ひさしぶりに一日実験。Gain-of-function変異体の場合、そのターゲットが分からないといけない。
2013.1.29: お世話になった先生が2名そろって今年度末に退官とのことでパーティーの誘い。テクニカルスタッフも転勤で今年度末に退職。春なのに。
2013.1.28: ひさしぶりに息子が熱で一日休み。
2013.1.25: しばらく過ごしやすい日が続いていたが、今日は一転、強風と雪。
2013.1.24: I さんが来て、セミナー。おもしろかった。最近食べる量随分減ったなと思っている自分が実は年甲斐もなく食べ過ぎなことに気づかされる。
2013.1.23: 珍しく穏やかな天候。軽く実験。デスクワーク。
2013.1.22: デスクワーク。息子が東京留学から帰ってくる。
2013.1.21: 学科会議。書類作成。息子が東京に留学中。
2013.1.18: 実験。書類作成。息子は風邪をひきにくくなったのはいいけど、扱いづらくなって困っている。あと2年くらいすると落ち着くと経験者から言われたが。
2013.1.17: 実験。なかなかでませんな。
2013.1.16: 教材作成。雪が積もっていないと気持ちが楽。
2013.1.12: 連休なので息子にも土曜保育に行ってもらい仕事。教材作成。
2013.1.11b: ION Proton SequenceにデジタルPCR。
2013.1.11: 評価基準議論百出。「SCI 登録雑誌ならすべてNature と同じ点数にすべき」とか「日本語論文でも高得点にすべき」とか「査読のない学会発表要旨も論文としてカウントすべき」とか。分野をまたいで一律に点数付けは不可能。評価される側が集まって、まとまるはずのない評価基準の策定で会議をえんえん行うのは時間の無駄。科研費同様、自己アピール・プレゼンテーションに対して、審査員が点数をつける方式のほうがよいのでは。どれだけ重要な研究教育活動なのか、IF、引用回数、論文数、新聞報道数、特許取得数、学生アンケート結果、枚数・持ち時間制限内で何をアピールしてもOK。点数をつける審査側の好みや能力が問われるが、それが運営側に求められる能力でリーダーシップ。裁量経費を外部評価された大型プロジェクトに便乗して配分しておしまいでなく、新大内の評価単位である4-50の部局を3年に一回程度運営側が精査し評価し配分するような能力と労力を払わないと。町の商店街のように好きに個々の部局と教員が軒を並べ、他者に評価されることを嫌悪して研究教育活動の質量を社会にアピールする努力を怠り、商店街の活気と売り上げは目に見えて落ちていくのに競争原理の風をふかせるお店はこの商店街には合わないと出店を拒み、競争なしの横並びのまま年功序列の賃金を定年退職まで税金で維持し続けてほしいなんて、地方国立大はいまだ昭和の夢うつつだけど、そんな時代は終わってる。早く目を覚ませ。毎年のように外部評価のプレッシャーにさらされているアラフォー以下の任期付き研究者、競争的資金獲得に必死のトップ10大学教員との競争力と意識の差が拡がるばかりだ。
2013.1.10: サンプリング。実験仕込み。
2013.1.9: 卒研指導。成果報告書の作成などデスクワーク。バブル時代の片手間に2-3ヶ月の就活にいた教員世代と全力で6-12ヶ月の就活生活をすごす現在の学生には溝がある。教員世代が考える大学のカリキュラムが現在の学生にマッチしているのか? 進路決定・就活が始まる前の3年前期までに実験実習を終えさせ、丁寧な個別進路指導やじっくり卒業研究ができるように、研究室配属を3年後期に行うほうがよいのでは、という考え方あり。早期研究室配属を行う他学部・他大学も多い。カリキュラムを半年間前倒しで詰め込み、3年後半からは逆に半年間延びした卒研になるのがいいのか悪いのか。修士にあがるのが九割、博士に残る学生も3-5割いる旧帝大理系なら3年後期から早期配属など必要ない。母校の私立大のようだと逆に修士に残る学生はほとんどおらず卒研で論文になるデータを期待することもないのでやはり早期配属を検討する必要がないように思う。リーディング大学院プロジェクトで初めから2つのコースに学生が分かれるようになれば(4年学部卒業コースと修士も合わせた6年一貫コース)、今のままでよい? 旧帝大学生は「とりあえず修士いっておくか」で就職でも博士課程進学でもリスクは高くないけど、地方大学生が6年一貫コースに入り何も考えずに「とりあえず修士いっておくか」だと現在の日本では致命傷になる可能性が高い。6年コースでは大学3年夏から4年夏まで1年留学して箔をつけて就活してもらう? 留学1年も視野に入れて6年大学に通うことを計画できる経済的余裕がある家庭がそうそうあるとは思えない。やはり半年前倒しで早期研究室配属してもらいある程度は卒研を体験して卒業できるプログラムにすべきか?それとも学内プロジェクト予算を削ってでも6年コースから博士課程にあがる一部には無償の奨学金を給付するプログラムを立ててもらうか?
2013.1.8b: 冬休みの宿題だった卒論修正して送り返す。軽く実験。
2013.1.8: 新大の学生へ;食品系企業研究者のセミナーします。興味があれば積極的に参加してください。
2013.1.7b: テニュアトラック評価コメント「日本の植物科学のレベルは非常に高いのだから、もっと動物研究者にもアピールしろ。植物系雑誌ばかりでなく一般誌発表を目指せ」。今参加するのは分生より植生や植調のほうが自分には適しているけれど、分生で一般向けにアピールできていないというところが問題か。
2013.1.7: 植物の生長調節でオーキシン特集の総説。昨年の年末に書いたPCPの総説よりもHagaさんの論文がでた後のこちらのほうがタイムリーな内容。
2013.1.4b: 昼間に腕をひっぱられてから一日痛がる息子。ネットで肘内障と判定、youtubeで治し方を見、肘をおさえて腕を3-4回曲げ伸ばし、ばちっとはまる音。今日はけろっとしている。インターネットってすごい。
2013.1.4: 仕事はじめ。年末に仕込んだ実験結果を見るも今ひとつ。論文読み。寒い。
2012.12.28: 仕事納め。若干風邪ぎみ。あれこれ整理整頓。後は年賀状と卒論チェック。
2012.12.27: 寒いというより冷たい。学科会議。あれこれメールなど。ウエスタンこんなものか。
2012.12.26: ひさしぶりに実験。もっと実験させてください。明日は学科会議。
2012.12.25: 植物化学調節学会年会準備委員会。Science読み。日経サイエンス・サイコパス。言葉は知っているが、その言葉が奏でる調べはわからない。先天性後天性両方で、度合いの問題であり、あらゆる人がサイコパシーのスペクトラムのどこかに位置する。サイコパスに判定されなくても顕著なサイコパシー傾向を持つ人。しかしサイコパスの女性はなぜかほとんどいない。
2012.12.21: テニュアトラック第四年次研究成果報告会。動く遺伝子:ほかとは違う、ストーリーに合わない異常を切り捨てずに理解しようとつきつめて考えること。生物科学はその我慢強さを失っているが。
2012.12.20: サンプリング。生物学科一名の博士審査前の研究成果発表会。自分のときの予備審とは雰囲気が全く異なる。それとも今はどこでもこんなものか。
2012.12.19: 年度末にむけて予算調整の計算。どのタイミングで10年以上たった機器の更新をしていくべきか。
2012.12.18: 講義の準備。Science読み。
2012.12.17: 週末の二日間息子と二人で過ごす。今日は植物生理研プログレスレポートを終え、これでまた春までセミナーお休み。後は卒論と卒研発表指導を2ヶ月間。忘年会。
2012.12.14b: リーディング大学院プロジェクト;学部4年修士2年を合わせた6年一貫コースで専門を学ばせる。これまで学部3-4年次に教えた専門を今後の学生には修士課程で教えるプロジェクトのこと?
2012.12.14: 文科省要請により理学部でも来年度から教育実習後の実力を確認する科目「教職実践演習」開設。教育者たる資質の確認義務を専門部局で果たせ。電話のかけ方、挨拶の仕方、メールの使い方、お礼の仕方、歳の差のある人や子供との接し方、心の病との戦いかた、明るい表情の作り方、日本語の書き方、そういうのを教員免許取得を目指す理学部4年生ができるか学生一人一人のポートフォーリア作成の上、チェックして成績(単位)をつけろと。しまじろうとロッテンマイヤーさんを非常勤で雇ってください。
2012.12.13: 息子の通う園で急性胃腸炎が流行。息子は今のところ平気なのに自分の調子がいまいち。卒研のプログレス発表準備指導。
2012.12.11: つくしのごとく立ち上がるオープンアクセスジャーナルから投稿、査読、Editorの依頼。つまり何もないんじゃん。
2012.12.10: 卒研発表指導。植物生理研プログレスレポート。Science.平均75%の論文は一番初めに投稿した先の雑誌で受理される。他雑誌で落とされて再投稿後受理された論文ほど、発表後の引用件数は多くなる。PNAS、TPJあたりはあちこちで落とされたものがのることが多い。Nature は投稿のスタートで落ちたらScience/NatureGenetics、次にPNASという流れ。まあ言わずもがなという気がしなくもない。
2012.12.9: 雪でママダンプ。今年は二週間くらい早い。講義準備のため進化の勉強。今年の年末年始は講義準備。
2012.12.7: H25植物化学調節学会新潟年会の予備会議。カリキュラム作成のため勉強。
2012.12.6: 突風と雪まじりの小雨。息子を保育園に送る途中でビニール傘が折れた。むむむ。
2012.12.5: 学科臨時会議。二年後のカリキュラム作成の準備。講義やセミナーの準備をするのは楽しい。ただし研究の時間がなくなるのは研究者生命に関わる。
2012.12.4: 典型的な冬の新潟の天候。曇天小雨まじりの強風。
2012.12.3: 冬タイヤに交換。Science読み。植物生理研セミナー。うーん。
2012.12.1: 息子のちゃちゃマンボ発表会。午後学科臨時会議。夕飯は肉祭り最高。
2012.11.30: 植物系カリキュラム検討会。よい。
2012.11.29: 息子が700mほどある保育園までの道を初めて歩ききった。感慨深いものがある。植生年会発表要旨登録。テニュアトラック会議。実験がらみで2度血を見た。
2012.11.28: 天から降ってきた仕事を速攻送り返す。そろそろ師走だからデスクワークをためないようにしないと。
2012.11.27: 最近息子のだだっ子ぶりが激しい。軽く実験。よく考えて実験しないといかん。
2012.11.26: 植物生理研セミナー。Science読み。学科会議。日経サイエンス;欲しいと好きは異なる脳領域。欲しくなくても取り込んで好きや満足を得られることもあれば、心地よくないものを欲することもありえる。このように幸福感の2つの要素の一方である「快楽」の生物学的基盤は分かってきたが、充実した時間を過ごすといった「意義」を満たす脳領域やメカニズムはまだほとんど明らかになっていない。子育ては多分快楽というより意義。
2012.11.23: 植物関係講義の全体像見直し提案。午後は息子の面倒を見る。
2012.11.22b: 消費者に意見を聞いてはならない。「吉田松陰も知らない学生がインターンシップでやってくる。大学で何を学んでいるのか?」。吉田松陰も勝間和代も常識と教養の範囲であって大学でことさら教える内容ではありません。「インターンシップ必修にすべき」必須で御膳立てされて義務感でくる学生が職場に来てほしいですか? 「バスにのって地域研究」いい歳して先生に引率されて社会科見学。。。。「企業が大学教育に求めること」アンケート結果;メールではなく電話で直接話すように習慣づけ;学外の人と接触する機会を与える;人間教育・道徳;サークル活動;上下関係;異文化・世代間会話能力;エトセトラエトセトラエトセトラ。。。。。。。。。。これが日本のトップ20を狙う国立大学への社会からの要請内容。小学校だな。
2012.11.22: 最近買ったチューブは安いのはいいけど、水はけが悪いのはなぜですか?「金型からはずす都合上、材質から多少の界面活性剤がにじみでていまして。個人的見解ですが、そのチューブに純水を入れてボルテックスした後の水は多分(界面活性剤が溶け込んで)他の水はけのよいチューブにいれても水玉をつくらなくなると思います。水はけをお求めならばオートクレーブすると界面活性剤が蒸発するので水はけが良くなります」ではオートクレーブするとサンプルはつきにくくなると。「いや、一概にはそうともいえません。コーティングがとれたようになってDNAやタンパク質の吸着がしやすくなることもあります」正直どれを使うとサンプルの吸着はおきにくいでしょうか「半透明なチューブはポリプロピレンホモポリマーで質が高く、サンプルは吸着しにくいです。今流行のクリアタイプは樹脂を混ぜていて、樹脂素材の細かいところまではメーカーの我々も把握できていません」こちらのお高めのサンプルが吸着しにくい特殊なチューブというのは?「そちらは海外メーカー品で、輸入したものを売り文句のまま売っていまして、実際にどうかは弊社ではなんとも、、、」つまりエッペンドルフチューブが一番信頼できるということ?「業界のスタンダード品であるエッペンドルフチューブですが、それと同様に作っており、吸着度など品質的にも勝るとも劣らず、ご希望の平底チューブはこちらのST-0150Fです。はい」
2012.11.21: 実験再開。切り貼りなど。
2012.11.20: 理研PSCシンポ。これまでのScience & Technology から & を取り除く方向へと組織替えするとのこと。Scientist から Technologist に変わると。新大では Science と Technology を切り離し、Local Technology 地方技術・農業・医療として浮上を目指す動き。国研と大学は互いに差別化を図るべきだけど、Technology と Science で棲み分けるべきところを、大学の基盤となる学生までもが Science にそっぽをむいている現状では、国家技術開発拠点と地方技術開発拠点の棲み分けになりつつある。同じTechnologistになるなら給料のいい民間企業目指すよね、普通。
2012.11.19: 植物生理研セミナー。Science読み。テニュアトラック評価。
2012.11.15: 企業が学生にもっとも求める能力:コミュニケーション能力。英語力向上やコミュ力向上プログラムを理学部に求めるのは寿司屋でピザや野菜炒め定食を期待するようなもの。ピザはAallaZで、野菜炒め定食は学食で。いっそ教養部と教養課程を大学に復活させたら?
2012.11.14: 山梨大学全講義英語化。地方国立大学の場合実質英語ができなくても入学でき、学生のある一定の割合に対しては英語「を」教えるところから。特別な外国人スタッフ集団による教養課程英語教育プログラムがあるわけでもなく、各部局教員が英語「を」教えることに。船で山を登るようなもの。英語「で」大学専門を学ぶ基礎能力、critical thinking, academic reading, thesis writing, presentation、日本語でそういうのがきちんとできる学生を育てることさえおぼつかない現状で専門の講義を英語にしても、日本人学生への教育はさらに質が落ちるだけのように思う。
2012.11.13: maybe とタイトルにある論文。
2012.11.12: 植物生理研セミナー。Science読み。「ダーウィンが来た」のヒゲジイの突っ込みを学生にも期待したい。
2012.11.10: 昨日は息子が熱で早退。今日実験残りを片付ける。
2012.11.8: せんべいばりばり、実験ばりばり。
2012.11.7: 週末、ピザをたべつつ雪をかぶった大源太山を見に行く。この季節の雪と紅葉をもつ越後の山は格別の味わい。
2012.11.5: 植物生理研セミナー。Science読み。実験。
2012.11.2: 男女共同参画アンケート;男性が家事育児介護を負担するにつきると思うけど、家事育児介護する男性への支援の視点が全くない。働く女性の支援だけ考えている間はあくまで女性の問題としてしか扱われないのでは。
2012.11.1: 新潟の冬が来た。軽く実験。臨時会議。
2012.10.31: 2ヶ月半ぶりに実験ノートを書く。今年残りは実験させてほしい。
2012.10.30: 科研費書類提出。Science 読み。メール対応。実験思い出すところから。
2012.10.29b: 学生の品質保証;高校教師「日本語がまともに使えない大学生を教育実習で高校に送ってこないでほしい」大学教員「その学生はあなた達高校の卒業生です」
2012.10.29: 植物生理研セミナー。卒研生のロングの発表はなかなかよい。学部生で原著論文読みがこれだけできれば十分。学科会議。
2012.10.26: 頭でっかちになってもよくないので、そろそろ手を動かして先に進みたい。
2012.10.19: 来週の出張に向けメンバーに指示だし。ポスター印刷。科研費学内締切。来週の出張が終わればやっと待望の実験ができる、気がする。
2012.10.18: 来週IPMB参加にむけてポスター作成。若手の会は夜に普段聞けないおもしろい話が聞ける。太平洋側から帰ってくると新潟寒い。夕日が見事。卒研論文読み指導。
2012.10.15: 植物生理研セミナー。Science 読み。明日明後日は新学術領域若手の会をのぞきに浜名湖。半年しか経っていないけどテニュアトラック第4年次報告書。息子が数字、アルファベットに続き、ひらがなを読めるようになった。現在、時計/時間の見方を学習中。
2012.10.12: うーん。なんかいろいろ降ってくる。こういう雑用するために人手をつけてくれるならいいけど、、、。
2012.10.10: 共同研究は仕事が早いけどテリトリーの境界線を決めるのには気をつかう。
2012.10.9: ノーベル賞山中先生。Science読み。卒研生のセミナー発表指導。書き物は案を出すよい機会。「いも~」と片言だった息子の言葉が、「いもくって、ぶっ。くりくって、ぼっ」と半年でほぼ日本語として会話できる流暢なものに。臨界期ってすごい。
2012.10.5: 学科臨時会議18時から。明日計画停電。
2012.10.3: 短い秋。この夕日を見ながら仕事できるのは贅沢。息子が若干体調悪いので早めに迎えに行く。
2012.10.2: 種子分譲大変ならリソースセンターに送ればいい、って思うほど楽な作業ではない。
2012.10.1: テニュアトラック懇談会。皆さきがけとれるレベルの研究者達の話なので分野は違えどやはりおもしろい。
2012.9.29: 職員宿舎草刈り。Science 読み。バクテリア獲得免疫CRISPR。へーおもしろい。Cas9+RNAでZFNより簡便にgene targeting/editingか。すごい。
2012.9.28: へー。おもしろい。
2012.9.27: テニュアトラック会議。
2012.9.26: 次から次へと書類が。
2012.9.25: 久しぶりに学科会議。大学院改組とRU20挑戦が相まって風雲急の様相。
2012.9.24: 論文読み。卒研指導。種子分譲作業。書き物。
2012.9.21: 夕日がきれい。卒研のねじをまく。卒業までの半年で答えをだせというけれど。
2012.9.20: 急に暑くなったと思ったら急に冷え込んできた。科研費書き。
2012.9.19: デスクワークが際限なくふってくる。久しぶりに軽く卒研指導。
2012.9.18: Science読み。I先生Importin/Hikeshiセミナー。
2012.9.16: 次は科研費。とりあえず各種ファイルをダウンロード。
2012.9.14b: 研究論文からみた日本の大学ベンチマーク。物理以外は、トップ下の中堅大学から出る論文が質量ともに減少傾向。多分研究だけでなく教育レベルも。どうしたものか。
2012.9.14: 原稿完成明日送信。去年は数ヶ月待ちに冷めたiPhone熱がまたぶり返す。冷静に冷静に。
2012.9.13: やっとすごしやすい気温に。稲刈り・新米の季節。総説の図作成。明日完成予定。
2012.9.11: 911.
2012.9.10: 日本語総説締切ぎりぎりだけど終わりが見えてきた。DNAのリン酸がヒ酸に置き換わる菌、光よりはやくとぶ粒子、光屈性にオーキシン不要、とか世界は寛容なれど歴史は峻厳。Nature Digest:誰が論文発表のコストを支払うか? 各研究領域Top10%の雑誌でIF1-2の雑誌まで入ってくる。裏を返せば7-8割の雑誌は引用に値しない論文の集まり。誰がこれらの雑誌を必要とし、維持するお金と労力を払っているのか。研究者の錬金術?
2012.9.7b: Science. 新しい経験を続ける人は次に出会う物事/人も過去の記憶を検索する前に新しい情報(新規作成ファイル)としてencodeして記憶するように脳が対処し、慣れた経験を続ける人は新しい記憶情報としてencodeする前に過去の似た記憶をretrievalして呼び出し、情報(oldファイル)を書き換えて記憶するように脳が対処する。へえ。作業に慣れるまでは毎回encodeしなくちゃいけないから時間がかかるし、作業になれると微妙な違いのあるものには対処しにくくなって間違いを引き起こしやすくなるということかな。
2012.9.7: 概算要求100兆円越え。すでに8000万円近い借金があって手取り月給45万円。借金返済費が20万円、医療費25万円は月々かかり、来年は月100万円の生活費が必要。借金支払いは息子の未来の働きに大いに期待してると。
2012.9.6: 嫁出張で一日息子の世話。登園準備送迎後片付け、食事準備補助後片付け、就眠誘導添い寝、遊び補助後片付け、お風呂世話、下の世話。共働きで、片親ならなおさら、仕事しながら子供を育てる人を尊敬する。
2012.9.5: 研究大学目指して目に見える研究活動向上技術を皆で考えましょうというメール有り。「共同研究/連携」は研究能力も労力も増やすことなく論文数を含めた研究アクティビティーを増やせる錬金術。この錬金術を施す能力と労力は別に必要だが。
2012.9.4: 不安定な天候。デスクワークのせいか、珍しくランニングしたせいか、肩こり。原稿が書き進まず。困った。
2012.9.3: まだまだ暑い。PCP総説はinvited review なので出版費用0と。よかった。新棟のレンタルスペースは隣の人との壁も通常コンセントもないらしい。またか、、、。
2012.8.31: 夏休みの宿題が終わらない。というか、やっと手をつけはじめたところ。
2012.8.30: 息子が熱を出し半休。3週間に一回体調不良になるけど、半年、一年前よりずっとまし。
2012.8.29: 競争のある研究活動を「待つのが教育」の教育活動に組み込みのは相性が悪い。といって、研究前線に立ってもらわないと教育効果も薄い気がする。
2012.8.28: 周囲の目が気になってもばっさり枝葉を切り落とさないと。ふってくる話をすべてこなすのは家事育児をこなす今の自分には無理。IPMB参加のため登録しようとするとESETがウイルス検知で強制リンク解除。誤認識なのか本物なのか、困る。
2012.8.27: ATTEDII共発現解析は二次代謝経路解析には適、一次代謝経路には不向き。前者は環境に応答して経路関連遺伝子が一斉にONになるけど、後者は環境変化に影響を受けないようにバランスをとる発現パターンを示すから。また器官や培養条件の違いは遺伝子発現や代謝を大幅に変化させる。光やオーキシン応答はバランスをとりつつシステムの大幅な変更を行うので、ATTEDII解析で関連ありそうにみえる遺伝子がでてきても、機能的な関連を示すのが困難でトリッキーな感じ。
2012.8.24b: 一つ書類を上に投げ返す。次は日本語総説。
2012.8.24: Hさん集中講義ありがとうございました。お疲れ様でした。他大学への集中講義出張はほとんどボランティア活動だけど、忙しい中時間割いて準備して地方まで足を運んでくれるありがたみ。旧帝大でもなかなか聞けないまとまった講義とセミナーで二度目はないんだけど、その機会を棒に振る意味って分かっているのかなあ学生は。美味しくて栄養バランスのとれた渾身の御膳立てを「いらない」と一蹴する息子と一緒か。家でも大学でもつらいですなあ。
2012.8.23: 依頼した理研Hさん集中講義。論文審査。夜はHさんを囲む会。
2012.8.22: 集中講義終了。4時間半しゃべった。大学院生向きの内容だったのかは自分ではよく分からないが時間的には適度な量。S先生が訪問してくれたので小1時間ほど歓談。PlantPhysiolのproof。
2012.8.21b: 息子の日本語がどんどんなめらかに。DVDなんて今見ないよ、保育園行くよ「今見たいの。すぐ見終わるからちょっと待ってて~」
2012.8.21: 明日の集中講義準備。これで4-5時間話せるくらいありますかね。
2012.8.20: 夏休み終了。Science読み。明後日の大学院集中講義準備。
2012.8.14: お盆休みも関係なくぷよぷよのごとく書類が天から降ってくる。片付けても片付けてもきりがないですな。
2012.8.13: 「必ず書類の郵送を終えた後に、ネットで同内容を登録」お盆休みだし、郵送した後だから、事務方手書き部分の情報がわからん。息子は一週間じじばばのいる東京へ。夕飯後にのんびりプールで泳いで、おビールでもいただきますかね。
2012.8.10: ほそぼそと実験しながらデスクワーク。proofを送り返す。息子は夏風邪に引き続き、新潟で流行の手足口病。ご飯が飲み込めず機嫌悪い。
2012.8.9: 新潟大学オープンキャンパス。PCPreviewproof作業。ページ数が多く、予想外の掲載料。地方大で読めない論文の多さを痛感して、いきおいでオープンアクセス化したから額が倍。ちょっとはやまったかも。
2012.8.8: 息子夏風邪で昨日の午後と今日の午前は仕事できず。誘導かけた大腸菌もぼつ。子育てとベンチワークは相性悪い。
2012.8.6: 植物生理研セミナー前期終了。前期終了で植物生理研納涼会。Science:濃い緑のトマトのほうが後で甘くなる、言われてみればそりゃそうだ。
2012.8.3: 自分のことを「かおちゃんは~」という息子。マイクを向けてお名前は?と聞かれると「酒井薫でしゅ」。クラスでちょっと浮いてる。
2012.8.2: 英語で数えるのが好きな二歳三ヶ月の息子。15まで完璧。宿舎駐車場が28まであるため25くらいまでは間違いつつも認識。昨日クレヨンで100まで読み上げつつ書いてあげたら、”アハッ”と何かひらめいた様子。その後何度も100まで読み書きさせられるはめに。
2012.8.1: 新棟関連の仕事は多分一息ついた。日本語総説の締切がそろそろ。
2012.7.31: 新棟関連雑務。卒研指導。明日からお盆休みまでは実験。
2012.7.30: 植物生理研セミナ-。Science 読み。
2012.7.27d: 授業レポート添削。ウエスタン。U研との合同納涼会。よいよい。
2012.7.27c: 民間財団研究助成採択。久しぶり。
2012.7.27b: TTノルマ原著論文9報(新大教授ノルマ合計30報)に2年半で到達。共同研究者の方々の絶大なサポートに感謝。
2012.7.27: 芳賀さん論文アクセプト。おめでとうございます!
2012.7.26: 授業おしまい。テニュアトラック会議。暑い。
2012.7.25b: レポート課題で学生を追い込んでみて、このネットの時代にありながら彼らの情報収集能力が欠けていることに気づく。逆にネットの時代だから、情報収集や勉強にお金を払う、情報を持っている人のところに足を運んで話しを聞く、という感覚が欠けているのかも。英語の壁、本を買うお金の壁に加え、教員に相談することへの意識の壁も。「日本語で資料がみつからなければ、本買うお金もなければ、pubmed で英語の総説探して読んで。それもできないなら、先生のところに資料探しの相談しにきて」が、大学3年生の終わりには可能なレベルまで引き上げるのが今後の具体的目標。
2012.7.25: 年末年始を徹して書き上げたPCP総説がやっとアクセプト。12年前に書いた英語教科書一章はインド人研究者の編集の企画だおれで原稿が塩漬けにされ、数年前に書いた日本語総説は蛋白質核酸酵素がつぶれて1年遅れの別企画本に。総説を投稿して半年も経つとひやひやする。
2012.7.24: ウエスタンしつつレポート添削。
2012.7.23: 植物生理研セミナー。Science/Nature読み会。学科会議。卒研指導。ローギアで仕事しているうちに一日が終わってしまう。
2012.7.20: 梅雨もあけて暑い夏。思うような結果がでない。景気が悪いので、一度寝かせて別の実験しよ。
2012.7.18: 卒研生へ実験指導。復調の兆し。
2012.7.17: 冷たいものの食べ過ぎ飲み過ぎで調子悪い。論文セミナー。
2012.7.14: 昨日は生物学科学生教員全員の懇親会。指導する教員は今後10年、20年、その研究課題と手法で食っていけるだろうけど、君たちがこれから人生をかけるには古すぎる。教員が持つ研究スタイルを学び身につけつつも、教員の範疇を超えた新しい時代を自ら探し準備するスタイルも忘れないこと。そこへ背中を押してあげられる教員になれたらいいけど、自分の論文もだしてもらわないとラボも回らないし、なかなか。
2012.7.12: 講義。蒸し暑い。午後から久しぶりに実験、の仕込みから。新大はRAに続きTTも。今後5年が新大R20研究拠点化の試験期間。本気でR20を目指すなら、本部が今後10年のスパンで部局からポストを一度召し上げてTTの形でポストを再配分するスタイルで、統治強化・人事・業績評価の外部評価委員導入をトップダウンで進めるしかないと思う。RAもTT同様、評価がよければ正規職員への道が開けるようにすれば、博士号ももったよい人材が集まると思う。
2012.7.11: やっと組換え体書類を終える。組換えと薬物がらみの書類はつらい。Science 読み。授業準備。明日から実験再開。
2012.7.10: デスクワーク。種子をそろえて送るのも手間だけど、気の滅入るような書類まであげるほうが準備。組換え体分譲のボランティア活動はしんどすぎる。種子分譲も研究貢献として共同研究でお願いしたい。大学図書館電子ジャーナルさらなるスリム化推進。
2012.7.9c: Science. 遺伝子発現調節は、mRNA,タンパク質を無駄につくるコストの削減、というよりも、タンパク質機能を不適切に発現させて生体調節を乱すコストを避けるためにある。転写や翻訳をばんばんして必要なとき以外はばんばん壊し続ける、というのもタンパク質機能調節の重要性からみればコスト的にはたいしたことないということですかね。
2012.7.9b: 給料が上がる前に首になって非正規雇用に回れという。40歳定年制を言い出す政府・経済界お抱え会議の参加者に若者は怒っていい。
2012.7.9: あっという間にデスクワークがスタック。穴の空いた船のように出しても出しても入ってくる。
2012.7.8: NHK大越健介:ニュースの三要素:気づき/発見、広がり、意義。レポートも論文セミナーも。
2012.7.5b: 「国境を越えて労働力を買い利用できるグローバルリーダーを育てろ、もしくはむしろ安くスマートに使える労働力を社会に排出しろ」という市場経済主義。アッパーミドルクラスなどもはやいらん、は研究者への対応に如実に表れているけど、そのクラスの人材を育ててきた大学群が今「どちらか選べ」と迫られている。そんな大人の思惑や悩みをゆうゆう飛び越えた学生が育つことを願う。
2012.7.5: 講義。新棟スペース分割話し合い。今日はもう一つ書類作成がノルマ。
2012.7.4: 3年生の講義で自由課題のレポートにしたら随分ユニークな問いが提案されておもしろい。この枝ぶりを素直に生かして伸ばせるような環境を作る努力をせんと。明日は2回目の講義。
2012.7.3: 新研究棟話し合いなど。製氷機を共通スペースに一つ置くように会議にかけたが、使わない工学部から一蹴。たった1平方m、機械1台で多数の生物系ラボが利用できるのだが。
2012.7.2: 植物生理研セミナー。授業のレポート添削。特に1回目は学生が不慣れで指摘事項が多い。一人30分、20名で10時間。
2012.6.29: 新大新研究棟設計。皆の要求通り思い思いの色を塗ってしまい結局ドドメ色で台無し、みたいな。
2012.6.28: 昨日はまた息子の体調不良。テニュアトラック会議。卒研指導。植物発生学講義一回目。レポート添削頑張らんと。
2012.6.26: 国立大学Jリーグ化。新大はアルビレックス同様J1J2の狭間。
2012.6.25: 学科会議。息子嫁に続き体調不良。ウエスタン。論文読み。今週から授業。準備しないと。
2012.6.22: この抗体は微妙。発現量そのものが低い様子。明日・明後日と富山大学で北陸植物研究関係者の交流会。
2012.6.21: ウエスタン。デスクワーク。
2012.6.20: 息子が体調を崩し昨日は午後休。息子が復調したら今度は嫁が倒れた。その間をぬってデスクワークや学生対応をこなすものの実験まで手が回らない。
2012.6.18c: Hさん論文アクセプトおめでとうございます! 自分もきばらんと。
2012.6.18b: 震災後の様子を出張帰りの途中下車で見に行く。仙台から東へ30分行った松島海岸までは特に震災の爪痕は見られない。その2つ先の駅で電車が止まっていて1時間に1本のバス輸送になっており断念。仙台駅の人混みと松島海岸より東の人気のなさの落差が印象的。
2012.6.18: 卒研生1名の論文セミナーが終わり、もう一方も1ヶ月の教育実習が終わり、二人そろってこれから実験。頑張ってもらおう。
2012.6.14: 明日から3日間盛岡で領域会議。bio-protocolから招待メール。PSBと合わせると1粒で3度おいしい。論文数で審査の足きりが行われるのは無意味。でもこういう雑誌はそのニーズをうまくくみ取ってる。
2012.6.13: 学生・事務対応だけで一日が終わる。
2012.6.12: ひさしぶりに朝から息子に教育的指導1時間。我が強く強情なのはバイタリティのあるあかしなのでまあよし。Zeiss デモレンズ落とし物を連絡。保管返却してお菓子をゲット。と思ったら、今度は台車を忘れて帰っていった。他人事だけど心配。営業職についたうちの卒業生は大丈夫ですかね。
2012.6.11: 植物生理研セミナー。今年はほとんどの人がパワーポイントを使って、事前準備もそれなりに時間をかけてのぞむ人が多いので気持ちよく聞ける話が増えた。あとは聴衆側に回った学生が質問することでセミナーに参加するようになれば言うことなし。
2012.6.8: タンパク質発現。ウエスタン。ここ数日、広告の裏にボールペンで数を描くのが息子の流行。「これは~(なーんだ)?」えっ、ずいぶん難解だね。スリー(3)? 「これは、ぺん!」、、、だよね。
2012.6.7: タンパク質発現。書き物。
2012.6.6: 中学生1名の自由研究に対する家庭教師を部局内で依頼されたらあなたは承諾しますか? 今、大学教員に求められているアウトリーチ活動ってこのレベルも含まれます。このレベルの悩みで学部生教育や研究活動時間が失われている現実は、ブラックジョークにもほどがあります。
2012.6.5: 書き物。Kz女子学院院長より薫陶「潜在能力を引き出す"educ(e)"ationを」。一律効率的に多数の学生を指導する技巧を追い求めるより、レポートや卒研で個人に合ったオーダーメイドのあくまで1対1の指導をしていく今のひな形スタイルを発展させたほうが自分には合うか。
2012.6.4: 国立大学広域再編。いずこも一緒。再編前後で仕事の打ち切りや見通しが立たなくなるのがボディーブローのように効く。
2012.6.1: 衣替え。genotyping 用プライマーの設計。
2012.5.31: 予想内;プラスミドを取り寄せるA4 4ページのMTAを見て事務「英語の翻訳してもらえませんか」。予想外;事務から新大全職員宛一言メール「添付PDFファイル確認のこと」開くと「詳細はこちらのURLで確認」。
2012.5.30: デスクワーク。タンパク質発現。
2012.5.29: 人の面倒を見て自分の仕事が進まない。それが自分の仕事か。
2012.5.28: 植物生理セミナー。実験。楽しみな実験を仕込み。
2012.5.25: 実験。出張手配。授業構想。
2012.5.24: なかなかスムースに実験が進まない。どうしたものかな。
2012.5.23b: 左手に容器を持ち右手で容器をとんとんしながらパスタに粉チーズをふるう2歳1ヶ月の息子に目が点。それ試薬の出し方なんですけど、、、
2012.5.23: 大学運営全体の効率が悪い。どうしたものかな。運営も教育も今のところほとんど関係ないはずなのだけど、思い煩い時間をとるのはそれにまつわる事柄ばかり。
2012.5.22: テニュアトラック中間評価結果を理事から。このままどんどん行け、と。
2012.5.21: 11年後18歳人口予測首都圏約5%減、新潟周辺約20%減。周辺施設よりブランド力をあげて集客力を高めればいい話なんだけど、基本の「何をしているのか見えるようにする」ことから構成員の思考が高齢化して対応できず。税金を使ってまで今後も古町商店街を新潟に維持する必要があるの? という声がそりゃでるわな。
2012.5.18: 卒研生の片方が教育実習へ。実験実験。
2012.5.17: きれいなストーリーが作れないデータも検討した論文はprematureと言われ、ストーリーのつじつまが合うデータを集めて作った論文が先によい雑誌で受理される。フォースの暗黒面。
2012.5.16: こまごまと作業。息子らの迎えに新潟駅へ。
2012.5.15: コンストラクトが多くて若干混乱気味。
2012.5.14: 植物生理研セミナー。今年の学生の発表はよくなっている。よい。その調子でいって欲しい。
2012.5.12: 息子を1週間ほど東京に送り、久しぶりに時間に追われず週末デスクワーク・論文読み。息子もじじばばに囲まれ羽を伸ばしているらしい。
2012.5.11: とある地方国立大学国際化。3年任期外国人教授非公募ポスト。
2012.5.9:「動物のモルフォゲン濃度勾配は絵では簡単に書いてあるけど、実際にはどうやって形成されるのですか?」教科書を読んで自発的にその類の質問をしにくるようになれば大学生として一人前。そのスタイルが身につくような研究室環境を卒研生に準備しているのだけど、若い学年の学生にもそのレッスンができる講義はできないものかな?
2012.5.8: 止めていた実験を思い出すだけで丸一日。まずはPCRから。息子の反抗期が本格化し積み木崩し。
2012.5.7: 植物生理セミナー発表。卒研生に次の課題を与えて、と。やっと自分の研究に戻れる。
2012.5.2: 一番後回しにして気になっていたデスクワークも終えてすっきり。
2012.5.1: 毎年恒例になった4月の卒研生勉強指導は終えた。就活や教育実習で、彼らは今しばらく勉強ばかりで実験なし。実験再開はGWあけからですかね。
2012.4.27: デスクワークの影響でたまった仕事がGW前に解消せず。卒研生の論文紹介準備はまあまあOK。もう一回練習してもらったら準備完了。
2012.4.26: 自分が学部・大学院の研究室セミナーで学んだのは、手法・データ詳細重視の論文読み込みと研究者向けプレゼン技術。新大卒研生が学ぶべきは、研究者向けプレゼン技術、一般(同じ卒研生レベル)向けコンセプト重視のプレゼン技術、どちら?
2012.4.25: 息子が体調を崩し半休。
2012.4.24: デスクワークの山場を越えた。
2012.4.23c: 生物学科では若い教授候補はなじまないとインセンティブあってもTT制度非協力と。、、、立場ないな。
2012.4.23b: 失敗する組織;1,組織目標達成より組織内人間関係優先、2,統合システム欠如、3,改革改善軽視、4,個人責任・評価曖昧。
2012.4.23: セミナー。生物学科会議。息子が無事2歳の誕生日を迎えた。
2012.4.20b: 新大生物学科学生の実習・実験は午後3時間のみで4時半から教養講義等がある。結果がでるまで夜遅くまでえんえんと実験する思い出になるような実習はないらしい。がびーん。試薬も実験セットアップも実験プロシージャーも全部準備してあげて、間違えないように実験キット作ってあげて、はいどうぞ、とか、、、研究はさておき、運営と教育をとりまくこの大学の状況はどこから手をつけたらいいやら、、、日本全国の大学で今こんな感じなのでしょうか?
2012.4.20: 先週車のタイヤを交換し梅がやっと咲いたと思ったら今週慌てて桜が咲き始めた。これから秋までの半年間は新潟はとても気持ちのいいところです。やっとデスクワークに終わりが見えてきた。
2012.4.19b: 佐渡は毎年人口が1.6%減と深刻。今度は佐渡活性化のために知恵を貸してくれとメール。地方大学の背負っている責任は、東京にいては想像できないくらい重いなあ。漁業以外の産業をあきらめて、屋久島や知床半島のように国立公園・世界遺産化で観光のみに特化してもらうくらいしかアイデアでません。
2012.4.19: 今月は教育と運営に関わる時間が多い。これらの仕事は気持ちの切り替えが難しいので、なかなか研究のほうに頭が戻りにくい。今日はテニュアトラック制度導入について。今想定されている話は2通り。第一ルートは大学本部/学部が持っているポジション枠をTT枠にして採用し、後に各学科に入ってもらう。第二ルートは学科のポジションをTT採用にする。第二ルートの場合、これまで教育と運営に入ってもらっていた教員枠が研究中心の枠になって、既存のテニュア教員の仕事が増える。既存のテニュア教員にうまみのあるインセンティブがない限り、なかなか現場に浸透しにくいルートだ。第一ルートの場合がそのインセンティブをつけた案と考えられる。つまりテニュアトラック期間の間、研究中心とはいっても学科の運営・教育の仕事をある程度手伝ってもらえる教員枠を大学本部/学部からつけてもらえることになるので、既存のテニュア教員にとって悪くない話になる。導入するとなると将来どのポジションが空くのかきちんと計算できないといけない。計算できるのは退官だけ。教授が抜けて、TT助教がテニュア准教授になることも可能だけど、新潟大学生物学科のように教員が少なく、教授一人が引き受ける仕事が大量にあるとなると、それが准教授枠に変わることはたとえ数年であっても避けたい話だ。なので第一ルートは基本TT准教授で、教授になるための試験期間という扱いが想定される、少なくともここの学科の場合。思うに、将来日本の大学で30%TT制度根付かせるためには、大学本部/学部が学科(部局)から30%のポジションを召し上げてTT採用枠にし学内競争でその枠を使ってもらうようにするしかないような、、、それくらいなら第二ルートをしぶしぶ受け入れざるおえないのかもしれない、、、そのくらい強権発動しなくては、研究費をつけますよというくらいの文科省のインセンティブではなかなか、、、。
2012.4.18: 教授会・新スペース利用説明会。新任の先生の歓迎会。えんえんデスクワークで本業が後回しになっている。
2012.4.17: 書類作業多い。まだまだデスクワーク。
2012.4.16: 植物生理研セミナー。うーんそうかあ。まあでも落としどころは見えてきたかな。
2012.4.13c: 新しい教授に西川周一先生が着任しています。
2012.4.13b: 大学院生募集要項の先生リストにのっておらず必要な事務メールもこないと。がびーん。大学本部は新大組織が誰でもすぐわかる情報プラットホーム構築・維持用の人員と、大学全体の授業計画・開講時間・開講場所を調整できる選任コーディネーターを配置すべき。学科全体としては学部1年生にもう少し生物学が学べる講義を持ちたいと思い、学生側も「生物学を学びたくて入ったのに1年放置でモチベーションだだ下がり」といっているのに、「教養の枠が、、」「教員資格取得のための講義が、、」とか調整の方程式が難解で改善できない。本部・学部・大学院コースの運営が一体になっておらず、どれもいきあたりばったりに事務や教員がシステムやルールを上乗せしてつくっていくので九龍城のよう。大型研究費獲得のための指南・コーディネーター役配置とかはそういった組織基盤ができてから。売りたい商品の情報が把握できないまま営業にでられるわけがない。事務は、商品がいくら売れてなんぼ、の商売をしているつもりは全くないだろうけど、商品名をカタログにのせるくらいはきちんと仕事しようよ。
2012.4.13: デスクワーク一つ終わり。次。中間層の増加によって民主主義の流れが生まれ、中間層が崩壊すると民主主義の危機となる。つまり、世界で民主主義でいられる国の数は決まっている、ということですか?
2012.4.12: デスクワーク。うーむ。
2012.4.11: デスクワーク。中間層にいられる人数は決まっている。
2012.4.10: デスクワーク。大学は構成員がどこに所属するのか上下関係がどうなっているのか組織図が書けない。外から見ても中にいても情報がつかめない、流れない、何が起こっているのか分からない。事務がポスドクの存在をきちんと把握しておらず科研費もRIも連絡がいかないメーリングリストにのっていない。とりあえず大学組織の「見える」化をするだけで、問題が自然と理解できて改善へ向かえるようになると思う。
2012.4.9b: 息子がちゃくちゃくと言葉を憶える。袋もってどこいくの?「かいもの、いくー」何買うの?「、、、いも~」いもかあ。今日の夕飯はなに食べる?「、、、いも~」おまえ本当に芋が好きだね。でも今日は芋はなし「、、、がびーーん」
2012.4.9: Science読み。デスクワーク。ウエスタン。
2012.4.6: サンプリング。おっとあれこれデスクワークがやってきた。
2012.4.5: 卒研生に集中講義3。卒研課題提案。
2012.4.4: 新潟大学が宿舎も含め前日夜から停電、お昼に復旧。計画されていないトラブルでの停電ははじめての経験で冷や汗。強風で寒い。午後卒研生に集中講義2。
2012.4.3: 卒研生に研究課題にまつわる集中講義。明日も。雨風が強いで少し早めに息子の迎えに行く。
2012.4.2: スタートライン。卒研生二人目もラボに参加。オリエンテーション。論文読み指導開始。ポスドクHさん、科研費おめでとうございます!
2012.3.30: 整理終了。次の実験は3つ。種まき。息子はつぼみ組を卒業し、来週からいちご組。
2012.3.29: テニュアトラック会議。ノート整理。
2012.3.28: たまったデスクワーク解消。次の実験仕込み。
2012.3.27b: 「思えば予備実験だけの人生だった」
2012.3.27: 息子もそろそろ2歳。「Kくんはおやつに野菜スティックがでてきたら嫌がるというより苦笑してました。でも周りの子が食べたら、仕方なく食べ始め、最後はおかわりまでしました」
2012.3.26: 論文読み。学科会議。タンパク質精製。
2012.3.23: 卒業式・謝恩会。PCはメモリー異常。
2012.3.21: 顕微鏡カメラPC異常。年度末になってあれこれ機械トラブル。年度末予算の調整。
2012.3.19b: 日本植物生理学会国際化私見。国内活動主体の学会と国際化を推進する学会、両方並存しないと両方のニーズと意見対立は解消されないし、時代の淘汰に生き残れない。国際化が本流になるべきなのか、一部の大学以外の学生には不要な国際化は日本では本流になりえないかは、若い人と時代の選択に任せたい。新しい組織を作る、もしくは日本語発表・運営は植物学会、国際化は植物生理学会、と植物科学ソサイエティーメンバーがトップダウン式・ボトムアップ式に推進する。学会誌のPCPとJPRは事実上そうなりつつある。
2012.3.19: 植物生理学会終了。実験。論文読み会。
2012.3.14: W先生の花成と光の実験へ協力。冷凍庫代替機搬入。
2012.3.13: 冷凍庫はメンテナンスの都合上新潟では三洋一択らしいが、タイの洪水の影響で現在受注できないとのこと。菊山・細野先生の送別会。
2012.3.12: 臨時学科会議。新卒研生1名初日。そろそろ生理学会発表準備しないと。
2012.3.11: プール。大量培養。この道は未来へと続いている。
2012.3.9b: お金でデータを買うことはできないけど、ないとだせないデータもある。せつないねえ。
2012.3.9: 冷凍庫トラブル。タンパク質発現。屈性数値化。
2012.3.8: 講義調整のための会議。大学という職場の伝統/前例主義はよそ者からみると理解できないルールばかり。国際化をうたうなら日本人でも社会一般よそ者が理解できるルールに変更していくところから始めては?
2012.3.7: 早朝ウエスタンの結果をみる。一勝一敗一分けくらい。続きは来週の学会後。息子インフルエンザAで今日は一日面倒を見る。
2012.3.6: ウエスタン。気になるバンド。植物生理研歓送迎会。
2012.3.5: あれこれサンプリング。
2012.3.2: 新大テニュアトラックシンポ。
2012.3.1: 春が近い。LeicaSP5のHyD設置。よい。
2012.2.29b: PIN2 が根の光屈性に関係ある。PlantCellは大丈夫なのかね? FankhauserラボのphyAと光屈性の仕事のように実直に研究課題を深めてくる姿勢こそリスペクト。
2012.2.29: 実験始めるとデスクワークの優先順位が下がるので締切を忘れがち。明後日のシンポの資料提出締切が昨日で、慌てて作成。
2012.2.28: 種まき。そろそろ年度末の予算帳尻合わせ。
2012.2.27: データ&種の整理。種まき。大学院講義シラバス。3/2の朱鷺メッセでのテニュアトラック公開シンポ発表準備。
2012.2.24: データ掘り起こし終了。次は古い種を探す。
2012.2.23: 古いデータの掘り起こし作業。コンピュータートラブル対応。
2012.2.22: 猫の日。実験。
2012.2.21: 出張も終わり早く実験したいところだけど、今日は菊山先生・細野先生最終講義。帰ってきたら息子が助詞を使い始めた「ママがー(いいからパパはあっち行って)」「ママのー(爪切りだからパパは使うな)」
2012.2.19: 報告会二日目。たくま楽もみつるもなくなっていた。
2012.2.18: 雪で領域会議に遅刻。ポスドク時代に京都の心のよりどころだった丸山書店高野店が閉店してた。
2012.2.17: 雪は雪 変わらない。今年度卒研生が最後の挨拶。中間評価発表終了。ポジティブデータ、いひひ。明日から京都出張。
2012.2.16: 1歳9ヶ月の息子と会話のキャッチボール。「おちゃ、いく~」ドラッグストアーに行きたいの?「たーい!」今日はお茶買わないよ、帰ったらご飯食べよう「ごパン、なーい。いも~、ぎゅうにゅ~う」お前芋と牛乳ばっかりだね。あ、にゃーにゃいるね「にゃ~にゃ~」こんにちは「こんちゃー(頭下げる)」挨拶してくれないね。猫ってそういう生き物「うん、、、」
2012.2.15: 午前中、急の仕事に対応。来年度卒研生2名が挨拶にくる。
2012.2.14: スライド作りおしまい。次は書類書き。
2012.2.13: 書類書き、テニュアトラック中間評価外部審査、新学術領域の班会議の発表、とデスクワークの週。
2012.2.11: 実験実験楽しい実験。
2012.2.10: 卒研お疲れ様でした。よいよい。
2012.2.9: 卒論を受け取り、発表練習も終えた。明日の発表会で終了、打ち上げ&KickOutパーティ。大学は文字通り「卒業」「定年退官」の健康的な新陳代謝なのがよい。前の職場のお別れ会は、「任期切れ更新なし」を意味する場合が多く、なかなかポジティブにとらえにくかった。
2012.2.8: 修士課程卒業後就職するつもりでいるなら、何を目的に修士課程に進学するのかを意識してほしい。「勉強が楽しいからもっと勉強してみたい」「高校・中学教員になったときに、知識も実験もより深く指導できるようになりたいから」「遺伝子操作技術を学びたいから」「顕微鏡が使えるようになりたいから」「科学に関連したマスコミに就職したいから」なんでもいいけど。卒研だけでは研究がよくわからないからとりあえず、と中途半端に進学すると、就活で見抜かれて大きくマイナス。就職活動期間は長くなるし、就活が終わった後の大学院生活に意味が見いだせなくなるし、2年分の給料はもらえず逆に学費は支払って歳も2歳ふけて、なにもいいことなし。こういった指導を進路を決める学部3年生にしなくてはいけないと講義でも一部キャリアパスセミナーを行ったりするけど、たった4回の講義のなかでいきなりはじめての先生からそんな話されても何も残らないわな。
2012.2.7: ...実験実験。
2012.2.6: 。。。自分の仕事しよ。
2012.2.4: 午前中実験。午後は息子と遊ぶ。
2012.2.3: 実験。卒研指導は来週で終わり。ラボとしては年末気分。
2012.2.2: 量は多くないものの、雪でホワイトアウト。地吹雪。風が強くて地面から舞い上がる雪つぶてが顔にあたる。痛い。息子が小学生くらいになったらスノートレックくらいしたい。学生のときと違いお金があるので、極楽山行ができるはず。体力は地獄かもしれんが。新大生物前期倍率1.9倍。おしりに火がついてますな。研究室訪問さらに3名まとまってくる。
2012.2.1: Iさんの助けを借りながら遺伝子切り貼り。息子が半年ぶりに中耳炎で微熱。午後面倒をみる。
2012.1.31: 引越作業の名残で、備品番号の総チェック。大変。コンストラクション。卒研発表レジメチェック。
2012.1.30: 卒研残り2週間。来春新卒研生用の合同研究室紹介。欲しかった種子が手に入ったで早速種まき。3ヶ月後が楽しみ。
2012.1.27: ウエスタン結果が期待と逆。別のコンストラクトを作って確認すべき。組換えDNA実験講習会2時間。新大生物学科は卒研生が助教も含めた教員の頭わりなので、毎年2名配属が原則。母集団が大きくないと大学院に残る学生がでてこないし、多すぎると指導が大変だし、善し悪しある。周りの大学から大学院進学でわざわざ新潟に引っ越してくる、というのが全く期待できないから、ラボを大きくするには内の学生を丁寧に育てるしかない。
2012.1.26: テニュアトラック会議。3年生が一人ラボ訪問。ひさしぶりにSDSPAGE。
2012.1.25: 隣りのタンパク質構造解析専門家に解析ソフトの使い方を習う。
2012.1.24: 自分の母校は昔から春秋2回入学式。授業をとる順番も英語以外は自由だったので、学年や学科が混在した中での講義。新大は学科単位で固定され、授業を受ける学年も決まっているのでイレギュラーが入りにくい感じ。
2012.1.23: DNAサンプルの整理。冷凍庫もPCのHDみたいに増設したい。学科会議。うーん。
2012.1.21: 来週の結果がでるまでしばし待て。デスクワーク。「SNSやるほど不幸を感じる」ネット時代は雑音が耳に入ってきやすいけど、情報過疎くらいのほうが落ち着いて仕事も生活もできる。
2012.1.19: 起きてご飯つくって息子を園に送り届け朝の家事を終えるところで一仕事。とりあえずコーヒー。
2012.1.18: ひさしぶりに実験結果をみる。そろそろ打ち止めのようなので今年一年でまとめる方向に仕事を進めるか。
2012.1.17: 卒論第二稿がきたので速攻直して返却。片方はこれでほぼ完成の域なので、ぎりぎりまで追加実験してデータを増やしてもらう。
2012.1.16: 追加のデスクワークをこなす。地方に住んで実感する学会年会ホスト役の大変さ。ホスト役の回数は地域の学会員人数に合わせるべき。500名の学会で新潟に5名しか会員がいないなら、新潟での年会開催は100年に1回とか。地方だと研究費もなく個人雇用のアシスタントがいないから全部教員の仕事。
2012.1.13: 総説の投稿終了。よい。デスクワークほぼ一掃、と思いきや、新たに2つデスクワークの依頼あり。おかしいな、なぜ?
2012.1.12: デスクワーク、明日無事終わるか。3年生が一人、研究室訪問。
2012.1.11: もうちょいもうちょい。
2012.1.10: 今週でデスクワークを一掃する。1名のラボで1年1報論文発表と、20名のラボ全員協力して1年20報論文発表とでは、個人の生産性は変わらなくても業績リストと外部評価の様相は雲泥の差。評価が低いとおもしろくない。分業すれば味気ない。
2012.1.8: そり遊びクリーム系スパ卒論
2012.1.7: 休日プール息子と散歩ズワイガニ
2012.1.6: なんとなく実験再開の日が近いような気がして、そわそわと机周りを片付けてみる。目の前のデスクワークを早く終わらせよう。
2012.1.5: 今月は卒論指導。落ち着いたら、何ヶ月ぶりかに実験も再開できますかね。
2012.1.4: 年越し仕事が山場を越えた。遅まきながら年賀状書き。
2012.1.3: 年末年始家から一歩も出ずに書き物に集中。息子と妻が夕方東京から帰還するので夜から通常営業再開。新年迎えて職があるのは嬉しいが締切のある仕事は嬉しくない。
2011.12.30: 静かに書き物。息子は東京で両親がおらず羽を伸ばしているらしい。
2011.12.29: 猛烈な高熱と頭痛で2日間倒れる。もはや正月もなく原稿書き。
2011.12.26: 学科会議。デスクワークしすぎか風邪なのか頭ががんがんする。
2011.12.25: うちにはサンタが来なかった。すまん。
2011.12.23: 息子はじじばばに任せ、朝からせっせと書き物。
2011.12.22: 冬至。風強まり気温も低くなる。明日から週末まで暴風雪とのこと。Proof 速攻送り返す。次。
2011.12.21: 息子の熱がぶり返し午後は面倒をみることに。う。WAV3論文のproofがきた。うう。今日も書き物ができない様子。正月を迎えるのは難しくなってきた。
2011.12.20: やっと仕事が一つになって集中。今年中に終えたい。親が年末の仕事に夢中のせいか息子が少しストレスためぎみ。
2011.12.19: 植物生理研合同プログレス発表。午後久しぶりに息子が熱で呼び出し。夜は忘年会参加。どれもはずせないとはいえ、仕事できませんなあ。
2011.12.16: 初雪。去年と同じ12月中旬から雪の季節。1歳8ヶ月に近い息子は体力がついたのか病院に行きつつもここ5-6週間保育園休まず。よい。
2011.12.15: 書き物続きで腰痛。締切で切羽詰まってきた。
2011.12.14:メールを見て外部対応。 ラボメンバーのデータ見て考えあれこれ言って内部対応。これでほぼ一日の半分以上が終わる。困った。
2011.12.13: テニュアトラック関係の忘年会。光もオーキシンも勉強にきりがない感じ。
2011.12.12: 寒くてのど風邪。植物生理プログレスレポート。
2011.12.9: 論文発表したサンプルはオープンにするのが原則だけど、海外研究者に種子分譲をお願いしても返事なしのことのほうが多い。自分にくる分譲依頼メールを真面目に対応しているほうが馬鹿なのか。
2011.12.8: 研究に必要なのは一つ、何かを明らかに/できるようにしたいという情熱なのでしょう。自分の手を動かして進むか、人を雇って進むかは問われない。ただ研究者ならその「熱」を発しないと。研究者育成はその情熱が持てる課題と成功体験を、学ぶ者に与えることができるかどうかにかかっている。
2011.12.7: 学科会議。自分が良いと思っているものと周りが良いと思う部分が違うというのは、多様性という意味ではよいけど、世間一般に評価されるものを作り出す活動をしなくてはいけないという意味では自戒が必要。自分でやらなきゃ意味がない。育児も教育も。研究はどうだろう?
2011.12.6: ヒアリング終了。メールや仕事が溜まってる。
2011.12.5: 植物生理セミナー。うーん。明日テニュアトラック中間評価にむけた学科内ヒアリング。準備。
2011.12.2: 寒い。タイヤ交換の時期。
2011.12.1: 師走12月。期待された仕事が全部できる訳もなく、世界のすべての人を救えるわけでもない。努力できるのは両手が届く範囲。
2011.11.30b: 地元の子どもら1000人に対応し、450個の顕微鏡を作り観察。企画教員と学生、すごいです。
2011.11.30: Fox ハンティングも一次選抜の終わりが見えてきた。これは、という遺伝子が一つでもでてくるかな。
2011.11.29: 歯医者。植生年会登録・出張手配。新潟は関東以外どこに行くにも一日がかり。
2011.11.28: 植物生理セミナー。時間に余裕があるのは今週までなのでなんとかデスクワークを進めたい。公立大は理研ほどでないにしても市長・知事のトップダウン決定があるので、職場としてたまにおもしろくもあり怖くもある。
2011.11.26: 育種セミナーで発表。自分の研究とは少し異なるものの品種改良を目指す試験場の人からおもしろい相談あり。
2011.11.25: 卒研はそろそろ終盤戦。再来週の中間評価にむけた学科内ヒアリング、学科内年末イベントたくさん、総説、卒研論文対応、が年末までの仕事。
2011.11.24: 飯豊山に雪。テニュアトラック会議。卒研生3回目論文紹介発表指導もほぼ終了。学生は1回目だけ時間をかけてきちんと論文読み方と発表の仕方を教えておけば、それ以降はほとんど指導なしでも十分聞ける発表ができるようになる。助かる。
2011.11.22b: WAV3論文アクセプト。20年前に変異体がO先生によってとられて10年前に変異体をもらって解析を始め4年前にPlanCellにけられ去年Plant J.でreviseとなり、やっとゴール。これでミヤコグサ以外の理研の仕事の後片付けは終えた。
2011.11.22: 日本社会に通用する学生教育さえ困難な現在の大学教育事情の中で、世界に通用する大学教育を目指せとか鼻で笑う。新大はいわば人材砂漠化食い止めのための最前線だけど、エリート重視でここからさらに先に砂漠化が進んでしまえば、結局次は上位10校が砂漠化最前線。
2011.11.21: 植物生理セミナー。学科会議。物欲に負け集中講義謝金でiPAD2購入。手書きは簡易ホワイトボートの書き味で正直今ひとつ。でもネット、メール、カレンダーが使えるから、これまでの手帳代わりになんとかつきあっていけそう。
2011.11.18: wikipedia に500円。
2011.11.17: 依頼の正式文章がきたら承諾以外選択肢なし、が大学ルール。根回しの時点で、毎年度恒例なら前年度に、依頼がこないように根回しが必要。
2011.11.16: デスクワークまた一つ終了。次。夕方までにもう一つ終了。ぷう。あとは総説書きのみ。刻印サービスは返品させないための罠。
2011.11.15: 再来週の新潟大育種セミナー用に発表準備。分野違いなのでどう話したものか。
2011.11.14: 学科会議。植物生理セミナー。デスクワークが増える一方。様々な締切は近づく。困ったな。
2011.11.11: 分生年会「分子からヒトへ」。植物系タイトルを探すのが困難。大学も日本も世界も不況だけど、原発問題もあり、バイオ燃料・バイオマス・グリーン研究はバブルの様相。つくしのごとくシンポ案内。5年単位でわーっとやるのでなく、細く長くのほうが人も組織も育つと思うのだけど。今の国家プロジェクト型研究は熱帯雨林の焼き畑農業みたいにわーと火つけて、次のジャングルにまた火をつけて、儲ける人はいるけど、国土は荒れる一方みたいな。
2011.11.10: 研究思索とおもいついたアイディアを試すためのサンプル探し。なんだかいろいろおもしろい。卒研生論文紹介指導。
2011.11.9: 研究思索とおもいついたアイディアを試すためのサンプル探し。うちの息子は1歳6ヶ月ではやくもいっちょまえに第一次反抗期に突入。ぐったり。
2011.11.8: 2年を経て大学院教員リストに名前掲載。前職の事務方は研究者のマネージャーとして研究者と研究をあの手この手で売ろうと研究者を大事にする姿勢が良かった。学内対応ばかりでなく、学外との競争意識をもって、教員と共同でよいものをつくろうとする姿勢が大学事務方の意識に浸透したら、大学の競争力は随分アップすると思う。
2011.11.7: 植物生理セミナー。軽く実験して論文読み指導。月曜日はいつも仕事が進まない。
2011.11.5: 同じ研究領域にいる米国研究者が我々の論文を題材に学生実習した模様。次々と学生からアイデアをくれとか新しい情報はないかとかポジコンどうこうとかメールがきているのだが、、、リスペクトされてるのか、新種の嫌がらせなのか?
2011.11.4: 中間評価書類作成。夕方から1泊温泉旅行。学生に教えておきたい実生活に役立つ理系技術1:ポジコンネガコンの有用性。
2011.11.2b: 覚え書き。留学希望者は国費で来る人は間違いが少なく、日本の奨学金を期待して手紙を送ってくる人はおんぶにだっこと手間暇かかることが多い。
2011.11.2: 執筆業は苦手。学会発表は英語で、は日本の大学Top10と700以上あるその他の大学との意識の断絶すら感じる。実力は下がる一方、ハードルは高まる一方では、地方大学の学生参加は厳しくなっていきそう。
2011.11.1: 最近台所で夕飯準備に歌っていると、横で癇癪期に突入した息子がしたり顔で頷きながら体は膝をつかって左右にゆらゆらとスイングしている。
2011.10.31b: とある教員と学生の会話「勉強する気はあるんだよね?」「ある、と思います」「じゃあなぜ指導してもらえるように数日前には準備してもってこないの?」「いや、そこまでがつがつ学ぶ気はない、ような気がします」「えーと、、、、。つまり水は飲みたいけど、自分でコップに水をくむほどの気はない、「おーいお茶」みたいな感じ?」
2011.10.31: 植物生理セミナー。総説書き。どれもこれも最新1年分の論文にアクセスできない。いっそ自腹の研究費使ってばんばんダウンロードするか。くそう。
2011.10.28: G1SG2Mの意味が分からない生物卒研生。久しぶりに「きた-!!」。大学教育システムのどこかなにかが絶対間違ってる。
2011.10.27b: 卒研生が開始当初に卒業認定条件に設定した困難なハードルを半年の勉強のすえ見事クリア。おめでとう。設定した側が言うのも変だけど、論文アクセプトと同じくらい嬉しい。ハードルを越える努力ができない学生と的確なハードル設定を求めている学生のどちらを優先すべきか。「道に迷ったときには苦労するほうを選ぶことが自分の能力を伸ばす」と学生に伝えるべき教員が楽な道を選択、自分にも学生にもハードル設定をせず単位認定して学生を社会にスルーするのが今の大学。
2011.10.27: テニュアトラック会議。消防訓練。書類が一つまた片付いた。総説書き、テニュアトラック中間評価書類、卒研生の論文セミナー指導が来月末までの課題。
2011.10.26b: 学部生の数と教員の数の比は新大と東大でおよそ2倍の差。大学院生を合わせると同じくらいの比率に。大学院生はラボの働き手になるし教員の数も増やすし一石二鳥。講座制の要、欲しくもなる。
2011.10.26: 新潟の生活はシンプルで育児と仕事で終わる日々なら十分。保育園、車の運転、レストラン、食材選び、スポーツセンター、どれもストレスフリー。ストレス感じるのは湿気と近所の本屋の品揃え。
2011.10.25: 新潟が徐々に冬景色。
2011.10.24: 植物生理セミナー。生物学科会議。書き物ばっかり。若手独立ポジションのテニュアトラック制は、無事テニュアになっても開ける講座はない、というところが教授を頂点にしたピラミッド型講座制とそりが合わない点。講座制だからできる大きな仕事というのもあるけど、教育でカバーする領域の広さの維持と人事の透明化を考えるとテニュアトラック制が時代の流れ。どちらを守り維持するのがよいのかな。「自分のラボは講座制だけど、若手にはテニュアトラック制」とか?
2011.10.21: Plant Cell も Dev. Cell も最新一年分読めない大学。雑誌購入だけで何億もかかってるのに利用頻度は高くないと言われるとしょうがないけど、情報格差。
2011.10.20: コンストラクション開始。明日のテニュアトラック教員懇談会発表スライド準備。
2011.10.19: 教授会。
2011.10.18: ちょっと実験しこみ。大学に入ってみないと分からないこと、たくさんある。
2011.10.17: 植物生理セミナー。国公私立大学の洋雑誌購入件数が10年前に比べ3/5ほどに落ちていると(日経)。大学で教えたいことの一つに、一般教科書やグーグル検索だけでない資料/情報探し、原典にあたることの重要性があるけど、それが旧帝大以外では実際にはむずかしくなりつつある、という感じ。
2011.10.14: LiscumらがNPH3 E3 ligase論文をPlant Cellに。モデル提案して細かい証明は他の人に任せるというのは、よい雑誌に一番ノリでだしていくために必要なテクニックだろうけど、ストーリー作りで無理しすぎるのも大変そう。
2011.10.13: 総説書き準備。多くの人はそうだろうけど執筆活動は苦手。
2011.10.12b: とある商品を購入したら「期待した機能が見かけ倒し」で失望。パッケージにはSONY「make believe」のロゴ。ハイセンスなブラックユーモアにうなる。
2011.10.12: 団塊世代引退で空ポジション大量放出と思いきや、内部昇進半分ポジション削減半分で公募せずの傾向。テニュアトラックポジションだけは流動性が確保されているので、そちらのほうが公募では普通になりつつあるのかな。年齢制限あるけど。
2011.10.11: 週末息子が熱を出す。今日は午後から仕事。うーん。
2011.10.7: 一仕事終えた。3連休は学部同期に会いに一家そろって八ヶ岳Kz先生別宅へ。一休み。
2011.10.6: デスクワーク。もうちょい。息子が最近、笑顔→食べまね→舌鼓→うなづき→お願いベビーサイン→抱きつき、6連コンボでお菓子ねだりKO。
2011.10.5: 笠原さん増口さん論文アクセプトおめでとうございます! 変異体の作成分譲で多少植物科学ソサイエティーに貢献できてますかね。
2011.10.4: 広大レポートチェック終了。午後保育園から呼び出しで早退。うーん。
2011.10.3: 植物生理セミナー。アサガオ花成ももう一歩突っ込んだ研究をしたら随分おもしろくなりそう。広島大授業の提出レポートチェック/添削。科研費差し止め3割も支給されるとのこと。問題は来年度以降の国の予算。
2011.9.30: 広島大集中講義終了。終わったらへろへろ。今日はSpalding研でポスドクをしているYさんをラボにお迎えしてセミナーなど。息子が中耳炎らしい。
2011.9.26: 3連休は息子も奥様も体調を崩す。植物生理セミナーに学科会議。今週の出張のための仕事の指示だし。今週末のお客さんの対応。明日出発なのに、まだ準備ができてない。今日は息子が寝た後、朝まで仕事しないと。
2011.9.22: 実験。テニュア会議。共同研究者の仕事を大学ホームページトップにのせてもらう交渉が一日がかり。運営の潤滑油になる事務方が少ないので全体として非効率化している印象。
2011.9.21: 植物のアカデミック職を得たという若い人のニュースは、東大、京大の時に見知ったかつて学生だった人たちが多い。今振り返ればよいパイプになっている。新大学生をどう磨くのか、考えさせられる。
2011.9.20: 来週の集中講義用スライドはこれくらい用意しておけば十分か。
2011.9.16: 地元ニュース露出度は長岡科学技術大のほうが新大より上。近い将来、大学ブランド力は長岡のほうが勝るようになると思う。学長選挙では候補者が、教育熱心・意見尊重・リーダーシップ発揮・待遇改善・説明責任はたす、と内向きな声をあげているけど、対外的に大学ブランド力向上のための戦略視点をもち指針を示す人はいないかな。
2011.9.15: 植物部屋にアブラムシがわいて、形質転換用植物の成長を阻害してる。最悪。
2011.9.14b: 学会要旨集をiPAD/iPhoneで閲覧するiConferHD。例えば日本神経科学大会。植物生理学会でもこういうの導入したら iPADが公費で使える。
2011.9.14: 今回のコンストラクトは大腸菌に悪さするのかグロースが悪い。息子が昨日は熱(手足口病)。奥さんは今日から出張なので、代わりにうちの両親を新潟によび息子の面倒をみてもらう。
2011.9.12: 顕微鏡指導、テクIさん実験依頼及びデータ回収、卒研生Fox狩りつきそい、Fox ダイレクトシークエンスTIPSメールやりとり、オリゴ・シークエンス外注、学科の臨時会議。そろそろまじめにやらないと授業の準備が間に合わない。
2011.9.9: 息子が熱で仕事半分。リアルタイムPCR、触るとやはり48より96穴のほうがいい。
2011.9.8b: 海水汚染1.5京(10の16乗)ベクレル。実験室で使う9.25M(10の6乗)Bqの希釈溶液飛沫がスリッパの裏についたままRI部屋を歩き回って大騒ぎとか、1兆円のお金を海に捨てておきながらタンスの裏に入った1円玉に大騒ぎのレベル、ということか。
2011.9.8: いい加減に集中講義の準備しないと。実験は来月に持ち越しか。今週の息子は手強い。
2011.9.6: リアルタイムPCRで行ったり来たり。「じゅーしゅ(冷蔵庫指さし)」「こっこっ(動物クッキー指さし)」とご飯も食べずに泣いてねだる息子に教育的指導。ぷう。
2011.9.5: M先生ラボの機械を借りて RealTimePCR実験セットアップ。
2011.9.2: みっちり実験。顕微鏡につけるデジタルカメラとPCなどあれこれ選定。
2011.9.1: あれこれ実験。卒研生がすごい勢いでFoxハンティングしてる。学部生はルーチンな研究のほうが目標がわかりやすいですかね。
2011.8.31: ひさしぶりに酵母のエレクトロポレーション。コンピを作った後に機械もプラスミドも見つからずあわてる。40過ぎると準備がいいかげんになりがち。
2011.8.30: おもしろい結果なのかどうか。まあ次で分かる。
2011.8.29: 全体の方向性について具体的ビジョンが示さないまま所属グループ間の利益争いに終始するのは、学長選挙も党代表選挙も一緒。
2011.8.26: 鈴木さん論文アクセプトおめでとうございます! ミヤコグサでやっと一つ論文がでました。
2011.8.25: テニュア会議。来月末の広島大集中講義準備。学部生対象にわかりやすくおもしろい話を準備するのって、息子が満足する栄養バランスもとれた離乳食を準備するくらい難しい。
2011.8.23: きれいにいかない。素直にやりなおす。
2011.8.22: 息子の夏休みも終り通常営業。実験実験。
2011.8.20: 実験実験。明日は家族を迎えに日帰りで東京へ。仕事の依頼が2つ。こういうのもきちんとこなさないと業績は増えない。
2011.8.19: 実験実験。
2011.8.18: 仕事再かいすいよくにはいかないすいか。これから一月ほど実験ができういうきうきうきわでおよぐ。
2011.8.12: 明日からしばらく夏休み。PCのOSからまるごとバックアップというソフトを入れたら不調になり危うく起動できなくなるところだった。この手のはどうもいけない。Thermo Open Bio からでているとある amiRNA コンストラクトは販売中止と。
2011.8.11: 暑。書き物。息子卒乳。といってもミルクは腰に手をあてほ乳瓶でがんがん飲んでます。
2011.8.10: 雑用を一つ。午後に図の作成。amiRNAの勉強。
2011.8.9: 7,8日は暑い中オープンキャンパス。今日は植物生理のプログレスレポート。デスクワーク。夕方から納涼会。
2011.8.6: 午後に軽く仕事。実験とデスクワーク。
2011.8.5: 今週後半は息子の体調不良(ヘルパンギーナ)で半分しか仕事できず。スタッフのフォローで実験をなんとか進めてもらう。
2011.8.3: 少しポジデータ。へー。息子がお腹にくる風邪。午後半休。
2011.8.2: 政府のばらまく目先の研究を大学が追うのは伝統和食料理屋でピザをだすようなもの。
2011.8.1: あと一つでデスクワークから解放される。「不死細胞ヒーラ」必読。新潟は新幹線駅がある分、飛行場は閑散としている。今日の夜は集中講義の今市先生を囲む会。
2011.7.29: 明日は奈良でアジア光生物学会の口頭発表。息子にまず憶えて欲しい言葉「覆水盆に返らず(It's no use crying over spilt milk)」
2011.7.28: K大N研ポスドクHさんがプロテオーム学会参加でラボ訪問。新潟大植物系教授ガチンコ公募。ちなみに別トラックになる私は応募しません/できません。今日はスライド作成がほとんどできず。
2011.7.27: 昨日は冷蔵庫が壊れた。むむむ。昨日今日とせっせと週末の国際シンポに向けてスライド作成。英語だと言葉でごまかしができないのでスライドを丁寧に作る。本当は日本語でもスライドは丁寧に時間かけて作るべきだけど。
2011.7.25: 研究進展報告会、学科会議。オープンキャンパス、SSH出張授業、理数トップセミナー、未来の科学者養成講座。できるだけ一本化して、イベントそのものは立派なものにしたらよいのではないかと思うけど、五月雨式に行うので高校生に与えるインパクトは弱いし、仕事量は増えるばかり。
2011.7.23: 昨日は息子の熱で半休。夜だけ生物学科納涼会参加。土曜日に半日仕事させてもらう。
2011.7.21: 前期の3年生授業、卒研生発表指導終了。今しばらくデスクワーク。
2011.7.20: 暑い。学生レポートチェック終了。明日の授業準備とテストの準備も終了。昨日も書いた気がするけど。教授会。教授会納涼会だけど、息子のお迎えに行く。
2011.7.15b: NatureDigest. 多すぎる博士号取得者の就職問題は世界的傾向。とりわけ日本は光明が一筋も見えない、とか今の学生には読ませたくないながらも読ませないわけにはいかない記事。頭に微弱な電流をある方向から流すと頭がさえ、逆方向から流すととろくなるという話がある、という嘘か真かよく分からない話。
2011.7.15: Leica の技術スタッフに共焦点のことで新潟まで出張してもらう。サービスに感謝。やっといいレンズが手に入った。
2011.7.14: 共同研究者からreviseのデータをみせてもらう。おもしろくて感嘆。すごいなあ。
2011.7.13: 明日も楽しみな実験。実験すると学生のレポート添削が間に合わない。
2011.7.12: 少し研究。意外な結果。じゃあなに?が分かればいいのだけれど。
2011.7.11: 暑さに負けてエアコンをつける。植物生理セミナー。卒研生は原著論文読みを2回行い、実験を1回行うと再来週には中間発表用スライド作り。
2011.7.8: 夏らしい天気。種まき。デスクワーク。
2011.7.7: 七夕。暑い。午前の授業を終え、やっと一息。来週は楽しみな実験があるので、今日明日はもう少しデスクワークを終わらせておく。
2011.7.6: エアコンなしで暑いと言っても、東京に比べたら楽。今週のレポート添削はなんとか終わりそう。明日の授業でレポート課題を出すか悩む。せっかくだし植物ホルモンの概要もざっと紹介し直したいところだけど、あと90分3回でそこまでいけるか?
2011.7.5: 学生のレポートを1日添削し続けるのは自分に足りない忍耐力を鍛えるのによいことかもしれない。学生の日本語力はレポート添削で向上させるしかない、というのが学科のコンセンサスなので教員側の教育改善の重要課題としておろそかにできない。
2011.7.4: 論文は京大河内先生のゼニゴケの研究を紹介。うちの卒研生の発表も前回の指導の1/10くらいで随分上手くまとまっていた。よい。続けて書類仕事。明日は3年生20名強の授業レポートを添削しないと。
2011.7.1: 書類書き。来週は論文セミナーにあたっているので、週末に何か読まないと。
2011.6.30: 昨年の1/3のスピードに落として授業。午後テニュア会議。この半月のイベントごとで溜まった書類片付け。
2011.6.29: 昨日は息子が熱で一日面倒を見る。今日は学生指導して、明日の授業準備。うむむむ。
2011.6.27: 領域会議で岡崎出張。基生研が随分きれいになっていた。
2011.6.23: 卒研生2回目の原著論文読み。今度は指導なしでも読みきることはできたよう。進歩。
2011.6.22: 暑い。仕事が進まない。ただでさえ実験時間が少ないのに。
2011.6.21: 大学院学生の指導教官になるには「M/Dマル合」なる資格が必要らしい。大学教員にならないと知らない事ばかり。
2011.6.20: 植物生理セミナー。学科会議。
2011.6.17: 理研FOX株1万強分注作業のべ112時間5人で3日間。明日明後日は北陸植物研究者集会。
2011.6.10: 来週の出張に備えて仕事の指示だし。
2011.6.9: プリズムが何かその存在すらも、光が波と粒子の両方の性質があることも、molの概念さえも分からないバイオ卒研生。実生活に直接関係しない知識は身につけないのがトレンドらしい。目から鱗落ちまくり。
2011.6.8: 原因不明だがPCellはメールしたら新しいアカウントがもらえ解決。データ整理など雑務。MACは何か出るたびに欲しくなるけど、仕事だとWIN優先。MACお断りの申請書とかあるし。
2011.6.7: 会員なのにPlantCellが読めない。今日中に終えたい仕事が終わらない。
2011.6.6: NatureDigest. タンパク質は構造がぐにゃぐにゃと決まらないまま分子相互作用に働くほうが普通。英国コホート研究。小さいときにIQが高い子どもほど大人になったときに閉経が遅い。へー。卒論生が二人ともきちんとした論文セミナーができた。よい。
2011.6.3: 予想とは反対の結果だけどポジティブデータ。次の実験を組む。MS機器がピペットマンの総点検。助かる。
2011.6.2: 組織の意志決定のありかたとしては、学科は1研究室程度で、学部が5-6個の研究室が集まった1センターくらい。学科はPIのいない研究員だけの研究室みたいなもので意思統一に時間がかかる。教授会はセンター研究員全員を集めた集会みたいなもので実質審議はない。組織改革は学部長次第。
2011.6.1b: Nature. SiMPull. 分子相互作用をTIRF顕微鏡を使って1分子観察することにより、ウエスタン、免沈やDNA結合能など、速くて、超高感度な解析が可能に。へー。すぐにでも普及しそう。
2011.6.1: 臨時学科会議。理学部が医学部等実利系学部の教育の一端を担う。それが社会的に評価されず理学部の地盤沈下に歯止めがかからない状況。大学内の教育活動を学部の枠を越えてどれだけ担っているかを周知し、評価されやすい環境にする努力が必要。前例踏襲ばかりの変化についていけない組織・リーダーは不要。社会リーダー育成と言う大学の教官のどれだけがリーダーの資質を持っているか。学部学科レベルの組織ではリーダーシップ不要論まであるからなあ。これだけ非効率組織がまかり通るのだから、大学教員が民間企業経営者から「親方日の丸か」と蔑称されても仕方ないよなあ。
2011.5.31: 研究と教育、仕事と育児、個人の中で両立させるのは難しい。
2011.5.30: 息子が熱。論文セミナー。6,7,9月は出張と授業。
2011.5.27: 月末締切の書類あり。4月5月は息子と学生の面倒見で、研究でいいとこなし。両方とも成長が見えるのでよしとしておこう。
2011.5.26: タンパク質発現回収。学科でオリンパス共焦点デモ。
2011.5.25: 机周り整理。卒業研究指導準備。共同研究者 M さん論文アクセプト。おめでとうございます。
2011.5.24: 学生指導に追われる1日。もう十分教えた。
2011.5.23: 植物生理セミナー。学科会議。実験。5月に入ってから息子の体調が良いのでまともに仕事ができる。
2011.5.20: 卒研生への論文セミナー発表の準備指導がほぼ終わる。もう一年分くらい指導した。
2011.5.19: FOX株は種をもらう作業が一仕事。一株1分で分注するとして、1万株なら167時間。5人で3日作業。
2011.5.18: 教授会。
2011.5.17: うーん。テニュアトラックでは教育や運営にたずさわらず研究に専念してればいいという話だったのだけどなあ。
2011.5.16: 日立超遠心機修理。サービスで0円。国産はこういうところがいい。
2011.5.13: TALENs. へーこんなことができるんだ。
2011.5.12: 授業の準備。学生指導。
2011.5.10: イルミナEcoRealTimePCRデモ。個別遺伝子の発現解析なら十分。ABIよりも設定操作が楽。
2011.5.09: 論文セミナーでネット自動翻訳を読み上げる学生。ハナモゲラ以来の衝撃。
2011.5.02: 学生指導や教育がらみの仕事は一山越えたか。GWは半分以上息子の面倒をみるで終わるか。
2011.4.28: 「分かりましたっ!」対面指導ならできても講義でできない。講義で分からないのをスルー、教師も単位だしてスルー。新大・理に入ったら勉強ばかりで遊ぶ暇ないと思っていたけど全くそんなことありませんでした、という言葉が印象的。もう少し追い詰めてもいいということか。生物学科教育改善に関するメール討論と合わせて、今週は教育について考えさせられる。
2011.4.26: 「play a role。ロールプレイングゲームっていうでしょ」「それってなんですか?」「遺伝子発現制御、、、日本語の意味がわかりません」「princess.プリンセスですか、、、カタカナ言葉に弱くて意味分かりません」企業が学生採用を絞るのも納得。というか、この状況を許す大学は無意味で教員不要。
2011.4.25: セミナー。学生指導がなかなか思うように進まない。しかし本人たちのことを考えればおろそかにもできない。
2011.4.22: 授業計画。予想より人数が多い。組織のブランド力強化について。高校生は大学選びにヤフー知恵袋で「XX大学」とキーワード検索し口コミ情報を探す、というのは目からウロコでした。そういうネット上の口コミに対して企業と同様に大学も対策を立てるべきか? むしろ積極的に自作自演で宣伝になる口コミを作り出すとか?!
2011.4.21: 息子初めての誕生日。久しぶりに免沈。
2011.4.20: 授業準備。昨年前回とはがらっと変える。卒研生指導。
2011.4.19: 桜とタイヤ交換の季節。調子上げていく。
2011.4.18: 卒研生指導、論文セミナー、学科会議。息子は助っ人参上でやっと落ち着いてきた。
2011.4.15: 息子が病気をもらいまくり。ウイルス・バクテリア接種しに保育園に行っているよう。実験は仕込みを終え、データ回収をそろそろ。
2011.4.12: 息子が今度はお腹の風邪。3年前に聞いたPIN3と光屈性の話がとうとうでた。ゆっくり研究を考える時間を作りたい。
2011.4.11: 学生指導テクニシャン指導。年とると面倒を見る人や子どもができてなかなか自分の研究時間が持てない。
2011.4.9: 息子の入園式。午後に軽く実験とデスクワーク。
2011.4.8: 実験とデスクワーク。同じフロアの3つの生物研究室で懇親会。
2011.4.7: 息子の中耳炎熱二日間。保育園に通い始めて、体調がよいときのほうが少ない。そろそろ暖かくなってきて体調が戻ると嬉しいのだが。子どもと学生の面倒を見るばかりで仕事にならない。
2011.4.5: 論文読み指導。W先生と学生研究課題の討論。バイオリソースのない植物の遺伝子機能解析を真面目にやるのも教えるのも大変。
2011.4.4: 新4年生論文読み指導。干天に慈雨。
2011.4.2: 昨日の午後できなかった仕事を今日の午後に行う。やりたいことはたくさんあっても、何を選ぶかはよく考えないといけない。
2011.4.1: 細菌性の風邪だったらしく抗生物質で一発復調。新4年生のオリエンテーション。午後は息子が熱を出しお迎え。自宅勤務。
2011.3.31: 体調不良のため午後休み。保育園通いはじめは家族そろって大変。
2011.3.29: 卒研生が4月から来るので準備。TOEIC新大理1年生平均409点、新大学生英語目標設定470点(基礎英語単位認定に必要な点数)。http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp:8080/dspace/bits...。英検で言えば、準2級程度で新潟大学に入れるけど、2級くらいはとれるようになっておこうや、というカリキュラム理念。ちなみに日本全国平均、大学1年生387点、学部生全体425点。実情はと、、、TOEIC200点代の学生に原著論文セミナーを3回成立させるのか。難易度5.14a くらいあるな。新潟大理学部レベル未満の理学部はもはや英語が入試科目からはずれているらしいけど、そういった大学でも学部生の原著論文セミナーは成立してるのかなあ?
2011.3.28: 年度末の週。家に蔓延した風邪が結局うつり、のどが痛い。どこが足りないか自分で考えるよりとりあえず他人にチェックしてもらおう、みたいな仕事。人の善意も計算にいれて仕事するスマートな人を個人的には避けて通りたい。けど、避けては通れないのが社会の仕組み。やる気がでないので、ラボで孫請けに出すか、、、って、やってること一緒やん。
2011.3.25: 2回目の金曜日。予算締めは無事終了。Science・NSFアンケート、審査。雑用がぱらぱらと途切れることなく降ってくる。
2011.3.24: テニュア会議。未だ妻も息子も体調直らず。家事・育児・研究。家事・育児・研究。
2011.3.23: 式はないけど新潟大学にふさわしい雪椿の卒業日。おめでとう。
2011.3.22b: 学科会議。予算締めの作業も随分進む。JSPP仙台学会中止でも研究発表扱い(業績になる)。違和感はあるけど、学生の卒業案件になっていたりして年度末ぎりぎりで取り返しもつかないので異例の扱いとのこと。
2011.3.22: 週末家族二人が風邪をひき、仕事もそこそこに家事・育児を朝から晩まで連日みっちり。最近の息子「ぱーーーぱ」「何?」「ば(か)っ!」繰り返し。
2011.3.18: いつも通っている西区スポーツセンターにも避難者受け入れ。大学からガイガーカウンターによる避難者のサーベイ作業を行う協力者問い合わせ。一週間巡っていよいよ手の届く範囲に事態が来た。具体的な作業はまだ把握されていないらしいが。
2011.3.17b: 大学卒業式・謝恩会中止。経済活動を普通に行い日本を支えるのも重要、とは言え、物流も電気も止まるでは致し方なしか。
2011.3.17: 復調。エアコン無しだと居室が寒くてデスクワークもなかなか。オリゴとシークエンス発注先のオペロンが操業停止。業者も事務も連絡が滞り、年度末の予算締め(予算ゼロ合わせ)に早く手を打たないと。
2011.3.16: 体調が悪いので仕事は午後だけ軽く。節電。
2011.3.15: 明日から平日3時間の計画停電。メンバーへ当面の対応について指示だし。原発の様子を伺いながらピペットマン持って仕事することになるとは。サンプルさえなければ2週間くらい沖縄の海でのんびりしたいくらい。息子のお腹のウイルス性風邪がうつり気分が悪い。
2011.3.14: 物流が滞り、新潟でも若干影響が。植物生理学会中止。できるときに仕事。節電。
2011.3.12: 自分にできることと言えば仕事ばかり。
2011.3.11: 宮城地震。えらいこっちゃ。
2011.3.10: 梅の花のつぼみにほころび。締切最終日にきっちり提出するとたいていReviewer1になる。最初に提出なのか、一番最後に提出なのか、はたまたReview依頼返事の催促の手紙が来るまで皆引き延ばしてから始めるのか、、、
2011.3.9: コンストラクションも山場を越えつつあり。ベックマンは吸光光度計の修理に何ヶ月かけるつもりなのか?
2011.3.8: 雪降って、晴れて、そして雨風強くなる。春の雪山のよう。新旧卒研生植物系合同歓送迎会。
2011.3.7: 共同研究者の皆さん頑張ってますな。自分も頑張らんと。
2011.3.4: たまに外の空気を吸うとおもしろい発見がある。
2011.3.3: うちの息子がいやがるときの言葉「(なんでや)ねんねんねんねんねん・・・」。コンストラクトができない、(なんでや)ねんねんねん。
2011.3.2: ヒアリング終了して一息。審査委員に "The Proteasome 研究者" T先生がいることがわかり質問に答えながら内心びっくり。貴重なコメントあり。これなら今後も結構つっこんだ話ができそう。
2011.3.1: シークエンス結果解析。オペロン外注シークエンスは、サンプル回収をしてくれて結果は良好、失敗すると再現性確認。価格と納期は納得できる範囲。明日のヒアリングの準備。
2011.2.28: ポスドクHさんの論文セミナー。ひさしぶりに勉強になった。明後日テニュア評価委員会ヒアリングのため発表準備。毎年評価(今年は2回)は厳しい。
2011.2.25: シークエンス待ち。さきがけ最後の報告書。先、崖。
2011.2.24: 旭町キャンパスに顕微鏡を見に行く。ほうほう。
2011.2.23: 卒研生が最後の挨拶。お疲れ様。テニュア会議。あれこれメールのやりとり。ベックマン吸光光度計修理は部品費以外に作業費3時間で6万円だと(機器は代理店が輸送)。ぼったくり。海外メーカーはアフターサービスが怖い。
2011.2.22: 種の整理。コンストラクション。仙台の学会へは高速バスですかね。
2011.2.21: 新卒研生になる学生2名と打ち合わせ。学科会議。うーん。落ち着いてメールを書く時間もない。
2011.2.18: 実験。一時保育の息子のお迎え。
2011.2.17: 実験ノート整理して一人作戦会議。植物生理学会まではDNAワーク。1年のリハビリでやっと実戦の感触。あと3年実験できる。
2011.2.16: キョウ ジュカイ。
2011.2.15: 来年度配属の卒研生が決まったらしい。終わったと思ったらもう来きますか。
2011.2.14: 久しぶりに実験に集中。息子は歯がはえイチゴをつかんで食べ、つかまり立ちでスクワットを繰り返し、奇声を発している。そろそろ保育園に解き放つか。
2011.2.10: 卒業研究すべて終了。カーブドッチ打ち上げ。さてさて。
2011.2.9: 卒論発表会終了。Oさん、O君お疲れ様でした。あとは卒論提出でお終い。
2011.2.8: 先に進まない実験にひっかかり、デスクワークもあって、研究が遅れる一方。頑張らないと。
2011.2.4: 卒論発表練習。
2011.2.3: 今日は一日実験できる。ひさしぶり。
2011.2.2: 卒研指導も来週のお終いに向けて大詰め。
2011.1.31: 学科会議。書類を2つ。卒論生の発表要旨チェック。実験結果の対応もしないと。
2011.1.28: テニュア年次報告書作成。毎年真面目に外部評価を受けるので手を抜けない。
2011.1.27: テニュア会議。デスクワークばっかり。
2011.1.26: この先2週間ほどは学生指導に時間を割く。デスクワークがどんどん溜まっていく。
2011.1.25: 1月末に企業採用前研修を企画する担当者の見識。大学・企業・政治、産官学そろってレベルダウンか。
2011.1.24: しんしんと雪。コンストラクションが上手くいかないうちにデスクワークが溜まってきた。
2011.1.21: 3年生へのラボ研究紹介。
2011.1.20b: 実はdamメチル化でXbaIが切れないとかあまりに久しぶりすぎて笑う。
2011.1.20: JoVE。労力と人件費を消費してこういうビデオアーカイブを作ることが研究社会の中でどれだけ重要なのか判断しづらい。だけど、卒論レベルでこういうビデオを15分作り、コンピューターにプロジェクターとスピーカーをセットしてリターンボタン一つ押すだけで卒研発表(もちろん発表の音声もビデオから)をする、というのをやってくれるような大学生活4年間まるまる生物学に没頭するような学生いないかな。修論や学位論文の研究の合間に趣味で作ってくれるような人でもいいのだけど。
2011.1.19: あれこれ遺伝子切り貼り。大学は今後テニュアトラック制度を本格的に導入する方向へ。講座制に入らないPIとしての准教授・助教を増やすためと言うが、要は採用試験(見習い)期間を作る制度。TT採用とテニュア移行、最初と最後の審査に教授会とは別の外部審査員や大学本部が入ってオープンな人事制度が大学にできるようになるといいけど。
2011.1.18: 新潟駅内の大学オフィス「ときめいと」にてテニュアトラック教員と本部の懇談会。新潟大学のスクールマークでやっと使えるものができた。こういう広報活動はとても重要。
2011.1.17: 溜まったデスクワークを片付ける。卒論もみないと。
2011.1.14: 窓を開けて、ラボ全体を簡易冷蔵室にして実験。寒い。雪が舞い込む。
2011.1.13: とりあえず回収率が悪い。明日もう一度やり直し。
2011.1.12: 大阪医科大Hさんをよび、公開セミナー。夜はポスドクのHさんも一緒にきのこ鍋。明日明後日と実験を教えてもらう。
2011.1.11: 綿雪。ひとたび溜まったラボのお仕事はなかなか解消されません。うちの息子は最近、つかまり立ちしては笑い、大の字に倒れては泣く、の繰り返し。だるまちゃん。
2011.1.7: 溜まっていたメールの返事など片付く。理学部の3時間に及ぶ教授会は70人参加。のべ時間にしたら210時間。報告はメールで行い審議事項のみ30分で終わらせたら、教官一人分(175時間/月)の業績が理学部ででるほど効率が上がるということだ。試験も、学部推薦、学部入試、大学院、編入生、社会人、人数に達しなければ、二次募集、下手すると三次募集。大学運営の効率化が行われない限り、まともな教育・研究活動は無理。
2011.1.5: 研究再開。難しい繰り返し配列は人工遺伝子合成受託してくれない。インターネットにしろ、バイオロジーにしろ、点在する情報を体系化するのが今風。知識も一次産業から二次産業に中心がシフトしたということか。だとしても、自分がそういったスタイルの仕事をしたいかどうかはまた別問題。
2010.12.29: 仕事が伸びて、明日の午前中まで。3日にKz先生の八ヶ岳、4日に新潟帰還予定。
2010.12.28: またつまらぬものをシークエンスしてしまった
2010.12.27: 全員口をそろえて「寒いのはこれからですよ」と言う。寒さはもう十二分に満喫しましたよ。白い佐渡島が見える。
2010.12.26: 雹とみぞれ。食べて体を内から温めないと。家族がいないこの週末は土日も仕事。営業は28日まで。開始は1月3日もしくは4日から。
2010.12.25: 職場と宿舎が歩いて1分なのは助かります。この寒さと風には。日曜日の買い物以外はキャンパス内に籠城。クローニングはpENTRにGW、シークエンスも外注では、コンストラクションも片手間の仕事。
2010.12.24: 粉雪。テニュア会議。始めて実質8ヶ月だけど、来年の今頃は中間評価。最終年度の秋に最終評価だから実質3年半。どこに行っても評価評価ですな。
2010.12.23: 鼻水など出るけど復調の兆し。明日からまた寒波らしいけど。T-VectorにB/Wセレクション何年ぶりだろう。
2010.12.22: 風邪。そろそろ直ってほしい。実験は溜まっているのでフルで仕事。日本海荒波の前ではホワイトXmasはむしろお断りしたい。
2010.12.21: 風邪。仕事は半分くらいに抑える。
2010.12.20: 風邪。一応、セミナーと会議には参加。実験がおろそかになっていますなあ。
2010.12.17: 寒さに体調は落ちる一方電気代は上がる一方。今日でデスクワークから解放されたい。来週20日は植物系研究室のプログレスレポート、学科会議、忘年会。
2010.12.16: 雪景色。さきがけの研究終了報告書作成。
2010.12.15: 吹雪いてます。教授会。コンストラクトのデザインあれこれ。
2010.12.14b: グーグルアースで世界中が見え、インターネットで様々な文化情報にアクセスでき、生物学ではゲノム情報が明らかになった現在。今後も、個人体験も、研究調査もあって、経済活動もあれば、イノベーションも生まれる。しかし、今の若者は世界のどこに未知への冒険心をかきたてて生きればよいのか? 「未知なるものへのあこがれ」が理学のモチベーションなら、若者からも社会からも人気の凋落が激しい理学部は世の流れなのか。理学部が日本や人類の活力センサーだとしたら、、、ゆとり教育が問題の本質ではないとしたら、教育問題の根は深い。
2010.12.14: さきがけ最終報告会が終わり新潟帰還。あとは年末の恒例作業をこなしつつ研究。
2010.12.10: デスクワークがやっと終わり、溜まっていた雑務をこなしたらもう日が暮れた。明日は実験して、スライドの見直しをして、車のタイヤはスタッドレスに替えて、息子のおむつもついでに替えて、と。
2010.12.9: 前のページが重くなったので新しいページにした。BioRadの蛍光光度計がうまく使えない。安いと感度が悪い?
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