親の呼び方問題・前編と中編からの
つづきです。



それぞれの思いなどは極力省いて
どんなことになってしまったかを
書くようにしています。

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こうしてパパ・しえちゃん
→お父さん・お母さんになりました。

可哀想なことをした、と思う半面、
どうしたらよかったのか、
結局いまだにわかりません。

あいの幼いいとこたちにも
呼び方を変えてもらうことになり
義弟家族や義両親からは反感を買いました。

こういう話になったとき、
「大人のしえちゃんが我慢しろ」と
必ず言われることになりますが、
わたしはそれは違うと思っています。

もちろん、子どものあいが
辛い思いをしないようにすべきで
この経緯は失敗のケースですが、
だからといって大人が常に我慢していれば
幸せな家庭が築けるとは思いません。

要は、誰かが我慢し続ける前に、
無理を押し通して傷つく人が出る前に、
先回りして話し合い、
それぞれきちんと納得できるように
しておく必要があるのです。


話し合いと各々の納得が必要なのは、
初婚同士の結婚でも当たり前のことですが
パッチワークファミリーの難しいところは
子供という圧倒的に優先されるべき
立場の人間が存在することで
知らず知らずのうちに
誰かに我慢が集中してしまっても
それは当たり前で気にするべきところではないと
目を瞑ってしまうところではないかと思います。