- 診断ツールで自己分析を行うメリット
- 無料のおすすめ自己分析ツール9選
- 就活生の中では、「OfferBoxの適性診断AnalyzeU+」の評判が最も良い
- 徹底的に自己分析できる書籍(有料)
こんにちは。「就活の教科書」編集部の菅野です。
突然ですがみなさん、自己分析をする際、どんな診断ツールやアプリを使ったらいいかで悩んでいませんか?
「就活の教科書」編集部 菅野
就活生くん
でも、どんなサイトがあるかわかりません。
就活生ちゃん
自己分析を無料でできる診断ツールやサイトはあるのかな。
「就活の教科書」編集部 菅野
そこでこの記事では、自己分析が簡単できる、無料の自己分析診断ツールやアプリを7つ紹介します。
また自己分析診断ツール/アプリ/サイトを使って自己分析を行うメリットについても説明しています。
「自己分析のやり方がわからない!」「自己分析を無料で進めたい!」という就活生は、ぜひ読んでみてくださいね。
先に結論を伝えておくと、自己分析の無料ツールとして「OfferBoxの適性診断AnalyzeU+」「キミスカ適性検査」「Future Finder」の同時利用をおすすめしています。
複数の自己分析ツールを併用することで、「社会人で求められる力」「性格傾向」「強み」など、より様々な観点で自分を知ることができます。
「就活の教科書」編集部 菅野
画像タップでページ内に飛びます |
|
---|---|
目次 [隠す]
診断ツール/アプリを使って自己分析を行うメリット
「就活の教科書」編集部 菅野
結論を言うと、自己分析診断ツール・アプリを使えば、”客観的な自己分析”が出来ます。
僕の考えで恐縮なのですが、自己分析ツールはあなたの自己分析結果を振り返るのに使うべきだと思っています。
理由は、自己分析診断ツールやサイトの結果が正しいかどうかは分からないので、ツールの結果を最初から信じてしまうと、本当の自分らしさを発見できない可能性があるからです。
例えば、以下の就活生くんのように、自己分析ツールの結果を信じてエピソードを探すのは危険だと思います。
就活生くん
これって本当に僕の自分らしさなのかな?
本当かはわからないけど、まあいっか。
共感性を発揮したエピソードを探してみよう
予想から自分らしさを探そうとすると、正確な自分らしさが出てこないことがあります。
「過去のエピソードから自分らしさを探す」→「自分らしさを見つける」→「自己分析診断ツール、サイトでチェック」の順番で自己分析を行う方が、正確な自己分析結果を得られます。
自己分析ツールは、客観的に自己分析をするために使いましょう。
自己分析の基本的なやり方は、下の記事で紹介しています。
①:自分で自己分析⇒ ②:自己分析ツール、この2ステップで自己分析を進められると就活で苦労するシーンも減ります。ぜひ試してみてください。
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリ9選
今回は、この自己分析診断ツールの中でも特におすすめな9つを紹介していきます。
「就活の教科書」編集部 菅野
「まずは簡単に自己分析診断をしてみたい」というあなたは、上の自己分析診断ツールから進めてくださいね。
全部試しても45分ぐらいで終わるので、興味のある方は上から全部やってみてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
ツール①:Offer Boxの適性診断AnalyzeU+
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの1つ目が、OfferBoxの「適性診断AnalyzeU+」です。
適性診断AnalyzeU+(アナライズユープラス)は、251の設問に答えるだけで、社会人として働いていく中で求められる力を6タイプ25項目で診断します。
社会人として、多種多様な領域で求められる能力に対する、あなたの性格から診断した強み・弱みをより詳しく理解できます。
ちなみに、OfferBoxは学生側のプロフィールを企業が見て、企業からオファーがもらえる逆求人サービスです。
あなたが普段エントリーシート(ES)に書いている、「学生時代頑張ったこと」「自己PR」「過去の出来事」などをそのままコピペするだけで、企業からオファーを受け取れます。
自己分析ができ、オファーも受けられるなんて一石二鳥ですね。
「就活の教科書」編集部 菅野
- 適性診断の結果を見た企業からオファーが来る
- 問題数が多いため、分析結果が詳しい
- 逆求人サイト「OfferBox」に登録するだけで使える
実際に僕もAnalyzeU+の適性診断をやってみました。
適性診断AnalyzeU+は質問項目が多く、15分くらいかかりました。
適性診断AnalyzeU+では、この結果をもとに企業が逆オファー(企業から就活生にアプローチ)してくれるので、あなたと本当に合う企業と出会える可能性も高くなります。
OfferBoxは、僕も就活の際にお世話になったサービスなので、ぜひOfferBoxの登録の際に適性診断AnalyzeU+も試してみてください。
適性診断AnalyzeU+は「OfferBox」に登録すると利用できます。
「就活の教科書」編集部 菅野
「適性診断AnalyzeU+」や「OfferBox」を使ってみた感想や就活生の評判は、これらの記事にまとめています。
ツール②:キミスカ適性検査
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの2つ目が、「キミスカ適性検査」です。
キミスカ適性検査は、150の質問に回答することで、あなたがどんな傾向があるか9つの観点で診断してくれます。
9つの観点とは、「性格の傾向」「意欲の傾向」「思考力の傾向」「ストレス耐性」「価値観の傾向」「職務適性」「戦闘力」「虚偽回答の傾向」と最後に「人物像及び人材活用に関するコメント」です。
ちなみにキミスカはOfferBoxと同様に、企業からオファーがもらえる逆求人サービスです。
- 5分で回答できるのに、9つの観点で詳しく分析してもらえる
- グラフで結果が一目で判断できる
- 今までの選考結果をアピールして、選考をスキップできる
実際に僕もキミスカ適性検査をやってみました。
その通りだと思います…笑
「就活の教科書」編集部 菅野
他にも7つの項目があったのですが、キミスカ適性検査の診断結果は概ね正しいように感じました。
キミスカ適性検査では、診断結果がグラフで見れるようになっているので、結果が一目で判断しやすく、わかりやすかったですね。
キミスカ適性検査は「キミスカ」に登録すると利用できます。
「就活の教科書」編集部 菅野
「キミスカ適性検査」や「キミスカ」を使ってみた感想や就活生の評判は、こちらの記事にまとめています。
ツール③:Future Finder
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの3つ目が、「Future Finder(フューチャーファインダー)」です。
Future Finderは、150の質問に回答することで、、あなたがどんな傾向があるか9つの観点で診断してくれます。
自分の性格特性や仕事に対するモチベーションが数字で表されているので、自分について客観的にわかりやすく知れます。
またFuture Finderでは心理学統計に基づいた特性検査の結果から、自分の強みを生かせる企業を探せます。
自分のプロフィールと検査結果を見た企業からオファーが届く、特性マッチング就活サイトです。
- 心理学統計に基づいた特性分析が無料で受けられる
- 自分に合った会社からスカウトを受け取れる
- 登録者限定の特別イベントに参加できる
実際に僕もFuture Finderの適性診断をやってみました。
Future Finderの適性検査は問題数が151問と非常に多いですが、その分正確な診断を受けられます。
すべて回答するまでに結構時間がかかるので、時間に余裕のあるときに診断を受けましょう。
心理学統計に基づいた、正確で客観的な自己分析ができるため、すぐに自分に合った企業が見つかります。
さっそく5万人以上の就活生が使った、Future Finderの無料診断を受けてみましょう。
「就活の教科書」編集部 菅野
Future Finder を使ってみた感想や就活生の評判は、こちらの記事にまとめています。
ツール④:キャリアパーク自己分析診断
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの4つ目が、「キャリアパーク自己分析診断」です。
キャリアパーク自己分析診断は、新卒就活サイトのキャリアパークが提供している自己分析診断ツールです。
キャリアパーク自己分析診断の特徴は、あなたの回答に合わせて、就活生一人一人に合った仕事を紹介してくれることです。
- 自分の性格や価値観に合った職業を知れる
- 36の質問で手軽に自己分析できる
- 強み・弱みがチャートで見える化される
実際に僕もキャリアパーク自己分析診断をやってみました。
上の写真のように、36の質問に「好き」「どちらかと言えば好き」「あまり好きではない」「嫌い」の4段階で回答します。
その後、6つのタイプの中から1番あったタイプを診断してもらえます。
- 技術者タイプ
- 研究者タイプ
- クリエータータイプ
- 対人支援タイプ
- リーダータイプ
- 実務家タイプ
さらに診断結果を使って、あなたの興味に近い仕事も選んでもらえるので適性診断も同時にできます。
自己分析で強みがわかった後に、強みを活かせる仕事を紹介してもらえるので効率よく就活が進められます。
「就活の教科書」編集部 菅野
キャリアパークを使ってみた感想や就活生の評判は、こちらの記事にまとめています。
ツール⑤:リクナビ診断
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの5つ目が、「リクナビ診断」です。
リクナビ診断は、新卒就活サイトのリクナビが提供している自己分析診断ツールです。
リクナビ診断の特徴は、あなたの回答に合わせて、3つの向いている仕事を紹介してくれることです。
- 自分の性格や価値観に合った職業を知れる
- 4択だからスラスラ回答できる
- やり直しできるから色々なパターンを試せる
実際に僕もリクナビ診断をやってみました。
下の写真のように、あなたに向いている3つの仕事それぞれに対して、あなたがその仕事に取り組む時の傾向や、あなたがその仕事に取り組む時の行動パターン、仕事のアドバイスなどを紹介してくれます。
さらに自己分析診断結果を使って、あなたの強みを活かして働ける企業をリクナビの求人からピックアップしてくれる機能もあります。
リクナビに登録する就活生は多いと思うので、リクナビに登録するついでにリクナビ診断をやってみてはいかがでしょうか。
「就活の教科書」編集部 菅野
リクナビ診断を使ってみた感想や就活生の評判は、こちらの記事にまとめています。
ツール⑥:キャリクエ
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの6つ目が、「キャリクエ」です。
キャリクエは就活サイトキャリタスが提供している、皆さんも知っているであろうRPG「ドラクエ」をモチーフにした、適職診断ツールです。
キャリクエは21個の質問に答えるだけで、自己分析診断の結果が出るようになっています。
キャリクエ質問は下の写真のように、王様のキャラクターが出してくれる仕様になっています。
1分ぐらいで結果が出るので、ゲーム感覚で楽しく自己分析診断をしてみたいあなたにおすすめです。
ただし信憑性は他のツールに比べると欠けるので、他のツールも使って自己分析診断することをおすすめします。
- 1分ほどで回答できる
- 何度でも最初からやり直せる
- ゲーム感覚で自己分析診断できる
実際に僕もキャリクエをやってみました。
「就活の教科書」編集部 菅野
写真のように、先輩からの生の声やお役立ちアイテムが出てくるのも、面白いです。
自己分析の結果が表示されている下に、このような表示があると思います。
「キャリタスに登録する手間を惜しまない」という方は、詳しい情報を手に入れるためにキャリタスに登録してもいいかも。
「就活の教科書」編集部 菅野
キャリタスクエストを使ってみた感想や就活生の評判は、こちらの記事にまとめています。
ツール⑦:新しい心身医学による性格分析
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの7つ目が、「新しい心身医学による性格分析」です。
新しい心身医学による性格分析は適職診断ツールではなく、単に性格を見てもらえるだけのツールです。
しかし、自分らしさを再認識するという意味では、使える自己分析ツールだと思います。
実際に僕も「新しい心身医学による性格分析」で自己分析してみました。
「就活の教科書」編集部 菅野
他の自己分析診断の結果と比べてみましたが、「新しい心身医学による性格分析」は結構あたっている印象です。
自分の性格をおおまかに掴みたい人は、ぜひ「新しい心身医学による性格分析」を試してみてください。
ツール⑧:エニアグラム無料診断
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの8つ目が、「エニアグラム無料診断」です。
エニアグラム無料診断は、あなたが社会に出た時にどういった分野で活躍できそうかを予想してくれます。
エニアグラム無料診断では90問の質問に答えることで、これまで紹介した自己分析診断ツールよりも詳しい診断結果を得られます。
質問に全て答えると、下の写真の画面で9タイプの中から自分のタイプを調べられます。
実際に僕も「エニアグラム無料診断」をやってみました。
「就活の教科書」編集部 菅野
エニアグラム無料診断の質問はどちらか決めるのは難しいですが、自己分析診断の質問に答えるときと同じ感覚で、直感で決めるといいですよ。
僕のように数値が同数の場合は、両方のタイプをクリックし、自分のタイプに当てはまる方を選択します。
「上のツールを使ってみたけど、何か物足りないな」というあなたは、ぜひエニアグラム無料診断を使ってみてください。
ツール⑨:エムグラム診断(m-gram診断)
無料で使えるおすすめ自己分析診断ツール/アプリの9つ目が、「エムグラム診断(m-gram診断)」です。
エムグラム診断は、105問の質問に答えることで、44種類の性格の中からあなたが強く持っている8つの性格を精密に抽出できる診断ツールです。
エムグラム診断を使えば、極めて精密にあなたの性格を分析でき、あなたの性格や秘めている才能を知れます。
上場企業を含む9,000社以上、延べ1,000万人以上の性格データに基づき分析しており、極めて精密に分析できます。
実際に僕もエムグラム診断で自己分析してみました。
まずは、あなたを構成する性格です。
「就活の教科書」編集部 菅野
エムグラム診断を使えば、あなたが秘めている才能の原石も知れます。
エムグラム診断を使うと、僕のように今まで全く意識していなかった自分の才能の原石を見つけられるかも知れません。
「就活の教科書」編集部 菅野
さらにエムグラム診断の面白いところは、これだけではありません。
なんと、運命の人と出逢える確率まで割り出してくれるのです。
これは、多いのか?
「就活の教科書」編集部 菅野
ちなみに、エムグラム診断の結果を受けとるためには、メールアドレスの登録が必要です。
エムグラム診断は無料で使うことが出来ますが、もっと詳しく診断結果を知りたい人は1,970円を払うことで、より詳しい診断結果を手に入れられます。
エンタメ要素も豊富なエムグラム(m-gram)は自己分析ツールとしてかなり役立ちますし、就活の息抜きにもなるのでおすすめです。
今回紹介したもの以外にも、自己分析診断をできるツールやアプリは数多くあり、僕が調べただけでもあと6個ありました。
さらに自己分析したいという就活生は試してみてもいいかもしれません。
「就活の教科書」編集部 菅野
- 適職診断MATCH(マイナビ)
- トーテム診断
- SKIT能力診断
- ポテクト
- グッドポイント診断
- S-KIT診断
- VIA-IS
他の自己分析ツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
おまけ:徹底的に自己分析を進められる、あなたのための自己分析診断ツールとは
ここまで、無料でできる診断ツールばかりを紹介してきました。
この章では、「もっと自己分析を極めたい」というあなたのために、おすすめな有料ツールも1つ紹介しておきます。
有料でもいいなら、自己分析ツールはこれ1つで十分です。
「就活の教科書」編集部 菅野
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
僕が自己分析診断ツールの中で最もおすすめできるのが、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0(以下、ストレングス・ファインダー)」です。
僕がストレングス・ファインダーをおすすめする理由は、他の自己分析診断ツールよりもはるかに詳しい解説を見れるからです。
ストレングス・ファインダー、本を買うことで自己分析診断ツールを使用できるようになっています。
下の写真のように、本の巻末にシリアルコードが記載されている袋とじがあります。
袋とじに書いてあるコードを、ストレングスファインダー公式サイトの入力フォームに入力します。
入力が終わり案内に従うと、自己分析診断を開始できます。
実際に僕もストレングス・ファインダーを使って、自己分析診断をやってみました。
ストレングス・ファインダーを使えば、あなたの「才能」を探すことが出来ます。
ここで気をつけてほしいのが、自己分析診断結果から出てくる5つの資質は「強み」ではなく、「才能」だということです。
本書では、「才能とは強みにつながる1要素のこと」と説明されています。
才能の活かし方については、本に詳しく書かれています。
自己分析診断が終わり自分の才能を知れたあなたは、本を読んでみてください。
自分がどのように才能を伸ばしていけばいいのか、わかりますよ。
自己分析を簡単に進めるには就活エージェントも使える
就活生くん
自己分析ツールを使うと効率良く自己分析できることがわかりました。
でも、一人で自己分析をするのは少し不安です…
「就活の教科書」編集部 菅野
就活エージェントとは「専属のエージェントが就職活動の始めから終わりまで就活生を支援してくれるサポート」のことです。
就活エージェントでは、就活生は納得するまで面談を受けられます。
そのため、一人で自己分析をするよりも丁寧に自己分析できます。
就職エージェントには例えば、ディグ株式会社が運営する「DiG UP CAREER」などがあります。
また、就活生一人一人にあった企業を紹介してもらえるので内定にも大きく近づきます。
「自己分析を一人でするのが不安…」そんな就活生は就活エージェントを利用するのがおすすめです!
「就活の教科書」編集部 菅野
就活エージェントについてはこの記事で詳しく紹介しています。
まとめ:無料の診断ツール・アプリを使って、簡単に自己分析を進めよう!
いかがでしたか。
この記事では、自己分析を無料で進められる “おすすめの自己分析診断ツール/アプリ”を8つ紹介しました。
自己分析診断ツールやサイトを使うことで、簡単に自分らしさを再確認できます。¥
最後に、今回紹介した自己分析診断ツール/アプリへのリンクを再設置しておきます。
みなさんもぜひ、自己分析診断ツールやアプリを使ってみてください。
「就活の教科書」には他にも、就活に役立つ記事がたくさんあります。
よかったら参考にしてください!
「就活の教科書」編集部 菅野
就職活動で役立つその他のサービス
就職活動を有利に進めるために、様々な就活支援サービスを利用しましょう。
「就活の教科書」編集部が選んだ、おすすめの就活支援サービスを以下の記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
「就活の教科書」編集長 岡本