ひとり言 戦前昭和史

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 兄から紹介された動画にコメント入れたのですが、まずまずの長さの文章でしたので、勿体ないので、ブログにコピペしましたぁ。

 まず、その動画から。。。

 

 

 

 

<私のコメント・コピペ>

 1919年、パリ講和会議における「人種差別撤廃提案」も取り上げて欲しかった。英蘭の植民地に人権が無いことを日本が憂い、国際会議の場に持ち込んだ。結果は11 vs 5 で可決、、、のはずがアメリカ・ウィルソン大統領の議長権限で却下される。日本は激怒するが、日本が考える理想の植民地「満州国」がこれに繋がる。搾取のみの英蘭植民地に対し、日本人が入植し植民地経済を上昇させる植民地・満州。。。

 

  米国、1930年代のニューディール政策は社会主義政策になります。ルーズベルト大統領はオランダ系ユダヤ人で、混沌とする中国が共産主義・社会主義国になることを望んだ。実際に日本が中国から引いたあと、国民党軍が共産党軍を追い詰めるが、米国国務長官マーシャルが手を差し伸べ、戦局をひっくり返して共産党軍が勝利をおさめる。打倒共産主義を掲げる日本が大嫌いだった。   

 

近衛文麿首相(右)、風見章(左)

 

 

  国際共産党(コミンテルン)の息のかかったものが、日本の近衛文麿内閣の中におり、近衛も自分の目的のために、これを許していた。今で言う党幹事長と法務大臣を努めた風見章だ。盧溝橋事件では、蒋介石からワビが入ったのにそれでは面白くないと、新聞各社を集め「開戦」の号外を打たせ、2個小隊を派遣して、日本軍と国民党軍が敵対する決定的な陰謀を行った。

  当時、日本陸軍は非常にマトモで戦局を見誤っていなかったが、本国・政権から背中に鉄砲を喰らっていた状況。山本五十六なども共産主義者の仲間で、御前会議の決定事項を破り真珠湾攻撃をしたことにより、日本の敗戦が決まる。

 

 

 

  陸軍の秋丸機関は、米国が日本と戦争をしたがっているが、もしそうなったら1年半で日本は負けると判断。日本が生き残る唯一の方法として、植民地経済である英国を干上がらせて、同盟国の米国に譲歩してもらう作戦しかなかった。これは御前会議で了承された。

  故に日本軍は英蘭の植民地を開放しながら西進し、イギリスのインドの拠点を落とし、ドイツのロンメル軍と今のイラン当たりで合流しようとしていた。だからドイツの潜水艦Uボートは英国の輸送船を次々撃沈させていた。日本海軍は、燃料不足だったので東南アジアへ南進し、燃料を得たら西進する手はずだった。しかし、山本五十六は東進し、一番さけねばならなかった米国を参戦させる。

 

  山本五十六は、海軍飛行隊予科練(茨城県霞ヶ浦)の副長時代、霞月楼(土浦市/現存)で近衛文麿や風見章と合っている。戦後まで生き残り社会党議員となり「大陸への謝罪外交」を日本で最初に考案した風見章は、霞ヶ浦近くの茨木県出身者である。 

 

霞月楼の主人に宛てた、山本五十六の文

 

 

 書いてたら長くなっちゃいました。林千勝氏が、陸軍の資料を見つけて、深く分析してます。海軍の英雄は、最低な男だったようです。米国留学中にKKK団と交わってます。

 

 最後に、私たちの生まれる前からこの世は陰謀だらけで滅茶苦茶でした。今は全てがまともではありません。だから、この世は終わるのです。人類滅亡はしませんが。。。