がっちりマンデー!! あなたの知らない100周年企業! マルマンの図案スケッチブック・お店の味方シモジマ…


出典:『がっちりマンデー!! あなたの知らない「100周年企業」!』の番組情報(EPGから引用)


がっちりマンデー!![字]あなたの知らない「100周年企業」!


★2020年に100周年を迎える老舗企業なのに、なにをやってる会社かわからない!★マルマンって会社の「図案スケッチブック」…破りやすくするためのこだわりって?


詳細情報

番組内容

★今回のテーマは「あなたの知らない100周年企業」!★名前はあまり聞いた事ないけど、100年も続いてるってことは儲かっているに違いない!そんな今年100周年を迎える会社を取材!★誰もが見たことあるあのスケッチブックには「マルマン」って会社の超細かいこだわりがあった!★お店の味方「シモジマ」。ここに行けばお店のアレがなんでも揃っちゃう!…って一体何屋さん?


出演者

加藤浩次(極楽とんぼ)

進藤晶子

【スタジオゲスト】

森永卓郎

【VTR出演】

(株)シモジマ 尾尻新吾さん

マルマン(株) 遠藤恒夫さん


制作スタッフ

構成 都築浩 本松エリ

リサーチ インスティテュート・ワープ

ディレクター 喜田浩文

AD 堂本燎 

制作協力 ソリスプロデュース

プロデューサー 金原将公 石黒光典 杉村和彦

総合演出 大松雅和


裏がっちり!

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がっちりマンデー!! あなたの知らない100周年企業 マルマンの
  1. シモジマ
  2. マルマン
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  6. 周年企業
  7. プロ
  8. 周年
  9. 森永
  10. 図案スケッチブック
  11. 企業
  12. サイズ
  13. リスペクト
  14. 画用紙
  15. 今日
  16. 先生
  17. お客さん
  18. パク
  19. ピンポン
  20. 井上工場長


『がっちりマンデー!! あなたの知らない「100周年企業」!』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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<100周年ということは>

<1920年
つまり 大正9年にできた会社が>

<今日まで
生き残っているということ>

<自動車メーカーのスズキに>

<マツダ>

<スーパーのイトーヨーカ堂>

<そして 映画の松竹と>

<さすがに名だたる企業ばかり>

<あれ? 100周年企業の中にも>

<全然>

<何をやっているのか
分からないという企業が>

<ちらほらある>

<でも 長~く
続いているということは>

<きっと儲かっているはず>

<そんな>

<すると>

<小さな>

<て 一体 何の会社?>

<売って
いるのは>

<て 何屋さんなの!?>

<スケッチブック一筋の会社が
100周年>

<ついつい使っちゃう秘密
それは…>

<て>

<今こそ 100年続く歴史に学ぼう>

<長生き企業の儲かる知恵に
元気が湧く30分です>

おはようございます

今日もちょっと 距離を空けながら

こういったスタジオでやってます

みんなが 距離を置きながら

森永さーん
はーい!

今日も よろしくお願いします

今日は
100周年の企業ということです

これ森永さん
100年前っていったら

どういう状況になりますか?
日本が

1920年っていうのは

第1次世界大戦が
終わったあとなんですね

だから 戦争の特需が消えて

大恐慌に近いような
経済状況になったんですよ

ただ その中で
新しく 小さな企業というのが

いっぱい生まれるっていう

創造的破壊みたいなことが
起こった時代なんですよね

じゃあ そのときにできた会社が
残ってるってことですね

はい

じゃあ ちょっと
見ていきましょうか

あなたの知らない100周年企業

まずは 私たちがお買い物のとき

いつの間にか
お世話になっている会社です

<まず最初の あなたの知らない
100周年企業は こちら>

<東京都台東区のオフィス街にある>

<シモジマという会社が100周年>

<自社ビルは 9階建てで
ドーンとデカい割には>

<でも このシモジマ
あるジャンルの人たちには超有名で>

<かなり儲かるお店を
展開しているらしい>

そうですね

<何とも親しみやすい雰囲気の
この方は>

<4代目の下島和光社長>

<早速>

<くす玉オープン!>

<さらに お祝いのお菓子も贈呈>

(下島)えっ!?

(スタッフ)はい

<これには 下島社長も上機嫌>

<で>

当社はですね

<どういうこと
でしょうか?>

<浅草橋にある
シモジマ本店に行ってみると>

<紙袋をはじめ ゴミ袋>

<お弁当の容器など>

<しかも ここに来ている
お客さんは…>

<お客さんのほとんどが>

<いろんなジャンルのお店で働く
プロの方たち>

<そう シモジマは
お店の人たちが必要な>

<袋などの備品を
取りそろえているお店なんです>

<品ぞろえを さらに見てみると>

<など>

<確かに お店で見るものばかり>

<このようなお店を
全国に 250店舗展開>

<いろんなお店用のグッズを
作ったり 売ったりして>

<シモジマの年間売上げは476億円>

<一般の人は知らないけれど
プロのお店の人なら知っている>

<そんな
儲かり100周年企業なんです>

<でも お店の人は
どうして シモジマで買っちゃうのか>

<こちらのお客さんに
聞いてみると…>

<そう シモジマに行けば
どんなお店用でも 何でもそろう>

<お店の種類に合わせた袋や
包装などが そろっているのが>

<シモジマの強みなんです>

<ということで お店の種類ごとの
定番がいっぱい>

<例えば こちら>

<赤と白のギンガムチェックの
紙袋は>

<ある種のお店の人たちに
よく売れるんだそうです>

<どんなお店かというと…>

<そう 文房具屋さんが お会計で>

<ペンを入れるときに使う
細長いレジ袋>

<そういえば 見たことあるような>

<さらに こちらの半透明な
文字入りビニール袋>

<どんな種類のお店に
よく売れるかというと…>

籠とかにアレンジした

<そう お花屋さんのレジで使う
お持ち帰り用の袋>

<ちゃんと>

はい うちで
自分とこで作ってます

<さらにさらに ヨーロッパ風の
建物が描かれた紙袋は?>

<そう パン屋さん>

<ちなみに 食パンが何枚切りかを
知らせるシールも>

<シモジマ>

<さて ここで シモジマクイズ>

<一体 何を入れる
入れものでしょうか?>

こちらの箱
何を入れるものでしょうか?

メダル?
首から下げるメダルじゃない?

違う?
俺もそう思った 違う?

違います
違う…

あっ 分かった!
はい 加藤さん

商品券!
おお ピンポン ピンポン ピンポン!

イエーイ!
商品券なんだ これ

確かに この上に
ポンッてあるね

この 水玉のビニール
何を包むものでしょうか?

これ かすみ草でしょ?
えっ 何が?

かすみ草を
こう巻くやつでしょ?

よくおなじみなのは
お寿司の桶

これか! あっ そうだね
言われてみたら そうだわ

オードブルなんかも
これで こう包んで…

はいはい… プラスチックの あのケースに
入ってて これで包んである

確かに!

<と このように
お店に合わせた商品が>

<何でもそろう シモジマ>

<お店のために
特に こだわっているのが>

<サイズ>

<とにかく>

<例えば 雑貨屋さんがよく使う
こちらの透明なパッケージは>

<写真用や ポストカード用>

<お箸用に DVD用など>

<なんと 500種類以上>

<ほかにもこちら
八百屋さんが使う野菜用の袋は>

<など 合わせて
100種類以上>

<うちで扱う商品は
ぴったり合うパッケージに入れたい>

<プロたちから
そんな要望があるので>

<シモジマは サイズを
細かく作っているんです>

<こちらの女性
文房具屋さんらしいのですが>

<なぜか 野菜用の袋を物色中>

<そして シモジマでは>

<より お店のプロたちが
必要なものをそろえるため>

<店員さんが
メモ用紙を持っている>

<これ 何かというと…>

接客をして
お話しをしたときに

あれっ これ
うちになかったなとか

そういうとこ
気がつかなかっただとか

スタッフが書き留めて
見るような紙になってます

<そう>

<テイクアウト用のスープを入れる紙コップを
探しているそうなんですが>

<欲しいサイズのフタが
売っていなかったらしい>

<そんなとき 店員さんは>

<接客終わりに その状況を
すかさずメモ>

<お店に必要なものは
なければ作る>

<これが シモジマの
創業以来のやり方なんです>

<もともとシモジマは 1920年に>

<現在の社長のおじいさんの
平次さんが>

<包装資材の問屋として創業>

<紙に 渋柿の成分を塗った>

<防虫効果のある包装紙を
開発したり>

<デパートの手提げ用の
手提木を開発したりと>

<100年間
お店のためにがモットー>

<この日も>

普通 たこ焼き
8個とか10個用のが

メインで よく
使われているんですけど

<お総菜屋さんのお客さんから>

<小さめの たこ焼き用の
入れものがないかと>

<相談があったらしい>

<そこで…>

<試作品として
1個だけのせるお皿を提案>

<これは
あんまり売れないような…>

<ですよね?
上司の尾尻さん>

<えっ?
なんと商品化の採用が決定>

<そう お店のプロたちが
欲しいと思ったものは>

<マーケットの大きさは考えず
まずは作る!>

<だからこそ なんでもある
シモジマとして>

<絶大なる信頼を
受けているんですね>

シモジマは
100年間お店をお助けして

へえ おもしろい会社ですね
森永さん ねっ

今 世の中では
選択と集中っていって

得意分野に
ずっと集中して

商品点数も
減らすほうが

経営上 有利だって
いわれてるんですけど

真逆の
戦略なんですよね

今 ロングテール戦略っていうふうに
いわれてますけど

一つ一つは
そんなに売れないんだけど

全体として見ると
すごい売上げになる

それを もう100年前から考えて
やってきてるってことですよね

これを作って 相当売れた
みたいなのありますか?

そうですね 最近
メルカリさんとか

フリマアプリっていうのが
非常に はやりだしてですね

こういう
段ボールっていうのが…

個人の人も
使いだしたんですけども

普通の茶色の段ボールじゃ
味気ないと

ちょっと高級に見える

あの… ZOZOさんを
ちょっとパクったんですけども

尾尻さん パクったって
言っていいんですか?

すいません あの…
リスペクトさせていただいてるっていう

こういうのも
どんどん作っていってます

こういう 赤で ポストに入るような
サイズだったりですね

これは どちらを
パクられたんですか?

この赤は
メルカリさんの赤です

いろいろリスペクトされて

リスペクトですね
ごめんなさい

僕も間違えました
リスペクトしてるんですね

何かもっと 老舗みたいな感じのが
出てくると思ったら

やっぱり 進化してますね
100年の間にね

さあ 続いて見てまいりましょう

あなたの知らない100周年企業
続いては

子どもから大人まで
一度は使ったことのある

あの会社です

<続いての あなたの知らない
100周年企業は こちら>

<う~ん こちらも>

<あまり聞いたことのない
お名前ですが…>

<マルマンの3代目 井口栄一社長>

<100周年のお祝いに
うれしそうです>

<さて 井口社長>

<マルマンは一体
何をしている会社なんですか?>

はい これを作って
販売してる会社です

<あ~ これ!>

になります

<正式名称 図案スケッチブック>

<一番小さいもので190円>

<そう マルマンは
このスケッチブックを作り続けて>

<創業100周年の会社>

<しかも 年に200万冊以上を売る>

<業界シェア ナンバーワン!>

<絵を描く道具ということで>

<お客さんは 幼稚園や学校>

<絵を勉強している学生さんに>

<プロの画家さんと幅広いんです>

<そして もう一つ
このスケッチブックに>

<ものすご~く
お世話になっているのが>

<我々>

<というのは…>

<カンニングペーパー
通称カンペとして使われるのが>

<マルマンの
スケッチブック>

<しかもなぜか どのテレビ番組も>

<おんなじ
スケッチブックなんです>

<でもなぜ こんなに
マルマンの図案スケッチブックは>

<売れているのか?>

<それは とにかく
細かいこだわりがすごいから>

<プロの話を ということで
本物の画家さんに聞いてみました>

<こちら>

<野村先生は>

<先生は 得意とする
日本全国の風景画のほとんどを>

<マルマンのスケッチブックに
描いているんだとか>

<で 先生によれば 中身の画用紙が
ひと味違うらしい>

<う~ん パッと見
ほかのスケッチブックと>

<全然 見分けがつきませんが?>

<先生>

例えば こういう

(野村)これが この紙の
特徴の一つじゃないですかね

<そうなんです 先生いわく
マルマンのスケッチブックは>

<目 つまり紙の表面の凸凹が
ちょうどいいらしい>

<実際に 別のメーカーの画用紙と
比較をしてみると…>

<おお 確かに違う!>

<鉛筆で描いてみると>

<凸凹がはっきりしている
図案スケッチブックは>

<奥行きがつけられるんです>

<マルマンの遠藤さん>

<やっぱり紙には
こだわっているんですか?>

そうですね はい

<さらに マルマンの
スケッチブックには>

に しています

<そうなんです 紙の色を>

<ほんのちょっとだけ
黄色くすることで>

<日の光が当たったような
温かみを表現しやすくしている>

<て 細かい!>

<さて もう一つの
スケッチブックの大口ユーザー>

<テレビ局でカンペを出す
フロアディレクター>

この緑のカンペで

35冊ぐらい 一応作るんですよ

<こちら TBSで>

<恐らく
一番カンペを出しているであろう>

<「オールスター感謝祭」担当
及能フロアディレクター>

<マルマンのスケッチブックの
よさを聞いてみると…>

<そう テレビ収録の現場では>

<トークの展開次第で>

<順番が変わったりすることが
しばしばあるので>

<臨機応変に ビリっと
破れることが大事らしい>

<て 別に>

<マルマンさん?>

<なんと>

<破りやすさの秘密を
教えてくれたのは>

<マルマンの宮崎工場の
井上工場長>

<こちら 宮崎県の工場では>

<毎日1万冊以上の
図案スケッチブックを製造>

<大型の紙を
スケッチブックサイズに裁断し>

<穴を開けた画用紙に
リングを通し>

<最終チェックと
まさに マルマンの心臓部>

<さて 井上工場長
なぜ破りやすいんですか?>

<その特徴が 破りやすさ>

<井上工場長 なぜ
破りやすいんですか?>

<そう マルマンの
図案スケッチブックは>

<オーソドックスな
スケッチブックと違い>

<リングの通っている穴が
四角い>

<そうすることで 破ろうとする
力が働いたときに>

<一番端の四角い穴
その一点に力が集中>

<すると
きれいに順番に穴が破れ>

<どんどん 画用紙が
外れていくというわけ>

<ノドは この部分>

<図案スケッチブックは
2.3mmと決まっている>

<2.3mmじゃないと…>

<う~ん
きれいに破れないのです>

<一見 何てことはないけど>

<を追求し続ける>

<そんなマルマンだからこそ>

<創業から100周年
スケッチブックの>

<トップメーカーで
いられ続けるというわけですね>

<社長!>

<納得です!>

これ長いこと やっぱりホントに

業界の方も使ってますし

いろんなこだわりが
あるということですね 森永さんね

いやあ 全然
知らなかったですね

でも私 全国地方の
テレビ局にも行くんですけど

みんな これなんですよね

だから やっぱり品質面で

飛び抜けてるんでしょうね

細かいこだわりよ これ

ちょっと破ってみますね
はい

これ やっぱり
ちょうどいいんだよね

お手元に鉛筆も
ご用意しましたので

もしよかったら 描き心地も

ちょっとやっぱり ザラザラ感が
やっぱり…

ああ そっか
薄くできたりするってことだな

進みます?
そうですね

こんな感じかな
できた!

はい 森永さんですね

うまいんだよな~!
あ でも うまい

特徴を捉えてる

あのね フロアADさんによっては

書いては破り 書いては破り

すごい無駄に使ってる人も
いるんですよ

私どもとしては たくさん
使っていただいたほうがいいので

ぜひとも
そのようにしていただければと

今後もよろしくお願いいたします

たくさん使ってほしいということ
なんですね

では 最後に
森永さんに伺います

ほかにもオススメの100周年企業
教えてください

お願いします
はい それはCM2のあとで!

では ほかにもある100周年企業
教えてください

それは 白洋舍です

クリーニングの? ほお!

これ 白洋舍の舍って
普通は 下が吉野家の吉なんですよ

それが
「舌」みたいな字になってるんです

これ なんで
飛び出してないかっていうと

自分が自分がって
出ていくんじゃなくて

一歩引いて 謙虚に
商売をしましょう

それが
込められてるんだ!

この企画は またできるね うん

来年でも できるもんね うん

1年ずれて また出てくるからね

ああ これはいいわ
いいくくり 見つけたね


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