朝鮮日報

【独自】挺対協、元慰安婦の憩いの場をペンションのように使っていた

 ある住民は「『平和と癒やしが出会う家』と言いながら、若い人たちが仲間を連れてきて酒を飲んだり、肉を食べたりして遊んでいったことがよくあった」と話す。挺対協はこの憩いの場をペンションのように運営していた疑いがある。尹氏は2016年5月27日、自身のフェイスブックに、この憩いの場での飲み会をした写真を掲載して、「今夜ばかりは会議はさておき、このまま仲良く話に花を咲かせよう」と書き込んだ。また、市民団体「水原女性会」が2017年9月にこの憩いの場で1泊2日の研修会を行い、進歩・革新政党の民衆党も昨年8月、ここで京畿主権連帯の発足式を行った。

 あるポータル・サイトのブログには「安城のペンションに行ってきました」というタイトルの記事に、「慰安婦のおばあさんたちのために建てられた場所ですが、催しによく使われていて、普段はペンションとして使われるようです」と書かれ、この憩いの場の写真が掲載されている。この記事には、ペンションの場所を問い合わせる読者コメントが書き込まれており、ブログ主は尹氏の携帯電話番号とペンションの住所をリプライした。

 本紙は、尹氏の説明を聞こうと数回電話をして、テキストメッセージも送ったが、回答はなかった。正義連側は「事実関係を確認した上で16日までに見解をまとめて明らかにする」としている。

パク・サンヒョン記者
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