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草津名物がんすハンバーガーに オープンミュージアムで人気

2015年09月11日

ハワイアンカフェ&スナック マアナでくさつバーガーを販売した
 【西区】広島市西区草津地区一帯を会場にまち歩きで歴史を体験する「第18回草津まちオープンミュージアム」が5日・6日、住民グループ・草津まちづくりの会(宮川秋三代表)主催で開催された。今年はまちの名産品である練り製品のがんすを使った「くさつバーガー」をお披露目した。
 くさつバーガーは「ハワイアンカフェ&スナック マアナ」で販売した。同店自家製のバンズに牛肉のパティの代わりにがんすとトマトやレタスを挟んだ。ソースは自家製の秘伝のソースだそうだ。販売初日の5日は、開店早々に用意した数が足りなくなる人気ぶり。「思っていた以上に人気で作るのが間に合わない」(同店)と慌てるほどだった。「パンとがんすが意外に合う。がんすの味もしっかりしていて美味しい」と食べた人も笑みがこぼれた。今後の販売については未定だそうだ。
 ほかにも西楽寺や(株)小泉本店の酒蔵などを会場に、楽器演奏やステージショーがあった。まちの歴史を歩き体験する「草津まち歴史の散歩道ガイド」などで「わが町」を訪れた人たちをもてなした。
 「草津の歴史に触れ、興味を持ってほしい」と始めた催し。「住民の協力や同会メンバーの強い思いがあるから十八年継続できている。多くの若い世代に参加してもらい引き継いでほしい」と宮川代表は来場者と地域の仲間たちに呼び掛けた。

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令和2年05月15日 第1596号

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