公職選挙違反疑惑が直撃している自民党の河井案里参院議員に、今度は“下半身スキャンダル”が噴出した。今週発売の「週刊新潮」(新潮社)に「『河井案里』に3人のセフレ」という衝撃的なタイトルの記事が掲載されたのだ。
記事によると、広島地検による公選法違反容疑での捜査が、醜聞発覚の発端だったという。
「秘書ら3人が同容疑で逮捕されたことを受け、案里氏は3月に滞在先のホテルで広島地検の家宅捜索を受けています。この時、地検が証拠品として押収したものの中に、案里氏の携帯電話が入っていた。通信内容の解析を進める中で、3人の男性と親密なやりとりをしていることが判明したのです」(地元放送局記者)
新潮はこの「3人」の素性について、捜査関係者のコメントとして「“広島県政のドン”とも呼ばれた県議会の議長経験者」「県議会議員の当選同期」、さらには「元公設秘書」と匿名で報じている。同誌はそれぞれの人物を直撃し、事の真相を確かめているようだが、実はこの記事が出る前、地元マスコミや警察関係者の間では、単なる下半身のスキャンダルでは済まない不穏な情報が流れていたという。
「実は、このネタは新潮以外の週刊誌もキャッチしていたというのです。記者が現地入りして取材をしていたようですが、なぜか報じたのは新潮のみだった。お蔵入りになったのは、3人のうちの一人と“密約”があったからではないかという話が出ています」(前出の記者)