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新型コロナウイルス感染症について

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月1日更新

新型コロナウイルス感染症について

 新型コロナウイルス感染症はウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)と言われています。国内でも、新型コロナウイルス感染症の発生が確認されています。最新情報については、厚生労働省のホームページから報道発表資料でご確認ください。

感染を予防するためには

 新型コロナウイルスの感染は、現時点では、感染者のくしゃみや咳等でウイルスが放出し、それを吸い込むことによる「飛沫(ひまつ)感染」と、ドアノブやスイッチなどのウイルスに触れ、手にウイルスが付着した状態で口や鼻に触れることで粘膜から感染する「接触感染」が考えられています。 

 過剰に心配することなく、「手洗い」や「咳エチケット」などの感染症対策が重要です。

(1)手洗い

  ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめに手を洗いましょう。

  正しい手の洗い方 (厚生労働省)

(2)咳エチケット

  普段から、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと、咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクを使用すること、手のひらで咳やくしゃみを受け止めたときにはすぐに手を洗うことを心がけましょう。

  咳エチケット (厚生労働省)

(3)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

  体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。

(4)適度な湿度の保持

  空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使い、適度な湿度(50%~60%)を保つようにしましょう。

(5)人混みや繁華街への外出を控える

  基礎疾患のある方、高齢者、妊婦、疲労気味・睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出は控えましょう。

 

相談窓口について

 埼玉県及び厚生労働省では当面の間、新型コロナウイルスに関する相談窓口を設置します。

埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター

 埼玉県では従来から実施している新型コロナウイルス感染症に関する電話相談を一元化し、「埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター」を開設します。

 一般的な相談のほか、感染が疑われる場合には専門外来につなぐ「帰国者・接触者相談センター」を紹介するなど、新型コロナウイルス感染症に関する相談に一元的に対応します。

 

 【電話番号】 

  0570-783-770

 

 【受付開始日】

  令和2年3月1日(日) 午前9時00分から

 

 【受付時間】

  24時間(土日・祝日も実施)

  ※3月1日(日)から4日(水)までの21時00分~9時00分の時間帯は#7119での対応になります。3月5日から上記電話番号で24時間対応となります。

   ※#7119は、新型コロナウイルスに限定した窓口ではありません。

     (急な病気やけがの際に、家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じています。)

 

 【相談の流れ】

  (1)県民の皆さまの新型コロナウイルス感染症に関する様々な相談を県民サポートセンターでお受けします。

  (2)相談の中で新型コロナウイルス感染症の疑いがあった場合に帰国者・接触者相談センター(保健所)を紹介します。

  (3)帰国者・接触者相談センターと帰国者・接触者(医療機関)が受診に向け調整を行います。

厚生労働省相談窓口(一般的なお問い合わせ)

 ご自身の症状に不安がある場合など、一般的なお問い合わせについてはこちらの窓口にご相談ください。

 電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)

 受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

 聴覚に障害のある方をはじめ、電話での御相談が難しい方に向けて、FAX(03-3595-2756)でも受付をしています。
 

相談・受診の目安

 (1)風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です)

 (2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方

 ※高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患等)のある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等で治療をされている方は重症化しやすいため、症状が2日程度続いたら、ご相談ください。

 ※妊婦の方は、念のため重症化しやすい方と同様に、早めにご相談ください。

相談・受診の前に心がけていただきたいこと

  ※発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控えてください。

  ※発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください 。

  ※現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多く、インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等にご相談ください。

相談後、医療機関にかかるときのお願い

 相談の結果、新型コロナウイルス感染症の疑いがある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」を紹介しますので、受診してください。受診の際にはマスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて頂きますようお願いします。

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