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きのくに子どもの村学園
長男リョウが揺れております。
もうぐらぐら。
「けっこう楽しかった」「行ってもいいけど別に」と言いながら
きのくに子どもの村学園の体験から帰ってきて
約10日。
「リョウ君、きのくにで一つ心配なことがある」と言い出し、
何かと思えば、
「歯磨き誰もしてへんかった。それでちゃんと磨けるんか心配」
「あと、お風呂で体洗わないからいいのかなぁって心配」
何ごとも強制しない、がモットーになっているきのくに。
確かに、1週間お風呂入らずに帰って来た、というエピソードは
聞いたことがあったし、それはちょっと困るかも…と思いつつも
仕方ないか、と思っていた私ですが。
リョウは自分なりに寝る前に勝手に歯磨きをして寝たらしいのだけど、
周りでしている気配がなかった…そうな。
お風呂は、一緒に入った1年生の子が「いつも洗ってへんで~」と言って
ちゃっちゃと浸かるだけで終わらせたらしく。
「ちゃんと洗う子だっているんじゃない?」と言うと
「でもお友達は洗ってなかった。お友達じゃない子と入るのも嫌だし…」
と悩んでいた。
その次の日は、
「やっぱりきのくに嫌や」と言い出し、
理由として、「だって賢くなられへんもん」と言う。
誰も勉強してなかった、ということにずいぶん引っかかっているらしい。
私は、職場にきのくにで働いていた先生がいるので、その情報から
「普通に、賢い大学とか行ってる人けっこういるみたいだよ」
「アメリカの大学を1番で卒業した人までいるみたいだよ」
と言ってみたりしたけど、どうにもスッキリしないみたい。
「普通に勉強したい」と言うから、普通の勉強ってどういうのかなって聞いてみたら、
「プリントとか先生に言われたことをする」「子どもが自分で決めるのって何か嫌や」
「料理店とか、ああいうので勉強したくないの」「普通がいいの!」
「それに、きのくにっていう名前が嫌や。だってきのこみたいやもん」(オイオイ)
とか、聞けば聞くほど、いやな理由ばっかり出てきて、これ以上聞いていても
仕方ないかも…と思えてきてしまった。
いろいろ誤解しているところもありそうだけど、そこを修正しても無駄な気がする。
とにかく、「何だか嫌!」ということをわかってもらいたいんだとは思う。
けど、「普通じゃないお勉強のやり方」が引っかかっているのも事実だろうし。
お泊まりが嫌、お母さんと離れるのが嫌、っていうのはわかるし
それは当たり前だと思う。
けど、きのくに一番いいところである、興味ある体験学習を通じて
考える力を養ったり、発見しながら学習していく…というやり方自体が
いやだと言われると、何か悲しくなってしまう。
この年でもう、管理される方がいいと思えてしまうんだろうか。
「みんなと違う」ってことが、不安なんだろうか。
きのくにって、どんな子どもでも伸びることができるんじゃないかって
思っていたけれど、やっぱり伸びない子、向かない子もいるんだろうか。
合格しない方が、公立に普通に行って、「普通に」勉強する方が幸せなんだろうか。
それとも、お勉強のことは付け足しみたいなもので、
やっぱり寮で心細かった気持ちが、今になって出てきたんだろうか。
「そっか、嫌かぁ」ってただ聴いてあげた方がいいんだろうか。
何にしても、このままだと、たとえ合格通知を手にしても
嫌だ嫌だと言い続けながら入学を待つことになるような気がして
気が重たいのでした。
最近また、子どもたちと一緒に9時半に寝て3時半に起きるという生活を
しているため、旦那さんともろくに話せずに一人もんもんとする私…
揺れる子ども心
JUGEMテーマ:子育て日記
長男リョウが揺れております。
もうぐらぐら。
「けっこう楽しかった」「行ってもいいけど別に」と言いながら
きのくに子どもの村学園の体験から帰ってきて
約10日。
「リョウ君、きのくにで一つ心配なことがある」と言い出し、
何かと思えば、
「歯磨き誰もしてへんかった。それでちゃんと磨けるんか心配」
「あと、お風呂で体洗わないからいいのかなぁって心配」
何ごとも強制しない、がモットーになっているきのくに。
確かに、1週間お風呂入らずに帰って来た、というエピソードは
聞いたことがあったし、それはちょっと困るかも…と思いつつも
仕方ないか、と思っていた私ですが。
リョウは自分なりに寝る前に勝手に歯磨きをして寝たらしいのだけど、
周りでしている気配がなかった…そうな。
お風呂は、一緒に入った1年生の子が「いつも洗ってへんで~」と言って
ちゃっちゃと浸かるだけで終わらせたらしく。
「ちゃんと洗う子だっているんじゃない?」と言うと
「でもお友達は洗ってなかった。お友達じゃない子と入るのも嫌だし…」
と悩んでいた。
その次の日は、
「やっぱりきのくに嫌や」と言い出し、
理由として、「だって賢くなられへんもん」と言う。
誰も勉強してなかった、ということにずいぶん引っかかっているらしい。
私は、職場にきのくにで働いていた先生がいるので、その情報から
「普通に、賢い大学とか行ってる人けっこういるみたいだよ」
「アメリカの大学を1番で卒業した人までいるみたいだよ」
と言ってみたりしたけど、どうにもスッキリしないみたい。
「普通に勉強したい」と言うから、普通の勉強ってどういうのかなって聞いてみたら、
「プリントとか先生に言われたことをする」「子どもが自分で決めるのって何か嫌や」
「料理店とか、ああいうので勉強したくないの」「普通がいいの!」
「それに、きのくにっていう名前が嫌や。だってきのこみたいやもん」(オイオイ)
とか、聞けば聞くほど、いやな理由ばっかり出てきて、これ以上聞いていても
仕方ないかも…と思えてきてしまった。
いろいろ誤解しているところもありそうだけど、そこを修正しても無駄な気がする。
とにかく、「何だか嫌!」ということをわかってもらいたいんだとは思う。
けど、「普通じゃないお勉強のやり方」が引っかかっているのも事実だろうし。
お泊まりが嫌、お母さんと離れるのが嫌、っていうのはわかるし
それは当たり前だと思う。
けど、きのくに一番いいところである、興味ある体験学習を通じて
考える力を養ったり、発見しながら学習していく…というやり方自体が
いやだと言われると、何か悲しくなってしまう。
この年でもう、管理される方がいいと思えてしまうんだろうか。
「みんなと違う」ってことが、不安なんだろうか。
きのくにって、どんな子どもでも伸びることができるんじゃないかって
思っていたけれど、やっぱり伸びない子、向かない子もいるんだろうか。
合格しない方が、公立に普通に行って、「普通に」勉強する方が幸せなんだろうか。
それとも、お勉強のことは付け足しみたいなもので、
やっぱり寮で心細かった気持ちが、今になって出てきたんだろうか。
「そっか、嫌かぁ」ってただ聴いてあげた方がいいんだろうか。
何にしても、このままだと、たとえ合格通知を手にしても
嫌だ嫌だと言い続けながら入学を待つことになるような気がして
気が重たいのでした。
最近また、子どもたちと一緒に9時半に寝て3時半に起きるという生活を
しているため、旦那さんともろくに話せずに一人もんもんとする私…
- 2015.11.14 Saturday
- 05:28
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- by Yu*
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