SERUM
圧倒的音質と操作性を誇るウェーブテーブル・シンセ音源!
- 製品カテゴリ ソフト音源
- 楽器&カテゴリ Synthesizer
- リリース時期 2016年2月
- 商品コード 99927
- 短縮コード XFERD001
- メーカー XFER RECORDS
SERUM は、非常に高音質で革新的なウェーブテーブル・シンセサイザーです。インターフェイスは視覚的で創造的なワークフローを生み出すことに特化されており、従来深くに存在するような機能を手軽に、リアルタイムに調整可能です。
2つのオシレータと、サブ・オシレータ、ノイズ・オシレータ、フィルター・モジュール、エフェクト・モジュール、LFO、LFO的にも使えるエンベロープなどにより、無限にサウンドを創り出すことはもちろん、プリセットを微調整するなどして次から次へと新しいサウンドを得ることができるでしょう。
・読み込むだけで簡単に使い始められるプリセットを459種類収録。
・オシレータに読み込むテーブル・プリセットを145種類収録。
・ノイズ・オシレータ専用ファイル(WAV)を187種類収録。
・LFOのシェイプ・プリセットを25種類収録。
世界中の多くの人気ウェーブテーブル・シンセサイザー音源は、高い負荷のかかる高品質な設定でも-36~-60dBで演奏すると不要なトーン/周波数といったノイズが混入してしまう傾向があります。さらに多くの場合、最も高い可聴周波数を減衰させてしまいますが、SERUMは、オシレータはネイティブ・モード(デフォルト)再生で動作、超高精度のリサンプリングによりノイズが非常に少なくなるよう設計されています。
例えば44.1kHzで1kHzのノコギリ波を-150dBで演奏しても、力強く美しいサウンドを再現できます。もちろん負荷の高い処理となりますが、SERUMはSSE2(CPUの拡張命令セット/一つの命令で複数のデータを処理可能)に最適化されているので、他ソフトに比べてより少ない負荷で済むようになっています。この程度の負荷で「聴覚の果てまで広がる高域」と「雑味のようなノイズと不明瞭な成分の無いクリーンなサウンド」を再現するソフトウェア・シンセサイザーは他にはないでしょう。
モジュレーション・ソースとターゲットのパラメータは、ドラッグ&ドロップで簡単に設定可能。LFOエリアにマウスでグラフを描いたら、LFO名を「Cutoff」など好きなパラメータにドラッグ&ドロップするだけで設定が完了します。この設定はリスト表示と同期していて、リスト側からもモジュレーションを編集/調整/追加が可能となっています。
Warpなどのパラメータで、ウェーブテーブル全体(最大256の波形で1つのオシレータを構成)の個々の波形をリアルタイムにコントロールすることができます。Warpでは、独自にカスタマイズ可能なグラフ型の「リマップ」エディタを備えているほか、FM、AM、RM、オシレータ同期やその他の方法で波形を調整できます。
SERUMは、ほとんどのウェーブテーブルシンセやLFOToolに収録していたようなフィルター・タイプを全てカバーしています。キートラックを使えば、フランジャーやフェイザーを含むこれらの全ては、MIDIノートによってカットオフのオフセットを調整可能です。ダウンサンプリングなどの典型的でないプロセス、あるいはFrench LPFなどユニークなフィルタータイプで、創造的なサウンドの構築を実現します。
SERUMには、10種類のエフェクト・モジュールを内蔵しているので、Serum内でサウンド・メイクを完結できます。各エフェクトの順番は自由に入れ替え可能なほか、各エフェクトのパラメータはモジュレーション・ターゲットにも設定可能なので、リバーブサイズやドライ/ウェット、またはベロシティをLFOでコントロールできます。ユニゾンの量を調整するユニークな「Hyper」や、2つの波形シェイプ間をモーフィングする「Distortion」等、SERUMのために構築されたエフェクトも搭載。
1つのオシレータを最大16個(ボイス)まで重ねることができます。各オシレータは、サウンドを複数重ねた(例えばオクターブの)ような充実したサウンドを簡単に再現可能。ユニゾン間のデチューン、ブレンドの調整にも対応。
ウェーブテーブル・エディターを搭載し、オーディオファイルを分析して個々の波形に変換するなど、様々な方法でオリジナルのウェーブテーブルを構築できます。もちろん、シングルサイクルのウェーブテーブルのインポートにも対応。ソート・オプションや手動のリオーダーなど、多くのことを一度に行える効率的な機能を多数搭載。スペクトル・モーフィングや倍音、あるいは標準的なリニア補正により、ウェーブテーブル間を自在にモーフィング。エディターには、グリッドへのスナップ&各種シェイプツールが付属。フーリエ変換(加算)を使って、波形を直接操作し、テーブルを生成あるいは編集します。関数式を直接書き込んでの波形作成にも対応。クロスフェード、ノーマライズ、エクスポートなど様々な機能でウェーブテーブル作成をサポートします。
本製品をご購入いただきましたユーザー様は、日本語マニュアル(全35ページ)を取得いただけます。
目次
・ようこそ
・プリセットの読み込み方法
・ウェーブテーブルの概要
・ウェーブテーブルとは
・SERUM のウェーブテーブルの構造
・ウェーブテーブル・オシレータ・モジュールの操作方法
・ウェーブテーブルの保存
・ピッチ・コントロール
・ワープ・メニュー
・ノイズ・オシレータ(NOISE)の操作方法
・フィルター・モジュールの操作方法
・エフェクト(FX)画面の操作方法
・各モジュール共通のコントロール
・Reverb
・EQ
・Distortion
・Flanger
・Phaser
・Chorus
・Delay
・Compressor
・Filter
・Hyper
・Dimension
・モジュレーション/モジュレーション・マトリクス
・ドラッグ&ドロップでルーティング/割り当て
・モジュレーションの深さをコントロールする
・コンテキストメニュー
・モジュレーション・マトリクス画面
・エンベロープ・モジュール
・3 つのエンベロープ
・パラメータにエンベロープをアサインする
・エンベロープビュー・モード
・LFO モジュール
・LFO グラフ・ディスプレイでの操作
・LFO のコントロール
・ボイシング&ポルタメント
・ポルタメントの設定
・グローバル(GLOBAL)画面の操作方法
・Oscillator Settings
・Chaos 1 / Chaos 2
・Unison - OSC A とB に対する高度なユニゾン設定を行えます。
・ウェーブテーブル・エディターについて
・サムネイル・オーバービュー
・ドロー・ツール/ドロー・シェイプ・ツール
・FFT エリア
・メニューバーのコマンド
・オーディオのインポート
・マルチサイクル波形 - 概要
・マルチサイクルWAV ファイルをインポートする
・FFT 256 / FFT 512 / FFT 1024 / FFT 2048
・附録
・最良の結果を得るために
・シングルサイクル波形のロード
・ウェーブテーブル・エディターのインポート・サブメニュー
・数式パーサー(Formula Parser)
・基本的な機能
・ビルトイン・バイナリ演算子
・定数と変数
・式のプリセットメニュー
・式を保存する
・ディスク上のファイル構成について
・SERUM のリファレンスファイル
・ウェーブテーブルの作成
・良いウェーブテーブルの作り方とは?
・テーブルの順序
・補間
・テーブルを作成する
・フィルターの種類と変数パラメータ機能
- CPU:Intel Core Duo 2.0GHz 以上
- RAMメモリ:2GB以上
- 64bitホストのみ対応
- CPU:Intel Core Duo 2.0GHz 以上
- RAMメモリ:2GB以上
- 64bitホストのみ対応
- 本製品をスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- 本製品をご使用いただくにはインターネット経由での製品登録ならびにライセンスキーファイルの取得が必要となります。これらの作業にはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必須となります。本製品をインストールするコンピュータがインターネット接続されていなくても、別なコンピュータで接続できればこれらの作業を行うことが可能です。
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
- 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
- ダウンロード製品という性質上、一切の返品・返金はお受け付け致しかねます。