あなたは本当の自分がどんな人か知っていますか?意外と自分のことは他人のこと以上に知らない場合があるものです。図形が何に見えるかで、本当のあなたが少し見えてくるきっかけとなるかもしれません。
図形が何に見えるでしょうか?直感でお答えください。
1.エレキギター
2.ほうき
3.流れ星
4.落ち葉
1.エレキギターに見えた人は「言いたいことはストレートに言いたい人」
図形がエレキギターに見えた人は、本当は言いたいことはストレートに包み隠さず言ってしまいたい人かもしれません。普段は気を使って言い回しを考えたりオブラートに包んだような言い方をしていることが多いのではないでしょうか。
このタイプの人は、本来自分の気持ちにとても素直な人です。ただ、とても気を遣う人であり、思ったことをそのまま口に出すことや、自分の気持ちを相手に伝えることに対して抵抗感を感じていたりしそうです。
だからこそ、本当は言いたいことはそのままの言葉で伝えたいし、濁したような言い方はしたくないのではないでしょうか。人と話した後に不全感が残ってしまったり、もやもやした気持ちを引きずっていることも実はよくあるのかもしれません。
2.ほうきに見えた人は「完璧主義で色々集めてコンプリートしたい人」
図形がほうきに見えた人は完ぺき主義な面を持っているかもしれません。またコレクター気質も持ち合わせているため、何かを集め始めるとコンプリートするまで気持ちが落ち着かないようなところがあるのではないでしょうか。
このタイプの人は物事が欠けていることに対して不快感を強く感じるところがありそうです。何かひとつ足りないと、そのことばかりが頭を占めてしまう可能性もあります。完璧になって初めて気持ちがスッキリとしますが、また別の何かをコンプリートしようと躍起になりそうです。
ただ、そういった自分をあまり人に知られないようにしているところもあるかもしれません。だから、周りの人はあなたのことを、もっとゆったりしておおらかな人だととらえている可能性もありそうです。
3.流れ星に見えた人は「ファンタジーの世界で不安なことなく生きていたい人」
図形が流れ星に見えた人は、ファンタジーな世界で不安なことに頭を悩まされることなく生きていたい人かもしれません。おそらく色々なことに心を痛めたり頭を悩ませやすいセンシティブな一面を持っているのではないでしょうか。
このタイプの人は空想が大好きで、割とぼんやりと別の世界へ行ってしまっていることが多い傾向にありそうです。大人になっても、子どものようにファンタジックな世界観が大好きかもしれません。一見あまり悩みが無いように見えるかもしれませんが、実際は悩み多き人だったりしそうです。
人知れず傷ついていたり、気を遣って疲れてしまっていたりしませんか?そういった姿を人には見せないので、周りに気づいてもらえずにいる可能性もありそうです。出来ればファンタジーの世界のようにワクワクすることばかりあればいいのになと思っているかもしれませんね。
4.落ち葉に見えた人は「早くおじいちゃんおばあちゃんになって日向ぼっこしたい人」
図形が落ち葉に見えた人は、早く年を重ねておじいちゃんおばあちゃんになり、縁側で日向ぼっこがしたいと考えている人かもしれません。今とても日々が忙しく、好きなことに時間も割けないまま、忙殺されて生きているのかもしれません。
このタイプの人は、元々は朗らかでのんびりしたことが好きな人かもしれません。けれども今わけがあって、ぼんやりするような時間も取れず、常に気を張っているような状態なのではないでしょうか。心のどこかで、本来ののんびりした自分でいたいと願っているようです。
今の自分の生活がきっと嫌なわけではないでしょう。それはそれでおそらくあなたにとって充実したものかもしれません。けれども、頑張り屋なところがあるため、どうしても追い立てられるように必死に動き回ってしまうところもありそうです。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部
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